JPH06153480A - ブラシレスモータの速度検出装置 - Google Patents
ブラシレスモータの速度検出装置Info
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- JPH06153480A JPH06153480A JP4324766A JP32476692A JPH06153480A JP H06153480 A JPH06153480 A JP H06153480A JP 4324766 A JP4324766 A JP 4324766A JP 32476692 A JP32476692 A JP 32476692A JP H06153480 A JPH06153480 A JP H06153480A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 52
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
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- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
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- Brushless Motors (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】モータ構造に制約を受けないようにFGパター
ンやFG着磁を不要にし、検出回路、検出信号処理回路
が簡単で、高精度の検出信号が得られるブラシレスモー
タの速度検出装置を得る。 【構成】モータの回転によって交番的に変動する信号を
出力する変動信号出力手段と、モータの回転によって変
動しない信号を出力する一定信号出力手段と、変動信号
出力手段の検出信号と一定信号出力手段の出力信号とを
比較してモータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極
数よりも多く出力する1個のコンパレータ22とを有す
る。変動信号出力手段と一定信号出力手段は、コイル中
点検出器14又はコイル中点cと、各相コイル出力電圧
波形の最大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検
出器16で構成することができる。
ンやFG着磁を不要にし、検出回路、検出信号処理回路
が簡単で、高精度の検出信号が得られるブラシレスモー
タの速度検出装置を得る。 【構成】モータの回転によって交番的に変動する信号を
出力する変動信号出力手段と、モータの回転によって変
動しない信号を出力する一定信号出力手段と、変動信号
出力手段の検出信号と一定信号出力手段の出力信号とを
比較してモータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極
数よりも多く出力する1個のコンパレータ22とを有す
る。変動信号出力手段と一定信号出力手段は、コイル中
点検出器14又はコイル中点cと、各相コイル出力電圧
波形の最大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検
出器16で構成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数発電機(以下
「FG」という)パターンやFG着磁を必要としないブ
ラシレスモータの速度検出装置に関する。
「FG」という)パターンやFG着磁を必要としないブ
ラシレスモータの速度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種モータの速度検出装置としてFGが
広く用いられている。図5ないし図8はこのようなFG
の例を示す。図5において、モータの基板31上には適
宜数の突極を放射状に有する固定子コア32が固定され
ており、固定子コア32の各突極には駆動コイル33が
巻回されている。基板31上にはさらに固定子コア32
よりも外周側において固定子コア32と同心の円に沿っ
てFGパターン34が矩形波状に形成されている。基板
31上にはまたモータドライブ用IC35が配置されて
いる。
広く用いられている。図5ないし図8はこのようなFG
の例を示す。図5において、モータの基板31上には適
宜数の突極を放射状に有する固定子コア32が固定され
ており、固定子コア32の各突極には駆動コイル33が
巻回されている。基板31上にはさらに固定子コア32
よりも外周側において固定子コア32と同心の円に沿っ
てFGパターン34が矩形波状に形成されている。基板
31上にはまたモータドライブ用IC35が配置されて
いる。
【0003】上記固定子コア32とFGパターン34に
覆いかぶさるようにして、図5、図6に示す回転子36
が配置される。回転子36は、扁平なカップ状の回転子
ケース37と、このケース37の内周壁面に固着された
リング状の駆動マグネット38を有してなる。回転子3
6は上記基板31に適宜の軸受を介して支持され、固定
子コア32の各突極の外周面と駆動マグネット38の内
周面との間に適宜の間隙をおいた状態で回転することが
できる。駆動マグネット38の図6において下端部分は
周方向に一定間隔で着磁されてFG着磁部40となって
おり、このFG着磁部40は上記FGパターンと一定の
間隙をおいて対向している。
覆いかぶさるようにして、図5、図6に示す回転子36
が配置される。回転子36は、扁平なカップ状の回転子
ケース37と、このケース37の内周壁面に固着された
リング状の駆動マグネット38を有してなる。回転子3
6は上記基板31に適宜の軸受を介して支持され、固定
子コア32の各突極の外周面と駆動マグネット38の内
周面との間に適宜の間隙をおいた状態で回転することが
できる。駆動マグネット38の図6において下端部分は
周方向に一定間隔で着磁されてFG着磁部40となって
おり、このFG着磁部40は上記FGパターンと一定の
間隙をおいて対向している。
【0004】図5、図8において、FGパターン34の
出力端子42はモータドライバIC35内のFGアンプ
39の入力端子に接続されている。回転子36が回転
し、FG着磁部40から出た磁束がFGパターン34の
各発電部を横切ることにより各発電部で発電され、FG
パターン34の出力端子42から回転数に比例した周波
数の信号が出力される。この出力信号は上記FGアンプ
で波形整形されるとともに増幅され、速度検出信号を得
るようになっている。速度検出信号はモータの速度制御
回路などに入力される。
出力端子42はモータドライバIC35内のFGアンプ
39の入力端子に接続されている。回転子36が回転
し、FG着磁部40から出た磁束がFGパターン34の
各発電部を横切ることにより各発電部で発電され、FG
パターン34の出力端子42から回転数に比例した周波
数の信号が出力される。この出力信号は上記FGアンプ
で波形整形されるとともに増幅され、速度検出信号を得
るようになっている。速度検出信号はモータの速度制御
回路などに入力される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来一般
のモータの速度検出装置としてFGが広く用いられてい
るが、FGを構成するにはFGパターンやFG着磁を必
要とし、モータ構造に制約を受けるし、コストも高くな
る。
のモータの速度検出装置としてFGが広く用いられてい
るが、FGを構成するにはFGパターンやFG着磁を必
要とし、モータ構造に制約を受けるし、コストも高くな
る。
【0006】そこで、FGパターンやFG着磁を必要と
しないモータの速度検出装置が提案されている。特開平
2−97294号公報記載のものはその例であって、駆
動コイルの中点電圧と各相駆動コイルごとの逆起電圧と
をコンパレータで比較して逆起電圧の交番変化点を検出
し、この検出点に応じた信号を速度検出信号として出力
するようになっている。
しないモータの速度検出装置が提案されている。特開平
2−97294号公報記載のものはその例であって、駆
動コイルの中点電圧と各相駆動コイルごとの逆起電圧と
をコンパレータで比較して逆起電圧の交番変化点を検出
し、この検出点に応じた信号を速度検出信号として出力
するようになっている。
【0007】しかし、上記公報記載の速度検出装置によ
れば、コンパレータを含む検出回路をモータ相数分設け
る必要があり、検出信号の処理回路が複雑になるととも
に、各相の検出回路のばらつきなどで検出信号の精度が
悪化するという難点がある。なお、コンパレータを含む
検出回路を1相分設けるだけでも速度に比例した検出信
号を得ることができるが、それではモータ1回転当りの
検出信号数が極端に少なくなり、分解能が著しく低下す
る。
れば、コンパレータを含む検出回路をモータ相数分設け
る必要があり、検出信号の処理回路が複雑になるととも
に、各相の検出回路のばらつきなどで検出信号の精度が
悪化するという難点がある。なお、コンパレータを含む
検出回路を1相分設けるだけでも速度に比例した検出信
号を得ることができるが、それではモータ1回転当りの
検出信号数が極端に少なくなり、分解能が著しく低下す
る。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたもので、モータ構造に制約を受けないよ
うにFGパターンやFG着磁を不要にするとともに、検
出回路および検出信号処理回路が簡単で、高精度の検出
信号を得ることができるブラシレスモータの速度検出装
置を提供することを目的とする。
鑑みてなされたもので、モータ構造に制約を受けないよ
うにFGパターンやFG着磁を不要にするとともに、検
出回路および検出信号処理回路が簡単で、高精度の検出
信号を得ることができるブラシレスモータの速度検出装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
モータの回転によって交番的に変動する信号を出力する
変動信号出力手段と、モータの回転によって変動しない
信号を出力する一定信号出力手段と、上記変動信号出力
手段の検出信号と一定信号出力手段の出力信号とを比較
してモータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よ
りも多く出力する1個のコンパレータとを有してなる。
モータの回転によって交番的に変動する信号を出力する
変動信号出力手段と、モータの回転によって変動しない
信号を出力する一定信号出力手段と、上記変動信号出力
手段の検出信号と一定信号出力手段の出力信号とを比較
してモータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よ
りも多く出力する1個のコンパレータとを有してなる。
【0010】請求項2記載の発明は、変動信号出力手段
が、ドライバの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそれ
らの一端を接続してなるコイル中点検出器又はコイル中
点からなり、一定信号出力手段が、各相コイル出力電圧
波形の最大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検
出器又は中点帰還アンプの基準電圧からなり、中間電圧
検出器の出力を用いたコイル中点帰還回路が形成されて
なる。
が、ドライバの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそれ
らの一端を接続してなるコイル中点検出器又はコイル中
点からなり、一定信号出力手段が、各相コイル出力電圧
波形の最大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検
出器又は中点帰還アンプの基準電圧からなり、中間電圧
検出器の出力を用いたコイル中点帰還回路が形成されて
なる。
【0011】請求項3記載の発明は、変動信号出力手段
が、各相コイル出力電圧波形の最大値と最小値の中間電
圧を検出する中間電圧検出器からなり、一定信号出力手
段が、ドライバの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそ
れらの一端を接続してなるコイル中点検出器又はコイル
中点又は中点帰還アンプの基準電圧からなり、コイル中
点検出器の出力を用いたコイル中点帰還回路が形成され
てなる。
が、各相コイル出力電圧波形の最大値と最小値の中間電
圧を検出する中間電圧検出器からなり、一定信号出力手
段が、ドライバの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそ
れらの一端を接続してなるコイル中点検出器又はコイル
中点又は中点帰還アンプの基準電圧からなり、コイル中
点検出器の出力を用いたコイル中点帰還回路が形成され
てなる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、2、3
記載の発明において、1個のコンパレータからの速度検
出信号を速度制御のために速度制御回路に入力してな
る。
記載の発明において、1個のコンパレータからの速度検
出信号を速度制御のために速度制御回路に入力してな
る。
【0013】
【作用】モータの回転により変動信号出力手段から出力
される交番的な変動信号と、一定信号出力手段から出力
される一定の信号とを1個のコンパレータで比較するこ
とにより、変動信号の交番周期に対応した速度検出信号
が得られる。請求項2、3記載の発明のように、ドライ
バの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそれらの一端を
接続してなるコイル中点検出器又は中点帰還アンプの基
準電圧又はコイル中点と、各相コイル出力電圧波形の最
大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検出器のう
ち、何れか一方の出力でコイル中点帰還回路を形成した
場合は、この一方が一定信号出力手段となり、他方が変
動信号出力手段となる。コイル中点検出器又は中点帰還
アンプの基準電圧又はコイル中点と、中間電圧検出器と
の出力を1個のコンパレータで比較することにより、モ
ータ1回転当りの速度検出信号として、駆動着磁極数よ
りも多くの信号を得ることができる。1個のコンパレー
タからの出力信号は、請求項4記載の発明のように、速
度制御に供することができる。
される交番的な変動信号と、一定信号出力手段から出力
される一定の信号とを1個のコンパレータで比較するこ
とにより、変動信号の交番周期に対応した速度検出信号
が得られる。請求項2、3記載の発明のように、ドライ
バの出力端に抵抗を相数分だけ接続してそれらの一端を
接続してなるコイル中点検出器又は中点帰還アンプの基
準電圧又はコイル中点と、各相コイル出力電圧波形の最
大値と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検出器のう
ち、何れか一方の出力でコイル中点帰還回路を形成した
場合は、この一方が一定信号出力手段となり、他方が変
動信号出力手段となる。コイル中点検出器又は中点帰還
アンプの基準電圧又はコイル中点と、中間電圧検出器と
の出力を1個のコンパレータで比較することにより、モ
ータ1回転当りの速度検出信号として、駆動着磁極数よ
りも多くの信号を得ることができる。1個のコンパレー
タからの出力信号は、請求項4記載の発明のように、速
度制御に供することができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明にかかるブ
ラシレスモータの速度検出装置の実施例について説明す
る。図1において、U相、V相、W相の3相構成の駆動
コイル1,2,3の各一端部にはブラシレスモータドラ
イバ12から駆動電流が供給され、各駆動コイル1,
2,3の他端は共通に接続されてコイル中点cとなって
いる。上記ドライバ12は、図示されないロータマグネ
ットの回転位置を検出するホール素子10の検出出力に
応じて各駆動コイル1,2,3に120°スイッチング
通電する。
ラシレスモータの速度検出装置の実施例について説明す
る。図1において、U相、V相、W相の3相構成の駆動
コイル1,2,3の各一端部にはブラシレスモータドラ
イバ12から駆動電流が供給され、各駆動コイル1,
2,3の他端は共通に接続されてコイル中点cとなって
いる。上記ドライバ12は、図示されないロータマグネ
ットの回転位置を検出するホール素子10の検出出力に
応じて各駆動コイル1,2,3に120°スイッチング
通電する。
【0015】各駆動コイル1,2,3は3個の抵抗Rで
なるコイル中点検出器14に接続されている。コイル中
点検出器14は、擬似的にコイル中点の信号cと同じ信
号を得るもので、モータドライバ12の出力端に抵抗R
を相数分だけ接続してそれらの他端を共通に接続してな
る。この共通に接続した各抵抗Rの他端はコイル中点検
出器14の出力端となっている。各駆動コイル1,2,
3はまた中間電圧検出器16に接続されている。中間電
圧検出器16は各相コイル1,2,3の出力電圧波形の
最大値と最小値の中間電圧を検出するもので、各相コイ
ル1,2,3の正方向の出力電圧をそれぞれ通過させる
3個のダイオードおよびこれらのダイオードの出力を一
括して取り出す抵抗rと、逆方向の出力電圧をそれぞれ
通過させる3個のダイオードおよびこれらのダイオード
の出力を一括して取り出す抵抗rとを有してなる。上記
二つの抵抗rの他端は中間電圧検出器16の出力端とな
っている。
なるコイル中点検出器14に接続されている。コイル中
点検出器14は、擬似的にコイル中点の信号cと同じ信
号を得るもので、モータドライバ12の出力端に抵抗R
を相数分だけ接続してそれらの他端を共通に接続してな
る。この共通に接続した各抵抗Rの他端はコイル中点検
出器14の出力端となっている。各駆動コイル1,2,
3はまた中間電圧検出器16に接続されている。中間電
圧検出器16は各相コイル1,2,3の出力電圧波形の
最大値と最小値の中間電圧を検出するもので、各相コイ
ル1,2,3の正方向の出力電圧をそれぞれ通過させる
3個のダイオードおよびこれらのダイオードの出力を一
括して取り出す抵抗rと、逆方向の出力電圧をそれぞれ
通過させる3個のダイオードおよびこれらのダイオード
の出力を一括して取り出す抵抗rとを有してなる。上記
二つの抵抗rの他端は中間電圧検出器16の出力端とな
っている。
【0016】中間電圧検出器16の出力端はコイル中点
帰還アンプ18の一方の入力端子に接続され、コイル中
点帰還アンプ18の他方の入力端子にはコイル中点基準
電圧源20からコイル中点基準電圧dが入力される。コ
イル中点帰還アンプ18の出力はモータドライバ12に
入力され、コイル中点帰還回路が構成されている。この
コイル中点帰還回路により、図2に示すように中間電圧
検出器16の出力端の出力bがコイル中点基準電圧dと
一致するように制御される。従って、この回路では中間
電圧検出器16は一定信号出力手段を構成している。中
間電圧検出器16に対してコイル中点検出器14の出力
aおよびコイル中点の出力cは、図2に示すようにモー
タの回転によって交番的に変動する三角波状の信号とな
る。従って、コイル中点検出器14は変動信号出力手段
を構成している。U,V,Wの各相の駆動電流は120
°スイッチング電流であり、それぞれの相に駆動電流が
供給されていないときはそれぞれの相の駆動コイルに逆
起電圧が発生するため、各相駆動コイル1,2,3の端
子すなわちモータドライバ12の各相出力端子の信号は
図2に示すような信号となり、これらの信号の合成であ
るコイル中点検出器14の出力aおよびコイル中点の出
力cは上記のような交番的に変動する三角波状の信号と
なる。
帰還アンプ18の一方の入力端子に接続され、コイル中
点帰還アンプ18の他方の入力端子にはコイル中点基準
電圧源20からコイル中点基準電圧dが入力される。コ
イル中点帰還アンプ18の出力はモータドライバ12に
入力され、コイル中点帰還回路が構成されている。この
コイル中点帰還回路により、図2に示すように中間電圧
検出器16の出力端の出力bがコイル中点基準電圧dと
一致するように制御される。従って、この回路では中間
電圧検出器16は一定信号出力手段を構成している。中
間電圧検出器16に対してコイル中点検出器14の出力
aおよびコイル中点の出力cは、図2に示すようにモー
タの回転によって交番的に変動する三角波状の信号とな
る。従って、コイル中点検出器14は変動信号出力手段
を構成している。U,V,Wの各相の駆動電流は120
°スイッチング電流であり、それぞれの相に駆動電流が
供給されていないときはそれぞれの相の駆動コイルに逆
起電圧が発生するため、各相駆動コイル1,2,3の端
子すなわちモータドライバ12の各相出力端子の信号は
図2に示すような信号となり、これらの信号の合成であ
るコイル中点検出器14の出力aおよびコイル中点の出
力cは上記のような交番的に変動する三角波状の信号と
なる。
【0017】コイル中点検出器14の出力端の信号aと
中間電圧検出器16の出力端の信号bは1個のコンパレ
ータ22で比較され、モータの回転数に比例したモータ
速度検出信号が出力される。図2から明らかなように、
各相駆動コイルの端子信号の1周期、すなわち駆動着磁
極数2極分に対してコンパレータ22の出力は3周期分
となり、モータ1回転当りの速度検出信号は駆動着磁極
数よりも多く出力されることになる。この速度検出信号
は周波数・電圧変換器24によって電圧信号に変換さ
れ、モータドライバ12に含まれる速度制御回路に入力
され、速度制御に供される。
中間電圧検出器16の出力端の信号bは1個のコンパレ
ータ22で比較され、モータの回転数に比例したモータ
速度検出信号が出力される。図2から明らかなように、
各相駆動コイルの端子信号の1周期、すなわち駆動着磁
極数2極分に対してコンパレータ22の出力は3周期分
となり、モータ1回転当りの速度検出信号は駆動着磁極
数よりも多く出力されることになる。この速度検出信号
は周波数・電圧変換器24によって電圧信号に変換さ
れ、モータドライバ12に含まれる速度制御回路に入力
され、速度制御に供される。
【0018】以上説明した実施例によれば、モータの回
転によって交番的に変動する信号を出力する変動信号出
力手段としてのコイル中点検出器14と、モータの回転
によって変動しない信号を出力する一定信号出力手段と
しての中間電圧検出器16と、コイル中点検出器14の
検出信号と中間電圧検出器16の出力信号とを比較して
モータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも
多く出力する1個のコンパレータ22とを有しているた
め、FGパターンやFG着磁を設けることなく速度検出
信号を得ることができるし、コンパレータは1個だけで
よいため、構成が簡単で低コストであるとともに回路の
ばらつきの問題がなく高精度の速度検出信号を得ること
ができる。また、1個のコンパレータ22からモータ1
回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力
するため、分解能の高いブラシレスモータの速度検出装
置を得ることができる。
転によって交番的に変動する信号を出力する変動信号出
力手段としてのコイル中点検出器14と、モータの回転
によって変動しない信号を出力する一定信号出力手段と
しての中間電圧検出器16と、コイル中点検出器14の
検出信号と中間電圧検出器16の出力信号とを比較して
モータ1回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも
多く出力する1個のコンパレータ22とを有しているた
め、FGパターンやFG着磁を設けることなく速度検出
信号を得ることができるし、コンパレータは1個だけで
よいため、構成が簡単で低コストであるとともに回路の
ばらつきの問題がなく高精度の速度検出信号を得ること
ができる。また、1個のコンパレータ22からモータ1
回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力
するため、分解能の高いブラシレスモータの速度検出装
置を得ることができる。
【0019】上記実施例の回路構成をブラシレスモータ
ドライバICに組み込む場合、ICのピンの増加分は1
個のコンパレータ出力の1本のみであり、ICの多ピン
化を抑制することができる。ちなみに、FGを用いた場
合はFGアンプのピンとして最低3ピン必要であり、I
Cが多ピン化するという難点がある。
ドライバICに組み込む場合、ICのピンの増加分は1
個のコンパレータ出力の1本のみであり、ICの多ピン
化を抑制することができる。ちなみに、FGを用いた場
合はFGアンプのピンとして最低3ピン必要であり、I
Cが多ピン化するという難点がある。
【0020】なお、前述のように、また、図2に示すよ
うに、コイル中点検出器14の出力信号aはコイル中点
の信号cと同じであり、一方、中間電圧検出器16の出
力信号bはコイル中点基準電圧dと同じであるため、1
個のコンパレータ22の入力は、aとbのほかに、aと
d、cとb、cとdの組み合わせでもよい。
うに、コイル中点検出器14の出力信号aはコイル中点
の信号cと同じであり、一方、中間電圧検出器16の出
力信号bはコイル中点基準電圧dと同じであるため、1
個のコンパレータ22の入力は、aとbのほかに、aと
d、cとb、cとdの組み合わせでもよい。
【0021】次に、図3、図4に示す別の実施例につい
て説明する。この実施例は、変動信号出力手段として中
間電圧検出器16を用い、一定信号出力手段としてコイ
ル中点検出器14を用い、コイル中点検出器14の出力
を用いてコイル中点帰還回路を形成した点が前述の実施
例と異なる。コイル中点検出器14の出力bとコイル中
点基準電圧dとをコイル中点帰還アンプ18に入力して
コイル中点帰還回路を構成することにより、コイル中点
検出器14の出力bは図4に示すようにコイル中点基準
電圧dと等しい一定の信号となり、また、コイル中点の
信号cもコイル中点基準電圧dと等しい一定の信号とな
る。これに対して中間電圧検出器16の出力信号aは図
4に示すようにモータの回転によって交番的に変動する
三角波状の信号となる。
て説明する。この実施例は、変動信号出力手段として中
間電圧検出器16を用い、一定信号出力手段としてコイ
ル中点検出器14を用い、コイル中点検出器14の出力
を用いてコイル中点帰還回路を形成した点が前述の実施
例と異なる。コイル中点検出器14の出力bとコイル中
点基準電圧dとをコイル中点帰還アンプ18に入力して
コイル中点帰還回路を構成することにより、コイル中点
検出器14の出力bは図4に示すようにコイル中点基準
電圧dと等しい一定の信号となり、また、コイル中点の
信号cもコイル中点基準電圧dと等しい一定の信号とな
る。これに対して中間電圧検出器16の出力信号aは図
4に示すようにモータの回転によって交番的に変動する
三角波状の信号となる。
【0022】中間電圧検出器16の出力信号aとコイル
中点検出器14の出力bが1個のコンパレータ22で比
較され、モータ速度検出信号が出力される。この実施例
の場合も、図4に示すように、各相駆動コイルの端子信
号の1周期、すなわち駆動着磁極数2極分に対してコン
パレータ22の出力は3周期分となり、モータ1回転当
りの速度検出信号は駆動着磁極数よりも多く出力され
る。その他の構成は前述の実施例と同じであるから説明
は省略する。
中点検出器14の出力bが1個のコンパレータ22で比
較され、モータ速度検出信号が出力される。この実施例
の場合も、図4に示すように、各相駆動コイルの端子信
号の1周期、すなわち駆動着磁極数2極分に対してコン
パレータ22の出力は3周期分となり、モータ1回転当
りの速度検出信号は駆動着磁極数よりも多く出力され
る。その他の構成は前述の実施例と同じであるから説明
は省略する。
【0023】この実施例の場合も、モータの回転によっ
て交番的に変動する信号を出力する変動信号出力手段と
しての中間電圧検出器16と、モータの回転によって変
動しない信号を出力する一定信号出力手段としてのコイ
ル中点検出器14と、中間電圧検出器16の検出信号と
コイル中点検出器14の出力信号とを比較してモータ1
回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力
する1個のコンパレータ22とを有しているため、前述
の実施例と同様の作用効果を奏する。
て交番的に変動する信号を出力する変動信号出力手段と
しての中間電圧検出器16と、モータの回転によって変
動しない信号を出力する一定信号出力手段としてのコイ
ル中点検出器14と、中間電圧検出器16の検出信号と
コイル中点検出器14の出力信号とを比較してモータ1
回転当りの速度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力
する1個のコンパレータ22とを有しているため、前述
の実施例と同様の作用効果を奏する。
【0024】なお、上記のようにコイル中点検出器14
の出力bとコイル中点基準電圧dとコイル中点の信号c
は等しいため、1個のコンパレータ22の入力は、aと
bのほかに、aとc、aとdの組み合わせでもよい。
の出力bとコイル中点基準電圧dとコイル中点の信号c
は等しいため、1個のコンパレータ22の入力は、aと
bのほかに、aとc、aとdの組み合わせでもよい。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、モータの回転によって
交番的に変動する信号を出力する変動信号出力手段と、
モータの回転によって変動しない信号を出力する一定信
号出力手段と、変動信号出力手段の検出信号と一定信号
出力手段の出力信号とを比較してモータ1回転当りの速
度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力する1個のコ
ンパレータとを有しているため、FGパターンやFG着
磁を設けることなく速度検出信号を得ることができる
し、コンパレータは1個だけでよいため、構成が簡単で
低コストであるとともに回路のばらつきの問題がなく高
精度の速度検出信号を得ることができ、また、1個のコ
ンパレータからモータ1回転当りの速度検出信号を駆動
着磁極数よりも多く出力するため、分解能の高いブラシ
レスモータの速度検出装置を得ることができる。
交番的に変動する信号を出力する変動信号出力手段と、
モータの回転によって変動しない信号を出力する一定信
号出力手段と、変動信号出力手段の検出信号と一定信号
出力手段の出力信号とを比較してモータ1回転当りの速
度検出信号を駆動着磁極数よりも多く出力する1個のコ
ンパレータとを有しているため、FGパターンやFG着
磁を設けることなく速度検出信号を得ることができる
し、コンパレータは1個だけでよいため、構成が簡単で
低コストであるとともに回路のばらつきの問題がなく高
精度の速度検出信号を得ることができ、また、1個のコ
ンパレータからモータ1回転当りの速度検出信号を駆動
着磁極数よりも多く出力するため、分解能の高いブラシ
レスモータの速度検出装置を得ることができる。
【図1】本発明にかかるブラシレスモータの速度検出装
置の実施例を示す回路図。
置の実施例を示す回路図。
【図2】同上実施例の各部の信号波形を示す波形図。
【図3】本発明にかかるブラシレスモータの速度検出装
置の別の実施例を示す回路図。
置の別の実施例を示す回路図。
【図4】同上実施例の各部の信号波形を示す波形図。
【図5】従来のFG付きモータの固定子の例を示す平面
図。
図。
【図6】同上FG付きモータに用いられる回転子の例を
示す一部断面正面図。
示す一部断面正面図。
【図7】同上回転子の一部分を示す拡大底面図。
【図8】上記従来のモータに用いられる速度検出回路の
例を示す回路図。
例を示す回路図。
12 ドライバ 14 コイル中点検出器 16 中間電圧検出器 22 1個のコンパレータ R 抵抗
Claims (4)
- 【請求項1】 モータの回転によって交番的に変動する
信号を出力する変動信号出力手段と、 モータの回転によって変動しない信号を出力する一定信
号出力手段と、 上記変動信号出力手段の検出信号と一定信号出力手段の
出力信号とを比較してモータ1回転当りの速度検出信号
を駆動着磁極数よりも多く出力する1個のコンパレータ
とを有してなるブラシレスモータの速度検出装置。 - 【請求項2】 モータの回転によって交番的に変動する
信号を出力する変動信号出力手段と、モータの回転によ
って変動しない信号を出力する一定信号出力手段と、上
記変動信号出力手段の検出信号と一定信号出力手段の出
力信号とを比較してモータ1回転当りの速度検出信号を
駆動着磁極数よりも多く出力する1個のコンパレータと
を有してなるブラシレスモータの速度検出装置であっ
て、 変動信号出力手段は、ドライバの出力端に抵抗を相数分
だけ接続してそれらの一端を接続してなるコイル中点検
出器又はコイル中点であり、 一定信号出力手段は、各相コイル出力電圧波形の最大値
と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検出器又は中点
帰還アンプの基準電圧であり、 上記中間電圧検出器の出力を用いたコイル中点帰還回路
が形成されてなるブラシレスモータの速度検出装置。 - 【請求項3】 モータの回転によって交番的に変動する
信号を出力する変動信号出力手段と、モータの回転によ
って変動しない信号を出力する一定信号出力手段と、上
記変動信号出力手段の検出信号と一定信号出力手段の出
力信号とを比較してモータ1回転当りの速度検出信号を
駆動着磁極数よりも多く出力する1個のコンパレータと
を有してなるブラシレスモータの速度検出装置であっ
て、 変動信号出力手段は、各相コイル出力電圧波形の最大値
と最小値の中間電圧を検出する中間電圧検出器であり、 一定信号出力手段は、ドライバの出力端に抵抗を相数分
だけ接続してそれらの一端を接続してなるコイル中点検
出器又はコイル中点又は中点帰還アンプの基準電圧であ
り、 上記コイル中点検出器の出力を用いたコイル中点帰還回
路が形成されてなるブラシレスモータの速度検出装置。 - 【請求項4】 1個のコンパレータからの速度検出信号
は速度制御のために速度制御回路に入力される請求項
1、2又は3記載のブラシレスモータの速度検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324766A JPH06153480A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ブラシレスモータの速度検出装置 |
| US08/432,144 US5644203A (en) | 1992-11-10 | 1993-11-09 | Brushless motor speed detector |
| PCT/JP1993/001618 WO2004077656A1 (ja) | 1992-11-10 | 1993-11-09 | ブラシレスモータの速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4324766A JPH06153480A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ブラシレスモータの速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06153480A true JPH06153480A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=18169440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4324766A Pending JPH06153480A (ja) | 1992-11-10 | 1992-11-10 | ブラシレスモータの速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06153480A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016061641A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社リコー | 位置情報出力装置および位置情報出力方法、ならびに、モータ駆動装置および画像形成装置 |
-
1992
- 1992-11-10 JP JP4324766A patent/JPH06153480A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016061641A (ja) * | 2014-09-17 | 2016-04-25 | 株式会社リコー | 位置情報出力装置および位置情報出力方法、ならびに、モータ駆動装置および画像形成装置 |
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