JPH06150531A - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JPH06150531A JPH06150531A JP31425092A JP31425092A JPH06150531A JP H06150531 A JPH06150531 A JP H06150531A JP 31425092 A JP31425092 A JP 31425092A JP 31425092 A JP31425092 A JP 31425092A JP H06150531 A JPH06150531 A JP H06150531A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- magnetic
- motor shaft
- turntable
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸引マグネットをモータ本体に設けることに
よりモータ軸の径方向の位置を規制する方式の欠点であ
る、吸引力の不安定及びモータの不良原因の判別の困難
等の問題を解消する。 【構成】 ディスクテーブル4と磁性リング3からなる
ターンテーブル近傍のシャーシ9に対して、バックヨー
ク6と接合された吸引マグネット5を取り付けて磁性リ
ング3と吸引マグネット5間に磁路を形成し、吸引マグ
ネット5がターンテーブルを吸引するよう構成すること
により、モータ軸2の位置規制がなされるようにする。
よりモータ軸の径方向の位置を規制する方式の欠点であ
る、吸引力の不安定及びモータの不良原因の判別の困難
等の問題を解消する。 【構成】 ディスクテーブル4と磁性リング3からなる
ターンテーブル近傍のシャーシ9に対して、バックヨー
ク6と接合された吸引マグネット5を取り付けて磁性リ
ング3と吸引マグネット5間に磁路を形成し、吸引マグ
ネット5がターンテーブルを吸引するよう構成すること
により、モータ軸2の位置規制がなされるようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスクプレーヤや光
磁気ディスクプレーヤ等に用いられるスピンドルモータ
に関するものである。
磁気ディスクプレーヤ等に用いられるスピンドルモータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にモータはモータ軸に取り付けられ
た回動子として所定パターンで着磁されたロータをステ
ータ側への電流印加により回転させることにより回転力
を得るようにしている。ここで、モータ軸は軸受部によ
って回動自在に支持されているが、良好な回転動作を実
現するために軸受部の内周面とモータ軸の外周面との間
は多少のクリアランス(例えば数μm〜10数μm程度
が一般的)が得られるようにしている。
た回動子として所定パターンで着磁されたロータをステ
ータ側への電流印加により回転させることにより回転力
を得るようにしている。ここで、モータ軸は軸受部によ
って回動自在に支持されているが、良好な回転動作を実
現するために軸受部の内周面とモータ軸の外周面との間
は多少のクリアランス(例えば数μm〜10数μm程度
が一般的)が得られるようにしている。
【0003】このため、モータ軸は回転時にその径方向
(ラジアル方向)に不必要な動き(軸のぶれ、すりこぎ
運動等)が生じてしまう。例えば光ディスクプレーヤや
光磁気ディスクプレーヤ等のスピンドルモータとして用
いるモータでは、このような不必要な動きの影響はディ
スク面の振動等として表われ、場合によってはディスク
に照射されるレーザスポットが適正な合焦状態を保つこ
とができずに、データ再生が不能になるという事態も生
じる。これらのことから、スピンドルモータとしてはモ
ータ軸の径方向に不必要な動きが発生することを防止す
ることが望まれている。
(ラジアル方向)に不必要な動き(軸のぶれ、すりこぎ
運動等)が生じてしまう。例えば光ディスクプレーヤや
光磁気ディスクプレーヤ等のスピンドルモータとして用
いるモータでは、このような不必要な動きの影響はディ
スク面の振動等として表われ、場合によってはディスク
に照射されるレーザスポットが適正な合焦状態を保つこ
とができずに、データ再生が不能になるという事態も生
じる。これらのことから、スピンドルモータとしてはモ
ータ軸の径方向に不必要な動きが発生することを防止す
ることが望まれている。
【0004】そこで、モータ軸の径方向の動き、即ちモ
ータ軸30と軸受部32の間のクリアランスCに起因す
る動きを防止する手段としては、図7(a)(b)のよ
うに、モータ軸30に固定された回転板35に対して、
これを矢印F方向に吸引する吸引マグネット36をケー
ス体31の内部に設けることにより、モータ軸30の軸
受部32内での径方向の位置を規制する、あるいは図8
(a)(b)に示すように、ケース体31の上部に突出
したモータ軸30の近傍に吸引マグネット37を設け、
モータ軸30が矢印F方向に吸引されるようにすること
で、モータ軸30の径方向の位置を規制するようにする
ことが提案されている。なお、図7において33は駆動
マグネット、34は回動子となる電機子巻線である。
ータ軸30と軸受部32の間のクリアランスCに起因す
る動きを防止する手段としては、図7(a)(b)のよ
うに、モータ軸30に固定された回転板35に対して、
これを矢印F方向に吸引する吸引マグネット36をケー
ス体31の内部に設けることにより、モータ軸30の軸
受部32内での径方向の位置を規制する、あるいは図8
(a)(b)に示すように、ケース体31の上部に突出
したモータ軸30の近傍に吸引マグネット37を設け、
モータ軸30が矢印F方向に吸引されるようにすること
で、モータ軸30の径方向の位置を規制するようにする
ことが提案されている。なお、図7において33は駆動
マグネット、34は回動子となる電機子巻線である。
【0005】このようにモータ軸の位置を吸引マグネッ
トによって規制する方法は、従来採用されている板ばね
等をモータ軸に対して接触させるような方式に比べ、摩
耗等の経時変化や機械騒音等の問題が生じないなどの点
において優れている。
トによって規制する方法は、従来採用されている板ばね
等をモータ軸に対して接触させるような方式に比べ、摩
耗等の経時変化や機械騒音等の問題が生じないなどの点
において優れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7、図8
に示したどちらの方式においても、吸引マグネットはケ
ース体に固定され、モータ軸に対してかなり近い位置か
ら吸引することとなる。このため、モータにかかる負荷
等を考慮して吸引マグネットの磁力は比較的弱めに設定
されねばならない。また、吸引の対象とされるモータ軸
の径も非常に小さいことから、モータ回転時においては
吸引力のバラツキが生じることがあり、モータ軸の芯ぶ
れ等の問題が完全に解消されないという問題を有してい
る。
に示したどちらの方式においても、吸引マグネットはケ
ース体に固定され、モータ軸に対してかなり近い位置か
ら吸引することとなる。このため、モータにかかる負荷
等を考慮して吸引マグネットの磁力は比較的弱めに設定
されねばならない。また、吸引の対象とされるモータ軸
の径も非常に小さいことから、モータ回転時においては
吸引力のバラツキが生じることがあり、モータ軸の芯ぶ
れ等の問題が完全に解消されないという問題を有してい
る。
【0007】また、特に図7に示したように吸引マグネ
ットが本体内部に配置されたモータの製造時において、
過負荷の症状等による不良品が出た場合、この原因がモ
ータ自体、あるいは吸引マグネットのどちらにあるのか
判別することが非常に困難であるため、工程能率が悪化
すると共にモータに対する信頼性も低下するという問題
も有している。
ットが本体内部に配置されたモータの製造時において、
過負荷の症状等による不良品が出た場合、この原因がモ
ータ自体、あるいは吸引マグネットのどちらにあるのか
判別することが非常に困難であるため、工程能率が悪化
すると共にモータに対する信頼性も低下するという問題
も有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点にかんがみてなされたもので、スピンドルモータにお
いて、安定した吸引力でモータ軸の径方向の位置が規制
されるようにすることを目的とし、更には不良品が出た
際の原因の判別を容易にするものである。このため、モ
ータ軸に装着されるターンテーブルに第一の磁性体を設
け、このターンテーブルの近傍に第二の磁性体を配置し
て磁路を形成することによって、第二の磁性体に対して
ターンテーブルが吸引されるようスピンドルモータを構
成した。
点にかんがみてなされたもので、スピンドルモータにお
いて、安定した吸引力でモータ軸の径方向の位置が規制
されるようにすることを目的とし、更には不良品が出た
際の原因の判別を容易にするものである。このため、モ
ータ軸に装着されるターンテーブルに第一の磁性体を設
け、このターンテーブルの近傍に第二の磁性体を配置し
て磁路を形成することによって、第二の磁性体に対して
ターンテーブルが吸引されるようスピンドルモータを構
成した。
【0009】そして第一の磁性体として、磁性リング、
マグネットリング、あるいはチャッキングマグネットを
用いることとし、第二の磁性体として、磁性板あるいは
マグネットを用いることとした。
マグネットリング、あるいはチャッキングマグネットを
用いることとし、第二の磁性体として、磁性板あるいは
マグネットを用いることとした。
【0010】
【作用】スピンドルモータにおいて、モータ軸に装着さ
れるターンテーブルに磁性体を設け、スピンドルモータ
本体の外部にマグネットを設けるよう構成する、あるい
は逆にターンテーブルにマグネットリングを設け、スピ
ンドルモータ本体の外部に磁性体を設ける。例えば上記
のように構成して磁路を形成すれば、スピンドルモータ
外部のマグネット或は磁性体に対してターンテーブル自
身が吸引されることとなる。このため、マグネットは比
較的強い磁力に設定可能となり、大きい径のターンテー
ブルを吸引の対象とすることができるため、吸引力が常
に安定することとなる。
れるターンテーブルに磁性体を設け、スピンドルモータ
本体の外部にマグネットを設けるよう構成する、あるい
は逆にターンテーブルにマグネットリングを設け、スピ
ンドルモータ本体の外部に磁性体を設ける。例えば上記
のように構成して磁路を形成すれば、スピンドルモータ
外部のマグネット或は磁性体に対してターンテーブル自
身が吸引されることとなる。このため、マグネットは比
較的強い磁力に設定可能となり、大きい径のターンテー
ブルを吸引の対象とすることができるため、吸引力が常
に安定することとなる。
【0011】
【実施例】図1は本発明におけるスピンドルモータを光
磁気ディスクプレーヤーに用いた場合の実施例を示す説
明図である。1はスピンドルモータのケース体、2はモ
ータ軸であり、このモータ軸2はケース体1内におい
て、上下一対の軸受け1a、1aによりある程度のクリ
アランスをもって支持されている。また、1bはモータ
軸2の下部に設けられるスラスト軸受けである。3はデ
ィスクテーブル4の下部に固定され、その平面形状が円
形とされる磁性リングであり、このはディスクテーブル
4及び磁性リング3によりターンテーブルが構成され
る。そしてこのターンテーブルはモータ軸2に装着され
る。
磁気ディスクプレーヤーに用いた場合の実施例を示す説
明図である。1はスピンドルモータのケース体、2はモ
ータ軸であり、このモータ軸2はケース体1内におい
て、上下一対の軸受け1a、1aによりある程度のクリ
アランスをもって支持されている。また、1bはモータ
軸2の下部に設けられるスラスト軸受けである。3はデ
ィスクテーブル4の下部に固定され、その平面形状が円
形とされる磁性リングであり、このはディスクテーブル
4及び磁性リング3によりターンテーブルが構成され
る。そしてこのターンテーブルはモータ軸2に装着され
る。
【0012】5は吸引マグネットでバックヨーク6と固
着されて一体とされた状態でシャーシ9に対して例えば
図示しないビス等で固定される。なお、バックヨーク6
が設けられることにより、吸引マグネット5の磁力は強
化される。また、7はディスクテーブル4に設けられる
ディスクガイドであり、このディスクガイド7によって
位置決めがなされた状態で光ディスク8がディスクテー
ブル4にセットされる。そしてモータ軸2が駆動するこ
とでターンテーブルが回転するため、ディスクテーブル
4にセットされた光磁気ディスク8も回転するようにな
っている。
着されて一体とされた状態でシャーシ9に対して例えば
図示しないビス等で固定される。なお、バックヨーク6
が設けられることにより、吸引マグネット5の磁力は強
化される。また、7はディスクテーブル4に設けられる
ディスクガイドであり、このディスクガイド7によって
位置決めがなされた状態で光ディスク8がディスクテー
ブル4にセットされる。そしてモータ軸2が駆動するこ
とでターンテーブルが回転するため、ディスクテーブル
4にセットされた光磁気ディスク8も回転するようにな
っている。
【0013】また、10は光磁気ディスク8に対してレ
ーザ光を照射し、その反射光を検出することによって光
磁気ディスク8に記録されたピットデータ又は磁界デー
タを読み取る光学ヘッド部を示す。
ーザ光を照射し、その反射光を検出することによって光
磁気ディスク8に記録されたピットデータ又は磁界デー
タを読み取る光学ヘッド部を示す。
【0014】図に示すように、本実施例ではシャーシ9
にバックヨーク6と共に固定された吸引マグネット5
と、ディスクテーブル4の下部に取り付けられた磁性リ
ング3とによって磁路が形成されることにより、磁性リ
ング3が吸引マグネット5に吸引される。このため、磁
性リング3とディスクテーブル4からなるターンテーブ
ルに対して図に示すFの方向に側圧が加えられることと
なる。これに従い、モータ軸2に対してもFの方向に力
が加わることとなるため、モータ軸2は軸受け1a、1
a内において径方向への位置規制がなされた状態で支持
されることとなり、回転時における不要な振動やガタは
生じないこととなる。
にバックヨーク6と共に固定された吸引マグネット5
と、ディスクテーブル4の下部に取り付けられた磁性リ
ング3とによって磁路が形成されることにより、磁性リ
ング3が吸引マグネット5に吸引される。このため、磁
性リング3とディスクテーブル4からなるターンテーブ
ルに対して図に示すFの方向に側圧が加えられることと
なる。これに従い、モータ軸2に対してもFの方向に力
が加わることとなるため、モータ軸2は軸受け1a、1
a内において径方向への位置規制がなされた状態で支持
されることとなり、回転時における不要な振動やガタは
生じないこととなる。
【0015】このように本実施例においては、モータ軸
2に対する位置規制の役割を果すべき吸引マグネット5
をスピンドルモータのケース体1に設けず、例えば磁性
リング3とディスクテーブル4からなるターンテーブル
の近傍のシャーシ9に設けている。そして、モータ軸2
を直接吸引するのではなく、磁性リング3を吸引するこ
とにより、ターンテーブルに対して側圧が加えられる状
態が得られるよう構成している。
2に対する位置規制の役割を果すべき吸引マグネット5
をスピンドルモータのケース体1に設けず、例えば磁性
リング3とディスクテーブル4からなるターンテーブル
の近傍のシャーシ9に設けている。そして、モータ軸2
を直接吸引するのではなく、磁性リング3を吸引するこ
とにより、ターンテーブルに対して側圧が加えられる状
態が得られるよう構成している。
【0016】これにより、吸引マグネット5の磁力は、
マグネットをスピンドルモータ本体のケース体1に設け
るような場合よりも強く設定することが可能となる。つ
まり、スピンドルモータの不良原因となるマグネットの
磁力の影響によるモータトルクに対する過大な負荷等を
考慮しなくても良い。また、吸引の対象も磁性リング3
とされるため、モータ軸2よりもはるかに大きな径とす
ることができる。このように、強い磁力で大きな径とさ
れる部分を吸引することができるため回転時における吸
引力のバラツキを解消することができ、常に安定した状
態でモータ軸2の振動やガタが抑止されることとなる。
マグネットをスピンドルモータ本体のケース体1に設け
るような場合よりも強く設定することが可能となる。つ
まり、スピンドルモータの不良原因となるマグネットの
磁力の影響によるモータトルクに対する過大な負荷等を
考慮しなくても良い。また、吸引の対象も磁性リング3
とされるため、モータ軸2よりもはるかに大きな径とす
ることができる。このように、強い磁力で大きな径とさ
れる部分を吸引することができるため回転時における吸
引力のバラツキを解消することができ、常に安定した状
態でモータ軸2の振動やガタが抑止されることとなる。
【0017】また、吸引マグネット5をスピンドルモー
タ本体とは別体として設けたことで、製造時において過
負荷の症状によるスピンドルモータの不良品が出た場
合、吸引マグネットによる原因要素が除かれるため、そ
の不良原因の判別が容易になると共に、例えば機種によ
って搭載されるスピンドルモータの種類が異なるような
場合でも、スピンドルモータのトルク等の特性に応じ
て、図に示す吸引マグネット5と磁性リング3のギャッ
プGを調節し、ディスクテーブル4に対する側圧を設定
することで対応できることとなる。
タ本体とは別体として設けたことで、製造時において過
負荷の症状によるスピンドルモータの不良品が出た場
合、吸引マグネットによる原因要素が除かれるため、そ
の不良原因の判別が容易になると共に、例えば機種によ
って搭載されるスピンドルモータの種類が異なるような
場合でも、スピンドルモータのトルク等の特性に応じ
て、図に示す吸引マグネット5と磁性リング3のギャッ
プGを調節し、ディスクテーブル4に対する側圧を設定
することで対応できることとなる。
【0018】なお、吸引マグネット5のシャーシ9への
取付位置はディスクテーブル4に対して側圧が加わる限
り任意に設定可能とされるが、光磁気ディスク8に対し
て図示しない磁気ヘッドから磁界印加を行いデータを記
録する際の、吸引マグネット5の磁気による影響等を考
慮した場合、吸引マグネット5は図のようにモータ軸2
を基準として光学ヘッド部10の反対側に設けるように
する、あるいは、モータ軸2を中心として、吸引マグネ
ット5と光学ヘッド部10の形成する角度が90°以上
になるように配置されることが望ましい。
取付位置はディスクテーブル4に対して側圧が加わる限
り任意に設定可能とされるが、光磁気ディスク8に対し
て図示しない磁気ヘッドから磁界印加を行いデータを記
録する際の、吸引マグネット5の磁気による影響等を考
慮した場合、吸引マグネット5は図のようにモータ軸2
を基準として光学ヘッド部10の反対側に設けるように
する、あるいは、モータ軸2を中心として、吸引マグネ
ット5と光学ヘッド部10の形成する角度が90°以上
になるように配置されることが望ましい。
【0019】図2は他の実施例を示す説明図であり、図
1と同様部分は同一符号を付して説明を省略する。この
実施例においては、ディスクテーブル4がマグネットに
より構成され、チャッキングマグネットとしての機能も
有する場合を示している。このチャッキングマグネット
は、図示しないチャッキングアームと併せて光磁気ディ
スク8を挟持する際にチャッキングアームを吸引する働
きを有するものである。この場合はディスクテーブル4
の有する磁界が、光学ヘッド部10や吸引マグネット5
と磁性リング3が形成する磁路に影響を与えないように
磁界を遮断するバックヨーク11が設けられている。こ
の様に構成することで、吸引マグネット5は磁性リング
3を吸引することとなり、ターンテーブルに対して矢印
Fで示す方向に側圧が加えられる状態となるため、図1
と同様の効果を得ることができる。
1と同様部分は同一符号を付して説明を省略する。この
実施例においては、ディスクテーブル4がマグネットに
より構成され、チャッキングマグネットとしての機能も
有する場合を示している。このチャッキングマグネット
は、図示しないチャッキングアームと併せて光磁気ディ
スク8を挟持する際にチャッキングアームを吸引する働
きを有するものである。この場合はディスクテーブル4
の有する磁界が、光学ヘッド部10や吸引マグネット5
と磁性リング3が形成する磁路に影響を与えないように
磁界を遮断するバックヨーク11が設けられている。こ
の様に構成することで、吸引マグネット5は磁性リング
3を吸引することとなり、ターンテーブルに対して矢印
Fで示す方向に側圧が加えられる状態となるため、図1
と同様の効果を得ることができる。
【0020】また、図3の実施例に示すように、吸引マ
グネット5及びバックヨーク6の代わりにシャーシ9に
磁性体からなる磁性板13を設け、磁性リング3の代わ
りにマグネットリング12をディスクテーブル4(この
場合はチャッキングマグネットの機能は有さない)に固
定して設けるようにしても、マグネットリング12とデ
ィスクテーブル4からなるターンテーブルに対して矢印
Fで示す方向に側圧が加えられることとなり、図1と同
様の効果を得ることができる。
グネット5及びバックヨーク6の代わりにシャーシ9に
磁性体からなる磁性板13を設け、磁性リング3の代わ
りにマグネットリング12をディスクテーブル4(この
場合はチャッキングマグネットの機能は有さない)に固
定して設けるようにしても、マグネットリング12とデ
ィスクテーブル4からなるターンテーブルに対して矢印
Fで示す方向に側圧が加えられることとなり、図1と同
様の効果を得ることができる。
【0021】ただし本実施例の場合、光磁気ディスクプ
レーヤにおいてデータの読み込みのみを行う再生専用機
については、マグネットリング12より発生する垂直磁
界の影響は問題とならないため、図5(a)(b)の平
面図及び側面図に示すように単極着磁が施されたマグネ
ットリング12を用いることとなるが、録音/再生機の
場合には記録時においてマグネットリング12より発生
する垂直磁界が影響を及ぼし、適正にデータ記録がなさ
れないこともあるため、例えば図6(a)(b)の平面
図及び側面図に示すように多極着磁が施されたマグネッ
トリング12を用い、マグネットリング12からの垂直
磁界が抑えられるようにすることが望ましい。
レーヤにおいてデータの読み込みのみを行う再生専用機
については、マグネットリング12より発生する垂直磁
界の影響は問題とならないため、図5(a)(b)の平
面図及び側面図に示すように単極着磁が施されたマグネ
ットリング12を用いることとなるが、録音/再生機の
場合には記録時においてマグネットリング12より発生
する垂直磁界が影響を及ぼし、適正にデータ記録がなさ
れないこともあるため、例えば図6(a)(b)の平面
図及び側面図に示すように多極着磁が施されたマグネッ
トリング12を用い、マグネットリング12からの垂直
磁界が抑えられるようにすることが望ましい。
【0022】更に、図4の実施例に示すようにディスク
テーブル4をマグネットにより構成し、チャッキングマ
グネットとしての機能を持たせる。この場合、リング状
のマグネットであるディスクテーブル4には、図6に示
すような多極着磁が施されたマグネットを用いており、
図2に示すようなバックヨーク11は設けられていな
い。そこで、シャーシ9に磁性板13を設け、この磁性
板13とディスクテーブル4によって磁路を形成するこ
とで、ディスクテーブル4に対して矢印Fで示す方向に
側圧が加わることとなるため、この実施例においても図
1に示す実施例と同様の効果を得ることができる。な
お、この場合図1及び図2に示した磁性リング3は設け
られないが、例えば磁性リング3の代わりに光磁気ディ
スク8の回転を安定させるスタビライザ14等をディス
クテーブル4と固定し、ターンテーブルとして構成する
ようにしても良い。
テーブル4をマグネットにより構成し、チャッキングマ
グネットとしての機能を持たせる。この場合、リング状
のマグネットであるディスクテーブル4には、図6に示
すような多極着磁が施されたマグネットを用いており、
図2に示すようなバックヨーク11は設けられていな
い。そこで、シャーシ9に磁性板13を設け、この磁性
板13とディスクテーブル4によって磁路を形成するこ
とで、ディスクテーブル4に対して矢印Fで示す方向に
側圧が加わることとなるため、この実施例においても図
1に示す実施例と同様の効果を得ることができる。な
お、この場合図1及び図2に示した磁性リング3は設け
られないが、例えば磁性リング3の代わりに光磁気ディ
スク8の回転を安定させるスタビライザ14等をディス
クテーブル4と固定し、ターンテーブルとして構成する
ようにしても良い。
【0023】なお、本発明の実施例としてはさらに各種
考えられ、また、光磁気ディスクプレーヤにおけるスピ
ンドルモータとしての採用に限定されるものでないこと
はいうまでもない。そして、本発明のスピンドルモータ
の搭載される各種機器の構造等に応じて吸引マグネッ
ト、マグネットリング、磁性板及び磁性リング等の形
状、配置位置等は変更されるべきものである。
考えられ、また、光磁気ディスクプレーヤにおけるスピ
ンドルモータとしての採用に限定されるものでないこと
はいうまでもない。そして、本発明のスピンドルモータ
の搭載される各種機器の構造等に応じて吸引マグネッ
ト、マグネットリング、磁性板及び磁性リング等の形
状、配置位置等は変更されるべきものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明のスピンドル
モータは、ターンテーブルとスピンドルモータ本体周辺
部の磁性体の間で吸引磁路が形成されるよう構成するこ
とにより、強い磁力で大きな径とされる部分を吸引する
ことが可能となる。このためモータ回転時における吸引
力のバラツキが無くなり、常に安定した状態でモータ軸
の不要な動きが解消されるという効果がある。
モータは、ターンテーブルとスピンドルモータ本体周辺
部の磁性体の間で吸引磁路が形成されるよう構成するこ
とにより、強い磁力で大きな径とされる部分を吸引する
ことが可能となる。このためモータ回転時における吸引
力のバラツキが無くなり、常に安定した状態でモータ軸
の不要な動きが解消されるという効果がある。
【0025】また、スピンドルモータ本体と吸引マグネ
ットが別体とされることから、過負荷等の症状によるス
ピンドルモータの不良品が出た場合、原因の判別が容易
になるため工程の能率化および製品に対する信頼感が向
上するという利点を有している。更にスピンドルモータ
又はディスクプレーヤの種類に応じてマグネットと磁性
体のギャップを調節することにより、ターンテーブルに
対する側圧を設定することができるという製造工程上の
利点も有している。
ットが別体とされることから、過負荷等の症状によるス
ピンドルモータの不良品が出た場合、原因の判別が容易
になるため工程の能率化および製品に対する信頼感が向
上するという利点を有している。更にスピンドルモータ
又はディスクプレーヤの種類に応じてマグネットと磁性
体のギャップを調節することにより、ターンテーブルに
対する側圧を設定することができるという製造工程上の
利点も有している。
【図1】本発明における一実施例を示す説明図である。
【図2】本発明における一実施例を示す説明図である。
【図3】本発明における一実施例を示す説明図である。
【図4】本発明における一実施例を示す説明図である。
【図5】マグネットリングの着磁状態を示す平面図及び
側面図である。
側面図である。
【図6】マグネットリングの着磁状態を示す平面図及び
側面図である。
側面図である。
【図7】従来のモータ軸の位置規制方式の説明図であ
る。
る。
【図8】従来のモータ軸の位置規制方式の説明図であ
る。
る。
1 ケース体 1a 軸受け 2 モータ軸 3 磁性リング 4 ディスクテーブル 5 吸引マグネット 6、11 バックヨーク 12 マグネットリング 13 磁性板
Claims (2)
- 【請求項1】 モータ軸に装着されるターンテーブルに
設けられた第一の磁性体と、 前記ターンテーブル近傍に配置される第二の磁性体とに
より磁路を形成することにより、 前記第二の磁性体に対し前記ターンテーブルが吸引され
るよう構成されることを特徴とするスピンドルモータ。 - 【請求項2】 前記第一の磁性体は、磁性リング、ある
いはマグネットリング、あるいはチャッキングマグネッ
トとされ、 前記第二の磁性体は、磁性板あるいはマグネットとされ
て、 第一、第二の磁性体間に磁路が形成されるようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載のスピンドルモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31425092A JPH06150531A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スピンドルモータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31425092A JPH06150531A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スピンドルモータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06150531A true JPH06150531A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18051094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31425092A Pending JPH06150531A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | スピンドルモータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06150531A (ja) |
-
1992
- 1992-10-30 JP JP31425092A patent/JPH06150531A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR20000011397A (ko) | 디스크회전구동기구 | |
| KR20010043685A (ko) | 진동 억제 기구를 탑재한 디스크 드라이브 장치 | |
| JPH0729731Y2 (ja) | 回転電機 | |
| JPH06150531A (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH10257710A (ja) | 回転操作装置 | |
| JP2000245101A (ja) | モータ | |
| JPH11339379A (ja) | ディスク回転駆動機構 | |
| JP3469601B2 (ja) | モータ | |
| JPH10127004A (ja) | モータ | |
| JP3594284B2 (ja) | スピンドルモータ | |
| JPH0974705A (ja) | ディスク駆動装置 | |
| JP2002514037A (ja) | モータ | |
| JP2002325414A (ja) | モータ及びディスクドライブ装置 | |
| JP2668268B2 (ja) | 磁気ディスク駆動装置 | |
| JPH11127563A (ja) | 回転操作装置 | |
| JP2938619B2 (ja) | ディスク装置 | |
| JP2000076676A (ja) | ディスク記録及び/又は再生装置 | |
| JP2000235757A (ja) | ディスクチャッキング機構 | |
| JPH07213043A (ja) | 揺動モータ及び磁気ディスク装置 | |
| JPH11259967A (ja) | ディスクの回転駆動装置およびその製造方法 | |
| JPH10269725A (ja) | 磁気ディスク装置 | |
| JP2000082254A (ja) | 回転駆動装置 | |
| JPS5969520A (ja) | 軸承装置 | |
| JPS62244266A (ja) | 磁気ヘツドの位置決め機構 | |
| JPH09259553A (ja) | 磁気ディスク装置のポジショナロック装置 |