JPH06149674A - 共用キャッシュメモリを有する情報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法 - Google Patents
共用キャッシュメモリを有する情報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法Info
- Publication number
- JPH06149674A JPH06149674A JP4300837A JP30083792A JPH06149674A JP H06149674 A JPH06149674 A JP H06149674A JP 4300837 A JP4300837 A JP 4300837A JP 30083792 A JP30083792 A JP 30083792A JP H06149674 A JPH06149674 A JP H06149674A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- processing unit
- cache memory
- shared cache
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 例外的な処理を行ってもミスヒットが少なく
なるような共用キャッシュメモリにおけるブロック置き
換え制御を提供する。 【構成】 処理ユニットは、キャッシュメモリに対して
アクセスを行う場合に、アドレス情報52、処理ユニット
識別情報53を出力し、キャッシュメモリ中のブロック管
理部は、エントリ毎にエントリのブロックアドレス情報
部5x0の内容と処理ユニットから出力されたアドレス情
報52を比較(5x4)し、処理ユニット識別情報部5x2の内
容と処理ユニットから出力された処理ユニット識別情報
53を比較(5x5)し、これらの比較結果に基づいて、例え
ば、処理ユニット識別情報の比較結果一致したエントリ
が所定数を超えた場合には、これらのエントリの中から
所定の手続で選択されたエントリにメインメモリからの
ブロックを置き換えるなどの制御を行う。
なるような共用キャッシュメモリにおけるブロック置き
換え制御を提供する。 【構成】 処理ユニットは、キャッシュメモリに対して
アクセスを行う場合に、アドレス情報52、処理ユニット
識別情報53を出力し、キャッシュメモリ中のブロック管
理部は、エントリ毎にエントリのブロックアドレス情報
部5x0の内容と処理ユニットから出力されたアドレス情
報52を比較(5x4)し、処理ユニット識別情報部5x2の内
容と処理ユニットから出力された処理ユニット識別情報
53を比較(5x5)し、これらの比較結果に基づいて、例え
ば、処理ユニット識別情報の比較結果一致したエントリ
が所定数を超えた場合には、これらのエントリの中から
所定の手続で選択されたエントリにメインメモリからの
ブロックを置き換えるなどの制御を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の処理ユニットが
共有してアクセスする共用キャッシュメモリを有する情
報処理装置、特に共用キャッシュメモリに対してミスヒ
ットが生じた場合に行うブロック置き換えを改良した情
報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法に関する
ものである。。
共有してアクセスする共用キャッシュメモリを有する情
報処理装置、特に共用キャッシュメモリに対してミスヒ
ットが生じた場合に行うブロック置き換えを改良した情
報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法に関する
ものである。。
【0002】
【従来の技術】図6は、複数の処理ユニットがキャッシ
ュメモリを共用する従来のマルチプロセッサシステムを
示すものである。図6において、1、2及び3は処理ユ
ニット、4はキャッシュバス、5は共用キャッシュメモ
リ、6はメモリバス、7はメインメモリ、8はキャッシ
ュバス4の使用権を制御するバスマスタコントローラで
ある。また10、20及び30はプロセッサ、11、2
1及び31はバスコントローラである。41はアドレス
バス、42はデータバス、43はリード/ライトバス、
44は転送応答バス、50はブロック管理部、51は置
き換え制御部である。メインメモリ7は同じ大きさのブ
ロックに分割され、メモリバス6を介して、ブロック単
位にメモリの内容を共用キャッシュメモリ5に転送す
る。共用キャッシュメモリ5は複数のエントリからな
り、各エントリにブロック及び格納されているブロック
のアドレス情報を格納している。共用キャッシュメモリ
5を有するマルチプロセッサシステムは、アクセスは低
速であるが廉価なメインメモリと高速な処理ユニットと
の間に、少容量ながら高速にアクセス可能な共用キャッ
シュメモリを設けることによって、処理ユニットからの
大部分のアクセスを共用キャッシュメモリへの高速アク
セスによって処理するようにした価格性能比が優れたシ
ステムである。
ュメモリを共用する従来のマルチプロセッサシステムを
示すものである。図6において、1、2及び3は処理ユ
ニット、4はキャッシュバス、5は共用キャッシュメモ
リ、6はメモリバス、7はメインメモリ、8はキャッシ
ュバス4の使用権を制御するバスマスタコントローラで
ある。また10、20及び30はプロセッサ、11、2
1及び31はバスコントローラである。41はアドレス
バス、42はデータバス、43はリード/ライトバス、
44は転送応答バス、50はブロック管理部、51は置
き換え制御部である。メインメモリ7は同じ大きさのブ
ロックに分割され、メモリバス6を介して、ブロック単
位にメモリの内容を共用キャッシュメモリ5に転送す
る。共用キャッシュメモリ5は複数のエントリからな
り、各エントリにブロック及び格納されているブロック
のアドレス情報を格納している。共用キャッシュメモリ
5を有するマルチプロセッサシステムは、アクセスは低
速であるが廉価なメインメモリと高速な処理ユニットと
の間に、少容量ながら高速にアクセス可能な共用キャッ
シュメモリを設けることによって、処理ユニットからの
大部分のアクセスを共用キャッシュメモリへの高速アク
セスによって処理するようにした価格性能比が優れたシ
ステムである。
【0003】各処理ユニットからの共用キャッシュメモ
リへのアクセスは以下のようにして行われる。 (イ)処理ユニット1、2及び3がアクセスするブロッ
クが共用キャッシュメモリ5に存在する(ヒット)場
合:処理ユニット1、2及び3からのアクセス種別(読
みだし又は書き換え)に応じて、それぞれに対応するア
クセスを行う。すなわち、処理ユニットからのアクセス
種別が読みだしの場合にはブロックの一部又は全部をア
クセス元の処理ユニットに転送し、書き換えの場合には
アクセス元の処理ユニットが出力したデータでブロック
の一部又は全部を書き換える。
リへのアクセスは以下のようにして行われる。 (イ)処理ユニット1、2及び3がアクセスするブロッ
クが共用キャッシュメモリ5に存在する(ヒット)場
合:処理ユニット1、2及び3からのアクセス種別(読
みだし又は書き換え)に応じて、それぞれに対応するア
クセスを行う。すなわち、処理ユニットからのアクセス
種別が読みだしの場合にはブロックの一部又は全部をア
クセス元の処理ユニットに転送し、書き換えの場合には
アクセス元の処理ユニットが出力したデータでブロック
の一部又は全部を書き換える。
【0004】(ロ)処理ユニット1、2及び3がアクセ
スするブロックが共用キャッシュメモリ5に存在しない
(ミスヒット)場合:処理ユニット1、2及び3からの
アクセス種別(読みだし又は書き換え)に応じて、それ
ぞれに対応するアクセスを行う。すなわち、処理ユニッ
トからのアクセス種別が読みだしの場合にはメインメモ
リ7からブロックを転送し、予め定められた手続に従っ
て選択した共有キャッシュメモリのエントリ(通常は、
いずれの処理ユニットからも最も古くアクセスされた
(LRU;Least Recently Used)ブロックを格納し
ているエントリ)に当該ブロックを格納し、ブロックの
一部又は全部をアクセス元の処理ユニットに転送し、書
き換えの場合にはアクセス元の処理ユニットが出力した
データでメインメモリのブロックの一部又は全部を書き
換える。(処理ユニットからのアクセス種別が書き換え
の場合にもメインメモリから共用キャッシュメモリにブ
ロックを転送し、共用キャッシュメモリ上のブロックの
みを書き換える方法もある。) 以上述べたように、従来の共用キャッシュメモリにおい
ては、処理ユニットがアクセス(読みだし及び書き換
え)するブロックが存在しない(ミスヒット)場合、何
れの処理ユニットからのアクセスかに関わらず、当該ブ
ロックを格納可能なエントリの中から予め定められた手
続に従って選択したエントリにブロックを格納する。
スするブロックが共用キャッシュメモリ5に存在しない
(ミスヒット)場合:処理ユニット1、2及び3からの
アクセス種別(読みだし又は書き換え)に応じて、それ
ぞれに対応するアクセスを行う。すなわち、処理ユニッ
トからのアクセス種別が読みだしの場合にはメインメモ
リ7からブロックを転送し、予め定められた手続に従っ
て選択した共有キャッシュメモリのエントリ(通常は、
いずれの処理ユニットからも最も古くアクセスされた
(LRU;Least Recently Used)ブロックを格納し
ているエントリ)に当該ブロックを格納し、ブロックの
一部又は全部をアクセス元の処理ユニットに転送し、書
き換えの場合にはアクセス元の処理ユニットが出力した
データでメインメモリのブロックの一部又は全部を書き
換える。(処理ユニットからのアクセス種別が書き換え
の場合にもメインメモリから共用キャッシュメモリにブ
ロックを転送し、共用キャッシュメモリ上のブロックの
みを書き換える方法もある。) 以上述べたように、従来の共用キャッシュメモリにおい
ては、処理ユニットがアクセス(読みだし及び書き換
え)するブロックが存在しない(ミスヒット)場合、何
れの処理ユニットからのアクセスかに関わらず、当該ブ
ロックを格納可能なエントリの中から予め定められた手
続に従って選択したエントリにブロックを格納する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の方
法では、1つの処理ユニットが以前に実行していた処理
と異なる処理(例えば、異常処理など)を実行すると、
当該処理ユニットがアクセスするブロックが存在しない
(ミスヒット)ことが多発する。また以前実行していた
処理と異なる処理を一旦行ってしまうと、共用キャッシ
ュメモリの多くのエントリに格納されるブロックが再ア
クセスされる確率が低いブロックで置き換えられてしま
う確率が大きい。それによって、通常の処理を実行して
いる他の処理ユニットがアクセスするブロックが共用キ
ャッシュメモリでミスヒットする確率も高くなる。この
ような事情により、従来のブロック置き換え制御では、
処理ユニットの性能が低下するという欠点が生じる。
法では、1つの処理ユニットが以前に実行していた処理
と異なる処理(例えば、異常処理など)を実行すると、
当該処理ユニットがアクセスするブロックが存在しない
(ミスヒット)ことが多発する。また以前実行していた
処理と異なる処理を一旦行ってしまうと、共用キャッシ
ュメモリの多くのエントリに格納されるブロックが再ア
クセスされる確率が低いブロックで置き換えられてしま
う確率が大きい。それによって、通常の処理を実行して
いる他の処理ユニットがアクセスするブロックが共用キ
ャッシュメモリでミスヒットする確率も高くなる。この
ような事情により、従来のブロック置き換え制御では、
処理ユニットの性能が低下するという欠点が生じる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の欠点を
除去するために、1台の処理ユニットがミスヒットした
ブロックを格納するために使用可能なエントリの最大数
を制限するようにしたブロック置き換え制御を行うもの
である。即ち、複数の処理ユニット、上記複数の処理ユ
ニットの各々とキャッシュバスで相互に接続された共用
キャッシュメモリ,及び上記共用キャッシュメモリとメ
モリバスで接続されたメインメモリとで構成される情報
処理装置において、上記メインメモリのアドレス空間は
複数のブロックに分割されており、上記共用キャッシュ
メモリは複数のエントリからなるブロック管理部及びブ
ロック置き換え制御部から構成される。
除去するために、1台の処理ユニットがミスヒットした
ブロックを格納するために使用可能なエントリの最大数
を制限するようにしたブロック置き換え制御を行うもの
である。即ち、複数の処理ユニット、上記複数の処理ユ
ニットの各々とキャッシュバスで相互に接続された共用
キャッシュメモリ,及び上記共用キャッシュメモリとメ
モリバスで接続されたメインメモリとで構成される情報
処理装置において、上記メインメモリのアドレス空間は
複数のブロックに分割されており、上記共用キャッシュ
メモリは複数のエントリからなるブロック管理部及びブ
ロック置き換え制御部から構成される。
【0007】また、上記ブロック管理部の複数のエント
リの各々は、ブロックを指定するためのアドレス情報を
格納するブロックアドレス情報部、ブロックの内容を格
納するブロックデータ情報部及び処理ユニットを指定す
るための識別情報を格納する処理ユニット識別情報部か
らなり、上記共用キャッシュメモリは上記メモリバスを
介して上記メモリとブロック単位でデータの転送を行う
ように構成されており、上記処理ユニットは、上記共用
キャッシュメモリに対してアクセスを行う場合には、上
記ブロックを指定するためのアドレス情報、ブロックに
対する読みだし又は書き換えを指示するアクセス種別情
報及び処理ユニット識別情報を出力し、上記共用キャッ
シュメモリにおけるブロック管理部は、上記各エントリ
毎に当該エントリのブロックアドレス情報部の内容と上
記処理ユニットから出力されたアドレス情報を比較する
アドレス比較器、当該処理ユニット識別情報部の内容と
上記処理ユニットから出力された処理ユニット識別情報
を比較する識別情報比較器を有し、上記共用キャッシュ
メモリにおけるブロック置き換え制御部は、上記アドレ
ス比較器及び上記識別情報比較器の出力に基づいてブロ
ックの置き換え制御を行うものである。
リの各々は、ブロックを指定するためのアドレス情報を
格納するブロックアドレス情報部、ブロックの内容を格
納するブロックデータ情報部及び処理ユニットを指定す
るための識別情報を格納する処理ユニット識別情報部か
らなり、上記共用キャッシュメモリは上記メモリバスを
介して上記メモリとブロック単位でデータの転送を行う
ように構成されており、上記処理ユニットは、上記共用
キャッシュメモリに対してアクセスを行う場合には、上
記ブロックを指定するためのアドレス情報、ブロックに
対する読みだし又は書き換えを指示するアクセス種別情
報及び処理ユニット識別情報を出力し、上記共用キャッ
シュメモリにおけるブロック管理部は、上記各エントリ
毎に当該エントリのブロックアドレス情報部の内容と上
記処理ユニットから出力されたアドレス情報を比較する
アドレス比較器、当該処理ユニット識別情報部の内容と
上記処理ユニットから出力された処理ユニット識別情報
を比較する識別情報比較器を有し、上記共用キャッシュ
メモリにおけるブロック置き換え制御部は、上記アドレ
ス比較器及び上記識別情報比較器の出力に基づいてブロ
ックの置き換え制御を行うものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記手段をとることによって、特定
の処理ユニットが例外的な処理を行ってミスヒットが多
発した場合でも、例外的な処理(例えば異常処理)を行
っている処理ユニットによって一定数以上のブロックが
置き換えられることがなくなり、次に行う他の処理ユニ
ットのアクセスによってミスヒットする確率は増加せ
ず、処理ユニットの性能低下を防止することが可能とな
る。
の処理ユニットが例外的な処理を行ってミスヒットが多
発した場合でも、例外的な処理(例えば異常処理)を行
っている処理ユニットによって一定数以上のブロックが
置き換えられることがなくなり、次に行う他の処理ユニ
ットのアクセスによってミスヒットする確率は増加せ
ず、処理ユニットの性能低下を防止することが可能とな
る。
【0009】
【実施例】図1は、本発明を説明するためのキャッシュ
メモリを共用するマルチプロセッサシステムの構成図で
ある。図1において図6と同じものは同じ参照符号を付
してある。即ち、1、2及び3は処理ユニット、4はキ
ャッシュバス、5は共用キャッシュメモリ、6はメモリ
バス、7はメインメモリ、8はキャッシュバス4の使用
権を制御するバスマスタコントローラ、10、20及び
30はプロセッサ、11、21及び31はバスコントロ
ーラである。41はアドレスバス、42はデータバス、
43はリードライトバス、44は転送応答バス、50は
ブロック管理部、51は置き換え制御部である。メイン
メモリ7は同じ大きさのブロックに分割され、メモリバ
ス6を介して、ブロック単位にメモリの内容を共用キャ
ッシュメモリ5に転送する。共用キャッシュメモリ5中
のブロック管理部50は複数のエントリからなり、各エ
ントリはブロックを指定するアドレスであるブロックア
ドレスの一部から一意に指定されるセットと呼ばれる1
個以上のエントリからなる集合に属している。
メモリを共用するマルチプロセッサシステムの構成図で
ある。図1において図6と同じものは同じ参照符号を付
してある。即ち、1、2及び3は処理ユニット、4はキ
ャッシュバス、5は共用キャッシュメモリ、6はメモリ
バス、7はメインメモリ、8はキャッシュバス4の使用
権を制御するバスマスタコントローラ、10、20及び
30はプロセッサ、11、21及び31はバスコントロ
ーラである。41はアドレスバス、42はデータバス、
43はリードライトバス、44は転送応答バス、50は
ブロック管理部、51は置き換え制御部である。メイン
メモリ7は同じ大きさのブロックに分割され、メモリバ
ス6を介して、ブロック単位にメモリの内容を共用キャ
ッシュメモリ5に転送する。共用キャッシュメモリ5中
のブロック管理部50は複数のエントリからなり、各エ
ントリはブロックを指定するアドレスであるブロックア
ドレスの一部から一意に指定されるセットと呼ばれる1
個以上のエントリからなる集合に属している。
【0010】図2は共用キャッシュメモリ内の1つのセ
ットの構成例を示している。すなわち、共用キャッシュ
メモリ5内のブロック管理部50は1個以上のセットか
らなり、各セットは1個以上のエントリ(以下の説明で
はs個のエントリからなるものとする)からなる。ブロ
ック管理部50の各エントリは、ブロックを指定するア
ドレスであるブロックアドレスを格納するアドレス情報
部510、520、・・・、5s0(以下、5x0と記
す)、ブロックを格納するブロックデータ部513、5
23、・・・、5s3(以下、5x3と記す)、処理ユ
ニットの識別情報を格納する処理ユニット識別情報部5
12、522、・・・、5s2(以下、5x2と記
す)、エントリに格納されている内容が有効であるか無
効であるかを示すバリッド部511、521、・・・、
5s1(以下、5x1と記す)からなる。信号線53は
3本の信号線から成るバスであり、各信号線は共用キャ
ッシュメモリ5に入力される信号線102、202、3
02に対応している。比較器514、524、・・・、
5s4(以下、5x4と記す)は信号線52から入力さ
れるアドレスとアドレス情報部5x0に格納されている
値とを比較し、一致している場合には信号線517、5
27、・・・、5s7(以下、5x7と記す)にオン信
号を出力する。アンドゲート516、526、・・・、
5s6(以下、5x6と記す)は信号線5x7にオン信
号が出力され、かつバリッド部5x1に「1(有効)」
が格納されている場合、信号線518、528、・・
・、5s8(以下、5x8と記す)にオンを出力する。
比較器515、525、・・・、5s5(以下、5x5
と記す)は信号線53から入力されるユニット識別情報
と処理ユニット識別情報部5x2に格納されている値と
を比較し、一致している場合には信号線519、52
9、・・・、5s9(以下、5x9と記す)にオン信号
を出力する。
ットの構成例を示している。すなわち、共用キャッシュ
メモリ5内のブロック管理部50は1個以上のセットか
らなり、各セットは1個以上のエントリ(以下の説明で
はs個のエントリからなるものとする)からなる。ブロ
ック管理部50の各エントリは、ブロックを指定するア
ドレスであるブロックアドレスを格納するアドレス情報
部510、520、・・・、5s0(以下、5x0と記
す)、ブロックを格納するブロックデータ部513、5
23、・・・、5s3(以下、5x3と記す)、処理ユ
ニットの識別情報を格納する処理ユニット識別情報部5
12、522、・・・、5s2(以下、5x2と記
す)、エントリに格納されている内容が有効であるか無
効であるかを示すバリッド部511、521、・・・、
5s1(以下、5x1と記す)からなる。信号線53は
3本の信号線から成るバスであり、各信号線は共用キャ
ッシュメモリ5に入力される信号線102、202、3
02に対応している。比較器514、524、・・・、
5s4(以下、5x4と記す)は信号線52から入力さ
れるアドレスとアドレス情報部5x0に格納されている
値とを比較し、一致している場合には信号線517、5
27、・・・、5s7(以下、5x7と記す)にオン信
号を出力する。アンドゲート516、526、・・・、
5s6(以下、5x6と記す)は信号線5x7にオン信
号が出力され、かつバリッド部5x1に「1(有効)」
が格納されている場合、信号線518、528、・・
・、5s8(以下、5x8と記す)にオンを出力する。
比較器515、525、・・・、5s5(以下、5x5
と記す)は信号線53から入力されるユニット識別情報
と処理ユニット識別情報部5x2に格納されている値と
を比較し、一致している場合には信号線519、52
9、・・・、5s9(以下、5x9と記す)にオン信号
を出力する。
【0011】ここでメインメモリ5のアドレスaで指定
されるデータを含むブロックをBaとし、アドレスaで
指定される(一般には、アドレスaを含むブロックのブ
ロックアドレスをセット数で除算した値の余り(剰余)
が使用される)セットをSaとする。3台の処理ユニッ
トからなるマルチプロセッサシステムにおいて、処理ユ
ニット1がブロックBaをアクセスする場合の本発明の
一実施例を説明するフローチャートを図3及び図4に示
す。ここで、図3及び図4は処理ユニットからのアクセ
スに対する共用キャッシュメモリでの処理の流れを説明
するための図であり、論理回路を用いることによって、
この処理の各部分を並列的に処理することが可能であ
る。処理ユニット1はアドレスaで指定されるデータの
読みだし又は書き換えアクセスを行うとき、処理ユニッ
ト1は信号線101を介してキャッシュバス4の使用要
求をバスマスタコントローラ8に知らせる。バスマスタ
コントローラ8は、予め定められた手続に従い1つの処
理ユニットにのみキャッシュバス4の使用権を与える。
信号線102を介してキャッシュバス4の使用許可が処
理ユニット1に与えられたとき、アドレスaをアドレス
バス41に出力し、読みだし又は書き換えの種別をリー
ド/ライトバス43に出力し、書き換えの場合には書き
換えデータをデータバス42に出力する(ステップ6
1)。共用キャッシュメモリ5は以下の処理を行う。
されるデータを含むブロックをBaとし、アドレスaで
指定される(一般には、アドレスaを含むブロックのブ
ロックアドレスをセット数で除算した値の余り(剰余)
が使用される)セットをSaとする。3台の処理ユニッ
トからなるマルチプロセッサシステムにおいて、処理ユ
ニット1がブロックBaをアクセスする場合の本発明の
一実施例を説明するフローチャートを図3及び図4に示
す。ここで、図3及び図4は処理ユニットからのアクセ
スに対する共用キャッシュメモリでの処理の流れを説明
するための図であり、論理回路を用いることによって、
この処理の各部分を並列的に処理することが可能であ
る。処理ユニット1はアドレスaで指定されるデータの
読みだし又は書き換えアクセスを行うとき、処理ユニッ
ト1は信号線101を介してキャッシュバス4の使用要
求をバスマスタコントローラ8に知らせる。バスマスタ
コントローラ8は、予め定められた手続に従い1つの処
理ユニットにのみキャッシュバス4の使用権を与える。
信号線102を介してキャッシュバス4の使用許可が処
理ユニット1に与えられたとき、アドレスaをアドレス
バス41に出力し、読みだし又は書き換えの種別をリー
ド/ライトバス43に出力し、書き換えの場合には書き
換えデータをデータバス42に出力する(ステップ6
1)。共用キャッシュメモリ5は以下の処理を行う。
【0012】共用キャッシュメモリ5は、セットSaの
信号線52にアドレスバス41に出力されているアドレ
スaを入力し、信号線53に信号線102、202及び
203に出力されている値を入力する(ステップ6
2)。 (イ)リード/ライトバス43に「書き換え」が出力さ
れている場合(図3参照;ステップ63):セット信号
Saに信号線518、528、・・・、5s8(5x
8)がオンであるエントリEが存在する(ヒット)場合
(ステップ64)、エントリEのブロックデータ部5x
3格納されているブロックBaのアドレスaで指定され
るデータをデータバス42に出力されているデータで書
き換える(ステップ65)。共用キャッシュメモリ5は
メモリバス6を介してメインメモリ7上のブロックBa
のアドレスaで指定されるデータをデータバス42に出
力されているデータで書き換える(ステップ67)。書
き換えが完了すると、共用キャッシュメモリ5は転送応
答バス44を介して書き換えが完了したことをバスコン
トローラ11に通知する(ステップ68)。バスコント
ローラ11は転送応答バス44を介して書き換えが完了
したことを知る。バスコントローラ11は信号線101
を介してキャッシュバス4の使用を終了したことをバス
マスタコントローラ8に知らせ、バスマスタコントロー
ラ8は信号線102を「オフ」とする。
信号線52にアドレスバス41に出力されているアドレ
スaを入力し、信号線53に信号線102、202及び
203に出力されている値を入力する(ステップ6
2)。 (イ)リード/ライトバス43に「書き換え」が出力さ
れている場合(図3参照;ステップ63):セット信号
Saに信号線518、528、・・・、5s8(5x
8)がオンであるエントリEが存在する(ヒット)場合
(ステップ64)、エントリEのブロックデータ部5x
3格納されているブロックBaのアドレスaで指定され
るデータをデータバス42に出力されているデータで書
き換える(ステップ65)。共用キャッシュメモリ5は
メモリバス6を介してメインメモリ7上のブロックBa
のアドレスaで指定されるデータをデータバス42に出
力されているデータで書き換える(ステップ67)。書
き換えが完了すると、共用キャッシュメモリ5は転送応
答バス44を介して書き換えが完了したことをバスコン
トローラ11に通知する(ステップ68)。バスコント
ローラ11は転送応答バス44を介して書き換えが完了
したことを知る。バスコントローラ11は信号線101
を介してキャッシュバス4の使用を終了したことをバス
マスタコントローラ8に知らせ、バスマスタコントロー
ラ8は信号線102を「オフ」とする。
【0013】(ロ)リード/ライトバス43に「読みだ
し」が出力されている場合(図4参照): (ロ−a)セットSaに信号線518、528、・・
・、5s8(5x8)がオンであるエントリEが存在す
る(ヒット)場合(図4のステップ69):エントリE
のブロックデータ部に格納されているブロック内のアド
レスaで指定されるデータをデータバス42に出力し、
転送応答バス44に「オン」を出力して要求されたデー
タを出力したことをバスコントローラ11に通知する
(ステップ77)。バスコントローラ11は転送応答バ
ス44を介してデータバス42上に要求したデータが出
力されていることを知り、データバス42上のデータを
プロセッサバス100を介してプロセッサ10に転送す
る。バスコントローラ11は信号線101を介してキャ
ッシュバス4の使用を終了したことをバスマスタコント
ローラ8に知らせ、バスマスタコントローラ8は信号線
102を「オフ」とする。 (ロ−b)セットSaに信号線518、528、・・
・、5s8(5x8)がオンであるエントリEが存在し
ない(ミスヒット)場合(ステップ69):置き換え制
御部51はメモリバス6を介してブロックBaをメイン
メモリ7から転送する(ステップ70)。置き換え制御
部51はセットSa内の各エントリのバリッド部51
1、521、・・・、5s1(5x1)及び信号線51
9、529、・・・、5s9(5x9)の状態に応じ
て、以下の処理を行う。 (i)バリッド部511、521、・・・、5s1(5
x1)の値が「0(無効)」であるエントリが存在する
場合(ステップ71):バリッド部511、521、・
・・、5s1(5x1)の値が「0(無効)」であるエ
ントリから予め定められた手続に従って1つのエントリ
Eを選択する(ステップ72)。
し」が出力されている場合(図4参照): (ロ−a)セットSaに信号線518、528、・・
・、5s8(5x8)がオンであるエントリEが存在す
る(ヒット)場合(図4のステップ69):エントリE
のブロックデータ部に格納されているブロック内のアド
レスaで指定されるデータをデータバス42に出力し、
転送応答バス44に「オン」を出力して要求されたデー
タを出力したことをバスコントローラ11に通知する
(ステップ77)。バスコントローラ11は転送応答バ
ス44を介してデータバス42上に要求したデータが出
力されていることを知り、データバス42上のデータを
プロセッサバス100を介してプロセッサ10に転送す
る。バスコントローラ11は信号線101を介してキャ
ッシュバス4の使用を終了したことをバスマスタコント
ローラ8に知らせ、バスマスタコントローラ8は信号線
102を「オフ」とする。 (ロ−b)セットSaに信号線518、528、・・
・、5s8(5x8)がオンであるエントリEが存在し
ない(ミスヒット)場合(ステップ69):置き換え制
御部51はメモリバス6を介してブロックBaをメイン
メモリ7から転送する(ステップ70)。置き換え制御
部51はセットSa内の各エントリのバリッド部51
1、521、・・・、5s1(5x1)及び信号線51
9、529、・・・、5s9(5x9)の状態に応じ
て、以下の処理を行う。 (i)バリッド部511、521、・・・、5s1(5
x1)の値が「0(無効)」であるエントリが存在する
場合(ステップ71):バリッド部511、521、・
・・、5s1(5x1)の値が「0(無効)」であるエ
ントリから予め定められた手続に従って1つのエントリ
Eを選択する(ステップ72)。
【0014】(ii)上記(i)以外の場合であって、か
つ信号線519、529、・・・、5s9(5x9)が
「オン」であるエントリ数が予め定められた値εより大
きい場合(ステップ73):セットSa内の信号線51
9、529、・・・、5s9(5x9)が「オン」であ
るエントリから予め定められた手続に従って1つの(置
き換え)エントリEを選択する(ステップ74)。 (iii)上記(i)以外の場合であって、かつ信号線5
19、529、・・・、5s9(5x9)が「オン」で
あるエントリ数が予め定められた値ε以下である場合:
セットSa内のエントリから予め定められた手続に従っ
て1つの(置き換え)エントリEを選択する(ステップ
75)。上記の処理(ステップ72、74、又は75)
が終わったら、選択したエントリEのアドレス情報部5
x0にアドレスaのアドレス情報を、バリッド部5x1
に「1(有効)」を、処理ユニット識別情報部5x2に
信号線53から入力された識別情報を、ブロックデータ
部5x3にメインメモリ7から読みだしたブロックBa
を格納する(ステップ76)。
つ信号線519、529、・・・、5s9(5x9)が
「オン」であるエントリ数が予め定められた値εより大
きい場合(ステップ73):セットSa内の信号線51
9、529、・・・、5s9(5x9)が「オン」であ
るエントリから予め定められた手続に従って1つの(置
き換え)エントリEを選択する(ステップ74)。 (iii)上記(i)以外の場合であって、かつ信号線5
19、529、・・・、5s9(5x9)が「オン」で
あるエントリ数が予め定められた値ε以下である場合:
セットSa内のエントリから予め定められた手続に従っ
て1つの(置き換え)エントリEを選択する(ステップ
75)。上記の処理(ステップ72、74、又は75)
が終わったら、選択したエントリEのアドレス情報部5
x0にアドレスaのアドレス情報を、バリッド部5x1
に「1(有効)」を、処理ユニット識別情報部5x2に
信号線53から入力された識別情報を、ブロックデータ
部5x3にメインメモリ7から読みだしたブロックBa
を格納する(ステップ76)。
【0015】以上の処理が完了した後、共有キャッシュ
メモリ5は、エントリEのブロックデータ部に格納され
ているブロック内のアドレスaで指定されるデータをデ
ータバス42に出力し、転送応答バス44に「オン」を
出力して要求されたデータを出力したことをバスコント
ローラ11に通知する(ステップ77)。バスコントロ
ーラ11は転送応答バス44を介してデータバス42上
に要求したデータが出力されていることを知り、データ
バス42上のデータをプロセッサバス100を介してプ
ロセッサ10に転送する。バスコントローラ11は信号
線101を介してキャッシュバス4の使用を終了したこ
とをバスマスタコントローラ8に知らせ、バスマスタコ
ントローラ8は信号線102を「オフ」とする。
メモリ5は、エントリEのブロックデータ部に格納され
ているブロック内のアドレスaで指定されるデータをデ
ータバス42に出力し、転送応答バス44に「オン」を
出力して要求されたデータを出力したことをバスコント
ローラ11に通知する(ステップ77)。バスコントロ
ーラ11は転送応答バス44を介してデータバス42上
に要求したデータが出力されていることを知り、データ
バス42上のデータをプロセッサバス100を介してプ
ロセッサ10に転送する。バスコントローラ11は信号
線101を介してキャッシュバス4の使用を終了したこ
とをバスマスタコントローラ8に知らせ、バスマスタコ
ントローラ8は信号線102を「オフ」とする。
【0016】これにより、1つの処理ユニットからのア
クセスに対して共用キャッシュメモリでミスヒットが多
発した場合、当該処理ユニットからのアクセスに対して
ミスヒットしたブロックを格納するために使用される最
大のエントリ数を、無効なエントリが存在しない場合に
高々(ε+1)個とすることが可能となる。上記第1の
実施例において、処理ユニットからのアクセスが共用キ
ャッシュメモリ5でヒットした場合に図3及び図4の
(A)の部分でヒットしたエントリEの処理ユニット識
別情報部5x2を信号線53から入力された識別情報で
書き換える実施例もある。これによって処理ユニット識
別情報部5x2は、エントリに格納されているブロック
にアクセスした最後の処理ユニットの識別情報に書き換
えられるため、処理ユニットからのブロックへのアクセ
スの順番によらず、同一ブロックを共用する処理ユニッ
ト間でのセット内での使用エントリ数の偏りを確率的に
均一化することが可能となる。
クセスに対して共用キャッシュメモリでミスヒットが多
発した場合、当該処理ユニットからのアクセスに対して
ミスヒットしたブロックを格納するために使用される最
大のエントリ数を、無効なエントリが存在しない場合に
高々(ε+1)個とすることが可能となる。上記第1の
実施例において、処理ユニットからのアクセスが共用キ
ャッシュメモリ5でヒットした場合に図3及び図4の
(A)の部分でヒットしたエントリEの処理ユニット識
別情報部5x2を信号線53から入力された識別情報で
書き換える実施例もある。これによって処理ユニット識
別情報部5x2は、エントリに格納されているブロック
にアクセスした最後の処理ユニットの識別情報に書き換
えられるため、処理ユニットからのブロックへのアクセ
スの順番によらず、同一ブロックを共用する処理ユニッ
ト間でのセット内での使用エントリ数の偏りを確率的に
均一化することが可能となる。
【0017】第2の実施例を以下に述べる。上記第1の
実施例において、図1の共用キャッシュメモリ5を図5
に示す共用キャッシュメモリ5で置き換える。図5の共
用キャッシュメモリ5は、内部に最大エントリ数指定レ
ジスタ54を有し、任意の処理ユニットはキャッシュバ
ス4を介して最大エントリ数指定レジスタ54に値を設
定可能とする。置き換え制御部は、図4に示すフローチ
ャートの中で処理ユニットの使用エントリ数を比較する
場合に信号線55を介して最大エントリ数指定レジスタ
54の内容を参照する。任意処理ユニットは最大エント
リ数指定レジスタ54に各処理ユニットが使用可能なエ
ントリ数(第1の実施例での予め定められた値ε)を設
定する。上記第1の実施例において、置き換え制御部5
1は、「読みだし」アクセスがミスヒットし、かつバリ
ッド部511、521、・・・、5s1(5x1)の値
が「0(無効)」であるエントリが存在しない場合、信
号線519、529、・・・、5s9(5x9)が「オ
ン」であるエントリ数が最大エントリ数指定レジスタ5
4に格納されている値より大きいときはセットSa内の
信号線519、529、・・・、5s9(5x9)が
「オン」であるエントリから予め定められた手続に従っ
て1つの(置き換え)エントリEを選択する。他方、信
号線519、529、・・・、5s9(5x9)が「オ
ン」であるエントリ数が最大エントリ数指定レジスタ5
4に格納されている値以下であるときはセットSa内の
エントリから予め定められた手続に従って1つの(置き
換え)エントリEを選択する。
実施例において、図1の共用キャッシュメモリ5を図5
に示す共用キャッシュメモリ5で置き換える。図5の共
用キャッシュメモリ5は、内部に最大エントリ数指定レ
ジスタ54を有し、任意の処理ユニットはキャッシュバ
ス4を介して最大エントリ数指定レジスタ54に値を設
定可能とする。置き換え制御部は、図4に示すフローチ
ャートの中で処理ユニットの使用エントリ数を比較する
場合に信号線55を介して最大エントリ数指定レジスタ
54の内容を参照する。任意処理ユニットは最大エント
リ数指定レジスタ54に各処理ユニットが使用可能なエ
ントリ数(第1の実施例での予め定められた値ε)を設
定する。上記第1の実施例において、置き換え制御部5
1は、「読みだし」アクセスがミスヒットし、かつバリ
ッド部511、521、・・・、5s1(5x1)の値
が「0(無効)」であるエントリが存在しない場合、信
号線519、529、・・・、5s9(5x9)が「オ
ン」であるエントリ数が最大エントリ数指定レジスタ5
4に格納されている値より大きいときはセットSa内の
信号線519、529、・・・、5s9(5x9)が
「オン」であるエントリから予め定められた手続に従っ
て1つの(置き換え)エントリEを選択する。他方、信
号線519、529、・・・、5s9(5x9)が「オ
ン」であるエントリ数が最大エントリ数指定レジスタ5
4に格納されている値以下であるときはセットSa内の
エントリから予め定められた手続に従って1つの(置き
換え)エントリEを選択する。
【0018】これにより、処理ユニットからのアクセス
がミスヒットが発生した場合に置き換えのために使用可
能なエントリの最大数を処理ユニットで実行中の処理の
種類(他の処理ユニットで実行中の処理に対して与える
影響の度合い)に応じて設定可能となる。ここで、最大
エントリ数指定レジスタ54に格納するエントリの最大
数はセット内のエントリ数より小さければ何れの値でも
よく、それぞれの処理ユニット毎に設定してもよい。
がミスヒットが発生した場合に置き換えのために使用可
能なエントリの最大数を処理ユニットで実行中の処理の
種類(他の処理ユニットで実行中の処理に対して与える
影響の度合い)に応じて設定可能となる。ここで、最大
エントリ数指定レジスタ54に格納するエントリの最大
数はセット内のエントリ数より小さければ何れの値でも
よく、それぞれの処理ユニット毎に設定してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を採用する
ことにより、1台の処理ユニットがミスヒットしたブロ
ックを格納するために使用するエントリの最大数を制限
することが可能となり、これによって、特定の処理ユニ
ットからのアクセスに対してミスヒットが多発した場合
でも、当該処理ユニットによって多数のエントリに格納
されているブロックが置き換えられることが無くなり、
他の処理ユニットのアクセスがミスヒットすることによ
る性能低下を防ぐことが可能となる。
ことにより、1台の処理ユニットがミスヒットしたブロ
ックを格納するために使用するエントリの最大数を制限
することが可能となり、これによって、特定の処理ユニ
ットからのアクセスに対してミスヒットが多発した場合
でも、当該処理ユニットによって多数のエントリに格納
されているブロックが置き換えられることが無くなり、
他の処理ユニットのアクセスがミスヒットすることによ
る性能低下を防ぐことが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の共用キャッシュメモリのセットの構成
を示す図である。
を示す図である。
【図3】本発明のプロセッサからのアクセスに対する共
用キャッシュメモリの動作を説明するフローチャートで
ある。
用キャッシュメモリの動作を説明するフローチャートで
ある。
【図4】本発明のプロセッサからのアクセスに対する共
用キャッシュメモリの動作を説明するフローチャートで
ある(図3の続き)。
用キャッシュメモリの動作を説明するフローチャートで
ある(図3の続き)。
【図5】本発明の第2の実施例における共用キャッシュ
メモリの構成図である。
メモリの構成図である。
【図6】従来の実施例を示す構成図である。
1、2及び3 処理ユニット 4 キャッシュバス 5 共用キャッシュメモリ 6 メモリバス 7 メインメモリ 8 バスマスタコントローラ 10、20及び30 プロセッサ 11、21及び31 バスコントローラ 50 ブロック管理部 51 置き換え制御部 54 最大エントリ数指定レジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の処理ユニット、上記複数の処理ユ
ニットの各々とキャッシュバスで相互に接続された共用
キャッシュメモリ,及び上記共用キャッシュメモリとメ
モリバスで接続されたメインメモリとで構成される情報
処理装置において、 上記メインメモリのアドレス空間は複数のブロックに分
割されており、 上記共用キャッシュメモリは複数のエントリからなるブ
ロック管理部及びブロック置き換え制御部から構成され
るとともに、上記ブロック管理部の複数のエントリの各
々は、ブロックを指定するためのアドレス情報を格納す
るブロックアドレス情報部、ブロックの内容を格納する
ブロックデータ情報部及び処理ユニットを指定するため
の識別情報を格納する処理ユニット識別情報部からな
り、上記共用キャッシュメモリは上記メモリバスを介し
て上記メモリとブロック単位でデータの転送を行うよう
に構成されており、 上記処理ユニットは、上記共用キャッシュメモリに対し
てアクセスを行う場合には、上記ブロックを指定するた
めのアドレス情報、ブロックに対する読みだし又は書き
換えを指示するアクセス種別情報及び処理ユニット識別
情報を出力し、 上記共用キャッシュメモリにおけるブロック管理部は、
上記各エントリ毎に当該エントリのブロックアドレス情
報部の内容と上記処理ユニットから出力されたアドレス
情報を比較するアドレス比較器、当該処理ユニット識別
情報部の内容と上記処理ユニットから出力された処理ユ
ニット識別情報を比較する識別情報比較器を有し、 上記共用キャッシュメモリにおけるブロック置き換え制
御部は、上記アドレス比較器及び上記識別情報比較器の
出力に基づいてブロックの置き換え制御を行うものであ
ることを特徴とする共用キャッシュメモリを有する情報
処理装置。 - 【請求項2】 複数の処理ユニット、上記複数の処理ユ
ニットの各々とキャッシュバスで相互に接続された共用
キャッシュメモリ,及び上記共用キャッシュメモリとメ
モリバスで接続されたメインメモリとで構成される情報
処理装置のブロック置き換え制御方法であって、 上記メインメモリのアドレス空間を複数のブロックに分
割し、 上記共用キャッシュメモリを複数のエントリからなるブ
ロック管理部及びブロック置き換え制御部から構成する
とともに、上記複数のエントリの各々を、ブロックを指
定するためのアドレス情報を格納するブロックアドレス
情報部、ブロックの内容を格納するブロックデータ情報
部及び処理ユニットを指定するための識別情報を格納す
る処理ユニット識別情報部から構成し、上記共用キャッ
シュメモリは上記メモリバスを介して上記メモリとブロ
ック単位でデータの転送を行うようにし、 上記処理ユニットは、上記共用キャッシュメモリに対し
てアクセスを行う場合には、上記ブロックを指定するた
めのアドレス情報、ブロックに対する読みだし又は書き
換えを指示するアクセス種別情報及び処理ユニット識別
情報を出力し、 上記共用キャッシュメモリにおけるブロック管理部は、
上記各エントリ毎に当該エントリのブロックアドレス情
報部の内容と上記処理ユニットから出力されたアドレス
情報を比較するアドレス比較器、当該処理ユニット識別
情報部の内容と上記処理ユニットから出力された処理ユ
ニット識別情報を比較する識別情報比較器を有し、 上記共用キャッシュメモリにおけるブロック置き換え制
御部は、上記アドレス比較器及び上記識別情報比較器の
出力に基づいてブロックの置き換え制御を行うようにさ
れており、 任意の処理ユニット(ユニット識別情報をiとする)が
上記メインメモリのブロックにアクセスするとき、上記
共用キャッシュメモリに当該ブロックを格納するエント
リが存在する場合には、処理ユニットからのアクセス種
別に応じて、当該エントリのブロック情報部に格納され
ているブロックへのアクセスを行い、 上記共用キャッシュメモリにアクセスするブロックを格
納するエントリが存在しない場合には、上記ブロック置
き換え制御部は、メインメモリから転送するブロックを
格納可能なエントリの中に含まれる処理ユニット識別情
報部の識別情報が上記アクセスする処理ユニットの識別
情報iと同一であるエントリの数が予め定められたエン
トリ数εを超えているときには、メインメモリから転送
するブロックを格納可能なエントリの処理ユニット識別
情報部に格納されている識別情報がiであるエントリの
中から予め定められた手続に従って選択したエントリに
メインメモリから転送したブロックを格納し、メインメ
モリから転送するブロックを格納可能なエントリの中に
含まれる処理ユニット識別情報部の識別情報がiである
エントリの数が予め定められたエントリ数ε以下である
ときには、メインメモリから転送するブロックを格納可
能なエントリの中から予め定められた手続に従って選択
したエントリにメインメモリから転送したブロックを格
納することを特徴とするブロック置き換え制御方法。 - 【請求項3】 上記共用キャッシュメモリ内に処理ユニ
ットから値を設定可能な最大エントリ数指定レジスタを
設け、該最大エントリ数指定レジスタの内容を上記予め
定められたエントリ数εとして利用することを特徴とす
る請求項2記載のブロック置き換え制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300837A JPH06149674A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 共用キャッシュメモリを有する情報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4300837A JPH06149674A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 共用キャッシュメモリを有する情報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06149674A true JPH06149674A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17889712
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4300837A Pending JPH06149674A (ja) | 1992-11-11 | 1992-11-11 | 共用キャッシュメモリを有する情報処理装置及びそのブロック置き換え制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06149674A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2278472A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-26 | Fujitsu Limited | Cache memory |
-
1992
- 1992-11-11 JP JP4300837A patent/JPH06149674A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2278472A1 (en) | 2009-07-09 | 2011-01-26 | Fujitsu Limited | Cache memory |
| JP2011018196A (ja) * | 2009-07-09 | 2011-01-27 | Fujitsu Ltd | キャッシュメモリ |
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