JPH0615112A - 連続式フィルタープレス脱水機及び脱水方法 - Google Patents
連続式フィルタープレス脱水機及び脱水方法Info
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- JPH0615112A JPH0615112A JP4200578A JP20057892A JPH0615112A JP H0615112 A JPH0615112 A JP H0615112A JP 4200578 A JP4200578 A JP 4200578A JP 20057892 A JP20057892 A JP 20057892A JP H0615112 A JPH0615112 A JP H0615112A
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Landscapes
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業能率を向上させると共に装置の小形・軽
量化を図る。 【構成】 原液スラリーを加圧して濾過板に通すことで
脱水を行うフィルタープレス脱水機において、それぞれ
濾過板13a、13bと、濾過板の開閉機構17a、1
7bとを有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニット12a、12bと、原液スラリーを加圧する高
圧ポンプ18と、高圧ポンプと第一及び第二のフィルタ
ープレス脱水機ユニットを各々連通し高圧ポンプからフ
ィルタープレス脱水機ユニットにそれぞれ加圧された原
液スラリーを供給する第一及び第二の導管22a、22
bと、第一及び第二の導管にそれぞれ設けられ、実質的
に交互に開閉する第一及び第二の開閉弁23a、23b
とを具える。
量化を図る。 【構成】 原液スラリーを加圧して濾過板に通すことで
脱水を行うフィルタープレス脱水機において、それぞれ
濾過板13a、13bと、濾過板の開閉機構17a、1
7bとを有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニット12a、12bと、原液スラリーを加圧する高
圧ポンプ18と、高圧ポンプと第一及び第二のフィルタ
ープレス脱水機ユニットを各々連通し高圧ポンプからフ
ィルタープレス脱水機ユニットにそれぞれ加圧された原
液スラリーを供給する第一及び第二の導管22a、22
bと、第一及び第二の導管にそれぞれ設けられ、実質的
に交互に開閉する第一及び第二の開閉弁23a、23b
とを具える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原液スラリーを加圧し
て濾過板に通すことによってその中に含まれている土砂
等の固形物から液成分を分離するフィルタープレス脱水
機及び脱水方法に関する。
て濾過板に通すことによってその中に含まれている土砂
等の固形物から液成分を分離するフィルタープレス脱水
機及び脱水方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からスラリーの脱水にはフィルター
プレス脱水機が用いられている。フィルタープレス脱水
機は通常、隣接して配置された複数の濾過板と、その濾
過板に加圧された原液スラリーを通すためのポンプ装置
と、脱水されたケーキを取り出すために隣合う濾過板を
開閉させる装置を有している。
プレス脱水機が用いられている。フィルタープレス脱水
機は通常、隣接して配置された複数の濾過板と、その濾
過板に加圧された原液スラリーを通すためのポンプ装置
と、脱水されたケーキを取り出すために隣合う濾過板を
開閉させる装置を有している。
【0003】このフィルタープレス脱水機は以下のよう
に作動する。先ず脱水に当たっては、開閉装置によって
隣合う濾過板を互いに密接させることによってフィルタ
ーに囲まれた濾過室を形成する。次にポンプ装置によっ
て加圧された原液スラリーを前記濾過室を通過するよう
に流通させ、濾過を行う。そして所定量の原液スラリー
を注入したら、ポンプ装置の運転を停止する。その後、
開閉装置によって濾過板を互いに離間させ、濾過板の間
に形成されたケーキを剥離して1サイクルを終了する。
に作動する。先ず脱水に当たっては、開閉装置によって
隣合う濾過板を互いに密接させることによってフィルタ
ーに囲まれた濾過室を形成する。次にポンプ装置によっ
て加圧された原液スラリーを前記濾過室を通過するよう
に流通させ、濾過を行う。そして所定量の原液スラリー
を注入したら、ポンプ装置の運転を停止する。その後、
開閉装置によって濾過板を互いに離間させ、濾過板の間
に形成されたケーキを剥離して1サイクルを終了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置に
おいては、以下に述べるような問題点があった。すなわ
ち、1)ケーキを排出する時はポンプ装置の運転を停止
して脱水濾過作業を中止しなければならず、連続脱水が
できなかった。 2)濾過板の枚数が比較的多かった(例えば90枚)。
そのため、原液の注入に時間を要した。つまり、連接さ
れた複数の濾過板の一方の端部から原液を注入するにあ
たって注入側とその反対側で差圧が生じ、濾過板の両端
間の距離の開きと相俟って、それらの圧力が均等化する
までに長時間を必要とした。つまり、多数配列された濾
過板の端から直列に送水しているので、ラビリンスの効
果が発生し、先に行くほど送水や加圧が困難になる。 3)また、濾過板の数が多いことは、濾過板の開閉作業
も煩雑とさせ、ケーキ排出作業にも時間がかかった。因
に、多数の濾過板の開枠は技術的に難しく、端から数枚
ずつ順番に行わなければならない。 4)さらに、装置全体が大形化し、大重量となる欠点も
あった。
おいては、以下に述べるような問題点があった。すなわ
ち、1)ケーキを排出する時はポンプ装置の運転を停止
して脱水濾過作業を中止しなければならず、連続脱水が
できなかった。 2)濾過板の枚数が比較的多かった(例えば90枚)。
そのため、原液の注入に時間を要した。つまり、連接さ
れた複数の濾過板の一方の端部から原液を注入するにあ
たって注入側とその反対側で差圧が生じ、濾過板の両端
間の距離の開きと相俟って、それらの圧力が均等化する
までに長時間を必要とした。つまり、多数配列された濾
過板の端から直列に送水しているので、ラビリンスの効
果が発生し、先に行くほど送水や加圧が困難になる。 3)また、濾過板の数が多いことは、濾過板の開閉作業
も煩雑とさせ、ケーキ排出作業にも時間がかかった。因
に、多数の濾過板の開枠は技術的に難しく、端から数枚
ずつ順番に行わなければならない。 4)さらに、装置全体が大形化し、大重量となる欠点も
あった。
【0005】本発明は上述の従来の装置の問題点を解決
するものであり、作業能率を向上させると共に装置の小
形・軽量化を可能としたフィルタープレス脱水機及び脱
水方法を提供することを目的としている。
するものであり、作業能率を向上させると共に装置の小
形・軽量化を可能としたフィルタープレス脱水機及び脱
水方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する本
発明に係るフィルタープレス脱水機は、原液スラリーを
加圧して濾過板に通すことで脱水を行うフィルタープレ
ス脱水機において、それぞれ濾過板と、該濾過板の開閉
機構とを有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニットと、原液スラリーを加圧する高圧ポンプと、前
記高圧ポンプと前記第一及び第二のフィルタープレス脱
水機ユニットを各々連通し該高圧ポンプから該フィルタ
ープレス脱水機ユニットにそれぞれ加圧された原液スラ
リーを供給する第一及び第二の導管と、前記第一及び第
二の導管にそれぞれ設けられ、実質的に交互に開閉する
第一及び第二の開閉弁とを有している。好適には、前記
第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニットはそれ
ぞれ1〜10枚の濾過板を有する。
発明に係るフィルタープレス脱水機は、原液スラリーを
加圧して濾過板に通すことで脱水を行うフィルタープレ
ス脱水機において、それぞれ濾過板と、該濾過板の開閉
機構とを有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニットと、原液スラリーを加圧する高圧ポンプと、前
記高圧ポンプと前記第一及び第二のフィルタープレス脱
水機ユニットを各々連通し該高圧ポンプから該フィルタ
ープレス脱水機ユニットにそれぞれ加圧された原液スラ
リーを供給する第一及び第二の導管と、前記第一及び第
二の導管にそれぞれ設けられ、実質的に交互に開閉する
第一及び第二の開閉弁とを有している。好適には、前記
第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニットはそれ
ぞれ1〜10枚の濾過板を有する。
【0007】また、本発明に係るフィルタープレス脱水
方法は、原液スラリーを加圧して濾過板に通すことで脱
水を行うフィルタープレス脱水方法において、同等の構
成を有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニ
ットを用い、該第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニットで交互に脱水とケーキ排出を同時進行で行うこ
とで連続脱水を行うことを特徴とする。
方法は、原液スラリーを加圧して濾過板に通すことで脱
水を行うフィルタープレス脱水方法において、同等の構
成を有する第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニ
ットを用い、該第一及び第二のフィルタープレス脱水機
ユニットで交互に脱水とケーキ排出を同時進行で行うこ
とで連続脱水を行うことを特徴とする。
【0008】
【作用】少なくとも2機のフィルタープレス脱水機ユニ
ットで交互に脱水を行うことで、ケーキ排出による脱水
作業の中断が無くなる。連続作業による作業の高能率化
により装置の能率を下げることなく装置の小形化を可能
とする。
ットで交互に脱水を行うことで、ケーキ排出による脱水
作業の中断が無くなる。連続作業による作業の高能率化
により装置の能率を下げることなく装置の小形化を可能
とする。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって具体的
に説明する。図1は本発明の一実施例の概略構成図であ
る。図1に示すように、本連続式フィルタープレス脱水
機11は、同等の構成を具えると共に左右対称に配置さ
れた第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニット
(以下、単にユニットとも言う)12a、12bを有し
ている。
に説明する。図1は本発明の一実施例の概略構成図であ
る。図1に示すように、本連続式フィルタープレス脱水
機11は、同等の構成を具えると共に左右対称に配置さ
れた第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユニット
(以下、単にユニットとも言う)12a、12bを有し
ている。
【0010】第一及び第二のフィルタープレス脱水機ユ
ニット12a、12bは、一回で開枠できる枚数(5〜
10枚)である各5枚の濾過板13a、13bを有し、
これらの濾過板13a、13bはベース14上に対向し
て立設されたスタンドフレーム15a、16a及び15
b、16bの間に位置している。濾過板13a、13b
は濾過板開閉機構を構成する第一及び第二の油圧シリン
ダ17a、17bとそれぞれ係合しており、これらの油
圧シリンダ17a、17bの作動によって各濾過板13
a、13bは互いに独立して開閉駆動される。すなわ
ち、油圧シリンダ17a、17bの作動によって濾過板
13a、13bが閉じられると、隣接する濾過板が互い
に密接してそれらの間にフィルターに囲まれた濾過室を
形成する一方、油圧シリンダの作動によって濾過板13
a、13bが開かれると濾過室が開放されてその中のケ
ーキが排出可能となる。
ニット12a、12bは、一回で開枠できる枚数(5〜
10枚)である各5枚の濾過板13a、13bを有し、
これらの濾過板13a、13bはベース14上に対向し
て立設されたスタンドフレーム15a、16a及び15
b、16bの間に位置している。濾過板13a、13b
は濾過板開閉機構を構成する第一及び第二の油圧シリン
ダ17a、17bとそれぞれ係合しており、これらの油
圧シリンダ17a、17bの作動によって各濾過板13
a、13bは互いに独立して開閉駆動される。すなわ
ち、油圧シリンダ17a、17bの作動によって濾過板
13a、13bが閉じられると、隣接する濾過板が互い
に密接してそれらの間にフィルターに囲まれた濾過室を
形成する一方、油圧シリンダの作動によって濾過板13
a、13bが開かれると濾過室が開放されてその中のケ
ーキが排出可能となる。
【0011】また、本連続式フィルタープレス脱水機1
1は、原液スラリーを加圧する高圧ポンプ18を有して
いる。高圧ポンプ18の低圧側は導管19を介して原液
スラリーが蓄えられたタンク20に接続される。一方、
高圧ポンプ18の高圧側には導管21が接続され、この
導管21は途中で二股に枝分かれして第一及び第二のユ
ニット12a、12bの濾過室にそれぞれ通じる第一及
び第二の導管22a、22bとなっている。
1は、原液スラリーを加圧する高圧ポンプ18を有して
いる。高圧ポンプ18の低圧側は導管19を介して原液
スラリーが蓄えられたタンク20に接続される。一方、
高圧ポンプ18の高圧側には導管21が接続され、この
導管21は途中で二股に枝分かれして第一及び第二のユ
ニット12a、12bの濾過室にそれぞれ通じる第一及
び第二の導管22a、22bとなっている。
【0012】第一及び第二の導管22a、22bにはそ
れぞれ流路を開閉する電磁弁23a、23bが設けられ
ている。これらの電磁弁23a、23bは図示していな
い制御装置によってその作動が制御され、実質的に交互
に開閉する。
れぞれ流路を開閉する電磁弁23a、23bが設けられ
ている。これらの電磁弁23a、23bは図示していな
い制御装置によってその作動が制御され、実質的に交互
に開閉する。
【0013】このような構成において、以下にその作動
についてこの連続運転のプロセスのタイムチャートを表
す図2を参照しつつ説明する。図2(a)はユニットの
圧力、同図(b)は電磁弁の開閉を示している。本フィ
ルタープレス脱水機11は第一及び第二のユニット12
a、12bを交互に作動させることで連続運転が可能で
ある。すなわち、図1に示す状態のように、第一のユニ
ット12aの濾過板13aが閉じられ、第二のユニット
12bの濾過板13bが開かれ、第一の電磁弁23aが
開かれ、第二の電磁弁23bが閉じられた状態におい
て、先ず、高圧ポンプ18を作動させる。すると、加圧
された原液スラリーは導管21、22aを通って第一の
ユニット12aに注入され、そこで加圧され脱水され
る。
についてこの連続運転のプロセスのタイムチャートを表
す図2を参照しつつ説明する。図2(a)はユニットの
圧力、同図(b)は電磁弁の開閉を示している。本フィ
ルタープレス脱水機11は第一及び第二のユニット12
a、12bを交互に作動させることで連続運転が可能で
ある。すなわち、図1に示す状態のように、第一のユニ
ット12aの濾過板13aが閉じられ、第二のユニット
12bの濾過板13bが開かれ、第一の電磁弁23aが
開かれ、第二の電磁弁23bが閉じられた状態におい
て、先ず、高圧ポンプ18を作動させる。すると、加圧
された原液スラリーは導管21、22aを通って第一の
ユニット12aに注入され、そこで加圧され脱水され
る。
【0014】次に、第二の油圧シリンダ17bを作動さ
せて第二のユニット12bの濾過板13bを閉じて第一
のユニット12aを第一のユニット12aと同じ状態と
する。図2において、時刻t1 にて第一のユニット12
aの脱水が終了され、ここで第一の電磁弁23aを開い
たまま第二の電磁弁23bを開く。この両弁23a、2
3bが共に開いている間に、第一のユニット12aの圧
力は送水を開始した第二のユニット12bに向かって放
出され、図2(a)に示すように、第一のユニット12
aの圧力が自動的に短期間で解放される。
せて第二のユニット12bの濾過板13bを閉じて第一
のユニット12aを第一のユニット12aと同じ状態と
する。図2において、時刻t1 にて第一のユニット12
aの脱水が終了され、ここで第一の電磁弁23aを開い
たまま第二の電磁弁23bを開く。この両弁23a、2
3bが共に開いている間に、第一のユニット12aの圧
力は送水を開始した第二のユニット12bに向かって放
出され、図2(a)に示すように、第一のユニット12
aの圧力が自動的に短期間で解放される。
【0015】その後時刻t2 で第一の電磁弁23aを閉
じ、第一の油圧シリンダ17aを作動させて、第一のユ
ニット12aを解枠し、内部のケーキを排出する。
じ、第一の油圧シリンダ17aを作動させて、第一のユ
ニット12aを解枠し、内部のケーキを排出する。
【0016】上述の第一のユニット12aのケーキ排出
中も第二のユニット12bへの原液注入は続行されてお
り、第二のユニット12bにはやがて原液が充満し、内
部の圧力が上昇する。而して、時刻t3 で脱水圧力に達
し、第二のユニット12bにおいて脱水が行われる。
中も第二のユニット12bへの原液注入は続行されてお
り、第二のユニット12bにはやがて原液が充満し、内
部の圧力が上昇する。而して、時刻t3 で脱水圧力に達
し、第二のユニット12bにおいて脱水が行われる。
【0017】その後は、上述と同様に第一の油圧シリン
ダ17aを作動させてケーキ排出の終わった第一のユニ
ット12aの濾過板13aを閉じ、第二の電磁弁23b
を開いたまま、時刻t4 で第一の電磁弁23aを開いて
前述と同様に第二のユニット12bの圧力を解放すると
共に、第一のユニット12aに注水を始める。
ダ17aを作動させてケーキ排出の終わった第一のユニ
ット12aの濾過板13aを閉じ、第二の電磁弁23b
を開いたまま、時刻t4 で第一の電磁弁23aを開いて
前述と同様に第二のユニット12bの圧力を解放すると
共に、第一のユニット12aに注水を始める。
【0018】その後、時刻t5 で第二の電磁弁23bを
閉じ、第二の油圧シリンダ17baを作動させて、第二
のユニット12bを解枠し、内部のケーキを排出する。
上述した動作を繰り返すことで、連続脱水が行われる。
閉じ、第二の油圧シリンダ17baを作動させて、第二
のユニット12bを解枠し、内部のケーキを排出する。
上述した動作を繰り返すことで、連続脱水が行われる。
【0019】また、図3は濾過室が形成された状態を表
すの本発明の実施例にかかるフィルタープレス脱水機ユ
ニットの要部断面図である。複数段になった濾過室に一
方の側から原液を送水する場合、ラビリンス効果によっ
て先に進む程流量が減少し、圧力が低下し、送水、加圧
が困難になる。そこで、ラビリンス効果の発生を防止す
るため、本実施例では濾過室に原液を送水する孔の径を
送水源に近い程大きくし、各濾過室に流入する量が等し
くなるように企図している。すなわち、図3において、
フィルタープレス脱水機ユニット12の濾過室13に原
液を送水する孔の径を白抜き矢印で表す原液の供給方向
の上流側から順次D1 、D2 、D3 、D4 、D5 とする
と、D1 >D2 >D3 >D4 >D5 となっている。
すの本発明の実施例にかかるフィルタープレス脱水機ユ
ニットの要部断面図である。複数段になった濾過室に一
方の側から原液を送水する場合、ラビリンス効果によっ
て先に進む程流量が減少し、圧力が低下し、送水、加圧
が困難になる。そこで、ラビリンス効果の発生を防止す
るため、本実施例では濾過室に原液を送水する孔の径を
送水源に近い程大きくし、各濾過室に流入する量が等し
くなるように企図している。すなわち、図3において、
フィルタープレス脱水機ユニット12の濾過室13に原
液を送水する孔の径を白抜き矢印で表す原液の供給方向
の上流側から順次D1 、D2 、D3 、D4 、D5 とする
と、D1 >D2 >D3 >D4 >D5 となっている。
【0020】ここで、濾過室1個を定量の原液が通過す
るのに要する時間について、本発明装置と90の濾過室
を有する従来型装置とを比較してみるに、ポンプの排出
量を一定として、 CA=(R/5)×T1 =(R/90)×T2 ここに、R:ポンプ排出量〔m3 /h〕 T1 :本発明装置の必要時間〔h〕 T2 :従来型装置の必要時間〔h〕 上式から、 T1 =(5/90)×T2 =(1/18)×T2 以上から、本発明装置の濾過1回に必要とする時間は、
従来型装置の18分の1となるが、タイムスケジュール
の都合等を考慮して、20分の1とするのがよい。そこ
で、この不足を補うために、実施例では、ポンプ排出量
を従来に比べて20%程度増やしている。この結果、濾
過室に原液を充満させるのに要する液送時間を短くする
ことができる。
るのに要する時間について、本発明装置と90の濾過室
を有する従来型装置とを比較してみるに、ポンプの排出
量を一定として、 CA=(R/5)×T1 =(R/90)×T2 ここに、R:ポンプ排出量〔m3 /h〕 T1 :本発明装置の必要時間〔h〕 T2 :従来型装置の必要時間〔h〕 上式から、 T1 =(5/90)×T2 =(1/18)×T2 以上から、本発明装置の濾過1回に必要とする時間は、
従来型装置の18分の1となるが、タイムスケジュール
の都合等を考慮して、20分の1とするのがよい。そこ
で、この不足を補うために、実施例では、ポンプ排出量
を従来に比べて20%程度増やしている。この結果、濾
過室に原液を充満させるのに要する液送時間を短くする
ことができる。
【0021】次に、表1に本発明にかかるフィルタープ
レス脱水機と従来型のフィルタープレス脱水機の典型例
の諸元を示す。 表1 本発明装置 従来型装置 濾過板寸法 1000×1000 1000×1000 濾過室数 5室×2連 90室 濾過圧力 7kg/cm2 7kg/cm2 ケーキ寸法 □800×t38 □800×t38 一回当たりケーキ量 0.24m2 2.19m2 送液時間 1分 6分 脱水時間 1分 20分 開枠セット時間 2分 20分 (1サイクル時間 4分 46分 ) 重量 7t 47t 機械長 5m 11m 表1から、本発明にかかるフィルタープレス脱水機で
は、装置の小形化が達成できると同時に、処理能力も向
上しているのがわかる。
レス脱水機と従来型のフィルタープレス脱水機の典型例
の諸元を示す。 表1 本発明装置 従来型装置 濾過板寸法 1000×1000 1000×1000 濾過室数 5室×2連 90室 濾過圧力 7kg/cm2 7kg/cm2 ケーキ寸法 □800×t38 □800×t38 一回当たりケーキ量 0.24m2 2.19m2 送液時間 1分 6分 脱水時間 1分 20分 開枠セット時間 2分 20分 (1サイクル時間 4分 46分 ) 重量 7t 47t 機械長 5m 11m 表1から、本発明にかかるフィルタープレス脱水機で
は、装置の小形化が達成できると同時に、処理能力も向
上しているのがわかる。
【0022】すなわち、1時間当たりの処理量をQ〔m
3 /h〕、濾過室容積をV〔m3 〕、脱水機運転時間を
T〔min/h〕、1サイクルの時間をCT〔min〕
とすると、処理量Qは次式で表せる。 Q=V×T÷CT いま、1つの濾過室の容積をAとし、表1の値を上式に
代入すると、本発明装置の処理量は、 Q=A×5室×2連×60÷4 =150A〔m3 /h〕 従来型装置の処理量は、 Q=A×90室×60÷46 =117.4A〔m3 /h〕 となり、本発明装置が5室2連で合計10室で、従来型
装置の90室を上回る処理能力があることがわかる。
3 /h〕、濾過室容積をV〔m3 〕、脱水機運転時間を
T〔min/h〕、1サイクルの時間をCT〔min〕
とすると、処理量Qは次式で表せる。 Q=V×T÷CT いま、1つの濾過室の容積をAとし、表1の値を上式に
代入すると、本発明装置の処理量は、 Q=A×5室×2連×60÷4 =150A〔m3 /h〕 従来型装置の処理量は、 Q=A×90室×60÷46 =117.4A〔m3 /h〕 となり、本発明装置が5室2連で合計10室で、従来型
装置の90室を上回る処理能力があることがわかる。
【0023】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて具体的に説明した
ように本発明によれば、連続脱水が可能となり作業能率
が向上する。また、濾過板の枚数を従来の機械に比べて
少なくできるので装置の小形・軽量化が図れ、且つケー
キ排出時の濾過板解枠操作がワンタッチになり、比較的
少ない濾過板に多量の原液を注入するので脱水時間を短
縮できるばかりでなく、比較的少ない濾過板からケーキ
を排出するので動作速度を速くできる。
ように本発明によれば、連続脱水が可能となり作業能率
が向上する。また、濾過板の枚数を従来の機械に比べて
少なくできるので装置の小形・軽量化が図れ、且つケー
キ排出時の濾過板解枠操作がワンタッチになり、比較的
少ない濾過板に多量の原液を注入するので脱水時間を短
縮できるばかりでなく、比較的少ない濾過板からケーキ
を排出するので動作速度を速くできる。
【図1】 本発明の一実施例の概略構成図である。
【図2】 本発明による連続運転のプロセスのタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図3】 本発明の一実施例にかかるフィルタープレス
脱水機ユニットの要部断面図である。
脱水機ユニットの要部断面図である。
11 連続式フィルタープレス脱水機 12a 第一のフィルタープレス脱水機ユニット 12b 第二のフィルタープレス脱水機ユニット 13a、13b 濾過板 14 ベース 15a、15b、16a、16b スタンドフレーム 17a 第一の油圧シリンダ 17b 第二の油圧シリンダ 18 高圧ポンプ 19 導管 20 タンク 21 導管 22a 第一の導管 22b 第二の導管 23a 第一の電磁弁 23b 第二の電磁弁
Claims (9)
- 【請求項1】 原液スラリーを加圧して濾過板に通すこ
とで脱水を行うフィルタープレス脱水機において、 それぞれ濾過板と、該濾過板の開閉機構とを有する第一
及び第二のフィルタープレス脱水機ユニットと、 原液スラリーを加圧する高圧ポンプと、 前記高圧ポンプと前記第一及び第二のフィルタープレス
脱水機ユニットを各々連通し該高圧ポンプから該フィル
タープレス脱水機ユニットにそれぞれ加圧された原液ス
ラリーを供給する第一及び第二の導管と、 前記第一及び第二の導管にそれぞれ設けられ、実質的に
交互に開閉する第一及び第二の開閉弁と、を有すること
を特徴とする連続式フィルタープレス脱水機。 - 【請求項2】 前記第一及び第二のフィルタープレス脱
水機ユニットはそれぞれ1〜10枚の濾過板を有するこ
とを特徴とする請求項1に記載の連続式フィルタープレ
ス脱水機。 - 【請求項3】 前記フィルタープレス脱水ユニットの前
記濾過板の開閉機構は液圧駆動シリンダを有することを
特徴とする請求項1に記載の連続式フィルタープレス脱
水機。 - 【請求項4】 前記開閉弁が電磁弁であることを特徴と
する請求項1に記載の連続式フィルタープレス脱水機。 - 【請求項5】 前記第一及び第二の導管は前記開閉弁と
前記高圧ポンプとの間で連通することを特徴とする請求
項1に記載の連続式フィルタープレス脱水機。 - 【請求項6】 前記第一及び第二の開閉弁の開閉が切り
替えられる過程で所定期間双方が開くことを特徴とする
請求項5に記載の連続式フィルタープレス脱水機。 - 【請求項7】 複数の濾過室が直列に配列され、該濾過
室に原液を供給する孔の径が供給源に近い程漸次大きく
なることを特徴とする請求項1に記載の連続式フィルタ
ープレス脱水機。 - 【請求項8】 原液スラリーを加圧して濾過板に通すこ
とで脱水を行うフィルタープレス脱水方法において、 同等の構成を有する第一及び第二のフィルタープレス脱
水機ユニットを用い、該第一及び第二のフィルタープレ
ス脱水機ユニットで交互に脱水とケーキ排出を同時進行
で行うことで連続脱水を行うことを特徴とする連続式フ
ィルタープレス脱水方法。 - 【請求項9】 前記一つのフィルタープレス脱水機ユニ
ットから前記他のフィルタープレス脱水機ユニットへ脱
水作業を切り替えるに際し、前記両フィルタープレス脱
水機ユニットを連通させて脱水を行っていた前記一つの
フィルタープレス脱水機ユニットの圧力を低下させるス
テップを有することを特徴とする請求項8に記載の連続
式フィルタープレス脱水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200578A JPH0615112A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 連続式フィルタープレス脱水機及び脱水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4200578A JPH0615112A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 連続式フィルタープレス脱水機及び脱水方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615112A true JPH0615112A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16426670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4200578A Pending JPH0615112A (ja) | 1992-07-03 | 1992-07-03 | 連続式フィルタープレス脱水機及び脱水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615112A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104275005A (zh) * | 2014-09-04 | 2015-01-14 | 浙江金鸟压滤机有限公司 | 一种动态过滤压滤机压滤方法 |
| CN104307226A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-28 | 浙江金鸟压滤机有限公司 | 一种动态过滤压滤机压滤工艺 |
| CN111762985A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-13 | 哈工大机电工程(嘉善)研究院 | 一种高效电渗透污泥干化处理设备 |
-
1992
- 1992-07-03 JP JP4200578A patent/JPH0615112A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104275005A (zh) * | 2014-09-04 | 2015-01-14 | 浙江金鸟压滤机有限公司 | 一种动态过滤压滤机压滤方法 |
| CN104307226A (zh) * | 2014-09-15 | 2015-01-28 | 浙江金鸟压滤机有限公司 | 一种动态过滤压滤机压滤工艺 |
| CN111762985A (zh) * | 2020-08-03 | 2020-10-13 | 哈工大机电工程(嘉善)研究院 | 一种高效电渗透污泥干化处理设备 |
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