JPH0615109U - 減圧弁およびこれを用いたマニホールド - Google Patents

減圧弁およびこれを用いたマニホールド

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JPH0615109U
JPH0615109U JP052215U JP5221592U JPH0615109U JP H0615109 U JPH0615109 U JP H0615109U JP 052215 U JP052215 U JP 052215U JP 5221592 U JP5221592 U JP 5221592U JP H0615109 U JPH0615109 U JP H0615109U
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JP
Japan
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pressure
pressure receiving
reducing valve
pressure reducing
receiving surface
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JP052215U
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忠司 萩原
誠 溝上
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Koganei Corp
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Koganei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 減圧弁の受圧面の面積を広くし、良好な減圧
特性を有する小形の減圧弁とする。 【構成】 減圧弁における受圧面15の縦横の寸法比を
異ならせ、たとえば略長方形などの異形形状とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、減圧弁に適用して有効な技術に関するもので、特に小形減圧弁およ びそれを用いたマニホールドに適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一次側圧力を減圧して二次側圧力とする減圧弁は、その圧力調整手段によりダ イヤフラム形とピストン形とに分けられる。図7のような円形の受圧面を有する 従来の減圧弁では、大型、中型のものには主としてダイヤフラム形が、小形のも のには主としてピストン形が圧力調整手段として用いられていた。
【0003】 これは、本来は摺動抵抗のないダイヤフラム形を用いるのが望ましいが、小形 減圧弁の圧力調整手段をダイヤフラム形にすることは製作困難であると共に、受 圧部の受圧面の面積が狭くなり所期の減圧特性が得られなくなるからである。そ こで、製作が容易であること、より広い受圧面を確保することができることから 小形減圧弁にはピストン形を用いていたためである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、ピストン形の減圧弁とした場合には、今度はピストンの摺動抵抗によ り、やはり良好な減圧特性が得られなくなるという問題が発生する。
【0005】 また、ピストン形の減圧弁といえども、さらに小形化が進むと、十分な広さの ピストンの受圧面自体が確保できなくなってくる。
【0006】 さらに、良好な減圧特性を得られる減圧弁はダイヤフラム形であるが、前記の ように小形化が困難なので、これを並べてマニホールドタイプとした場合には、 図8のように、1つのベース52aに装着できる減圧弁51aの数が少なくなっ てしまう。
【0007】 そこで、本考案の目的は、まず、減圧弁、特に小形減圧弁において、必要な広 さの受圧面を確保することのできる技術を提供することにある。
【0008】 また、小形減圧弁を、摺動抵抗のないダイヤフラム形の小形減圧弁とすること のできる技術を提供することにある。
【0009】 さらに、所期の減圧特性を確保した小形減圧弁を、マニホールドとして用いる ことのできる技術を提供することにある。
【0010】 本考案の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付 図面から明らかになるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本願において開示される考案のうち、代表的なものの概要を説明すれば、次の 通りである。
【0012】 すなわち、圧力調整手段としてダイヤフラムを用いた減圧弁の受圧部における 受圧面の縦横の寸法比が異なっている減圧弁である。
【0013】 また、圧力調整手段としてピストンを用いた減圧弁の受圧部における受圧面の 縦横の寸法比が異なっている減圧弁である。
【0014】 さらに、前記減圧弁を用いてなるマニホールドである。
【0015】
【作用】
上記のような構成の減圧弁によれば、受圧面の面積が拡大するので、小形減圧 弁であっても十分な減圧特性が得られる。
【0016】 そして、受圧面の面積が拡大すれば、小形減圧弁の圧力調整手段としてダイヤ フラムを用いることが可能となり、摺動抵抗のないより良好な減圧特性を有する 小形減圧弁を得ることができる。
【0017】 さらに、これらの減圧弁をマニホールドタイプとした場合には、より多くの減 圧弁を装着したマニホールドとすることができる。
【0018】
【実施例1】 図1は本考案の一実施例を示す減圧弁の断面図、図2は図1に示す減圧弁の受 圧面を示す概略的平面図である。なお、図2の受圧面中央部には円形の孔が開い ているが、ここでは省略している。
【0019】 まず、図1および図2に基づいて、本実施例における減圧弁の構成について説 明する。
【0020】 本体1の両面側には、所定の流体圧源に接続される入力ポート2と、所定の流 体圧機器に接続される出力ポート3とが開設されている。
【0021】 また、前記本体1の上部には、プラグ4が装着されている。このプラグ4の内 部には、筒状の案内部5が形成され、この案内部5内に、調圧バルブアッセンブ リ6の一端部が、その軸方向に変位自在に挿入されている。
【0022】 調圧バルブアッセンブリ6は、バルブスプリング7によって本体1内の弁座8 側に付勢されており、この調圧バルブアッセンブリ6と弁座8との間隙の変化に よって入力ポート2から出力ポート3に流出する流体の流体圧が調整されるよう になっている。
【0023】 本体1の下部にはボンネット9が結合され、本体1とボンネット9との結合部 には、外周縁が本体1とボンネット9とに挟まれて固定されたダイヤフラム10 が装着され、このダイヤフラム10の内周と接して、中央にリリーフ孔11が開 設されたリリーフ弁用の弁座12が設けられている。
【0024】 そして、このリリーフ弁用の弁座12の外周縁下面とダイヤフラム10の内周 縁下面とが、スプリングシート13に一体的に固定され、このダイヤフラム10 が上下方向に変位可能な受圧部14を構成している。ここで、この受圧部14の 受圧面15は図2のように略長方形であり、入力ポート2から出力ポート3の方 向に長くなっている。
【0025】 なお、このリリーフ孔11は、リリーフ弁16が突き当たることにより閉じら れ、リリーフ弁16が離れることにより開かれるようになっている。
【0026】 ダイヤフラム10,リリーフ弁用の弁座12および本体1の内壁17とで調圧 室18が形成され、ダンパチューブ19を通じて出力ポート3に連通され、この 出力ポート3側の流体圧が変動すると、その変動が調圧室18に伝送され、受圧 部14が変位するようになっている。
【0027】 また、ボンネット9内には調圧スプリング20が設けられ、この調圧スプリン グ20が前記スプリングシート13を介してリリーフ弁用の弁座12をリリーフ 弁16に付勢している。
【0028】 さらに、ボンネット9の外周面から、このボンネット9内に連通されてるブリ ード孔21が開設され、出力ポート3側の流体圧が異常に上昇してリリーフ孔1 1が開かれたときに、出力ポート3側の流体圧がリリーフ孔11,ボンネット9 内を流通してこのブリード孔21から外部に排出されるようになっている。
【0029】 調圧スプリング20の下端部は、ボンネット9内の下側のスプリング受け22 によって支持されている。
【0030】 この、スプリング受け22は、ボンネット9に回動自在に設けられた調圧ねじ 23のねじ作用で取り付けられて上下方向に変位自在とされ、また、調圧ねじ2 3の下端側は、ボンネット9を貫通してハンドルガイド24に固定されている。
【0031】 ハンドルガイド24には、ロック機構付のハンドル25が設けられ、このハン ドル25の回動がハンドルガイド24に伝達される構造になっている。
【0032】 次に、本実施例の作用について説明する。
【0033】 まず、図1に示す状態において、ハンドル25を回動操作し、ハンドルガイド 24を介してスプリング受け22を受圧部14側に変位させると、調圧バルブア ッセンブリ6が、スプリングシート13,リリーフ弁用の弁座12,リリーフ弁 16を介して、バルブスプリング7の付勢力に抗して押し上げられる。すると、 調圧バルブアッセンブリ6と弁座8との間に間隙が生じて、入力ポート2側の流 体が本体1内に流入し、その間隙から所定の圧力に減圧されて出力ポート3側に 流出する。
【0034】 この出力ポート3側に流出した流体は、ダンパチューブ19から調圧室18に 流入し受圧部14に作用して、調圧スプリング20の付勢力に釣り合う設定圧に おいて安定する。
【0035】 すなわち、出力ポート3側の流体圧が調圧スプリング20による設定圧以下に 降下すると、流体は調圧室18内には流入せず、したがって、調圧スプリング2 0の付勢力によって調圧バルブアッセンブリ6が押し上げられて、入力ポート2 側の流体が本体1内に流入するように弁座8が開かれる。
【0036】 また、これとは逆に、出力ポート3側の流体圧が設定圧以上に上昇すると、流 体が調圧室18内に流入して、受圧部14を押し下げる。これに伴って、調圧バ ルブアッセンブリ6が下降し、入力ポート2側の流体が流入しないように弁座8 が閉じられる。
【0037】 そして、出力ポート3側の流体圧がさらに上昇した場合には、流体により受圧 部14がさらに押し下げられて、リリーフ弁用の弁座12がリリーフ弁16から 離れてリリーフ孔11が開放され、出力ポート3側の流体圧が、リリーフ孔11 からボンネット9内を通って外部に排出される。
【0038】 本実施例における減圧弁は、このようにして入力ポート2から流入した流体が 、流体の作用による受圧部14の変位によって減圧される。したがって、受圧部 14の受圧面15の面積が大きいほど、受圧部14が調圧室内の流体圧の変動に 敏感に反応して変位するので、良好な減圧特性が得られる。
【0039】 ここで、本実施例の減圧弁は、図2のように受圧部14の受圧面15が略長方 形となっているので、円形の受圧面と同一の面積の受圧面が、より狭い幅で得ら れることなる。
【0040】 すなわち、本実施例の減圧弁の受圧面15と図7のような従来の減圧弁の受圧 面15aとの面積を比較すると次のようになる。
【0041】 たとえば、図7に示す従来の真円形のダイヤフラムにおける受圧面15aの半 径を5mmとすると、受圧面15aの直径Dは10mmとなり、また、その面積Aは A=πr2 =3.14×52 で約78mm2 である。
【0042】 一方、本実施例における略長方形のダイヤフラム10の受圧面15(図2)に おいて78mm2 の面積Aを得るためには、横寸法Dを前記真円形のダイヤフラム の直径Dと同じく10mmとすると、A=D×Cであるから、縦寸法Cは7.8mmと なる。したがって、略長方形の受圧面15にすれば、真円形の受圧面15aより も2.2mm狭い幅で同一の面積が得られることとなる。
【0043】 言い換えれば、図7の従来例における真円形の受圧面15aをもつダイヤフラ ムの場合に直径D=10mmとすると、これに対応する10mmの横寸法Dである図 2の略長方形の受圧面15の場合、その受圧面積はA=D×Cであるから、その 縦寸法CはC=A÷D=7.8mmとなり、直径10mmのものより小形になる。
【0044】 また、受圧面積を100mm2 とすると、仮に一辺10mmの正方形の受圧面の場 合、受圧面積A=10×10=100mm2 であるが、これを略長方形の受圧面1 5に当てはめると、受圧面積A≒1.1mm×9mmとなり、これは、真円形の受圧面 15aに当てはめると、受圧面積A≒(11.3mm÷2)2 ×3.14となり、直径 11.3mmのダイヤフラムに相当することとなる。
【0045】 したがって、真円形の受圧面15aでは、直径Dが一辺10mmの正方形に比べ て1.3mmだけ大きく、また、本実施例の略長方形の受圧面11.1mm×9mmの長辺 よりも0.2mm大きく、短辺よりも2.3mm大きい直径Dのダイヤフラムが必要とな り、その分だけ図2の本実施例の方が有利となる。
【0046】 そして、受圧面15の幅をより狭くすることで、減圧弁自体の幅も狭くするこ とができ、結果として、良好な減圧特性を維持しつつも、減圧弁自体は小形化す ることができる。
【0047】 また、本実施例の減圧弁においては、その受圧面15は入力ポート2から出力 ポート3の方向に長くなっているので、ダンパチューブ19を設けるスペースを 十分にとることができる。
【0048】
【実施例2】 図3は本考案の他の一実施例を示す減圧弁の断面図、図4は図3に示す減圧弁 の受圧面を示す概略的平面図である。なお、実施例1と同様に、図4の受圧面の 中央部には円形の孔が開いているが、ここでは省略している。
【0049】 まず、図3および図4に基づいて、本実施例における減圧弁の構成について説 明する。
【0050】 本体31の下部には、所定の流体圧源に接続される入力ポート32が、また、 本体31の外周面には、所定の流体圧機器に接続される出力ポート33が、それ ぞれ開設されている。
【0051】 この入力ポート32の内部には、弾性体よりなるボール34が挿入され、この ボール34はボールスプリング35によって、内部に向かって小径となるように 形成されたガイド36側に付勢されてる。
【0052】 このガイド36の上部には、外周にパッキン37が装着されたピストン(受圧 部)38が、本体31の軸方向に摺動自在に収納され、このピストン(受圧部) 38の中央部には、一定の間隙を持って前記ガイド36を貫通するステム39が 形成されている。
【0053】 そして、このステム39がボールスプリング35の付勢力に抗して前記ボール 34を押し戻すことによって生ずるボール34とガイド36との間隙の変化によ って、入力ポート32からガイド36とステム39との間隙を通って出力ポート 33に流出する流体の流体圧が調整されるようになっている。
【0054】 すなわち、このピストン(受圧部)38およびガイド36で構成される空間が 調圧室40となり、ピストン(受圧部)38が上下方向に変位して、入力ポート 32からの流体の流体圧を調圧するようになっている。そして、このピストン( 受圧部)38の受圧面41は図4のように楕円形からなっている。
【0055】 なお、ステム39の内部には軸方向にリリーフ孔42が貫通して形成されてい て、ボール34が突き当たることにより閉じられ、ボール34が離れることによ り開かれるようになっている。
【0056】 また、ピストン(受圧部)38の上部には調圧スプリング43が設けられ、こ の調圧スプリング43が、スプリングシート44を介してピストン(受圧部)3 8をガイド36側に付勢している。
【0057】 さらに、本体31の外周面から、この本体31内に連通されるブリード孔45 が開設され、出力ポート33側の流体圧が異常に上昇してリリーフ孔42が開か れたときに、出力ポート33側の流体圧がリリーフ孔42を流通してこのブリー ド孔45から外部に排出されるようになっている。
【0058】 調圧スプリング43の上端部は、スプリングシート44によって支持されてお り、このスプリングシート44は、本体31上部に設けられた調圧ねじ46のね じ作用で取り付けられて上下方向に変位自在とされ、また、調圧ねじ46の上端 側は、螺合されたロックナット47を介して、本体31から突出されている。
【0059】 つぎに、本実施例の作用について説明する。
【0060】 まず、図3に示す状態において、調圧ねじ46を回動操作し、スプリングシー ト44をピストン(受圧部)38側に変位させると、ボール34が、ステム39 を介して、ボールスプリング35の付勢力に抗して押し下げられる。
【0061】 すると、ボール34とガイド36との間に間隙が生じて、入力ポート側32の 流体が調圧室40に流入し、ピストン(受圧部)38に作用してこれを変位させ 、調圧スプリング43の付勢力に釣り合う設定圧に減圧されて出力ポート33に 流出する。
【0062】 すなわち、出力ポート33側の流体圧が調圧スプリング43による設定圧以下 に降下すると、ピストン(受圧部)38はスプリングシート44側に変位せず、 したがって、入力ポート32から流入した流体は、減圧されずに出力ポート33 から流出する。
【0063】 逆に、出力ポート33側の流体圧が設定圧以上に上昇すると、流体が調圧室4 0内に流入し、ピストン(受圧部)38を押し上げる。これに伴って、ステム3 9が上降し、入力ポート32側の流体が流入しないようにボール34とガイド3 6との間隙が閉じられる。
【0064】 出力ポート33側の流体圧がさらに上昇した場合には、ボール34がガイド3 6と密着して、さらに流体によりピストン(受圧部)38が押し上げられること で、ステム39がボール34から離れてリリーフ孔42が開放され、出力ポート 33側の流体圧が、リリーフ孔42を通ってブリード孔45から外部に排出され る。
【0065】 本実施例における減圧弁は、このようにして入力ポート32から流入した流体 が、流体の作用によるピストン(受圧部)38の変位によって減圧される。した がって、実施例1の減圧弁と同様に、本実施例の減圧弁もピストン(受圧部)3 8の受圧面41の面積が大きいほど、ピストン(受圧部)38が調圧室40内の 流体圧の変動に敏感に反応して変位するので、良好な減圧特性が得られる。
【0066】 ここで、本実施例の減圧弁は、図4のようにピストン(受圧部)38の受圧面 41が楕円形となっているので、円形の受圧面と同一の面積の受圧面が、より狭 い幅で得ることができる。
【0067】 すなわち、実施例1において説明したように、図7に示す従来の真円形のダイ ヤフラムにおける受圧面15aの半径を5mmとすると、受圧面15aの直径Dは 10mmで、その面積Aは約78mm2 である。
【0068】 一方、本実施例における楕円形の受圧面41において78mm2 の面積Aを得る ためには、たとえば、長軸の寸法Dを12mmとすると、A=(C/2)×(D/ 2)×πであるから、短軸の寸法Cは約8.3mmとなる。したがって、楕円形の受 圧面41にすれば、真円形の受圧面15aよりも2.2mm狭い幅で同一の面積が得 られることとなる。
【0069】 したがって、本実施例における減圧弁においても、受圧面41の幅をより狭く することで、減圧弁の幅自体も狭くすることができ、結果として、良好な減圧特 性を維持しつつも、減圧弁自体は小形化することができる。
【0070】
【実施例3】 図5は、受圧部の受圧面の縦横の寸法比の異なる減圧弁51を用いて構成され るマニホールドの正面図、図6は、そのマニホールドの平面図である。
【0071】 すなわち、本実施例のおけるマニホールド形減圧弁は、受圧部の受圧面の縦横 の寸法比の異なった減圧弁51を、ベース52に5本連結してマニホールド化し たものである。
【0072】 本実施例のマニホールドは、受圧部の受圧面の縦横の寸法比が異なった減圧弁 51を用いて構成されているので、1本当りの減圧弁51の幅を狭くすることが でき、良好な減圧特性を維持しつつ、マニホールド自体は小形化することができ る。
【0073】 以上本考案者によってなされた考案を実施例に基づき具体的に説明したが、本 考案は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々 変更可能であることは言うまでもない。
【0074】 たとえば、受圧部の受圧面の形状は、実施例1においては略長方形であり、ま た、実施例2においては楕円形であるが、受圧部の受圧面の縦横の寸法比が異な っていれば、長円形等とすることも可能である。
【0075】 また、本実施例では、小形の減圧弁について、受圧部の受圧面の形状を略長方 形等としたものについて説明したが、これは、小形減圧弁についてのみ適用され るものではなく、大型や中型の減圧弁について用いることも可能である。
【0076】
【考案の効果】
本願において開示される考案のうち、代表的なものによって得られる効果を簡 単に説明すれば、下記の通りである。
【0077】 (1).すなわち、本考案の減圧弁によれば、圧力調整手段における受圧部の受圧面 の縦横の寸法比が異なっているので、円形の受圧面の減圧弁に比べて、流体圧の 受圧面積を広くとることができ、良好な減圧特性を得ることができる。
【0078】 (2).したがって、小形減圧弁であっても、十分な広さの受圧面を確保することが でき、小形減圧弁の減圧性能を向上させることができる。
【0079】 (3).また、小形減圧弁の受圧面を十分に広くすることができることで、小形減圧 弁の圧力調整手段として、摺動抵抗のないダイヤフラムを用いることが可能とな り、一層優れた減圧特性を有する小形減圧弁とすることができる。
【0080】 (4).本考案の減圧弁によると、円形の受圧面を有する減圧弁と同じ受圧面積であ れば、よりコンパクトな減圧弁とすることができるので、減圧弁の減圧性能を維 持しつつ、小形化を図ることができる。
【0081】 (5).受圧部の受圧面を、入力ポートから出力ポートの方向へ長くすれば、ダンパ チューブの取付スペースを十分に確保することができる。
【0082】 (6).さらに、本考案の減圧弁をマニホールド化すれば、一本の減圧弁を小形化す ることができるので、マニホールド全体の小形化を図ることができ、また、従来 と同一サイズのマニホールドとするならば、より多くの減圧弁を連結することが できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例1を示す減圧弁の断面図であ
る。
【図2】図1に示す減圧弁の受圧面を示す概略的平面図
である。
【図3】本考案の実施例2を示す減圧弁の断面図であ
る。
【図4】図3に示す減圧弁の受圧面を示す概略的平面図
である。
【図5】本考案の実施例3を示すマニホールドの正面図
である。
【図6】図5に示すマニホールドの平面図である。
【図7】従来の減圧弁の受圧面を示す概略的平面図であ
る。
【図8】従来の減圧弁が連結されたマニホールドの正面
図である。
【符号の説明】
1 本体 2 入力ポート 3 出力ポート 4 プラグ 5 案内部 6 調圧バルブアッセンブリ 7 バルブスプリング 8 弁座 9 ボンネット 10 ダイヤフラム 11 リリーフ孔 12 リリーフ孔用の弁座 13 スプリングシート 14 受圧部 15 受圧面 15a 受圧面 16 リリーフ弁 17 内壁 18 調圧室 19 ダンパチューブ 20 調圧スプリング 21 ブリード孔 22 スプリング受け 23 調圧ねじ 24 ハンドルガイド 25 ハンドル 31 本体 32 入力ポート 33 出力ポート 34 ボール 35 ボールスプリング 36 ガイド 37 パッキン 38 ピストン(受圧部) 39 ステム 40 調圧室 41 受圧面 42 リリーフ孔 43 調圧スプリング 44 スプリングシート 45 ブリード孔 46 調圧ねじ 47 ロックナット 51 減圧弁 52 ベース

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力調整手段としてダイヤフラムを用い
    た構造からなり、該ダイヤフラムの受圧部における受圧
    面の縦横の寸法比が異なっていることを特徴とする減圧
    弁。
  2. 【請求項2】 前記受圧面を、入力ポートから出力ポー
    トの方向に長くしたことを特徴とする請求項1記載の減
    圧弁。
  3. 【請求項3】 圧力調整手段としてピストンを用いた構
    造からなり、該ピストンの受圧部における受圧面の縦横
    の寸法比が異なっていることを特徴とする減圧弁。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の減圧弁を用
    いてなることを特徴とするマニホールド。
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