JPH06152445A - 高周波電子機器の機密構造 - Google Patents

高周波電子機器の機密構造

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JPH06152445A
JPH06152445A JP32373192A JP32373192A JPH06152445A JP H06152445 A JPH06152445 A JP H06152445A JP 32373192 A JP32373192 A JP 32373192A JP 32373192 A JP32373192 A JP 32373192A JP H06152445 A JPH06152445 A JP H06152445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring
pair
protrusions
upper lid
main case
Prior art date
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Pending
Application number
JP32373192A
Other languages
English (en)
Inventor
Fuiritsupu Rii
フィリップ リー
Katsuzo Horisawa
勝三 堀澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高周波電子機器の機密構造において密閉性の
保持と電磁波の漏洩を防止する。 【構成】 メインケース2bの外周壁と前記メインケー
ス2bを覆う上蓋2aの衝合部に環状の溝Vを設け、前
記溝Vの中に一対の突出部11a、11bと、一対の突
出部12a、12bが対称的な配置とされている導電性
のOリング10を嵌入し、該Oリング10が前記上蓋2
aによって圧縮されることにより密閉性の保持と電磁波
の漏洩を防止するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波電子機器の機密構
造にかかわり、特に屋外に設置されるSHF/UHFコ
ンバータケースの密閉防水用のOリングに特徴を有する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近ではBS放送、CS放送など放送衛
星、通信衛星を利用した放送が一般化してきている。こ
れらの放送電波を受信する場合は、図5に示されている
ように屋外に専用のパラボラアンテナPaを設置し、受
信した放送電波はSHF/UHFコンバータ(以下S/
Uコンバータ)20により12GHz 帯から1GHz 帯
に変換して、同軸ケーブル30を介して室内に設置され
ている例えばテレビジョン受像機40に入力されてい
る。
【0003】図6は外部にS/Uコンバータ20の筐体
とその内部に配される一部回路ブロックの概要を示した
図である。この図で2aは筐体の上蓋、2bはメインケ
ースを示し、これらはアルミダイキャストによって構成
されている。
【0004】また図7はこのメインケース2bの外観斜
視図を示した図である。Vはメインケースの側壁の上面
にあって上蓋2aとの接合面を周回している溝、2iは
導波口、2jは上蓋2aが固着される場合のネジ穴を示
す。
【0005】上記した図6に示されているようにメイン
ケース2bの溝Vには密閉防水などを施すために後で説
明する導電性合成ゴムの成型品であるOリング2cが配
されている。そしてこの溝Vに配されたOリング2c
は、上蓋2aが取付けられネジ止めされることにより圧
縮され、筐体内部の防水性が向上されるようになされて
いる。
【0006】またこのOリング2cは導電性にするため
に例えばカーボンファイバーなどの炭素繊維をシリコン
ゴム材に混合して成型されており、その断面は例えば円
形状とされている。
【0007】なお上記メインケース2b内には導波口2
iから導波管を介して入力される受信電波を増幅する高
周波増幅部2dが配置され、この高周波増幅部2dで増
幅された受信電波はバンドパスフィルタ2eを介して、
局部発振部2g、混合器2fにより第一中間周波に変換
され中間周波増幅部2hで増幅される。
【0008】筐体内に配されている前記した各機能回路
は、前記Oリング2cにより密閉性が保たれ、屋外での
使用にも例えば大雨や暴風などに対する耐久性が保証さ
れるようになされている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで前記Oリング
2cは回路の物理的な密閉性を達成するとともに、前記
高周波回路の信号が筐体から外部に輻射されないように
するために導電性が要求される。そのためにOリングを
形成するシリコンゴムに対してカーボンファイバなどが
混合されているが、このカーボンファイバは硬度が高い
ためにOリング2c自体の硬度も増加する。
【0010】そのためにOリングの弾力性が通常のシリ
コンゴムの場合より小さくなり上蓋2aにより圧縮した
場合でも、防水性が低下し水漏れによる各種トラブルが
発生するという問題があった。そこで防水性を高めるた
めにシリコングリースなどの防水性を向上するグリース
などを溝Vの中に塗布していたが、この場合はグリース
が風化すると密閉作用が失われることになる。
【0011】また、他の防水対策としてOリング2cの
線径を標準のものより細し、上蓋2aの圧縮によりつぶ
れやすくすることが考えられるが、この場合はOリング
2cの取り扱いが容易でなくなりOリング2cを溝Vに
嵌入する作業性が極めて悪くなるという問題があった。
またOリング2cの線径を標準のものより太くした場合
は、その歪み率は抑制され安定性は向上するがS/Uコ
ンバータ2の筐体もそれにともない大型化してしまう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、メインケースの外
周壁と、前記メインケースを覆う上蓋の衝合部に環状の
溝を設け、前記溝の中に一対の突出部が上側および下側
で対称的な配置とされている導電性のOリングを嵌入
し、該Oリングが前記上蓋によって圧縮されるように構
成されている。
【0013】
【作用】Oリングの断面形状を改善することにより、シ
リコングリースなどの防水性向上グリースを使用しなく
ても密閉性を保持と電磁波の漏洩を防止することができ
るようになる。
【0014】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。図1は本発
明の高周波電子機器に採用されるOリングの断面斜視図
であり、図2はこのOリングの全体を示す平面図であ
る。この図で10はOリング、11a、11bは前記O
リング10の上面に設けられている一対の突出部を示
し、この一対の突出部11a、11bは前記Oリング1
0の長さ方向に対して平行で、かつその断面縦方向y1
−y2 に対して左右対称となるように配されている。
【0015】また12a、12bは前記Oリング10の
下面に設けられている一対の突出部を示し、Oリング1
0の断面横方向x1 −x2 に対して前記一対の突出部1
1a、11bと上下対称となる位置に設けられている。
【0016】図2はこのOリング10を上面から見た全
体図であり、11a、11bは一対の突出部を示してい
る。この図に示されているように一対の突出部11a、
11bはOリング10の上面を周回するように設けられ
ており、また図示されていないがOリング10の下面に
は同様に一対の突出部12a、12bが周回するように
設けられている。
【0017】図3は、図1及び図2で説明したOリング
10を図6に示したメインケース2bの溝Vに配し、そ
の上から上蓋2aをネジにより固定した場合の断面図で
ある。図中図1と同一符号は同一部分とされている。
【0018】この図に見られるようにOリング10をメ
インケース2bの溝Vに配した後に、上蓋2aを配置し
この図では示されていないネジで固着すると、Oリング
10は上蓋2aに圧縮されるようになり、一対の突出部
11a、11b、一対の突出部12a、12bがその圧
力により押しつぶされる。
【0019】したがってこれらの一対の突出部11a、
11b、一対の突出部12a、12bの弾力により上蓋
2aとメインケース2bの密閉性を保持することができ
るようになる。
【0020】なおメインケース2aの溝Vの内側には内
壁2kを設けることによってさらに筐体内部の電磁波が
外部に輻射されることを防止している。
【0021】本実施例の上突出部11a、11b、下突
出部12a、12bはその断面が円錐状となるようにし
たが、図4に示されている一対の突出部13a、13
b、一対の突出部14a、14bのように、その断面形
状が半球状であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の高周波電子
機器の機密構造に用いられるOリングは、上下左右対称
形状とされているのでメインケースに配置する際に上下
の区別がなく作業性が向上するとともに、一対の突出部
が設けられているため圧着時にそのバランスが保持され
上蓋の固着時の安定性も向上する。
【0023】またその一対の突出部がつぶされたときの
弾力により、従来の円形の断面形状のOリングよりも優
れた密閉性を得ることができると同時に、電磁波の漏洩
を防止することができ、シリコングリースなどの防水性
能を向上するグリースを塗布することが不要になり、S
/Uコンバータ自体の生産性の向上、不良率の減少、コ
ストダウンなどを図ることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のOリングの断面斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例のOリングの上面からの正面図
である。
【図3】本発明の実施例のOリングをメインケースの溝
に配し上蓋を固着した場合の断面図である。
【図4】本発明の実施例のOリングの変形例の断面斜視
図である。
【図5】屋外に設置されるS/Uコンバータを示した図
である。
【図6】S/Uコンバータの筐体と回路ブロックの概要
を示した図である。
【図7】S/Uコンバータのメインケースの外観斜視図
である。
【符号の説明】
Pa パラボラアンテナ 20 S/Uコンバータ 2a 上蓋 2b メインケース 2k 内壁 10 Oリング 11a、11b、12a、12b 一対の突出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインケースの外周壁と、前記メインケ
    ースを覆う上蓋の衝合部に環状の溝を設け、前記溝の中
    に一対の突出部が設けられている導電性のOリングを嵌
    入し、該Oリングが前記上蓋によって圧縮されるように
    構成されていることを特徴とする高周波電子機器の機密
    構造。
  2. 【請求項2】 一対の突出部がOリングの上側および下
    側で対称的な配置とされていることを特徴とする請求項
    1に記載の高周波電子機器の機密構造。
JP32373192A 1992-11-10 1992-11-10 高周波電子機器の機密構造 Pending JPH06152445A (ja)

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JP32373192A JPH06152445A (ja) 1992-11-10 1992-11-10 高周波電子機器の機密構造

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JPH06152445A true JPH06152445A (ja) 1994-05-31

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011071212A (ja) * 2009-09-24 2011-04-07 Ngk Spark Plug Co Ltd 防水ケース
JP2014086512A (ja) * 2012-10-22 2014-05-12 Fujitsu Ltd 電子機器
CN107889406A (zh) * 2016-09-30 2018-04-06 光宝电子(广州)有限公司 壳体及其胶条结构与阻水边框
CN112075131A (zh) * 2018-05-03 2020-12-11 奥迪股份公司 机动车电部件的壳体、电部件和具有这种电部件的机动车
KR20210085992A (ko) * 2019-12-31 2021-07-08 주식회사 유라코퍼레이션 정션블록
KR20210085991A (ko) * 2019-12-31 2021-07-08 주식회사 유라코퍼레이션 정션블록

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