JPH0614925B2 - 下肢血管x線撮影用補助天板装置 - Google Patents

下肢血管x線撮影用補助天板装置

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JPH0614925B2
JPH0614925B2 JP60036558A JP3655885A JPH0614925B2 JP H0614925 B2 JPH0614925 B2 JP H0614925B2 JP 60036558 A JP60036558 A JP 60036558A JP 3655885 A JP3655885 A JP 3655885A JP H0614925 B2 JPH0614925 B2 JP H0614925B2
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政勝 矢野目
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はX線透視視撮影台に付加的に取り付け被検体の
下肢血管撮影機能を付与可能とした下肢血管X線撮影用
補助天板装置に関するものである。
〔発明の技術的背景〕
従来、被検体の下肢血管の撮影を行なうには、据置式水
平寝台と、X線管及びイメージインテンシファイア
(I.I)を対峙して保持するU字形若しくはC字形の
アーム保持部と、フイルムチエンジャとを組合せて被検
体に対する透視,カテーテルの挿入,造影剤注入及び連
続撮影を行なうようにしている。
しかし、このような従来装置は一般に血管撮影専用であ
り一つの診療室を独占するほどの大きさを持ちしかも非
常に高価であることから、中小の病院では購入不可能な
装置である。
したがって、一般的な透視撮影台を利用した補助天板に
よる下肢血管機能の付加が望まれている。下肢血管撮影
を行なうためには、カテーテルの挿入・位置決めを行な
うための透視系を備えていること、補助天板は造影剤の
流れに追いつく速度で移動できること、下肢を数枚のフ
イルム(大角サイズ4〜5枚)上に連続撮影し下肢全体
像を読影できる様自動的に一定のストロークでステップ
状に移動しかつ停止が可能であること等の諸機能を満足
しなければならない。
また、上述した諸機能に加え、被検体の位置決め及びス
テップ状移動の際のスタート位置への補助天板の移動等
は、手動にて軽快に行なわれるようにすることが望まし
い。
さらに、補助天板の不使用時にはは、透視撮影台の通常
の起倒、天板移動等の基本機能を阻害しないように補助
天板を回転起立させてコンパクトにまとめ、同一診察室
内内で部屋の隅へ退避可能であることが望ましい。
〔背景技術の問題点〕
第6図は従来の補助天板装置を示す説明図であり、この
装置は、キヤスタ63により走行可能に支持された基台
60上に滑動可能に取り付けられた補助天板61を備え
るとともに、補助天板61の真下にフイルムチエンジ4
を配置することにより構成され、前記補助天板61を透
視撮影台1の天板枠64にスライドさせて透視撮影台1
上でイメージインテンシファフイア3等を用いて被検体
Mの透視撮影を行うようにしたものである。
しかしこの従来装置は、長さ、幅とも透視撮影台1と略
同等の寸法を有し、かつ、補助天板61が回転起倒不能
であるため、この装置の不使用時には透視撮影台1と同
一の診療室に置いておくことは不可能に近く、使用の度
に診療室に搬入しなければならず極めて不便であるとい
う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、下肢血
管撮影機能を有し、しかも不使用時にはコンパクトに回
転起倒できる下肢血管撮影用補助天板装置を提供するこ
とを目的とするものである。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するための本発明の概要は、床面上を走
行可能な基台と、この基台上に立設された脚柱により回
動可能に支持された基本フレーム部と、この基本フレー
ム部に対して滑動可能に取り付けられ、かつX線透視撮
影台に結合可能な補助天板を具備した天板支持部と、前
記基本フレーム部に回転力を付与し、前記天板支持部が
床面とほぼ垂直となるまで起倒させ得る回転起倒手段
と、駆動源を具備し、この駆動源からの前記天板支持部
への駆動力の伝達,解除を制御し、下肢X線撮影に伴い
前記天板支持部を所要量移動させた後停止させることを
所定回繰り返すように前記天板支持部の移動を制御し得
る移動制御手段とを備えることを特徴とするものであ
る。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を詳細に説明する。第1図に示す
装置は、キャスタ11を備えることにより床面上を走行
可能な基台12と、この基台12上に透視撮影台1の幅
と略同等の幅となるような間隔をもって立設された一対
の脚柱8a,8bと、この脚柱8a,8bの上端近傍で
両脚柱8a,8bにより回転可能に支持され、かつ、被
検体Mの体長程度の長さを有する基本フレーム6a,6
bを具備した基本フレーム部6,6と、この両基本フレ
ーム部6,6に対し滑動可能に支持され被検体Mが臥床
状態で搭乗可能な長さを有する天板支持部40と、前記
脚柱8a,8b間に架設された水平フレーム30上に設
けられ前記基本フレーム部6,6に対する駆動力を発生
する駆動モータ25を有する駆動源と、この駆動モータ
25からの駆動力を前記基本フレーム部6,6に伝達可
能でかつその伝達,遮断を任意に制御し得る動力伝達手
段35と、前記基台12の上面及び一方の脚柱8aに沿
って配置され前記基本フレーム部6,6に対して回転力
を付与する回転起倒手段50とを有して構成されてい
る。天板支持部40の移動制御は、駆動モータ25と動
力伝達手段35とにより構成される移動制御手段により
行われる。前記基本フレーム部6,6は、両脚柱8a,
8bの上部においてこの両脚柱8a,8bから外方に突
出するように支持された動力伝達手段35の一部である
第1駆動シャフト16の突出部16a,16bにより回
転可能に支持され、かつ、上側部が切欠除去されたセク
タギヤ13及びガイド部材15と、セクタギヤ13,ガ
イド15上にそれぞれ図示しないボルト等で固定された
基本フレーム6a,6bと、これらの基本フレーム6
a,6bの両側に沿ってそれぞれ配置されたガイドベア
リング7a,7b,7c,7dとを具備している。
前記天板支持部40は、四角筒状に形成されかつ下側部
が長手方向に沿って開口した一対の天板枠5a,5b
を、前記ガイドベアリング7a,7b及びガイドベアリ
ング7c,7dを介して基本フレーム6a,6bにそれ
ぞれ滑動可能に取り付けるとともに、この両天板枠5
a,5bの相対抗する内側部から側方に突設した天板支
持片5c・5dにより被検体Mが搭乗可能な長さを有す
る補助天板41を支持し、さらに前記天板支持片5c,
5dに沿ってラック14a,14bを配置している。ま
た、この天板支持部40の一方の端部側には、第2図に
示すように透視撮影台1の天板4に結合するための結合
部42が設けられている。結合部42は、天板枠5a,
5bの下側部に添設したゴム等の緩衝部材43と、一方
の天板枠5aにベアリング45aを介してスライド可能
に連結され、かつ、外周にねじを螺設した軸体44を側
方に突出させたスライド片45と、軸体44の突出端部
に固着した把手46と、前記軸体44に螺合され、か
つ、下側部に設けた係合片47aを前記天板64を支持
する支持フレーム64aに向けて突出させた係合部材4
7とを具備し、把手46を回して係合片47aを支持フ
レーム64aの側部に係合させることにより、天板支持
部40を天板64上に一体的に結合させるようになって
いる。
前記動力伝達手段35は、前記第1駆動シャフト16
と、この第1駆動シャフト16に軸支され前記ラック1
4a,14bにそれぞれ噛合する歯車17a,17b
と、両歯車17a,17bの間で第1駆動シャフト16
により軸支された歯車17cと、前記水平フレーム30
上に設けられた 状の補助枠30aに軸架された第2駆動シャフト19
と、この第2駆動シャフト19に軸支され前記歯車17
cと噛合するピニオン18と、第2駆動シャフト19の
一端に取り付けたオフロックタイプ(通常時離れ、通電
遮断時結合する)のブレーキ20と、第2駆動シャフト
19の他端側に設けた駆動力伝達用クラッチ21と、こ
のクラッチ21の端部に固着したスプロケット22とを
具備している。
前記駆動源は、補助枠30aに対し回転軸が水平配置と
なるように取り付けられた駆動モータ25及び減速機2
5aと、この減速機25aの回転軸に固着された小スプ
ロケット24とを具備し、小スプロケット24と前記ス
プロケット22との間に張設されたチエーン23により
駆動源からの駆動力を軸力伝達手段35へ伝達するよう
になっている。
前記回転起倒手段50は、前記脚柱8aと水平フレーム
30から上方に突設した補助板30bとにより軸架され
た第3駆動シャフト31と、この第3駆動シャフト31
の端部に取り付けられ前記セクタギヤ13と噛合するピ
ニオン26と、脚柱8aと補助板30bとの間で第3駆
動シャフト31により軸支されたスプロケット27と、
前記基台12上に配置されたウオーム減速機9と、ハン
ドル10を手動操作することにより回転するウオーム減
速機9の回転シャフト9aに固着されたスプロケット2
9と、このスプロケット29と前記スプロケット27と
の間に張設されたチエンーン28とを具備している。
尚、前記ウオーム減速機9はハンドル10から手を離し
た場合セルフロックするタイプのものを用いることがよ
り有効である。
次に上記構成の装置の作用を説明する。尚、天板支持部
40の結合部42は第4図に示すように透視撮影台1の
天板1に結合済みとする。
まず被検体Mのフリーフローティング動作について説明
する。図示しないロック解除スイッチにより前記ブレー
キ20及びクラッチ21を解除状態にする。このとき、
天板枠5a,5bは基本フレーム6a,6bの各ガイド
ベアリング7a〜7dの作用によりこれらの基本フレー
ム6a,6bに沿って滑動可能となり、また、ラック1
4a,14bは歯車17a,17bを回転させるが、第
2駆動シャフト19はブレーキ20及びクラッチ21が
ともに解除状態であるため自由に回転できるため駆動モ
ータ25の回転とは無関係となる。
したがって、被検体Mが搭乗した補助天板41を自由に
任意の位置に移動することができ、所望の位置で位置決
めが可能となる。
次に、被検体Mの高速ステップ移動動作について説明す
る。
この場合には、図示しない下肢撮影スイッチによりブレ
ーキ20を解除させ、かつ、クラッチ21を連結させ
る。そして、この状態で駆動モータ25を所要回転し、
駆動力を小スプロケット24,チエーン23,スプロケ
ット22,クラッチ21,ピニオン18を経て歯車17
cに伝達する。この結果、歯車17a,17bからラッ
ク14a,14bに駆動力が伝達され、補助天板41を
所要量移動させることができる。
このような動作を例えば4回繰り返すことにより被検体
Mは当初の位置からステップ状に4段階移動し、第4図
に示すようにX線管を恰も位置(1)から位置(5)まで4段
階に亘ってステップ状に移動したと同等の状態が得られ
ることになり、下肢全体像の撮影が可能となる。
次に、本装置を透視撮影台1から分離し、天板支持部4
0を回転起倒させる動作について説明する。
まず、結合部42の把手46を弛め透視撮影台1との結
合を解除する。そして、ハンドル10を手動にて回転す
ると補助天板部40の水平位置以外の状態を検知するマ
イクロスイッチ(図示せず)が作動し、ブレーキ20が
結合状態にクラッチ21が解放状態にそれぞれセットさ
れる。
これにより第2駆動シャフトト19は、駆動モータ25
の回転とは無関係にロック状態になり、ピニオン18,
歯車17c及歯車17a,17bも回転不能となって補
助天板部40のフリーフローティングが阻止される。
この状態でハンドル10をさらに回すと、回転起倒手段
50による回転力によりセクタギア13が第1駆動シャ
フト16を中心として回動する。
この結果、セクタギア13及びガイド15上に固定され
ている両基本フレーム6a,6bが第5図に示すように
補助天板部40とともに回転起倒することになり、この
装置をコンパクトにすることができる。
但し、ラック14a,14bは回転不能の歯車17a,
17b上を回転しなければらないため、天板支持部40
は最終的に歯車17a,17bのピッチ円直径の1/4
だけせり上ることになるが、このことは本装置における
回転起倒動作において何等の支障を生じるものではな
い。
また、ウオーム減速機9としてセルフロックタイプのも
のを用いた場合には、回転起倒動作の任意の角度でハン
ドル10から手を離してもその位置で天板支持部40は
固定し落下の危険性はない。
尚、以上詳述した本装置の基台12に予め足踏式のロッ
ク機構を付加することにより、この装置の透視撮影台1
に対する結合状態をより強固にすることができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能であることはいうま
でもない。
〔発明の効果〕
以上詳述した本発明によれば、下肢血管の撮影専用装置
を用いることなく透視撮影台に下肢血管撮影機能を付加
できるとともに省スペース化も可能な下肢血管撮影用補
助天板装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を示す側面図、第2図は同
装置の天板支持部に設けた結合部を示す側面図、第3図
は第1図のI−I線矢視図、第4図は本実施例装置と透
視撮影台とを結合した状態を示す正面図、第5図は本実
施例装置の回転起倒動作を示す正面図、第6図は従来装
置と透視撮影台とを結合した状態を示す正面図である。 1……透視撮影台、6……基本フレーム部、 8a,8b……脚柱、12……基台、 25……駆動モータ、35……動力伝達手段、 40……天板支持部、50……回転起倒手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面上を走行可能な基台と、 この基台上に立設された脚柱により回動可能に支持され
    た基本フレーム部と、 この基本フレーム部に対して滑動可能に取り付けられ、
    かつX線透視撮影台に結合可能な補助天板を具備した天
    板支持部と、 前記基本フレーム部に回転力を付与し、前記天板支持部
    が床面とほぼ垂直となるまで起倒させ得る回転起倒手段
    と、 駆動源を具備し、この駆動源からの前記天板支持部への
    駆動力の伝達、解除を制御し、下肢X線撮影に伴い前記
    天板支持部を所要量移動させた後停止させることを所定
    回繰り返すように前記天板支持部の移動を制御し得る移
    動制御手段とを備えることを特徴とする下肢血管X線撮
    影用補助天板装置。
JP60036558A 1985-02-27 1985-02-27 下肢血管x線撮影用補助天板装置 Expired - Lifetime JPH0614925B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS61196946A JPS61196946A (ja) 1986-09-01
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6128565Y2 (ja) * 1974-09-10 1986-08-25
JPS57154405U (ja) * 1981-03-25 1982-09-28

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