JPH061520U - 間仕切装置 - Google Patents

間仕切装置

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JPH061520U
JPH061520U JP4793192U JP4793192U JPH061520U JP H061520 U JPH061520 U JP H061520U JP 4793192 U JP4793192 U JP 4793192U JP 4793192 U JP4793192 U JP 4793192U JP H061520 U JPH061520 U JP H061520U
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JP
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partition
partition panel
floor
vibration
panels
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JP4793192U
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康 中林
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Nichibei Co Ltd
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Nichibei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動によって生じる、免振床と非免振床との
相対変位による間仕切パネルのひずみ、破損及び倒壊を
防止する。 【構成】 免振床10及び非免振床12に複数の間仕切
パネル20が立設される。免振床10側の間仕切パネル
20aと非免振床側の間仕切パネル20bとは連結装置
18により連結される。連結装置18はアコーディオン
状の構造をしており、間仕切パネル20の連結方向には
伸縮可能であるとともに連結方向に対して直角方向には
柔軟に変形可能である。間仕切パネル20の上端からは
上部シール部材26が突出している。上部シール部材2
6はばね34によって天井24に押圧される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、間仕切装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の間仕切装置としては、床に固定したフロアレールと天井に固定したシー リングレールとの間に間仕切パネルを固定的に立設するとともに、横方向にこれ らの複数の間仕切パネルを連結して構成したものがある。これは、地震などによ り建物が床、壁及び天井で同じように揺れる場合には、床及び天井に強固に固定 されているため、一般にこれらから外れたり、破損したりすることはない。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の間仕切装置では、コンピュータなどの精密機器を設 置する部屋のように、地震による機器の誤動作や破損を防止するために、建物が 揺れても特定の床は揺れないようにした免振床が採用されている部屋では、次の ような問題がある。すなわち、地震により床は揺れなくても天井と壁は揺れるた め、床、天井及び壁の間に相対的な変位が発生し、この変位を間仕切パネルが吸 収することができず、間仕切パネルのゆがみ、破損及び倒壊などが起こる。 本考案は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、所定の隣接する間仕切パネル間を両者間の相対的な位置の変位を許 容する連結装置で連結することにより上記課題を解決する。すなわち、本考案の 間仕切装置は、床面上に立設される複数の間仕切パネルと、所定の隣接する2枚 の間仕切パネル間を相対移動可能に連結する連結装置と、を有するものである。 上記所定の隣接する2枚の間仕切パネルの一方は免振床上に設置され、他方は非 免振床上に設置されるものとすることができる。 連結装置は、壁に隣接する間仕切パネルと壁との間に設けることができる。上 記壁に隣接する間仕切パネルは免振床上に設置されるものとすることができる。 連結装置は、アコーディオン状の構造をしており、間仕切パネルの連結方向に は伸縮可能であるとともに間仕切パネルの連結方向に対して直角方向には柔軟に 変形可能であるものとすることができる。 上記連結装置に代えて、通常は間仕切パネル間を又は間仕切パネルと壁との間 を連結しているが、所定以上の力が作用したときに連結を解除する脱着装置とし たものとすることができる。脱着装置は、一方の間仕切パネルの端部に一端が開 閉可能に取り付けられているとともに常時開放方向に付勢されている一対の扉と 、一方の間仕切パネルの扉と他方の間仕切パネルとの互いに対応する位置に設け られて扉を通常は閉状態に保持する磁気吸着機構と、を有しているものとするこ とができる。 間仕切パネルの上端に、天井に弾性的に押圧されるシール部材が設けられてい るものとすることができる。また、連結装置又は脱着装置の上端及び下端の両方 又は一方に、天井又は床に弾性的に押圧されるシール部材が設けられているもの とすることもできる。
【0005】
【作用】
同一フロアに免振床と非免振床とがあり、免振床と非免振床とをまたぐように 間仕切パネルが設置される場合、フロアが振動すると免振床には振動が伝わらず 、非免振床だけが振動する。これにより、免振床の間仕切パネルと非免振床の間 仕切パネルとの間で変位が生じる。したがって、免振床と非免振床との境の間仕 切パネル同士を、例えばアコーディオン状の連結装置で連結することにより、間 仕切パネル間の変位を連結装置の変形によって吸収することができる。また、例 えば扉構造の脱着装置においては、間仕切パネル間の変位によって係合が外れて 扉が開放されることにより間仕切パネル間の変位を吸収することができる。これ により、非免振床の間仕切パネルの変位が免振床の間仕切パネルに伝わることは ない。また、免振床に設置された間仕切パネルと部屋の壁とを連結するときも、 これらを連結装置又は脱着装置で連結すると、上記と同様に壁の変位が間仕切パ ネルに伝わることはない。また、間仕切パネルの天井に対する保持を間仕切パネ ルに設けられているシール部材を天井に押圧することによって行うことにより、 天井が振動することによって生じる免振床との間の変位をシール部材が上下方向 に移動することにより吸収することができる。これにより、天井の変位が間仕切 パネルに伝わることはない。連結装置又は脱着装置にシール部材を設けた場合に ついても同様である。
【0006】
【実施例】
図1に本考案の間仕切装置を設置した部屋の図を示す。免振床10(床)と非 免振床12(床)及び壁14とはそれぞれ緩衝部16によって相対移動可能に連 結されている。免振床10及び非免振床12には複数の間仕切パネル20がそれ ぞれ連結されて設置されている。免振床10に設置されている間仕切パネル20 と非免振床12に設置されている間仕切パネル20との間は連結装置18によっ て連結されている。壁14と間仕切パネル20との間にも連結装置18が取り付 けられている。免振床10に設置されている間仕切パネル20の連結の途中にこ れの傾きを防止する自立補助パネル22が設けられている。
【0007】 図2に間仕切パネル20の断面図を示す。間仕切パネル20の上端には、これ を天井24に取り付けるための上部シール部材26(シール部材)が設けられて いる。上部シール部材26は、間仕切パネル20の内部壁面28に上下方向に移 動可能にはめ合わされている断面コ字形の笠木30と、間仕切パネル20の空間 部32に設けられて笠木30を上方に付勢するばね34と、から構成されている 。ばね34は、上部シール部材26を天井24に押しつけて摩擦力によって間仕 切パネル20を保持するとともに、天井24が上下方向に振動したときにその振 動を吸収する。間仕切パネル20の下端には、これを各床に設置するための下部 シール部材36が設けられている。下部シール部材36は、各床に設けられてい るフロアレール40と、上部が間仕切パネル20に取り付けられるとともにフロ アレール40の外面に上下方向に移動可能にはめ合わされている巾木42と、フ ロアレール40と巾木42とを連結するとともに間仕切パネル20の水平状態を 調節可能なフロアジャッキ44と、から構成される。
【0008】 図3に非免振床12が定位置から左上方向に動いた状態を示す。図3中の二点 鎖線で描かれている部分は部屋が振動していないときの非免振床12、緩衝部1 6、間仕切パネル20b(非免振床12上に立設されている間仕切パネル20) 及び連結装置18の位置関係を示しており、実線で描かれている部分は振動によ って非免振床12が動いたときの非免振床12、緩衝部16、間仕切パネル20 b及び連結装置18の位置関係を示している。連結装置18は図4に示されるよ うに、アコーディオン状の構造をしており、間仕切パネル20a(免振床10上 に立設されている間仕切パネル20)と間仕切パネル20bとの連結方向には伸 縮可能であって、連結方向に対して直角方向には柔軟に変形可能である。これに より、図3のように非免振床12が左斜め上方向に移動することにより間仕切パ ネル20bが左斜め上方向に移動しても、連結装置18が変形するため、間仕切 パネル20aには間仕切パネル20bの移動の影響はない。これにより、これら の連結が外れたり、間仕切パネル20が変形したりすることはない。また、連結 装置18と連結されている間仕切パネル20aには、自立補助パネル22が取り 付けられており、間仕切パネル20aが直線状に配置された場合に、間仕切パネ ル20aの自立が不安定な状態になることを防止している。また、連結装置18 には、図5に示されるように、これの内部にこれと同様の構造をした上部シール 部材45が上下方向に移動可能にはめ合わされている(図4では図示を省略して ある)。
【0009】 次に、本考案の間仕切装置に振動が作用したときの動作を説明する。部屋が振 動していない状態では、図6に示されるように、免振床10、非免振床12及び 緩衝部16は水平であり、連結装置18下端も各床面に平行な状態を保っている 。次いで、非免振床12が横方向に移動すると、図5に示されるように、免振床 10は移動しないが、緩衝部16は非免振床12とともに斜め上方向に移動する 。したがって、間仕切パネル20aは移動しないが、間仕切パネル20bは斜め 上方向に移動することになる。これに対して、連結装置18は収縮して横方向の 変位を吸収する。これにより、間仕切パネル20aに横方向の力が作用すること はなく、また間仕切パネル20bにも横方向の力が作用することはない。また、 連結装置18は、これの間仕切パネル20bと連結されている側は間仕切パネル 20bとともに上昇し、間仕切パネル20aと連結されている側は振動前と変わ らない位置を保つように変形する。したがって、間仕切パネル20aの上部シー ル部材26aは、上昇した天井24の変位分だけ上方に移動してこれを吸収する 。また、連結装置18の上部シール部材45も、上昇した天井24の変位分だけ 連結装置18の外部にさらに突出してこれを吸収する。また、部屋の振動により 天井24が下方向に振動すると、間仕切パネル20aの上部シール部材26aは 、天井24の振動に合わせて下方に移動し、変位を吸収する。結局、間仕切パネ ル20が破損したり倒壊したりすることが防止される。
【0010】 図7に本考案の第2実施例を示す。連結装置に代えて設けられた脱着装置46 以外は第1実施例と同様である。脱着装置46は、対向して配置される一対の扉 48a及び48bにより構成されている。扉48a及び48bの一端部は、間仕 切パネル20aの端部にこれに設けられたヒンジ50a及び50bを介してそれ ぞれ開閉可能に連結されている。ただし、ヒンジ50a及び50bは、これらに 内蔵されているばね(図示せず)によって、常時扉48a及び48bを開放方向 に付勢している。扉48a及び48bの他端部の間仕切パネル20bと対向する それぞれの面には、磁性体52a及び52bが設けられている。また、間仕切パ ネル20bには、扉48a及び48bを閉じたときに磁性体52a及び52bと 吸着される磁石54a及び54bが設けられている。磁性体52a及び52bと 磁石54a及び54bとの吸着力は、ヒンジ50a及び50bのばねの力よりも 大きい。このため、扉48a及び48bは、これの磁性体52a及び52bが間 仕切パネル20bの磁石54a及び54bに吸着されて閉じた状態を保つことが できる。なお、これらの磁性体52a及び52b、及び磁石54a及び54bに よって磁気吸着機構が構成されている。扉48a及び48bには、図示していな いが、これらの下端部から下方に突出した下部シール部材が、及びこれらの上端 部から上方に突出した上部シール部材が、それぞれ設けられている。上部シール 部材及び下部シール部材は、非免振床12が上下方向に移動したときに、扉48 a及び48bの上端及び下端からの突出量を変化させて変位を吸収する。
【0011】 次に第2実施例の動作について説明する。部屋が振動していない状態のときは 、扉48a及び48bは図7に示されるように閉じた状態である。次いで、非免 振床12が振動すると、これにともなって間仕切パネル20bも振動する。一方 、免振床10は振動しないため、これにともなって間仕切パネル20a及び扉4 8a及び48bも振動しない。したがって、間仕切パネル20bは振動するが、 扉48a及び48bは振動しないため、磁性体52a及び52bと磁石54a及 び54bとの吸着が外れて扉48a及び48bはヒンジ50a及び50bに内蔵 されたばねの力により、図8に示すように、開放される。これにより、間仕切パ ネル20bの振動は間仕切パネル20aに伝達されない。
【0012】
【考案の効果】
本考案によれば、免振床と非免振床との境の間仕切パネル間の連結を間仕切パ ネル間の相対的な位置の変位を許容する連結装置又は変位が生じたとき連結が解 除される脱着装置で連結することにより、間仕切パネル間で位置の相対変位が生 じても連結装置又は脱着装置で吸収することができるため、パネルのひずみ、破 損、倒壊などを防止することができる。また、間仕切パネルの天井面への保持を 間仕切パネル上端から突出して常時天井面に押圧されているとともに上下方向に 移動可能なシール部材によって行うことにより、天井面が振動することにより生 じるこれと免振床との間の相対変位を、シール部材が上下方向に移動することに より吸収することができる。これにより、パネルのひずみや破損を防止すること ができる。連結装置又は脱着装置の上端又は下端にシール部材を設けた場合にも 同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の間仕切装置を実施した部屋の図であ
る。
【図2】間仕切パネルの断面図である。
【図3】非免振床が左上方に移動した状態を示す図であ
る。
【図4】連結装置を示す図である。
【図5】非免振床が斜め上方に移動したときの連結装置
の状態を示す図である。
【図6】非免振床が移動していないときの連結装置の状
態を示す図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す図である。
【図8】第2実施例の脱着装置が解除された図である。
【符号の説明】
10 免振床(床) 12 非免振床(床) 14 壁 18 連結装置 20 間仕切パネル 24 天井 26 上部シール部材(シール部材) 36 下部シール部材(シール部材) 46 脱着装置 48 扉 52 磁性体(磁気吸着機構) 54 磁石(磁気吸着機構)

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に立設される複数の間仕切パネル
    と、所定の隣接する2枚の間仕切パネル間を相対移動可
    能に連結する連結装置と、を有する間仕切装置。
  2. 【請求項2】 上記所定の隣接する2枚の間仕切パネル
    の一方は免振床上に設置され、他方は非免振床上に設置
    される請求項1記載の間仕切装置。
  3. 【請求項3】 床面上に立設される複数の間仕切パネル
    と、壁に隣接する間仕切パネルと壁との間を相対移動可
    能に連結する連結装置と、を有する間仕切装置。
  4. 【請求項4】 上記壁に隣接する間仕切パネルは免振床
    上に設置される請求項3記載の間仕切装置。
  5. 【請求項5】 連結装置はアコーディオン状の構造をし
    ており、間仕切パネルの連結方向には伸縮可能であると
    ともに間仕切パネルの連結方向に対して直角方向には柔
    軟に変形可能である請求項1、2、3又は4記載の間仕
    切装置。
  6. 【請求項6】 上記連結装置に代えて、通常は間仕切パ
    ネル間を又は間仕切パネルと壁との間を連結している
    が、所定以上の力が作用したときに連結を解除する脱着
    装置とした請求項1、2、3又は4記載の間仕切装置。
  7. 【請求項7】 脱着装置は、一方の間仕切パネルの端部
    に一端が開閉可能に取り付けられているとともに常時開
    放方向に付勢されている一対の扉と、一方の間仕切パネ
    ルの扉と他方の間仕切パネルとの互いに対応する位置に
    設けられて扉を通常は閉状態に保持する磁気吸着機構
    と、を有している請求項6記載の間仕切装置。
  8. 【請求項8】 間仕切パネルの上端に、天井に弾性的に
    押圧されるシール部材が設けられている請求項1、2、
    3、4、5、6又は7記載の間仕切装置。
  9. 【請求項9】 連結装置又は脱着装置の上端及び下端の
    両方又は一方に、天井又は床に弾性的に押圧されるシー
    ル部材が設けられている請求項1、2、3、4、5、
    6、7又は8記載の間仕切装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016096756A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 Siniat International Sas Seismic protective structure for board partitions
US20240183149A1 (en) * 2022-12-02 2024-06-06 Mm Systems, Corp. Expansion Joint with Cover Plate

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