JPH06149646A - オブジェクト指向データベース管理システム - Google Patents
オブジェクト指向データベース管理システムInfo
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- JPH06149646A JPH06149646A JP4304126A JP30412692A JPH06149646A JP H06149646 A JPH06149646 A JP H06149646A JP 4304126 A JP4304126 A JP 4304126A JP 30412692 A JP30412692 A JP 30412692A JP H06149646 A JPH06149646 A JP H06149646A
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- class object
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- 230000002085 persistent effect Effects 0.000 description 62
- 238000000034 method Methods 0.000 description 18
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 17
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- 238000006467 substitution reaction Methods 0.000 description 7
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 3
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】継承関係を考慮した動的な型検査を行いうるオ
ブジェクト指向データベース管理システムの提供。 【構成】型検査手段12は、管理手段11で主メモリ3
0内のデータベースファイル20の内容に対して、第1
の永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオブ
ジェクトと、第2の永続オブジェクトの属性の型を表し
ているクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェクト
の属性の型を継承しているクラスオブジェクトとが、同
じ型を表していると判定したときに、第1の永続オブジ
ェクトを第2の永続オブジェクトの属性に代入する操作
と、永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオ
ブジェクトと、集合オブジェクトの要素の型を表してい
るクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェクトの要
素の型を継承しているクラスオブジェクトとが、同じ型
を表していると判定したときに、永続オブジェクトを集
合オブジェクトに挿入する操作とを実施する。
ブジェクト指向データベース管理システムの提供。 【構成】型検査手段12は、管理手段11で主メモリ3
0内のデータベースファイル20の内容に対して、第1
の永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオブ
ジェクトと、第2の永続オブジェクトの属性の型を表し
ているクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェクト
の属性の型を継承しているクラスオブジェクトとが、同
じ型を表していると判定したときに、第1の永続オブジ
ェクトを第2の永続オブジェクトの属性に代入する操作
と、永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオ
ブジェクトと、集合オブジェクトの要素の型を表してい
るクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェクトの要
素の型を継承しているクラスオブジェクトとが、同じ型
を表していると判定したときに、永続オブジェクトを集
合オブジェクトに挿入する操作とを実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はオブジェクト指向デー
タベース管理システムに関する。
タベース管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、オブジェクト指向データベース管
理システムにおいては、データの一貫性を保証するた
め、永続オブジェクト自身やその属性や集合オブジェク
トの要素に、型を宣言し、該型に基づいて、データの検
査を行うようにしている。すなわち、永続オブジェクト
の属性への値の代入や、集合オブジェクトへの要素の挿
入に対して、コンパイラやプリプロセッサによる実行以
前での静的な型検査が行われている。
理システムにおいては、データの一貫性を保証するた
め、永続オブジェクト自身やその属性や集合オブジェク
トの要素に、型を宣言し、該型に基づいて、データの検
査を行うようにしている。すなわち、永続オブジェクト
の属性への値の代入や、集合オブジェクトへの要素の挿
入に対して、コンパイラやプリプロセッサによる実行以
前での静的な型検査が行われている。
【0003】このような静的な型検査に対し、動的な型
検査を行うようにしたものも提案されている。この動的
な型検査を行うシステムとしては、「ザ・ゲムストーン
・データ・マネージメント・システム(“The GemStone
Data Management System ”):オブジェクト・オリエ
ンテッド・コンテンツ,データベース,アンド・アプリ
ケーションズ(“Object Oriented Concepts,Database
s,and Applications ”)Edited by (W.Kim, F.H.Loch
ovsky)1989. (ACMpress.)pp238-pp308 」の文献(文
献1という)に記述されたものがある。
検査を行うようにしたものも提案されている。この動的
な型検査を行うシステムとしては、「ザ・ゲムストーン
・データ・マネージメント・システム(“The GemStone
Data Management System ”):オブジェクト・オリエ
ンテッド・コンテンツ,データベース,アンド・アプリ
ケーションズ(“Object Oriented Concepts,Database
s,and Applications ”)Edited by (W.Kim, F.H.Loch
ovsky)1989. (ACMpress.)pp238-pp308 」の文献(文
献1という)に記述されたものがある。
【0004】また型の情報を利用するようにしたシステ
ムとしては、特開平3−50646号公報に開示された
ものがある。この公報に開示されたものでは、オブジェ
クトの属性のタイプ(型)を保持し、属性の更新のとき
にタイプ(型)の情報を利用するようにしている。
ムとしては、特開平3−50646号公報に開示された
ものがある。この公報に開示されたものでは、オブジェ
クトの属性のタイプ(型)を保持し、属性の更新のとき
にタイプ(型)の情報を利用するようにしている。
【0005】なおオブジェクト指向データベースの基礎
概念としては、 (1)「“オブジェクト指向データベースの基礎概念”
(田中克己著 情報処理Vol.32 No.5 pp500 〜513 May
1991)」 (2)「“オブジェクト指向データベース管理システム
のアーキテクチャ”(牧之内顕文著 情報処理 Vol.32
No5 pp514〜522 May 1991)」 の各文献に記述されている技術が知られている。
概念としては、 (1)「“オブジェクト指向データベースの基礎概念”
(田中克己著 情報処理Vol.32 No.5 pp500 〜513 May
1991)」 (2)「“オブジェクト指向データベース管理システム
のアーキテクチャ”(牧之内顕文著 情報処理 Vol.32
No5 pp514〜522 May 1991)」 の各文献に記述されている技術が知られている。
【0006】またオブジェクト指向データベース管理シ
ステムを実現したシステムとしては、特開平3−137
730号公報に開示されたものが知られている。
ステムを実現したシステムとしては、特開平3−137
730号公報に開示されたものが知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の静的な型検査では、次に説明する2つの問題点
がある。 (a)型変換などの仕組みにより十分に厳しい型検査を
行うことがてきない。 (b)実行時に型の定義が変更されるような動的な型変
更は対処できない。
た従来の静的な型検査では、次に説明する2つの問題点
がある。 (a)型変換などの仕組みにより十分に厳しい型検査を
行うことがてきない。 (b)実行時に型の定義が変更されるような動的な型変
更は対処できない。
【0008】また上述した文献1に記述されている動的
な型検査を行うシステムでは、型の情報は継承関係につ
いては記述されておらず、また示唆されてもいないの
で、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことができ
ない。
な型検査を行うシステムでは、型の情報は継承関係につ
いては記述されておらず、また示唆されてもいないの
で、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことができ
ない。
【0009】更に上記特開平3−50646号公報に開
示されたものにおいては、型の情報は、型検査に使用さ
れておらず、また継承関係を考慮したものとなっていな
いので、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことが
できない。
示されたものにおいては、型の情報は、型検査に使用さ
れておらず、また継承関係を考慮したものとなっていな
いので、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことが
できない。
【0010】このように従来においては、継承関係を考
慮した動的な型検査を行うことができないので、誤った
データの代入や挿入を防止することは困難であった。
慮した動的な型検査を行うことができないので、誤った
データの代入や挿入を防止することは困難であった。
【0011】この発明は、継承関係を考慮した動的な型
検査を行うことのできるオブジェクト指向データベース
管理システムを提供することを目的とする。
検査を行うことのできるオブジェクト指向データベース
管理システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明のオブジェクト指向データベース管理シ
ステムでは、複数のオブジェクトと、当該各オブジェク
トにそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属性の型
を含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関す
る情報も保持可能なクラスオブジェクトとを管理する管
理手段と、前記複数のオブジェクトの内、第1のオブジ
ェクトを第2のオブジェクトに関係付けする際に、当該
各オブジェクトにそれぞれ対応するクラスオブジェクト
に基づいて型検査を行う型検査手段とを具えている。
め、第1の発明のオブジェクト指向データベース管理シ
ステムでは、複数のオブジェクトと、当該各オブジェク
トにそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属性の型
を含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関す
る情報も保持可能なクラスオブジェクトとを管理する管
理手段と、前記複数のオブジェクトの内、第1のオブジ
ェクトを第2のオブジェクトに関係付けする際に、当該
各オブジェクトにそれぞれ対応するクラスオブジェクト
に基づいて型検査を行う型検査手段とを具えている。
【0013】第2の発明のオブジェクト指向データベー
ス管理システムでは、複数のオブジェクトと、該各オブ
ジェクトにそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属
性の型を含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係
に関する情報も保持可能なクラスオブジェクトと、オブ
ジェクトの集合を表す集合オブジェクトと、該集合オブ
ジェクトに対応し、かつ当該オブジェクトの要素の型を
含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関する
情報も保持可能なクラスオブジェクトとを管理する管理
手段と、前記集合オブジェクトに、前記複数のオブジェ
クト中の特定のオブジェクトを関係付けする際に、当該
特定のオブジェクトに対応するクラスオブジェクトと、
前記集合オブジェクトに対応するクラスオブジェクトと
に基づいて型検査を行う型検査手段とを具えている。
ス管理システムでは、複数のオブジェクトと、該各オブ
ジェクトにそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属
性の型を含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係
に関する情報も保持可能なクラスオブジェクトと、オブ
ジェクトの集合を表す集合オブジェクトと、該集合オブ
ジェクトに対応し、かつ当該オブジェクトの要素の型を
含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関する
情報も保持可能なクラスオブジェクトとを管理する管理
手段と、前記集合オブジェクトに、前記複数のオブジェ
クト中の特定のオブジェクトを関係付けする際に、当該
特定のオブジェクトに対応するクラスオブジェクトと、
前記集合オブジェクトに対応するクラスオブジェクトと
に基づいて型検査を行う型検査手段とを具えている。
【0014】
【作用】第1の発明においては、型検査手段は、第1の
オブジェクト(例えば永続オブジェクト)を、第2のオ
ブジェクト(例えば永続オブジェクト)の属性に関係付
けする(代入する)際に、第1の永続オブジェクトに対
応するクラスオブジェクトと、第2の永続オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトとに基づいて型検査を実
施する。この型検査の結果として、前記各クラスオブジ
ェクトに定義されている属性の型が一致している場合
は、第1の永続オブジェクトが第2の永続オブジェクト
の属性に実際に代入される。また型検査の結果として、
第1の永続オブジェクトに対応するクラスオブジェクト
に定義されている属性の型と、第2の永続オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトに定義されている属性の
型を継承しているクラスオブジェクトに定義されている
属性の型とが一致している場合にも、第1の永続オブジ
ェクトが第2の永続オブジェクトの属性に実際に代入さ
れる。従って、この発明によれば、継承関係を考慮した
動的な型検査を行うことができる。
オブジェクト(例えば永続オブジェクト)を、第2のオ
ブジェクト(例えば永続オブジェクト)の属性に関係付
けする(代入する)際に、第1の永続オブジェクトに対
応するクラスオブジェクトと、第2の永続オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトとに基づいて型検査を実
施する。この型検査の結果として、前記各クラスオブジ
ェクトに定義されている属性の型が一致している場合
は、第1の永続オブジェクトが第2の永続オブジェクト
の属性に実際に代入される。また型検査の結果として、
第1の永続オブジェクトに対応するクラスオブジェクト
に定義されている属性の型と、第2の永続オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトに定義されている属性の
型を継承しているクラスオブジェクトに定義されている
属性の型とが一致している場合にも、第1の永続オブジ
ェクトが第2の永続オブジェクトの属性に実際に代入さ
れる。従って、この発明によれば、継承関係を考慮した
動的な型検査を行うことができる。
【0015】第2の発明においては、型検査手段は、特
定のオブジェクト(例えば永続オブジェクト)を集合オ
ブジェクトに関係付けする(挿入する)際に、永続オブ
ジェクトに対応するクラスオブジェクトと、集合オブジ
ェクトに対応するクラスオブジェクトとに基づいて型検
査を実施する。この型検査の結果として、永続オブジェ
クトに対応するクラスオブジェクトに定義されている属
性の型と、集合オブジェクトに対応するクラスオブジェ
クトに定義されている要素の型とが一致している場合
は、永続オブジェクトが集合オブジェクトに実際に挿入
される。また永続オブジェクトに対応するクラスオブジ
ェクトに定義されている属性の型と、集合オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトに定義されている属性の
型を継承しているクラスオブジェクトに定義されている
属性の型とが一致する場合にも、永続オブジェクトが集
合オブジェクトに実際に挿入される。従って、この発明
によれば、継承関係を考慮した動的な型検査を行うこと
ができる。
定のオブジェクト(例えば永続オブジェクト)を集合オ
ブジェクトに関係付けする(挿入する)際に、永続オブ
ジェクトに対応するクラスオブジェクトと、集合オブジ
ェクトに対応するクラスオブジェクトとに基づいて型検
査を実施する。この型検査の結果として、永続オブジェ
クトに対応するクラスオブジェクトに定義されている属
性の型と、集合オブジェクトに対応するクラスオブジェ
クトに定義されている要素の型とが一致している場合
は、永続オブジェクトが集合オブジェクトに実際に挿入
される。また永続オブジェクトに対応するクラスオブジ
ェクトに定義されている属性の型と、集合オブジェクト
に対応するクラスオブジェクトに定義されている属性の
型を継承しているクラスオブジェクトに定義されている
属性の型とが一致する場合にも、永続オブジェクトが集
合オブジェクトに実際に挿入される。従って、この発明
によれば、継承関係を考慮した動的な型検査を行うこと
ができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
【0017】図1は、本発明に係るオブジェクト指向デ
ータベース管理システム(Object Oriented Database M
anagement Syatem=OODBMS)の一実施例を機能ブ
ロック図で示したものである。同図において、OODB
MS10は、管理手段11と型検査手段12とを有して
いる。管理手段11は、オブジェクト指向データベース
を保存しているデータベースファイル20を管理すると
共に、このファイル内容を主メモリ30に展開する。一
方、型検査手段12は、主メモリ30上に展開されたデ
ータベースファイル20の内容に対して、継承関係を考
慮した動的な型検査を行う。
ータベース管理システム(Object Oriented Database M
anagement Syatem=OODBMS)の一実施例を機能ブ
ロック図で示したものである。同図において、OODB
MS10は、管理手段11と型検査手段12とを有して
いる。管理手段11は、オブジェクト指向データベース
を保存しているデータベースファイル20を管理すると
共に、このファイル内容を主メモリ30に展開する。一
方、型検査手段12は、主メモリ30上に展開されたデ
ータベースファイル20の内容に対して、継承関係を考
慮した動的な型検査を行う。
【0018】この実施例においては型変換を禁止してい
る。またこの実施例においては、上述したOODBMS
10は、当該システムの機能を遂行させるためのソフト
ウェア(プログラム)をプロセッサや中央処理装置など
の制御手段が実行することにより実現される。勿論、フ
ァームウェアやハードウェアで実現するようにしても良
い。
る。またこの実施例においては、上述したOODBMS
10は、当該システムの機能を遂行させるためのソフト
ウェア(プログラム)をプロセッサや中央処理装置など
の制御手段が実行することにより実現される。勿論、フ
ァームウェアやハードウェアで実現するようにしても良
い。
【0019】図2は、図1に示したシステムを実現する
ための装置、例えばコンピュータやワークステーション
等のハードウェア構成を示したものである。同図におい
て、装置は、上記データベースファイル20を格納する
外部記憶装置210と、データベースファイル20の内
容が展開される主メモリ220と、入力装置230と、
出力装置240と、上記各部を制御すると共に型検査処
理を行う上記制御手段としてのプロセッサ250とを有
している。
ための装置、例えばコンピュータやワークステーション
等のハードウェア構成を示したものである。同図におい
て、装置は、上記データベースファイル20を格納する
外部記憶装置210と、データベースファイル20の内
容が展開される主メモリ220と、入力装置230と、
出力装置240と、上記各部を制御すると共に型検査処
理を行う上記制御手段としてのプロセッサ250とを有
している。
【0020】次に、第1の永続オブジェクトを第2の永
続オブジェクトの属性に代入する際の、型検査手段12
による型検査処理について、図3乃至図5を参照して説
明する。
続オブジェクトの属性に代入する際の、型検査手段12
による型検査処理について、図3乃至図5を参照して説
明する。
【0021】なお図3は型検査手段12の型検査処理動
作を示すフローチャートであり、図4及び図5は型検査
処理の処理過程を示す図である。
作を示すフローチャートであり、図4及び図5は型検査
処理の処理過程を示す図である。
【0022】最初に、永続オブジェクトの属性への値の
代入における型検査でのデータの状態を図4に示す。こ
の図に示す例においては、永続オブジェクトI1の型は
クラスオブジェクトC1で与えられている(関係1)。
永続オブジェクトI1の属性1の型はクラスオブジェク
トC2であること(関係2)が、クラスオブジェクトC
1の“属性1の型”によって示されている。クラスオブ
ジェクトC3がクラスオブジェクトC2を継承している
こと(関係3)が、クラスオブジェクトC3の“継承”
によって示されている。一方、永続オブジェクトI2の
型はクラスオブジェクトC2′で与えられている(関係
4)。ここで、クラスオブジェクトC2=クラスオブジ
ェクトC2′とする。
代入における型検査でのデータの状態を図4に示す。こ
の図に示す例においては、永続オブジェクトI1の型は
クラスオブジェクトC1で与えられている(関係1)。
永続オブジェクトI1の属性1の型はクラスオブジェク
トC2であること(関係2)が、クラスオブジェクトC
1の“属性1の型”によって示されている。クラスオブ
ジェクトC3がクラスオブジェクトC2を継承している
こと(関係3)が、クラスオブジェクトC3の“継承”
によって示されている。一方、永続オブジェクトI2の
型はクラスオブジェクトC2′で与えられている(関係
4)。ここで、クラスオブジェクトC2=クラスオブジ
ェクトC2′とする。
【0023】なお、永続オブジェクトI1、I2、クラ
スオブジェクトC1、C2、C3、C2′は全て外部記
憶装置210に格納されており、また上記関係1、2、
3、4を表現している。すなわち図4に示すデータ構造
は、外部記憶装置210にデータベースファイルとして
保存されている。
スオブジェクトC1、C2、C3、C2′は全て外部記
憶装置210に格納されており、また上記関係1、2、
3、4を表現している。すなわち図4に示すデータ構造
は、外部記憶装置210にデータベースファイルとして
保存されている。
【0024】また代入操作においては、上記データベー
スファイルの内容つまり永続オブジェクトI1、I2、
クラスオブジェクトC1、C2、C3、C2′が、プロ
セッサ250(ソフトウェア的には管理手段11)によ
って外部記憶装置210から主メモリ220上にロード
され展開される。この結果、主メモリ220上におい
て、上述した各永続オブジェクト及び各クラスオブジェ
クト並びに上記関係1、2、3、4が表現されており、
またこれら各関係の確認が可能な状態である。
スファイルの内容つまり永続オブジェクトI1、I2、
クラスオブジェクトC1、C2、C3、C2′が、プロ
セッサ250(ソフトウェア的には管理手段11)によ
って外部記憶装置210から主メモリ220上にロード
され展開される。この結果、主メモリ220上におい
て、上述した各永続オブジェクト及び各クラスオブジェ
クト並びに上記関係1、2、3、4が表現されており、
またこれら各関係の確認が可能な状態である。
【0025】このような前提の下において、第1の永続
オブジェクトとしての永続オブジェクトI2を、第2の
永続オブジェクトとしての永続オブジェクトI1の属性
へ代入する操作を実施するときに、型検査が行われる。
オブジェクトとしての永続オブジェクトI2を、第2の
永続オブジェクトとしての永続オブジェクトI1の属性
へ代入する操作を実施するときに、型検査が行われる。
【0026】すなわち型検査手段12は、図3に示すよ
うに、永続オブジェクトI2の型情報からクラスオブジ
ェクトXを得る(ステップ301)。この結果として、
クラスオブジェクトXとしてクラスオブジェクトC2′
が得られることになる。
うに、永続オブジェクトI2の型情報からクラスオブジ
ェクトXを得る(ステップ301)。この結果として、
クラスオブジェクトXとしてクラスオブジェクトC2′
が得られることになる。
【0027】次に型検査手段12は、永続オブジェクト
I1の型情報からクラスオブジェクトC1を得ると共に
(ステップ302)、このクラスオブジェクトC1から
属性1の型であるクラスオブジェクトC2を得る(ステ
ップ303)。
I1の型情報からクラスオブジェクトC1を得ると共に
(ステップ302)、このクラスオブジェクトC1から
属性1の型であるクラスオブジェクトC2を得る(ステ
ップ303)。
【0028】このようにして各永続オブジェクトの属性
の型つまりクラスオブジェクトを得ると、型検査手段1
2は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2
と同じであるか否か(つまり属性の型が同じであるか否
か)を判断する(ステップ304)。
の型つまりクラスオブジェクトを得ると、型検査手段1
2は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2
と同じであるか否か(つまり属性の型が同じであるか否
か)を判断する(ステップ304)。
【0029】上記ステップ304においてクラスオブジ
ェクトが同一の場合(属性の型が同じ場合)は、型検査
手段12は、永続オブジェクトI1の属性1へ永続オブ
ジェクトI2を代入し(ステップ305)、その後、処
理を終了する。
ェクトが同一の場合(属性の型が同じ場合)は、型検査
手段12は、永続オブジェクトI1の属性1へ永続オブ
ジェクトI2を代入し(ステップ305)、その後、処
理を終了する。
【0030】これを具体的に説明する。この例において
は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2′
であり、またクラスオブジェクトC2′=クラスオブジ
ェクトC2の関係がある。従って上記ステップ304に
おいてはクラスオブジェクトが同一であると判断され、
結果として代入操作が実施される。
は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2′
であり、またクラスオブジェクトC2′=クラスオブジ
ェクトC2の関係がある。従って上記ステップ304に
おいてはクラスオブジェクトが同一であると判断され、
結果として代入操作が実施される。
【0031】一方ステップ304においてクラスオブジ
ェクトが異なっている場合は、型検査手段12は、クラ
スオブジェクトXは型を継承しているか否かを判断する
(ステップ306)。
ェクトが異なっている場合は、型検査手段12は、クラ
スオブジェクトXは型を継承しているか否かを判断する
(ステップ306)。
【0032】このステップ306において、型を継承し
ていると判断した場合は、現在のクラスオブジェクトX
の継承関係に基づいて、このクラスオブジェクトXの親
クラスオブジェクトを得て、この親クラスオブジェクト
を新たなクラスオブジェクトXとし(ステップ30
7)、その後、上記ステップ304に戻る。
ていると判断した場合は、現在のクラスオブジェクトX
の継承関係に基づいて、このクラスオブジェクトXの親
クラスオブジェクトを得て、この親クラスオブジェクト
を新たなクラスオブジェクトXとし(ステップ30
7)、その後、上記ステップ304に戻る。
【0033】一方、ステップ306においてクラスオブ
ジェクトXは何も型を継承していないと判断した場合
は、エラーを発生する(ステップ308)。
ジェクトXは何も型を継承していないと判断した場合
は、エラーを発生する(ステップ308)。
【0034】ここで、クラスオブジェクトXが型を継承
しているか否かの判定結果に応じた処理について具体的
に説明する。今、主メモリ220に、図5に示すような
内容が展開されているとする。この図5に示す内容は、
図4に示した内容において、クラスオブジェクトC2′
を削除し、クラスオブジェクトC3′を追加した構成に
なっている。ここでは、クラスオブジェクトC3′=ク
ラスオブジェクトC3とする。
しているか否かの判定結果に応じた処理について具体的
に説明する。今、主メモリ220に、図5に示すような
内容が展開されているとする。この図5に示す内容は、
図4に示した内容において、クラスオブジェクトC2′
を削除し、クラスオブジェクトC3′を追加した構成に
なっている。ここでは、クラスオブジェクトC3′=ク
ラスオブジェクトC3とする。
【0035】上記同様の処理により、永続オブジェクト
I2の型情報からはクラスオブジェクトXとしてクラス
オブジェクトC3′が得られ、また永続オブジェクトI
1の型情報からはクラスオブジェクトC2が得られる。
このようにして得られた各クラスオブジェクトは明らか
に異なっている。そこで、クラスオブジェクトC3′が
型を継承しているかどうかを調べる。クラスオブジェク
トC3′はクラスオブジェクトC3と同一であるので、
このクラスオブジェクトC3が型を継承しているかどう
かを調べれば良いことになる。
I2の型情報からはクラスオブジェクトXとしてクラス
オブジェクトC3′が得られ、また永続オブジェクトI
1の型情報からはクラスオブジェクトC2が得られる。
このようにして得られた各クラスオブジェクトは明らか
に異なっている。そこで、クラスオブジェクトC3′が
型を継承しているかどうかを調べる。クラスオブジェク
トC3′はクラスオブジェクトC3と同一であるので、
このクラスオブジェクトC3が型を継承しているかどう
かを調べれば良いことになる。
【0036】ここで、上述した様にクラスオブジェクト
C3はクラスオブジェクトC2を継承しているので(関
係3)、クラスオブジェクトC3の親クラスオブジェク
トはクラスオブジェクトC2であるということが分か
る。なおクラスオブジェクトC3はクラスオブジェクト
C3′と同一であるので、現在のクラスオブジェクトX
としてのクラスオブジェクトC3′の親クラスオブジェ
クトはクラスオブジェクトC2であるということも分か
る。
C3はクラスオブジェクトC2を継承しているので(関
係3)、クラスオブジェクトC3の親クラスオブジェク
トはクラスオブジェクトC2であるということが分か
る。なおクラスオブジェクトC3はクラスオブジェクト
C3′と同一であるので、現在のクラスオブジェクトX
としてのクラスオブジェクトC3′の親クラスオブジェ
クトはクラスオブジェクトC2であるということも分か
る。
【0037】そこで、新たなクラスオブジェクトXとし
てのクラスオブジェクトC2と、上記ステップ303の
処理で得られたクラスオブジェクトC2とが同一か否か
を判断すれば良い。この場合はクラスオブジェクトが同
一であるので、永続オブジェクトI1の属性1へ永続オ
ブジェクトI2が代入される。
てのクラスオブジェクトC2と、上記ステップ303の
処理で得られたクラスオブジェクトC2とが同一か否か
を判断すれば良い。この場合はクラスオブジェクトが同
一であるので、永続オブジェクトI1の属性1へ永続オ
ブジェクトI2が代入される。
【0038】従ってこの例では、永続オブジェクトI2
の型が、クラスオブジェクトC2若しくはクラスオブジ
ェクトC3の型を示していれば、代入は正常に行われ、
それ以外のクラスオブジェクトの場合はエラーとなる。
の型が、クラスオブジェクトC2若しくはクラスオブジ
ェクトC3の型を示していれば、代入は正常に行われ、
それ以外のクラスオブジェクトの場合はエラーとなる。
【0039】次に、集合オブジェクトに要素としての永
続オブジェクトを挿入する際の、型検査手段12による
型検査処理について図6乃至図8を参照して説明する。
続オブジェクトを挿入する際の、型検査手段12による
型検査処理について図6乃至図8を参照して説明する。
【0040】なお図6は型検査手段12の型検査処理動
作を示すフローチャートであり、図7及び図8は型検査
処理の処理過程を示す図である。
作を示すフローチャートであり、図7及び図8は型検査
処理の処理過程を示す図である。
【0041】最初に、集合オブジェクトへの要素の挿入
における型検査でのデータの状態を図7に示す。この図
に示すように、集合オブジェクトS1の要素の型はクラ
スオブジェクトC2で与えられている(関係7)。クラ
スオブジェクトC3がクラスオブジェクトC2を継承し
ていること(関係8)が、クラスオブジェクトC3の
“継承”によって示されている。一方、永続オブジェク
トI2の属性1の型はクラスオブジェクトC2′で与え
られている(関係9)。ここでは、クラスオブジェクト
C2=クラスオブジェクトC2′と定義する。
における型検査でのデータの状態を図7に示す。この図
に示すように、集合オブジェクトS1の要素の型はクラ
スオブジェクトC2で与えられている(関係7)。クラ
スオブジェクトC3がクラスオブジェクトC2を継承し
ていること(関係8)が、クラスオブジェクトC3の
“継承”によって示されている。一方、永続オブジェク
トI2の属性1の型はクラスオブジェクトC2′で与え
られている(関係9)。ここでは、クラスオブジェクト
C2=クラスオブジェクトC2′と定義する。
【0042】なお、集合オブジェクトS1、永続オブジ
ェクトI2、クラスオブジェクトC2、C3、C2′は
全て外部記憶装置210に格納されており、また上記関
係7、8、9を表現している。すなわち図7に示すデー
タ構造は、外部記憶装置210にデータベースファイル
として保存されている。
ェクトI2、クラスオブジェクトC2、C3、C2′は
全て外部記憶装置210に格納されており、また上記関
係7、8、9を表現している。すなわち図7に示すデー
タ構造は、外部記憶装置210にデータベースファイル
として保存されている。
【0043】また挿入操作においては、上記データベー
スファイルの内容、つまり集合オブジェクトS1、永続
オブジェクトI2、クラスオブジェクトC2、C3、C
2′が、プロセッサ250(ソフトウェア的には管理手
段11)によって外部記憶装置210から主メモリ22
0上にロードされ展開される。この結果、主メモリ22
0上において、集合オブジェクトS1、永続オブジェク
トI2及びクラスオブジェクト並びに上記関係7、8、
9が表現されており、またこれらの関係の確認が可能な
状態である。
スファイルの内容、つまり集合オブジェクトS1、永続
オブジェクトI2、クラスオブジェクトC2、C3、C
2′が、プロセッサ250(ソフトウェア的には管理手
段11)によって外部記憶装置210から主メモリ22
0上にロードされ展開される。この結果、主メモリ22
0上において、集合オブジェクトS1、永続オブジェク
トI2及びクラスオブジェクト並びに上記関係7、8、
9が表現されており、またこれらの関係の確認が可能な
状態である。
【0044】このような前提の下において、永続オブジ
ェクトI2を集合オブジェクトS1へ挿入操作を実施す
るときに、型検査が行われる。
ェクトI2を集合オブジェクトS1へ挿入操作を実施す
るときに、型検査が行われる。
【0045】すなわち型検査手段12は、図6に示すよ
うに、永続オブジェクトI2の型情報からクラスオブジ
ェクトXを得る(ステップ401)。この結果として、
クラスオブジェクトXとして属性1の型であるクラスオ
ブジェクトC2′が得られることになる。次に型検査手
段12は、集合オブジェクトS1の型情報からクラスオ
ブジェクトC2を得る(ステップ402)。
うに、永続オブジェクトI2の型情報からクラスオブジ
ェクトXを得る(ステップ401)。この結果として、
クラスオブジェクトXとして属性1の型であるクラスオ
ブジェクトC2′が得られることになる。次に型検査手
段12は、集合オブジェクトS1の型情報からクラスオ
ブジェクトC2を得る(ステップ402)。
【0046】このようにして各クラスオブジェクトを得
た型検査手段12は、クラスオブジェクトXはクラスオ
ブジェクトC2と同じであるか否か(属性の型と要素の
型とが同じか否か)を判断する(ステップ403)。
た型検査手段12は、クラスオブジェクトXはクラスオ
ブジェクトC2と同じであるか否か(属性の型と要素の
型とが同じか否か)を判断する(ステップ403)。
【0047】上記ステップ403においてクラスオブジ
ェクトが同一の場合(属性の型と要素の型とが同じ場
合)は、型検査手段12は、集合オブジェクトS1へ永
続オブジェクトI2を代入し(ステップ404)、その
後、処理を終了する。
ェクトが同一の場合(属性の型と要素の型とが同じ場
合)は、型検査手段12は、集合オブジェクトS1へ永
続オブジェクトI2を代入し(ステップ404)、その
後、処理を終了する。
【0048】これを具体的に説明する。この例において
は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2′
であり、またクラスオブジェクトC2′=クラスオブジ
ェクトC2の関係がある。従って上記ステップ403に
おいてはクラスオブジェクトが同一であると判断され、
結果として挿入操作が実施される。
は、クラスオブジェクトXはクラスオブジェクトC2′
であり、またクラスオブジェクトC2′=クラスオブジ
ェクトC2の関係がある。従って上記ステップ403に
おいてはクラスオブジェクトが同一であると判断され、
結果として挿入操作が実施される。
【0049】一方、ステップ403においてクラスオブ
ジェクトが異なっている場合は、型検査手段12は、ク
ラスオブジェクトXは型を継承しているか否かを判断し
(ステップ405)、この判断の結果、型を継承してい
る場合は、現在のクラスオブジェクトXの継承関係に基
づいて、このクラスオブジェクトXの親クラスオブジェ
クトを得て、この親クラスオブジェクトを新たなクラス
オブジェクトXと再定義し(ステップ406)、その
後、上記ステップ403に戻る。
ジェクトが異なっている場合は、型検査手段12は、ク
ラスオブジェクトXは型を継承しているか否かを判断し
(ステップ405)、この判断の結果、型を継承してい
る場合は、現在のクラスオブジェクトXの継承関係に基
づいて、このクラスオブジェクトXの親クラスオブジェ
クトを得て、この親クラスオブジェクトを新たなクラス
オブジェクトXと再定義し(ステップ406)、その
後、上記ステップ403に戻る。
【0050】一方、ステップ405においてクラスオブ
ジェクトXは何も継承していない場合は、エラーを発生
する(ステップ407)。
ジェクトXは何も継承していない場合は、エラーを発生
する(ステップ407)。
【0051】ここで、クラスオブジェクトXが型を継承
しているか否かの判定結果に応じた処理について具体的
に説明する。今、主メモリ220に、図8に示すような
内容が展開されているとする。この図8に示す内容は、
図7に示す内容において、クラスオブジェクトC2′を
削除し、クラスオブジェクトC3′を追加した構成にな
っている。ここでは、永続オブジェクトI2の属性1の
型はクラスオブジェクトC3′であること(関係10)
が示されている。またここでは、クラスオブジェクトC
3′=クラスオブジェクトC3と定義する。
しているか否かの判定結果に応じた処理について具体的
に説明する。今、主メモリ220に、図8に示すような
内容が展開されているとする。この図8に示す内容は、
図7に示す内容において、クラスオブジェクトC2′を
削除し、クラスオブジェクトC3′を追加した構成にな
っている。ここでは、永続オブジェクトI2の属性1の
型はクラスオブジェクトC3′であること(関係10)
が示されている。またここでは、クラスオブジェクトC
3′=クラスオブジェクトC3と定義する。
【0052】上記同様の処理により、永続オブジェクト
I2の型情報からはクラスオブジェクトXとしてクラス
オブジェクトC3′が得られ、集合オブジェクトS1の
型情報からはクラスオブジェクトC2が得られる。この
ようにして得られた各クラスオブジェクトは明らかに異
なっている。そこで、クラスオブジェクトC3′が型を
継承しているかどうかを調べる。クラスオブジェクトC
3′はクラスオブジェクトC3と同一であるので、この
クラスオブジェクトC3が型を継承しているかどうかを
調べれば良いことになる。この場合の調査結果は、上述
した永続オブジェクトの代入の処理と同様に、現在のク
ラスオブジェクトXとしてのクラスオブジェクトC3′
の親クラスオブジェクトはクラスオブジェクトC2であ
るということが分かる。
I2の型情報からはクラスオブジェクトXとしてクラス
オブジェクトC3′が得られ、集合オブジェクトS1の
型情報からはクラスオブジェクトC2が得られる。この
ようにして得られた各クラスオブジェクトは明らかに異
なっている。そこで、クラスオブジェクトC3′が型を
継承しているかどうかを調べる。クラスオブジェクトC
3′はクラスオブジェクトC3と同一であるので、この
クラスオブジェクトC3が型を継承しているかどうかを
調べれば良いことになる。この場合の調査結果は、上述
した永続オブジェクトの代入の処理と同様に、現在のク
ラスオブジェクトXとしてのクラスオブジェクトC3′
の親クラスオブジェクトはクラスオブジェクトC2であ
るということが分かる。
【0053】そこで、新たなクラスオブジェクトXとし
てのクラスオブジェクトC2と、上記ステップ402の
処理で得られたクラスオブジェクトC2とが同一か否か
を判断すれば良い。この場合は、クラスオブジェクトが
同一であると判断され、集合オブジェクトS1へ永続オ
ブジェクトI2が挿入される。
てのクラスオブジェクトC2と、上記ステップ402の
処理で得られたクラスオブジェクトC2とが同一か否か
を判断すれば良い。この場合は、クラスオブジェクトが
同一であると判断され、集合オブジェクトS1へ永続オ
ブジェクトI2が挿入される。
【0054】従ってこの例では、永続オブジェクトI2
の属性の型が、クラスオブジェクトC2若しくはクラス
オブジェクトC3の属性の型を示していれば、挿入は正
常に行われ、それ以外のクラスオブジェクトの場合はエ
ラーとなる。
の属性の型が、クラスオブジェクトC2若しくはクラス
オブジェクトC3の属性の型を示していれば、挿入は正
常に行われ、それ以外のクラスオブジェクトの場合はエ
ラーとなる。
【0055】以上説明したように本実施例によれば、第
1の永続オブジェクトを第2の永続オブジェクトの属性
に代入する際に、型検査手段による型検査によって、第
1の永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオ
ブジェクトと、第2の永続オブジェクトの属性の型を表
しているクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェク
トの属性の型を継承しているクラスオブジェクトとが、
同じ型を表していると判定されたときに、型検査手段に
よって、第1の永続オブジェクトを第2の永続オブジェ
クトの属性に代入する操作が実施されるので、オブジェ
クトの代入の実行時に、継承関係を考慮した動的な型検
査を行うことができる。
1の永続オブジェクトを第2の永続オブジェクトの属性
に代入する際に、型検査手段による型検査によって、第
1の永続オブジェクトの属性の型を表しているクラスオ
ブジェクトと、第2の永続オブジェクトの属性の型を表
しているクラスオブジェクト又はこのクラスオブジェク
トの属性の型を継承しているクラスオブジェクトとが、
同じ型を表していると判定されたときに、型検査手段に
よって、第1の永続オブジェクトを第2の永続オブジェ
クトの属性に代入する操作が実施されるので、オブジェ
クトの代入の実行時に、継承関係を考慮した動的な型検
査を行うことができる。
【0056】また本実施例によれば、永続オブジェクト
を集合オブジェクトへ挿入する際に、型検査手段による
型検査によって、永続オブジェクトの属性の型を表して
いるクラスオブジェクトと、集合オブジェクトの要素の
型を表しているクラスオブジェクト又はこのクラスオブ
ジェクトの要素の型を継承しているクラスオブジェクト
とが、同じ型を表しているときに、型検査手段によっ
て、永続オブジェクトを集合オブジェクトに挿入する操
作が実施されるので、集合オブジェクトへの要素の挿入
時に、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことがで
きる。
を集合オブジェクトへ挿入する際に、型検査手段による
型検査によって、永続オブジェクトの属性の型を表して
いるクラスオブジェクトと、集合オブジェクトの要素の
型を表しているクラスオブジェクト又はこのクラスオブ
ジェクトの要素の型を継承しているクラスオブジェクト
とが、同じ型を表しているときに、型検査手段によっ
て、永続オブジェクトを集合オブジェクトに挿入する操
作が実施されるので、集合オブジェクトへの要素の挿入
時に、継承関係を考慮した動的な型検査を行うことがで
きる。
【0057】
【発明の効果】以上説明した様に第1の発明によれば、
型検査手段によって、第1のオブジェクトを、第2のオ
ブジェクトに関係付けする際に、第1のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクトと、第2のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクト又は第2のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクトの属性の型を継承している
クラスオブジェクトとに基づいて型検査を行うようにし
たので、第1及び第2のオブジェクトに対応するクラス
オブジェクトに定義されている属性の型を調査すること
により、各属性の型が一致しているか否かを判定するこ
とができることとなり、よって、オブジェクトの代入の
実行時に、継承関係を考慮した動的な型検査を行うこと
ができるという利点がある。
型検査手段によって、第1のオブジェクトを、第2のオ
ブジェクトに関係付けする際に、第1のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクトと、第2のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクト又は第2のオブジェクトに
対応するクラスオブジェクトの属性の型を継承している
クラスオブジェクトとに基づいて型検査を行うようにし
たので、第1及び第2のオブジェクトに対応するクラス
オブジェクトに定義されている属性の型を調査すること
により、各属性の型が一致しているか否かを判定するこ
とができることとなり、よって、オブジェクトの代入の
実行時に、継承関係を考慮した動的な型検査を行うこと
ができるという利点がある。
【0058】また第2の発明によれば、型検査手段によ
って、特定のオブジェクトを集合オブジェクトに関係付
けする際に、特定のオブジェクトに対応するクラスオブ
ジェクトと、集合オブジェクトに対応するクラスオブジ
ェクト又は集合オブジェクトに対応するクラスオブジェ
クトの要素の型を継承しているクラスオブジェクトとに
基づいて型検査を行うようにしているので、特定のオブ
ジェクトに定義されている属性の型及び集合オブジェク
トに定義されている要素の型を調査することにより、各
型が一致しているか否かを判定することができることと
なり、よって、集合オブジェクトへの要素の挿入時に、
継承関係を考慮した動的な型検査を行うことができると
いう利点がある。
って、特定のオブジェクトを集合オブジェクトに関係付
けする際に、特定のオブジェクトに対応するクラスオブ
ジェクトと、集合オブジェクトに対応するクラスオブジ
ェクト又は集合オブジェクトに対応するクラスオブジェ
クトの要素の型を継承しているクラスオブジェクトとに
基づいて型検査を行うようにしているので、特定のオブ
ジェクトに定義されている属性の型及び集合オブジェク
トに定義されている要素の型を調査することにより、各
型が一致しているか否かを判定することができることと
なり、よって、集合オブジェクトへの要素の挿入時に、
継承関係を考慮した動的な型検査を行うことができると
いう利点がある。
【0059】このように継承関係を考慮した動的な型検
査を行うことができるので、誤ったデータの代入や挿入
を防止することができるという効果を奏する。
査を行うことができるので、誤ったデータの代入や挿入
を防止することができるという効果を奏する。
【図1】本発明に係るオブジェクト指向データベース管
理システムの一実施例を示す機能ブロック図。
理システムの一実施例を示す機能ブロック図。
【図2】図1に示した実施例のシステムを実現するため
の装置のハードウェア構成を示すブロック図。
の装置のハードウェア構成を示すブロック図。
【図3】本実施例の型検査手段による代入操作の際の型
検査処理動作を示すフローチャート。
検査処理動作を示すフローチャート。
【図4】代入操作の際に実行される型検査処理の処理過
程を説明する図。
程を説明する図。
【図5】代入操作の際に実行される型検査処理の処理過
程を説明する図。
程を説明する図。
【図6】本実施例の型検査手段による挿入操作の際の型
検査処理動作を示すフローチャート。
検査処理動作を示すフローチャート。
【図7】挿入操作の際に実行される型検査処理の処理過
程を説明する図。
程を説明する図。
【図8】挿入操作の際に実行される型検査処理の処理過
程を説明する図。
程を説明する図。
10…オブジェクト指向データベース管理システム、1
1…管理手段、12…型検査手段、20…データベース
ファイル、30…主メモリ。
1…管理手段、12…型検査手段、20…データベース
ファイル、30…主メモリ。
Claims (2)
- 【請求項1】複数のオブジェクトと、当該各オブジェク
トにそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属性の型
を含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関す
る情報も保持可能なクラスオブジェクトとを管理する管
理手段と、 前記複数のオブジェクトの内、第1のオブジェクトを第
2のオブジェクトに関係付けする際に、当該各オブジェ
クトにそれぞれ対応するクラスオブジェクトに基づいて
型検査を行う型検査手段とを具えたことを特徴とするオ
ブジェクト指向データベース管理システム。 - 【請求項2】複数のオブジェクトと、該各オブジェクト
にそれぞれ対応し、かつ当該オブジェクトの属性の型を
含む型情報を保持すると共に当該型の継承関係に関する
情報も保持可能なクラスオブジェクトと、オブジェクト
の集合を表す集合オブジェクトと、該集合オブジェクト
に対応し、かつ当該オブジェクトの要素の型を含む型情
報を保持すると共に当該型の継承関係に関する情報も保
持可能なクラスオブジェクトとを管理する管理手段と、 前記集合オブジェクトに、前記複数のオブジェクト中の
特定のオブジェクトを関係付けする際に、当該特定のオ
ブジェクトに対応するクラスオブジェクトと、前記集合
オブジェクトに対応するクラスオブジェクトとに基づい
て型検査を行う型検査手段とを具えたことを特徴とする
オブジェクト指向データベース管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304126A JPH06149646A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | オブジェクト指向データベース管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4304126A JPH06149646A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | オブジェクト指向データベース管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149646A true JPH06149646A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17929354
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4304126A Pending JPH06149646A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | オブジェクト指向データベース管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149646A (ja) |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP4304126A patent/JPH06149646A/ja active Pending
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