JPH0614926B2 - 超音波プロ−ブ - Google Patents
超音波プロ−ブInfo
- Publication number
- JPH0614926B2 JPH0614926B2 JP59234164A JP23416484A JPH0614926B2 JP H0614926 B2 JPH0614926 B2 JP H0614926B2 JP 59234164 A JP59234164 A JP 59234164A JP 23416484 A JP23416484 A JP 23416484A JP H0614926 B2 JPH0614926 B2 JP H0614926B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ultrasonic
- matching layer
- cover
- vibrator
- probe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Transducers For Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、超音波診断装置における超音波プローブに関
するものである。
するものである。
従来より医療の診断や生物学的実験においては超音波プ
ローブを被検体に押し当て、超音波を被検体内部に向け
て送波し、その反射エコー信号により被検体の断層像を
得る超音波診断装置が利用されている。しかし、振動子
を被検体に直接あてたのでは、音響インピーダンスが前
者は約30×106kg/m2secに対し、後者は約1.5
× 106kg/m2secと大きく異なるために、これら2者の
接面で超音波の反射が起こる。接面で反射を起こせば、
被検体内部に反射して返ってくる超音波と、接面で反射
した超音波とが混合し合い信号の識別が悪くなり、した
がって断層像がぼやけ、正確な診断をすることができな
い。
ローブを被検体に押し当て、超音波を被検体内部に向け
て送波し、その反射エコー信号により被検体の断層像を
得る超音波診断装置が利用されている。しかし、振動子
を被検体に直接あてたのでは、音響インピーダンスが前
者は約30×106kg/m2secに対し、後者は約1.5
× 106kg/m2secと大きく異なるために、これら2者の
接面で超音波の反射が起こる。接面で反射を起こせば、
被検体内部に反射して返ってくる超音波と、接面で反射
した超音波とが混合し合い信号の識別が悪くなり、した
がって断層像がぼやけ、正確な診断をすることができな
い。
そこで、振動子の超音波出力面に密着し、しかも厚さは
λ/4(λは超音波の波長)の整合層を2層ないし3層
を重ね合せて接面での反射を少なくしている。例えば第
3図に示すように、超音波吸収材1の一面に超音波送受
波をするための振動子2を備えている。この振動子2の
超音波出力面には、さらに第1整合層3と第2整合層4
とを重ねて設けている。振動子2に密着した第1整合層
の音響インピーダンスは、振動子2の音響インピーダン
スよりも小さい。
λ/4(λは超音波の波長)の整合層を2層ないし3層
を重ね合せて接面での反射を少なくしている。例えば第
3図に示すように、超音波吸収材1の一面に超音波送受
波をするための振動子2を備えている。この振動子2の
超音波出力面には、さらに第1整合層3と第2整合層4
とを重ねて設けている。振動子2に密着した第1整合層
の音響インピーダンスは、振動子2の音響インピーダン
スよりも小さい。
さらに第1整合層3に密着した第2整合層4の音響イン
ピーダンスは、第1整合層3の音響インピーダンスより
も小さく、かつ、被検体(この場合は生体)の音響イン
ピーダンスよりも大きいものが使用されている。
ピーダンスは、第1整合層3の音響インピーダンスより
も小さく、かつ、被検体(この場合は生体)の音響イン
ピーダンスよりも大きいものが使用されている。
そして、これら整合層3,4の側面と振動子2の側面と
超音波吸収材の端側部を合成樹脂枠5の枠内に図中の矢
印6の方向に入れ、これらを接着材で固定していた。
超音波吸収材の端側部を合成樹脂枠5の枠内に図中の矢
印6の方向に入れ、これらを接着材で固定していた。
上記の構造において、接着材の使用では、接着材の性質
上、合成樹脂枠5と第2整合層4の側面との間に隙間が
できる為に、ここから水や油あるいは不純物が侵入す
る。水や油の侵入は整合層面の接着を弱めるほか、振動
子2の酸化や電子回路の誤動作まで招く原因となる。
上、合成樹脂枠5と第2整合層4の側面との間に隙間が
できる為に、ここから水や油あるいは不純物が侵入す
る。水や油の侵入は整合層面の接着を弱めるほか、振動
子2の酸化や電子回路の誤動作まで招く原因となる。
また、これを阻止する為に、合成樹脂枠と振動子2側面
および第1整合層3側面および第2整合層4側面のそれ
ぞれの隙間を注型樹脂で埋めていたが、やはり、鬆や穴
があくことが有り水や油の侵入を防止するのには完全で
はなかった。
および第1整合層3側面および第2整合層4側面のそれ
ぞれの隙間を注型樹脂で埋めていたが、やはり、鬆や穴
があくことが有り水や油の侵入を防止するのには完全で
はなかった。
本発明の目的は、プローブの劣化の原因となる水や油か
ら振動子及び第1整合層を保護することができる音波プ
ローブを提供することである。
ら振動子及び第1整合層を保護することができる音波プ
ローブを提供することである。
この目的を達成するために本発明においては、超音波吸
収材と、このの超音波吸収材の一面に設けられ超音波を
送受波する振動子と、この振動子の超音波出力面に密着
する第1整合層と、前記振動子と前記第1整合層を被覆
し、かつ第2の整合層を形成するカバーを備えたことを
特徴とする超音波プローブである。
収材と、このの超音波吸収材の一面に設けられ超音波を
送受波する振動子と、この振動子の超音波出力面に密着
する第1整合層と、前記振動子と前記第1整合層を被覆
し、かつ第2の整合層を形成するカバーを備えたことを
特徴とする超音波プローブである。
以下、第1図の構成図を参照して本発明の一実施例を説
明する。同図においては、超音波吸収材1の一面には、
超音波ビームを送受波するための振動子2が取付られて
いる。
明する。同図においては、超音波吸収材1の一面には、
超音波ビームを送受波するための振動子2が取付られて
いる。
この振動子2の超音波送受波面には、第1整合層3が接
着されている。
着されている。
第1整合層3の音響インピーダンスは、振動子2の音響
インピーダンスよりも小さく、超音波の反射を少なくす
るために厚さはλ/4になっている。そして、振動子2
と第1整合層3を包むように、樹脂フイルムでできたカ
バー7が、超音波吸収材1の端部まで延びている。この
ような構成にするためには、例えばカバー7を箱状に形
成し、図中矢印の方向8へ上げ、このカバー7の底部が
第1整合層3と接するようにし、またカバー7の内面側
の4側が、圧電材2および第1整合層3のそれぞれの、
側面に密着するようにはめ込めばよい。また、カバー7
の内面側の4側面の端部は、超音波吸収材1の端部とそ
れぞれれ固着されている。カバー7の底面の厚さはλ/
4とし、振動子2から送波される超音波の反射を小さく
している。すなわち、カバー7の底面が第2整合層とし
ても機能するようにしている。従って、カバー7の音響
インピーダンスは、第1整合層3よりも小さく、かつ、
被検体の音響インピーダンスよりも大きい範囲内でよ
く、その値は、およそ1.4〜14 〔×106kg/m2sec〕である。この実施例では、音響
インピーダンスが約3×106kg/m2sec〕の樹脂フイ
ルムを用いている。カバー7の周囲には従来と同様に図
示しない合成樹脂枠が設けられている。
インピーダンスよりも小さく、超音波の反射を少なくす
るために厚さはλ/4になっている。そして、振動子2
と第1整合層3を包むように、樹脂フイルムでできたカ
バー7が、超音波吸収材1の端部まで延びている。この
ような構成にするためには、例えばカバー7を箱状に形
成し、図中矢印の方向8へ上げ、このカバー7の底部が
第1整合層3と接するようにし、またカバー7の内面側
の4側が、圧電材2および第1整合層3のそれぞれの、
側面に密着するようにはめ込めばよい。また、カバー7
の内面側の4側面の端部は、超音波吸収材1の端部とそ
れぞれれ固着されている。カバー7の底面の厚さはλ/
4とし、振動子2から送波される超音波の反射を小さく
している。すなわち、カバー7の底面が第2整合層とし
ても機能するようにしている。従って、カバー7の音響
インピーダンスは、第1整合層3よりも小さく、かつ、
被検体の音響インピーダンスよりも大きい範囲内でよ
く、その値は、およそ1.4〜14 〔×106kg/m2sec〕である。この実施例では、音響
インピーダンスが約3×106kg/m2sec〕の樹脂フイ
ルムを用いている。カバー7の周囲には従来と同様に図
示しない合成樹脂枠が設けられている。
第2図は、箱状のカバー7が簡単に製造できる方法を示
す。箱状のカバー7には樹脂フイルムを用いる。
す。箱状のカバー7には樹脂フイルムを用いる。
第2図(a)のように平らな樹脂フイルムの中心に超音波
送受波面と接する部分(斜線部)9aを残して、残りの
部分9b〜9eを矢印のように内側に折り曲げる。
送受波面と接する部分(斜線部)9aを残して、残りの
部分9b〜9eを矢印のように内側に折り曲げる。
第2図(b)は、第2図(a)により樹脂フイルムを折り曲げ
た状態を示し、内側に折り曲げて重なったところ(班点
部分)9f〜9iは接着するか溶着して接合する。
た状態を示し、内側に折り曲げて重なったところ(班点
部分)9f〜9iは接着するか溶着して接合する。
この接合する方法は次のような3通りの方法がある。
2枚に重なった部分9f〜9iを接着または溶着す
ることなく、第2図(c)のように1方の側面に折り曲げ
て、そこで向かい合った面同士を接着または溶着して接
合する。
ることなく、第2図(c)のように1方の側面に折り曲げ
て、そこで向かい合った面同士を接着または溶着して接
合する。
2枚に重なった部分9f〜9iを接着または溶着し
てから、第2図(c)のように1方の側面に折り曲げ、さ
らに向い合った面同士を接合する。
てから、第2図(c)のように1方の側面に折り曲げ、さ
らに向い合った面同士を接合する。
第2図(d)のように、2枚に重なった部分9f〜9
iの従線部(斜線部)9jつまり2方の側面の交わる交
線のみを接着または溶着してから、余りの2枚に重なっ
た部分9f〜9iを取り除く。
iの従線部(斜線部)9jつまり2方の側面の交わる交
線のみを接着または溶着してから、余りの2枚に重なっ
た部分9f〜9iを取り除く。
このようにすれば箱状のカバーを簡単に製造できる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば
整合層はセレクタプローブ以外に、リニアプローブ、機
械的に走査するメカニカルプローブにも適用することが
できる。
整合層はセレクタプローブ以外に、リニアプローブ、機
械的に走査するメカニカルプローブにも適用することが
できる。
以上のように、本発明の構成によれば、水分や油のある
場所での長時間による使用においても耐久性に優れ、超
音波の反射をも少ない超音波プローブを提供することが
できる。
場所での長時間による使用においても耐久性に優れ、超
音波の反射をも少ない超音波プローブを提供することが
できる。
第1図は本発明による超音波プローブの一実施例の構成
図、第2図は箱状のカバーを製造するための一方法を示
す図、第3図は従来の超音波プローブの構成である。 1……超音波吸収材、2……圧電材、 3……1層目整合層、4……2層目整合層、 7……カバー
図、第2図は箱状のカバーを製造するための一方法を示
す図、第3図は従来の超音波プローブの構成である。 1……超音波吸収材、2……圧電材、 3……1層目整合層、4……2層目整合層、 7……カバー
Claims (1)
- 【請求項1】超音波吸収材と、この超音波吸収材の一面
に設けられ超音波を送受波する振動子と、この振動子の
超音波出力面に密着する第1整合層と、前記振動子と前
記第1整合層を被覆し、かつ第2の整合層を形成するカ
バーを備えたことを特徴とする超音波プローブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59234164A JPH0614926B2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 超音波プロ−ブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59234164A JPH0614926B2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 超音波プロ−ブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61113433A JPS61113433A (ja) | 1986-05-31 |
| JPH0614926B2 true JPH0614926B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16966661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59234164A Expired - Lifetime JPH0614926B2 (ja) | 1984-11-08 | 1984-11-08 | 超音波プロ−ブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614926B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168500A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-07-24 | Shimadzu Corp | 超音波探触子 |
| JPS635700A (ja) * | 1986-06-25 | 1988-01-11 | Toyo Commun Equip Co Ltd | 超音波マイクロホン |
| JPH0375046A (ja) * | 1989-08-16 | 1991-03-29 | Anzai Sogyo Kk | 超音波診断装置の樹脂フイルム被覆プローブ及び樹脂フイルムでプローブを被覆する装置 |
| JPH0494899U (ja) * | 1991-01-09 | 1992-08-18 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52131676A (en) * | 1976-04-27 | 1977-11-04 | Tokyo Shibaura Electric Co | Probe for ultrasonic diagnostic device |
| JPS57151851A (en) * | 1981-03-16 | 1982-09-20 | Aloka Co Ltd | Ultrasonic contact probe |
| JPS57153638A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-22 | Tokyo Shibaura Electric Co | Ultrasonic probe enclosing case in ultrasonic diagnostic apparatus |
| JPS57170708U (ja) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 |
-
1984
- 1984-11-08 JP JP59234164A patent/JPH0614926B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61113433A (ja) | 1986-05-31 |
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