JPH06153232A - カラー信号用位相補正装置 - Google Patents

カラー信号用位相補正装置

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JPH06153232A
JPH06153232A JP4314077A JP31407792A JPH06153232A JP H06153232 A JPH06153232 A JP H06153232A JP 4314077 A JP4314077 A JP 4314077A JP 31407792 A JP31407792 A JP 31407792A JP H06153232 A JPH06153232 A JP H06153232A
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JP
Japan
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signal
phase
color signal
circuit
phase correction
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JP4314077A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Taniguchi
安弘 谷口
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UNITEC DENSHI KK
Original Assignee
UNITEC DENSHI KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 VTR等の再生信号などのカラー信号の位相
補正が高速でできるようにし、例えば高速順方向再生
(CUE)および高速逆方向再生(REV)モードなど
における適確な位相補正を可能にする。 【構成】 バーストのような位相基準信号部分を備えた
カラー信号の位相補正を行なうためのカラー信号用位相
補正装置であって、入力された前記カラー信号の各サン
プル情報を順次記憶するためのメモリ手段(81)と、
前記メモリ手段(81)から前記カラー信号のサンプル
情報を順次読出すと共に、前記カラー信号の位相基準用
信号部分のサンプル情報をその本来の読出し時間に先立
ち読出すことにより先行位相基準信号(SB)を得るた
めの読出し制御手段(93)と、前記先行位相基準信号
(SB)に基づき前記カラー信号の位相補正を行なう位
相補正手段(133,135,90)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー信号用位相補正
装置に関し、特に時間軸変動を持ったVTR等の再生信
号におけるカラー信号のトラック切換え時等における位
相ずれを適格に補正することができる高速応答性を備え
た位相補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、VTRの再生信号は、回転磁気
ヘッドの回転ムラ、テープの伸縮、走行系の変動、その
他により時間軸変動を含んでいる。
【0003】輝度信号(以下、Y信号と呼ぶ)とカラー
信号(以下、C信号と呼ぶ)は、同時に同一テープ上に
記録されているものが多く両者の時間軸変動は通常等し
いが、両者の信号処理方式が異なるため、TV受像機に
現れる時間軸変動による影響度は大きく異なり、Y信号
では画面揺れに留っても、C信号では色が消える等とい
う現象が発生する。従って、その時間軸補正について
は、C信号の方が高精度を要求される。
【0004】いわゆるタイムベースコレクタ(以下、T
BCと呼ぶ)を使用しない一般のVTR等では、C信号
の位相変動は、VTR等のAPC回路で補正し、一方Y
信号の時間軸変動は、TV受像機のAFC回路において
ある程度補正されるので、結局、Y信号は時間軸無補正
で出力している。なお、C信号を補正するAPC回路
は、高精度が必要なため、バースト期間内に存在するサ
ブキャリアの複数サイクル分の位相誤差の平均値で、フ
ィードバック制御方式により位相変動を補正している。
このため、再生C信号の位相変動に対して、APC回路
を直ちに応答させることは困難であり、位相がロックす
るまでにある程度の時間遅れを生じ、応答速度が遅い。
【0005】図7はTBCを使用した家庭用VTRの信
号処理回路を概略的に示す。同図の回路は、TBC1と
して、一般的なコンポーネント処理方式によるフィード
バック制御型TBC回路を使用している。
【0006】図7の回路においては、ヘッド3より再生
された信号はプリアンプ5によって増幅され、その後Y
信号分離回路7とC信号分離回路9とで、それぞれ例え
ばFM変調されたY信号と低域変換されたC信号とに分
離される。
【0007】Y信号分離回路7から出力されたFM−Y
信号は、Y信号処理回路11で、FM復調、ディエンフ
ァシス、その他の処理を施されてベースバンドY信号と
なる。このベースバンドY信号はTBC1に入力される
と共に同期信号分離回路13にも入力されてY信号時間
軸誤差検出用の同期信号が抽出される。
【0008】この同期信号は位相比較回路15、電圧制
御発振器を有する書込みクロック発生回路17および分
周回路19を備えたいわゆるPLL回路に供給される。
すなわち、該同期信号は位相比較回路15において書込
みクロック発生回路17の発振器から分周回路19によ
って分周した信号とで位相比較され、その出力で書込み
クロック発生回路17の発振器を位相ロックさせる。こ
のようなPLL回路で位相ロックした書込みクロック
は、Y信号および低域変換C信号を標本化するため、そ
れぞれのA/D変換器21および23と書込みメモリ制
御回路25に送られる。この書込みメモリ制御回路25
で作られた制御信号に基づき、Y信号およびC信号それ
ぞれがA/D変換器21およびA/D変換器23から各
メモリ27および29に書込まれる。
【0009】ここで使用されている各メモリ27,29
は、通常制御が簡単であるという理由から、FIFO
(First−In,First−Out)構造を持つ
デジタルメモリが使用されることが多い。
【0010】次に、時間軸変動のない読出しクロック発
生器31からの信号と同期した、読出しメモリ制御回路
33からの制御信号により、各メモリ27,29からそ
れぞれY信号およびC信号がデジタル信号として読出さ
れる。そして、各デジタル信号はそれぞれのD/A変換
器35および37へ送られ、読出しクロック発生回路3
1からの読出しクロックによって元のアナログ信号であ
るY信号とC信号に戻される。この時点で、前記同期信
号より検出した時間軸誤差分はY信号およびC信号とも
に補正されている。
【0011】次に、このような処理方式によってY信号
が時間軸補正される原理を図8を参照して説明する。同
図において、(a)はVTR等に記録される元の信号す
なわち原信号であって時間軸変動はない。そして、この
ような原信号をVTR等に記録しかつ再生することによ
り、例えば(b)に示すような再生信号が得られる。こ
の再生信号は時間軸変動が発生している。(c)は前記
図7の書込みクロック発生回路17から出力される書込
みクロックを示し、(b)の再生信号にロックしてお
り、該再生信号とほぼ同じ時間軸変動を有する。また、
(d)はこのような書込みクロックによってメモリに書
込まれた信号の様子を示したものであり、メモリに書込
まれた状態では、時間軸変動が補正されメモリ空間の各
アドレスには再生信号が時間的に整列して記憶されてい
る。従って、(e)に示す時間軸変動のない読出しクロ
ックで、このようなメモリ(27)から信号を読出すこ
とにより(f)に示すような時間軸変動のない読出し信
号が得られる。このように、書込みクロック信号が時間
軸変動を持った再生信号に位相ロックしておれば、メモ
リ(27)から読出した信号は時間軸変動が補正されて
いる。
【0012】また、C信号は、前記メモリ(29)によ
ってY信号と同じ時間軸変動分だけ補正が行われる。こ
れはC信号の書込みにもY信号と同じ書込みクロックを
使用しているからである。そして、このようにしてY信
号と同じ時間軸変動分だけ補正されたC信号はその後、
C信号処理回路39において、周波数変換、APC回路
による位相誤差補正等の処理をして最終的にC出力とし
て外部に供給される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述のような、従来の
コンポーネント信号処理回路では、C信号は、Y信号と
同時に、同じ時間軸誤差で補正されるが、C信号の位相
誤差の補正はAPC回路に依存しているため高速応答処
理ができず、次のような問題が生ずる。
【0014】一般に、アジマス記録方式のVTRにおい
て、周知のダブルアジマスヘッドを使用して、高速順方
向再生(CUE)および高速逆方向再生(REV)を行
う場合には、ヘッドまたはトラック切換えごとにスキュ
ー歪みが発生する。このようなスキュー歪みのような高
速応答処理が必要な信号を従来のフィードバック制御型
のTBCで処理すると、その時間軸誤差の検出が遅れて
適切な補正が行われない。すなわち、Y信号については
PLL回路の応答速度に左右されてスキュー歪みを補正
しきれず、C信号については信号の切換え点以降で色反
転等の乱れが、数H〜十数H(Hは水平期間)発生し、
非常に見苦しい画面となる。
【0015】このため、最近注目されているフィードフ
ォワード制御型デジタルTBC方式によってY信号およ
びC信号の時間軸誤差を補正することが考えられる。そ
して、フィードフォワード制御型TBCで時間軸誤差を
補正する場合、コンポーネント信号の1つであるY信号
については、その同期信号を分離して時間軸誤差を検出
することができ、この同期信号より検出した時間軸誤差
を用いてY信号の時間軸誤差の補正を高速かつ適格に行
うことができる。
【0016】ところが、C信号については、Y信号と同
じ時間軸誤差分は補正されるが、C信号に含まれる位相
誤差については高速では補正されない。これは、前もっ
てその位相誤差を検出する手段がないためである。
【0017】なお、位相誤差のあるC信号中のバースト
で位相誤差を検出すれば、そのバーストの後のバースト
の属する1水平期間(1H)の信号については位相誤差
を検出しそれを補正することができるが、バーストその
ものの位相を補正することはできない。また、バースト
そのものを正しい位相の別のバーストに置換えれば置換
えたバーストも含めた1水平全期間について正しい位相
のC信号とすることが可能となるが、VTRのAPC回
路は乱れた後となるので意味がなくなる。
【0018】VTRおよびTV受像機のフィードバック
制御型のAPC回路は、応答速度が遅いため1度でも乱
れが発生すると、その後正しい位相の信号が入力されて
も、数Hから十数Hにわたって乱れが継続する。このた
めC信号の位相誤差の補正はC信号のバーストをも含め
た全期間について行われる必要がある。
【0019】さらに、標準時間記録モード(以下、SP
モードと呼ぶ)および長時間記録モード(以下、EPモ
ードと呼ぶ)の両モードにおいてスキュー歪みも色乱れ
もないCUE、REVを実現するためには、次の問題点
を解決しなければならない。すなわち、SPモードでは
再生された低域変換C信号の隣接トラックからのクロス
トークは少なくそれ程問題にはならないが、EPモード
では、一般的にはテープ上のビデオトラック幅よりもビ
デオヘッドの幅の方が広いため、クロストークが多くな
り、このような再生低域変換C信号のバースト信号から
位相情報を検出することは困難である。従って,位相情
報の検出のためには、クロストーク除去等の最終段まで
処理されたC信号のバーストから位相情報を検出するの
が最適である。ところが、このようなバーストから位相
情報を検出した場合には、すでにC信号は各種回路を通
過し前記再生低域変換C信号からはかなり遅延してい
る。このため、そのバーストの属する1水平期間の信号
をバーストをも含めて位相補正することは不可能であ
る。
【0020】従って、本発明の目的は、C信号の位相情
報をバーストよりも時間的に前に得るという構想に基づ
き、フィードフォワード制御型TBCによってY信号と
同様に、バーストをも含めたC信号の位相を高速で制御
できるようにすることにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、バーストのような位相基準用信号
部分を備えたカラー信号の位相補正を行うためのカラー
信号用位相補正装置が提供され、該カラー信号用位相補
正装置は、
【0022】入力された前記カラー信号の各サンプル情
報を順次記憶するためのメモリ手段と、前記メモリ手段
から前記カラー信号のサンプル情報を順次読出すととも
に、前記カラー信号の位相基準用信号部分のサンプル情
報をその本来の読出し時間に先立ち読出すことにより先
行位相基準信号を得るための読出し制御手段と、前記先
行位相基準信号に基づき前記カラー信号の位相補正を行
う位相補正手段とを具備することを特徴とする。
【0023】前記カラー信号は例えば少なくとも1つの
再生ヘッドを有する画像記録再生装置による再生カラー
信号であり、かつ前記位相補正手段によって行われる位
相補正は再生トラック切換時に生じる位相ずれを修正す
るものとすることができる。
【0024】
【作用】上記構成により、前記カラー信号の位相基準用
信号部分、例えばバースト、のサンプル情報をその本来
の読出し時間に先立ち読出すことによって先行位相基準
信号を本来の位相基準信号用部分よりも時間的に前に得
ることができる。この先行位相基準信号から位相誤差を
検出すれば、フィードフォワード型で、位相基準信号部
分をも含めたC信号の位相を時間的に余裕を持って制御
することが可能になる。
【0025】このような先行位相基準信号を用いて位相
補正を行う方式は、複数の再生ヘッドを有する画像記録
再生装置による再生カラー信号のヘッドまたはトラック
切換え時に生じる位相ずれを高速で補正することができ
る。なお、本発明はこのような画像記録再生装置におけ
る信号処理に限られるものではなく、その他のデジタル
メモリを使用した信号処理回路で、特に高速応答処理を
必要とする任意の場合に適用して極めて有効である。
【0026】
【実施例】本発明の実施例の詳細な説明に先立ち、本発
明に係わるカラー信号用位相補正装置の原理的説明を行
う。
【0027】一般に、映像信号は輝度信号とカラー信号
の2つのコンポーネント信号を合成したものであり、こ
の内のカラー信号の輝度信号の水平ブランキング期間に
相当する期間(バースト部は除く)は無信号となってお
り無効部分である。従って、この無効部分に、デジタル
メモリに記憶されたバーストを、前もって読出しするこ
とができれば、C信号の位相情報をバースト本来の時間
よりも前に得て、フィードフォワード制御型でバースト
をも含めたC信号の位相を高速補正できる。このために
次の処理を行う。
【0028】(1)デジタルメモリに書込む時に、バー
ストの始点が該メモリの0番地に書込まれるように制御
する。なお、この制御は、メモリがFIFO構造を持つ
場合に必要となるが、RAM(ランダムアクセスメモ
リ)の場合には、この制御を必ずしも必要としない。
【0029】(2)前記デジタルメモリから読出す時
に、バースト部分を2度読みするように制御する。最初
に読出したバーストは前述の先行位相基準信号となるも
ので偵察バースト(Scout Burst、以下SB
と略す)と呼び、後から読出された本来のバーストは単
にバーストと称する。
【0030】このような制御によって、本来のバースト
よりも時間的に前に同様のバーストを、本来無信号であ
った所に発生させたことになる。このような双子のバー
ストを使用するカラー信号用位相補正方式を例えばTB
R方式(Twin Burst Readout Sy
stem)と呼ぶことにする。
【0031】このようなTBR方式により発生したSB
は、本来のバーストよりも、ほぼ水平同期信号のパルス
幅分時間的に前にあり、このSBの複数サイクル分の平
均値から位相誤差を検出すれば、フィードフォワード制
御型で、バーストをも含めたC信号の位相を制御するこ
とが、時間的に余裕を持って、可能となる。
【0032】次に図面を参照して本発明の1実施例に係
わるカラー信号用位相補正装置につき説明する。図1お
よび図2は一体となって、本発明の1実施例に係わるフ
ィードフォワード制御型デジタルメモリを使用したTB
Cによるカラー信号用位相補正装置を組込んだ画像再生
装置を示す。これらの図に示される装置は、周知のダブ
ルアジマスヘッド中のSPモード用ヘッド(SP1/S
P2)55およびEPモード用ヘッド(EP1/EP
2)57を具備する。これらの各ヘッド55および57
からの信号はそれぞれのプリアンプ59および61を介
してヘッドアンプ切換えスイッチ63に送られる。
【0033】ヘッドアンプ切換えスイッチ63は、HA
SW制御線により切換えられ、SPモード用のヘッド5
5とEPモード用のヘッド57からの信号を比較した後
S/Nの良い方、一般的にはレベルの大きい方、を選択
出力する。このヘッドアンプ切換えスイッチ63は、通
常再生時は、SPモードであればSPヘッド側に、EP
モードであればEPヘッド側に切換えられているが、C
UE、REVモードでは、上述のようにS/Nの良いヘ
ッド側を選択するように切換え制御される。
【0034】なお、このようなヘッドごとの切換えは、
後に述べるC信号用位相誤差補正を容易にするために2
Hに1度しか切換わらないように制御している。これ
は、周知のVHS方式のカラー信号処理を行う場合に、
1Hごとに90°の位相シフトをしているため、1Hご
とに切換わると90°または270°の位相誤差が発生
し易いためである。2Hごとに切換われば、0°または
180°、すなわち180°のみの位相誤差の発生とな
って、後述のように高速応答処理ができる。
【0035】ヘッドアンプ切換えスイッチ63を通った
信号はY信号分離回路65およびC信号分離回路67に
おいて、それぞれ、Y信号とC信号に分離され、Y信号
はY信号処理回路69においてFM復調やその他の処理
をした後、点線内のTBC部71内の同期信号分離回路
73とA/D変換器75に送られる。また、C信号分離
回路67から出力されたC信号はTBC部71内のA/
D変換器77に送られる。
【0036】それぞれのA/D変換器75および77に
よってA/D変換されたデジタルY信号およびデジタル
C信号はそれぞれのデジタルメモリ79および81へ送
られ、ここでY信号の同期信号より検出された時間軸誤
差で時間軸補正された後、それぞれのD/A変換器83
および85に送られる。D/A変換器83から出力され
るY信号はフィルタによる帯域制限その他の処理を行っ
た後外部に供給されると共に、図2の回路における同期
信号分離回路87にも供給される。一方、D/A変換器
85から出力されたC信号はその後の位相補正処理等の
ため図2の180°位相誤差補正回路90に送られる。
【0037】また、Y信号処理回路69からY信号を受
ける同期信号分離回路73、位相比較回路87、電圧制
御発振器(VCO)89は、書込み制御パルス発生回路
91と共に、再生Y信号に位相ロックした書込みクロッ
ク信号等を発生するものであり、書込み制御パルス発生
回路91はこのような書込みクロック(W.CLK)の
他に書込み制御信号W.RESET−Y、W.RESE
T−Cを発生するが、その詳細は後に説明する。また、
読出し制御パルス発生回路93は、読出し制御信号、
R.RESET−YおよびR.RESET−Cおよび標
本化された信号を元に戻す読出しクロック(R.CL
K)を発生させる。
【0038】次に、図3を参照して、図1の回路で行わ
れるTBR方式の処理につき説明する。この処理は、C
信号書込みリセットパルス(W.RESET−C)およ
びC信号読出しリセットパルス(R.RESET−C)
を用いた処理によって行っている。図3の(a)はA/
D変換器75に入力するためのY信号、(b)はその同
期信号、(c)はY信号の書込みの0番地を決めるY信
号書込みリセットパルス(W.RESET−Y)であ
る。また、(d)はC信号分離回路67から出力される
再生された低域変換C信号であり、(e)はこのC信号
の書込み0番地を決めるC信号書込みリセットパルスで
ある。なお、点線表示のパルスはあってもなくてもよ
く、t2は同期信号パルス幅t1とほぼ等しいがC信号
の周波数やその他の条件により決定される。以上のよう
なY信号書込みリセットパルス(W.RESET−Y)
およびC信号書込みリセットパルス(W.RESET−
C)によってY信号およびC信号がそれぞれメモリ79
および81の0番地から順次書込まれる。
【0039】図3の(f)は上述のようにしてメモリ7
9に書込まれたY信号を0番地から読出すためのY信号
読出しリセットパルス(R.RESET−Y)を示し、
t3は書込みから読出しまでの時間遅れを示す。このよ
うな読出しリセットパルスによって読出したY信号は
(g)に示されている。
【0040】図3の(h)は上述のようにしてメモリ8
1に書込まれたC信号を0番地から読出すためのC信号
読出しリセットパルス(R.RESET−C)であっ
て、TBR方式のために2個のパルスが含まれている。
1つ目のパルスは例えば前記Y信号読出しリセットパル
ス(R.RESET−Y)と同じ位置にありSBを読出
す働きをなす。2つ目のパルスは、メモリ81のアドレ
スをもう一度0番地に戻してバーストをも含めたC信号
を読出すものである。この場合、2つのパルスの時間差
t4は前記t2に等しいが、1つ目のパルスの始点は、
前記(f)の始点と必ずしも一致しなくてもよく、SB
の位相やその他の関係から決定される。本実施例では、
周波数変換回路等の応答遅れに起因する位相不安定領域
を避けるために、半周期分遅らせてSBの位相は本来の
バーストに対して丁度逆相とした。(i)はC信号読出
しリセットパルス(h)により読出されたC信号で双子
のバーストが含まれている。このような双子のバースト
の内前のバーストすなわち偵察バーストSBによって後
に述べるようにC信号の位相補正を行うが、位相補正を
行った後はSBは除去される。
【0041】なお、本実施例に係わるTBR方式では、
このように1Hごとに処理を行っている。従って、デジ
タルメモリ(79,81)はY信号およびC信号共にそ
れぞれ1H分でよく、本実施例ではFIFO構造を持つ
1Hメモリが2個使用されている。また、メモリの容量
により時間軸補正範囲が定まり、一般的にはその範囲は
広い方がよいとされるが、経済的には高価となり、家庭
用VTR等にとっては必要最小限のメモリ容量を選択す
ることが望ましい。本実施例では、後に述べる理由から
メモリ容量は1H分で十分である。
【0042】再び図1に戻ると、書込み制御パルス発生
回路91と読出し制御パルス発生回路93とは、電圧制
御発振器89からの同一の信号で制御され、また、読出
し制御パルス発生回路からの信号(水平周波数)は、位
相比較回路87で同期分離回路73からの信号と位相比
較され、その出力信号によりVCO89を制御している
(PLL回路を構成している)。これは、書込みクロッ
クと読出しクロックとの平均周波数が一致していない
と、メモリ79,81の追越しあるいは追越されが発生
し、出力画像に垂直方向の揺れが生ずるためである。こ
のPLL回路の応答速度は、両者の平均周波数が一致す
ればよいという程度の緩速度であるが、本発明の高速応
答とは関係がない。
【0043】前述のように、書込みクロックは再生Y信
号に位相ロックしていなければならないが、このような
書込みクロックが得られる動作を図4および図5を参照
して説明する。図4は、図1の位相比較回路87、VC
O89、読出し制御パルス発生回路93および書込み制
御パルス発生回路91を含む回路の構成を概略的に示
す。なお、図4において、点線で囲まれたブロック93
および91は、それぞれ、読出し制御パルス発生回路9
3および書込み制御パルス発生回路91の一部を示して
いる。図4において、図1と同一部分は同一参照数字で
示されている。また、図5における各信号波形の
(a),…,(h)は図4の同じ符号が付された部分の
信号波形を示している。
【0044】同期信号分離回路73(図1)からの同期
信号(図5の(b))は、図4の入力信号となり、位相
比較回路87およびDタイプフリップフロップ(D−F
F−1)95に入力される。このフリップフロップ95
において、VCO89からのパルス(a)の立上りでラ
ッチされ、図5の(c)に示す1DL信号となる。フリ
ップフロップ95の出力は第2のDタイプフリップフロ
ップ(D−FF−2)97に入力され、再度VCO89
からの出力パルスによってラッチされ、図5の(d)の
2DL信号となる。これら各フリップフロップ95,9
7の出力はリセットパルス発生回路99に入力されて、
図5の(e)に示すようなリセットパルスが発生され
る。このリセットパルスは書込みクロック発生回路10
1に送られ、該書込みクロック発生回路101内の分周
回路をリセットし、本実施例では、VCOの周波数は書
込みクロックの4倍としているため、図5の(f)1/
2分周波形および(g)の書込みクロック(1/4分周
波形と同一)が生成される。なお、図5の(f)は、図
4の書込みクロック発生回路101の内部波形で、図5
(f)および(g)の斜線部は位相不確定領域である。
【0045】なお、読出しクロック(図5の(h))
は、図4の読出しクロック発生回路103においてVC
O89からの出力を単純に分周して発生し、これをさら
に分周回路105で水平周波数まで分周して位相比較回
路87に送り、水平同期信号にVCO89を周波数ロッ
クさせている。
【0046】このように、書込みクロックの発生は従来
のPLL方式ではなく、VCO89の出力信号により水
平同期信号をラッチし、そこから発生したリセットパル
スによって、書込みクロックを水平同期信号に位相ロッ
クさせる方式、すなわちデジタル・フェイズロック方
式、で行っている。従って、書込みクロックは水平同期
信号が入力されると、いかに大きな時間軸変動があって
も、直ちに位相ロックして、メモリへの書込みを行い、
該メモリから書込まれた情報を読出しクロックによって
読出せば時間軸補正された信号を出力することができ
る。
【0047】ただし、読出し側の水平同期信号と書込み
側の水平同期信号との位相差が約±0.5Hを超えた場
合には、画面垂直方向に±1Hの誤差が生ずることにな
る。しかしながら、この誤差は、CUE、REVモード
の場合にはそれ程問題とはならない。このような理由か
ら、メモリ(図1の79,81)容量はそれぞれ実用上
1H分で十分であると考えられる。
【0048】また、このようなデジタル・フェイズロッ
クの場合には、VCO89の発振周波数が、残留時間誤
差を左右することになる。すなわち、VCO89の発振
出力信号の1周期分が最小残留誤差となる。しかしなが
ら、実用的な誤差の大きさになるまで、VCO89の発
振周波数を高くすることにより、残留時間誤差を無視で
きる程度まで改善することができる。このようなデジタ
ル・フェイズロック方式は、純デジタル回路で構成する
ことができ、かつ、単純な回路構成のため、信頼性が高
く、IC(集積回路)化し易く小型化が可能である等の
利点が多い。
【0049】以上のようにして、本来のバーストよりも
前に偵察バーストSBを発生させることにより、このS
Bの複数サイクル分の平均値からC信号の位相変動を前
もって検出し、バーストをも含めた一水平全期間にわた
って位相補正を行うことが可能となる。
【0050】再び図1および図2に戻ると、図1におけ
るD/Aコンバータ85から出力されたC信号は、図2
の180゜位相誤差補正回路90、周波数変換回路10
7、90゜/270゜誤差補正回路109、クロストー
ク除去または通過回路111、そしてSB消去回路11
3を経て最終的なC信号として出力される。
【0051】また、図1のD/A変換器83から出力さ
れたY信号出力は図2の同期信号分離回路87に加えら
れ、得られた同期信号がAFC回路115の一方の入力
に印加される。AFC回路115の他方の入力には、V
CO/移相処理回路117の出力を分周器119によっ
て水平同期信号の周波数、すなわち約15.7KHzに
分周した信号が印加される。AFC回路115の比較回
路から出力された誤差信号は加算器121の一方の入力
に印加される。また、バースト抜き取り回路123によ
ってクロストーク除去または通過回路111の出力のC
信号からバーストが抜き取られAPC回路125の一方
の入力に印加される。該APC回路125の他方の入力
には水晶発振器127からの約3.58MHzの固定周
波数の信号が入力される。APC回路125はこれら両
者の入力の位相を比較してその位相誤差に対応する信号
を前記加算器121の他方の入力に印加する。これによ
り、VCO/移相処理回路117はAFC回路115お
よびAPC回路125からの誤差信号の和の誤差信号に
よって水平同期信号および再生バースト信号に位相ロッ
クした約629KHzの信号を発生する。
【0052】このようなVCO/移相処理回路117の
出力信号は副周波数変換回路129において水晶発振器
127からの信号と混合され、約4.209MHz
(3.58MHz+0.629MHz)の信号を発生
し、この信号は周波数変換回路107に入力されて、1
80゜位相誤差補正回路90から出力される約629K
Hzの低域変換C信号と混合されて約3.58MHzの
C信号が得られる。また、前記クロストーク除去または
通過回路111の出力からSB抜き取り回路133によ
ってSBが抜き取られ180゜誤差検出回路135の一
方の入力に印加される。180゜位相誤差検出回路13
5の他方の入力には水晶発振器127からの約3.58
MHzの信号が印加される。これによって、180゜位
相誤差検出回路135は再生C信号に存在する180゜
位相の誤差の有無を検出し180゜位相誤差補正回路9
0に制御信号を入力する。180゜位相誤差補正回路9
0はこの制御信号に基づき、低域変換C信号に存在する
180゜の位相誤差を補正する。
【0053】さらに、前記APC125から出力された
誤差信号は90゜/270゜誤差検出回路にも印加さ
れ、再生C信号に存在する90゜/270゜の位相誤差
の有無を検出し、その誤差に応じて90゜/270゜誤
差補正回路109に制御信号を送り再生C信号に存在す
る90゜/270゜の誤差補正を行なう。なお、90゜
/270゜誤差補正回路109はSBと水晶発振器12
7の出力から得られた信号とを比較して得られた誤差信
号で動作するよう構成することもできる。
【0054】次に、上述のようなC信号の処理につきさ
らに詳細に説明する。周知のように、VHS方式のカラ
ー信号処理(この場合はNTSC方式とする)では、チ
ャネル1のヘッド(ヘッドアジマス右に6゜)では、1
Hごとに90゜位相を進め、チャネル2のヘッド(ヘッ
ドアジマス左に6゜)では、1Hごとに90゜位相を遅
らせて記録を行なっている。そして、再生時はこのよう
な位相シフトを元に戻すための複雑な処理を行なってい
る。このような処理は所定のカラー信号処理回路で行な
われ、特にCUE、REVモード時のヘッドまたはトラ
ック切換え直後の処理の仕方は、各処理回路によって異
なる。また、SPモードとEPモードではテープ上に記
憶されるC信号の状態が異なる。従ってこれらおよびそ
の他の理由により、90゜単位の、すなわち、90゜、
180゜、270゜の位相誤差がヘッドまたはトラック
切換え直後に発生し易い。
【0055】このようなC信号の位相誤差を補正する場
合には、その補正回路によって群遅延時間が大きくなる
と、Y信号との間で位相差が発生し画面上では色ずれが
生ずることになり好ましくないので、できるだけ群遅延
時間が大きくならないようにする必要がある。このた
め、前記180゜位相誤差補正回路90においては、1
80゜位相誤差検出回路135からの制御信号に基づき
180゜位相誤差がある場合は低域変換C信号を反転す
ることにより、信号がAPC回路に入る前に補正してい
る。反転による補正は群遅延時間をほとんんど変化させ
ない。また、APC回路の前に補正することにより、本
発明の意図するバーストをも含めた信号の位相が、フィ
ードフォーワード制御方式によって高速で補正されAP
C回路の乱れが少なくなる。
【0056】一方、90゜/270゜誤差補正回路10
9は低域変換C信号で行なうと群遅延時間を大きく変化
させるので、群遅延時間の変化量が少なくてすむサブキ
ャリア周波数領域で位相シフト回路などを使用して補正
する。
【0057】なお、180゜位相誤差検出回路135
は、SB抜き取り回路133で取出したSBと再生カラ
ー信号の基準信号となる水晶発振器127の出力からバ
ーストと同一位相である信号とで位相比較を行ない、1
80゜位相誤差を検出して制御パルスを発生し180゜
位相誤差補正回路90に入力する。
【0058】ただし、多少の応答遅れが許容できる場合
には、180゜位相誤差検出回路135はSBではなく
通常のバーストから位相誤差を検出するよう構成するこ
ともできる。この場合でも、前記反転による補正を行な
うことによって群遅延時間をほとんど変化させることな
く位相補正が行なわれる。
【0059】また、周波数変換回路107は、入力され
た低域変換C信号(629KHz)と副周波数変換回路
129からの信号とで周波数変換を行なう。副周波数変
換回路129は、VCO/移相処理回路117と水晶発
振器127との出力を混合して副周波数を発生させてい
る。
【0060】なお、クロストーク除去または通過回路1
11は、通常はクロストーク除去動作を行なっている
が、ヘッドまたはトラック切換え直後に残留位相誤差が
大きい場合、このクロストーク除去回路(コムフィル
タ)でバーストをも含めたカラー信号の振幅を小さくし
てしまうのを避けるため、ヘッドまたはトラック切換え
直後数Hはこのクロストーク除去回路を通さないでC信
号を通過させる回路である。なお、クロストークの多い
EPモードではいずれか適切な方を選択する。
【0061】また、SB消去回路113は、C信号を出
力させる時に不要となったSB信号を消去する回路であ
る。
【0062】図6は、以上の実施例においてSBを使用
して実際にカラー信号の位相補正を行なった様子を示す
補正原理図である。この実施例では、回路を簡単にする
ため、上述のように、以下の2点について補正を試み
た。なお、図6の(a)は未補正の状態で、斜線部で示
すように360゜の範囲の位相誤差が存在している。
【0063】(1)180゜位相誤差補正回路90によ
り、バーストの基準信号位相0゜に対して位相誤差18
0゜±約45゜の信号は低域変換C信号を反転すること
によって補正する(図6の(b))。この処理は、バー
ストの基準信号位相とSBの位相を比較し、ヘッドまた
はトラック切換え直後の数H間、毎H行ない(実施例は
3H)、反転はその信号の属するヘッド信号全体につい
て行なう。図6の(b)は、このようにして180゜位
相誤差補正が行なわれた後の状態を示し、180゜±約
45゜の範囲の位相誤差がなくなっている。
【0064】(2)次に、90゜/270゜誤差補正回
路109によって補正を行なう。上記(1)で補正を行
なった後のC信号の誤差は、位相誤差90゜±約45゜
の信号または位相誤差270゜±約45゜の信号と断定
し、サブキャリア周波数の位相で90゜分補正する(図
6の(c))。この処理は例えばヘッドまたはトラック
切換え直後前記180゜補正の後の位相誤差(実施例は
直後の1H)で判定して上記(1)と同様に、その信号
の属するヘッド信号全体について処理する。この90゜
分の補正をすることにより、再度180゜±約45゜の
誤差成分が発生することになるが、これは前記(1)に
より再度補正され、図6の(d)のように最終的には残
留位相誤差成分は0゜±約45゜となる。
【0065】以上のような(1)および(2)の補正を
行なうことにより、CUEおよびREVモードではヘッ
ドまたはトラック切換え時の位相誤差による色ずれは実
用上満足すべきレベルとなった。なおこのような補正方
法は、アナログ回路での、単純な補正のごく一例に過ぎ
ず、さらにSBの位相誤差を高精度で検出し、C信号の
位相補正を高精度で行なうことにより、最終的なC信号
の残留誤差成分を高精度で除去することも可能である。
【0066】なお、本発明に係わる位相補正装置は、V
TRのSPモードおよびEPモードともに利用できる。
また、本発明に係わる位相補正装置は、NTSC方式の
VTR等に限られず、例えば、PAL方式のVTR等に
ついても適用できる。さらに、本発明に係わる位相補正
装置は、VTRにおける信号処理に限らずデジタルメモ
リを使用した各種の振幅、周波数、位相などの信号処理
回路で広く利用できる。
【0067】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、比
較的簡単な装置構成により以下のような優れた効果が得
られる。
【0068】(1)VTRのCUE、REVモードなど
において、上記実施例に述べたような単純な補正によっ
ても、従来方式と比較してヘッドまたはトラック切換え
時における色反転による乱れもスキュー歪みもほとんど
ない、非常に見易い再生画面が得られる。さらに高精度
の補正をすれば、色相の補正も含めてVTRなどの性能
を大幅に改善できる可能性を持っている。
【0069】(2)本発明によれば、可動ヘッド機構を
使用したVTRのノイズレスCUE、REVを使用しな
くとも、ヘッドまたはトラック切換えによるCUE、R
EVをほとんど色ずれなしに実現できるから、ヘッドま
たはトラック切換え方式による利点を生かすことができ
る。すなわち、ヘッドまたはトラック切換え方式は、機
構部品を使用しないから信頼性が高くより高速のCU
E、REVに対応でき、薄型、小型化が可能であり、し
かも必要な回路はIC化できるのでコストを下げること
ができる。さらに、可動ヘッド方式では何分の1かに1
つのトラックのみの情報を再生するのに対し、ヘッドま
たはトラック切換え方式では全トラックについてそれぞ
れのトラックの何分の1かを再生するから情報検索がよ
り忠実に行なわれる。
【0070】(3)本発明による位相補正装置では制御
回路などはIC化でき、必要なメモリ容量はY信号およ
びC信号それぞれに1H分でよく、かつカラー信号処理
ICを特にCUE、REVモードに対応させずとも現状
のICで高速応答処理ができるなど、ハードウェア量を
それほど大きくすることなく良好な再生画像を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係わるカラー信号用位相補
正装置の概略の構成を示す部分的ブロック図である。
【図2】図1の回路と共に本発明の1実施例に係わるカ
ラー信号位相補正装置の概略の構成を示す部分的ブロッ
ク図である。
【図3】図1の回路の動作を説明するための信号波形図
である。
【図4】図1の回路における読出しクロックおよび書込
みクロックを発生する回路部分の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図5】図4の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【図6】本発明の1実施例に係わるカラー信号用位相補
正装置による位相補正状態を示す説明図である。
【図7】従来のフィードバック制御型TBCを含むVT
Rの再生回路を概略的に示すブロック図である。
【図8】図7のTBCの動作を説明するための信号波形
図である。
【符号の説明】
55,57 ビデオヘッド 59,61 ヘッドプリアンプ 63 ヘッドアンプ切換えスイッチ 65 Y信号分離回路 67 C信号分離回路 69 Y信号処理回路 71 タイムベースコレクタ 73 同期信号分離回路 75,77 A/D変換器 79,81 メモリ 83,85 D/A変換器 87 位相比較回路 89 VCO 90 180゜位相誤差補正回路 91 書込み制御パルス発生回路 93 読出し制御パルス発生回路 95,97 D型フリップフロップ 99 リセットパルス発生回路 101 書込みクロック発生回路 103 読出しクロック発生回路 105 分周器 107 周波数変換回路 109 90゜/270゜誤差補正回路 111 クロストーク除去または通過回路 113 SB消去回路 115 AFC回路 117 VCO/移相処理回路 119 分周器 121 加算器 123 バースト抜き取り回路 125 APC回路 127 水晶発振器 129 副周波数変換回路 131 90゜/270゜誤差検出回路 133 SB抜き取り回路 135 180゜位相誤差検出回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位相基準用信号部分を備えたカラー信号
    の位相補正を行なうための、カラー信号用位相補正装置
    であって、 入力された前記カラー信号の各サンプル情報を順次記憶
    するためのメモリ手段と、 前記メモリ手段から前記カラー信号のサンプル情報を順
    次読出すとともに、前記カラー信号の位相基準用信号部
    分のサンプル情報をその本来の読出し時間に先立ち読出
    すことにより先行位相基準信号を得るための読出し制御
    手段と、 前記先行位相基準信号にもとづき前記カラー信号の位相
    補正を行なう位相補正手段と、 を具備することを特徴とするカラー信号用位相補正装
    置。
  2. 【請求項2】 前記カラー信号は少なくとも1つの再生
    ヘッドを有する画像記録再生装置による再生カラー信号
    であり、かつ前記位相補正手段によって行なわれる位相
    補正は再生ヘッドまたはトラック切換時に生じる位相ず
    れを修正するものであることを特徴とする請求項1に記
    載のカラー信号用位相補正装置。
  3. 【請求項3】 前記再生カラー信号は低域変換カラー信
    号を含み、前記再生ヘッドまたはトラック切換時に生じ
    る位相ずれの内略180゜の位相ずれは前記低域変換カ
    ラー信号を反転することによって補正することを特徴と
    する請求項2に記載のカラー信号用位相補正装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記再生ヘッドまたはトラック
    切換時に生じる位相ずれの内略90゜および略270゜
    の位相ずれは前記低域変換カラー信号が所定のザブキャ
    リア周波数に変換された後に補正することを特徴とする
    請求項3に記載のカラー信号用位相補正装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つの再生ヘッドを有し、低
    域変換カラー信号の再生が可能な画像記録再生装置によ
    る再生カラー信号の位相補正を行なうためのカラー信号
    用位相補正装置であって、 前記再生カラー信号の再生ヘッドまたはトラック切換時
    に略180゜付近の位相ずれが存在することを検出する
    ための180゜位相誤差検出手段と、 該180゜位相誤差検出手段の出力によって前記再生カ
    ラー信号に略180゜付近の位相ずれが存在することが
    検出された場合に前記低域変換カラー信号を反転するこ
    とによって該位相ずれを補正する180゜位相補正手段
    と、 を具備することを特徴とするカラー信号用位相補正装
    置。
  6. 【請求項6】 さらに、 前記再生カラー信号の再生ヘッドまたはトラック切換時
    に略90゜または270゜付近の位相ずれが存在するこ
    とを検出するための90゜/270゜位相誤差検出手段
    と、 該90゜/270゜位相誤差検出手段の出力にもとづき
    前記低域変換カラー信号が所定のサブキャリア周波数に
    変換された後に前記略90゜または270゜付近の位相
    ずれを補正する90゜/270゜位相補正手段と、 を具備することを特徴とする請求項5に記載のカラー信
    号用位相補正装置。
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