JPH061523A - テーピング電子部品のカバーフィルム巻取り装置 - Google Patents
テーピング電子部品のカバーフィルム巻取り装置Info
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- JPH061523A JPH061523A JP18596692A JP18596692A JPH061523A JP H061523 A JPH061523 A JP H061523A JP 18596692 A JP18596692 A JP 18596692A JP 18596692 A JP18596692 A JP 18596692A JP H061523 A JPH061523 A JP H061523A
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Abstract
取る巻取りリールの逆回転を阻止する一方向クラッチの
機能を解除可能とする。 【構成】 巻取りリール104の巻取り方向への回転時
には、コロ130の傾斜により外輪132が支持軸10
8との間のコロ130を挟む隙間が広くなる向きに移動
し、巻取りリール104の回転が許容される。巻取りリ
ール104が逆方向に回転させられる場合、外輪132
がコロ130を挟む隙間が狭くなる向きに移動しようと
するが許されず、巻取りリール104の回転が阻止され
る。外輪案内鍔144の突部150を押して外輪132
をコロ130を挟む隙間が広くなる向きに移動させれ
ば、巻取りリール104を逆方向にも回転させることが
できる。係合溝166に板状部材を係合させて突部15
0を押すようにすれば、逆転阻止機能を解除した状態に
保つことができる。
Description
バーフィルム巻取り装置に関するものであり、特に、一
方向クラッチによって巻取りリールの巻取り方向とは逆
向きの回転が阻止されたカバーフィルム巻取り装置の改
良に関するものである。
に保持されたものである。例えば、電子部品は、キャリ
ヤテープに等間隔に形成された部品収容凹部の各々に収
容され、それら部品収容凹部の開口がキャリヤテープに
貼り付けられたカバーフィルムによって塞がれることに
より、キャリヤテープ送り時に電子部品が部品収容凹部
から飛び出さないようにされており、電子部品が電子部
品装着装置等に供給される際にカバーフィルムがキャリ
ヤテープから剥がされ、カバーフィルム巻取り装置によ
って巻き取られる。
来、(a)装置本体と、(b)その装置本体に回転不能
に固定された支持軸と、(c)その支持軸に回転可能に
取り付けられ、テーピング電子部品のカバーフィルムを
巻き取る巻取りリールと、(d)巻取りリールを回転さ
せ、カバーフィルムを一定長さずつ巻き取らせるリール
回転駆動装置と、(e)支持軸と巻取りリールとの間に
設けられ、巻取りリールのカバーフィルムの巻取り方向
の回転は許容するが、逆向きの回転は阻止する一方向ク
ラッチとを含むように構成されるものがある。
方向に自由に回転することができる場合には、リール回
転駆動装置によりリールを確実に一定量ずつ回転させる
ことができず、あるいはリールの逆方向への回転により
カバーフィルムにたるみが生ずることがあり、巻取り時
にたるみ分が巻き取られ、カバーフィルムのキャリヤテ
ープからの剥がし量が不足する問題が生ずる。そのた
め、一方向クラッチを設けて巻取りリールの逆方向への
回転を防止するようにされているのである。
クラッチを設けて巻取りリールの巻取り方向とは逆向き
の回転を阻止すれば不都合が生ずることがある。例え
ば、巻取りリールを支持軸に取り付ける際にカバーフィ
ルムを巻き取りつつ取付けを行う場合、逆方向に回転す
ることができなければ、取付けのために巻き取った分を
戻すことができず、その巻取り分のカバーフィルムによ
り覆われていた個所の電子部品を部品取出し位置に戻す
ことができないため無駄になる。また、巻取りリールの
取付け,取外しの作業がやり難い問題もある。請求項
1,2および請求項3の発明はそれぞれ、一方向クラッ
チの逆転阻止機能を必要に応じて解除することができる
カバーフィルム巻取り装置を提供することを課題として
為されたものである。
の課題を解決するために、前記(a)装置本体,(b)
支持軸,(c)巻取りリール,(d)リール回転駆動装
置および(e)一方向クラッチを含むカバーフィルム巻
取り装置の一方向クラッチに、巻取りリールの巻取り方
向とは逆向きの回転を阻止する逆転阻止機能を解除する
作用状態と解除しない非作用状態とを取り得る解除装置
を設けたことを要旨とするものである。請求項2の発明
に係るカバーフィルム巻取り装置は、さらに、装置本体
と支持軸との少なくとも一方に、支持軸の半径方向から
取り付けられ、解除装置を作用状態に保つ作用状態維持
部材を含むように構成される。請求項3の発明に係るカ
バーフィルム巻取り装置は、支持軸が一方向クラッチか
ら軸方向に突出した部分の外周面の、少なくとも直径方
向に隔たった2個所において支持軸の軸線に直角な方向
に延びる係合溝を有し、かつ、作用状態維持部材がその
係合溝に支持軸の半径方向から挿入される一対の係合脚
部を備えた板状部材であることを特徴とするものであ
る。
置においては、巻取りリールを巻取り方向のみに回転さ
せる場合には解除装置が非作用状態とされ、巻取りリー
ルを巻取り方向および逆方向に回転させる場合には、解
除装置が作用状態とされる。請求項2の発明に係るカバ
ーフィルム巻取り装置においては、巻取りリールを巻取
り方向および逆方向に回転させる場合には、作用状態維
持部材を装置本体と支持軸との少なくとも一方に取り付
けることにより、解除装置を作用状態に保つことができ
る。請求項3の発明に係るカバーフィルム巻取り装置に
おいても、巻取りリールを巻取り方向および逆方向に回
転させる場合には、作用状態維持部材の係合脚部を支持
軸に設けられた係合溝に挿入して取り付けることによ
り、解除装置を作用状態に維持することができる。
方向クラッチの逆転阻止機能を解除することにより巻取
りリールを巻取り方向とは逆方向に回転させることがで
きる。そのため、巻取りリールの支持軸への取付け時に
カバーフィルムを余分に巻き取っても戻すことができ、
電子部品の無駄をなくすことができ、また、巻取りリー
ルの支持軸への取付け,取外しを容易に行うことがで
き、作業性が向上する等の効果が得られる。請求項2の
発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、作業者
の手を用いないで解除装置を作用状態に保つことがで
き、巻取りリールが巻取り方向とは逆方向に回転する状
態を所望の間得ることができ、更に作業性が向上する効
果が得られる。また、作用状態維持部材は支持軸の半径
方向から取り付けられるため、支持軸の軸心と直角な方
向のいずれかに取付け用のスペースがあればよく、巻取
りリールが支持軸の軸心方向に多数並んで設けられ、軸
心方向に余分なスペースがない場合でも容易に取付けを
行うことができる。請求項3の発明によれば、請求項1
および2の発明の効果に加えて、作用状態維持部材が板
状を成し、構成が簡単であり、また、支持軸には係合溝
を設ければよいため、解除装置の作用状態を簡単な構成
で維持することができ、装置コストの増大を抑えること
ができる。さらに、作用状態維持部材は係合脚部を係合
溝に挿入することにより支持軸に取り付けられるため、
支持軸の軸心へ移動することがなく、解除装置を確実に
作用状態に維持することができる。
に説明する。図3には、本発明の一実施例であるカバー
フィルム巻取り装置6を備えた電子部品供給装置8が示
されている。同図において10はブロックであり、ブロ
ック10の上面には矩形のガイド溝12が形成されて、
図示しないリール等に巻き付けられたテーピング電子部
品14が、そのガイド溝12に案内されつつ、図3に矢
印Aで示すテープ送り方向へ直線的に送られるようにな
っている。
るように、上向きに開口する矩形の電子部品収容凹部
(以下、単に収容凹部という)16と送り穴18とが長
手方向に沿ってそれぞれ等ピッチで形成されたキャリヤ
テープ20と、そのキャリヤテープ20の上面に貼り付
けられた薄くて透明なカバーフィルム22(図3参照)
とによってリード線を有しないチップ状の電子部品24
がテーピングされたものであり、収容凹部16が形成さ
れて下方に突き出す部分が前記ガイド溝12内に嵌入す
るようにされている。
により一定ピッチずつ送られて部品装着装置に電子部品
24を供給する。この送り装置30の構成は特公平2−
50640号公報に記載の送り装置と同じであり、簡単
に説明する。送り装置30は、ブロック10に形成され
たガイド溝32内にテープ送り方向Aと平行な方向に摺
動可能に嵌合されたスライダ34を備えている。スライ
ダ34はガイド溝32内に設けられた一対のスプリング
36により、その前端がガイド溝32の端面38に当接
する前進位置まで前進させられる一方、戻しレバー40
によって係合突起42がストッパ44に当接する後退位
置まで、スプリング36の付勢力に抗して後退させられ
る。
れたブラケット46にピン48によって回動可能に取り
付けられており、操作レバー52が図示しないカム装置
によって回動させられることにより、図3において矢印
Bで示す方向へ回動させられる。なお、戻しレバー40
は、別のピン54によってもブラケット46に取り付け
られるようになっており、戻しレバー40の下端部の移
動量、すなわちスライダ34の移動ストロークがキャリ
ヤテープ20の収容凹部16の1ピッチと同じ距離に調
節される。ストッパ44はスライダ34の移動ストロー
クに応じて交換され、スライダ34の後退位置を規定す
る。
係合凹部58には送り部材60が回動可能に係合させら
れており、スライダ34の往復運動に伴って前進,後退
させられる。また、送り部材60の他端部、すなわち前
側の端部には、ブロック10の上面に開口する切欠62
から上方へ突き出すことが可能な一対の送りピン64が
突設され、前記キャリヤテープ20に形成された互に隣
接する送り穴18に係合するようにされている。
42との間に配設されたスプリング66により、図3に
おいて時計方向に回動する向きに付勢される一方、送り
部材60の長手方向の中間部に突設された被駆動部68
が図示しないカム装置によって押し下げられることによ
りスプリング66の付勢力に抗して反時計方向に回動さ
せられる。それにより送り部材60は、送りピン64が
送り穴18に係合する係合位置と、送り穴18から離脱
する離脱位置とに回動させられ、キャリヤテープ20
は、送りピン64が送り穴18に係合させられた状態で
送り部材60が前進運動させられるとき、スライダ34
の移動ストロークによって定まる一定距離だけ、換言す
れば互に隣接する収容凹部16の1ピッチだけテープ送
り方向Aへ送られる。
は、送り部材60が前進位置まで前進させられた後、後
退運動させられる間は、その送り部材60を離脱位置に
保持するが、後退位置に達した後、前進運動させられる
間は送り部材60が係合位置を保つことを許容するよう
に作動するものとされている。
2には、ブロック10に回動可能に取り付けられたレバ
ー74の一端部が係合させられている。この切欠72
は、送り部材60の前進,後退運動を許容しつつレバー
74と係合するように形成されている。レバー74の他
端部は、ブロック10にテープ送り方向Aと直角な上下
方向に摺動可能に嵌合された板状の位置決め部材76の
切欠78に係合させられている。位置決め部材76に
は、送りピン64と同様にキャリヤテープ20の送り穴
18と係合可能な一対の位置決めピン80が立設されて
いる。
させられるとき、その回動運動はレバー74の回動運動
に変換され、このレバー74の回動運動によって位置決
め部材76が上下方向に移動させられる。したがって、
送り部材60が係合位置へ回動するとき、位置決め部材
76は下降して位置決めピン80が送り穴18から離脱
する離脱位置へ移動し、送り部材60が離脱位置へ回動
するとき、位置決め部材76は上昇して位置決めピン8
0が送り穴18に係合する係合位置へ移動することとな
る。
ド溝12と共にテープガイドを構成してテーピング電子
部品14を案内するコの字形断面のカバー90が回動可
能に取り付けられている。このカバー90は、スプリン
グにより付勢された図示しないカバー押さえによってテ
ーピング電子部品14に押圧されている。カバー90の
上面には、図4に示されるように、キャリヤテープ20
から剥がされたカバーフィルム22を引き出すスロット
92,送りピン64の突出を許容するスロット94,位
置決めピン80の突出を許容するとともに、キャリヤテ
ープ20から電子部品24を取り出すための開口96が
設けられている。
ル98が設けられており、収容凹部16内の電子部品2
4は、キャリヤテープ20からカバーフィルム22が剥
がされた後、吸着ノズル98の真下の部品取出し位置に
位置決めされて吸着され、取り出される。また、カバー
90の開口96のテープ送り方向Aに対して上流側の端
縁には、電子部品24の幅(テープ送り方向Aに対して
直角な方向の距離)より狭く、かつ、吸着ノズル98の
直径広い幅の切欠99が形成されている。
ルム22は、前記ブラケット46に回転可能に取り付け
られた固定ローラ100と、前記戻しレバー40に取り
付けられたフリーローラ102とに巻き掛けられた後、
巻取りリール104によって巻き取られる。なお、フリ
ーローラ102は、戻しレバー40のテープ送り方向上
流側の端面に突設されたくの字形のアーム部107の屈
曲部に回転可能に取り付けられている。
り装置6の装置本体であるブラケット106が固定され
ており、巻取りリール104は、図1に示すように、ブ
ラケット106に固定された段付状の支持軸108に一
方向クラッチ110を介して取り付けられている。巻取
りリール104は、大径の円板部114と、円板部11
4のブラケット106とは反対側の面に突設され、円板
部114より小径の円筒状を成し、カバーフィルム22
が巻き付けられる巻取り部116と、上記面に突設さ
れ、円板部114より小径の円筒状を成すとともに一方
向クラッチ110が設けられる円筒部118とを有して
おり、円板部114において支持軸108の小径部12
0に回転可能に嵌合されている。また、円板部114の
外周部にはラチェット歯122が形成されている。
04の巻取り方向(図3において時計方向)の回転は許
容するが、逆方向の回転は阻止するものであり、図1に
示すように構成されている。支持軸108の軸方向の中
間部の外周面126は、ブラケット106から離れるほ
ど径が漸増するとともに、僅かに軸心側に凹の曲面とさ
れており、この外周面126には保持器128により保
持された複数のコロ130を介して外輪132が回転可
能に嵌合されている。
行な直線に対して、支持軸108の軸心を含む平面内に
おいて傾斜するとともに、その平面に直角な方向にも傾
斜した直線を、支持軸108の軸心のまわりに回転させ
た場合の軌跡から成っており、各コロ130は上記直線
に沿って傾斜した状態で配置されている。
そのリング134の外側に固定された合成樹脂製の外筒
136とを有しており、金属製リング134の内周面は
支持軸108の外周面126に対応した形状を有してい
る。外輪132は、外筒136の外周面から半径方向外
向きに突設された外向きフランジ部138と巻取りリー
ル106の円板部114との間に配設されたばね140
により、円板部114から離れる方向に付勢されてお
り、それによってコロ130が外輪132の内周面と支
持軸108の外周面126との間に弾性的に挟まれてい
る。ばね140は、円環の両面から交互に反対向きの突
起が突出させられたものであり、それら突起がフランジ
部138と円板部114とに当接することにより、円環
が波形に弾性変形させられ、付勢力を発生するものであ
る。
内鍔144が固定されている。外輪案内鍔144は外筒
136に嵌合される円筒部146と、円筒部146の円
板部114とは反対側の端縁から半径方向内向きに延び
出させられた内向きフランジ部148と、円板部114
とは反対側の端面に突設された一対の突部150とを有
している。これら突部150はそれぞれ、外輪案内鍔1
44の中心線を中心とし、中心角が90度の部分円環状
を成し、リール受け152の一対の円弧状の切欠154
から外部へ突出させられている。リール受け152は、
円筒部118の開口に嵌合され、固定されるとともに、
支持軸108に対して回転可能に嵌合されており、外輪
案内鍔144および外輪132は巻取りリール104と
共に回転する。
ロ130が支持軸108の軸心に対して傾斜して設けら
れているため、巻取りリール104がカバーフィルム2
2を巻き取る方向に回転させられるときには、コロ13
0の転動に伴って外輪132が支持軸108に対して相
対的に、図1において右方へ移動する。その結果、外輪
132の内周面と支持軸108の外周面126との間隙
が大きくなり、コロ130と外輪132および支持軸1
08との軸方向のすべりが許容される。したがって、コ
ロ130は軸方向の僅かなすべりを伴って周方向に転動
することができ、外輪132が支持軸108に対して自
由に回転することができて巻取りリール104の回転が
許容される。
フィルム22を巻き取る方向とは逆方向に回転しようと
する場合には、コロ130の転動に伴って、外輪132
が支持軸108に対して相対的に、図1において左方へ
移動しようとするが、この方向の移動は外輪132の内
周面と支持軸108の外周面126との間隙を小さくす
る方向の移動であるため、コロ130が一層強く挟まれ
るのみで、実際には相対移動し得ず、コロ130の転動
も不可能であって、巻取りリール104の回転が阻止さ
れる。
44および外輪132をばね140の付勢力に抗して円
板114側へ移動させれば、コロ130が外輪132の
内周面と支持軸108の外周面126との間に弾性的に
挟まれなくなって、一方向クラッチ110の逆転阻止機
能を解除することができる。外輪案内鍔144が解除装
置を構成しているのである。
側の端部とは反対側の端面には、円形断面の突部160
が支持軸108と同心に突設されている。この突部16
0の直径方向に隔たった2個所はそれぞれ、互に平行に
かつ支持軸108の軸線に平行に切り欠かれて係合面1
62が形成されている。また、突部160の2個の係合
面162が形成された直径方向と直角な直径方向に隔た
った2個所にはそれぞれ、支持軸108の軸線に直角な
方向に延びる係合溝166が形成されている。これら係
合溝166は、支持軸108の軸線方向において、外輪
案内鍔144の突部150の先端より僅かに巻取りリー
ル104側の位置に形成されている。
ねじ168によって固定する場合、2個の係合面162
に工具を係合させ、巻取りリール104の回転を阻止し
た状態で作業を行うのであり、また、この際、2個の係
合面162がキャリヤテープ送り方向と平行となる状態
で巻取りリール104を支持しつつブラケット106に
固定することにより、係合溝166を電子部品供給装置
6を含む平面内においてテープ送り方向Aと直交する方
向に位置させ、電子部品供給装置6が部品供給台上に水
平にセットされたとき、垂直方向に位置させることがで
きる。
ての板状部材170が嵌合される。板状部材170は、
巻取りリール106の円板部114の半径より長く、そ
の一端部には一対の係合脚部172が形成されている。
これら係合脚部172はリール受け152の半径より長
く、軸部164の一対の係合溝166の底面間の距離に
等しい隙間を隔てて設けられている。また、係合脚部1
72の互に対向する角部は僅かに切り欠かれて係合脚部
172を係合溝166に係合させる際の案内として機能
させられるとともに、一対の係合脚部172の一方の面
の先端部分はそれぞれ、先端ほど他方の面側に傾斜する
傾斜面174とされている。
嵌合された部分とブラケット106に固定された部分と
の間には、図3に示すように、巻取りレバー180が回
動可能に取り付けられている。巻取りレバー180はV
字形に延び出す一対のアーム部182,184を備えて
おり、一方のアーム部182は、前記戻しレバー40に
突設されたアーム部107の先端に対向させられてい
る。
に直角に延びる取付部186が突設されるとともに、爪
部材188がピン190のまわりに回動可能に取り付け
られている。爪部材188は、巻取りリール104側の
側面に切欠192が設けられてラチェット歯122との
干渉が回避されるようにされるとともに、取付部186
との間に配設されたスプリング194により、先端に設
けられた爪196がラチェット歯122と噛み合う向き
に付勢されている。また、巻取りレバー180は、アー
ム部184とブラケット46との間に張り渡されたスプ
リング198により、戻しレバー40のアーム部107
に追従する向きに付勢されている。
4の前進を許容するべく、図3において時計方向に回動
する際には、巻取りレバー180はスプリング198の
付勢力に抗して図3において反時計方向に回動させられ
るが、このときには爪部材188がラチェット歯122
を乗り越えて移動し、巻取りリール104は回転しな
い。また、戻しレバー40がスライダ34を後退させる
べく、反時計方向に回動させられるとき、巻取りレバー
180はスプリング198により付勢されて時計方向に
回動させられるが、このときには爪部材188がラチェ
ット歯122に係合した状態に保たれ、巻取りリール1
04は巻取りレバー180の回動と共に回転させられ、
カバーフィルム22を1ピッチ分巻き取る。送り装置3
0において送りを行うための戻しレバー40の回動を利
用して巻取りリール104を回転させるのであり、本実
施例においては、ラチェット歯122,巻取りレバー1
80,爪部材188およびスプリング198がリール回
転駆動装置を構成しているのである。
れた電子部品供給装置8において電子部品24の供給時
には、スライダ34が前進させられてテーピング電子部
品14のうち、先頭の電子部品24が部品取出し位置へ
移動させられる。このとき、先頭の電子部品24はカバ
ー90の開口96の端縁に設けられた切欠99内に位置
する状態にある。スライダ34は、カム装置による戻し
レバー40の回動を解除することにより前進させられる
のであり、このとき、爪部材188は戻しレバー40の
回動に伴ってラチェット歯122を乗り越えながら移動
する。この際、巻取りリール104には、爪部材188
によって巻取り方向とは逆方向の回転トルクが加えられ
るが、巻取りリール104のこの方向の回転は一方向ク
ラッチ110によって阻止され、カバーフィルム22が
戻されることなはい。
ーローラ102が図3において右方へ移動するため、固
定ローラ100と巻取りリール104との間に位置する
カバーフィルム22がキャリヤテープ20側に戻され
る。この戻り量はテーピング電子部品14の1ピッチの
送り長さに相当する長さとなるようにされており、この
カバーフィルム22の戻りにより、テーピング電子部品
14はカバーフィルム22が剥がされることなく送られ
る。
電子部品24を吸着する。続いて、送りピン64がキャ
リヤテープ20の送り穴18から離脱させられるととも
に、位置決めピン80が送り穴18に係合させられた状
態で戻しレバー40が図3において反時計方向に回動さ
せられ、スライダ34,カバー90および送り部材60
が後退させられる。それにより部品取出し位置に位置決
めされた電子部品24に対してカバー90が後退し、電
子部品24が切欠99から外れて開口96内に位置する
状態となり、吸着ノズル98が電子部品24を収容凹部
16から取り出すことができる。
に回動させられるとき、フリーローラ102が図3にお
いて左方へ移動し、固定ローラ100と巻取りリール1
04との間のカバーフィルム22の長さが長くなり、先
にテーピング電子部品14の送り時に緩められた分と同
量のカバーフィルム22が引き戻される。それと並行し
て巻取りレバー180がスプリング198により付勢さ
れて同図において時計方向に回動し、巻取りリール10
4が巻取り方向に回転させられてカバーフィルム22が
テーピング電子部品14の1ピッチ分剥がされて巻き取
られる。
カバーフィルム22の外径が大きくなるにつれて、テー
ピング電子部品14の1ピッチ分だけカバーフィルム2
2を巻き取るのに必要な巻取りリール104の回転角度
が小さくなる。この回転角度の変化は、アーム部107
とアーム部182との隙間の大きさの変化によって吸収
される。カバーフィルム22が1ピッチ分剥がされた後
は、カバーフィルム22の張力がスプリング198の付
勢力より大きくなり、巻取りリール104および巻取り
レバー180が回動しなくなって、アーム部182とア
ーム部107との間に隙間が生ずるのであるが、その時
期がカバーフィルム22の外径が大きくなるほど早くな
るのである。
ピング電子部品14の送り時には回転せず、カバーフィ
ルム22の巻取り時のみに回転するのであるが、テーピ
ング電子部品14のセット時等、巻取りリール106を
巻取り方向とは逆方向に回転させることが必要な場合に
は、一方向クラッチ110の逆転阻止機能が解除され
る。
ている場合等、巻取りリール104の回転中心線方向の
両側に十分な作業スペースがある場合には、一方向クラ
ッチ110の外輪案内鍔144の突部150を作業者が
手で押してリール受け152内に押し込む。それにより
外輪132がばね140の付勢力に抗して、その内周面
と支持軸108の外周面126との隙間が大きくなる向
きに移動させられるため、巻取りリール104を逆方向
にも回転させることができる。
リール104の回転中心線方向において殆ど隙間なく部
品供給台上に並べられている場合等、巻取りリール10
4の回転中心線方向の両側に作業スペースがない場合に
は、図2に示す板状部材170を巻取りリール104の
半径方向から挿入し、係合脚部172を係合溝166に
係合させる。この際、傾斜面174を突部150とは反
対側に向けて挿入し、係合脚部172の先端を係合溝1
66に嵌入させ、強く押し下げれば、傾斜面174の作
用により係合脚部172がリール受け152側へ押され
て突部150を押し込みつつ係合溝166と係合する。
それにより一方向クラッチ110の逆転阻止機能が解除
される。
た軸線方向と直角な方向に延びる係合溝166に係合さ
せられるため、支持軸108に対して回転不能であり、
巻取りリール106が回転させられるときにつれ回るこ
とがなく、取付け時の姿勢に保たれ、板状部材170の
取外しを容易に行うことができる。また、一方向クラッ
チ110の逆転阻止機能を作業者が手によって解除状態
に保つ必要がなく、他の作業を両手で行うことができ
る。その意味では、一方向クラッチ110の逆転阻止機
能の解除を作業者が行うことができる場合でも、板状部
材170を使用すると便利である。
としての板状部材170の係合脚部172は、突部16
0に形成された2個の係合溝166にそれぞれ係合させ
られるようになっていたが、図6に示すように、突部2
00に円環状の係合溝202を設け、作用状態維持部材
としての板状部材204の2個の係合脚部206を係合
させ、一方向クラッチ110の逆転阻止機能を解除する
ようにしてもよい。なお、208は、係合溝202との
係合により、係合脚部206をリール受け152側へ押
すための傾斜面である。
れ突部210に、その軸心を通り、直径方向に貫通する
貫通孔212を設け、作用状態維持部材としての板状部
材214の係合脚部216を挿入するようにしてもよ
い。板状部材214は、巻取りリール104の円板部1
14の半径より長い板状部218と、板状部218の一
端部から突設された係合脚部216とを有し、係合脚部
216が貫通孔212に挿入された状態では、板状部2
18が突部150を押し、一方向クラッチ110の逆転
阻止機能を解除する。なお、219は面取りであり、逆
転阻止機能が解除された状態で巻取りリール104が回
転させられるとき、その回転に伴って突部150が回転
して板状部218に対して回転する際、突部150の板
状部218への係合を容易にするために設けられてい
る。
実施例は、一方向クラッチ220の逆転阻止機能をブラ
ケット106側において解除するようにしたものであ
る。そのため、巻取りリール222が取り付けられる支
持軸224の外周面226のテーパの向きが前記実施例
の支持軸108の外周面126とは逆にされるととも
に、ばね228による外輪230の付勢方向も逆にされ
ている。
部232,円筒状の巻取り部234および一方向クラッ
チ220が設けられる有底円筒状部236を有し、巻取
りリール222は、有底円筒状部236の底部238
と、一方向クラッチ220を構成するリール受け240
とにおいて支持軸224に嵌合され、支持されている。
一方向クラッチ220は、ばね228,外輪230およ
びリール受け240の他、前記一方向クラッチ110と
同様に複数のコロ242および外輪案内鍔244により
構成され、巻取りリール222の巻取り方向の回転は許
容するが、逆方向の回転は阻止するようにされている。
は、ブラケット106と円板部228との間に作用状態
維持部材としての板状部材250を挿入し、外輪案内鍔
244の突部252をリール受け240内へ押し込むこ
とにより解除され、解除状態に保たれる。板状部材25
0は、図9に示すように、板状部254と、その下端部
に設けられた一対の係合脚部256とを有している。板
状部254の係合脚部256が設けられた側とは反対側
の端部には、コの字形の係合部258が設けられてお
り、板状部254および係合脚部256は、板状部材2
50が係合部258においてブラケット106に引っ掛
けられた状態で、突部150を押し込むとともに、巻取
りレバー180と干渉しない形状,寸法に形成されてい
る。また、一対の係合脚部256の各下端部の巻取りリ
ール222に対向する側の面は、下方ほど巻取りリール
222から離れる向きに傾斜した傾斜面260とされて
いる。
逆転阻止機能を解除し、解除状態に保つ場合には、ブラ
ケット106と円板部224との間に板状部材250を
挿入し、係合部258をブラケット106に引っ掛け
る。この際、傾斜面260の作用で、外輪案内鍔244
の突部252がリール受け240内に押し込まれ、外輪
230が支持軸224との間のコロ242を挟む隙間が
大きくなる方向に移動させられて支持軸224への食付
きが解除され、巻取りリール222を自由に回転させる
ことができる。
止機能をブラケット106側において解除するようにす
れば、巻取りリール222のブラケット106とは反対
側に、係合溝166を備えた突部160を突設する代わ
りに、工具係合穴262を設ければよいこととなり、カ
バーフィルム巻取り装置の巻取りリール222の回転軸
線方向の寸法を小さくすることができ、電子部品供給装
置8の配列ピッチを小さくすることができる。
11に示す。本実施例は、一方向クラッチをスプリング
クラッチ270によって構成したものである。リール巻
取り装置の装置本体であるブラケット272には、支持
軸274が突設されている。支持軸274は段付状を成
し、その大径軸部276に巻取りレバー278が回動可
能に嵌合され、小径軸部280に巻取りリール282が
回転可能に嵌合されている。
成された大径の円板部284と、図示しない巻取り部
と、小径の有底円筒状部286とを有し、有底円筒状部
286の底部に突設された円筒部287において小径軸
部280に嵌合されている。この円筒部287の外径と
大径軸部276の直径とは等しく、両者にわたってスプ
リング288が巻き付けられている。また、スプリング
288の外側にはスリーブ290が被せられており、ス
プリング288の一方の端部は、スリーブ290に形成
された切欠292に係合させられ、他方の端部は大径軸
部276に突設された外向きフランジ部294の切欠2
96に係合させられている。
軸部276とを常時弾性的に巻き締めているが、巻取り
リール282が巻取り方向とは逆方向に回転するときに
は縮径して円筒部287および大径軸部276をさらに
強く巻き締め、巻取りリール282の回転を阻止する。
それに対し、巻取りリール282が巻取り方向に回転す
るときには拡径して回転を許容する。
部300が突設されている。スプリングクラッチ270
の逆転阻止機能を解除する場合には、図11に示すよう
に、作用状態維持部材としての板状部材302を巻取り
リール282とブラケット272との間に挿入し、板状
部材302の下端部に設けられた一対の係合脚部304
のうち、一方の係合脚部304を係合突部300に係合
させる。その状態で板状部材302を下降させることに
よりスリーブ290が回転させられ、スプリング288
が拡径されて巻取りリール282の巻取り方向とは逆方
向への回転も許容される。
すようにU字形の係合部306が設けられている。係合
部306は、スプリング288を適度に拡径させるだけ
スリーブ290を回転させるまで板状部材302が下降
したとき、ブラケット272の上端部に形成された凹部
310に係合する位置に設けられており、係合部306
の凹部310への係合により、スプリング288により
付勢されてスリーブ294が回転前の位置に戻ることが
防止される。
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で本発明を実施することができる。
装置の巻取りリールおよび一方向クラッチを示す平面断
面図である。
板状部材が支持軸に取り付けられた状態を示す正面図で
ある。
品供給装置を示す正面図である。
る。
ング電子部品を示す平面図である。
作用状態維持部材の別の態様を示す図である。
る。
り装置の巻取りリールおよび一方向クラッチを示す平面
断面図である。
示す正面図である。
ム巻取り装置の巻取りリールおよび一方向クラッチを示
す側面断面図である。
を解除する作用状態維持部材を示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 装置本体と、 その装置本体に回転不能に固定された支持軸と、 その支持軸に回転可能に取り付けられ、テーピング電子
部品のカバーフィルムを巻き取る巻取りリールと、 前記巻取りリールを回転させ、前記カバーフィルムを一
定長さずつ巻き取らせるリール回転駆動装置と、 前記支持軸と前記巻取りリールとの間に設けられ、巻取
りリールの前記カバーフィルムの巻取り方向の回転は許
容するが、逆向きの回転は阻止する一方向クラッチとを
含むカバーフィルム巻取り装置において、 前記一方向クラッチに、前記逆向きの回転を阻止する逆
転阻止機能を解除する作用状態と解除しない非作用状態
とを取り得る解除装置を設けたことを特徴とするテーピ
ング電子部品のカバーフィルム巻取り装置。 - 【請求項2】 さらに、前記装置本体と前記支持軸との
少なくとも一方に、支持軸の半径方向から取り付けら
れ、前記解除装置を前記作用状態に保つ作用状態維持部
材を含む請求項1に記載のカバーフィルム巻取り装置。 - 【請求項3】 前記支持軸が前記一方向クラッチから軸
方向に突出した部分の外周面の、少なくとも直径方向に
隔たった2個所において支持軸の軸線に直角な方向に延
びる係合溝を有し、かつ、前記作用状態維持部材がその
係合溝に支持軸の半径方向から挿入される一対の係合脚
部を備えた板状部材である請求項2に記載のカバーフィ
ルム巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18596692A JP3233689B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テーピング電子部品のカバーフィルム巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18596692A JP3233689B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テーピング電子部品のカバーフィルム巻取り装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061523A true JPH061523A (ja) | 1994-01-11 |
| JP3233689B2 JP3233689B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=16179994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18596692A Expired - Lifetime JP3233689B2 (ja) | 1992-06-19 | 1992-06-19 | テーピング電子部品のカバーフィルム巻取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3233689B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016088224A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2017-09-21 | 富士機械製造株式会社 | テープフィーダ |
| JP2017191891A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 富士機械製造株式会社 | テープフィーダ |
-
1992
- 1992-06-19 JP JP18596692A patent/JP3233689B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2016088224A1 (ja) * | 2014-12-03 | 2017-09-21 | 富士機械製造株式会社 | テープフィーダ |
| US10602648B2 (en) | 2014-12-03 | 2020-03-24 | Fuji Corporation | Tape feeder |
| JP2017191891A (ja) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | 富士機械製造株式会社 | テープフィーダ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3233689B2 (ja) | 2001-11-26 |
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