JPH06153023A - 擬似垂直同期信号検出装置及びモニタ装置 - Google Patents

擬似垂直同期信号検出装置及びモニタ装置

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JPH06153023A
JPH06153023A JP4319260A JP31926092A JPH06153023A JP H06153023 A JPH06153023 A JP H06153023A JP 4319260 A JP4319260 A JP 4319260A JP 31926092 A JP31926092 A JP 31926092A JP H06153023 A JPH06153023 A JP H06153023A
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vertical synchronizing
pseudo
synchronizing signal
period
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JP4319260A
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English (en)
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Masayuki Suematsu
政之 末松
Kazuhiko Fujiwara
和彦 藤原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 擬似垂直同期信号の有無の判別を正確に実行
することのできる擬似垂直同期信号検出装置を提供し、
モニタ装置において特殊映像信号出力の際に見苦しいデ
コード出力表示がなされないようにする。 【構成】 擬似垂直同期信号検出装置16を、等化パル
スをカウントするカウンタ手段20と、このカウンタ手
段に対して垂直同期信号又は擬似垂直同期信号の開始時
点から垂直同期信号期間より短い所定期間のみカウント
動作が実行されるように制御するカウンタ制御手段(2
1A,21B,24)と、カウンタ手段のカウント値に
基づく出力(キャリー出力)により映像信号に擬似垂直
同期信号が重畳されているか否かを判別する判別手段
(22,23)とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモニタ装置及びこれに搭
載される擬似垂直同期信号検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、映像信号の垂直ブランキング期間
内に各種の情報を重畳し、映像信号とともに伝送するこ
とが実施されている。重畳される情報としては文字多重
放送情報、クローズドキャプション信号、ビデオID等
が知られており、これらはそれぞれ垂直ブランキング期
間における所定の水平ライン位置が設定されて重畳され
る。
【0003】例えばクローズドキャプション信号は垂直
ブランキング期間内における21H又は284Hの位置
に挿入されており、その形態は図12にように、水平同
期信号HD及びカラーバーストCBに続いてまずクロッ
クランイン情報が配される。クロックランイン情報は、
後続するデータの読み取りのためのビットクロックを生
成するための情報である。そして、続いてスタートビッ
トSB及び実際の文字情報となるデータビットDBが配
されている。
【0004】テレビジョン受像機等のモニタ装置側で
は、このように重畳されたクローズドキャプション信号
をデコードし、発生すべきキャラクタを選定し、映像信
号にスーパーインポーズすることにより、画面上には図
13に示すように映像とともに文字情報(ABC)が表
示される。
【0005】ところで、モニタ装置には一般にチューナ
によって受信された映像信号だけでなく、例えばVTR
装置からライン入力された映像信号も供給され、再生映
像として出力されるが、VTR装置において高速再生等
の特殊再生が行なわれた時は、その特殊再生映像信号か
ら上記したクローズドキャプション信号等の重畳データ
は正確にデコードすることは困難で、デコードエラーが
頻繁に発生することは避けられない。このため、もしそ
のままデコードされた文字情報を画面出力すると、その
表示は非常に見ずらいものとなり、通常は、特殊再生さ
れた映像信号が供給された際には、重畳データをデコー
ドして画面上に出力することは実行しないようにするこ
とが好適とされている。
【0006】このようにデコード出力の実行を判断する
ため、モニタ装置には入力された映像信号が例えばNT
SC方式で通常に受信され、或はVTR装置によって通
常速度で再生された正規の信号(以下、正規映像信号と
いう)であるか、又は高速再生された信号等の特殊の映
像信号(以下、特殊映像信号という)であるかを判別す
るための回路が設けられているものがある。
【0007】VTR等において特殊再生を行なう場合、
例えば磁気テープにヘリカルスキャン方式で記録された
トラックを正確にトレースすることが行なわれない(テ
ープ幅方向に対するトラック傾斜角度に対して、高速再
生の場合はさらに大きい傾斜角度、低速再生の場合は小
さい傾斜角度でヘッド走査を行なう)が、これによって
得られた映像情報でもある程度適切に映像出力がモニタ
されるようにするため、擬似的に垂直同期信号を外部か
ら付加することが行なわれている(これを以下、擬似垂
直同期信号という)。そして、この擬似垂直同期信号に
よってモニタ画面のラスタを安定にし、特殊再生の場合
でも画像のモニタができるようにしている。
【0008】図14に従来モニタ装置に設けられていた
擬似垂直同期信号検出回路を示す。80は水平同期パル
スHSYNC(等化パルスを含む)に対してカウント動作を
行なうカウンタ、81は垂直同期パルスVSYNCの立下り
エッジを検出してリセット信号を出力する立下りエッジ
検出部、82はカウンタ80からのキャリー出力に基づ
いて擬似垂直同期信号の有無を判別する判定出力SA
得る判定部(フリップフロップ回路)を示す。
【0009】この擬似垂直同期信号検出回路の判定動作
を図15で説明する。図15(a)は垂直ブランキング
期間V・BLK内に垂直同期信号VDが存在する正規映
像信号、図15(b)はこの期間に擬似垂直同期信号V
DEが付加された特殊映像信号を示している。判定動作
は、垂直同期信号として等化パルスが存在するか否かの
判定によって行なう。
【0010】立下りエッジ検出部81からは垂直同期信
号VD又は擬似垂直同期信号VDEの立下りのタイミン
グで判定部82及びカウンタ80をリセットする(図1
5(c))。カウンタ80は例えば等価パルスのカウン
ト値6となった時点でキャリー出力をなす(図15
(d))。そして判定部82はカウンタ80からのキャ
リー出力が得られたら、その垂直同期信号は垂直同期信
号VDであるとして図15(e)に実線で示すように正
規映像信号であることを示す判定出力SA を出力する。
一方、キャリー出力が得られなかったらその垂直同期信
号は擬似垂直同期信号VDEであるとし、点線で示すよ
うに特殊映像信号であることを示す判定出力SA を出力
する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
擬似垂直同期信号検出回路では、特殊映像信号を正規映
像信号として誤検出することがあり、結局モニタ画面上
で例えば見苦しい文字情報が表示されてしまうことがあ
るという問題がある。
【0012】これは、擬似垂直同期信号VDEが必ずし
も垂直ブランキング期間内の垂直同期信号VDの位置に
一致して付加されないために生ずる。例えば図16
(a)のように擬似垂直同期信号VDEが本来の垂直同
期信号VDより前方にずれて重なってしまったり、図1
7(a)のように擬似垂直同期信号VDEが垂直同期信
号VDより離れた位置に付加されることも生ずる。
【0013】図16の場合、同期分離処理によって得ら
れる垂直同期パルスVSYNC及び水平同期パルスHSYNC
図16(b)(c)のようになる。ここで、垂直同期パ
ルスVSYNCの立下りによりカウンタ80がリセット(図
16(d))されると、擬似垂直同期信号VDEの期間
から本来の垂直同期信号VDの期間までカウントが継続
されてしまい、結局本来の垂直同期信号VD期間に存在
する等価パルスにより図16(e)のようにキャリー出
力がなされてしまう。このため、判定出力SAは、擬似
垂直同期信号VDEが存在するにも関わらず、図16
(f)のように正規映像信号を示すこととなる。
【0014】図17の場合では、同期分離処理によって
得られる垂直同期パルスVSYNC及び水平同期パルスH
SYNCは図17(b)(c)のようになる。ここ場合、カ
ウンタ80のリセットは図17(d)のように擬似垂直
同期信号VDEの開始時点と本来の垂直同期信号VDの
開始時点の両方にかかってしまい、結局本来の垂直同期
信号VDの期間におけるカウント動作により図17
(e)のようにキャリー出力がなされてしまう。このた
め、この場合も判定出力SA は、擬似垂直同期信号VD
Eが存在するにも関わらず、図17(f)のように正規
映像信号を示すこととなる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、擬似垂直同期信号の有無の判別を正確に実
行することのできる擬似垂直同期信号検出装置を提供
し、モニタ装置において特殊映像信号出力の際に見苦し
いデコード出力表示がなされないようにすることを目的
とする。
【0016】そこで擬似垂直同期信号検出装置として
は、入力された映像信号における等化パルスをカウント
するカウンタ手段と、このカウンタ手段に対して垂直同
期信号又は擬似垂直同期信号の開始時点から垂直同期信
号期間より短い所定期間のみカウント動作が実行される
ように制御するカウンタ制御手段と、カウンタ手段のカ
ウント値に基づく出力(キャリー出力)により映像信号
に擬似垂直同期信号が重畳されているか否かを判別する
判別手段とから構成されるようにする。
【0017】また、この場合カウンタ制御手段として
は、垂直同期信号又は擬似垂直同期信号の開始時点から
タイムカウントを開始し、予め設定された所定期間が経
過するまで、カウント手段に対してカウント動作を実行
させるカウント期間制御信号を出力するタイマ手段によ
り構成する。
【0018】また或は、カウンタ制御手段としては、垂
直同期信号又は擬似垂直同期信号の開始時点からタイム
カウントを開始し予め設定された垂直同期信号期間より
長い第1の所定期間が経過するまで第1のカウント期間
制御信号を出力する第1のタイマ手段と、第1のカウン
ト期間制御信号と垂直同期信号及び擬似垂直同期信号が
供給され、擬似垂直同期信号の開始時点にのみタイムカ
ウント開始制御信号を出力するゲート手段と、このゲー
ト手段からタイムカウント開始制御信号が供給された時
点からタイムカウントを開始し予め設定された垂直同期
信号期間より短い第2の所定期間が経過するまで、カウ
ント手段に対してカウント動作を実行させる第2のカウ
ント期間制御信号を出力する第2のタイマ手段とにより
構成する。
【0019】そしてモニタ装置としては、このような擬
似垂直同期信号検出装置を備えるようにして、擬似垂直
同期信号検出装置によって映像信号に擬似垂直同期信号
が重畳されていることが検出されたら、映像信号の垂直
ブランキング期間に重畳されている情報のデコード出力
を実行しないように構成する。
【0020】
【作用】等価パルスをカウントするカウンタ手段のカウ
ント期間を垂直同期信号又は擬似垂直同期信号の開始時
点から垂直同期信号期間より短い期間として選定するこ
とにより、擬似垂直同期信号が本来の垂直同期信号とず
れて付加されても、正確に擬似垂直同期信号の期間に対
応してカウント動作を実行させることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は本
発明の擬似垂直同期信号検出装置を備えたモニタ装置の
実施例の要部を示すブロック図である。1はチューナを
示し、アンテナ受信信号及び外部VTR機器からの再生
映像信号が入力される。チューナ1により選局された映
像信号は中間周波増幅部2で中間周波数に変換され、Y
/C処理部3及び同期分離回路5に供給される。
【0022】Y/C分離回路3では供給されたコンポジ
ット映像信号を輝度信号と色信号に分離した後それぞれ
所定の処理を施し、例えば輝度信号Y,色差信号B−
Y,R−Yに対するマトリクス処理を行なってR信号,
G信号,B信号を復調する。R信号,G信号,B信号は
RGB処理部4で増幅されて電子銃に対するドライブ信
号とされ、CRT9に供給されて映像として出力され
る。
【0023】一方、同期分離回路5ではコンポジット映
像信号から水平同期パルスHSYNC及び垂直同期パルスV
SYNCを抽出し、それぞれ垂直アンプ6及び水平アンプ7
に供給する。垂直アンプ6及び水平アンプ7ではそれぞ
れ供給された同期パルスから垂直及び水平の偏向電流を
生成し、偏向コイル8に印加している。
【0024】一点鎖線で囲った10は映像信号の垂直ブ
ランキング期間における第21水平ライン又は第284
水平ラインに重畳されているクローズドキャプション信
号をデコードするキャプションデコーダを示す。
【0025】11はコンポジット映像信号に対してクラ
ンプ処理を行なうクランプ回路、12はクランプ処理さ
れた映像信号を所定のレベルの基準電圧と比較して重畳
データの抽出を行なうコンパレータ、13はコンパレー
タ12によって抽出されたデータを所定のタイミングで
取り込むデータレジスタを示す。
【0026】また14はコンポジット映像信号から水平
同期パルスHSYNC及び垂直同期パルスVSYNCを抽出する
同期分離回路、15はタイミングコントローラを示し、
タイミングコントローラ15は水平同期パルスHSYNC
び垂直同期パルスVSYNCに対して例えばカウント動作を
行ない、データレジスタ13の取り込みタイミングを制
御するタイミング信号STG及びデータレジスタ13に取
り込まれたデコードデータに基づく出力タイミングを制
御するタイミング信号STDを出力する。
【0027】つまり、コンパレータ12からは映像信号
と基準電圧を比較することにより逐次1又は0のデータ
が抽出されているが、これに対してタイミングコントロ
ーラ15がタイミング制御信号STGとしてデータレジス
タ13に対して垂直ブランキング期間の第21水平ライ
ン又は第284水平ラインに相当するタイミングでデー
タ取り込みを実行させるようにすることで、データレジ
スタ13にクローズドキャプション信号が取り込まれる
ことになる。
【0028】17はオンスクリーンディスプレイ処理部
(OSD)であり、このOSD17はデータレジスタ1
3に取り込まれたクローズドキャプション信号としての
例えば文字情報に応じてキャラクタ信号を発生させてR
GB処理部4に供給する。キャラクタ信号の発生タイミ
ングはタイミングコントローラ15からのタイミング制
御信号STDによって制御され、画面上で所定の水平、垂
直位置で文字表示がスーパーインポーズされるようにな
されている。
【0029】16は擬似垂直同期信号検出回路であり、
垂直同期パルスVSYNC及び水平同期パルスHSYNCから、
このモニタ装置によって表示出力される映像信号が垂直
ブランキング期間に擬似垂直同期信号が付加された特殊
映像信号であるか否かを判別する判別出力SA をなす。
判別出力SA はOSD17及びタイミングコントローラ
15に供給され、もし擬似垂直同期信号が検出されて特
殊映像信号であると判断された場合は、OSD17から
のデコードデータに基づくキャラクタ信号出力を実行さ
れないように構成されている。
【0030】本実施例のモニタ装置はこのように構成さ
れることで、例えば高速再生映像信号の出力の際にデコ
ードエラーにより見苦しくなってしまう文字情報等を表
示させないようにしている。
【0031】ここで、このモニタ装置に搭載される擬似
垂直同期信号検出回路16について第1の実施例を説明
する。図2は擬似垂直同期信号検出回路16のブロック
図であり、20は水平同期パルスHSYNC(等化パルスを
含む)に対してカウント動作を行なうカウンタであり、
例えばパルスカウント値が4となった時点でキャリー出
力をなす。21は垂直同期パルスの開始期間(立下り時
点)から所定時間を計測するタイマー回路であり、タイ
マー回路21はその垂直同期パルスの開始期間から所定
時間のあいだのみをカウント実行期間とするカウント期
間制御信号をカウンタ20に供給している。タイマー回
路21によってタイムカウントされる所定時間とは、垂
直同期信号期間よりも短い期間とされている。
【0032】22は立下りエッジ検出回路であり、垂直
同期パルスVSYNCのたちさがりを検出してリセット信号
を出力する。23は判定部を示し、立下りエッジ検出回
路22からのリセット信号によりリセットされた後、カ
ウンタ20からキャリー出力が供給されたか否かに基づ
いて判定出力SA を得るようになされている。
【0033】この擬似垂直同期信号検出回路16の判定
動作を図3〜図5で説明する。図3は正規映像信号が入
力された場合を示しており、入力された映像信号及び垂
直同期パルスVSYNC、水平同期パルスHSYNCは図3
(a)(b)(c)のようになっている。ここで、タイ
マ21は垂直同期パルスVSYNCの立下り時点からタイム
カウントを開始し、タイムアップとなるまでの期間T1
において、図3(d)のようにカウンタ20に対してカ
ウント動作を実行させるカウント期間制御信号を出力し
ている。また、立下り検出回路22により垂直同期パル
スVSYNCの立下り時点で図3(e)のリセット信号が出
力されて判定部23がリセットされる。
【0034】この期間T1 におけるカウンタ20の等化
パルスに対するカウント動作により、本来の垂直同期信
号VD内の等化パルス数が計数され、図3(f)のよう
にキャリー出力がなされる。従って判定部23はこの垂
直同期信号は本来の垂直同期信号VDであると判定し図
3(g)のように正規映像信号であることを示す判定出
力SA をなす。
【0035】次に図4(a)のように入力された映像信
号における本来の垂直同期信号期間に擬似垂直同期信号
VDEが付加されていた場合では、同様に図4(b)の
垂直同期パルスVSYNCに基づいてタイマー回路21から
1 期間のカウント動作期間が指定され(図4
(d))、カウンタ20は等化パルスのカウントを実行
しようとするが、この間図4(c)に示されるように等
化パルスはカウンタ20に入力されない。従ってT1
間内にキャリー出力は得られず(図4(f))、判定部
23ではこれを擬似垂直同期信号VDEと判定して図4
(g)のように特殊映像信号であることを示す判定出力
A をなす。
【0036】次に図5(a)のように擬似垂直同期信号
VDEが本来の垂直同期信号VDとずれて重畳されてい
た場合、垂直同期パルスVSYNC、水平同期パルスHSYNC
は図5(b)(c)のようになる。ここで、タイマ21
は垂直同期パルスVSYNCの立下り時点からタイムカウン
トを開始し、タイムアップとなるまでの期間T1 におい
て、図5(d)のようにカウンタ20に対してカウント
動作を実行させるカウント期間制御信号を出力するが、
この間は擬似垂直同期信号VDEの期間内に相当するこ
とになるためカウンタ20には等化パルスは入力され
ず、従ってキャリー出力は得られない(図5(f))。
このため判定部23ではこれを擬似垂直同期信号VDE
が付加された信号であると正確に判定することができ図
5(g)のように特殊映像信号であることを示す判定出
力SA をなすことができる。
【0037】このようにこの実施例の擬似垂直同期信号
検出回路16では図5(a)のように擬似垂直同期信号
VDEが本来の垂直同期信号VDよりずれた位置に重な
って重畳されていても正確に擬似垂直同期信号VDEの
存在を判別することができ、従ってモニタ装置としては
このような擬似垂直同期信号検出回路16を備えること
により、例えば高速再生映像出力等の場合に見苦しくな
ってしまうキャプション情報等を表示しないように制御
することができる。
【0038】ところで、通常はこの擬似垂直同期信号検
出回路16で特殊映像信号の際のキャプションデータの
デコード出力の不実行制御に十分対応できるが、場合に
よっては、図6(a)のように擬似垂直同期信号VDE
が本来の垂直同期信号VDの位置より大きくずれて、垂
直同期パルスVSYNCが図6(b)のように2単位発生し
てしまうことも生ずることがある。
【0039】この場合タイマ21の出力は図6(d)の
ようになり、カウンタ20は擬似垂直同期信号VDE期
間と本来の垂直同期信号VD期間の両方でカウント動作
を行なってしまうため、図6(f)のように垂直同期信
号VD期間でキャリー出力がなされ、図6(g)のよう
にこれを正規映像信号であるとする誤った判定出力SA
をなしてしまうことになる。
【0040】そこで第2の実施例として、このような場
合にも対応して正確な判定動作を行なうことができる擬
似垂直同期信号検出回路16を説明する。図7はこの実
施例の擬似垂直同期信号検出回路16のブロック図であ
り、図2の実施例と比較してタイマー回路が21A,2
1Bと2単位設けられ、またゲート回路(アンドゲート
又はナンドゲート)24が設けられている点で異なって
いる。
【0041】タイマー回路21Aは垂直同期信号VD期
間より長いT2 期間のタイムカウントを行ない、その間
第1のカウント期間制御信号をゲート回路24に供給し
ている。またタイマー回路21Aは垂直同期信号VD期
間よりも短いT3 期間のタイムカウントを行ない、その
間第2のカウント期間制御信号をカウンタ20に供給す
る。
【0042】この実施例の動作を図8〜図11で説明す
る。図8は正規映像信号が入力された場合を示してい
る。ここで、タイマ21Aは図8(d)のように垂直同
期パルスVSYNCの立下り時点からT2 期間のタイムカウ
ントを行ない、その間Lレベルのパルスがゲート回路2
4に供給される。一方、ゲート回路24には図8(b)
の垂直同期パルスVSYNCも供給されており、従ってゲー
ト回路24の出力は図8(e)のようになる。タイマー
回路21Bはこのゲート回路24の出力の立下り時点か
らT3 期間のタイムカウントを行なうことになり、カウ
ンタ20に対して図8(f)のような第2のカウント期
間制御信号出力をなす。
【0043】カウンタ20はこの第2のカウント期間制
御信号によってカウント実行期間が指定されるため、T
3 期間のみ等化パルスのカウントを実行する。従って、
この場合本来の垂直同期信号VD内の等化パルス数が計
数され、図8(h)のようにキャリー出力がなされ、判
定部23はこの垂直同期信号は本来の垂直同期信号VD
であると判定し図8(i)のように正規映像信号である
ことを示す判定出力SA をなす。
【0044】次に図9(a)のように入力された映像信
号における本来の垂直同期信号期間に擬似垂直同期信号
VDEが付加されていた場合では、タイマー回路21A
及びゲート回路24の同様の動作(図9(d)(e))
で、カウンタ20のカウント期間はタイマ21Bからの
3 期間の出力(図9(f))によって指定され、カウ
ンタ20は等化パルスのカウントを実行しようとする
が、この間図9(c)に示されるように等化パルスはカ
ウンタ20に入力されない。従ってT3 期間内にキャリ
ー出力は得られず(図9(h))、判定部23ではこれ
を擬似垂直同期信号VDEと判定して図9(i)のよう
に特殊映像信号であることを示す判定出力SA をなす。
【0045】次に図10(a)のように擬似垂直同期信
号VDEが本来の垂直同期信号VDとずれて重畳されて
いた場合、垂直同期パルスVSYNC、水平同期パルスH
SYNCは図10(b)(c)のようになる。ここで、タイ
マ21Bは、同様にタイマー回路21A及びゲート回路
24の同様の動作(図10(d)(e))に基づいて、
カウンタ20に対してT3 期間の指定を行なう(図10
(f))。このT3 期間は擬似垂直同期信号VDEの期
間内に相当することになるためカウンタ20には等化パ
ルスは入力されず、従ってキャリー出力は得られない
(図10(h))。このため判定部23ではこれを擬似
垂直同期信号VDEが付加された信号であると正確に判
定することができ図10(i)のように特殊映像信号で
あることを示す判定出力SA をなすことができる。
【0046】さらに、図11(a)のように擬似垂直同
期信号VDEが本来の垂直同期信号VDの位置より大き
くずれると、垂直同期パルスVSYNCが図11(b)のよ
うに2単位発生してしまう。ところが、この実施例の場
合、タイマー回路21Bは、タイマー回路21Aの出力
(図11(d))と垂直同期パルスVSYNC(図11
(b))が供給されるゲート回路出力が図11(e)の
ようになるため、図11(f)のようにタイマ21Bか
らT3 期間のカウント動作実行の指定が行なわれるのは
擬似垂直同期信号VDEに相当する期間内のみであり、
本来の垂直同期信号VD期間内においてカウンタ20の
カウント動作は実行されない。従って、図11(h)の
ようにキャリー出力は得られず、この場合も判定部23
ではこれを擬似垂直同期信号VDEが付加された信号で
あると正確に判定することができ図11(i)のように
特殊映像信号であることを示す判定出力SA をなすこと
ができる。
【0047】この実施例の擬似垂直同期信号検出装置1
6をモニタ装置に搭載し、例えばクローズドキャプショ
ン信号のデコード出力の有無を制御することにより、特
殊映像信号の際のデコードエラーによる見苦しい表示出
力は完全に防止される。
【0048】なお、実施例ではクローズドキャプション
信号のデコーダに設けられる擬似垂直同期信号検出装置
を例にあげて説明したが、これに限られず、文字多重放
送情報のデコーダ等、他の重畳データのデコーダにおけ
る擬似垂直同期信号検出装置しても実現可能であること
はいうまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、等価パル
スをカウントするカウンタ手段のカウント期間を垂直同
期信号又は擬似垂直同期信号の開始時点から垂直同期信
号期間より短い期間として選定することにより、擬似垂
直同期信号が本来の垂直同期信号とずれて付加されて
も、正確に擬似垂直同期信号の期間に対応して等化パル
スのカウント動作を実行させることができ、擬似垂直同
期信号の有無を正確に判定することができるという効果
がある。
【0050】従って、このような擬似垂直同期信号検出
装置を搭載したモニタ装置では擬似垂直同期信号の有無
による特殊映像信号か正規映像信号かの判別に基づいて
垂直ブランキング期間に重畳されたデータのデコード出
力の実行/不実行の制御を適切に行なうことができ、特
殊映像信号が入力された際にデコードエラーにより見苦
しくなってしまう文字情報等を表示させないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモニタ装置の実施例の要部のブロック
図である。
【図2】本発明の擬似垂直同期信号検出装置の第1の実
施例のブロック図である。
【図3】擬似垂直同期信号検出装置の第1の実施例の判
別動作の説明図である。
【図4】擬似垂直同期信号検出装置の第1の実施例の判
別動作の説明図である。
【図5】擬似垂直同期信号検出装置の第1の実施例の判
別動作の説明図である。
【図6】擬似垂直同期信号検出装置の第1の実施例の判
別動作の際の誤判別の説明図である。
【図7】本発明の擬似垂直同期信号検出装置の第2の実
施例のブロック図である。
【図8】擬似垂直同期信号検出装置の第2の実施例の判
別動作の説明図である。
【図9】擬似垂直同期信号検出装置の第2の実施例の判
別動作の説明図である。
【図10】擬似垂直同期信号検出装置の第2の実施例の
判別動作の説明図である。
【図11】擬似垂直同期信号検出装置の第2の実施例の
判別動作の説明図である。
【図12】クローズドキャプション信号の説明図であ
る。
【図13】クローズドキャプション信号によるスーパー
インポーズの説明図である。
【図14】従来の擬似垂直同期信号検出装置のブロック
図である。
【図15】従来の擬似垂直同期信号検出装置の判別動作
の説明図である。
【図16】従来の擬似垂直同期信号検出装置の判別動作
の際の誤判別の説明図である。
【図17】従来の擬似垂直同期信号検出装置の判別動作
の際の誤判別の説明図である。
【符号の説明】
10 キャプションデコーダ 11 クランプ回路 12 コンパレータ 13 データレジスタ 14 同期分離回路 15 タイミングコントローラ 16 擬似垂直同期信号検出回路 17 OSD 20 カウンタ 21,21A,21B タイマー回路 22 立下りエッジ検出回路 23 判定部 24 ゲート回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された映像信号における等化パルス
    をカウントするカウンタ手段と、 前記カウンタ手段に対して垂直同期信号又は擬似垂直同
    期信号の開始時点から垂直同期信号期間より短い所定期
    間のみカウント動作が実行されるように制御するカウン
    タ制御手段と、 前記カウンタ手段のカウント値に基づく出力により映像
    信号に擬似垂直同期信号が重畳されているか否かを判別
    する判別手段と、 から構成されることを特徴とする擬似垂直同期信号検出
    装置。
  2. 【請求項2】 前記カウンタ制御手段は、垂直同期信号
    又は擬似垂直同期信号の開始時点からタイムカウントを
    開始し、予め設定された所定期間が経過するまで、前記
    カウント手段に対してカウント動作を実行させるカウン
    ト期間制御信号を出力するタイマ手段により構成される
    ことを特徴とする請求項1に記載の擬似垂直同期信号検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記カウンタ制御手段は、 垂直同期信号又は擬似垂直同期信号の開始時点からタイ
    ムカウントを開始し予め設定された垂直同期信号期間よ
    り長い第1の所定期間が経過するまで第1のカウント期
    間制御信号を出力する第1のタイマ手段と、 前記第1のカウント期間制御信号と、垂直同期信号及び
    擬似垂直同期信号が供給され、擬似垂直同期信号の開始
    時点にのみタイムカウント開始制御信号を出力するゲー
    ト手段と、 前記ゲート手段からタイムカウント開始制御信号が供給
    された時点からタイムカウントを開始し予め設定された
    垂直同期信号期間より短い第2の所定期間が経過するま
    で、前記カウント手段に対してカウント動作を実行させ
    る第2のカウント期間制御信号を出力する第2のタイマ
    手段と、 から構成されることを特徴とする請求項1に記載の擬似
    垂直同期信号検出装置。
  4. 【請求項4】 入力された映像信号における等化パルス
    をカウントするカウンタ手段と、 前記カウンタ手段に対して垂直同期信号又は擬似垂直同
    期信号の開始時点から垂直同期信号期間より短い所定期
    間のみカウント動作が実行されるように制御するカウン
    タ制御手段と、 前記カウンタ手段のカウント値に基づく出力により映像
    信号に擬似垂直同期信号が重畳されているか否かを判別
    する判別手段と、 から成る擬似垂直同期信号検出装置を備え、 前記擬似垂直同期信号検出装置によって映像信号に擬似
    垂直同期信号が重畳されていることが検出されたら、映
    像信号の垂直ブランキング期間に重畳されている情報の
    デコード出力を実行しないように構成されていることを
    特徴とするモニタ装置。
JP4319260A 1992-11-05 1992-11-05 擬似垂直同期信号検出装置及びモニタ装置 Pending JPH06153023A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997028643A3 (en) * 1996-02-01 2001-04-12 Philips Electronics Nv Vertical synchronisation signal detector
KR20020078344A (ko) * 2001-04-09 2002-10-18 엘지전자 주식회사 동기 신호 추출 회로

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WO1997028643A3 (en) * 1996-02-01 2001-04-12 Philips Electronics Nv Vertical synchronisation signal detector
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