JPH0614964B2 - 血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置 - Google Patents
血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置Info
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- JPH0614964B2 JPH0614964B2 JP1203828A JP20382889A JPH0614964B2 JP H0614964 B2 JPH0614964 B2 JP H0614964B2 JP 1203828 A JP1203828 A JP 1203828A JP 20382889 A JP20382889 A JP 20382889A JP H0614964 B2 JPH0614964 B2 JP H0614964B2
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- priming
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ダイアライザ(血液浄化器)を含む体外血
液循環回路すなわち血液浄化回路のプライミング処理を
行うために、前記回路にプライミング液を自動充填する
規な方法および装置に関する。
液循環回路すなわち血液浄化回路のプライミング処理を
行うために、前記回路にプライミング液を自動充填する
規な方法および装置に関する。
一般に、血液浄化回路のプライミング処理とは、血液浄
化回路の作動を開始するに際し、血液通路および血液分
離膜と血液との親和性を高めることおよび血液分離膜内
に存在する空気の除去を行うことであり、例えば血液回
路およびダイアライザ内の空気の全てを排出し、生理食
塩水で置換する処理を行うことである。
化回路の作動を開始するに際し、血液通路および血液分
離膜と血液との親和性を高めることおよび血液分離膜内
に存在する空気の除去を行うことであり、例えば血液回
路およびダイアライザ内の空気の全てを排出し、生理食
塩水で置換する処理を行うことである。
このようなプライミング処理を行う従来の血液浄化回路
として、例えば、第3図に示すように、ダイアライザ1
を含む血液回路2に血液ポンプ3と気泡検出器4と血液
回路を閉塞する手段5とを備えた人工透析装置におい
て、前記血液回路2の静脈側に血液色素検出器6を設置
し、この血液色素検出器6と前記気泡検出器4と操作部
7とからの信号をそれぞれ制御器8に入力して、前記血
液回路2中に気泡が存在しなくなった時点から所定の時
間経過後に前記血液ポンプ3および前記回路閉塞手段5
を操作してプライミング液容器9からのプライミング液
によりプライミング処理操作を行うと共に、前記血液回
路2中の濃度が所定の値以下となった時点に前記血液ポ
ンプ3および前記回路閉塞手段5を操作して血液回収処
理操作を行うよう制御するようにした方式が提案されて
いる(実開昭60−153138号公報…以下従来技術
Iと称する…参照)。
として、例えば、第3図に示すように、ダイアライザ1
を含む血液回路2に血液ポンプ3と気泡検出器4と血液
回路を閉塞する手段5とを備えた人工透析装置におい
て、前記血液回路2の静脈側に血液色素検出器6を設置
し、この血液色素検出器6と前記気泡検出器4と操作部
7とからの信号をそれぞれ制御器8に入力して、前記血
液回路2中に気泡が存在しなくなった時点から所定の時
間経過後に前記血液ポンプ3および前記回路閉塞手段5
を操作してプライミング液容器9からのプライミング液
によりプライミング処理操作を行うと共に、前記血液回
路2中の濃度が所定の値以下となった時点に前記血液ポ
ンプ3および前記回路閉塞手段5を操作して血液回収処
理操作を行うよう制御するようにした方式が提案されて
いる(実開昭60−153138号公報…以下従来技術
Iと称する…参照)。
また、前記従来技術Iに対し、血液ポンプ3の高低速切
替運転操作と、ドリップチャンバDcの自動液レベル調
整操作とを付加した方式も提案され、実施されている
(以下、この方式を従来技術IIと称する)。
替運転操作と、ドリップチャンバDcの自動液レベル調
整操作とを付加した方式も提案され、実施されている
(以下、この方式を従来技術IIと称する)。
さらに、第4図に示すように、ダイアライザ1を人工透
析装置において、動脈側血液回路と静脈側血液回路を連
結して循環回路を形成し、該血液回路2のドリップチャ
ンバDc2の上部にオーバーフロー用のチューブL1を設
け、さらに該チューブを閉塞する手段V1を設けること
により、前記チューブ閉塞手段V1を開いた状態で前記
血液ポンプ3を作動させてプライミング液を血液回路2
に循環させるとともに、プライミング液貯留容器9より
循環回路2にプライミング液を所定の流量で供給するこ
とにより、前記オーバーフロー用チューブL1よりプラ
イミング液の一部を排出してプライミング処理を行い、
しかる後に前記プライミング液貯留容器9の液がなくな
る前またはなくなると同時に前記チューブ閉塞手段V1
を作動させてチューブを閉塞することによってプライミ
ング処理の制御を行う方式が提案されている(実開昭6
3−180049号公報…以下従来技術IIIと称する…
参照)。
析装置において、動脈側血液回路と静脈側血液回路を連
結して循環回路を形成し、該血液回路2のドリップチャ
ンバDc2の上部にオーバーフロー用のチューブL1を設
け、さらに該チューブを閉塞する手段V1を設けること
により、前記チューブ閉塞手段V1を開いた状態で前記
血液ポンプ3を作動させてプライミング液を血液回路2
に循環させるとともに、プライミング液貯留容器9より
循環回路2にプライミング液を所定の流量で供給するこ
とにより、前記オーバーフロー用チューブL1よりプラ
イミング液の一部を排出してプライミング処理を行い、
しかる後に前記プライミング液貯留容器9の液がなくな
る前またはなくなると同時に前記チューブ閉塞手段V1
を作動させてチューブを閉塞することによってプライミ
ング処理の制御を行う方式が提案されている(実開昭6
3−180049号公報…以下従来技術IIIと称する…
参照)。
しかしながら、前述した従来のプライミング処理方式に
おいて、例えば前記従来技術Iでは、血液回路中の空気
の有無を検出すると共に、空気が検出されなくなってか
ら所定時間後に血液ポンプを停止し、回路閉塞手段(ク
ランプ)を操作するものであるため、現在多用されてい
るダイアライザ内に液を充填した状態で製品出荷される
ウェットタイプダイアライザを使用する場合には、運転
開始時に空気をダイアライザ内に導入するため、ダイア
ライザを構成する中空糸内がエアロック状態となり、プ
ライミング処理の終了時にダイアライザ内に空気が残り
易く、臨床時に残血を生じたり、ドリップチャンバ内の
自動液レベル調整が不可能である等の欠点がある。
おいて、例えば前記従来技術Iでは、血液回路中の空気
の有無を検出すると共に、空気が検出されなくなってか
ら所定時間後に血液ポンプを停止し、回路閉塞手段(ク
ランプ)を操作するものであるため、現在多用されてい
るダイアライザ内に液を充填した状態で製品出荷される
ウェットタイプダイアライザを使用する場合には、運転
開始時に空気をダイアライザ内に導入するため、ダイア
ライザを構成する中空糸内がエアロック状態となり、プ
ライミング処理の終了時にダイアライザ内に空気が残り
易く、臨床時に残血を生じたり、ドリップチャンバ内の
自動液レベル調整が不可能である等の欠点がある。
また、前記従来技術IIでは、前記従来技術Iに較べて、
ドリップチャンバ内の自動液レベル調整が可能である
が、一部において手動操作が必要であり、しかも前記と
同様にウェットタイプダイアライザには適しない難点が
ある。
ドリップチャンバ内の自動液レベル調整が可能である
が、一部において手動操作が必要であり、しかも前記と
同様にウェットタイプダイアライザには適しない難点が
ある。
さらに、前記従来技術IIIでは、前記従来技術Iに較べ
て、プライミング液の再循環機能を持たせ、血液回路内
の循環量を増加させることにより、残存気泡量のの減少
と洗浄効果の増大を達成し得るが、前記と同様にウェッ
トタイプダイアライザには適しない難点がある。
て、プライミング液の再循環機能を持たせ、血液回路内
の循環量を増加させることにより、残存気泡量のの減少
と洗浄効果の増大を達成し得るが、前記と同様にウェッ
トタイプダイアライザには適しない難点がある。
そこで、本発明の目的は、ダイアライザと血液回路とを
接続した状態で体外循環回路をプライミング処理するに
際し、ダイアライザの入口側回路の一部または全部を、
予めダイアライザに充填されている液で満たし、その後
プライミング液を前記ダイアライザの入口側回路および
ダイアライザに充填することにより、ウェットタイプダ
イアライザおよびその他のダイアライザを使用する場合
においても、ダイアライザに対するプライミング液の供
給に際して空気の導入を防止することができ、プライミ
ング処理のの終了時におけるダイアライザ内の残存気泡
量を大幅に低減し、中空糸内ののエアロック現象を少な
くしてダイアライザの性能を低下させることなく、しか
もダイアライザ内の残血量を低減できると共にプライミ
ング液による洗浄効果を向上することができる血液浄化
回路の自動プライミング処理方法および装置を提供する
にある。
接続した状態で体外循環回路をプライミング処理するに
際し、ダイアライザの入口側回路の一部または全部を、
予めダイアライザに充填されている液で満たし、その後
プライミング液を前記ダイアライザの入口側回路および
ダイアライザに充填することにより、ウェットタイプダ
イアライザおよびその他のダイアライザを使用する場合
においても、ダイアライザに対するプライミング液の供
給に際して空気の導入を防止することができ、プライミ
ング処理のの終了時におけるダイアライザ内の残存気泡
量を大幅に低減し、中空糸内ののエアロック現象を少な
くしてダイアライザの性能を低下させることなく、しか
もダイアライザ内の残血量を低減できると共にプライミ
ング液による洗浄効果を向上することができる血液浄化
回路の自動プライミング処理方法および装置を提供する
にある。
本発明に係る血液浄化回路の自動プライミング処理方法
は、血液ポンプとダイアライザとを備える血液浄化回路
の両端に採血側コネクタと返血側コネクタとを設け、ダ
イアライザの上流側に血液ポンプを配置すると共にこの
血液ポンプと採血側コネクタとの間にプライミング液貯
留器を接続し、この血液浄化回路に開閉手段を設けて前
記血液ポンプを駆動することにより該血液浄化回路内に
プライミング液を充填してなる自動プライミング処理方
法において、ダイアライザの入口側血液浄化回路の一部
または全部に対して、血液ポンプの逆転操作または落差
により、ダイアライザに充填されている液で満たし、そ
の後前記プライミング液貯留器内のプライミング液を前
記ダイアライザの入口側血液浄化回路およびダイアライ
ザに充填することを特徴とする。
は、血液ポンプとダイアライザとを備える血液浄化回路
の両端に採血側コネクタと返血側コネクタとを設け、ダ
イアライザの上流側に血液ポンプを配置すると共にこの
血液ポンプと採血側コネクタとの間にプライミング液貯
留器を接続し、この血液浄化回路に開閉手段を設けて前
記血液ポンプを駆動することにより該血液浄化回路内に
プライミング液を充填してなる自動プライミング処理方
法において、ダイアライザの入口側血液浄化回路の一部
または全部に対して、血液ポンプの逆転操作または落差
により、ダイアライザに充填されている液で満たし、そ
の後前記プライミング液貯留器内のプライミング液を前
記ダイアライザの入口側血液浄化回路およびダイアライ
ザに充填することを特徴とする。
前記の自動プライミング処理方法としては、血液浄化回
路とプライミング液貯留器とを接続するプライミング液
供給管の一部に第1の開閉弁を設け、かつダイアライザ
のの入口側に第2の開閉弁を設けると共に、前記ダイア
ライザの入口側における血液浄化回路の一部に設けたド
リップチャンバにオーバーフローパイプを連通接続し
て、このオーバーフローパイプに対し第3の開閉弁を設
け、 最初に前記第2の開閉弁を開放し、ダイアライザに充填
されている液をダイアライザの入口とその入口側ドリッ
プチャンバとの間の血液浄化回路に充填し、 次いで前記第2の開閉弁を閉塞すると共に前記入口側ド
リップチャンバに接続されたオーバーフローパイプに設
けた第3の開閉弁と前記第1の開閉弁とを開放し、血液
ポンプを駆動して入口側ドリップチャンバ内の空気を排
出し、 その後前記第3の開閉弁を閉塞すると共に前記第2の開
閉弁を開放し、血液ポンプによりプライミング液をダイ
アライザに送液するよう制御することができる。
路とプライミング液貯留器とを接続するプライミング液
供給管の一部に第1の開閉弁を設け、かつダイアライザ
のの入口側に第2の開閉弁を設けると共に、前記ダイア
ライザの入口側における血液浄化回路の一部に設けたド
リップチャンバにオーバーフローパイプを連通接続し
て、このオーバーフローパイプに対し第3の開閉弁を設
け、 最初に前記第2の開閉弁を開放し、ダイアライザに充填
されている液をダイアライザの入口とその入口側ドリッ
プチャンバとの間の血液浄化回路に充填し、 次いで前記第2の開閉弁を閉塞すると共に前記入口側ド
リップチャンバに接続されたオーバーフローパイプに設
けた第3の開閉弁と前記第1の開閉弁とを開放し、血液
ポンプを駆動して入口側ドリップチャンバ内の空気を排
出し、 その後前記第3の開閉弁を閉塞すると共に前記第2の開
閉弁を開放し、血液ポンプによりプライミング液をダイ
アライザに送液するよう制御することができる。
また、前記の自動プライミング処理方法において、血液
ポンプを逆転駆動することにより、ダイアライザに充填
されている液をダイアライザの入口とそのの入口側ドリ
ップチャンバとの間のの血液浄化回路に充填することが
できる。
ポンプを逆転駆動することにより、ダイアライザに充填
されている液をダイアライザの入口とそのの入口側ドリ
ップチャンバとの間のの血液浄化回路に充填することが
できる。
さらに、血液ポンプを駆動することなく落差により、ダ
イアライザに充填されている液をダイアライザの入口と
その入口側ドリップチャンバとの間の血液浄化回路に充
填することも可能である。
イアライザに充填されている液をダイアライザの入口と
その入口側ドリップチャンバとの間の血液浄化回路に充
填することも可能である。
一方、前記方法を実施するための本発明に係る血液浄化
回路の自動プライミング処理装置は、血液ポンプとダイ
アライザとを備える血液浄化回路のの両端に採血側コネ
クタと返血側コネクタとを設け、ダイアライザの上流側
に血液ポンプを配置すると共にこのの血液ポンプと採血
側コネクタとの間にプライミング液貯留器を接続し、こ
の血液浄化回路に開閉手段を設けて前記血液ポンプを駆
動することにより該血液浄化回路内にプライミング液を
充填する制御手段を設けてなる自動プライミング処理装
置において、前記血液浄化回路とプライミング液貯留器
とを接続するプライミング液供給管の一部に第1の開閉
弁を設け、かつダイアライザの入口側に第2の開閉弁を
設けると共に、前記ダイアライザの入口側における血液
浄化回路の一部に設けたドリップチャンバにオーバーフ
ローパイプを連通接続して、このオーバーフローパイプ
に対し第3の開閉弁を設けることを特徴とする。
回路の自動プライミング処理装置は、血液ポンプとダイ
アライザとを備える血液浄化回路のの両端に採血側コネ
クタと返血側コネクタとを設け、ダイアライザの上流側
に血液ポンプを配置すると共にこのの血液ポンプと採血
側コネクタとの間にプライミング液貯留器を接続し、こ
の血液浄化回路に開閉手段を設けて前記血液ポンプを駆
動することにより該血液浄化回路内にプライミング液を
充填する制御手段を設けてなる自動プライミング処理装
置において、前記血液浄化回路とプライミング液貯留器
とを接続するプライミング液供給管の一部に第1の開閉
弁を設け、かつダイアライザの入口側に第2の開閉弁を
設けると共に、前記ダイアライザの入口側における血液
浄化回路の一部に設けたドリップチャンバにオーバーフ
ローパイプを連通接続して、このオーバーフローパイプ
に対し第3の開閉弁を設けることを特徴とする。
前記の自動プライミング処理装置において、第1の開閉
弁はプライミング液供給管の一部に設けると共に、第2
の開閉弁はダイアライザの入口側または出口側の血液浄
化回路の一部に設けることができる。
弁はプライミング液供給管の一部に設けると共に、第2
の開閉弁はダイアライザの入口側または出口側の血液浄
化回路の一部に設けることができる。
また、採血側コネクタと返血側コネクタにそれぞれ近接
する血液浄化回路の一部に第5および第6の開閉弁を設
けることができる。
する血液浄化回路の一部に第5および第6の開閉弁を設
けることができる。
さらに、ダイアライザの出口側における血液浄化回路の
一部に設けたドリップチャンバにオーバーフローパイプ
を連通接続してこのオーバーフローパイプに対し第4の
開閉弁を設けると共に、入口側ドリップチャンバと出口
側ドリップチャンバにそれぞれ液レベル検出器を設け
て、自動液レベル調整を行うことができる。
一部に設けたドリップチャンバにオーバーフローパイプ
を連通接続してこのオーバーフローパイプに対し第4の
開閉弁を設けると共に、入口側ドリップチャンバと出口
側ドリップチャンバにそれぞれ液レベル検出器を設け
て、自動液レベル調整を行うことができる。
本発明に係るる血液浄化回路の自動プライミング処理方
法によれば、基本的に、まずダイアライザに充填されて
いる液をダイアライザの入口側の血液浄化回路に充填
し、次いで血液ポンプを駆動することにより入口側ドリ
ップチャンバ内の気を排出しながらプライミング液の供
給を行うと共にプライミング液をダイアライザに送液す
ることにより、ダイアライザに対する気泡を混入を容易
に防止することができる。
法によれば、基本的に、まずダイアライザに充填されて
いる液をダイアライザの入口側の血液浄化回路に充填
し、次いで血液ポンプを駆動することにより入口側ドリ
ップチャンバ内の気を排出しながらプライミング液の供
給を行うと共にプライミング液をダイアライザに送液す
ることにより、ダイアライザに対する気泡を混入を容易
に防止することができる。
そして、その最も好適な手段としては、まず最初に、ダ
イアライザの入口側の開閉手段(第2の開閉弁)を開放
することにより、ダイアライザに充填されている液をダ
イアライザの入口とその入口側ドリップチャンバとの間
の血液浄化回路に充填し、次いで、前記開閉手段(第2
の開閉弁)を閉塞すると共に前記入口側ドリップチャン
バに接続されたオーバーフローパイプに設けた開閉手段
(第3の開閉弁)を開放し、血液ポンプを駆動してプラ
イミング液の供給を行うことにより、入口側ドリップチ
ャンバ内の空気を排出し、その後、前記オーバーフロー
パイプに設けた開閉手段(第3の開閉弁)を閉塞すると
共に前記ダイアライザの入口側の開閉手段(第2の開閉
弁)を開放し、血液ポンプによりプライミング液をダイ
アライザに送液することにより、ダイアライザに対する
気泡の混入防止を容易に達成することができる。
イアライザの入口側の開閉手段(第2の開閉弁)を開放
することにより、ダイアライザに充填されている液をダ
イアライザの入口とその入口側ドリップチャンバとの間
の血液浄化回路に充填し、次いで、前記開閉手段(第2
の開閉弁)を閉塞すると共に前記入口側ドリップチャン
バに接続されたオーバーフローパイプに設けた開閉手段
(第3の開閉弁)を開放し、血液ポンプを駆動してプラ
イミング液の供給を行うことにより、入口側ドリップチ
ャンバ内の空気を排出し、その後、前記オーバーフロー
パイプに設けた開閉手段(第3の開閉弁)を閉塞すると
共に前記ダイアライザの入口側の開閉手段(第2の開閉
弁)を開放し、血液ポンプによりプライミング液をダイ
アライザに送液することにより、ダイアライザに対する
気泡の混入防止を容易に達成することができる。
次に、本発明に係る血液浄化回路の自動プライミング処
方法につき、この方法を実施する装置との関係におい
て、以下詳細に説明する。
方法につき、この方法を実施する装置との関係におい
て、以下詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る自動プライミング処理を行うた
めの血液浄化回路の系統図である。第1図において、参
照符号10は血液ポンプ、12はウェットタイプダイア
ライザを示し、これらは両端にそれぞれ採血側コネクタ
14および返血側コネクタ16を設けた血液浄化回路1
8に接続配置される。しかるに、前記血液浄化回路18
の採血側コネクタ14と血液ポンプ10との間にはプラ
イミング液貯留器20と接続されるプライミング液供給
管22が連通接続され、また前記ダイアライザ12の入
口側と出口側にはそれぞれドリップチャンバ24,26
が接続配置される。さらに、前記各ドリップチャンバ2
4,26には、それぞれオーバーフローパイプ28,3
0が接続さらると共に液レベル検出器32,34が設け
られる。なお、前記ダイアライザ12の出口側ドリップ
チャンバ26からは、血圧検出パイプ36が導出され、
この血圧検出パイプ36にはクランプ38を介して返血
圧計40が接続配置される。
めの血液浄化回路の系統図である。第1図において、参
照符号10は血液ポンプ、12はウェットタイプダイア
ライザを示し、これらは両端にそれぞれ採血側コネクタ
14および返血側コネクタ16を設けた血液浄化回路1
8に接続配置される。しかるに、前記血液浄化回路18
の採血側コネクタ14と血液ポンプ10との間にはプラ
イミング液貯留器20と接続されるプライミング液供給
管22が連通接続され、また前記ダイアライザ12の入
口側と出口側にはそれぞれドリップチャンバ24,26
が接続配置される。さらに、前記各ドリップチャンバ2
4,26には、それぞれオーバーフローパイプ28,3
0が接続さらると共に液レベル検出器32,34が設け
られる。なお、前記ダイアライザ12の出口側ドリップ
チャンバ26からは、血圧検出パイプ36が導出され、
この血圧検出パイプ36にはクランプ38を介して返血
圧計40が接続配置される。
このように構成された血液浄化回路18の採血側コネク
タ14と返血側コネクタ16に対しては、それぞれ人体
42の動脈と接続される動脈側血液回路と、人体45の
静脈と接続される静脈側血液回路とが接続されて、血液
の浄化が行われる。また、前記血液浄化回路18には、
プライミング液供給管22の一部と、ダイアライザ
12の入口側に近接した位置と、オーバーフローパイ
プ28の一部と、オーバーフローパイプ30の一部
と、採血側コネクタ14に近接した位置と、返血側
コネクタ16に近接した位置とにそれぞれ開閉弁51,
52,53,54,55,56が設けられる。そして、
前記各開閉弁51,52,53,54,55,56と血
液ポンプ10に対しては、これらを統括して制御する制
御部50と、この制御部50の操作を行う操作部60と
が設けられる。
タ14と返血側コネクタ16に対しては、それぞれ人体
42の動脈と接続される動脈側血液回路と、人体45の
静脈と接続される静脈側血液回路とが接続されて、血液
の浄化が行われる。また、前記血液浄化回路18には、
プライミング液供給管22の一部と、ダイアライザ
12の入口側に近接した位置と、オーバーフローパイ
プ28の一部と、オーバーフローパイプ30の一部
と、採血側コネクタ14に近接した位置と、返血側
コネクタ16に近接した位置とにそれぞれ開閉弁51,
52,53,54,55,56が設けられる。そして、
前記各開閉弁51,52,53,54,55,56と血
液ポンプ10に対しては、これらを統括して制御する制
御部50と、この制御部50の操作を行う操作部60と
が設けられる。
次に、前記構成からなる血液浄化回路における自動プラ
イミング処理方法について、第2図に示す各構成要素の
動作工程表を参照しながら説明する。
イミング処理方法について、第2図に示す各構成要素の
動作工程表を参照しながら説明する。
まず、動作工程0においては、停止(待機)状態であ
り、開閉弁は全て閉塞され、血液ポンプ10も停止状態
である。
り、開閉弁は全て閉塞され、血液ポンプ10も停止状態
である。
次いで、動作工程1においては、操作部60におけるプ
ライミングスイッチをON状態にした時であり、これに
より制御部50において開閉弁52,54,55,56
を開放させると共に血液ポンプ10を低速逆転駆動し
て、ウェットタイプダイアライザ12に充填されている
液を、ダイアライザ12の入口と入口側ドリップチャン
バ24との間の血液浄化回路(I)に充填してプライミ
ングが行われる。
ライミングスイッチをON状態にした時であり、これに
より制御部50において開閉弁52,54,55,56
を開放させると共に血液ポンプ10を低速逆転駆動し
て、ウェットタイプダイアライザ12に充填されている
液を、ダイアライザ12の入口と入口側ドリップチャン
バ24との間の血液浄化回路(I)に充填してプライミ
ングが行われる。
動作工程2においては、制御部50において開閉弁5
1,53および55を開放させると共に血液ポンプ10
を低速正転駆動に切替えて、プライミング液貯留器20
のプライミング液を血液ポンプ10と採血側コネクタ1
4との間の血液浄化回路(II)に充填してプライミング
が行われる。この時、余分のプライミング液は、採血側
コネクタ14より排出される。
1,53および55を開放させると共に血液ポンプ10
を低速正転駆動に切替えて、プライミング液貯留器20
のプライミング液を血液ポンプ10と採血側コネクタ1
4との間の血液浄化回路(II)に充填してプライミング
が行われる。この時、余分のプライミング液は、採血側
コネクタ14より排出される。
動作工程3においては、血液ポンプ10の低速正転駆動
を継続したまま前記開閉弁55の閉塞し、開閉弁51お
よび53のみを開放して、入口側ドリップチャンバ24
およびこれと血液ポンプ10との間の血液浄化回路(II
I)に、プライミング液貯流器20のプライミング液を
充填してプライミングが行われる。この時、余分のプラ
イミング液は、オーバーフローパイプ28より排出され
る。また、この場合、液レベル検出器32により、入口
側ドリップチャンバ24内の液レベルを自動調整するる
ことができる。
を継続したまま前記開閉弁55の閉塞し、開閉弁51お
よび53のみを開放して、入口側ドリップチャンバ24
およびこれと血液ポンプ10との間の血液浄化回路(II
I)に、プライミング液貯流器20のプライミング液を
充填してプライミングが行われる。この時、余分のプラ
イミング液は、オーバーフローパイプ28より排出され
る。また、この場合、液レベル検出器32により、入口
側ドリップチャンバ24内の液レベルを自動調整するる
ことができる。
動作工程4においては、前記と同様に血液ポンプ10の
低速正転駆動を継続したまま前記開閉弁53を閉塞し、
開閉弁51,52および54のみを開放する。これによ
り、プライミング液貯留器20のプライミング液は、ダ
イアライザ12に充填されてプライミングが行われると
共に、出口側ドリップチャンバ26およびこれとダイア
ライザ12の出口との間の血液浄化回路(IV)に充填さ
れてプライミングが行われる。この時、余分のプライミ
ング液は、オーバーフローパイプ30より排出される。
また、この場合、液レベル検出器34により、出口側ド
リップチャンバ26内の液レベルを自動調整することが
できる。
低速正転駆動を継続したまま前記開閉弁53を閉塞し、
開閉弁51,52および54のみを開放する。これによ
り、プライミング液貯留器20のプライミング液は、ダ
イアライザ12に充填されてプライミングが行われると
共に、出口側ドリップチャンバ26およびこれとダイア
ライザ12の出口との間の血液浄化回路(IV)に充填さ
れてプライミングが行われる。この時、余分のプライミ
ング液は、オーバーフローパイプ30より排出される。
また、この場合、液レベル検出器34により、出口側ド
リップチャンバ26内の液レベルを自動調整することが
できる。
動作工程5においては、前記と同様に血液ポンプ10の
低速正転駆動を継続したまま前記開閉弁54を閉塞し、
開閉弁51,52および56のみを開放する。これによ
り、プライミング液貯留器20のプライミング液は、出
口側ドリップチャンバ26と返血側コネクタ16との間
の血液浄化回路(V)に充填されてプライミングが行わ
れる。この時、余分のプライミング液は、返血側コネク
タ16より排出される。
低速正転駆動を継続したまま前記開閉弁54を閉塞し、
開閉弁51,52および56のみを開放する。これによ
り、プライミング液貯留器20のプライミング液は、出
口側ドリップチャンバ26と返血側コネクタ16との間
の血液浄化回路(V)に充填されてプライミングが行わ
れる。この時、余分のプライミング液は、返血側コネク
タ16より排出される。
さらに、動作工程6においては、血液ポンプ10を高速
正転駆動に切替えて、開閉弁51および56を開放する
と共に、ダイアライザ12の入口側の設けた開閉弁52
を適宜の周期で開放および閉塞操作を繰返し行うことに
より、血液浄化回路18の全回路(I〜V)の気泡抜き
と洗浄とを行うことができる。なお、血液ポンプ10
は、低速と高速の相互切替えを繰返して速度変化を生じ
させることにより、前記気泡抜きと洗浄の効果をより一
層向上させることができる。この場合も、余分のプライ
ミング液は、返血側コネクタ16より排出される。
正転駆動に切替えて、開閉弁51および56を開放する
と共に、ダイアライザ12の入口側の設けた開閉弁52
を適宜の周期で開放および閉塞操作を繰返し行うことに
より、血液浄化回路18の全回路(I〜V)の気泡抜き
と洗浄とを行うことができる。なお、血液ポンプ10
は、低速と高速の相互切替えを繰返して速度変化を生じ
させることにより、前記気泡抜きと洗浄の効果をより一
層向上させることができる。この場合も、余分のプライ
ミング液は、返血側コネクタ16より排出される。
そして、動作工程7においては、前記動作工程6のプラ
イミング処理を所定時間行った後、血液ポンプ10の駆
動を停止し、全ての開閉弁を閉塞して、適宜プライミン
グ処理完了表示を行う。
イミング処理を所定時間行った後、血液ポンプ10の駆
動を停止し、全ての開閉弁を閉塞して、適宜プライミン
グ処理完了表示を行う。
前述したように、本発明のプライミング処理方法によれ
ば、ウェットタイプダイアライザ12と血液浄化回路1
8とを接続した状態で、ダイアライザ12内の充填液を
利用してダイアライザ12の入口と入口側ドリップチャ
ンバ24との間の血液浄化回路(I)の空気を排出し、
その後プライミング液をダイアライザ12に送液するこ
とにより、ダイアライザ12中に空気を入れないように
することができる。
ば、ウェットタイプダイアライザ12と血液浄化回路1
8とを接続した状態で、ダイアライザ12内の充填液を
利用してダイアライザ12の入口と入口側ドリップチャ
ンバ24との間の血液浄化回路(I)の空気を排出し、
その後プライミング液をダイアライザ12に送液するこ
とにより、ダイアライザ12中に空気を入れないように
することができる。
そこで、本発明によれば、前記実施例の変形例として、
例えばダイアライザ12の入口側開閉弁52に変えて、
ダイアライザ12の出口側に開閉弁を設けたり、あるい
は開閉弁54,56を利用することも可能である。ま
た、血液ポンプ10を逆転駆動させないで、ダイアライ
ザ12内の充填液を落差で前記血液浄化回路(I)内に
充填することもできる。さらに、血液ポンプ10の逆転
駆動時に、前記血液浄化回路(I)のみでなく、入口側
ドリップチャンバ24および血液浄化回路(III)まで
ダイアライザ12内の充填液を充填するようにしてもよ
い。
例えばダイアライザ12の入口側開閉弁52に変えて、
ダイアライザ12の出口側に開閉弁を設けたり、あるい
は開閉弁54,56を利用することも可能である。ま
た、血液ポンプ10を逆転駆動させないで、ダイアライ
ザ12内の充填液を落差で前記血液浄化回路(I)内に
充填することもできる。さらに、血液ポンプ10の逆転
駆動時に、前記血液浄化回路(I)のみでなく、入口側
ドリップチャンバ24および血液浄化回路(III)まで
ダイアライザ12内の充填液を充填するようにしてもよ
い。
前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
最初にダイアライザに充填されている液をダイアライザ
の入口側の血液浄化回路に充填し、次いで血液ポンプを
駆動することにより入口側ドリップチャンバ内の空気を
排出しながらプライミング液の供給を行うと共にプライ
ミング液をダイアライザに送液することにより、ダイア
ライザに対する気泡の混入を容易に防止することができ
る。
最初にダイアライザに充填されている液をダイアライザ
の入口側の血液浄化回路に充填し、次いで血液ポンプを
駆動することにより入口側ドリップチャンバ内の空気を
排出しながらプライミング液の供給を行うと共にプライ
ミング液をダイアライザに送液することにより、ダイア
ライザに対する気泡の混入を容易に防止することができ
る。
そして、この方法を実施する手段としては、プライミン
グ液供給系、血液ポンプ、ダイアライザ、ドリップチャ
ンバ、オーバーフローパイプをそれぞれ設けた血液浄化
回路の適所にそれぞれ開閉弁を接続し、これらの開閉弁
を所定のシーケンスに従って自動開閉制御するよう構成
することにより、前記自動プライミング処理を簡便に実
現することができる。
グ液供給系、血液ポンプ、ダイアライザ、ドリップチャ
ンバ、オーバーフローパイプをそれぞれ設けた血液浄化
回路の適所にそれぞれ開閉弁を接続し、これらの開閉弁
を所定のシーケンスに従って自動開閉制御するよう構成
することにより、前記自動プライミング処理を簡便に実
現することができる。
このように、本発明によれば、ウェットタイプダイアラ
イザを使用する場合でのプライミング処理を有効に達成
することができる。特に、プライミング処理を終了した
後のダイアライザ内の残存気泡量を大幅に低減できるた
め、中空糸内のエアロック現象も少なく、プライミング
液による洗浄効果を向上し、しかもダイアライザの性能
を低下させることがない等多くの利点を有する。従っ
て、本発明によれば、治療終了後におけるダイアライザ
内の残血量も著しく低減することができる。
イザを使用する場合でのプライミング処理を有効に達成
することができる。特に、プライミング処理を終了した
後のダイアライザ内の残存気泡量を大幅に低減できるた
め、中空糸内のエアロック現象も少なく、プライミング
液による洗浄効果を向上し、しかもダイアライザの性能
を低下させることがない等多くの利点を有する。従っ
て、本発明によれば、治療終了後におけるダイアライザ
内の残血量も著しく低減することができる。
また、本発明によれば、最初からダイアライザと血液浄
化回路とを接続した状態で自動プライミング処理を行う
ことができ、このためダイアライザの管理を一層衛生的
なものとすることができる。
化回路とを接続した状態で自動プライミング処理を行う
ことができ、このためダイアライザの管理を一層衛生的
なものとすることができる。
さらに、本発明によれば、ウェットタイプダイアライザ
に限定されることなく、ドライタイプダイアライザに対
してもそのまま適用することができる。
に限定されることなく、ドライタイプダイアライザに対
してもそのまま適用することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である。
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である。
第1図は本発明に係る自動プライミング処理理方法の一
実施例を示す血液浄化回路の系統図、第2図は第1図に
示す血液浄化回路により自動プライミング処理を行う場
合の動作工程説明図、第3図および第4図はそれぞれ従
来の自動プライミング処理方式を示す人工透析装置の系
統図である。 10…血液ポンプ 12…ダイアライザ 14…採血側コネクタ 16…返血側コネクタ 18…血液浄化回路 20…プライミング液貯留器 22…プライミング液供給管 24…入口側ドリップチャンバ 26…出口側ドリップチャンバ 28,30…オーバーフローパイプ 32,34…液レベル検出器 36…血圧検出パイプ 38…クランプ 40…返血圧計 42…人体 50…制御部 60…操作部 51…開閉弁(プライミング液供給管22) 52…開閉弁(ダイアライザ12の入口側 53…開閉弁(オーバーフローパイプ28) 54…開閉弁(オーバーフローパイプ30) 55…開閉弁(採血側コネクタ14) 56…開閉弁(返血側コネクタ16) 60…操作部
実施例を示す血液浄化回路の系統図、第2図は第1図に
示す血液浄化回路により自動プライミング処理を行う場
合の動作工程説明図、第3図および第4図はそれぞれ従
来の自動プライミング処理方式を示す人工透析装置の系
統図である。 10…血液ポンプ 12…ダイアライザ 14…採血側コネクタ 16…返血側コネクタ 18…血液浄化回路 20…プライミング液貯留器 22…プライミング液供給管 24…入口側ドリップチャンバ 26…出口側ドリップチャンバ 28,30…オーバーフローパイプ 32,34…液レベル検出器 36…血圧検出パイプ 38…クランプ 40…返血圧計 42…人体 50…制御部 60…操作部 51…開閉弁(プライミング液供給管22) 52…開閉弁(ダイアライザ12の入口側 53…開閉弁(オーバーフローパイプ28) 54…開閉弁(オーバーフローパイプ30) 55…開閉弁(採血側コネクタ14) 56…開閉弁(返血側コネクタ16) 60…操作部
Claims (8)
- 【請求項1】血液ポンプとダイアライザとを備える血液
浄化回路の両端に採血側コネクタと返血側コネクタとを
設け、ダイアライザの上流側に血液ポンプを配置すると
共にこの血液ポンプと採血側コネクタとの間にプライミ
ング液貯留器を接続し、この血液浄化回路に開閉手段を
設けて前記血液ポンプを駆動することにより該血液浄化
回路内にプライミング液を充填してなる自動プライミン
グ処理方法において、 ダイアライザの入口側血液浄化回路の一部または全部に
対して、血液ポンプの逆転操作または落差により、ダイ
アライザに充填されている液で満たし、その後前記プラ
イミング液貯留器内のプライミング液を前記ダイアライ
ザの入口側血液浄化回路およびダイアライザに充填する
ことを特徴とする血液浄化回路の自動プライミング処理
方法。 - 【請求項2】血液浄化回路とプライミング液貯留器とを
接続するプライミング液供給管の一部に第1の開閉弁を
設け、かつダイアライザの入口側に第2の開閉弁を設け
ると共に、前記ダイアライザの入口側における血液浄化
回路の一部に設けたドリップチャンバにオーバーフロー
パイプを連通接続して、このオーバーフローパイプに対
し第3の開閉弁を設け、 最初に前記第2の開閉弁を開放し、ダイアライザに充填
されている液をダイアライザの入口とその入口側ドリッ
プチャンバとの間の血液浄化回路に充填し、 次いで前記第2の開閉弁を閉塞すると共に前記入口側ド
リップチャンバに接続されたオーバーフローパイプに設
けた第3の開閉弁と前記第1の開閉弁とを開放し、血液
ポンプを駆動して入口側ドリップチャンバ内の空気を排
出し、 その後前記第3の開閉弁を閉塞すると共に前記第2の開
閉弁を開放し、血液ポンプによりプライミング液をダイ
アライザに送液するよう制御してなる請求項1記載の血
液浄化回路の自動プライミング処理方法。 - 【請求項3】血液ポンプを逆転駆動することにより、ダ
イアライザに充填されている液をダイアライザの入口と
その入口側ドリップチャンバとの間の血液浄化回路に充
填してなる請求項2記載の血液浄化回路の自動プライミ
ング処理方法。 - 【請求項4】血液ポンプを駆動することなく落差によ
り、ダイアライザに充填されている液をダイアライザの
入口とその入口側ドリップチャンバとの間の血液浄化回
路に充填してなる請求項2記載の血液浄化回路の自動プ
ライミング処理方法。 - 【請求項5】血液ポンプとダイアライザとを備える血液
浄化回路の両端に採血側コネクタと返血側コネクタとを
設け、ダイアライザの上流側に血液ポンプを配置すると
共にこの血液ポンプと採血側コネクタとの間にプライミ
ング液貯留器を接続し、この血液浄化回路に開閉手段を
設けて前記血液ポンプを駆動することにより該血液浄化
回路内にプライミング液を充填する制御手段を設けてな
る自動プライミング処理装置において、 前記血液浄化回路とプライミング液貯留器とを接続する
プライミング液供給管の一部に第1の開閉弁を設け、か
つダイアライザの入口側に第2の開閉弁を設けると共
に、前記ダイアライザの入口側における血液浄化回路の
一部に設けたドリップチャンバにオーバーフローパイプ
を連通接続して、このオーバーフローパイプに対し第3
の開閉弁を設けることを特徴とする血液浄化回路の自動
プライミング処理装置。 - 【請求項6】第1の開閉弁はプライミング液供給管の一
部に設けると共に、第2の開閉弁はダイアライザの入口
側または出口側の血液浄化回路の一部に設けてなる請求
項5記載の血液浄化回路の自動プライミング処理装置。 - 【請求項7】採血側コネクタと返血側コネクタにそれぞ
れ近接する血液浄化回路の一部に、第5および第6の開
閉弁を設けてなる請求項5または6記載の血液浄化回路
の自動プライミング処理装置。 - 【請求項8】ダイアライザの出口側における血液浄化回
路の一部に設けたドリップチャンバにオーバーフローパ
イプを連通接続して、このオーバーフローパイプに対し
第4の開閉弁を設けると共に、入口側ドリップチャンバ
と出口側ドリップチャンバにそれぞれ液レベル検出器を
設けてなる請求項5ないし7のいずれかに記載の血液浄
化回路の自動プライミング処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1203828A JPH0614964B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1203828A JPH0614964B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0368371A JPH0368371A (ja) | 1991-03-25 |
| JPH0614964B2 true JPH0614964B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=16480384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1203828A Expired - Fee Related JPH0614964B2 (ja) | 1989-08-08 | 1989-08-08 | 血液浄化回路の自動プライミング処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0614964B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008540003A (ja) * | 2005-05-17 | 2008-11-20 | フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 生理電解質溶液を用いた血液透析機器の血液側の脱気充填方法 |
| JP2009285128A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置及びそのプライミング液用ドリップチャンバの液溜まり形成方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005193011A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-07-21 | Asahi Kasei Medical Co Ltd | 血液浄化装置のプライミング方法 |
| DE102006022122A1 (de) * | 2006-05-11 | 2007-11-15 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Verfahren zur Füllung und Spülung eines Blutschlauchsatzes |
| JP5192241B2 (ja) * | 2008-01-10 | 2013-05-08 | 日機装株式会社 | 血液浄化装置及びそのプライミング方法 |
| JP5323459B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2013-10-23 | 旭化成メディカル株式会社 | 血液体外循環装置及びそのプライミング方法 |
-
1989
- 1989-08-08 JP JP1203828A patent/JPH0614964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008540003A (ja) * | 2005-05-17 | 2008-11-20 | フレゼニウス メディカル ケアー ドイチュラント ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 生理電解質溶液を用いた血液透析機器の血液側の脱気充填方法 |
| US7947180B2 (en) | 2005-05-17 | 2011-05-24 | Fresenius Medical Care Deutschland Gmbh | Method for the air bubble-free filing of the blood-containing end of a hemodialyzer with a physiological electrolyte solution |
| JP2009285128A (ja) * | 2008-05-29 | 2009-12-10 | Nikkiso Co Ltd | 血液浄化装置及びそのプライミング液用ドリップチャンバの液溜まり形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368371A (ja) | 1991-03-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
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