JPH06154337A - 流動接続路を形成しかつ中断するための差込みコネクタ - Google Patents
流動接続路を形成しかつ中断するための差込みコネクタInfo
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- JPH06154337A JPH06154337A JP5211464A JP21146493A JPH06154337A JP H06154337 A JPH06154337 A JP H06154337A JP 5211464 A JP5211464 A JP 5211464A JP 21146493 A JP21146493 A JP 21146493A JP H06154337 A JPH06154337 A JP H06154337A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 両コネクタ部分の連結が解除された場合でも
流動方向には無関係に、分離された両方の流動路区分を
確実に封止できる差込みコネクタを提供する。 【構成】 閉塞部材12が第2の穿刺中隔から成り、第
2の穿刺中隔内に、中空針15が長手延在方向に摺動可
能に保持され、中空針と両穿刺中隔7,12は、中空針
に対する第2穿刺中隔の抵抗力が第1の穿刺中隔の抵抗
力よりも小さくなるように構成され、第2コネクタ部分
2は第1の位置と第2の位置との間に第2コネクタ部分
内の中空針の摺動を制限するための2つのストッパ1
9,21を有し、両ストッパは、中空針が第1の位置で
は第2の穿刺中隔を部分的にしか穿刺せず、また第2の
位置では完全に貫通するように配置され、中空針の長さ
は、両コネクタ部分の組合せ時の第2の位置で中空針が
第1穿刺中隔も完全に貫通するように構成されている。
流動方向には無関係に、分離された両方の流動路区分を
確実に封止できる差込みコネクタを提供する。 【構成】 閉塞部材12が第2の穿刺中隔から成り、第
2の穿刺中隔内に、中空針15が長手延在方向に摺動可
能に保持され、中空針と両穿刺中隔7,12は、中空針
に対する第2穿刺中隔の抵抗力が第1の穿刺中隔の抵抗
力よりも小さくなるように構成され、第2コネクタ部分
2は第1の位置と第2の位置との間に第2コネクタ部分
内の中空針の摺動を制限するための2つのストッパ1
9,21を有し、両ストッパは、中空針が第1の位置で
は第2の穿刺中隔を部分的にしか穿刺せず、また第2の
位置では完全に貫通するように配置され、中空針の長さ
は、両コネクタ部分の組合せ時の第2の位置で中空針が
第1穿刺中隔も完全に貫通するように構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1の穿刺中隔によっ
て一方の側の閉塞された通流室を有する第1コネクタ部
分と、閉塞部材で終わる流動通路を有しかつ前記閉塞部
材内に配置されていて該閉塞部材を刺し通す中空針を備
えた第2コネクタ部分と、前記第1と第2のコネクタ部
分を着脱可能に結合するための手段とから成り、前記第
1コネクタ部分の穿刺中隔と前記第2コネクタ部分の中
空針とが、両コネクタ部分の組合せ時に前記中空針によ
って前記穿刺中隔を貫通させて前記通流室と前記流動通
路との間に流動接続路を形成するように配置されている
形式の、特に医療器用の流動接続路を形成しかつ中断す
るための差込みコネクタに関するものである。
て一方の側の閉塞された通流室を有する第1コネクタ部
分と、閉塞部材で終わる流動通路を有しかつ前記閉塞部
材内に配置されていて該閉塞部材を刺し通す中空針を備
えた第2コネクタ部分と、前記第1と第2のコネクタ部
分を着脱可能に結合するための手段とから成り、前記第
1コネクタ部分の穿刺中隔と前記第2コネクタ部分の中
空針とが、両コネクタ部分の組合せ時に前記中空針によ
って前記穿刺中隔を貫通させて前記通流室と前記流動通
路との間に流動接続路を形成するように配置されている
形式の、特に医療器用の流動接続路を形成しかつ中断す
るための差込みコネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4950260号明細書に基
づいて公知になっている前記形式の差込みコネクタで
は、2つのコネクタ部分のうちの第1コネクタ部分が、
穿刺中隔によって密閉された液体入口を有しているのに
対して、第2コネクタ部分は、液体出口と接続された中
空針を有し、該中空針は閉塞部材内にかつスリーブによ
って囲まれて固定的に配置されている。両コネクタ部分
を組合せる際に中空針は前記穿刺中隔を刺し通し、こう
して前記の液体入口と液体出口との間に液体通流路を形
成する。第2コネクタ部分のスリーブは、両コネクタ部
分を組合せる際に両コネクタ部分をセンタリングするた
めに役立つ。更にまた前記スリーブは、両コネクタ部分
が互いに分離された場合に中空針を保護する。公知の差
込みコネクタでは第1コネクタ部分だけが穿刺中隔の形
のパッキン部材を有しているにすぎないので、公知の差
込みコネクタは、液体輸送を単一方向に行なう場合にし
か、つまり第1コネクタ部分から第2コネクタ部分へ向
かって行なおうとする場合にしか適用することができな
い。
づいて公知になっている前記形式の差込みコネクタで
は、2つのコネクタ部分のうちの第1コネクタ部分が、
穿刺中隔によって密閉された液体入口を有しているのに
対して、第2コネクタ部分は、液体出口と接続された中
空針を有し、該中空針は閉塞部材内にかつスリーブによ
って囲まれて固定的に配置されている。両コネクタ部分
を組合せる際に中空針は前記穿刺中隔を刺し通し、こう
して前記の液体入口と液体出口との間に液体通流路を形
成する。第2コネクタ部分のスリーブは、両コネクタ部
分を組合せる際に両コネクタ部分をセンタリングするた
めに役立つ。更にまた前記スリーブは、両コネクタ部分
が互いに分離された場合に中空針を保護する。公知の差
込みコネクタでは第1コネクタ部分だけが穿刺中隔の形
のパッキン部材を有しているにすぎないので、公知の差
込みコネクタは、液体輸送を単一方向に行なう場合にし
か、つまり第1コネクタ部分から第2コネクタ部分へ向
かって行なおうとする場合にしか適用することができな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、両コ
ネクタ部分の連結が解除された場合でも流動方向には無
関係に、互いに分離された両方の流動路区分を確実にシ
ールできる差込みコネクタを提供することである。
ネクタ部分の連結が解除された場合でも流動方向には無
関係に、互いに分離された両方の流動路区分を確実にシ
ールできる差込みコネクタを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の構成手段は、閉塞部材が第2の穿刺中隔から成り、
この第2の穿刺中隔内に、中空針がその長手延在方向に
摺動可能に保持されており、前記中空針と両穿刺中隔と
は、前記中空針に対する第2穿刺中隔の抵抗力が第1の
穿刺中隔の抵抗力よりも小さくなるように互いに構成さ
れており、前記第2コネクタ部分が、第1の位置と第2
の位置との間に第2コネクタ部分内の中空針の摺動を制
限するための2つのストッパを有し、しかも両ストッパ
は、前記中空針が前記第1の位置では第2の穿刺中隔を
部分的にしか穿刺せず、また前記第2の位置では完全に
貫通するように配置されており、かつ、前記中空針の長
さは、両コネクタ部分の組合された第2の位置で該中空
針が第1の穿刺中隔をも完全に貫通するように構成され
ている点にある。
明の構成手段は、閉塞部材が第2の穿刺中隔から成り、
この第2の穿刺中隔内に、中空針がその長手延在方向に
摺動可能に保持されており、前記中空針と両穿刺中隔と
は、前記中空針に対する第2穿刺中隔の抵抗力が第1の
穿刺中隔の抵抗力よりも小さくなるように互いに構成さ
れており、前記第2コネクタ部分が、第1の位置と第2
の位置との間に第2コネクタ部分内の中空針の摺動を制
限するための2つのストッパを有し、しかも両ストッパ
は、前記中空針が前記第1の位置では第2の穿刺中隔を
部分的にしか穿刺せず、また前記第2の位置では完全に
貫通するように配置されており、かつ、前記中空針の長
さは、両コネクタ部分の組合された第2の位置で該中空
針が第1の穿刺中隔をも完全に貫通するように構成され
ている点にある。
【0005】
【作用】両コネクタ部分を組合せる場合、中空針が先
ず、第1コネクタ部分の第1穿刺中隔によって第2コネ
クタ部分内の第2穿刺中隔を貫通して押し通された上
で、該中空針は次いで第1コネクタ部分内の第1穿刺中
隔をも刺し通す。逆に両コネクタ部分を解離する場合に
は、中空針は先ず、第2コネクタ部分の第2穿刺中隔か
ら引き抜かれて、前記第2穿刺中隔は自動的に閉鎖させ
られる。次いで始めて第1コネクタ部分の第1穿刺中隔
が中空針から取外される。このようにして両コネクタ部
分は常時外部に対して確実に封止されるので、流動接続
路を形成する場合にも中断する場合にも、例えば外気が
差込みコネクタの流動路内へ侵入することはありえな
い。
ず、第1コネクタ部分の第1穿刺中隔によって第2コネ
クタ部分内の第2穿刺中隔を貫通して押し通された上
で、該中空針は次いで第1コネクタ部分内の第1穿刺中
隔をも刺し通す。逆に両コネクタ部分を解離する場合に
は、中空針は先ず、第2コネクタ部分の第2穿刺中隔か
ら引き抜かれて、前記第2穿刺中隔は自動的に閉鎖させ
られる。次いで始めて第1コネクタ部分の第1穿刺中隔
が中空針から取外される。このようにして両コネクタ部
分は常時外部に対して確実に封止されるので、流動接続
路を形成する場合にも中断する場合にも、例えば外気が
差込みコネクタの流動路内へ侵入することはありえな
い。
【0006】両コネクタ部分を組合せる場合には中空針
が先ず第2コネクタ内の第2穿刺中隔を刺し通せるよう
にし、また両コネクタ部分を解離する場合には中空針が
先ず前記第2穿刺中隔から引出され得るようにするため
に、本発明の実施態様では、第1と第2の穿刺中隔が、
異なった材料特性に基づいて、前記の両穿刺中隔を刺し
通す中空針に対して異なった摩擦係数を有しているのが
有利である。これは、異種の材質又は異なった材料密度
によって得ることができる。これに補充して本発明で
は、中空針は、その両端部を異なった形状かつ/又は異
なった表面特性に成形することに基づいて、両穿刺中隔
に対して異なった摩擦係数を有するようにすることも可
能である。例えば第2穿刺中隔内に位置する方の中空針
の尖頭部を、他方の尖頭部よりも鋭く構成することによ
って第2穿刺中隔を一層容易に刺し通せるようにするこ
とが可能である。
が先ず第2コネクタ内の第2穿刺中隔を刺し通せるよう
にし、また両コネクタ部分を解離する場合には中空針が
先ず前記第2穿刺中隔から引出され得るようにするため
に、本発明の実施態様では、第1と第2の穿刺中隔が、
異なった材料特性に基づいて、前記の両穿刺中隔を刺し
通す中空針に対して異なった摩擦係数を有しているのが
有利である。これは、異種の材質又は異なった材料密度
によって得ることができる。これに補充して本発明で
は、中空針は、その両端部を異なった形状かつ/又は異
なった表面特性に成形することに基づいて、両穿刺中隔
に対して異なった摩擦係数を有するようにすることも可
能である。例えば第2穿刺中隔内に位置する方の中空針
の尖頭部を、他方の尖頭部よりも鋭く構成することによ
って第2穿刺中隔を一層容易に刺し通せるようにするこ
とが可能である。
【0007】本発明の差込みコネクタの有利な実施態様
では、中空針は、第1の穿刺中隔を刺し通す尖頭部に、
該中空針の長手延在方向に対して垂直に延びる開口縁部
をもった開口を有している。これによって両コネクタ部
分を組合せる場合に第1コネクタ部分の穿刺中隔はシー
ル作用をもって開口縁部に当接し、かつ、中空針が第2
コネクタ部分内の穿刺中隔を刺し通して該第2コネクタ
の内室との連通路を形成する際に外気が中空針内へ流入
するような不都合な事態を防止することができる。
では、中空針は、第1の穿刺中隔を刺し通す尖頭部に、
該中空針の長手延在方向に対して垂直に延びる開口縁部
をもった開口を有している。これによって両コネクタ部
分を組合せる場合に第1コネクタ部分の穿刺中隔はシー
ル作用をもって開口縁部に当接し、かつ、中空針が第2
コネクタ部分内の穿刺中隔を刺し通して該第2コネクタ
の内室との連通路を形成する際に外気が中空針内へ流入
するような不都合な事態を防止することができる。
【0008】本発明の差込みコネクタの特に有利な実施
態様では、第2コネクタ部分はスリーブとして構成され
ており、該スリーブは一方の端部では開放し、また他方
の端部では、前記スリーブの内部に侵入した中空針を有
する閉塞部材によって密閉されており、前記スリーブは
両コネクタ部分の組合せ時に第1コネクタ部分を内包し
て外部に対してシールする。この場合スリーブの長さ
は、両コネクタ部分を組合せる際に中空針が第2コネク
タ部分内の第2穿刺中隔を貫通する前に両コネクタ部分
をシール作用をもって互いに嵌合するように設計されて
いる。このようにすれば、例えば操作ミスに基づいて第
1コネクタ部分の穿刺中隔がシール作用をもって中空針
の開口に正しく当接しない場合でも外気が第2コネクタ
部分の内部へ侵入することはない。
態様では、第2コネクタ部分はスリーブとして構成され
ており、該スリーブは一方の端部では開放し、また他方
の端部では、前記スリーブの内部に侵入した中空針を有
する閉塞部材によって密閉されており、前記スリーブは
両コネクタ部分の組合せ時に第1コネクタ部分を内包し
て外部に対してシールする。この場合スリーブの長さ
は、両コネクタ部分を組合せる際に中空針が第2コネク
タ部分内の第2穿刺中隔を貫通する前に両コネクタ部分
をシール作用をもって互いに嵌合するように設計されて
いる。このようにすれば、例えば操作ミスに基づいて第
1コネクタ部分の穿刺中隔がシール作用をもって中空針
の開口に正しく当接しない場合でも外気が第2コネクタ
部分の内部へ侵入することはない。
【0009】これに関連して、中空針が側穴を有し、該
側穴は前記中空針の長手延在方向で見て、中空針の第1
の位置ではスリーブの内部に位置し、また第2の位置で
は第2の穿刺中隔によって包囲封止されるように配置さ
れているようにするのが特に有利である。
側穴は前記中空針の長手延在方向で見て、中空針の第1
の位置ではスリーブの内部に位置し、また第2の位置で
は第2の穿刺中隔によって包囲封止されるように配置さ
れているようにするのが特に有利である。
【0010】本発明の差込みコネクタは、体内埋込み式
薬剤調量器への液相薬剤の充填又は補填に関連して特に
有利と判った。ドイツ連邦共和国特許出願公開第360
5664号明細書に基づいて公知になっている例えばイ
ンシュリン、静細胞剤又は鎮痛剤用の体内埋込み式薬剤
調量器は薬剤貯蔵器を有し、該薬剤貯蔵器は患者の所要
薬剤比容量に関連した所定の時間間隔で補填されねばな
らない。通常は該補填は経皮的に注射器によって行なわ
れ、該注射器のカニューレは、皮膚と、該皮膚の下に位
置していて薬剤貯蔵器を外部に対してシールする補填中
隔とを通して穿刺される。薬剤貯蔵器の再充填前に先ず
残余薬剤を該薬剤貯蔵器から吸出し得るようにするため
に、本発明の有利な実施態様では、第1コネクタ部分
は、充填すべき液体貯蔵器と接続されており、かつ第2
コネクタ部分には、液体の充填された充填容器が接続さ
れており、該充填容器の内部には、前記液体貯蔵器の内
圧よりも高い圧力が支配している。両コネクタ部分間に
差込み連通部が形成されると直ちに、液体貯蔵器つまり
薬剤貯蔵器から残余薬剤が吸出容器内へ吸入される。両
コネクタ部分を互いに再び解離すると、薬剤貯蔵器も吸
出容器も共にそれぞれ外部に対してシールされている。
薬剤調量器への液相薬剤の充填又は補填に関連して特に
有利と判った。ドイツ連邦共和国特許出願公開第360
5664号明細書に基づいて公知になっている例えばイ
ンシュリン、静細胞剤又は鎮痛剤用の体内埋込み式薬剤
調量器は薬剤貯蔵器を有し、該薬剤貯蔵器は患者の所要
薬剤比容量に関連した所定の時間間隔で補填されねばな
らない。通常は該補填は経皮的に注射器によって行なわ
れ、該注射器のカニューレは、皮膚と、該皮膚の下に位
置していて薬剤貯蔵器を外部に対してシールする補填中
隔とを通して穿刺される。薬剤貯蔵器の再充填前に先ず
残余薬剤を該薬剤貯蔵器から吸出し得るようにするため
に、本発明の有利な実施態様では、第1コネクタ部分
は、充填すべき液体貯蔵器と接続されており、かつ第2
コネクタ部分には、液体の充填された充填容器が接続さ
れており、該充填容器の内部には、前記液体貯蔵器の内
圧よりも高い圧力が支配している。両コネクタ部分間に
差込み連通部が形成されると直ちに、液体貯蔵器つまり
薬剤貯蔵器から残余薬剤が吸出容器内へ吸入される。両
コネクタ部分を互いに再び解離すると、薬剤貯蔵器も吸
出容器も共にそれぞれ外部に対してシールされている。
【0011】液体貯蔵器を再充填するために本発明によ
れば、第1コネクタ部分は、空にすべき液体貯蔵器と接
続されており、また第2コネクタ部分には吸出容器が接
続されており、該吸出容器の内部には、前記液体貯蔵器
の内圧よりも低い圧力が支配している。
れば、第1コネクタ部分は、空にすべき液体貯蔵器と接
続されており、また第2コネクタ部分には吸出容器が接
続されており、該吸出容器の内部には、前記液体貯蔵器
の内圧よりも低い圧力が支配している。
【0012】体内埋込式薬剤調量器内へ液相薬剤を経皮
的に充填又は補填する操作との関連において本発明で
は、第1コネクタ部分には、液体容器を外部に対してシ
ールする補填穿刺中隔を刺し通すためのカニューレが接
続されている。これによって確実な補填が可能になると
共に、特にカニューレの破損、折曲又は刺し込み部位か
らのカニューレの滑落の虞れ、これに伴う注射エラーの
虞れが避けられる。
的に充填又は補填する操作との関連において本発明で
は、第1コネクタ部分には、液体容器を外部に対してシ
ールする補填穿刺中隔を刺し通すためのカニューレが接
続されている。これによって確実な補填が可能になると
共に、特にカニューレの破損、折曲又は刺し込み部位か
らのカニューレの滑落の虞れ、これに伴う注射エラーの
虞れが避けられる。
【0013】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
る。
【0014】図1乃至図7の概略縦断面図には、第1コ
ネクタ部分1と第2コネクタ部分2とから成る差込みコ
ネクタが第1コネクタ部分1と第2コネクタ部分2とを
組立る際に順次に続く組立段階及び両コネクタ部分1,
2の連結解除段階で図示されている。第1コネクタ部分
1はポット形の室として形成された通流室3を有し、該
通流室はポット底部4の区域に、流動媒体を通流させる
ためのポート5を有している。該ポート5の領域に第1
コネクタ部分1は、流動媒体用導管(図示せず)を接続
するための接続部6を有している。前記ポート5に対向
した方の通流室3の開放側は穿刺中隔7によって閉塞さ
れている。
ネクタ部分1と第2コネクタ部分2とから成る差込みコ
ネクタが第1コネクタ部分1と第2コネクタ部分2とを
組立る際に順次に続く組立段階及び両コネクタ部分1,
2の連結解除段階で図示されている。第1コネクタ部分
1はポット形の室として形成された通流室3を有し、該
通流室はポット底部4の区域に、流動媒体を通流させる
ためのポート5を有している。該ポート5の領域に第1
コネクタ部分1は、流動媒体用導管(図示せず)を接続
するための接続部6を有している。前記ポート5に対向
した方の通流室3の開放側は穿刺中隔7によって閉塞さ
れている。
【0015】第2コネクタ部分2は、やはりポット形の
室として形成された流動通路8を有し、該流動通路は、
ポット底部9の区域に、流動媒体を通流させるためのポ
ート10を有しかつやはり流動媒体用導管を接続するた
めの接続部11を有している。流動通路8は、前記ポー
ト10とは反対側で第2の穿刺中隔として形成された閉
塞部材12によって密封されており、該閉塞部材12並
びに前記第1の穿刺中隔7はブロモブチルゴムから成っ
ているのが殊に有利である。流動通路8の周壁13は第
2の穿刺中隔、つまり閉塞部材12を超えて延長されて
スリーブ14を形成しており、該スリーブの内径は実質
的に第1コネクタ部分1の外径に等しいので、スリーブ
14は、両コネクタ部分1と2を組合せる際に第1コネ
クタ部分1を封隙作用をもって内包する。
室として形成された流動通路8を有し、該流動通路は、
ポット底部9の区域に、流動媒体を通流させるためのポ
ート10を有しかつやはり流動媒体用導管を接続するた
めの接続部11を有している。流動通路8は、前記ポー
ト10とは反対側で第2の穿刺中隔として形成された閉
塞部材12によって密封されており、該閉塞部材12並
びに前記第1の穿刺中隔7はブロモブチルゴムから成っ
ているのが殊に有利である。流動通路8の周壁13は第
2の穿刺中隔、つまり閉塞部材12を超えて延長されて
スリーブ14を形成しており、該スリーブの内径は実質
的に第1コネクタ部分1の外径に等しいので、スリーブ
14は、両コネクタ部分1と2を組合せる際に第1コネ
クタ部分1を封隙作用をもって内包する。
【0016】第2穿刺中隔としての閉塞部材12は中空
針15用の保持体として働き、該中空針はスリーブ14
の内部で該スリーブに対して平行に長手方向に延在し、
かつ、中空針の一方の端部16が閉塞部材12内に刺し
込まれているのに対して、中空針15の尖頭部を形成す
る他端部17はスリーブ14の開口領域に位置してい
る。中空針15はその長手延在方向に摺動可能に配置さ
れており、該摺動時に閉塞部材12を、程度の差こそあ
れ突き通す。中空針15は、本実施例ではリング状の張
出し付設部18を有し、該張出し付設部によって中空針
の摺動運動が第2コネクタ部分2の2つのストッパ19
と20との間に制限されている。この場合両ストッパ1
9,20は、図1及び図7に示した第1の位置、つまり
中空針15の張出し付設部18が第1のストッパ19に
当接している位置では、中空針15の一方の端部16が
閉塞部材12に部分的にしか侵入せず、従って中空針1
5がこの部位ではシールされるように配置されている。
図3、図4及び図5に示した第2の位置において中空針
15の張出し付設部18が、閉塞部材12によって形成
された第2のストッパ20に当接すると、第2の穿刺中
隔としての閉塞部材12は完全に中空針15によって突
き通されるので、該中空針15と流動通路8の内部とは
連通される。更に中空針15は側穴21を有し、該側穴
は、中空針15の長手延在方向で見て、前記第1の位置
(図1及び図7)ではスリーブ14の内部に位置し、ま
た第2の位置(図3、図4及び図5)では閉塞部材12
によって包囲密封されるように、配置されている。
針15用の保持体として働き、該中空針はスリーブ14
の内部で該スリーブに対して平行に長手方向に延在し、
かつ、中空針の一方の端部16が閉塞部材12内に刺し
込まれているのに対して、中空針15の尖頭部を形成す
る他端部17はスリーブ14の開口領域に位置してい
る。中空針15はその長手延在方向に摺動可能に配置さ
れており、該摺動時に閉塞部材12を、程度の差こそあ
れ突き通す。中空針15は、本実施例ではリング状の張
出し付設部18を有し、該張出し付設部によって中空針
の摺動運動が第2コネクタ部分2の2つのストッパ19
と20との間に制限されている。この場合両ストッパ1
9,20は、図1及び図7に示した第1の位置、つまり
中空針15の張出し付設部18が第1のストッパ19に
当接している位置では、中空針15の一方の端部16が
閉塞部材12に部分的にしか侵入せず、従って中空針1
5がこの部位ではシールされるように配置されている。
図3、図4及び図5に示した第2の位置において中空針
15の張出し付設部18が、閉塞部材12によって形成
された第2のストッパ20に当接すると、第2の穿刺中
隔としての閉塞部材12は完全に中空針15によって突
き通されるので、該中空針15と流動通路8の内部とは
連通される。更に中空針15は側穴21を有し、該側穴
は、中空針15の長手延在方向で見て、前記第1の位置
(図1及び図7)ではスリーブ14の内部に位置し、ま
た第2の位置(図3、図4及び図5)では閉塞部材12
によって包囲密封されるように、配置されている。
【0017】スリーブ14の長さは、中空針15の第1
の位置(図1及び図7)では該中空針の尖頭部17を超
えて突出するように設計されているので、該尖頭部は、
不適切な操作によって生じる虞れのある損傷に対して充
分に防護されている。この設計上の手段によって更にま
た、第1コネクタ部分1と第2コネクタ部分2との組合
せ時に、中空針15の尖頭部17が穿刺中隔7に当接す
る前に、第1コネクタ部分1は中空針15に対して固定
位置に位置決めされることになる。
の位置(図1及び図7)では該中空針の尖頭部17を超
えて突出するように設計されているので、該尖頭部は、
不適切な操作によって生じる虞れのある損傷に対して充
分に防護されている。この設計上の手段によって更にま
た、第1コネクタ部分1と第2コネクタ部分2との組合
せ時に、中空針15の尖頭部17が穿刺中隔7に当接す
る前に、第1コネクタ部分1は中空針15に対して固定
位置に位置決めされることになる。
【0018】両穿刺中隔7,12及び中空針15は、刺
し通し時の該中空針15に対する第2の穿刺中隔12の
抵抗力が第1の穿刺中隔7の抵抗力よりも小になるよう
に構成されている。これは異なった形式で実現すること
もでき、例えば両穿刺中隔7と12は、異種の材質又は
異なった材料密度に基づいて、両穿刺中隔を刺し通す中
空針15に対して、異なった高さの摩擦作用を有するよ
うにすることもできる。或いはまた、前記手段に補足し
て中空針15の両端16と17を異なった形状、かつ/
又は表面特性を成形するように構成することに基づいて
中空針15が、両穿刺中隔7,12に対して異なった摩
擦係数を有するようにすることもできる。例えば、第2
の穿刺中隔12内に位置している中空針15の一方の端
部16は他端部17よりも小さな外径と、より平滑な表
面を有している。図1に示したように、中空針15の開
口22は、第1の穿刺中隔7を刺し通す尖頭部17に、
中空針15の長手方向に対して直角に延びる開口縁部2
3を有するように構成されているので、両コネクタ部分
1と2を組合せる際に第1の穿刺中隔7は先ず開口22
に当接してシールする(図2及び図3)。
し通し時の該中空針15に対する第2の穿刺中隔12の
抵抗力が第1の穿刺中隔7の抵抗力よりも小になるよう
に構成されている。これは異なった形式で実現すること
もでき、例えば両穿刺中隔7と12は、異種の材質又は
異なった材料密度に基づいて、両穿刺中隔を刺し通す中
空針15に対して、異なった高さの摩擦作用を有するよ
うにすることもできる。或いはまた、前記手段に補足し
て中空針15の両端16と17を異なった形状、かつ/
又は表面特性を成形するように構成することに基づいて
中空針15が、両穿刺中隔7,12に対して異なった摩
擦係数を有するようにすることもできる。例えば、第2
の穿刺中隔12内に位置している中空針15の一方の端
部16は他端部17よりも小さな外径と、より平滑な表
面を有している。図1に示したように、中空針15の開
口22は、第1の穿刺中隔7を刺し通す尖頭部17に、
中空針15の長手方向に対して直角に延びる開口縁部2
3を有するように構成されているので、両コネクタ部分
1と2を組合せる際に第1の穿刺中隔7は先ず開口22
に当接してシールする(図2及び図3)。
【0019】図1には、コネクタ部分1,2相互の連結
を解除した状態にある差込みコネクタが図示されてい
る。
を解除した状態にある差込みコネクタが図示されてい
る。
【0020】図2に示したように、両コネクタ部分1と
2を組合せる際に先ず第1コネクタ部分1はスリーブ1
4によって中空針15に対してセンタリングされる。こ
れと同時にスリーブ14の内部は外部に対して第1コネ
クタ部分1によって封止される。両コネクタ部分1と2
の次の組合せ段階で第1の穿刺中隔7は中空針15の尖
頭部17に封止作用をもって当接し、かつ該中空針の一
方の端部16でもって第2の穿刺中隔12を貫通させ
る。中空針15が第2の穿刺中隔12を丁度貫通した
時、中空針15の側穴21は依然としてスリーブ14の
内部に位置しているので、該内部は中空針15を介して
第2コネクタ部分2の流動通路8と連通し吸出作用によ
って空にされる。
2を組合せる際に先ず第1コネクタ部分1はスリーブ1
4によって中空針15に対してセンタリングされる。こ
れと同時にスリーブ14の内部は外部に対して第1コネ
クタ部分1によって封止される。両コネクタ部分1と2
の次の組合せ段階で第1の穿刺中隔7は中空針15の尖
頭部17に封止作用をもって当接し、かつ該中空針の一
方の端部16でもって第2の穿刺中隔12を貫通させ
る。中空針15が第2の穿刺中隔12を丁度貫通した
時、中空針15の側穴21は依然としてスリーブ14の
内部に位置しているので、該内部は中空針15を介して
第2コネクタ部分2の流動通路8と連通し吸出作用によ
って空にされる。
【0021】図3に図示したように両コネクタ部分1と
2が更に押し合わされると、中空針15は第1の穿刺中
隔7によって第2の穿刺中隔12を通って押し通され
て、張出し付設部18が、第2の穿刺中隔12によって
形成されたストッパ20に当接するに至る。中空針15
の当該位置では該中空針の側穴21は第2の穿刺中隔1
2によって包囲封止されるので、流動通路8とスリーブ
14の内部との間の連通はもはや存在しない。
2が更に押し合わされると、中空針15は第1の穿刺中
隔7によって第2の穿刺中隔12を通って押し通され
て、張出し付設部18が、第2の穿刺中隔12によって
形成されたストッパ20に当接するに至る。中空針15
の当該位置では該中空針の側穴21は第2の穿刺中隔1
2によって包囲封止されるので、流動通路8とスリーブ
14の内部との間の連通はもはや存在しない。
【0022】図4及び図5に示したように、両コネクタ
部分1と2が更に押し合わされると、中空針15の尖頭
部17は、第1コネクタ部分1の第1の穿刺中隔7内へ
押し込まれて、中空針15が該穿刺中隔7を完全に貫通
しかつ第1コネクタ部分1の通流室3と第2のコネクタ
部分2の流動通路8との間に流動接続路が形成される。
部分1と2が更に押し合わされると、中空針15の尖頭
部17は、第1コネクタ部分1の第1の穿刺中隔7内へ
押し込まれて、中空針15が該穿刺中隔7を完全に貫通
しかつ第1コネクタ部分1の通流室3と第2のコネクタ
部分2の流動通路8との間に流動接続路が形成される。
【0023】図6に示したように両コネクタ部分1と2
との連結を解除する場合には、中空針15が先ず、該中
空針15の張出し付設部18がストッパ19に当接する
に至るまで、第2コネクタ部分2の穿刺中隔12から引
き出される。中空針15の当該位置において第2コネク
タ部分2の流動通路8は、中空針15の内部とスリーブ
14とに対して弾性復元性の穿刺中隔12によって封止
される。
との連結を解除する場合には、中空針15が先ず、該中
空針15の張出し付設部18がストッパ19に当接する
に至るまで、第2コネクタ部分2の穿刺中隔12から引
き出される。中空針15の当該位置において第2コネク
タ部分2の流動通路8は、中空針15の内部とスリーブ
14とに対して弾性復元性の穿刺中隔12によって封止
される。
【0024】図7に示したように両コネクタ部分1と2
が更に相互離間されると、中空針15は第1コネクタ部
分1の穿刺中隔7からも引き抜かれ、その際に穿刺中隔
7は通流室3を外部に対して封止する。
が更に相互離間されると、中空針15は第1コネクタ部
分1の穿刺中隔7からも引き抜かれ、その際に穿刺中隔
7は通流室3を外部に対して封止する。
【0025】要するに本発明の差込みコネクタは極めて
簡便に操作することができ、しかも両コネクタ部分1と
2は常時外部に対してシールされているので、差込み式
流動接続路を形成する場合も中断する場合も例えば外気
が差込みコネクタの流動路内へ侵入することはありえな
い。
簡便に操作することができ、しかも両コネクタ部分1と
2は常時外部に対してシールされているので、差込み式
流動接続路を形成する場合も中断する場合も例えば外気
が差込みコネクタの流動路内へ侵入することはありえな
い。
【0026】図8には、体内埋込み式薬剤調量器25内
への液相薬剤補填に関連した本発明の差込みコネクタ2
4の別の実施例が図示されている。部分的に略示したに
すぎない体内埋込み式薬剤調量器25では、薬剤貯蔵器
26は充填チューブ27を介して補填中隔28と接続さ
れており、該補填中隔は生体の皮膚29の下に配置され
ており、しかも前記薬剤貯蔵器26の膜ベローズ形リザ
ーバ31が空になったのち例えばインシュリンのような
液相薬剤をカニューレ30によって前記補填中隔28を
通して前記膜ベローズ形リザーバ31内へ充填できるよ
うに補填中隔28は配置されている。薬剤調量ポンプ3
2は、貯えられた薬剤を接続チューブ33を介して、し
かも場合によってはフィルタ34を通して、調量された
定量分だけ吸出し、かつ該定量薬剤をカテーテル35に
供給し、該カテーテルは定量薬剤を輸送して生体の体内
の適当部位に投与する。カニューレ30は第1コネクタ
部分1の構成部分として該第1コネクタ部分の接続部6
に接続されている。前記薬剤貯蔵器26を空にしかつ再
充填するために、それぞれ2つの第2コネクタ部分2,
2′が設けられており、この場合、符号2で示したコネ
クタ部分はその接続部11において吸出容器36と接続
されており、該吸出容器の内部では、薬剤貯蔵器26の
内圧よりも低い圧力が維持されている。また符号2′で
示した第2コネクタ部分はその接続部11′において、
補填すべき薬剤を収容した充填容器37と接続されてい
る。
への液相薬剤補填に関連した本発明の差込みコネクタ2
4の別の実施例が図示されている。部分的に略示したに
すぎない体内埋込み式薬剤調量器25では、薬剤貯蔵器
26は充填チューブ27を介して補填中隔28と接続さ
れており、該補填中隔は生体の皮膚29の下に配置され
ており、しかも前記薬剤貯蔵器26の膜ベローズ形リザ
ーバ31が空になったのち例えばインシュリンのような
液相薬剤をカニューレ30によって前記補填中隔28を
通して前記膜ベローズ形リザーバ31内へ充填できるよ
うに補填中隔28は配置されている。薬剤調量ポンプ3
2は、貯えられた薬剤を接続チューブ33を介して、し
かも場合によってはフィルタ34を通して、調量された
定量分だけ吸出し、かつ該定量薬剤をカテーテル35に
供給し、該カテーテルは定量薬剤を輸送して生体の体内
の適当部位に投与する。カニューレ30は第1コネクタ
部分1の構成部分として該第1コネクタ部分の接続部6
に接続されている。前記薬剤貯蔵器26を空にしかつ再
充填するために、それぞれ2つの第2コネクタ部分2,
2′が設けられており、この場合、符号2で示したコネ
クタ部分はその接続部11において吸出容器36と接続
されており、該吸出容器の内部では、薬剤貯蔵器26の
内圧よりも低い圧力が維持されている。また符号2′で
示した第2コネクタ部分はその接続部11′において、
補填すべき薬剤を収容した充填容器37と接続されてい
る。
【0027】薬剤貯蔵器26を空にしかつ再充填するた
めには、先ず第1コネクタ部分1のカニューレ30が皮
膚29と、皮下に位置している補填中隔28とを刺し通
し、こうして薬剤貯蔵器26への入口が形成される。薬
剤貯蔵器26内の残余液体を吸出するためには先ず、符
号2で示した第2コネクタ部分が第1コネクタ部分1の
上に装着されるので、吸出容器36内の負圧によって薬
剤投与系全体が排気され、かつ薬剤の残余量が薬剤貯蔵
器26から除去され、それに伴って膜ベローズ形リザー
バ31は収縮される。次いで、符号2で示した第2コネ
クタ部分は第1コネクタ部分1から取外されるが、この
場合、第1コネクタ部分1の穿刺中隔7(図1乃至図6
参照)は、薬剤投与系内の負圧維持を保証する。
めには、先ず第1コネクタ部分1のカニューレ30が皮
膚29と、皮下に位置している補填中隔28とを刺し通
し、こうして薬剤貯蔵器26への入口が形成される。薬
剤貯蔵器26内の残余液体を吸出するためには先ず、符
号2で示した第2コネクタ部分が第1コネクタ部分1の
上に装着されるので、吸出容器36内の負圧によって薬
剤投与系全体が排気され、かつ薬剤の残余量が薬剤貯蔵
器26から除去され、それに伴って膜ベローズ形リザー
バ31は収縮される。次いで、符号2で示した第2コネ
クタ部分は第1コネクタ部分1から取外されるが、この
場合、第1コネクタ部分1の穿刺中隔7(図1乃至図6
参照)は、薬剤投与系内の負圧維持を保証する。
【0028】薬剤貯蔵器26を再充填するためには、符
号2′で示した第2コネクタ部分が第1コネクタ部分1
上に装着され、それに伴って、充填容器37内に収容さ
れた新鮮薬剤が、薬剤投与系内に支配する負圧によって
薬剤貯蔵器26内に吸込まれ、こうして完全吸込みと相
俟って圧力平衡が生じるに至る。すでに図1乃至図7に
基づいて説明したように、薬剤貯蔵器26を空にする場
合にも、補填する場合にも薬剤調量器25内への外気侵
入は常時確実に防止されている。
号2′で示した第2コネクタ部分が第1コネクタ部分1
上に装着され、それに伴って、充填容器37内に収容さ
れた新鮮薬剤が、薬剤投与系内に支配する負圧によって
薬剤貯蔵器26内に吸込まれ、こうして完全吸込みと相
俟って圧力平衡が生じるに至る。すでに図1乃至図7に
基づいて説明したように、薬剤貯蔵器26を空にする場
合にも、補填する場合にも薬剤調量器25内への外気侵
入は常時確実に防止されている。
【図1】本発明の1実施例による差込みコネクタを組合
せ直前段階で示した概略縦断面図である。
せ直前段階で示した概略縦断面図である。
【図2】差込みコネクタを第1の組合せ段階で示した概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図3】差込みコネクタを第2の組合せ段階で示した概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図4】差込みコネクタを第3の組合せ段階で示した概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図5】差込みコネクタを第4の組合せ段階で示した概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図6】差込みコネクタを連結解除の初期段階で示した
概略縦断面図である。
概略縦断面図である。
【図7】差込みコネクタを次の連結解除段階で示した概
略縦断面図である。
略縦断面図である。
【図8】体内埋込み式薬剤調量器を空にしかつ再充填す
るための本発明による差込みコネクタの別の実施例を示
す概略構成図である。
るための本発明による差込みコネクタの別の実施例を示
す概略構成図である。
1 第1コネクタ部分、 2,2′ 第2コネクタ
部分、 3 通流室、 4 ポット底部、 5
ポート、 6 接続部、 7 第1の穿刺中隔、
8 流動通路、 9 ポット底部、 10 ポー
ト、 11,11′ 接続部、 12 第2の穿刺
中隔としての閉塞部材、 13 周壁、 14 ス
リーブ、 15 中空針、 16 一方の端部、
17尖頭部を形成する他端部、 18 張出し付設
部、 19 第1のストッパ、 20 第2のスト
ッパ、 21 側穴、 22 開口、 23 開
口縁部、 24 差込みコネクタ、 25 体内埋
込み式薬剤調量器、 26 薬剤貯蔵器、 27
充填チューブ、 28 補填中隔、 29皮膚、 3
0 カニューレ、 31 膜ベローズ形リザーバ、
32 薬剤調量ポンプ、 33 接続チューブ、
34 フィルタ、 35 カテーテル、 36
吸出容器、 37 充填容器
部分、 3 通流室、 4 ポット底部、 5
ポート、 6 接続部、 7 第1の穿刺中隔、
8 流動通路、 9 ポット底部、 10 ポー
ト、 11,11′ 接続部、 12 第2の穿刺
中隔としての閉塞部材、 13 周壁、 14 ス
リーブ、 15 中空針、 16 一方の端部、
17尖頭部を形成する他端部、 18 張出し付設
部、 19 第1のストッパ、 20 第2のスト
ッパ、 21 側穴、 22 開口、 23 開
口縁部、 24 差込みコネクタ、 25 体内埋
込み式薬剤調量器、 26 薬剤貯蔵器、 27
充填チューブ、 28 補填中隔、 29皮膚、 3
0 カニューレ、 31 膜ベローズ形リザーバ、
32 薬剤調量ポンプ、 33 接続チューブ、
34 フィルタ、 35 カテーテル、 36
吸出容器、 37 充填容器
Claims (9)
- 【請求項1】 第1の穿刺中隔(7)によって一方の側
の閉塞された通流室(3)を有する第1コネクタ部分
(1)と、閉塞部材(12)で終わる流動通路(8)を
有しかつ前記閉塞部材(12)内に配置されていて該閉
塞部材を刺し通す中空針(15)を備えた第2コネクタ
部分(2)と、前記第1と第2のコネクタ部分(1,
2)を着脱可能に結合するための手段とから成り、前記
第1コネクタ部分(1)の穿刺中隔(7)と前記第2コ
ネクタ部分(2)の中空針(15)とが、両コネクタ部
分(1,2)の組合せ時に前記中空針(15)によって
前記穿刺中隔(7)を貫通させて前記通流室(3)と前
記流動通路(8)との間に流動接続路を形成するように
配置されている形式の、特に医療器用の流動接続路を形
成しかつ中断するための差込みコネクタにおいて、閉塞
部材(12)が第2の穿刺中隔から成り、この第2の穿
刺中隔内に、中空針(15)がその長手延在方向に摺動
可能に保持されており、前記中空針(15)と両穿刺中
隔(7,12)とは、前記中空針(15)に対する第2
穿刺中隔(12)の抵抗力が第1の穿刺中隔(7)の抵
抗力よりも小さくなるように互いに構成されており、前
記第2コネクタ部分(2)が、第1の位置(図1及び図
7)と第2の位置(図3、図4及び図5)との間に第2
コネクタ部分(2)内の中空針(15)の摺動を制限す
るための2つのストッパ(19,21)を有し、しかも
両ストッパは、前記中空針(15)が前記第1の位置で
は第2の穿刺中隔(12)を部分的にしか穿刺せず、ま
た前記第2の位置では完全に貫通するように配置されて
おり、かつ、前記中空針(15)の長さは、両コネクタ
部分(1,2)の組合された第2の位置で該中空針が第
1の穿刺中隔(7)をも完全に貫通するように構成され
ていることを特徴とする、流動接続路を形成しかつ中断
するための差込みコネクタ。 - 【請求項2】 第1と第2の穿刺中隔(7,12)が、
異なった材料特性に基づいて、前記の両穿刺中隔を刺し
通す中空針(15)に対して異なった摩擦係数を有して
いる、請求項1記載の差込みコネクタ。 - 【請求項3】 中空針(15)が、その両端部(16,
17)を異なった形状かつ/又は異なった表面特性に成
形することに基づいて、両穿刺中隔(7,12)に対し
て異なった摩擦係数を有している、請求項1又は2記載
の差込みコネクタ。 - 【請求項4】 中空針(15)が、第1の穿刺中隔
(7)を刺し通す尖頭部(17)に、該中空針(15)
の長手延在方向に対して直角に延びる開口縁部(23)
をもった開口(22)を有している、請求項1から3ま
でのいずれか1項記載の差込みコネクタ。 - 【請求項5】 第2コネクタ部分(2)がスリーブ(1
4)として構成されており、該スリーブが一方の端部で
は開放し、また他方の端部では、前記スリーブ(14)
の内部に侵入した中空針(15)を有する閉塞部材(1
2)によって密閉されており、前記スリーブ(14)が
両コネクタ部分(1,2)の組合せ時に第1コネクタ部
分(1)を内包して外部に対してシールする、請求項1
から4までのいずれか1項記載の差込みコネクタ。 - 【請求項6】 中空針(15)が側穴(21)を有し、
該側穴は前記中空針(15)の長手延在方向で見て、中
空針の第1の位置ではスリーブ(14)の内部に位置
し、また第2の位置では第2の穿刺中隔(12)によっ
て包囲封止されるように配置されている、請求項5記載
の差込みコネクタ。 - 【請求項7】 第1コネクタ部分(1)が、空にすべき液
体貯蔵器(26)と接続されており、かつ第2コネクタ
部分(2)には吸出容器(36)が接続されており、該
吸出容器の内部には、前記液体貯蔵器(26)の内圧よ
りも低い圧力が支配している、請求項1から6までのい
ずれか1項記載の差込みコネクタ。 - 【請求項8】 第1コネクタ部分(1)が、充填すべき
液体貯蔵器(26)と接続されており、かつ第2コネク
タ部分(2)には、液体の充填された充填容器(37)
が接続されており、該充填容器の内部には、前記液体貯
蔵器(26)の内圧よりも高い圧力が支配している、請
求項1から6までのいずれか1項記載の差込みコネク
タ。 - 【請求項9】 第1コネクタ部分(1)には、液体容器
(36)を外部に対してシールする補填穿刺中隔(2
8)を刺し通すためのカニューレ(30)が接続されて
いる、請求項7又は8記載の差込みコネクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE92114796.3 | 1992-08-28 | ||
| EP92114796A EP0584396A1 (de) | 1992-08-28 | 1992-08-28 | Steckverbinder zum Herstellen und Unterbrechen einer Strömungsverbindung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154337A true JPH06154337A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=8209956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5211464A Withdrawn JPH06154337A (ja) | 1992-08-28 | 1993-08-26 | 流動接続路を形成しかつ中断するための差込みコネクタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5370636A (ja) |
| EP (1) | EP0584396A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06154337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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