JPH0615465Y2 - 架空送電線用融雪装置 - Google Patents

架空送電線用融雪装置

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JPH0615465Y2
JPH0615465Y2 JP1987158632U JP15863287U JPH0615465Y2 JP H0615465 Y2 JPH0615465 Y2 JP H0615465Y2 JP 1987158632 U JP1987158632 U JP 1987158632U JP 15863287 U JP15863287 U JP 15863287U JP H0615465 Y2 JPH0615465 Y2 JP H0615465Y2
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JP
Japan
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snow melting
transmission line
protective cover
current transformer
power transmission
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JP1987158632U
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尚良 長谷
純一 佐々木
修一 東田
健史 柳沢
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、架空送電線の融雪装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
架空送電線に付着した雪が落下すると、例えば線路下に
温室などがある場合、それを破損するおそれおがあるの
で、このような箇所では送電線に付着した雪を融かす融
雪装置が設けられる。
従来の融雪装置は、送電線に変流器を取り付け、その二
次コイルに接続した絶縁電熱線を、送電線にらせん状に
巻き付けることにより、送電線を融雪温度に加熱する構
造となっている(実開昭59-107529号公報)。
この種の融雪装置で、変流器のサイズが大きく、かつ重
量も大きくなる場合は、これを鉄塔に支持させる構造に
する必要があるが、このような融雪装置では、変流器保
護のため防護カバーが被せられる。
しかし、変流器に防護カバーを被せると、防護カバーの
振動により騒音が発生するという問題のあることが判明
した。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本考案の目的は、上記のような従来技術の問題点に鑑
み、騒音の小さい架空送電線用融雪装置を提供すること
にある。
本考案者等は当初、変流器の電磁力の影響を受けないよ
うにするため、防護カバーを非磁性材料であるアルミニ
ウムで製作した。しかしアルミニウム製の防護カバーで
も騒音を十分に低くすることはできなかった。これは、
変流器の漏れ磁束により防護カバーにうず電流が誘起さ
れ、このうず電流と変流器の磁界との相互作用で防護カ
バーが振動し、騒音を発生するためであることが分かっ
た。
そこで本考案は、送電線の電流を流す一次コイルと、送
電線に巻き付けた絶縁電熱線に電流を供給する二次コイ
ルと、これら一次コイルおよび二次コイルが巻かれた鉄
心とからなる変流器を、基台上に設置し、上記変流器を
覆うように防護カバーを被せてなる送電線用融雪装置に
おいて、上記防護カバーを絶縁材料で形成したことを特
徴とするものである。
このようにすれば、防護カバーにはうず電流は誘起され
ないし、もちろん電磁力も作用しないので、防護カバー
自体が騒音発生源になることはなくなる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る融雪装置の一実施例を示す。図に
おいて、11は一次コイル、12は二次コイル、13は鉄心
で、これらは変流器14を構成している。一次コイル11の
両端は送電線(実際には鉄塔部のジャンパ線部分)15に
接続され、一次コイル11には送電線15の電流が流れるよ
うになっている。また二次コイル11には送電線15に巻き
付けられた絶縁電熱線16が接続されおり、これにより絶
縁電熱線16を通電加熱して、送電線15の着氷雪を融かす
ようになっている。
変流器14はコア受け台17により支持され、防護ゴム18を
介して基台19に取り付けられている。また基台19上に
は、変流器14を覆う箱形の防護カバー20が設置され、基
台19に固定されている。さらに基台19には枠体21が取り
付けられ、この枠体21の上部に、全体を碍子を介して鉄
塔アームに吊下げるための吊下げ金具22が設けられてい
る。
本考案はこのような融雪装置において、防護カバー20を
絶縁材料たとえばFRP(繊維強化プラスチック)板な
どに形成したことを特徴とするものである。
FRP製の防護カバーを使用した融雪装置は、アルミニ
ウム製の防護カバーを使用した融雪装置にくらべ、発生
する騒音が次のように低下する。変流器の中心から1m
の位置では、アルミニウム製の場合100Hz(商用周波数
の2倍)の騒音が63dBであるのに対し、FRP製ではそ
れが33dBに低下した。また変流器の真下15m(鉄塔下、
地上1m)の位置でも、アルミニウム製の場合100Hzの
騒音が40dBであるのに対し、FRP製ではそれが26dBに
低下した。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、架空送電線用融雪
装置の防護カバーを絶縁材料で形成することにより、発
生騒音を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る架空送電線用融雪装置の一実施例
を示す断面図である。 11〜一次コイル、12〜2次コイル、13〜鉄心、14〜変流
器、15〜送電線、16〜絶縁電熱線、19〜基台、20〜防護
カバー。
フロントページの続き (72)考案者 柳沢 健史 栃木県日光市清滝町500 古河電気工業株 式会社日光電気精銅所内 (56)参考文献 特開 昭58−63018(JP,A) 実開 昭59−107529(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】送電線の電流を流す一次コイルと、送電線
    に巻き付けた絶縁電熱線に電流を供給する二次コイル
    と、これら一次コイルおよび二次コイルが巻かれた鉄心
    とからなる変流器を、基台上に設置し、上記変流器を覆
    うように防護カバーを被せてなる送電線用融雪装置にお
    いて、上記防護カバーを絶縁材料で形成したことを特徴
    とする送電線用融雪装置。
JP1987158632U 1987-10-19 1987-10-19 架空送電線用融雪装置 Expired - Lifetime JPH0615465Y2 (ja)

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JPH0164925U JPH0164925U (ja) 1989-04-26
JPH0615465Y2 true JPH0615465Y2 (ja) 1994-04-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5863018A (ja) * 1981-10-05 1983-04-14 中部電力株式会社 架空配電線の応力腐食断線防止方法および防錆剤組成物装着器具
JPS59107529U (ja) * 1982-12-30 1984-07-19 東京電力株式会社 架空送電線の融雪装置

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JPH0164925U (ja) 1989-04-26

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