JPH06150283A - 磁気ヘッドスライダ - Google Patents

磁気ヘッドスライダ

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JPH06150283A
JPH06150283A JP31655492A JP31655492A JPH06150283A JP H06150283 A JPH06150283 A JP H06150283A JP 31655492 A JP31655492 A JP 31655492A JP 31655492 A JP31655492 A JP 31655492A JP H06150283 A JPH06150283 A JP H06150283A
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JP
Japan
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magnetic head
head slider
air
contact
read
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Pending
Application number
JP31655492A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Horiuchi
真人 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP31655492A priority Critical patent/JPH06150283A/ja
Publication of JPH06150283A publication Critical patent/JPH06150283A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気ディスクへの接触による摩耗を極小化し
つつリード、ライトギャップを磁気ディスクに接触させ
ること。 【構成】 空気流入側11bの面に空気流入側浮上面1
3とチャンファ14とを設けるとともに、空気流出側1
1cにリード、ライトギャップ15が設けられている。
このリード、ライトギャップ15は、これを囲むコンタ
クト面16によって支持されている。このコンタクト面
16の幅は、空気流入側浮上面13のそれよりも小さく
設定されており、空気流入側浮上面13とリード、ライ
トギャップ15の間で荷重が加えられた時に、空気流入
側浮上面13と磁気ディスクとの間に一定の隙間が形成
される一方、コンタクト面16は磁気ディスクと接触
し、所定のリード、ライト特性を得ることができるよう
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ヘッドスライダに
関し、特に、リード・ライトギャップ及びその周辺一定
領域が磁気ディスク等の記録媒体に接触しつつ磁気記録
再生を行う新しい方式の磁気ヘッドスライダに関する。
【0002】
【従来の技術】固定磁気ディスク装置において使用され
る従来の磁気ヘッドスライダは、磁気ディスクの回転に
伴う空気流によって、磁気ディスク上に所定の隙間を介
して浮上する構造とされている。
【0003】この種の磁気ヘッドスライダは、例えば、
図4に示されるように、全体形状が略方形に形成された
磁気ヘッドスライダ40の一方の面に、所定間隔を隔て
て形成された一対の浮上面41と、この浮上面41の長
手方向一端側である空気流入側端部にそれぞれ形成され
たチャンファ42とを備え、図示しない磁気ディスク等
の記録媒体の回転に伴う空気流が矢印Dの方向より流入
することによって磁気ディスク上に浮上するようになっ
ている。また、リード、ライトギャップ43は空気流出
側における浮上面41の後端に設置されており、浮上す
る隙間を保ちつつ磁気ディスクに対して磁気記録再生を
行う構成とされている。
【0004】このように、従来の磁気ヘッドスライダ4
0は、磁気ディスクの回転によって生ずる空気流で磁気
ディスク上に浮上するものであるため、磁気ヘッドスラ
イダ40は磁気ディスクと接触することがないので、摩
耗を生じることなく長時間の磁気記録再生に耐え得ると
いう利点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、磁気ヘ
ッドスライダ40が磁気ディスク上を浮上して非接触状
態で磁気記録再生を行う構造にあっては、磁気ヘッドの
磁気記録再生特性は低下してしまうという不都合があっ
た。即ち、磁気ヘッドの再生出力e0はリード、ライト
ギャップと磁気ディスクとの間の距離(浮上隙間d)、
磁化反転の波数kに対し、「e0 ∝ e-kd (Wallace
の式)」の関係がある。
【0006】従って、磁気ディスクと磁気ヘッドスライ
ダとの摩耗をなくすために、浮上隙間dを大きくするほ
ど、再生出力e0は浮上隙間dに対して指数関数的に小
さくなってしまい、磁気ディスク上の磁化反転を読み取
る上で、不利になってしまうという不都合があった。
【0007】ところで、磁気ヘッド部分を磁気記録媒体
に接触させる磁気ヘッドスライダとしては、例えば特開
昭62−167610号公報に例示されている。この磁
気ヘッドスライダは、スライダの一方の面に、複数の段
部を介してスライダ面をそれぞれ形成し、これによっ
て、磁気ヘッド部が記録媒体に接触し得るようになって
いる。
【0008】しかしながら、かかる磁気ヘッドスライダ
は、前述のように複数の段部を形成するものであり、ス
ライダ面の形成が比較的困難であるという不都合があっ
た。
【0009】
【発明の目的】本発明は、このような従来の欠点に着目
してなされたものであり、その目的は、リード・ライト
ギャップを含む所定領域を磁気記録媒体側に荷重するこ
とによって、リード・ライトギャップが常に磁気ディス
クに接触させることができ、かつ、構造も比較的簡単に
して、高精度記録、再生を期待することのできる磁気ヘ
ッドスライダを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、
【請求項1】 磁気記録媒体との間に空気膜を生じさせ
て浮上可能に設けられた磁気ヘッドスライダにおいて、
前記磁気記録媒体と対向する面の空気流入側端部に、空
気流入方向に沿う浮上面を設けるとともに、空気流出側
端部にリード・ライトギャップを設け、このリード・ラ
イトギャップは、前記浮上面の空気流入方向に沿った幅
よりも小さい幅を有するコンタクト面に設定されてい
る、という構成を採っている。これによって、前述の目
的を達成しようとするものである。
【0011】また、本発明においては、空気流入側に設
けられた浮上面と、リード・ライトギャップとの間に、
中間浮上面を設け、これによって、リード・ライトギャ
ップを支持するコンタクト面と磁気記録媒体との接触力
を自在制御ができるようになっている。
【0012】
【作用】本発明によれば、リード・ライトギャップを支
持するコンタクト面の空気流入方向に対する幅が、空気
流入側の浮上面のそれよりも小さく設定されているの
で、磁気記録媒体が回転し、かつ、所定の荷重が磁気ヘ
ッドスライダに加えられている際に、空気流入側の浮上
面は磁気記録媒体との間に空気膜が形成されるように浮
上するが、コンタクト面は前記荷重によって磁気記録媒
体に接触することが可能となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0014】図1には、第一の実施例に係る磁気ヘッド
スライダの斜視図が示されている。この図において、磁
気ヘッドスライダ10は、全体形状が略方形のスライダ
本体11を備えて構成されている。このスライダ本体1
1の一方の面であって、図示しない磁気記録媒体に相対
する面11aの短寸幅方向における一端側が空気流入側
11bとされている一方、他端側が空気流出側11cと
されている。
【0015】空気流入側11bの両端部には、若干隆起
して形成された空気流入側浮上面13がそれぞれ形成さ
れており、これら空気流入側浮上面13の端部には、傾
斜面に形成されたチャンファ14がそれぞれ形成されて
いる。
【0016】また、空気流出側11cにおける略中央部
には、リード・ライトギャップ15が配置されている。
このリード・ライトギャップ15は、その周辺一定領域
を囲むコンタクト面16に支持されている。このコンタ
クト面16は、空気流入側浮上面13の空気流入方向に
対する幅より大幅に小さく(例えばその浮上面13の2
0%以下の幅)に設定され、これにより、リード・ライ
トギャップ15の周辺一定領域が空気流入側浮上面に対
しておよそ10%以下の浮上量とすることができるよう
になっている。
【0017】磁気ヘッドスライダ10において、空気流
入側浮上面13とリード・ライトギャップ16との間
は、図示しない付勢手段等を介して磁気記録媒体に向け
て荷重され、回転する磁気ディスク上において空気流入
側浮上面13は磁気ディスク上を浮上し、コンタクト面
16が常に磁気ディスクに接触し続けることができるよ
うになっている。
【0018】次に、本発明の第二の実施例を図2に基づ
いて説明する。なお、以下の説明において、第一の実施
例と同一の構成部分については、同一符号を用いるもの
とし、説明を省略もしくは簡略にする。
【0019】この第二の実施例は、磁気ヘッドスライダ
10の一方の面11aの中央部近傍に中間浮上面20を
設けたところに特徴を有するものである。
【0020】この実施例においては、中間浮上面20と
空気流入側浮上面13との間を荷重することによってコ
ンタクト面16を磁気ディスクに接触させつつ磁気記録
再生を行わせることができるようになっている。
【0021】また、この実施例においては、空気流入側
浮上面13、中間浮上面20の面積および磁気ヘッドス
ライダ10に加えられる荷重を適宜調整することによっ
てコンタクト面16と磁気ディスクとの接触力を極小化
し、接触による摩耗量を極小にして更に長時間の使用に
耐え得るようにすることができる。
【0021】これを図3に基づいて更に詳述する。
【0022】即ち、空気流入側浮上面13、中間浮上面
20が空気流によって生ずる浮上力をそれぞれf1,
5、また、荷重及びコンタクト面16が磁気ディスク
より受ける接触力をそれぞれfL, f3とする。また、接
触力f3からのf1, fL, f5までの距離をそれぞれ
0,L1,L5とする。これから、力のバランスについ
ての式は、
【0023】 fL=f1+f5+f3・・・・・(1)
【0024】 fL1=f10+f55・・・・・(2)
【0025】これを接触力f3について解くと、
【0026】 f3={(f10+f55)/L1}−f1−f5・・・・・(3)
【0027】通常荷重点は磁気ヘッドスライダの略中央
になるので、L1=L0/2とおくと、
【0028】 f3=f1−f5(1−2L5/L0)・・・・・(4)
【0029】(4)式において、f5=0とおくと、こ
れは、第一の実施例の場合の条件となるが、f3=f1
L/2となり、接触力f3が荷重の1/2となり、従っ
て、接触力f3を小さくするためには、荷重も小さくし
なければならないこととなる。
【0030】それに対して、第二の実施例の場合、
(4)式において、f5およびL5を適切に調整すること
によってf3を自在に小さくすることができる。
【0031】例えば、L5=L0/4、f5=2f1とおく
と、f3=0となり、接触力f3を0にすることができ
る。実際上の設計としては、製造公差を含めて考慮し
て、接触力f3を僅かに正になるようにf5もしくはL5
を調整することが好ましい。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され、かつ、
作用するので、これによると、リード、ライトギャップ
領域が磁気ディスクに接触させることができるととも
に、接触力を自在に調整することができ、高密度記録、
再生を行うことができ、かつ、構造も比較的簡単にする
ことができるという、従来にない優れた効果を奏する磁
気ヘッドスライダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気ヘッドスライダの第一の実施
例を示す斜視図である。
【図2】本発明に係る磁気ヘッドスライダの第二の実施
例を示す斜視図である。
【図3】第二の実施例における磁気ヘッドスライダが受
ける力の概念図である。
【図4】従来の磁気ヘッドスライダを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 磁気ヘッドスライダ 11b 空気流入側 11c 空気流出側 13 空気流入側浮上面 14 チャンファ 15 リード、ライトギャップ 16 コンタクト面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体との間に空気膜を生じさせ
    て浮上可能に設けられた磁気ヘッドスライダにおいて、
    前記磁気記録媒体と対向する面の空気流入側端部に、空
    気流入方向に沿う浮上面を設けるとともに、空気流出側
    端部にリード・ライトギャップを設け、このリード・ラ
    イトギャップは、前記浮上面の空気流入方向に沿った幅
    よりも小さい幅を有するコンタクト面に設定されている
    ことを特徴とする磁気ヘッドスライダ。
  2. 【請求項2】 前記浮上面の設定位置とリード・ライト
    ギャップの設定位置との間に、中間浮上面を形成したこ
    とを特徴とする前記請求項1記載の磁気ヘッドスライ
    ダ。
  3. 【請求項3】 前記リード・ライトギャップが設けられ
    たコンタクト面は、その幅が前記浮上面の幅の20%以
    下に設定されていることを特徴とした請求項1又は2記
    載の磁気ヘッドスライダ。
JP31655492A 1992-10-30 1992-10-30 磁気ヘッドスライダ Pending JPH06150283A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950912