JPH061492Y2 - 樹脂製バンパの構造 - Google Patents

樹脂製バンパの構造

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JPH061492Y2
JPH061492Y2 JP1987019636U JP1963687U JPH061492Y2 JP H061492 Y2 JPH061492 Y2 JP H061492Y2 JP 1987019636 U JP1987019636 U JP 1987019636U JP 1963687 U JP1963687 U JP 1963687U JP H061492 Y2 JPH061492 Y2 JP H061492Y2
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JP
Japan
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resin bumper
guide plate
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resin
bumper
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JP1987019636U
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JPS63126152U (ja
Inventor
信雄 石井
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は自動車の樹脂製バンパの構造に関するものであ
る。
[従来の技術] 樹脂製バンパは真夏の直射日光など周囲の熱により剛性
が低下し、形状が変化する。特に、断面コ字形をなす薄
肉の樹脂製バンパで、内面に設けた長手方向に延びる上
下1対の水平リブが、車体側に支持されるものでは、上
側板部が車体側に支持されていないので、高温で垂れ下
がる傾向がある。
そこで、第6図(例えば、実開昭61-10259号公報参照)
に示すように、樹脂製バンパ2の水平リブ3と上側板部
4との間に、複数の上下方向のリブ21を一体に設けた
ものが提案されている。しかし、リブ21の相互間隔が
広いと、リブ21の相互間で上側板部4が垂れ下がる傾
向があり、リブ21の相互間隔を狭くすると、樹脂材料
の使用量が多くなり、重量が増加し、軽衝突時の樹脂製
バンパとしての弾性変形能力が抑えられるので好ましく
ない。
特開昭58-224834号公報に開示されるように、樹脂製バ
ンパの上側板部を、金属製のビームにより支持するもの
では、熱軟化による上側板部の垂れ下がりを抑えること
はできるが、軽衝突によりビームが変形すると、ビーム
に支持される樹脂製バンパの復元が拘束され、外観が損
われる。
[考案が解決しようとする問題点] 本考案の目的は上述の問題に鑑み、樹脂材料の弾性能力
を最大限に生かし、かつ軽衝突に対しても復元力が拘束
されず、外観が損なわれることがない、樹脂製バンパの
構造を提供することにある。
[問題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案の構成は樹脂製バン
パの内面に設けた長手方向へ延びる上下1対の水平リブ
の間に、断面コ字形をなす左右1対の金属製のステイフ
ナを挟み、断面コ字形をなす金属製の支板の下側のフラ
ンジをステイフナに重ね合せて結合し、樹脂製バンパと
各ステイフナと各支板とを各1本の上下方向のボルトに
よりそれぞれ車体に支持し、支板の上側のフランジに、
樹脂製バンパの長手方向寸法と同寸の摺動案内板を結合
し、摺動案内板の上に樹脂製バンパの上側板部を摺接可
能に重ね合せたものである。
[作用] 上下1対の水平リブの間隔は、水平リブの間に挟んだ1
対のコ字形のステイフナにより維持される。各ステイフ
ナに断面コ字形の支板の下側のフランジが固定されるの
で、支板はステイフナを介して車体側に固定される。各
支板の上側のフランジは樹脂製バンパとほぼ同長の摺動
案内板を支持する。摺動案内板は上面に、樹脂製バンパ
の上側板部を摺接可能に支持するので、上側板部の熱軟
化による垂れ下がりが抑えられる。
軽衝突により、樹脂製バンパが車体の前後方向へ押され
ると、上側板部は摺動案内板に沿って前後方向に相対摺
動するだけで、摺動案内板の拘束力を受けない。したが
って、摺動案内板が変形しても樹脂製バンパは元の形状
に復元し、外観を損わない。
[考案の実施例] 本考案に係る樹脂製バンパ2は、第4図に示すような全
体が比較的薄肉で軟質のものであり、第5図に示すよう
に、内面に長手方向に延びる上下1対の水平リブ3を一
体に形成され、断面コ字形をなす左右1対の金属製のス
テイフナ6が、上下1対の水平リブ3の間に係合され、
かつ左右2箇所をボルト7によりそれぞれ結合される。
各ステイフナ6は車枠またはサイドメンバ12の端部に
結合したバックバー13に、上下方向のボルト14によ
り結合される。
第3図に示すように、ステイフナ6は断面コ字形をなす
が、ステイフナ6の中央部分の上下1対のフランジ6a
の間隔は、両端側の上下1対のフランジ6bの間隔より
も狭められている。断面コ字形をなすバックバー13は
1対のフランジ6aの間に挟まれ、上下方向のボルト1
4により結合される。したがって、樹脂製バンパ2は2
本の(実際には上下に並ぶ2組の)ボルト14により左
右1対のバックレバー13に支持されることになる。
本考案は上述の樹脂製バンパにおいて、上側板部4の熱
軟化による垂れ下がりを抑えるように構成される。第1
図に示すように、樹脂製バンパ2は内面に長手方向に延
びる上下1対の水平リブ3を一体に形成され、断面コ字
形のステイフナ6を上下1対の水平リブ3の間に挟ん
で、第3図に示したステイフナ6の上下1対のフランジ
6bを水平リブ3に重ね合せ、フランジ6bの反対側に
金属製の保護板9を重ね合せ、ボルト7とナットにより
結合される。樹脂製バンパ2は上縁部に上側板部4を、
下縁部に斜め下方へ傾斜する下側板部5を一体に形成さ
れる。
上側板部4の垂れ下がりを防止するために、樹脂製バン
パ2とほぼ同長の金属製の摺動案内板10が、左右1対
のコ字形の支板8により、上側の水平リブ3に支持され
る。
第2図に示すように、摺動案内板10は断面ほぼコ字形
をなすものである。支板8の上側のブラケット8bは摺
動案内板10に溶接などにより結合され、下側のフラン
ジ8aはステイフナ6のフランジ6bに重ね合され、ボ
ルト7により結合される。摺動案内板10は上側板部4
とほぼ平行に傾斜されて、上側板部4の下面に摺動可能
に係合される。
上述の構成において、上側の水平リブ3に支板8により
結合した摺動案内板10は、樹脂製バンパ2の上側板部
4を摺動可能に支持するから、夏季など樹脂製バンパ2
が軟化しても、上側板部4は金属製の摺動案内板10に
支持され、垂れ下がるなどの変形は生じない。
衝突荷重により上側板部4が後方へ押されても、上側板
部4は摺動案内板10に沿って摺動するだけで、樹脂製
バンパ2の弾性変形が摺動案内板10により妨げられる
ことはない。かなり大きな衝突荷重により摺動案内板1
0に歪が生じても、摺動案内板10は上側板部4から離
れるだけであり、上側板部4の復元が摺動案内板10に
より妨げられることはないので、外観が損われない。
樹脂製バンパ2は全体として4本の上下方向のボルト1
4により車体側に支持されるから、樹脂製バンパ2の中
央部に衝突荷重が作用した場合は、樹脂製バンパ2が全
体として反り返り、この時樹脂製バンパ2は全体として
1対のボルト14を中心として回動する。水平リブ3は
ステイフナ6により補強された部分を、ボルト14によ
り車体に回動可能に支持されるから、樹脂製バンパ2は
無理な拘束力を受けず、自由に湾曲し衝突エネルギを吸
収する。
樹脂製バンパ2の端部に衝突荷重が作用した場合は、樹
脂製バンパ2はボルト14を支点として全体としての曲
率半径が小さくなるように湾曲される。この時、樹脂製
バンパ2は支板8および摺動案内板10から何ら拘束力
を受けないので、上側板部4が摺動案内板10により損
傷されたり、復元が妨げられ変形が残ることはない。
[考案の効果] 本考案は上述のように、樹脂製バンパの内面に設けた長
手方向へ延びる上下1対の水平リブの間に、断面コ字形
をなす左右1対の金属製のステイフナを挟み、断面コ字
形をなす金属製の支板の下側のフランジをステイフナに
重ね合せて結合し、樹脂製バンパと各ステイフナと各支
板とを各1本の上下方向のボルトによりそれぞれ車体に
支持し、支板の上側のフランジに、樹脂製バンパの長手
方向寸法と同寸の摺動案内板を結合し、摺動案内板の上
に樹脂製バンパの上側板部を摺接可能に重ね合せたもの
であるから、次のような効果を奏する。
(a)樹脂製バンパの上側板部は、ステイフナおよび支板
を介して樹脂製バンパの水平リブに支持した、樹脂バン
パのほぼ同長の金属製の摺動案内板に摺動可能に支持さ
れので、熱軟化による垂れ下がりを抑えられる。
(b)摺動案内板および支板は衝突による樹脂製バンパの
変形に対し、樹脂製バンパの上側板部を摺動案内し、上
側板部に何らの拘束力も及ぼさないので、摺動案内板お
よび支板が永久変形を生じた場合でも、上側板部は元の
形状に復元し、外観を損わない。
(c)樹脂製バンパは水平リブを左右1対のステイフナと
一緒に、各1本のボルトにより車体に支持されるから、
局部的な衝突荷重に対し、樹脂製バンパはボルトを中心
として全体的に湾曲変形し、車体への衝撃を緩和する。
(d)樹脂製バンパの内面に上側板部の垂れ下がりを抑え
る上下方向のリブを設けた従来例に比べて、樹脂成形に
よるヒケの発生がなく、外観の優れたものが得られ、使
用する樹脂量も少なく、衝突荷重に対して十分な弾性変
形能力を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る樹脂製バンパの構造を示す側面断
面図、第2図は樹脂製バンパの摺動案内板の斜視図、第
3図は車体に対するステイフナの取付部の側面断面図、
第4図は一般的な樹脂製バンパの斜視図、第5図は樹脂
製バンパの車体に対する取付構造を示す平面図、第6図
は従来の樹脂製バンパの要部を示す側面断面図である。 2:樹脂製バンパ 3:水平リブ 4:上側板部 6:
ステイフナ 7:ボルト 8:支板 8a,8b:フラ
ンジ 10:摺動案内板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂製バンパの内面に設けた長手方向へ延
    びる上下1対の水平リブの間に、断面コ字形をなす左右
    1対の金属製のステイフナを挟み、断面コ字形をなす金
    属製の支板の下側のフランジをステイフナに重ね合せて
    結合し、樹脂製バンパと各ステイフナと各支板とを各1
    本の上下方向のボルトによりそれぞれ車体に支持し、支
    板の上側のフランジに、樹脂製バンパの長手方向寸法と
    同寸の摺動案内板を結合し、摺動案内板の上に樹脂製バ
    ンパの上側板部を摺接可能に重ね合せたことを特徴とす
    る樹脂製バンパの構造。
JP1987019636U 1987-02-13 1987-02-13 樹脂製バンパの構造 Expired - Lifetime JPH061492Y2 (ja)

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JPS63126152U JPS63126152U (ja) 1988-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59133351U (ja) * 1983-02-28 1984-09-06 いすゞ自動車株式会社 自動車用樹脂製バンパの取付け構造
JPS6055563U (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 トヨタ自動車株式会社 樹脂製バンパの補強具構造

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JPS63126152U (ja) 1988-08-17

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