JPH06154227A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPH06154227A JPH06154227A JP4311708A JP31170892A JPH06154227A JP H06154227 A JPH06154227 A JP H06154227A JP 4311708 A JP4311708 A JP 4311708A JP 31170892 A JP31170892 A JP 31170892A JP H06154227 A JPH06154227 A JP H06154227A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stc
- gain
- pointer
- ultrasonic
- depth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 9
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 8
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 230000008859 change Effects 0.000 description 13
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 description 11
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所望のSTC曲線を簡易な回路規模で、容易
かつ迅速に設定できるようにするとともに、STC曲線
と超音波画像の深度との対応関係を容易に把握できるよ
うにする。 【構成】 ポインタ202を〔STC設定〕の欄203
に移動させてクリックする((a))と、超音波画像2
01上に現在設定されているSTC曲線204が重複表
示される((b))。STC曲線204の設定を行う場
合には、超音波画像201内にポインタ202を移動さ
せ、所望の表示深度および利得レベルの位置でクリック
すると、クリックした位置およびその周辺のSTC曲線
が新たに設定し直される((c))。STC曲線204
の設定が終了すると、ポインタ202を〔STC確定〕
の欄203に移動させてクリックする。これにより設定
されたSTC曲線204が確定し、通常の超音波画像表
示状態になる((a))。
かつ迅速に設定できるようにするとともに、STC曲線
と超音波画像の深度との対応関係を容易に把握できるよ
うにする。 【構成】 ポインタ202を〔STC設定〕の欄203
に移動させてクリックする((a))と、超音波画像2
01上に現在設定されているSTC曲線204が重複表
示される((b))。STC曲線204の設定を行う場
合には、超音波画像201内にポインタ202を移動さ
せ、所望の表示深度および利得レベルの位置でクリック
すると、クリックした位置およびその周辺のSTC曲線
が新たに設定し直される((c))。STC曲線204
の設定が終了すると、ポインタ202を〔STC確定〕
の欄203に移動させてクリックする。これにより設定
されたSTC曲線204が確定し、通常の超音波画像表
示状態になる((a))。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体からのエコー信
号の深度方向のレベル差を補償するSTC(Sensitivity
Time Control,感度時間制御)機能を有する超音波診断
装置に関する。
号の深度方向のレベル差を補償するSTC(Sensitivity
Time Control,感度時間制御)機能を有する超音波診断
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波プローブから被検体内に超音波パ
ルス信号を送波し、被検体内の反射体で反射した超音波
エコー信号を、再び超音波プローブで受波し、そのエコ
ー信号に基づき断層像を構成する超音波診断装置が知ら
れている。超音波信号は、一般的に被検体内の反射体が
遠距離にある場合ほど、信号の減衰が大きくなる。この
ような反射体の深度の差による、超音波エコー信号の信
号レベルの差を補償するために、従来の超音波診断装置
においては、超音波エコー信号を増幅する増幅器の利得
を深度に応じて時間的に制御するSTC曲線を設定でき
るようになっている。
ルス信号を送波し、被検体内の反射体で反射した超音波
エコー信号を、再び超音波プローブで受波し、そのエコ
ー信号に基づき断層像を構成する超音波診断装置が知ら
れている。超音波信号は、一般的に被検体内の反射体が
遠距離にある場合ほど、信号の減衰が大きくなる。この
ような反射体の深度の差による、超音波エコー信号の信
号レベルの差を補償するために、従来の超音波診断装置
においては、超音波エコー信号を増幅する増幅器の利得
を深度に応じて時間的に制御するSTC曲線を設定でき
るようになっている。
【0003】STC曲線の設定方法として、実開平62
−18111号公報では、スライドボリュームを用いる
ものや、深度位置設定キーおよび利得設定キーを有する
操作パネルを用いるものが開示されている。
−18111号公報では、スライドボリュームを用いる
ものや、深度位置設定キーおよび利得設定キーを有する
操作パネルを用いるものが開示されている。
【0004】現在広く使われているスライドボリューム
を用いてSTC曲線を設定するものにおいては、図11
に示すようにボリュームつまみ1の位置がSTC曲線の
形を表わすため、利得の増減を直感的把握でき、さらに
一度に複数のボリュームを指先や手のひらで動かせるた
め、迅速な操作ができる。
を用いてSTC曲線を設定するものにおいては、図11
に示すようにボリュームつまみ1の位置がSTC曲線の
形を表わすため、利得の増減を直感的把握でき、さらに
一度に複数のボリュームを指先や手のひらで動かせるた
め、迅速な操作ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在触
れているボリュームつまみ1が、表示されている断層像
2のどの深度に対応しているのかを確認するには、視線
を画面3と操作パネル4とに切り替えて判断しなければ
ならない。特に、近年の超音波診断装置では断層像を拡
大・縮小したり、あるいは上下、左右に反転したりする
機能が装備されているものが多いが、この場合、図12
(a)〜(c)にそれぞれ示すように断層像の深度方向
の表示範囲や向きが変化してしまうため、ボリュームつ
まみ1とそのつまみ1が対応している深度との対応は、
さらにつきにくくなってしまう。図13は図12(a)
に対応する操作部の構成であり、このような操作部では
図12(b)、(c)のような表示の場合には深度方向
に応じて利得を増減する操作は容易ではない。
れているボリュームつまみ1が、表示されている断層像
2のどの深度に対応しているのかを確認するには、視線
を画面3と操作パネル4とに切り替えて判断しなければ
ならない。特に、近年の超音波診断装置では断層像を拡
大・縮小したり、あるいは上下、左右に反転したりする
機能が装備されているものが多いが、この場合、図12
(a)〜(c)にそれぞれ示すように断層像の深度方向
の表示範囲や向きが変化してしまうため、ボリュームつ
まみ1とそのつまみ1が対応している深度との対応は、
さらにつきにくくなってしまう。図13は図12(a)
に対応する操作部の構成であり、このような操作部では
図12(b)、(c)のような表示の場合には深度方向
に応じて利得を増減する操作は容易ではない。
【0006】また、深度位置設定キーおよびゲイン設定
キーを有する操作パネルを用いるものにあっては、両設
定キーを操作して深度およびゲイン(利得)を設定しな
ければならないため、設定操作が面倒で時間がかかると
ともに、この場合はさらに設定したSTC曲線全体を操
作パネル上で確認できないため、作業がしにくいという
問題があった。
キーを有する操作パネルを用いるものにあっては、両設
定キーを操作して深度およびゲイン(利得)を設定しな
ければならないため、設定操作が面倒で時間がかかると
ともに、この場合はさらに設定したSTC曲線全体を操
作パネル上で確認できないため、作業がしにくいという
問題があった。
【0007】これらの問題点を解決するために、特開平
1−94829号公報には、二次元的に配列したスイッ
チを操作パネル上またはモニタの画面上に設け、指でス
イッチ群をトレースすることで、STC曲線の設定を行
なう技術が開示されている。
1−94829号公報には、二次元的に配列したスイッ
チを操作パネル上またはモニタの画面上に設け、指でス
イッチ群をトレースすることで、STC曲線の設定を行
なう技術が開示されている。
【0008】しかしながら、二次元的に配列したスイッ
チ群を設けることにより、STC曲線設定時の分解能を
高くすればするほど、スイッチ群の配線が多くなり、装
置が大型化しかつ複雑化してしまうという問題があっ
た。
チ群を設けることにより、STC曲線設定時の分解能を
高くすればするほど、スイッチ群の配線が多くなり、装
置が大型化しかつ複雑化してしまうという問題があっ
た。
【0009】また、STCの目的は、超音波の伝搬に伴
うエコー信号の平均的強度の減衰補正であり、反射率の
違いによって生ずるエコー信号の局所的強度の大小を補
正するものではない。そのためSTC曲線を深度方向に
対して、あまり細かに調整することは操作が繁雑になる
ばかりではなく、STC補正後のエコー信号に悪影響を
与え兼ねない。このため、従来のスライドボリュームに
よるSTC補正機能では、8〜10段程度となってい
る。
うエコー信号の平均的強度の減衰補正であり、反射率の
違いによって生ずるエコー信号の局所的強度の大小を補
正するものではない。そのためSTC曲線を深度方向に
対して、あまり細かに調整することは操作が繁雑になる
ばかりではなく、STC補正後のエコー信号に悪影響を
与え兼ねない。このため、従来のスライドボリュームに
よるSTC補正機能では、8〜10段程度となってい
る。
【0010】この場合、各スライドボリュームの間の深
度方向位置の利得設定は、前後のスライドボリュームの
設定値から補間によって求める方法で行われる。一例と
して実公昭62−18111号公報に開示されている方
法がある。これは図14に示すように、深度方向位置P
1 、P2 、…、Pn に対応づけられたスライドボリュー
ムによって設定されたゲイン設定データG1 、G2 、
…、Gn を用い、Pk〜Pk+1(k=1〜n−1)の
間を補間した後、ゲイン設定メモリに記憶させるもので
ある。このようにすることによって、深度方向に対して
滑らかなSTC曲線を得ることができる。
度方向位置の利得設定は、前後のスライドボリュームの
設定値から補間によって求める方法で行われる。一例と
して実公昭62−18111号公報に開示されている方
法がある。これは図14に示すように、深度方向位置P
1 、P2 、…、Pn に対応づけられたスライドボリュー
ムによって設定されたゲイン設定データG1 、G2 、
…、Gn を用い、Pk〜Pk+1(k=1〜n−1)の
間を補間した後、ゲイン設定メモリに記憶させるもので
ある。このようにすることによって、深度方向に対して
滑らかなSTC曲線を得ることができる。
【0011】しかしながら、このようにスライドボリュ
ームを用いる方法では、必ずしも操作者が所望するST
C曲線が得られるとは限らない。たとえば図15(a)
では、操作者が設定しようとするSTC曲線A(破線で
示す)と、設定後のSTC曲線B(実線で示す)とはほ
ぼ一致しているが、同図(b)の場合、両者はスライド
ボリューム間で大きくずれている。もちろん、スライド
ボリュームの段階を増すことで、より所望のSTC曲線
に近づけることは可能であるが、その場合、操作性の低
下や回路規模の増加を招いてしまうという問題があっ
た。
ームを用いる方法では、必ずしも操作者が所望するST
C曲線が得られるとは限らない。たとえば図15(a)
では、操作者が設定しようとするSTC曲線A(破線で
示す)と、設定後のSTC曲線B(実線で示す)とはほ
ぼ一致しているが、同図(b)の場合、両者はスライド
ボリューム間で大きくずれている。もちろん、スライド
ボリュームの段階を増すことで、より所望のSTC曲線
に近づけることは可能であるが、その場合、操作性の低
下や回路規模の増加を招いてしまうという問題があっ
た。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その第1の目的は、所望のSTC曲線を、簡易な
回路規模で容易かつ迅速に設定できるとともに、STC
曲線と超音波画像の深度との対応関係を容易に把握する
ことができ、操作者の作業効率が向上する超音波診断装
置を提供することにある。
ので、その第1の目的は、所望のSTC曲線を、簡易な
回路規模で容易かつ迅速に設定できるとともに、STC
曲線と超音波画像の深度との対応関係を容易に把握する
ことができ、操作者の作業効率が向上する超音波診断装
置を提供することにある。
【0013】また、本発明の第2の目的は、必要以上に
局所的利得変化をもたらすことなく、深度方向に対して
滑らかな所望のSTC曲線を設定できる超音波診断装置
を提供することにある。
局所的利得変化をもたらすことなく、深度方向に対して
滑らかな所望のSTC曲線を設定できる超音波診断装置
を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明(第1の発明)
は、超音波プローブより被検体に超音波ビームを走査し
て被検体からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基
づく被検体の断層像を得る超音波診断装置であって、前
記エコー信号を入力するとともに、可変可能な利得をも
って入力したエコー信号のレベルを変換して出力するレ
ベル変換手段と、2次元の操作方向に対応して2次元の
信号を出力するポインティングデバイスと、前記レベル
変換手段の出力を受けて画面上に前記被検体の断層像を
表示するとともに、前記ポインティングデバイスの出力
を受けて前記画面上にポインタを移動可能に表示する表
示手段と、前記ポインティングデバイスの、1つの次元
の出力に応答して前記画面上で移動するポインタによっ
て前記断層像の任意の深度方向位置を指示するととも
に、他の1つの次元の出力に応答して、前記指示された
深度方向位置付近の利得が増減するように前記レベル変
換手段を制御する利得制御手段とを備えている。
は、超音波プローブより被検体に超音波ビームを走査し
て被検体からの超音波エコーを受波し、エコー信号に基
づく被検体の断層像を得る超音波診断装置であって、前
記エコー信号を入力するとともに、可変可能な利得をも
って入力したエコー信号のレベルを変換して出力するレ
ベル変換手段と、2次元の操作方向に対応して2次元の
信号を出力するポインティングデバイスと、前記レベル
変換手段の出力を受けて画面上に前記被検体の断層像を
表示するとともに、前記ポインティングデバイスの出力
を受けて前記画面上にポインタを移動可能に表示する表
示手段と、前記ポインティングデバイスの、1つの次元
の出力に応答して前記画面上で移動するポインタによっ
て前記断層像の任意の深度方向位置を指示するととも
に、他の1つの次元の出力に応答して、前記指示された
深度方向位置付近の利得が増減するように前記レベル変
換手段を制御する利得制御手段とを備えている。
【0015】ポインティングデバイスとしては、2次元
(X方向およびY方向)の操作が可能なものが用いられ
る。また、本発明において「ポインタ」とは、表示手段
の画面に輝度変調されて表現される図形であり、画面上
の位置を指示する目的を持つものである。
(X方向およびY方向)の操作が可能なものが用いられ
る。また、本発明において「ポインタ」とは、表示手段
の画面に輝度変調されて表現される図形であり、画面上
の位置を指示する目的を持つものである。
【0016】この超音波診断装置では、超音波プローブ
より被検体に超音波ビームを走査して得られる超音波エ
コー信号に基づいて被検体の断層像が画面上に表示され
る。そして、操作者が、ポインティングデバイスを1方
向、たとえばY方向に操作すると、このポインティング
デバイスからY方向に対応する次元の信号Vyが出力さ
れる。この信号Vyに応答して、画面上のポインタが、
表示されている断層像の深度方向位置を指示する。な
お、一般的なポインティングデバイスの操作方向は、各
次元の操作方向について、+、−の2つの方向がある
が、もし、Vyが+方向であれば、ポインタは、より深
い深度側に移動し、−方向であればポインタは、より浅
い深度側に移動する。
より被検体に超音波ビームを走査して得られる超音波エ
コー信号に基づいて被検体の断層像が画面上に表示され
る。そして、操作者が、ポインティングデバイスを1方
向、たとえばY方向に操作すると、このポインティング
デバイスからY方向に対応する次元の信号Vyが出力さ
れる。この信号Vyに応答して、画面上のポインタが、
表示されている断層像の深度方向位置を指示する。な
お、一般的なポインティングデバイスの操作方向は、各
次元の操作方向について、+、−の2つの方向がある
が、もし、Vyが+方向であれば、ポインタは、より深
い深度側に移動し、−方向であればポインタは、より浅
い深度側に移動する。
【0017】また、操作者がポインティングデバイスの
他の1方向、たとえばX方向に操作すると、このポイン
ティングデバイスからX方向に対応する次元の信号Vx
が出力される。Vxに応答して、ポインタで指示されて
いる深度方向位置Vyの利得が、Vxに基づく量だけ増
減される。ポインティングデバイスはY方向と同様、X
方向も+、−の2つの方向があり、もし、Vxが+方向
であれば利得は増加し、−方向であれば減少するように
動作する。以上の過程によって、操作者の所望する深度
付近のエコー信号の利得を調整することができ、深度方
向に対するエコー信号利得制御、すなわちSTCが可能
となる。
他の1方向、たとえばX方向に操作すると、このポイン
ティングデバイスからX方向に対応する次元の信号Vx
が出力される。Vxに応答して、ポインタで指示されて
いる深度方向位置Vyの利得が、Vxに基づく量だけ増
減される。ポインティングデバイスはY方向と同様、X
方向も+、−の2つの方向があり、もし、Vxが+方向
であれば利得は増加し、−方向であれば減少するように
動作する。以上の過程によって、操作者の所望する深度
付近のエコー信号の利得を調整することができ、深度方
向に対するエコー信号利得制御、すなわちSTCが可能
となる。
【0018】本発明による超音波診断装置では、エコー
信号に対する利得を超音波断層像の深度方向に対応させ
て、画面上に利得分布図形(以下、STC曲線と記す)
で表示し、前記ポインタをこのSTC曲線上の対応する
位置に重複表示することが好ましく、このような構成で
あれば、ポインティングデバイスの操作に伴って、ポイ
ンタがSTC曲線上で移動する。したがって、操作者
は、現在、どの深度方向位置の利得が調整されているか
を画面上で容易に確認することができ、より操作性が向
上する。
信号に対する利得を超音波断層像の深度方向に対応させ
て、画面上に利得分布図形(以下、STC曲線と記す)
で表示し、前記ポインタをこのSTC曲線上の対応する
位置に重複表示することが好ましく、このような構成で
あれば、ポインティングデバイスの操作に伴って、ポイ
ンタがSTC曲線上で移動する。したがって、操作者
は、現在、どの深度方向位置の利得が調整されているか
を画面上で容易に確認することができ、より操作性が向
上する。
【0019】また、本発明の超音波診断装置(第2の発
明)では、エコー信号に対する利得を増減させる利得制
御手段は、具体的には、深度方向位置をy、前記ポイン
タによって設定された深度方向位置をy0 、y0 におけ
る新たな利得設定値G0 、重み付け関数をf(y)、増
減操作をする前の深度方向利得をG(y)、増減操作後
の深度方向利得をG′(y)とすれば、
明)では、エコー信号に対する利得を増減させる利得制
御手段は、具体的には、深度方向位置をy、前記ポイン
タによって設定された深度方向位置をy0 、y0 におけ
る新たな利得設定値G0 、重み付け関数をf(y)、増
減操作をする前の深度方向利得をG(y)、増減操作後
の深度方向利得をG′(y)とすれば、
【0020】
【数1】g′(y)=f(y)・g(y) の関係を有しており、f(y)はyがy0 から離れるに
したがって1に近づき、yがy0 に近づくにしたがって
g0 /g(y0 )に近づくように制御するものである。
したがって1に近づき、yがy0 に近づくにしたがって
g0 /g(y0 )に近づくように制御するものである。
【0021】利得制御をこのように行うことにより、操
作者が設定した深度方向位置だけでなく、その周辺の位
置においてもある程度の重みで利得制御されるため、必
要以上に局所的利得変化をもたらすことが無く、深度方
向に対して滑らかなSTC曲線が得られる。
作者が設定した深度方向位置だけでなく、その周辺の位
置においてもある程度の重みで利得制御されるため、必
要以上に局所的利得変化をもたらすことが無く、深度方
向に対して滑らかなSTC曲線が得られる。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例に係る超音波
診断装置のブロック構成を示すものである。本実施例の
超音波診断装置は、nチャンネル(たとえば64チャン
ネル)の振動子100aがアレイ状に配列された超音波
プローブ100を備えている。超音波プローブ100の
各超音波振動子100aは送受信回路101に個々独立
して接続されている。送受信回路101はnチャンネル
のうち隣り合うk個(たとえばk=8)のチャンネルを
選択し、被検体10に対して超音波の送受信を行うもの
である。
診断装置のブロック構成を示すものである。本実施例の
超音波診断装置は、nチャンネル(たとえば64チャン
ネル)の振動子100aがアレイ状に配列された超音波
プローブ100を備えている。超音波プローブ100の
各超音波振動子100aは送受信回路101に個々独立
して接続されている。送受信回路101はnチャンネル
のうち隣り合うk個(たとえばk=8)のチャンネルを
選択し、被検体10に対して超音波の送受信を行うもの
である。
【0024】すなわち、送受信回路101からは、超音
波信号が超音波プローブ100内の振動子100aに伝
達され、その結果超音波パルスが被検体10内に送波さ
れる。送波された超音波パルスは、被検体10内の反射
体で反射され、振動子100aで受波される。受波され
たエコー信号は、振動子100a内で電気信号に変換さ
れ、受送信回路101、対数変換回路102、および検
波回路103を経て、さらにA/D(アナログ/ディジ
タル)コンバータ104にてディジタル信号に変換され
る。ディジタル信号に変換されたエコー信号E(y)
は、STC制御回路120において深度方向の利得制御
が行われた後、画像メモリ106に記憶される。
波信号が超音波プローブ100内の振動子100aに伝
達され、その結果超音波パルスが被検体10内に送波さ
れる。送波された超音波パルスは、被検体10内の反射
体で反射され、振動子100aで受波される。受波され
たエコー信号は、振動子100a内で電気信号に変換さ
れ、受送信回路101、対数変換回路102、および検
波回路103を経て、さらにA/D(アナログ/ディジ
タル)コンバータ104にてディジタル信号に変換され
る。ディジタル信号に変換されたエコー信号E(y)
は、STC制御回路120において深度方向の利得制御
が行われた後、画像メモリ106に記憶される。
【0025】STC制御回路120は、利得制御手段と
してのCPU(中央処理装置)110を備えている。C
PU110には、ポインティングデバイス109が接続
されるとともに、データバスを介してSTCメモリ11
1およびプログラムメモリ112が各々接続されてい
る。プログラムメモリ112には、STC動作を制御す
るためのプログラムが格納されており、CPU110は
このプログラムにしたがってSTC制御を行うようにな
っている。STCメモリ111には被検体10の各深度
各々に対応する利得データが記憶されており、CPU1
10はその内容にしたがって深度方向の利得制御を行う
ようになっている。利得データは、ポインティングデバ
イス109からの出力に基づいてCPU110が生成す
るようになっている。STCメモリ111に記憶された
利得データは、エコー信号の受信期間にわたって対応す
る深度に従って読み出され、加算器105においてA/
Dコンバータ104の出力データと加算され、これによ
り利得制御がなされるようになっている。
してのCPU(中央処理装置)110を備えている。C
PU110には、ポインティングデバイス109が接続
されるとともに、データバスを介してSTCメモリ11
1およびプログラムメモリ112が各々接続されてい
る。プログラムメモリ112には、STC動作を制御す
るためのプログラムが格納されており、CPU110は
このプログラムにしたがってSTC制御を行うようにな
っている。STCメモリ111には被検体10の各深度
各々に対応する利得データが記憶されており、CPU1
10はその内容にしたがって深度方向の利得制御を行う
ようになっている。利得データは、ポインティングデバ
イス109からの出力に基づいてCPU110が生成す
るようになっている。STCメモリ111に記憶された
利得データは、エコー信号の受信期間にわたって対応す
る深度に従って読み出され、加算器105においてA/
Dコンバータ104の出力データと加算され、これによ
り利得制御がなされるようになっている。
【0026】CPU110には、さらにグラフィックメ
モリ113が接続されている。CPU110はポインテ
ィングデバイス10からの出力に基づいて、ポインタを
0または1の2値画像としてこのグラフィックメモリ1
0に生成するようになっている。
モリ113が接続されている。CPU110はポインテ
ィングデバイス10からの出力に基づいて、ポインタを
0または1の2値画像としてこのグラフィックメモリ1
0に生成するようになっている。
【0027】利得制御がなされた後、画像メモリ106
に記憶されたエコー信号はビデオ同期信号に同期して読
み出され、さらにD/Aコンバータ107にてアナログ
信号に変換された後、ビデオモニタ108上に超音波画
像(断層像)として表示される。また、グラフィックメ
モリ113の内容も同時にビデオ同期信号に同期して読
み出されるが、データが1の場合、最大階調レベルにD
/Aコンバータ107の出力を変調する。その結果、図
2(a)、(b)に示されるようにビデオモニタ108
上の超音波画像201に重複して、後述のようなトラッ
クボールポインタ(以下、単にポインタと略記する。)
202が表示される。
に記憶されたエコー信号はビデオ同期信号に同期して読
み出され、さらにD/Aコンバータ107にてアナログ
信号に変換された後、ビデオモニタ108上に超音波画
像(断層像)として表示される。また、グラフィックメ
モリ113の内容も同時にビデオ同期信号に同期して読
み出されるが、データが1の場合、最大階調レベルにD
/Aコンバータ107の出力を変調する。その結果、図
2(a)、(b)に示されるようにビデオモニタ108
上の超音波画像201に重複して、後述のようなトラッ
クボールポインタ(以下、単にポインタと略記する。)
202が表示される。
【0028】続いて、本実施例の特徴であるポインティ
ングデバイス109を用いたSTC曲線の設定方法につ
いて説明する。
ングデバイス109を用いたSTC曲線の設定方法につ
いて説明する。
【0029】本実施例では、ポインティングデバイス1
09として、図3に示すような、クリック機能を有する
クリックボタン301のついたトラックボール300を
用いる。トラックボール300の操作方向は、ポインテ
ィングデバイス109に向かって前方向を+Y、後方向
を−Y、右方向を+X、左方向を−Xとそれぞれ定義す
る。これらの方向に対応してトラックボール300は、
YP 、YN 、XP 、XN の4つの出力ラインを有してい
る。超音波画像201の表示を行うビデオモニタ108
には、図2(a)に示したように、トラックボール30
0の移動に連動してビデオモニタ108上を移動するポ
インタ202が表示される。また、ビデオモニタ108
の端にSTC設定の欄203が表示される。
09として、図3に示すような、クリック機能を有する
クリックボタン301のついたトラックボール300を
用いる。トラックボール300の操作方向は、ポインテ
ィングデバイス109に向かって前方向を+Y、後方向
を−Y、右方向を+X、左方向を−Xとそれぞれ定義す
る。これらの方向に対応してトラックボール300は、
YP 、YN 、XP 、XN の4つの出力ラインを有してい
る。超音波画像201の表示を行うビデオモニタ108
には、図2(a)に示したように、トラックボール30
0の移動に連動してビデオモニタ108上を移動するポ
インタ202が表示される。また、ビデオモニタ108
の端にSTC設定の欄203が表示される。
【0030】STC曲線の設定を行わない、通常の超音
波画像201の表示時には、図2(a)に示したよう
に、ビデオモニタ108上では、超音波画像201と
〔STC設定〕の欄203およびポインタ202がそれ
ぞれ表示される。
波画像201の表示時には、図2(a)に示したよう
に、ビデオモニタ108上では、超音波画像201と
〔STC設定〕の欄203およびポインタ202がそれ
ぞれ表示される。
【0031】STC曲線の設定を行う場合には、図2
(a)の状態からトラックボール300(図3)により
ポインタ202を〔STC設定〕の欄203に移動さ
せ、クリックボタン301(図3)を押してクリックす
る。この操作がなされると、図2(b)に示すように、
ビデオモニタ108上の超音波画像201の右端にポイ
ンタ202が現われる。このときのポインタ202の深
度方向位置は、断層像の上端や中央の位置、あるいは過
去にSTC設定操作を行った時の最終位置であっても良
い。
(a)の状態からトラックボール300(図3)により
ポインタ202を〔STC設定〕の欄203に移動さ
せ、クリックボタン301(図3)を押してクリックす
る。この操作がなされると、図2(b)に示すように、
ビデオモニタ108上の超音波画像201の右端にポイ
ンタ202が現われる。このときのポインタ202の深
度方向位置は、断層像の上端や中央の位置、あるいは過
去にSTC設定操作を行った時の最終位置であっても良
い。
【0032】次に、トラックボール300を−Y方向に
回転させると、トラックボール300の出力ラインのう
ちYN ラインに回転数に比例したパルス信号が発生す
る。このパルス信号がCPU110(図1)に入力され
ると、CPU110は、グラフィックメモリ113上の
それまでのポインタ202の深度方向アドレスを、入力
されるパルス数に応じてインクレメントして新たな深度
方向アドレス(この深度方向アドレスをA(y)とす
る。)とし、その位置にポインタ202を書き込む。
回転させると、トラックボール300の出力ラインのう
ちYN ラインに回転数に比例したパルス信号が発生す
る。このパルス信号がCPU110(図1)に入力され
ると、CPU110は、グラフィックメモリ113上の
それまでのポインタ202の深度方向アドレスを、入力
されるパルス数に応じてインクレメントして新たな深度
方向アドレス(この深度方向アドレスをA(y)とす
る。)とし、その位置にポインタ202を書き込む。
【0033】逆に、トラックボール300を+Y方向に
回転させると、出力ラインのうちYP ラインに回転数に
比例したパルス信号が発生する。そして、−Y方向と同
様の過程で、入力されるパルス数に応じてデクリメント
した深度方向アドレスの位置に新たなポインタ202を
書き込む。
回転させると、出力ラインのうちYP ラインに回転数に
比例したパルス信号が発生する。そして、−Y方向と同
様の過程で、入力されるパルス数に応じてデクリメント
した深度方向アドレスの位置に新たなポインタ202を
書き込む。
【0034】以上の過程が実行されると、ビデオモニタ
108上において、トラックボール300の−Y方向あ
るいは+Y方向の回転に対応して、ポインタ202が下
方あるいは上方に移動する。なお、ポインタ202が断
層像の下端または上端に達すると、トラックボール30
0を回転し続けてもポインタ202は移動しない。ま
た、深度方向のどの位置においても、トラックボール3
00を+Xあるいは−X方向に回転してもポインタ20
2の深度方向位置は変化しない。
108上において、トラックボール300の−Y方向あ
るいは+Y方向の回転に対応して、ポインタ202が下
方あるいは上方に移動する。なお、ポインタ202が断
層像の下端または上端に達すると、トラックボール30
0を回転し続けてもポインタ202は移動しない。ま
た、深度方向のどの位置においても、トラックボール3
00を+Xあるいは−X方向に回転してもポインタ20
2の深度方向位置は変化しない。
【0035】以上の操作によってポインタ202を所望
の位置に設定した後、トラックボール300を+Xある
いは−X方向に回転すると、そのポインタ202が位置
する深度付近の利得を増減することができる。
の位置に設定した後、トラックボール300を+Xある
いは−X方向に回転すると、そのポインタ202が位置
する深度付近の利得を増減することができる。
【0036】すなわち、今、ポインタ202によって深
度方向アドレスA(y1)が指示されているとする。トラッ
クボール300を+X方向に回転させると、トラックボ
ール300の出力ラインのうちXP ラインに回転数に比
例したパルス信号が発生する。このパルス信号がCPU
110に入力されると、CPU110はSTCメモリ1
11の深度方向アドレスA(Y1) のデータを入力される
パルス数に応じてインクリメントする。逆に−X方向に
回転されると、出力ラインのうちXN ラインに回転数に
比例したパルス信号が発生し、STCメモリ111のア
ドレスA(y1)の利得データを入力されるパルス数に応じ
てデクリメントする。これらの操作で得られたA(y1)の
データの値をG(y1)とする。
度方向アドレスA(y1)が指示されているとする。トラッ
クボール300を+X方向に回転させると、トラックボ
ール300の出力ラインのうちXP ラインに回転数に比
例したパルス信号が発生する。このパルス信号がCPU
110に入力されると、CPU110はSTCメモリ1
11の深度方向アドレスA(Y1) のデータを入力される
パルス数に応じてインクリメントする。逆に−X方向に
回転されると、出力ラインのうちXN ラインに回転数に
比例したパルス信号が発生し、STCメモリ111のア
ドレスA(y1)の利得データを入力されるパルス数に応じ
てデクリメントする。これらの操作で得られたA(y1)の
データの値をG(y1)とする。
【0037】以上の操作を、ポインティングデバイス1
09のY方向およびX方向について繰り返すことによっ
て全深度に渡って利得G′(y)を設定できる(図4
(b))。STCメモリ111のデータG′(y)は、
超音波エコーの受信期間にわたって対応する深度方向ア
ドレスに従って読み出され、加算器105においてA/
Dコンバータ104の出力E(y)(図4(a))と加
算される。この結果、図4(c)に示すように、STC
のかかったエコーデータが画像メモリ106に書き込ま
れる。
09のY方向およびX方向について繰り返すことによっ
て全深度に渡って利得G′(y)を設定できる(図4
(b))。STCメモリ111のデータG′(y)は、
超音波エコーの受信期間にわたって対応する深度方向ア
ドレスに従って読み出され、加算器105においてA/
Dコンバータ104の出力E(y)(図4(a))と加
算される。この結果、図4(c)に示すように、STC
のかかったエコーデータが画像メモリ106に書き込ま
れる。
【0038】このように本実施例の超音波診断装置で
は、ポインティングデバイス109の1つの操作方向に
対応して、画面上のポインタ202が深度方向を指示
し、利得の増減は他の1方向によって行われるため、操
作者は手元を見ることなく、任意の深度の利得を容易に
調整することができる。そのため、STC曲線の設定時
に、表示されている断層像のどの深度の利得が制御され
るのかを確認するために、画面と操作パネルとに視線を
変えて判断するという繁雑さが解消される。また、断層
像の拡大・縮小上下・左右反転に際して、断層像の深度
方向の表示範囲や向きが変化しても、画面上のポインタ
202によって利得が調整される深度方向位置が指示さ
れるため、操作者はどの深度位置の利得が調整されるの
かを常に把握することができる。
は、ポインティングデバイス109の1つの操作方向に
対応して、画面上のポインタ202が深度方向を指示
し、利得の増減は他の1方向によって行われるため、操
作者は手元を見ることなく、任意の深度の利得を容易に
調整することができる。そのため、STC曲線の設定時
に、表示されている断層像のどの深度の利得が制御され
るのかを確認するために、画面と操作パネルとに視線を
変えて判断するという繁雑さが解消される。また、断層
像の拡大・縮小上下・左右反転に際して、断層像の深度
方向の表示範囲や向きが変化しても、画面上のポインタ
202によって利得が調整される深度方向位置が指示さ
れるため、操作者はどの深度位置の利得が調整されるの
かを常に把握することができる。
【0039】また、ポインティングデバイス109とし
ては、特にSTC専用に設けなくとも、超音波診断装置
の計測用(キャリバーやトレース等)として一般的に装
備されているトラックボールやジョイスティック等に兼
用させることができるため、大幅なコストダウンや操作
パネルの簡略化が図れるという効果がある。また、スラ
イドボリュームや二次元的に配列したスイッチ群等を使
用する場合に較べ、ポインティングデバイス109の場
合、深度方向に対して、ほぼ連続的な移動操作が可能と
なるため、簡単な構成で連続的なSTC曲線の設定がで
きる。
ては、特にSTC専用に設けなくとも、超音波診断装置
の計測用(キャリバーやトレース等)として一般的に装
備されているトラックボールやジョイスティック等に兼
用させることができるため、大幅なコストダウンや操作
パネルの簡略化が図れるという効果がある。また、スラ
イドボリュームや二次元的に配列したスイッチ群等を使
用する場合に較べ、ポインティングデバイス109の場
合、深度方向に対して、ほぼ連続的な移動操作が可能と
なるため、簡単な構成で連続的なSTC曲線の設定がで
きる。
【0040】さて、前述のような従来のスライドボリュ
ームによるSTC曲線の設定法では、STC曲線をスラ
イドボリュームつまみ1(図11)の位置で直観的に把
握できるという利点があるが、本発明においても、エコ
ー信号の利得を超音波断層像の深度方向に対応させて画
面上にSTC曲線として表示し、ポインタ202をこの
STC曲線上の対応する位置に重複表示することにより
同様の効果を持たせることができる。
ームによるSTC曲線の設定法では、STC曲線をスラ
イドボリュームつまみ1(図11)の位置で直観的に把
握できるという利点があるが、本発明においても、エコ
ー信号の利得を超音波断層像の深度方向に対応させて画
面上にSTC曲線として表示し、ポインタ202をこの
STC曲線上の対応する位置に重複表示することにより
同様の効果を持たせることができる。
【0041】以下に、その方法の実施例(第2の実施
例)を述べる。なお、第2の実施例のハードウェア構成
は第1の実施例と同様であるので、その説明は省略す
る。
例)を述べる。なお、第2の実施例のハードウェア構成
は第1の実施例と同様であるので、その説明は省略す
る。
【0042】本実施例では、第1の実施例と同様、ST
C曲線の設定を行う場合は、図5(a)に示すようにポ
インタ202を〔STC設定〕の欄203に移動させて
クリックする。この操作がなされると、図5(b)に示
すように、超音波画像201上に現在設定されているS
TC曲線204が重複表示される。STC曲線204
は、たとえば縦方向に深度を、横方向に利得のレベルを
示す。縦方向の深度は、超音波画像201の表示深度に
対応させ、また横方向の利得レベルは、所定の幅(この
例では超音波画像201の幅)に0から最大値までの値
が対応するように設定を行う。また、〔STC設定〕の
欄は、〔STC確定〕の欄203に表示が変更される。
この状態でポインタ202は、ビデオモニタ108内を
自由に移動可能である。
C曲線の設定を行う場合は、図5(a)に示すようにポ
インタ202を〔STC設定〕の欄203に移動させて
クリックする。この操作がなされると、図5(b)に示
すように、超音波画像201上に現在設定されているS
TC曲線204が重複表示される。STC曲線204
は、たとえば縦方向に深度を、横方向に利得のレベルを
示す。縦方向の深度は、超音波画像201の表示深度に
対応させ、また横方向の利得レベルは、所定の幅(この
例では超音波画像201の幅)に0から最大値までの値
が対応するように設定を行う。また、〔STC設定〕の
欄は、〔STC確定〕の欄203に表示が変更される。
この状態でポインタ202は、ビデオモニタ108内を
自由に移動可能である。
【0043】STC曲線204の設定を行う場合には、
超音波画像201内にポインタ202を移動し、超音波
画像201の所望の表示深度および利得レベルの位置で
クリックすると、図5(c)に示すようにクリックした
位置およびその周辺のSTC曲線が新たに設定し直され
る。そして、対応したSTC曲線204のデータがST
C制御回路120内に読み込まれ、エコー信号にSTC
処理がなされる。そして、設定し直した超音波画像20
1が画像メモリ106およびD/A変換回路107を経
てビデオモニタ108に表示される。
超音波画像201内にポインタ202を移動し、超音波
画像201の所望の表示深度および利得レベルの位置で
クリックすると、図5(c)に示すようにクリックした
位置およびその周辺のSTC曲線が新たに設定し直され
る。そして、対応したSTC曲線204のデータがST
C制御回路120内に読み込まれ、エコー信号にSTC
処理がなされる。そして、設定し直した超音波画像20
1が画像メモリ106およびD/A変換回路107を経
てビデオモニタ108に表示される。
【0044】なお、ポインタ202を超音波画像201
内に移動させ、所望のSTC曲線をドラッグ(クリック
のボタンを押しながらポインタを移動する)することに
より、STC曲線204を深度方向に対して連続的かつ
簡易に設定できる。
内に移動させ、所望のSTC曲線をドラッグ(クリック
のボタンを押しながらポインタを移動する)することに
より、STC曲線204を深度方向に対して連続的かつ
簡易に設定できる。
【0045】STC曲線204の設定が終了した場合に
は、ポインタ202を〔STC確定〕の欄203に移動
させてクリックする。
は、ポインタ202を〔STC確定〕の欄203に移動
させてクリックする。
【0046】ポインタ202が〔STC確定〕の欄20
3内でクリックすると、設定されたSTC曲線204が
確定し、STC曲線204の表示が消えるとともに、
〔STC確定〕の欄203内の表示が〔STC設定〕の
表示に変わり、通常の超音波画像表示状態になる(図5
(a))。
3内でクリックすると、設定されたSTC曲線204が
確定し、STC曲線204の表示が消えるとともに、
〔STC確定〕の欄203内の表示が〔STC設定〕の
表示に変わり、通常の超音波画像表示状態になる(図5
(a))。
【0047】図6にSTC設定のためのフローチャート
を示す。なお、欄内とは、〔STC設定〕や〔STC確
定〕が表示されるビデオモニタ108上の欄203の内
部にあることをいう。
を示す。なお、欄内とは、〔STC設定〕や〔STC確
定〕が表示されるビデオモニタ108上の欄203の内
部にあることをいう。
【0048】まず、CPU110(図1)は、ポインタ
202の位置が欄内であるかの判断を行う(ステップS
600)。ポインタ202が欄内であれば(Y)、続い
てクリックボタン301が押されているかの判断を行い
(ステップS601)、ポインタ202が欄203外で
あれば(ステップS;N)、再びポインタ202が欄内
であるかの判断を行う(ステップS600)。クリック
ボタン301が押されているかの判断において、クリッ
クボタン301が押されていれば(ステップS601;
Y)、あらかじめ設定されているSTC曲線204を超
音波画像201に重複して表示(ステップS602)
し、続いて欄内の表示を〔STC確定〕に変更する(ス
テップS603)。
202の位置が欄内であるかの判断を行う(ステップS
600)。ポインタ202が欄内であれば(Y)、続い
てクリックボタン301が押されているかの判断を行い
(ステップS601)、ポインタ202が欄203外で
あれば(ステップS;N)、再びポインタ202が欄内
であるかの判断を行う(ステップS600)。クリック
ボタン301が押されているかの判断において、クリッ
クボタン301が押されていれば(ステップS601;
Y)、あらかじめ設定されているSTC曲線204を超
音波画像201に重複して表示(ステップS602)
し、続いて欄内の表示を〔STC確定〕に変更する(ス
テップS603)。
【0049】続いてポインタ202が欄内にあるかの判
断を行う(ステップS604)。ポインタ202が欄内
にあれば(Y)、クリックボタン301が押されている
かの判断を行い(ステップS605)、クリックボタン
301が押されていなければ(N)、再びポインタ20
2が欄内にあるかの判断を行う(ステップS604)。
また、クリックボタン301が押されていれば(ステッ
プS605;Y)、STC曲線204の表示を消去(ス
テップS606)し、欄内の表示を〔STC設定〕に変
更(ステップS607)し、一連の処理を終了する。
断を行う(ステップS604)。ポインタ202が欄内
にあれば(Y)、クリックボタン301が押されている
かの判断を行い(ステップS605)、クリックボタン
301が押されていなければ(N)、再びポインタ20
2が欄内にあるかの判断を行う(ステップS604)。
また、クリックボタン301が押されていれば(ステッ
プS605;Y)、STC曲線204の表示を消去(ス
テップS606)し、欄内の表示を〔STC設定〕に変
更(ステップS607)し、一連の処理を終了する。
【0050】ポインタ202が欄外にあれば(ステップ
S604;N)、ポインタ202が超音波画像201内
かの判断を行い(ステップS608)、ポインタ202
が超音波画像201の外であれば(ステップS608;
N)、欄内表示を〔STC確定〕に変更した次のプロセ
ス(ステップS604)に移動する。また、ポインタ2
02が超音波画像201内であれば(ステップS60
8;Y)、クリックボタン301が押されているかの判
断を行い(ステップS609)、押されていなければ
(N)、欄内表示を〔STC確定〕に変更した次のプロ
セス(ステップS604)に移行する。
S604;N)、ポインタ202が超音波画像201内
かの判断を行い(ステップS608)、ポインタ202
が超音波画像201の外であれば(ステップS608;
N)、欄内表示を〔STC確定〕に変更した次のプロセ
ス(ステップS604)に移動する。また、ポインタ2
02が超音波画像201内であれば(ステップS60
8;Y)、クリックボタン301が押されているかの判
断を行い(ステップS609)、押されていなければ
(N)、欄内表示を〔STC確定〕に変更した次のプロ
セス(ステップS604)に移行する。
【0051】クリックボタン301が押されていれば
(ステップS609;Y)、クリックボタン301が押
された時点でのポインタ202の位置を検出し、その位
置に対応するSTC曲線204の変更深度および利得レ
ベルを求め、STC曲線204を変更する(ステップS
610)。続いて、ステップS604へ移行し、変更前
のSTC曲線を消去し、変更したSTC曲線204を超
音波画像201上に重複表示し、欄内表示を〔STC確
定〕に変更した次のプロセスに移行する。
(ステップS609;Y)、クリックボタン301が押
された時点でのポインタ202の位置を検出し、その位
置に対応するSTC曲線204の変更深度および利得レ
ベルを求め、STC曲線204を変更する(ステップS
610)。続いて、ステップS604へ移行し、変更前
のSTC曲線を消去し、変更したSTC曲線204を超
音波画像201上に重複表示し、欄内表示を〔STC確
定〕に変更した次のプロセスに移行する。
【0052】なお、図6に示したフローチャートには、
始めと終わりの端末が表示されているが、一連の処理が
終了したとしても、装置が作動している間は、終わりの
端末についても、即時始めの端末に移動することで、ト
ラックボール300を用いて、常にSTC曲線204の
設定が可能である。
始めと終わりの端末が表示されているが、一連の処理が
終了したとしても、装置が作動している間は、終わりの
端末についても、即時始めの端末に移動することで、ト
ラックボール300を用いて、常にSTC曲線204の
設定が可能である。
【0053】本実施例においては、さらにSTC曲線2
04を表示する際に、STC曲線204のみならず横軸
および縦軸を表示し、利得値等が認識しやすいようにス
ケールをつける等してもよい。
04を表示する際に、STC曲線204のみならず横軸
および縦軸を表示し、利得値等が認識しやすいようにス
ケールをつける等してもよい。
【0054】本実施例では、〔STC設定〕や〔STC
確定〕の機能をもつスイッチ(欄203)をビデオモニ
タ108上に表示したが、操作パネル(図示せず)上に
これらのスイッチを設けるようにしても同様の効果が得
られることは明らかである。また、これらのスイッチ以
外に、STC曲線204の設定中に変更以前のSTC曲
線の状態に戻すための設定中止ボタンを設けることによ
って、誤動作を未然に防止する機能を付加するようにし
てもよい。
確定〕の機能をもつスイッチ(欄203)をビデオモニ
タ108上に表示したが、操作パネル(図示せず)上に
これらのスイッチを設けるようにしても同様の効果が得
られることは明らかである。また、これらのスイッチ以
外に、STC曲線204の設定中に変更以前のSTC曲
線の状態に戻すための設定中止ボタンを設けることによ
って、誤動作を未然に防止する機能を付加するようにし
てもよい。
【0055】また、本実施例では、STC曲線の設定方
法をドラッグとしたが、本発明はこれに限るものではな
い。超音波画像201(図5)上のポインタ202の移
動に追従し、STC曲線を設定する方法をとっても、簡
易に設定が可能である。この場合、前述の図5(b))
の状態にあるとき、ポインタ202は表示されているS
TC曲線204上に束縛される。すなわち、トラックボ
ール300をY方向に操作すると、ポインタはSTC曲
線204に沿って上下移動するようになる(このときS
TC曲線の形状は変化しない)。
法をドラッグとしたが、本発明はこれに限るものではな
い。超音波画像201(図5)上のポインタ202の移
動に追従し、STC曲線を設定する方法をとっても、簡
易に設定が可能である。この場合、前述の図5(b))
の状態にあるとき、ポインタ202は表示されているS
TC曲線204上に束縛される。すなわち、トラックボ
ール300をY方向に操作すると、ポインタはSTC曲
線204に沿って上下移動するようになる(このときS
TC曲線の形状は変化しない)。
【0056】任意の位置でトラックボール300をX方
向に操作すると、STCメモリ11(図1)内の利得デ
ータが設定し直されると同時に、グラフィックメモリ1
13(図1)内のSTC曲線データも更新される。さら
に、ポインタデータもその時の深度において、更新後の
STC曲線204上に移動する。その結果、ポインタ2
02の水平方向の移動に追随して、STC曲線204が
変化する。STC曲線204の設定が終了した場合に
は、ポインタ202を〔STC確定〕の欄203に移動
させてクリックする。この場合、X方向の操作をする
と、STC曲線204を変化させてしまうので、図5
(d)に示すように、画像の下方に〔STC確定〕の欄
205を設けておけばよい。
向に操作すると、STCメモリ11(図1)内の利得デ
ータが設定し直されると同時に、グラフィックメモリ1
13(図1)内のSTC曲線データも更新される。さら
に、ポインタデータもその時の深度において、更新後の
STC曲線204上に移動する。その結果、ポインタ2
02の水平方向の移動に追随して、STC曲線204が
変化する。STC曲線204の設定が終了した場合に
は、ポインタ202を〔STC確定〕の欄203に移動
させてクリックする。この場合、X方向の操作をする
と、STC曲線204を変化させてしまうので、図5
(d)に示すように、画像の下方に〔STC確定〕の欄
205を設けておけばよい。
【0057】以上の2つのSTC曲線設定方式を組合
せ、さらに操作性を向上させることもできる。すなわ
ち、〔STC設定〕をクリックした後、クリックボタン
300を押さずにポインティングデバイス109を操作
した場合には、後者の設定方式で行い、クリックボタン
301を押しながらポインティングデバイス109を操
作した場合には、前者の設定方式で行われるようにす
る。このようにすれば、操作者は常にそれまでのSTC
曲線の状態から利得の増減ができ、しかも異なる深度に
渡って連続的に行うことができる。
せ、さらに操作性を向上させることもできる。すなわ
ち、〔STC設定〕をクリックした後、クリックボタン
300を押さずにポインティングデバイス109を操作
した場合には、後者の設定方式で行い、クリックボタン
301を押しながらポインティングデバイス109を操
作した場合には、前者の設定方式で行われるようにす
る。このようにすれば、操作者は常にそれまでのSTC
曲線の状態から利得の増減ができ、しかも異なる深度に
渡って連続的に行うことができる。
【0058】次に、本発明の第3の実施例について説明
する。本実施例では、第1の実施例および第2の実施例
における利得制御を行う際に、必要以上に局所的利得変
化をもたらすこと無く、深度方向に対して滑らかな利得
制御を行うようにするものである。なお、ハードウェア
構成は第1の実施例と同様であるので、その説明は省略
する。
する。本実施例では、第1の実施例および第2の実施例
における利得制御を行う際に、必要以上に局所的利得変
化をもたらすこと無く、深度方向に対して滑らかな利得
制御を行うようにするものである。なお、ハードウェア
構成は第1の実施例と同様であるので、その説明は省略
する。
【0059】本実施例では、深度方向に対して滑らかな
利得制御を行うために、ポインタ202の指示する深度
方向位置において、その周辺の利得を、ポインタ202
の指示する深度方向位置y0 を中心として、エコー信号
の利得を増減させる動作を、
利得制御を行うために、ポインタ202の指示する深度
方向位置において、その周辺の利得を、ポインタ202
の指示する深度方向位置y0 を中心として、エコー信号
の利得を増減させる動作を、
【0060】
【数2】g′(y)=f(y)・g(y) の関係で制御するものである。
【0061】ここで、f(y)は重み付け関数、g
(y)は増減操作をする前の深度方向利得、g′(y)
は増減操作後の深度方向利得をそれぞれ示す。y0 にお
ける新たな設定利得をg0 とすると、f(y)はyがy
0 から離れるにしたがって1に近づき、yがy0 に近づ
くに従ってg0 /g(y0 )に近づくような関数とす
る。
(y)は増減操作をする前の深度方向利得、g′(y)
は増減操作後の深度方向利得をそれぞれ示す。y0 にお
ける新たな設定利得をg0 とすると、f(y)はyがy
0 から離れるにしたがって1に近づき、yがy0 に近づ
くに従ってg0 /g(y0 )に近づくような関数とす
る。
【0062】ここで、本実施例では、利得制御されるエ
コー信号は既に対数変換回路102(図1)において対
数変換が施されているので、STCメモリ111内の利
得データも対数で表わされる。そのため上式は、
コー信号は既に対数変換回路102(図1)において対
数変換が施されているので、STCメモリ111内の利
得データも対数で表わされる。そのため上式は、
【0063】
【数3】log g′(y) =log ( f(y) ・g(y) )=log
f(y) +log g(y) となるので、書き直して、
f(y) +log g(y) となるので、書き直して、
【0064】
【数4】G′(y) =F(y) +G(y)
【0065】ここで、G′(y) =20・log g′(y) ,F
(y) =20・log f(y) ,G(y) =20・log g (y) はそれ
ぞれdb(デシベル)の単位で表現される。同様に、g0
/g(y0 )も対数で表わされ、
(y) =20・log f(y) ,G(y) =20・log g (y) はそれ
ぞれdb(デシベル)の単位で表現される。同様に、g0
/g(y0 )も対数で表わされ、
【0066】
【数5】ΔG=20・log (g0 /g(y0 ))=G0
−G(y0 )
−G(y0 )
【0067】ここで、G0=20・log g0 、G(y0
)=20・log g(y0 )である。F(y) として、
)=20・log g(y0 )である。F(y) として、
【0068】
【数6】F(y) =(ΔG/2){sin2π((y-y1)/(y
2-y1) −1/4)+1} の形を用いる。但し、y<y1およびy>y2おいて、
F(y) =0である。y1およびy2はそれぞれ利得調整
の滑らかさを与えるパラメータであり、調整のしやすい
値に設定できる。
2-y1) −1/4)+1} の形を用いる。但し、y<y1およびy>y2おいて、
F(y) =0である。y1およびy2はそれぞれ利得調整
の滑らかさを与えるパラメータであり、調整のしやすい
値に設定できる。
【0069】次に、本実施例の動作について説明する。
なお、ポインタ202において任意の深度方向位置を指
定するまでの過程は第1の実施例と同様であるので、そ
の説明は省略する。
なお、ポインタ202において任意の深度方向位置を指
定するまでの過程は第1の実施例と同様であるので、そ
の説明は省略する。
【0070】さて、ポインタ202によって指定された
深度方向位置y0 において利得がG0 に設定された場
合、このG0 はCPU110のレジスタに一旦保存され
る。CPU110は、次にこのレジスタの内容G0 と、
STCメモリ111内のy0 に対応するアドレスY0 に
記憶されている増減操作以前の利得G(Y0 )との差、
深度方向位置y0 において利得がG0 に設定された場
合、このG0 はCPU110のレジスタに一旦保存され
る。CPU110は、次にこのレジスタの内容G0 と、
STCメモリ111内のy0 に対応するアドレスY0 に
記憶されている増減操作以前の利得G(Y0 )との差、
【0071】
【数7】ΔG=G0 −G(Y0 ) を求める。次にアドレスY=Y1〜Y2の範囲にわたっ
て、
て、
【0072】
【数8】F(Y) =(ΔG/2){sin2π((Y-Y1)/(Y
2-Y1) −1/4)+1} を計算し、さらに
2-Y1) −1/4)+1} を計算し、さらに
【0073】
【数9】G′(Y) =F(Y) +G(Y) を求める。最後に、STCメモリ111中のG(Y)
を、この演算によって求められたG′(Y) で更新して深
度方向位置y0を中心とする利得設定が終了する。この結
果、図7に示すように、増減操作以前の利得曲線(破
線)は、y0を中心に実線で示される利得曲線に変更され
る。
を、この演算によって求められたG′(Y) で更新して深
度方向位置y0を中心とする利得設定が終了する。この結
果、図7に示すように、増減操作以前の利得曲線(破
線)は、y0を中心に実線で示される利得曲線に変更され
る。
【0074】利得制御をこのように行うことにより、操
作者が設定した深度方向位置の周辺の位置においてもあ
る程度の重みで利得制御されるため、必要以上に局所的
利得変化をもたらすこと無く、深度方向に対して滑らか
な利得制御を行うことができる。さらに、本実施例の場
合、y0は任意の深度方向位置に設定が可能であるので、
設定しようとするSTC曲線に沿った利得変化を確実に
得ることができる。
作者が設定した深度方向位置の周辺の位置においてもあ
る程度の重みで利得制御されるため、必要以上に局所的
利得変化をもたらすこと無く、深度方向に対して滑らか
な利得制御を行うことができる。さらに、本実施例の場
合、y0は任意の深度方向位置に設定が可能であるので、
設定しようとするSTC曲線に沿った利得変化を確実に
得ることができる。
【0075】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。
本発明は上記実施例に限定するものではなく、その要旨
を変更しない範囲で種々変形可能である。
【0076】上記実施例では、ポインティングデバイス
109のY方向を深度方向に、またX方向を利得設定方
向にとり、+Y方向を深度が増加する方向としたが、ど
の対応付けも固定されたものではなく、装置の操作に対
応して適宜変更することができる。
109のY方向を深度方向に、またX方向を利得設定方
向にとり、+Y方向を深度が増加する方向としたが、ど
の対応付けも固定されたものではなく、装置の操作に対
応して適宜変更することができる。
【0077】たとえば、断層像を上下反転する機能を有
する装置の場合、図8(a)に示すように断層像を上下
反転しない状態では、図9(a)に示すようにポインテ
ィングデバイス109の+方向の操作を深度の増加する
方向に、また、図8(b)に示すように断層像を上下反
転した状態では、図9(b)に示すように−方向の操作
を深度の減少する方向にとることができる。また、図8
(c)に示すように断層像の深度方向を水平に表示可能
な装置の場合、図9(c)に示すようにポインティング
デバイス109のX方向を深度の増減に、Y方向を利得
の増減に対応付けることができる。このようにすること
によって、断層像の表示方向に拘らず、ポインティング
デバイス109の操作方向と深度方向を常に一致させる
ことが可能となる。
する装置の場合、図8(a)に示すように断層像を上下
反転しない状態では、図9(a)に示すようにポインテ
ィングデバイス109の+方向の操作を深度の増加する
方向に、また、図8(b)に示すように断層像を上下反
転した状態では、図9(b)に示すように−方向の操作
を深度の減少する方向にとることができる。また、図8
(c)に示すように断層像の深度方向を水平に表示可能
な装置の場合、図9(c)に示すようにポインティング
デバイス109のX方向を深度の増減に、Y方向を利得
の増減に対応付けることができる。このようにすること
によって、断層像の表示方向に拘らず、ポインティング
デバイス109の操作方向と深度方向を常に一致させる
ことが可能となる。
【0078】また、以上の説明では利得の制御を、図1
のA/Dコンバータ104の出力、すなわち、ディジタ
ル化されたエコー信号に対して行なっていたが、アナロ
グ信号出力、たとえば検波回路103の出力に対して制
御してもよい。この場合、図9図に示すように加算器9
01を検波回路103とA/Dコンバータ104との間
に配置するとともに、STCメモリ111から出力され
る利得データをD/Aコンバータ902においてアナロ
グ信号に変換し、加算器901においてD/Aコンバー
タ902の出力と検波回路103の出力とを加算する構
成とする。加算器901の出力はA/Dコンバータ10
4によりディジタル信号に変換された後、以下上記実施
例と同様に、画像メモリ106およびD/Aコンバータ
107を経てビデオモニタ108へ送られる。
のA/Dコンバータ104の出力、すなわち、ディジタ
ル化されたエコー信号に対して行なっていたが、アナロ
グ信号出力、たとえば検波回路103の出力に対して制
御してもよい。この場合、図9図に示すように加算器9
01を検波回路103とA/Dコンバータ104との間
に配置するとともに、STCメモリ111から出力され
る利得データをD/Aコンバータ902においてアナロ
グ信号に変換し、加算器901においてD/Aコンバー
タ902の出力と検波回路103の出力とを加算する構
成とする。加算器901の出力はA/Dコンバータ10
4によりディジタル信号に変換された後、以下上記実施
例と同様に、画像メモリ106およびD/Aコンバータ
107を経てビデオモニタ108へ送られる。
【0079】また、上記実施例では、ポインティングデ
バイス109をトラックボールとしたが、マウス、ジョ
イスティック、ライトペンなどでも同様な効果が得られ
ることは明らかである。
バイス109をトラックボールとしたが、マウス、ジョ
イスティック、ライトペンなどでも同様な効果が得られ
ることは明らかである。
【0080】本発明で用いるポインティングデバイス1
09は、STC曲線の設定のみならず、超音波画像の、
長さや面積計測などの種々の測定等にも使用可能であ
り、本発明のようにSTC曲線の設定をポインティング
デバイス109で行うことにより装置の簡易化・小型化
を図ることができる。
09は、STC曲線の設定のみならず、超音波画像の、
長さや面積計測などの種々の測定等にも使用可能であ
り、本発明のようにSTC曲線の設定をポインティング
デバイス109で行うことにより装置の簡易化・小型化
を図ることができる。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の超音
波診断装置によれば、ポインティングデバイスの1つの
操作方向に対応して、画面上のポインタが深度方向を指
示し、利得の増減を他の1方向によって行うようにした
ので、操作者は手元を見ることなく、任意の深度の利得
を容易に調整することができ、操作の繁雑さが解消され
るという効果がある。また、ポインティングデバイスを
用いているので、深度方向に対して、ほぼ連続的な移動
操作が可能となるため、簡単な構成で連続的なSTC曲
線の設定ができるという効果がある。
波診断装置によれば、ポインティングデバイスの1つの
操作方向に対応して、画面上のポインタが深度方向を指
示し、利得の増減を他の1方向によって行うようにした
ので、操作者は手元を見ることなく、任意の深度の利得
を容易に調整することができ、操作の繁雑さが解消され
るという効果がある。また、ポインティングデバイスを
用いているので、深度方向に対して、ほぼ連続的な移動
操作が可能となるため、簡単な構成で連続的なSTC曲
線の設定ができるという効果がある。
【0082】また、請求項2記載の超音波診断装置によ
れば、操作者が設定した深度方向位置の周辺の位置にお
いてもある程度の重みで利得制御することができ、必要
以上に局所的利得変化をもたらすこと無く、深度方向に
対して滑らかな利得制御を行うことができるという効果
がある。
れば、操作者が設定した深度方向位置の周辺の位置にお
いてもある程度の重みで利得制御することができ、必要
以上に局所的利得変化をもたらすこと無く、深度方向に
対して滑らかな利得制御を行うことができるという効果
がある。
【図1】本発明の第1の実施例に係る超音波診断装置の
構成を表すブロック図である。
構成を表すブロック図である。
【図2】ビデオモニタの画像およびポインタの表示状態
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図3】ポインティングデバイスの構成を表す斜視図で
ある。
ある。
【図4】エコーデータに対する利得制御状態を説明する
ための波形図である。
ための波形図である。
【図5】本発明の第2の実施例のSTC曲線上にポイン
タを重複表示する動作を説明するための図である。
タを重複表示する動作を説明するための図である。
【図6】STC設定動作を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
【図7】本発明の第3の実施例における利得曲線の変更
状態を説明するための図である。
状態を説明するための図である。
【図8】本発明の第1の実施例の変形例における画面表
示状態を示す図である。
示状態を示す図である。
【図9】図8に対応して深度および利得の増減方向を示
す図である。
す図である。
【図10】本発明の第1の実施例の他の変形例を説明す
るためのブロック図である。
るためのブロック図である。
【図11】従来の超音波診断装置の操作部の斜視図であ
る。
る。
【図12】従来の画像表示状態を説明するための図であ
る。
る。
【図13】従来のスライドボリュームによる操作状態を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図14】従来の方法による利得制御の問題点を説明す
るための図である。
るための図である。
【図15】従来の方法による利得制御の問題点を説明す
るための図である。
るための図である。
10 被検体 100 超音波プローブ 106 画像メモリ 107 D/Aコンバータ 108 ビデオモニタ 109 ポインティングデバイス 110 CPU(中央処理装置) 111 STCメモリ 112 プログラムメモリ 120 STC制御回路 201 超音波画像 202 ポインタ 203 欄(STC設定、STC確定) 204 STC曲線 300 トラックボール 301 クリックボタン
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波プローブより被検体に超音波ビー
ムを走査して被検体からの超音波エコーを受波し、エコ
ー信号に基づく被検体の断層像を得る超音波診断装置で
あって、 前記エコー信号を入力するとともに、可変可能な利得を
もって入力したエコー信号のレベルを変換して出力する
レベル変換手段と、 2次元の操作方向に対応して2次元の信号を出力するポ
インティングデバイスと、 前記レベル変換手段の出力を受けて画面上に前記被検体
の断層像を表示するとともに、前記ポインティングデバ
イスの出力を受けて前記画面上にポインタを移動可能に
表示する表示手段と、 前記ポインティングデバイスの、1つの次元の出力に応
答して前記画面上で移動するポインタによって前記断層
像の任意の深度方向位置を指示するとともに、他の1つ
の次元の出力に応答して、前記指示された深度方向位置
付近の利得が増減するように前記レベル変換手段を制御
する利得制御手段とを備えたことを特徴とする超音波診
断装置。 - 【請求項2】 前記利得制御手段は、深度方向位置を
y、前記ポインタによって指示された深度方向位置をy
0 、y0 における新たな利得設定値をg0 、重み付け関
数をf(y)、増減操作をする前の深度方向利得をg
(y)、増減操作後の深度方向利得をg′(y)とすれ
ば、 g′(y)=f(y)・g(y) の関係を有し、前記f(y)はyがy0 から離れるにし
たがって1に近づき、yがy0 に近づくにしたがってg
0 /g(y0 )に近づくように制御することを特徴とす
る請求項1記載の超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311708A JPH06154227A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4311708A JPH06154227A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154227A true JPH06154227A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18020514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4311708A Pending JPH06154227A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06154227A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707221A1 (en) * | 1994-10-12 | 1996-04-17 | Advanced Technology Laboratories, Inc. | Ultrasonic diagnostic system gain control |
| WO1999056108A1 (en) * | 1998-04-28 | 1999-11-04 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument and optical measurement method |
| JP2001079000A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波診断装置 |
| JP2004113592A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置 |
| JP2006519684A (ja) * | 2003-03-12 | 2006-08-31 | ゾナレ メディカル システムズ, インコーポレイテッド | 携帯用超音波ユニットおよびドッキング・ステーション |
| EP1929952A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Medison Co., Ltd. | Ultrasound system |
| JP2009511903A (ja) * | 2005-10-14 | 2009-03-19 | オリンパス・エヌ・ディー・ティー | 非破壊試験機器のためのディジタル時間可変利得回路 |
| JP2014128319A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | 被検体情報取得装置およびその制御方法 |
| JP2019122643A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波診断装置及びプログラム |
| US10456111B2 (en) | 2006-12-07 | 2019-10-29 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP4311708A patent/JPH06154227A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0707221A1 (en) * | 1994-10-12 | 1996-04-17 | Advanced Technology Laboratories, Inc. | Ultrasonic diagnostic system gain control |
| WO1999056108A1 (en) * | 1998-04-28 | 1999-11-04 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument and optical measurement method |
| US7047149B1 (en) | 1998-04-28 | 2006-05-16 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument and optical measurement method |
| US7359825B2 (en) | 1998-04-28 | 2008-04-15 | Hitachi, Ltd. | Optical measurement instrument and optical measurement method |
| JP2001079000A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Olympus Optical Co Ltd | 超音波診断装置 |
| JP2004113592A (ja) * | 2002-09-27 | 2004-04-15 | Hitachi Medical Corp | 医用画像診断装置 |
| JP2006519684A (ja) * | 2003-03-12 | 2006-08-31 | ゾナレ メディカル システムズ, インコーポレイテッド | 携帯用超音波ユニットおよびドッキング・ステーション |
| JP2009511903A (ja) * | 2005-10-14 | 2009-03-19 | オリンパス・エヌ・ディー・ティー | 非破壊試験機器のためのディジタル時間可変利得回路 |
| EP1929952A1 (en) * | 2006-12-07 | 2008-06-11 | Medison Co., Ltd. | Ultrasound system |
| US8016759B2 (en) | 2006-12-07 | 2011-09-13 | Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| US8403855B2 (en) | 2006-12-07 | 2013-03-26 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| US9055920B2 (en) | 2006-12-07 | 2015-06-16 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| US9259209B2 (en) | 2006-12-07 | 2016-02-16 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| US10456111B2 (en) | 2006-12-07 | 2019-10-29 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| US11633174B2 (en) | 2006-12-07 | 2023-04-25 | Samsung Medison Co., Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for Time Gain and Lateral Gain Compensation |
| US12193879B2 (en) | 2006-12-07 | 2025-01-14 | Samsung Medison Co. Ltd. | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation |
| JP2014128319A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Canon Inc | 被検体情報取得装置およびその制御方法 |
| JP2019122643A (ja) * | 2018-01-18 | 2019-07-25 | コニカミノルタ株式会社 | 超音波診断装置及びプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US12193879B2 (en) | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation | |
| US8526669B2 (en) | Method for multiple image parameter adjustment based on single user input | |
| US6313825B1 (en) | Virtual input device | |
| US20100217128A1 (en) | Medical diagnostic device user interface | |
| US20130064036A1 (en) | Ultrasound system and signal processing unit configured for time gain and lateral gain compensation | |
| CN100435739C (zh) | 超声诊断装置 | |
| JP7503062B2 (ja) | 時間ゲイン補償制御システム及び方法 | |
| JP2005537079A (ja) | 時間インタリーブデータの取得によるバイプレイン超音波描出処理 | |
| KR100829292B1 (ko) | 시간-이득 조절 방법과 장치, 기록 매체 및 초음파 촬상장치 | |
| US20080072151A1 (en) | Context aware user interface for medical diagnostic imaging, such as ultrasound imaging | |
| JPH06154227A (ja) | 超音波診断装置 | |
| KR20020096965A (ko) | 초음파 촬상 장치 | |
| JP5525709B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| JP3621489B2 (ja) | 超音波診断装置 | |
| US11523803B2 (en) | Method for controlling image appearance features in ultrasound system, image appearance feature control user interface operating according to the said method and ultrasound system comprising said user interface | |
| US12597125B2 (en) | Apparatus and method for correcting a contour of an object in a medical image | |
| EP1621897B1 (en) | Ultrasound imaging apparatus having a function of selecting transmit focal points and method thereof | |
| JP2006296978A (ja) | 超音波画像診断装置 | |
| CN111557687A (zh) | 超声波诊断装置、记录介质及控制台的向导显示方法 | |
| JP2018068698A (ja) | 超音波診断装置 | |
| KR102030568B1 (ko) | 도플러 스펙트럼 영상을 표시하는 초음파 시스템 및 방법 | |
| JP4700926B2 (ja) | 超音波撮像装置 | |
| JP2021016722A (ja) | 超音波画像生成装置およびその制御方法 | |
| JP2001079000A (ja) | 超音波診断装置 | |
| JP2017184846A (ja) | 画像生成装置および画像生成方法 |