JPH0615468A - 切開深度監視装置 - Google Patents
切開深度監視装置Info
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- JPH0615468A JPH0615468A JP4175503A JP17550392A JPH0615468A JP H0615468 A JPH0615468 A JP H0615468A JP 4175503 A JP4175503 A JP 4175503A JP 17550392 A JP17550392 A JP 17550392A JP H0615468 A JPH0615468 A JP H0615468A
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- Japan
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- cylindrical body
- handpiece
- irradiated
- incision
- incision depth
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切開溝の切開深度の測定誤差を大幅に低減す
ることのできる切開深度監視装置を提供する。 【構成】 レーザビームを先端から被切開物の被照射部
位に照射するハンドピース3と、ハンドピース3に設け
られレーザビームの被照射部位への照射時に被照射部位
で発生して空中を伝播する音波を検出するトランスデュ
ーサと、トランスデューサから出力される検出信号に基
づいて被照射部位の切開深度を演算する演算手段とを備
える。そして、ハンドピース3には、レーザビームの被
照射部位への照射時に被照射部位から発生する飛散物9
を除去して切開深度の測定誤差を低減するアシストガス
導入管160と開口部161とを設ける。
ることのできる切開深度監視装置を提供する。 【構成】 レーザビームを先端から被切開物の被照射部
位に照射するハンドピース3と、ハンドピース3に設け
られレーザビームの被照射部位への照射時に被照射部位
で発生して空中を伝播する音波を検出するトランスデュ
ーサと、トランスデューサから出力される検出信号に基
づいて被照射部位の切開深度を演算する演算手段とを備
える。そして、ハンドピース3には、レーザビームの被
照射部位への照射時に被照射部位から発生する飛散物9
を除去して切開深度の測定誤差を低減するアシストガス
導入管160と開口部161とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体をレーザビームで
加工する際に物体の加工状態を監視する切開深度監視装
置に関し、より詳しくは、ハンドピースやレーザ加工用
ノズル等の改良に関するものである。
加工する際に物体の加工状態を監視する切開深度監視装
置に関し、より詳しくは、ハンドピースやレーザ加工用
ノズル等の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レーザビームを使用した図5の骨切開手
術を例に従来における切開深度監視装置を説明する。従
来における切開深度監視装置のエキシマレーザ1はパル
ス発振レーザ装置であり、このエキシマレーザ1から発
振されたレーザ光は、多関節ミラー方式のマニピュレー
タや光ファイバ等から構成された導光路2に導かれてハ
ンドピース3に伝送され、このハンドピース3の集光用
レンズ4で集光されてレーザビーム5となり、このレー
ザビーム5がハンドピース3の先端から被切開物である
骨皮質6に照射される。
術を例に従来における切開深度監視装置を説明する。従
来における切開深度監視装置のエキシマレーザ1はパル
ス発振レーザ装置であり、このエキシマレーザ1から発
振されたレーザ光は、多関節ミラー方式のマニピュレー
タや光ファイバ等から構成された導光路2に導かれてハ
ンドピース3に伝送され、このハンドピース3の集光用
レンズ4で集光されてレーザビーム5となり、このレー
ザビーム5がハンドピース3の先端から被切開物である
骨皮質6に照射される。
【0003】この状態でハンドピース3の先端を図示し
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるが、この切開溝7の形成の際、被照射
部位8から飛散物9が発生する。この飛散物9がハンド
ピース3の内部に滞留すると、引き続き照射されるレー
ザビーム5が遮蔽され、骨皮質6に照射されるエネルギ
ーが実質的に減少する。
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるが、この切開溝7の形成の際、被照射
部位8から飛散物9が発生する。この飛散物9がハンド
ピース3の内部に滞留すると、引き続き照射されるレー
ザビーム5が遮蔽され、骨皮質6に照射されるエネルギ
ーが実質的に減少する。
【0004】また、上記レーザビーム5の照射に伴い被
照射部位8では音波が発生し、この音波が空中を伝播し
て空中伝播音10となる。この空中伝播音10は、ハン
ドピース3のトランスデューサ11に検出されて音響信
号12となり、この音響信号12が基準信号としてエキ
シマレーザ1のトリガ信号13を入力した演算回路(演
算手段)14に入力され、演算回路14が空中伝播音1
0の到達時間の遅れ△tを計測する。
照射部位8では音波が発生し、この音波が空中を伝播し
て空中伝播音10となる。この空中伝播音10は、ハン
ドピース3のトランスデューサ11に検出されて音響信
号12となり、この音響信号12が基準信号としてエキ
シマレーザ1のトリガ信号13を入力した演算回路(演
算手段)14に入力され、演算回路14が空中伝播音1
0の到達時間の遅れ△tを計測する。
【0005】一方、エキシマレーザ1からレーザビーム
5のパルスエネルギーの値がデータライン15を通じて
演算回路14に入力される。上記の時間遅れ△tと切開
溝7の切開深度dとの間には、次の(1)式の関係が近
似的に成立することが実験により明らかになっている。
5のパルスエネルギーの値がデータライン15を通じて
演算回路14に入力される。上記の時間遅れ△tと切開
溝7の切開深度dとの間には、次の(1)式の関係が近
似的に成立することが実験により明らかになっている。
【0006】d=k1 ・△t+k2
…(1) ここで、k1 及
びk2 はレーザビーム5のパルスエネルギーの関数であ
る。k1 の値はパルスエネルギーの増加に伴い増加する
ことが実験により判明している。また、パルスエネルギ
ーに応じたk1 及びk2 の値は演算回路14に予めメモ
リされている。
…(1) ここで、k1 及
びk2 はレーザビーム5のパルスエネルギーの関数であ
る。k1 の値はパルスエネルギーの増加に伴い増加する
ことが実験により判明している。また、パルスエネルギ
ーに応じたk1 及びk2 の値は演算回路14に予めメモ
リされている。
【0007】然して、演算回路14は、データライン1
5を通じて入力されたパルスエネルギーに適したk1 及
びk2 を用い、(1)式の関係に基づいて切開溝7の切
開深度dをリアルタイムに演算することができる。
5を通じて入力されたパルスエネルギーに適したk1 及
びk2 を用い、(1)式の関係に基づいて切開溝7の切
開深度dをリアルタイムに演算することができる。
【0008】しかしながら、上記したように、飛散物9
がハンドピース3の内部に滞留し、引き続き照射される
レーザビーム5が遮蔽されて照射条件が悪化し、骨皮質
6に照射されるエネルギーが実質的に減少すると、演算
回路14が用いたk1 の値は不適当となり(実際より大
きい値を用いていることになるから)、切開溝7の切開
深度dの測定誤差(ここでは過大評価)が生じることに
なる。また、該照射条件が悪化すると、トランスデュー
サ11に至る音波の伝播経路の密度が不規則に変動し、
切開溝7の切開深度dの測定誤差が生じることになる。
がハンドピース3の内部に滞留し、引き続き照射される
レーザビーム5が遮蔽されて照射条件が悪化し、骨皮質
6に照射されるエネルギーが実質的に減少すると、演算
回路14が用いたk1 の値は不適当となり(実際より大
きい値を用いていることになるから)、切開溝7の切開
深度dの測定誤差(ここでは過大評価)が生じることに
なる。また、該照射条件が悪化すると、トランスデュー
サ11に至る音波の伝播経路の密度が不規則に変動し、
切開溝7の切開深度dの測定誤差が生じることになる。
【0009】そして、従来における切開深度監視装置に
は、被照射部位8から飛散する飛散物9が切開深度dの
測定に与える影響に関して特別な対策が何等施されてい
なかった。尚、この種の先行技術文献として特開平2−
192888号公報がある。
は、被照射部位8から飛散する飛散物9が切開深度dの
測定に与える影響に関して特別な対策が何等施されてい
なかった。尚、この種の先行技術文献として特開平2−
192888号公報がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来における切開深度
監視装置は以上のように構成され、被照射部位8から飛
散する飛散物9が切開溝7の切開深度dの測定に与える
影響に関して特別な対策を何等有していないので、切開
溝7の切開深度dの測定誤差が生じてしまうという問題
点があった。
監視装置は以上のように構成され、被照射部位8から飛
散する飛散物9が切開溝7の切開深度dの測定に与える
影響に関して特別な対策を何等有していないので、切開
溝7の切開深度dの測定誤差が生じてしまうという問題
点があった。
【0011】本発明は上記に鑑みなされたもので、切開
深度の測定誤差を大幅に低減することのできる切開深度
監視装置を提供することを目的としている。
深度の測定誤差を大幅に低減することのできる切開深度
監視装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明においては上述の
目的を達成するため、レーザビームを先端から被切開物
の被照射部位に照射する筒体と、この筒体に設けられ該
レーザビームの被照射部位への照射時に被照射部位で発
生して空中を伝播する音波を検出するトランスデューサ
と、このトランスデューサから出力される検出信号に基
づいて該被照射部位の切開深度を演算する演算手段とを
備え、しかも、該筒体には、レーザビームの被照射部位
への照射時に被照射部位から発生する飛散物を除去して
切開深度の測定誤差を低減する飛散物除去手段を設けた
ことを特徴としている。
目的を達成するため、レーザビームを先端から被切開物
の被照射部位に照射する筒体と、この筒体に設けられ該
レーザビームの被照射部位への照射時に被照射部位で発
生して空中を伝播する音波を検出するトランスデューサ
と、このトランスデューサから出力される検出信号に基
づいて該被照射部位の切開深度を演算する演算手段とを
備え、しかも、該筒体には、レーザビームの被照射部位
への照射時に被照射部位から発生する飛散物を除去して
切開深度の測定誤差を低減する飛散物除去手段を設けた
ことを特徴としている。
【0013】また、本発明においては上述の目的を達成
するため、上記飛散物除去手段を、筒体に設けられ被照
射部位に噴射される圧力流体を当該筒体の内部に供給す
る圧力流体供給手段と、筒体の先端に形成されてトラン
スデューサの下方に位置し、圧力流体と飛散物を当該筒
体の内部から外部に導く開口部とから構成したことを特
徴としている。
するため、上記飛散物除去手段を、筒体に設けられ被照
射部位に噴射される圧力流体を当該筒体の内部に供給す
る圧力流体供給手段と、筒体の先端に形成されてトラン
スデューサの下方に位置し、圧力流体と飛散物を当該筒
体の内部から外部に導く開口部とから構成したことを特
徴としている。
【0014】また、本発明においては上述の目的を達成
するため、上記飛散物除去手段を、筒体の先端に設けら
れてトランスデューサの下方に位置し、当該筒体の内部
における被照射部位周辺の空気と飛散物を外部に排出す
る排出手段と、筒体に穿設され当該筒体の内部に空気を
供給する空気取り入れ孔とから構成したことを特徴とし
ている。
するため、上記飛散物除去手段を、筒体の先端に設けら
れてトランスデューサの下方に位置し、当該筒体の内部
における被照射部位周辺の空気と飛散物を外部に排出す
る排出手段と、筒体に穿設され当該筒体の内部に空気を
供給する空気取り入れ孔とから構成したことを特徴とし
ている。
【0015】
【作用】本発明によれば、飛散物が流下してくるアシス
トガスの流れに順応し、アシストガスとともにハンドピ
ースの内部から開口部を経由して外部に確実に排出され
るので、引き続き照射されるレーザビームが飛散物に遮
蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、骨皮質にエネル
ギーの殆どが照射されることとなる。然して、演算回路
で演算される切開深度の測定誤差を大幅に低減すること
ができる。また、ハンドピースの窄んだ周壁先端に開口
部が切り欠かれてトランスデューサの下方に位置してい
るので、飛散物のトランスデューサに対する影響を確実
に防止することが可能となる。
トガスの流れに順応し、アシストガスとともにハンドピ
ースの内部から開口部を経由して外部に確実に排出され
るので、引き続き照射されるレーザビームが飛散物に遮
蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、骨皮質にエネル
ギーの殆どが照射されることとなる。然して、演算回路
で演算される切開深度の測定誤差を大幅に低減すること
ができる。また、ハンドピースの窄んだ周壁先端に開口
部が切り欠かれてトランスデューサの下方に位置してい
るので、飛散物のトランスデューサに対する影響を確実
に防止することが可能となる。
【0016】また、本発明によれば、飛散物が吸引され
る空気の流れに順応し、空気とともにハンドピースの内
部から排出パイプを経由して外部のポンプに確実に排出
されるので、引き続き照射されるレーザビームが飛散物
に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、骨皮質にエ
ネルギーの殆どが照射されることとなる。然して、演算
回路で演算される切開深度の測定誤差を大幅に低減する
ことができる。また、ハンドピースの窄んだ周壁先端に
排出パイプが貫設されてトランスデューサの下方に位置
しているので、飛散物のトランスデューサに対する影響
を確実に防止することが可能となる。
る空気の流れに順応し、空気とともにハンドピースの内
部から排出パイプを経由して外部のポンプに確実に排出
されるので、引き続き照射されるレーザビームが飛散物
に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、骨皮質にエ
ネルギーの殆どが照射されることとなる。然して、演算
回路で演算される切開深度の測定誤差を大幅に低減する
ことができる。また、ハンドピースの窄んだ周壁先端に
排出パイプが貫設されてトランスデューサの下方に位置
しているので、飛散物のトランスデューサに対する影響
を確実に防止することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図1及び図2に示す一実施例に基づき
本発明を詳述すると、本発明に係る切開深度監視装置
は、ハンドピース3に、レーザビーム5の被照射部位8
への照射時に被照射部位8から発生する飛散物(蒸散
物)9を除去して切開溝7の切開深度dの測定誤差を低
減する飛散物除去手段16を設けている。
本発明を詳述すると、本発明に係る切開深度監視装置
は、ハンドピース3に、レーザビーム5の被照射部位8
への照射時に被照射部位8から発生する飛散物(蒸散
物)9を除去して切開溝7の切開深度dの測定誤差を低
減する飛散物除去手段16を設けている。
【0018】上記ハンドピース3は、略鉛筆形の円筒形
に構成され、その上方内部の取付け溝には、円形の集光
用レンズ4がOリング17を介して嵌着されており、下
方の周壁には、トランスデューサ11が挿着されてい
る。
に構成され、その上方内部の取付け溝には、円形の集光
用レンズ4がOリング17を介して嵌着されており、下
方の周壁には、トランスデューサ11が挿着されてい
る。
【0019】また、上記飛散物除去手段16は、ハンド
ピース3の周壁上部から水平横方向に延設され被照射部
位8に噴射されるアシストガス(例えば、N2 ガス)を
ハンドピース3の内部に供給するアシストガス導入管1
60と、ハンドピース3の窄んだ周壁先端に切り欠かれ
てトランスデューサ11の下方に位置し、アシストガス
と飛散物9をハンドピース3の内部から外部に流出させ
る矩形の開口部161とを備え、集光用レンズ4とトラ
ンスデューサ11の間に介在位置するアシストガス導入
管160が図示しないタンクに接続されている。その他
の部分については従来例と同様である。
ピース3の周壁上部から水平横方向に延設され被照射部
位8に噴射されるアシストガス(例えば、N2 ガス)を
ハンドピース3の内部に供給するアシストガス導入管1
60と、ハンドピース3の窄んだ周壁先端に切り欠かれ
てトランスデューサ11の下方に位置し、アシストガス
と飛散物9をハンドピース3の内部から外部に流出させ
る矩形の開口部161とを備え、集光用レンズ4とトラ
ンスデューサ11の間に介在位置するアシストガス導入
管160が図示しないタンクに接続されている。その他
の部分については従来例と同様である。
【0020】従って、切開溝7の切開深度dの測定誤差
を低減するには、エキシマレーザ1からレーザ光を発振
するとともに、矢印で示すアシストガスをハンドピース
3の内部に供給すれば良い。すると、レーザ光は多関節
ミラー方式のマニピュレータや光ファイバ等から構成さ
れた導光路2に導かれてハンドピース3に伝送され、こ
のハンドピース3の上方に位置する集光用レンズ4で集
光されてレーザビーム5となり、このレーザビーム5が
ハンドピース3の先端から被切開物である骨皮質6に照
射される。また、アシストガスが図示しないタンクから
アシストガス導入管160を経由してハンドピース3の
内部下方に勢い流下される。
を低減するには、エキシマレーザ1からレーザ光を発振
するとともに、矢印で示すアシストガスをハンドピース
3の内部に供給すれば良い。すると、レーザ光は多関節
ミラー方式のマニピュレータや光ファイバ等から構成さ
れた導光路2に導かれてハンドピース3に伝送され、こ
のハンドピース3の上方に位置する集光用レンズ4で集
光されてレーザビーム5となり、このレーザビーム5が
ハンドピース3の先端から被切開物である骨皮質6に照
射される。また、アシストガスが図示しないタンクから
アシストガス導入管160を経由してハンドピース3の
内部下方に勢い流下される。
【0021】この状態でハンドピース3の先端を図示し
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるとともに、この切開溝7の形成に伴い
被照射部位8から飛散物9が発生するが、この飛散物9
は図2に示す如く、流下してくるアシストガスの流れに
順応し、アシストガスとともにハンドピース3の内部か
ら開口部161を経由して外部に確実に排出される。
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるとともに、この切開溝7の形成に伴い
被照射部位8から飛散物9が発生するが、この飛散物9
は図2に示す如く、流下してくるアシストガスの流れに
順応し、アシストガスとともにハンドピース3の内部か
ら開口部161を経由して外部に確実に排出される。
【0022】上記構成によれば、噴射されるアシストガ
スの流れに飛散物9が順応し、アシストガスとともにハ
ンドピース3の内部から開口部161を経由して外部に
確実に排出されるので、引き続き照射されるレーザビー
ム5が飛散物9に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止で
き、骨皮質6にエネルギーの殆どが照射されることとな
る。然して、演算回路14で演算される切開溝7の切開
深度dの測定誤差を大幅に低減することができる。ま
た、ハンドピース3の窄んだ周壁先端に開口部161が
切り欠かれてトランスデューサ11の下方に位置してい
るので、飛散物9のトランスデューサ11に対する影響
を確実に防止することが可能となる。
スの流れに飛散物9が順応し、アシストガスとともにハ
ンドピース3の内部から開口部161を経由して外部に
確実に排出されるので、引き続き照射されるレーザビー
ム5が飛散物9に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止で
き、骨皮質6にエネルギーの殆どが照射されることとな
る。然して、演算回路14で演算される切開溝7の切開
深度dの測定誤差を大幅に低減することができる。ま
た、ハンドピース3の窄んだ周壁先端に開口部161が
切り欠かれてトランスデューサ11の下方に位置してい
るので、飛散物9のトランスデューサ11に対する影響
を確実に防止することが可能となる。
【0023】尚、上記実施例では、ハンドピース3の窄
んだ周壁先端に開口部161を切り欠いたものを示した
が、図3に示す如く、ハンドピース3の窄んだ先端の開
口縁に、飛散物9の流出スペースを形成する複数のスペ
ーサ162を突設しても上記実施例と同様の作用効果が
期待できる。
んだ周壁先端に開口部161を切り欠いたものを示した
が、図3に示す如く、ハンドピース3の窄んだ先端の開
口縁に、飛散物9の流出スペースを形成する複数のスペ
ーサ162を突設しても上記実施例と同様の作用効果が
期待できる。
【0024】次に、図4は本発明の第2の実施例を示す
もので、この場合には、飛散物除去手段16が、ハンド
ピース3の窄んだ周壁先端に貫設されてトランスデュー
サ11の下方に位置し、ハンドピース3の内部における
被照射部位周辺の空気と飛散物9を外部に排出する排出
パイプ163と、ハンドピース3の周壁上部に穿設され
て集光用レンズ4の下方に位置し、ハンドピース3の内
部に新たな空気を供給する円形の空気取り入れ孔164
とから構成され、排出パイプ163の自由端が図示しな
いポンプに接続されている。その他の部分については上
記実施例と同様である。
もので、この場合には、飛散物除去手段16が、ハンド
ピース3の窄んだ周壁先端に貫設されてトランスデュー
サ11の下方に位置し、ハンドピース3の内部における
被照射部位周辺の空気と飛散物9を外部に排出する排出
パイプ163と、ハンドピース3の周壁上部に穿設され
て集光用レンズ4の下方に位置し、ハンドピース3の内
部に新たな空気を供給する円形の空気取り入れ孔164
とから構成され、排出パイプ163の自由端が図示しな
いポンプに接続されている。その他の部分については上
記実施例と同様である。
【0025】従って、切開溝7の切開深度dの測定誤差
を低減するには、エキシマレーザ1からレーザ光を発振
するとともに、ポンプを作動させてハンドピース3の内
部の空気を吸引すれば良い。すると、レーザ光は多関節
ミラー方式のマニピュレータや光ファイバ等から構成さ
れた導光路2に導かれてハンドピース3に伝送され、こ
のハンドピース3の上方に位置する集光用レンズ4で集
光されてレーザビーム5となり、このレーザビーム5が
ハンドピース3の先端から被切開物である骨皮質6に照
射される。また、ハンドピース3の内部の空気(図4の
矢印参照)がハンドピース3の内部から排出パイプ16
3を経由してポンプに勢い吸引される。
を低減するには、エキシマレーザ1からレーザ光を発振
するとともに、ポンプを作動させてハンドピース3の内
部の空気を吸引すれば良い。すると、レーザ光は多関節
ミラー方式のマニピュレータや光ファイバ等から構成さ
れた導光路2に導かれてハンドピース3に伝送され、こ
のハンドピース3の上方に位置する集光用レンズ4で集
光されてレーザビーム5となり、このレーザビーム5が
ハンドピース3の先端から被切開物である骨皮質6に照
射される。また、ハンドピース3の内部の空気(図4の
矢印参照)がハンドピース3の内部から排出パイプ16
3を経由してポンプに勢い吸引される。
【0026】この状態でハンドピース3の先端を図示し
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるとともに、この切開溝7の形成に伴い
被照射部位8から飛散物9が発生するが、この飛散物9
は図4に示す如く、吸引される空気の流れに順応し、空
気とともにハンドピース3の内部から排出パイプ163
を経由して外部のポンプに円滑に排出される。そして、
新たな空気は外部から空気取り入れ孔164を経由して
ハンドピース3の内部に流入する(図4の矢印参照)。
ない術者が骨皮質6の表面に沿って移動させると、切開
溝7が形成されるとともに、この切開溝7の形成に伴い
被照射部位8から飛散物9が発生するが、この飛散物9
は図4に示す如く、吸引される空気の流れに順応し、空
気とともにハンドピース3の内部から排出パイプ163
を経由して外部のポンプに円滑に排出される。そして、
新たな空気は外部から空気取り入れ孔164を経由して
ハンドピース3の内部に流入する(図4の矢印参照)。
【0027】上記構成によれば、吸引される空気の流れ
に飛散物9が順応し、空気とともにハンドピース3の内
部から排出パイプ163を経由して外部のポンプに確実
に排出されるので、引き続き照射されるレーザビーム5
が飛散物9に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、
骨皮質6にエネルギーの殆どが照射されることとなる。
然して、演算回路14で演算される切開深度dの測定誤
差を大幅に低減することができる。また、ハンドピース
3の窄んだ周壁先端に排出パイプ163が貫設されてト
ランスデューサ11の下方に位置しているので、飛散物
9のトランスデューサ11に対する影響を確実に防止す
ることが可能となる。
に飛散物9が順応し、空気とともにハンドピース3の内
部から排出パイプ163を経由して外部のポンプに確実
に排出されるので、引き続き照射されるレーザビーム5
が飛散物9に遮蔽されず、照射条件の悪化を防止でき、
骨皮質6にエネルギーの殆どが照射されることとなる。
然して、演算回路14で演算される切開深度dの測定誤
差を大幅に低減することができる。また、ハンドピース
3の窄んだ周壁先端に排出パイプ163が貫設されてト
ランスデューサ11の下方に位置しているので、飛散物
9のトランスデューサ11に対する影響を確実に防止す
ることが可能となる。
【0028】尚、上記実施例では、ハンドピース3の周
壁上部に空気取り入れ孔164を穿設したものを示した
が、空気取り入れ孔164の代わりにアシストガス導入
管160等を接続しても良い。また、上記諸実施例で
は、アシストガス導入管160又は空気取り入れ孔16
4を集光用レンズ4の下方、換言すれば、集光用レンズ
4の出力側に配設したものを示したが、集光用レンズ4
の外周縁にバイパスを設けて集光用レンズ4の上方、換
言すれば、集光用レンズ4の導光路2側に配設しても良
いのは言うまでもない。さらに、上記諸実施例では、レ
ーザ骨切開手術について述べたが、ハンドピース3をレ
ーザ加工用ノズル等に置き換えてレーザ加工等に適用し
た場合にも上記諸実施例と同様の作用効果が期待でき
る。
壁上部に空気取り入れ孔164を穿設したものを示した
が、空気取り入れ孔164の代わりにアシストガス導入
管160等を接続しても良い。また、上記諸実施例で
は、アシストガス導入管160又は空気取り入れ孔16
4を集光用レンズ4の下方、換言すれば、集光用レンズ
4の出力側に配設したものを示したが、集光用レンズ4
の外周縁にバイパスを設けて集光用レンズ4の上方、換
言すれば、集光用レンズ4の導光路2側に配設しても良
いのは言うまでもない。さらに、上記諸実施例では、レ
ーザ骨切開手術について述べたが、ハンドピース3をレ
ーザ加工用ノズル等に置き換えてレーザ加工等に適用し
た場合にも上記諸実施例と同様の作用効果が期待でき
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、噴射され
る圧力流体の流れに飛散物が順応し、圧力流体とともに
ハンドピースの内部から開口部を経由して外部に確実に
排出されるので、引き続き照射されるレーザビームが飛
散物に全く遮蔽されず、照射条件の悪化を確実に防止で
き、被照射部位にエネルギーの殆どが照射されることと
なる。然して、演算回路で演算される切開深度の測定誤
差を大幅に低減することができるという顕著な効果があ
る。また、ハンドピースの周壁先端に開口部が切り欠か
れてトランスデューサの下方に位置しているので、飛散
物のトランスデューサに対する影響を確実に防止するこ
とが可能になるという顕著な効果がある。また、本発明
によれば、吸引される空気の流れに飛散物が順応し、空
気とともにハンドピースの内部から排出手段を経由して
外部のポンプに円滑に排出されるので、引き続き照射さ
れるレーザビームが飛散物に全く遮蔽されず、照射条件
の悪化を確実に防止でき、被照射部位にエネルギーの殆
どが照射されることとなる。然して、演算回路で演算さ
れる切開深度の測定誤差を大幅に低減することができる
という顕著な効果がある。また、ハンドピースの周壁先
端に排出手段が貫設されてトランスデューサの下方に位
置しているので、飛散物のトランスデューサに対する影
響を確実に防止することが可能になるという顕著な効果
がある。
る圧力流体の流れに飛散物が順応し、圧力流体とともに
ハンドピースの内部から開口部を経由して外部に確実に
排出されるので、引き続き照射されるレーザビームが飛
散物に全く遮蔽されず、照射条件の悪化を確実に防止で
き、被照射部位にエネルギーの殆どが照射されることと
なる。然して、演算回路で演算される切開深度の測定誤
差を大幅に低減することができるという顕著な効果があ
る。また、ハンドピースの周壁先端に開口部が切り欠か
れてトランスデューサの下方に位置しているので、飛散
物のトランスデューサに対する影響を確実に防止するこ
とが可能になるという顕著な効果がある。また、本発明
によれば、吸引される空気の流れに飛散物が順応し、空
気とともにハンドピースの内部から排出手段を経由して
外部のポンプに円滑に排出されるので、引き続き照射さ
れるレーザビームが飛散物に全く遮蔽されず、照射条件
の悪化を確実に防止でき、被照射部位にエネルギーの殆
どが照射されることとなる。然して、演算回路で演算さ
れる切開深度の測定誤差を大幅に低減することができる
という顕著な効果がある。また、ハンドピースの周壁先
端に排出手段が貫設されてトランスデューサの下方に位
置しているので、飛散物のトランスデューサに対する影
響を確実に防止することが可能になるという顕著な効果
がある。
【図1】本発明に係る切開深度監視装置の一実施例を示
す要部斜視図である。
す要部斜視図である。
【図2】本発明に係る切開深度監視装置の一実施例を示
す要部断面斜視図である。
す要部断面斜視図である。
【図3】本発明に係る切開深度監視装置の他の実施例を
示す要部断面説明図である。
示す要部断面説明図である。
【図4】本発明に係る切開深度監視装置の第2の実施例
を示す要部断面説明図である。
を示す要部断面説明図である。
【図5】従来の切開深度監視装置を示す全体説明図であ
る。
る。
3…ハンドピース(筒体)、5…レーザビーム、8…被
照射部位、9…飛散物、11…トランスデューサ、14
…演算回路(演算手段)、16…飛散物除去手段、16
0…アシストガス導入管(圧力流体供給手段)、161
…開口部、162…スペーサ、163…排出パイプ(排
出手段)、164…空気取り入れ孔。
照射部位、9…飛散物、11…トランスデューサ、14
…演算回路(演算手段)、16…飛散物除去手段、16
0…アシストガス導入管(圧力流体供給手段)、161
…開口部、162…スペーサ、163…排出パイプ(排
出手段)、164…空気取り入れ孔。
Claims (3)
- 【請求項1】 レーザビームを先端から被切開物の被照
射部位に照射する筒体と、この筒体に設けられ該レーザ
ビームの被照射部位への照射時に被照射部位で発生して
空中を伝播する音波を検出するトランスデューサと、こ
のトランスデューサから出力される検出信号に基づいて
該被照射部位の切開深度を演算する演算手段とを備え、
該筒体には、レーザビームの被照射部位への照射時に被
照射部位から発生する飛散物を除去して切開深度の測定
誤差を低減する飛散物除去手段を設けたことを特徴とす
る切開深度監視装置。 - 【請求項2】 上記飛散物除去手段は、筒体に設けられ
被照射部位に噴射される圧力流体を当該筒体の内部に供
給する圧力流体供給手段と、筒体の先端に形成されてト
ランスデューサの下方に位置し、圧力流体と飛散物を当
該筒体の内部から外部に導く開口部とから構成されてい
ることを特徴とする請求項1に記載の切開深度監視装
置。 - 【請求項3】 上記飛散物除去手段は、筒体の先端に設
けられてトランスデューサの下方に位置し、当該筒体の
内部における被照射部位周辺の空気と飛散物を外部に排
出する排出手段と、筒体に穿設され当該筒体の内部に空
気を供給する空気取り入れ孔とから構成されていること
を特徴とする請求項1に記載の切開深度監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175503A JPH07115218B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 切開深度監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4175503A JPH07115218B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 切開深度監視装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615468A true JPH0615468A (ja) | 1994-01-25 |
| JPH07115218B2 JPH07115218B2 (ja) | 1995-12-13 |
Family
ID=15997188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4175503A Expired - Fee Related JPH07115218B2 (ja) | 1992-07-02 | 1992-07-02 | 切開深度監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07115218B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996013390A1 (en) * | 1994-10-28 | 1996-05-09 | Sapporo Breweries Ltd. | Laser printer |
| US20110013177A1 (en) * | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Bridgestone Americas Tire Operatiions, Llc | Laser diode testing method |
| JP2020089578A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社吉田製作所 | 局所手術用密閉カバーを備える医療装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59220294A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | Inoue Japax Res Inc | レ−ザ加工方法 |
| JPH02192888A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-07-30 | Hamamatsu Photonics Kk | 切開深度監視装置および切開装置 |
-
1992
- 1992-07-02 JP JP4175503A patent/JPH07115218B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59220294A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-11 | Inoue Japax Res Inc | レ−ザ加工方法 |
| JPH02192888A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-07-30 | Hamamatsu Photonics Kk | 切開深度監視装置および切開装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996013390A1 (en) * | 1994-10-28 | 1996-05-09 | Sapporo Breweries Ltd. | Laser printer |
| US20110013177A1 (en) * | 2009-07-16 | 2011-01-20 | Bridgestone Americas Tire Operatiions, Llc | Laser diode testing method |
| US8330074B2 (en) * | 2009-07-16 | 2012-12-11 | Bridgestone America Tire Operations, LLC | Method and apparatus for verifying a laser etch |
| JP2020089578A (ja) * | 2018-12-06 | 2020-06-11 | 株式会社吉田製作所 | 局所手術用密閉カバーを備える医療装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07115218B2 (ja) | 1995-12-13 |
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Legal Events
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