JPH0615319A - 板圧延における形状制御装置 - Google Patents
板圧延における形状制御装置Info
- Publication number
- JPH0615319A JPH0615319A JP4196575A JP19657592A JPH0615319A JP H0615319 A JPH0615319 A JP H0615319A JP 4196575 A JP4196575 A JP 4196575A JP 19657592 A JP19657592 A JP 19657592A JP H0615319 A JPH0615319 A JP H0615319A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- crown
- rolling
- electrothermal heating
- heating element
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延ロールのクラウンの増加、抑制ばかりで
なく、ロールクラウンのプロフィル変化を可能とする。 【構成】 板圧延機のワークロールまたはバックアップ
ロールの内部に、ロール長さ方向に複数独立した電熱式
発熱体を周設し、ロール軸に各電熱式発熱体に通電する
ためのスリップリングを設け、かつ、前記ロールの外部
にロール長さ方向に複数独立した冷却水供給装置を設
け、各電熱式発熱体および各冷却水供給装置を個々にあ
るいはグループ毎に操作するクラウン制御部を設ける。 【効果】 板幅、圧下条件、被圧延材形状に応じた最適
ロールクラウンにより優れた形状の鋼板を広範囲に製造
できる。
なく、ロールクラウンのプロフィル変化を可能とする。 【構成】 板圧延機のワークロールまたはバックアップ
ロールの内部に、ロール長さ方向に複数独立した電熱式
発熱体を周設し、ロール軸に各電熱式発熱体に通電する
ためのスリップリングを設け、かつ、前記ロールの外部
にロール長さ方向に複数独立した冷却水供給装置を設
け、各電熱式発熱体および各冷却水供給装置を個々にあ
るいはグループ毎に操作するクラウン制御部を設ける。 【効果】 板幅、圧下条件、被圧延材形状に応じた最適
ロールクラウンにより優れた形状の鋼板を広範囲に製造
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鋼板、特に薄鋼板等
の板圧延において、圧延ロールのクラウン形状制御によ
る板圧延における形状制御装置に関する。
の板圧延において、圧延ロールのクラウン形状制御によ
る板圧延における形状制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板、特に薄鋼板等の板圧延において、
圧延後の製品板形状を決定する重要な因子として圧延ロ
ールのクラウン形状がある。圧延ロールのクラウンは、
圧延中の温度により変化すると共に、圧延荷重、材料幅
によってロールのたわみが発生し、圧延中の材料とロー
ルの接触力分布は、圧延条件により変化して製品板形状
を悪化させる。そこで圧延ロールにクラウンを与える方
式が採用されている。
圧延後の製品板形状を決定する重要な因子として圧延ロ
ールのクラウン形状がある。圧延ロールのクラウンは、
圧延中の温度により変化すると共に、圧延荷重、材料幅
によってロールのたわみが発生し、圧延中の材料とロー
ルの接触力分布は、圧延条件により変化して製品板形状
を悪化させる。そこで圧延ロールにクラウンを与える方
式が採用されている。
【0003】従来、圧延ロールのクラウンを制御する方
法としては、スリーブ式ロールのアーバーとスリーブ間
に油圧力等を加えクラウンを変化させる方法、ロール外
部より軸方向に複数分割した吹付け口から冷却液を吹付
ける方法、ロールアーバーとスリーブ間に機械的にくさ
びを出し入れし、クラウンを変化させる方法等が広く知
られている。
法としては、スリーブ式ロールのアーバーとスリーブ間
に油圧力等を加えクラウンを変化させる方法、ロール外
部より軸方向に複数分割した吹付け口から冷却液を吹付
ける方法、ロールアーバーとスリーブ間に機械的にくさ
びを出し入れし、クラウンを変化させる方法等が広く知
られている。
【0004】また、スリーブ式ロールのアーバーとスリ
ーブとの間に電熱材を設け、その電熱材に通電し、スリ
ーブを膨張させてロールクラウン量を制御する方法(特
公昭58−51763号公報)、ロール中心軸に沿って
設けた中心孔内部を、該中心孔内部に設けた発熱体によ
り加熱してロールのクラウン量を調整し、鋼板等の板圧
延の形状制御を行うにあたり、圧延材に相対する上ロー
ルと下ロールのヒートパターンが互いに異なるように発
熱体をロール中心孔内部に設けてロールを加熱する方法
(特公昭51−37064号公報)、圧延ロールの中央
部には低温の冷却水を供給し、圧延ロールの両端部には
高温の冷却水を供給する方法(特開昭58−12820
8号公報)、圧延ロールの長さ方向に供給熱量を変化で
きるロール加熱装置と、圧延ロールの長さ方向に抜熱量
を変化できるロール冷却装置とを具備した圧延機(特開
昭63−188408号公報)等が提案されている。
ーブとの間に電熱材を設け、その電熱材に通電し、スリ
ーブを膨張させてロールクラウン量を制御する方法(特
公昭58−51763号公報)、ロール中心軸に沿って
設けた中心孔内部を、該中心孔内部に設けた発熱体によ
り加熱してロールのクラウン量を調整し、鋼板等の板圧
延の形状制御を行うにあたり、圧延材に相対する上ロー
ルと下ロールのヒートパターンが互いに異なるように発
熱体をロール中心孔内部に設けてロールを加熱する方法
(特公昭51−37064号公報)、圧延ロールの中央
部には低温の冷却水を供給し、圧延ロールの両端部には
高温の冷却水を供給する方法(特開昭58−12820
8号公報)、圧延ロールの長さ方向に供給熱量を変化で
きるロール加熱装置と、圧延ロールの長さ方向に抜熱量
を変化できるロール冷却装置とを具備した圧延機(特開
昭63−188408号公報)等が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の方法のうち、特
開昭63−188408号公報に開示の装置を除いて
は、いずれも材料幅の変化、圧延荷重の変化等に応じた
細かなクラウン制御が困難であるばかりでなく、初期状
態に対してクラウンを増加させるものが主であり、クラ
ウンを抑制する方法としてはスポットクーラント方式た
だ一つしかない。また、特開昭63−188408号公
報に開示の装置は、圧延ロールの長さ方向に供給熱量を
変化できるロール加熱装置と、圧延ロールの長さ方向に
抜熱量を変化できるロール冷却装置を備えているが、ロ
ール加熱装置ならびにロール冷却装置のいずれもが圧延
ロールの外部に設けられている。
開昭63−188408号公報に開示の装置を除いて
は、いずれも材料幅の変化、圧延荷重の変化等に応じた
細かなクラウン制御が困難であるばかりでなく、初期状
態に対してクラウンを増加させるものが主であり、クラ
ウンを抑制する方法としてはスポットクーラント方式た
だ一つしかない。また、特開昭63−188408号公
報に開示の装置は、圧延ロールの長さ方向に供給熱量を
変化できるロール加熱装置と、圧延ロールの長さ方向に
抜熱量を変化できるロール冷却装置を備えているが、ロ
ール加熱装置ならびにロール冷却装置のいずれもが圧延
ロールの外部に設けられている。
【0006】この発明の目的は、圧延ロールのクラウン
の増加、抑制ばかりでなく、ロールクラウンのプロフィ
ール変化をも可能とした板圧延の形状制御装置を提供す
ることにある。
の増加、抑制ばかりでなく、ロールクラウンのプロフィ
ール変化をも可能とした板圧延の形状制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意検討試験を重ねた。その結果、圧延ロ
ールの内部に発熱体を、外部に冷却水吹付けノズルを、
それぞれ独立してロール軸方向に複数設置することによ
って、ロール内部の発熱体および外部の冷却水吹付けノ
ズルの各々を個別またはグループ毎に操作すれば、所望
のロールクラウンを得ることができることを究明し、こ
の発明に到達した。
を達成すべく鋭意検討試験を重ねた。その結果、圧延ロ
ールの内部に発熱体を、外部に冷却水吹付けノズルを、
それぞれ独立してロール軸方向に複数設置することによ
って、ロール内部の発熱体および外部の冷却水吹付けノ
ズルの各々を個別またはグループ毎に操作すれば、所望
のロールクラウンを得ることができることを究明し、こ
の発明に到達した。
【0008】すなわちこの発明は、板圧延機のワークロ
ールまたはバックアップロールの内部に、ロール長さ方
向に複数独立した電熱式発熱体を周設し、ロール軸に設
け各電熱式発熱体に通電するためのスリップリングを設
け、かつ、前記ロールの外部にロール長さ方向に複数独
立した冷却水供給装置を設け、各電熱式発熱体および各
冷却水供給装置を個々に、あるいはグループ毎に操作す
るクラウン制御部を設けた板圧延における形状制御装置
である。
ールまたはバックアップロールの内部に、ロール長さ方
向に複数独立した電熱式発熱体を周設し、ロール軸に設
け各電熱式発熱体に通電するためのスリップリングを設
け、かつ、前記ロールの外部にロール長さ方向に複数独
立した冷却水供給装置を設け、各電熱式発熱体および各
冷却水供給装置を個々に、あるいはグループ毎に操作す
るクラウン制御部を設けた板圧延における形状制御装置
である。
【0009】
【作用】この発明においては、圧延ロールの内部にロー
ル長さ方向に複数独立した電熱式発熱体を周設し、ロー
ル軸に設け各電熱式発熱体に通電するためのスリップリ
ングを設け、かつ、前記ロールの外部にロール長さ方向
に複数独立した冷却水供給装置を設けたから、各電熱式
発熱体および各冷却水供給装置を個々に、あるいはグル
ープ毎にクラウン制御部から指令して操作することによ
って、ロールクラウンの増加、抑制ばかりでなく、板
幅、圧延条件に応じたロールプロフィールのクラウンを
達成できる等多様なクラウン制御が可能となり、エッジ
ドロップの少ない板を製造することができる。
ル長さ方向に複数独立した電熱式発熱体を周設し、ロー
ル軸に設け各電熱式発熱体に通電するためのスリップリ
ングを設け、かつ、前記ロールの外部にロール長さ方向
に複数独立した冷却水供給装置を設けたから、各電熱式
発熱体および各冷却水供給装置を個々に、あるいはグル
ープ毎にクラウン制御部から指令して操作することによ
って、ロールクラウンの増加、抑制ばかりでなく、板
幅、圧延条件に応じたロールプロフィールのクラウンを
達成できる等多様なクラウン制御が可能となり、エッジ
ドロップの少ない板を製造することができる。
【0010】
実施例1 以下にこの発明の詳細を実施の一例を示す図1ないし図
2に基づいて説明する。図1はこの発明の形状制御装置
を具備した圧延ロールの断面図、図2は図1のA−A矢
視図である。図1および図2において、1はスリーブ式
ロールのロールアーバーで、ロールアーバー1の外周に
は、電熱式発熱体2を周設するための溝3がロール長手
方向に所定間隔で複数設けられている。各溝3には、電
熱式発熱体2に+側電源を通電するためのケーブル4を
通す孔5がロール中心に向かって穿孔されている。各孔
5は、孔5の数に合わせて円周方向に均等に角度をずら
せてロール中心孔6に通じており、各電熱式発熱体2
は、孔5および中心孔6を介してロール軸7の端部に設
けた各電熱式発熱体2へ+側電源を通電するための各ス
リップリング8とケーブル4によって接続され、各スリ
ップリング8は、クラウン制御部9からの指令により制
御される+側電源操作部10に接続されており、クラウ
ン制御部9から任意の電熱式発熱体2の+側電源のO
N、OFFを指令して発熱させたり、発熱を停止させる
ことができるよう構成されている。なお、11はスリー
ブである。上記ロール中心孔6に通じる各孔5は、孔5
の数に合わせて円周方向に均等に角度をずらせて穿孔す
ることによって、圧延ロールの1回転毎の偏心の発生を
防止できる。
2に基づいて説明する。図1はこの発明の形状制御装置
を具備した圧延ロールの断面図、図2は図1のA−A矢
視図である。図1および図2において、1はスリーブ式
ロールのロールアーバーで、ロールアーバー1の外周に
は、電熱式発熱体2を周設するための溝3がロール長手
方向に所定間隔で複数設けられている。各溝3には、電
熱式発熱体2に+側電源を通電するためのケーブル4を
通す孔5がロール中心に向かって穿孔されている。各孔
5は、孔5の数に合わせて円周方向に均等に角度をずら
せてロール中心孔6に通じており、各電熱式発熱体2
は、孔5および中心孔6を介してロール軸7の端部に設
けた各電熱式発熱体2へ+側電源を通電するための各ス
リップリング8とケーブル4によって接続され、各スリ
ップリング8は、クラウン制御部9からの指令により制
御される+側電源操作部10に接続されており、クラウ
ン制御部9から任意の電熱式発熱体2の+側電源のO
N、OFFを指令して発熱させたり、発熱を停止させる
ことができるよう構成されている。なお、11はスリー
ブである。上記ロール中心孔6に通じる各孔5は、孔5
の数に合わせて円周方向に均等に角度をずらせて穿孔す
ることによって、圧延ロールの1回転毎の偏心の発生を
防止できる。
【0011】上記圧延ロールの外周には、ロール長手方
向にロールの各電熱式発熱体2に対応する複数の噴霧ノ
ズル12が設けられ、各噴霧ノズル12への冷却水供給
支管には独立した開閉制御弁13が設置され、クラウン
制御部9からの指令により各開閉制御弁13を開閉する
開閉操作部14に接続され、クラウン制御部9から開閉
操作部13に指令して任意の開閉制御弁13を開閉でき
るように構成されている。また、冷却水供給支管に冷却
水を供給する冷却水供給管15には、クーラー16およ
びポンプ17が接続されている。
向にロールの各電熱式発熱体2に対応する複数の噴霧ノ
ズル12が設けられ、各噴霧ノズル12への冷却水供給
支管には独立した開閉制御弁13が設置され、クラウン
制御部9からの指令により各開閉制御弁13を開閉する
開閉操作部14に接続され、クラウン制御部9から開閉
操作部13に指令して任意の開閉制御弁13を開閉でき
るように構成されている。また、冷却水供給支管に冷却
水を供給する冷却水供給管15には、クーラー16およ
びポンプ17が接続されている。
【0012】上記のとおり構成したから、クラウン制御
部9から+側電源操作部10に指令して任意の位置の電
熱式発熱体2へ+側電源を通電すれば、−側電源は別途
ロールアーバー1に供給されているから、通電された電
熱式発熱体2が発熱するからスリーブ11が内面から加
熱される。また、クラウン制御部9から+側電源操作部
10に指令して任意の電熱式発熱体2への+側電源の通
電を停止すれば、発熱が停止してスリーブ11の加熱が
停止する。一方、クラウン制御部9から開閉操作部13
に指令して任意の噴霧ノズル12の開閉制御弁14を開
放して冷却水を噴霧すれば、その部分のスリーブ11が
外面から冷却される。また、クラウン制御部9から開閉
操作部13に指令して任意の噴霧ノズル12の開閉制御
弁14を閉止して冷却水の噴霧を停止させれば、その部
分のスリーブ11の冷却が停止される。したがって、ク
ラウン制御部9から+側電源操作部10および開閉操作
部14に指令して個々の電熱式発熱体2への通電および
開閉制御弁13の開閉を制御すれば、ロールクラウンの
増加、抑制ばかりでなく、被圧延材の形状に応じてクラ
ウン量を制御し、ロールプロフィールを変化させること
もできる。
部9から+側電源操作部10に指令して任意の位置の電
熱式発熱体2へ+側電源を通電すれば、−側電源は別途
ロールアーバー1に供給されているから、通電された電
熱式発熱体2が発熱するからスリーブ11が内面から加
熱される。また、クラウン制御部9から+側電源操作部
10に指令して任意の電熱式発熱体2への+側電源の通
電を停止すれば、発熱が停止してスリーブ11の加熱が
停止する。一方、クラウン制御部9から開閉操作部13
に指令して任意の噴霧ノズル12の開閉制御弁14を開
放して冷却水を噴霧すれば、その部分のスリーブ11が
外面から冷却される。また、クラウン制御部9から開閉
操作部13に指令して任意の噴霧ノズル12の開閉制御
弁14を閉止して冷却水の噴霧を停止させれば、その部
分のスリーブ11の冷却が停止される。したがって、ク
ラウン制御部9から+側電源操作部10および開閉操作
部14に指令して個々の電熱式発熱体2への通電および
開閉制御弁13の開閉を制御すれば、ロールクラウンの
増加、抑制ばかりでなく、被圧延材の形状に応じてクラ
ウン量を制御し、ロールプロフィールを変化させること
もできる。
【0013】実施例2 ロールバレル長さ1420mm、ロール径610mm、
スリーブ厚50mmのスリーブ式ロールのアーバー外周
長さ方向に11ヶ所の溝を設けて、温度変更範囲ロール
温度+(0〜100℃)の電熱式発熱体をそれぞれ設
け、ケーブルを介してロール軸の各スリップリングに接
続した。また、各電熱式発熱体に対応してそれぞれ独立
した開閉制御弁を有する冷却水噴霧ノズルを配設した。
上記圧延ロールを用いてクラウン制御を実施した場合の
ロールクラウンと各電熱式発熱体および各開閉制御弁の
操作状況を図3ないし図5に示す。なお、図3ないし図
5中の白抜きは通電または冷却水噴霧中を、黒塗りは通
電停止または冷却水停止を示す。
スリーブ厚50mmのスリーブ式ロールのアーバー外周
長さ方向に11ヶ所の溝を設けて、温度変更範囲ロール
温度+(0〜100℃)の電熱式発熱体をそれぞれ設
け、ケーブルを介してロール軸の各スリップリングに接
続した。また、各電熱式発熱体に対応してそれぞれ独立
した開閉制御弁を有する冷却水噴霧ノズルを配設した。
上記圧延ロールを用いてクラウン制御を実施した場合の
ロールクラウンと各電熱式発熱体および各開閉制御弁の
操作状況を図3ないし図5に示す。なお、図3ないし図
5中の白抜きは通電または冷却水噴霧中を、黒塗りは通
電停止または冷却水停止を示す。
【0014】図3はクラウン制御を実施しなかった場合
を示すもので、(b)図に示すとおり、各電熱式発熱体
21への通電をOFFとし、各開閉制御弁22を閉止し
た初期状態のロール23は、(a)図に示すとおりとな
る。図4は被圧延材の板幅部に対応する部分のみを加熱
し、板幅部を外れる両側のみを冷却した場合の一例を示
すもので、(b)図に示すとおり、被圧延材の板幅部
(中央の5ヶ所の電熱式発熱体に相当)の電熱式発熱体
21への通電をONして発熱させ、板幅部を外れる両側
各3ヶ所の電熱式発熱体21への通電をOFFとし、同
時に板幅部に対応する中央5ヶ所の開閉制御弁22を閉
止し、板幅部を外れる両側各3ヶ所の開閉制御弁22を
開放して常温の冷却水を噴霧して冷却した。その場合の
ロール23は、(a)図に示すとおりで、板幅、圧延条
件に応じたクラウンを達成でき、エッジドロップの少な
い板の製造が可能となる。
を示すもので、(b)図に示すとおり、各電熱式発熱体
21への通電をOFFとし、各開閉制御弁22を閉止し
た初期状態のロール23は、(a)図に示すとおりとな
る。図4は被圧延材の板幅部に対応する部分のみを加熱
し、板幅部を外れる両側のみを冷却した場合の一例を示
すもので、(b)図に示すとおり、被圧延材の板幅部
(中央の5ヶ所の電熱式発熱体に相当)の電熱式発熱体
21への通電をONして発熱させ、板幅部を外れる両側
各3ヶ所の電熱式発熱体21への通電をOFFとし、同
時に板幅部に対応する中央5ヶ所の開閉制御弁22を閉
止し、板幅部を外れる両側各3ヶ所の開閉制御弁22を
開放して常温の冷却水を噴霧して冷却した。その場合の
ロール23は、(a)図に示すとおりで、板幅、圧延条
件に応じたクラウンを達成でき、エッジドロップの少な
い板の製造が可能となる。
【0015】図5は被圧延材の形状によってロールプロ
フィールを変化させた場合の一例を示すもので、(b)
図に示すとおり、被圧延材の片方のエッジ部(図5では
左側)を強圧下し、右側エッジ部を軽圧下するため、左
端および左側から8〜10番目のの電熱式発熱体21へ
の通電をOFFとし、左側から2〜7番目および右端の
電熱式発熱体21への通電をONとして発熱させ、同時
に左側から2〜4番目および右端の開閉制御弁22を閉
止し、左端および左側から5〜10番目の開閉制御弁2
2を開放して常温の冷却水を噴霧して冷却した。その場
合のロールは、(a)図に示すとおりで、板幅、形状に
よりロールプロフィールを多様に変化させることが可能
であった。
フィールを変化させた場合の一例を示すもので、(b)
図に示すとおり、被圧延材の片方のエッジ部(図5では
左側)を強圧下し、右側エッジ部を軽圧下するため、左
端および左側から8〜10番目のの電熱式発熱体21へ
の通電をOFFとし、左側から2〜7番目および右端の
電熱式発熱体21への通電をONとして発熱させ、同時
に左側から2〜4番目および右端の開閉制御弁22を閉
止し、左端および左側から5〜10番目の開閉制御弁2
2を開放して常温の冷却水を噴霧して冷却した。その場
合のロールは、(a)図に示すとおりで、板幅、形状に
よりロールプロフィールを多様に変化させることが可能
であった。
【0016】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明装置によれ
ば、板幅、圧下条件、被圧延材形状に応じた最適ロール
クラウン(プロフィール)を得ることができ、優れた形
状の鋼板を広範囲に製造することができる。また、ミル
外でのロールの予熱が可能なため、ヒートアップ時間を
短縮でき、生産性を向上させることができる。
ば、板幅、圧下条件、被圧延材形状に応じた最適ロール
クラウン(プロフィール)を得ることができ、優れた形
状の鋼板を広範囲に製造することができる。また、ミル
外でのロールの予熱が可能なため、ヒートアップ時間を
短縮でき、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のクラウン制御部を具備した圧延ロー
ルの制御系統図である。
ルの制御系統図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】実施例2においてクラウン制御を実施しなかっ
た場合を示すもので、(a)図はロール形状の説明図、
(b)図は電熱式発熱体のON、OFFと開閉制御弁の
開放、閉止状態の説明図である。
た場合を示すもので、(a)図はロール形状の説明図、
(b)図は電熱式発熱体のON、OFFと開閉制御弁の
開放、閉止状態の説明図である。
【図4】被圧延材の板幅部に対応する部分のみを加熱
し、板幅部を外れる両側のみを冷却した場合を示すもの
で、(a)図はロール形状の説明図、(b)図は電熱式
発熱体のON、OFFと開閉制御弁の開放、閉止状態の
説明図である。
し、板幅部を外れる両側のみを冷却した場合を示すもの
で、(a)図はロール形状の説明図、(b)図は電熱式
発熱体のON、OFFと開閉制御弁の開放、閉止状態の
説明図である。
【図5】被圧延材の形状によってロールプロフィールを
変化させた場合を示すもので、(a)図はロール形状の
説明図、(b)図は電熱式発熱体のON、OFFと開閉
制御弁の開放、閉止状態の説明図である。
変化させた場合を示すもので、(a)図はロール形状の
説明図、(b)図は電熱式発熱体のON、OFFと開閉
制御弁の開放、閉止状態の説明図である。
1 ロールアーバー 2,21 電熱式発熱体 3 溝 4 ケーブル 5 孔 6 中心孔 7 ロール軸 8 スリップリング 9 クラウン制御部 10 +側電源操作部 11 スリーブ 12 噴霧ノズル 13,22 開閉制御弁 14 開閉操作部 15 冷却水供給管 16 クーラー 17 ポンプ 23 ロール
Claims (1)
- 【請求項1】 板圧延機のワークロールまたはバックア
ップロールの内部に、ロール長さ方向に複数独立した電
熱式発熱体を周設し、ロール軸に各電熱式発熱体に通電
するためのスリップリングを設け、かつ、前記ロールの
外部にロール長さ方向に複数独立した冷却水供給装置を
設け、各電熱式発熱体および各冷却水供給装置を個々に
あるいはグループ毎に操作するクラウン制御部を設けた
ことを特徴とする板圧延における形状制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196575A JPH0615319A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 板圧延における形状制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4196575A JPH0615319A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 板圧延における形状制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615319A true JPH0615319A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=16360026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4196575A Pending JPH0615319A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 板圧延における形状制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615319A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009093806A3 (en) * | 2007-12-27 | 2009-09-17 | Posco | Cooling roll for crown control of roll and control method thereof |
| CN102527728A (zh) * | 2012-01-18 | 2012-07-04 | 燕山大学 | 一种过盈量可调控的支撑辊 |
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1992
- 1992-06-29 JP JP4196575A patent/JPH0615319A/ja active Pending
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