JPH06155292A - ブレーキ制御機構付きツルーイング装置 - Google Patents
ブレーキ制御機構付きツルーイング装置Info
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- JPH06155292A JPH06155292A JP4327331A JP32733192A JPH06155292A JP H06155292 A JPH06155292 A JP H06155292A JP 4327331 A JP4327331 A JP 4327331A JP 32733192 A JP32733192 A JP 32733192A JP H06155292 A JPH06155292 A JP H06155292A
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- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims abstract description 5
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- 230000003746 surface roughness Effects 0.000 abstract description 6
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 239000006061 abrasive grain Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ツルーアの回転速度(周速度)Vrを所定の
値に制御できるようにする。 【構成】 ツルーア1を回転駆動するモータ2を小形直
流モータにて形成する。ツルーア1の速度制御機構とし
て制御手段3を設ける。この制御手段3は、モータ2へ
電力を供給したり、又はモータ2にて発電された電力を
抵抗側に送るようにしたりするコントローラ31と、モ
ータ2にて発電された電力を発熱にて消費させ、ブレー
キ力に変換する負荷抵抗32と、これらコントローラ3
1の切換制御及び負荷抵抗32の抵抗値の可変制御等を
行なう演算手段(MPU)33とからなるものである。 【効果】 制御手段3の作動によりブレーキ力を制御
し、これによって周速比Vr/Vsを自由に選択するこ
とができるので、ツルーイングの結果を、切れ味重視、
又は表面粗さ重視のいずれの側にも選ぶことができる。
値に制御できるようにする。 【構成】 ツルーア1を回転駆動するモータ2を小形直
流モータにて形成する。ツルーア1の速度制御機構とし
て制御手段3を設ける。この制御手段3は、モータ2へ
電力を供給したり、又はモータ2にて発電された電力を
抵抗側に送るようにしたりするコントローラ31と、モ
ータ2にて発電された電力を発熱にて消費させ、ブレー
キ力に変換する負荷抵抗32と、これらコントローラ3
1の切換制御及び負荷抵抗32の抵抗値の可変制御等を
行なう演算手段(MPU)33とからなるものである。 【効果】 制御手段3の作動によりブレーキ力を制御
し、これによって周速比Vr/Vsを自由に選択するこ
とができるので、ツルーイングの結果を、切れ味重視、
又は表面粗さ重視のいずれの側にも選ぶことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削用砥石の研削面を
適正な状態に仕上げるためのツルーイング装置に関する
ものであり、特に、当該ツルーイング装置に用いられる
ツルーイング工具(ツルーア)の回転速度(周速度)
を、所定の値に制御するブレーキ制御機構に関するもの
である。
適正な状態に仕上げるためのツルーイング装置に関する
ものであり、特に、当該ツルーイング装置に用いられる
ツルーイング工具(ツルーア)の回転速度(周速度)
を、所定の値に制御するブレーキ制御機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、ツルーイング装置は、図3に示
す如く、ベース50に、回転可能なように取付けられた
ツルーイング工具(ツルーア)10等からなるものであ
る。このようなツルーイング装置の上記ツルーア10
を、回転運動をしている被ツルーイング砥石9に押付け
ることによって、上記被ツルーイング砥石9の研削面が
所定の形状に仕上げられ、ツルーイングされるものであ
る。ところで、上記ツルーイング作業においては、被ツ
ルーイング砥石9の研削面を切れ味重視に仕上げるか、
あるいは、研削面の表面粗さ(ワークの加工面粗さ)重
視に仕上げるかによって、図3におけるツルーア10の
周速度(Vr)と被ツルーイング砥石9の周速度(V
s)との関係を特定の値に制御する必要がある。これら
の点に鑑みて、従来のツルーイング装置においては、ツ
ルーアの回転速度(周速度)Vrを所定の値に制御する
ためのブレーキ装置を設けるようにしたものがすでに案
出され、公知となっている。
す如く、ベース50に、回転可能なように取付けられた
ツルーイング工具(ツルーア)10等からなるものであ
る。このようなツルーイング装置の上記ツルーア10
を、回転運動をしている被ツルーイング砥石9に押付け
ることによって、上記被ツルーイング砥石9の研削面が
所定の形状に仕上げられ、ツルーイングされるものであ
る。ところで、上記ツルーイング作業においては、被ツ
ルーイング砥石9の研削面を切れ味重視に仕上げるか、
あるいは、研削面の表面粗さ(ワークの加工面粗さ)重
視に仕上げるかによって、図3におけるツルーア10の
周速度(Vr)と被ツルーイング砥石9の周速度(V
s)との関係を特定の値に制御する必要がある。これら
の点に鑑みて、従来のツルーイング装置においては、ツ
ルーアの回転速度(周速度)Vrを所定の値に制御する
ためのブレーキ装置を設けるようにしたものがすでに案
出され、公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ブレーキ装置を有
するものとしては、例えば、図4に示すような構成から
なるものがある。このものは、ロータリ型のツルーア1
0と、当該ツルーア10を回転支持するベアリング40
と、上記ツルーア10が所定の回転速度(周速度)Vr
になったとき、当該ツルーア10にブレーキを掛けるブ
レーキ装置30とからなるものである。ところで、この
ブレーキ装置30は、遠心力式のものであり、例えば、
遠心力に応じてブレーキシュが半径方向に飛び出すよう
に成っているものである。この飛び出したブレーキシュ
が、ツルーア10と同じ回転速度で一体となって回転運
動をしているブレーキドラムの内面等に押付けられるこ
とによって、当該ブレーキドラム及び上記ツルーア10
にブレーキ力が作用するようになっているものである。
そして、これによって当該ツルーア10は所定の速度V
rに自動的に制御されるものである。従って、当該ブレ
ーキ装置30の設けられている従来のツルーイング装置
は、上記ツルーア10の回転速度Vrを一定の値にしか
制御することができない。ところが、実際のツルーイン
グ作業においては、被ツルーイング砥石9を切れ味重視
側に仕上げるか、あるいは加工面の粗さを良好に保つよ
うに仕上げるか等、種々の場合が考えられる。
するものとしては、例えば、図4に示すような構成から
なるものがある。このものは、ロータリ型のツルーア1
0と、当該ツルーア10を回転支持するベアリング40
と、上記ツルーア10が所定の回転速度(周速度)Vr
になったとき、当該ツルーア10にブレーキを掛けるブ
レーキ装置30とからなるものである。ところで、この
ブレーキ装置30は、遠心力式のものであり、例えば、
遠心力に応じてブレーキシュが半径方向に飛び出すよう
に成っているものである。この飛び出したブレーキシュ
が、ツルーア10と同じ回転速度で一体となって回転運
動をしているブレーキドラムの内面等に押付けられるこ
とによって、当該ブレーキドラム及び上記ツルーア10
にブレーキ力が作用するようになっているものである。
そして、これによって当該ツルーア10は所定の速度V
rに自動的に制御されるものである。従って、当該ブレ
ーキ装置30の設けられている従来のツルーイング装置
は、上記ツルーア10の回転速度Vrを一定の値にしか
制御することができない。ところが、実際のツルーイン
グ作業においては、被ツルーイング砥石9を切れ味重視
側に仕上げるか、あるいは加工面の粗さを良好に保つよ
うに仕上げるか等、種々の場合が考えられる。
【0004】このような各場合に対応させるためには、
上記ツルーア10の回転速度Vrを種々に変化させた
い。これによって、ツルーア10の周速度Vrと被ツル
ーイング砥石9の周速度Vsとの比を、種々に変化させ
ることができるからである。このような場合、従来のブ
レーキ装置30においては一定の制御しかできないの
で、対応が難しい。このような問題点を解決することと
したブレーキ制御機構付きのツルーイング装置を提供し
ようとするのが本発明の目的(課題)である。
上記ツルーア10の回転速度Vrを種々に変化させた
い。これによって、ツルーア10の周速度Vrと被ツル
ーイング砥石9の周速度Vsとの比を、種々に変化させ
ることができるからである。このような場合、従来のブ
レーキ装置30においては一定の制御しかできないの
で、対応が難しい。このような問題点を解決することと
したブレーキ制御機構付きのツルーイング装置を提供し
ようとするのが本発明の目的(課題)である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、円盤状のツルーア及び当該ツルーアを
回転駆動するモータ等からなる研削用砥石のツルーイン
グ装置において、上記ツルーアの回転駆動及びブレーキ
制御を行なうモータを直流モータにて形成し、一方、上
記モータへ駆動電力を供給する電源を有し、また、当該
電源からの電力を上記モータに供給するとともにブレー
キ制御時には上記モータにて発電された誘導起電力を抵
抗側に送るように切換作動を行なうコントローラと、上
記誘導起電力を発熱現象にて消費する負荷抵抗と、上記
コントローラの切換作動更には上記負荷抵抗の値を変化
させること等の制御作用を行なう演算手段(MPU)と
からなる制御手段を有してなる構成を採ることとした。
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、円盤状のツルーア及び当該ツルーアを
回転駆動するモータ等からなる研削用砥石のツルーイン
グ装置において、上記ツルーアの回転駆動及びブレーキ
制御を行なうモータを直流モータにて形成し、一方、上
記モータへ駆動電力を供給する電源を有し、また、当該
電源からの電力を上記モータに供給するとともにブレー
キ制御時には上記モータにて発電された誘導起電力を抵
抗側に送るように切換作動を行なうコントローラと、上
記誘導起電力を発熱現象にて消費する負荷抵抗と、上記
コントローラの切換作動更には上記負荷抵抗の値を変化
させること等の制御作用を行なう演算手段(MPU)と
からなる制御手段を有してなる構成を採ることとした。
【0006】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明において
は、次のような作動により、ツルーアの周速度Vrが制
御され、種々のツルーイング作業が行なわれる。すなわ
ち、図1において、電源6からの電力を制御手段3に設
けられたコントローラ31を介してモータ2に供給す
る。これによって、当該モータ2は回転運動をし、所定
の回転速度(回転数)になる。このような状態におい
て、ツルーア1と被ツルーイング砥石9とを接触させ
て、上記被ツルーイング砥石9の研削面を仕上げる(ツ
ルーイングする)。この場合、一般には、上記ツルーア
1の円周速度(周速度)Vrよりも上記被ツルーイング
砥石9の周速度Vsの方が高くなっているが、上記ツル
ーイング作業を進めている間に、上記ツルーア1は上記
被ツルーイング砥石9に引きずられてその周速度Vrが
高められ、終には、被ツルーイング砥石9の周速度Vs
と同じになってしまう。なすわちVr=Vsとなってし
まう。
は、次のような作動により、ツルーアの周速度Vrが制
御され、種々のツルーイング作業が行なわれる。すなわ
ち、図1において、電源6からの電力を制御手段3に設
けられたコントローラ31を介してモータ2に供給す
る。これによって、当該モータ2は回転運動をし、所定
の回転速度(回転数)になる。このような状態におい
て、ツルーア1と被ツルーイング砥石9とを接触させ
て、上記被ツルーイング砥石9の研削面を仕上げる(ツ
ルーイングする)。この場合、一般には、上記ツルーア
1の円周速度(周速度)Vrよりも上記被ツルーイング
砥石9の周速度Vsの方が高くなっているが、上記ツル
ーイング作業を進めている間に、上記ツルーア1は上記
被ツルーイング砥石9に引きずられてその周速度Vrが
高められ、終には、被ツルーイング砥石9の周速度Vs
と同じになってしまう。なすわちVr=Vsとなってし
まう。
【0007】このような状態になると、上記被ツルーイ
ング砥石9の砥粒はクラッシング現象を起こすこととな
り、当該砥粒の先端部は鋭利な状態となる。そのため、
当該被ツルーイング砥石9の切れ味は向上するが、逆
に、研削面の粗さは粗くなるため、ワークの加工面も粗
くなってしまう。一般に、ツルーアの周速度Vrと被ツ
ルーイング砥石の周速度Vsとの比(Vr/Vs)が、
ツルーイング仕上げ面に及ぼす影響は、図2に示すよう
な状態となっている。これによると、上記周速比(Vr
/Vs)は小さくなると研削面の表面粗さが小さくなり
仕上げ面は良好になり、更に、アップカット状態にすれ
ば、より粗さが小さくなる。逆に、ダウンカット状態に
してVr/Vsの値を大きくすると、表面の粗さは粗く
なるが、切れ味は良くなる。そして、Vr/Vs=1.
0のときが最高の切れ味状態となるが、このときには、
砥粒のクラッシング現象が起きるため、砥粒先端部が鋭
利になり過ぎ、研削面の粗さを粗くするという欠点があ
る。これらのことを考慮して、Vr/Vsの値は、ダウ
ンカット状態において、0.8〜0.5程度に保つよう
に、上記ツルーア1のブレーキ制御を行なうこととして
いる。
ング砥石9の砥粒はクラッシング現象を起こすこととな
り、当該砥粒の先端部は鋭利な状態となる。そのため、
当該被ツルーイング砥石9の切れ味は向上するが、逆
に、研削面の粗さは粗くなるため、ワークの加工面も粗
くなってしまう。一般に、ツルーアの周速度Vrと被ツ
ルーイング砥石の周速度Vsとの比(Vr/Vs)が、
ツルーイング仕上げ面に及ぼす影響は、図2に示すよう
な状態となっている。これによると、上記周速比(Vr
/Vs)は小さくなると研削面の表面粗さが小さくなり
仕上げ面は良好になり、更に、アップカット状態にすれ
ば、より粗さが小さくなる。逆に、ダウンカット状態に
してVr/Vsの値を大きくすると、表面の粗さは粗く
なるが、切れ味は良くなる。そして、Vr/Vs=1.
0のときが最高の切れ味状態となるが、このときには、
砥粒のクラッシング現象が起きるため、砥粒先端部が鋭
利になり過ぎ、研削面の粗さを粗くするという欠点があ
る。これらのことを考慮して、Vr/Vsの値は、ダウ
ンカット状態において、0.8〜0.5程度に保つよう
に、上記ツルーア1のブレーキ制御を行なうこととして
いる。
【0008】このようなブレーキ制御を行なうに当って
は、まず、ツルーアへのブレーキ力が所定の値になるよ
うに、特定の値の負荷抵抗を設置しておく。一方、被ツ
ルーイング砥石9の周速度Vsは、研削盤の定格等によ
って定められているので、この値は自動的に設定され
る。そして、これらVr及びVsの値が当初の設定値に
なったときに演算手段(MPU)33が演算処理をし、
コントローラ31を切換作動させ、電源6の電力を遮断
するとともに、モータ2にて誘導起電力に基づいて発電
された電流を負荷抵抗32に送るようにする。これによ
って直流モータ2にて発電された電力は、上記負荷抵抗
32にて発熱によって消費される。その結果、上記モー
タ2にはブーレキ力が作用することとなるり、Vr/V
sの値は一定に保持される。
は、まず、ツルーアへのブレーキ力が所定の値になるよ
うに、特定の値の負荷抵抗を設置しておく。一方、被ツ
ルーイング砥石9の周速度Vsは、研削盤の定格等によ
って定められているので、この値は自動的に設定され
る。そして、これらVr及びVsの値が当初の設定値に
なったときに演算手段(MPU)33が演算処理をし、
コントローラ31を切換作動させ、電源6の電力を遮断
するとともに、モータ2にて誘導起電力に基づいて発電
された電流を負荷抵抗32に送るようにする。これによ
って直流モータ2にて発電された電力は、上記負荷抵抗
32にて発熱によって消費される。その結果、上記モー
タ2にはブーレキ力が作用することとなるり、Vr/V
sの値は一定に保持される。
【0009】また、当該ブレーキ力は、上記負荷抵抗3
2の抵抗値を変えるこことによって変えることができ
る。すなわち、まず、ツルーア1の回転速度(周速度)
Vrを測定するための速度センサ7を設けるとともに、
上記負荷抵抗32の抵抗値を変化させることのできる可
変抵抗としておく。また、被ツルーイング砥石9の周速
度Vsは、研削盤の定格等によって定められているの
で、この値を上記MPUに入力しておく。このような状
態において、Vr/Vsの値が所定の値になるように、
上記MPU33が上記速度センサ7からの信号を基に演
算処理を行ない、上記負荷抵抗(可変抵抗)32の抵抗
値が適当な値になるよう制御をする。これによって、上
記モータ2のブレーキ力が制御され、周速比(Vr/V
s)が所定の値になるように制御される。従って、これ
ら一連の制御作用により、上記被ツルーイング砥石9を
切れ味重視側にツルーイングすることもできるし、ま
た、研削表面の仕上げ粗さを良好な状態にするようにツ
ルーイングすることもできる。
2の抵抗値を変えるこことによって変えることができ
る。すなわち、まず、ツルーア1の回転速度(周速度)
Vrを測定するための速度センサ7を設けるとともに、
上記負荷抵抗32の抵抗値を変化させることのできる可
変抵抗としておく。また、被ツルーイング砥石9の周速
度Vsは、研削盤の定格等によって定められているの
で、この値を上記MPUに入力しておく。このような状
態において、Vr/Vsの値が所定の値になるように、
上記MPU33が上記速度センサ7からの信号を基に演
算処理を行ない、上記負荷抵抗(可変抵抗)32の抵抗
値が適当な値になるよう制御をする。これによって、上
記モータ2のブレーキ力が制御され、周速比(Vr/V
s)が所定の値になるように制御される。従って、これ
ら一連の制御作用により、上記被ツルーイング砥石9を
切れ味重視側にツルーイングすることもできるし、ま
た、研削表面の仕上げ粗さを良好な状態にするようにツ
ルーイングすることもできる。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について、図1及び図2を基
に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、円盤
状のツルーア1と、当該ツルーア1を回転駆動するとと
もに、ブレーキ制御をも行なうモータ2と、これらツル
ーア1及びモータ2等を保持するベース5と、上記モー
タ2への駆動電力の供給及びブレーキ力の制御等を行な
う制御手段3等からなることを基本とするものである。
に説明する。本実施例の構成は、図1に示す如く、円盤
状のツルーア1と、当該ツルーア1を回転駆動するとと
もに、ブレーキ制御をも行なうモータ2と、これらツル
ーア1及びモータ2等を保持するベース5と、上記モー
タ2への駆動電力の供給及びブレーキ力の制御等を行な
う制御手段3等からなることを基本とするものである。
【0011】このような基本構成において、上記ツルー
ア1は、図1に示す如く、円盤状のホィール8、8’
に、取付けボルト82、83を介して取付けられる構成
からなるものであり、当該ホィール8は、連結ボルト8
5を介してモータ2の回転軸21に連結される構成から
なるものである。これによって、上記ツルーア1は、上
記モータ2の回転駆動力によって回転駆動されることと
なる。また、上記ホィール8は、ボールベアリング86
等を介してベアリング4に回転自在に取付けられる構成
となっている。また、上記ツルーア1に回転力を与える
とともにブレーキ力をも与えるモータ2は、直流モータ
からなるものであり、特に小形化をねらって、本実施例
においてはプリントモータが採用されている。これらモ
ータ2及びベアリング4がベース5に保持される構成と
なっており、これらによってツルーイング装置のハード
ウエア部が形成されている。
ア1は、図1に示す如く、円盤状のホィール8、8’
に、取付けボルト82、83を介して取付けられる構成
からなるものであり、当該ホィール8は、連結ボルト8
5を介してモータ2の回転軸21に連結される構成から
なるものである。これによって、上記ツルーア1は、上
記モータ2の回転駆動力によって回転駆動されることと
なる。また、上記ホィール8は、ボールベアリング86
等を介してベアリング4に回転自在に取付けられる構成
となっている。また、上記ツルーア1に回転力を与える
とともにブレーキ力をも与えるモータ2は、直流モータ
からなるものであり、特に小形化をねらって、本実施例
においてはプリントモータが採用されている。これらモ
ータ2及びベアリング4がベース5に保持される構成と
なっており、これらによってツルーイング装置のハード
ウエア部が形成されている。
【0012】これらツルーイング装置のハードウエア部
の作動を制御する制御手段3は、電源6からの電力を上
記直流モータ2に供給するとともに、ブレーキ制御時に
は、上記電源6からの電力を遮断して、逆に、上記直流
モータ2にて誘電起電力によって発電された電流を、負
荷抵抗側へ送るように切換作動を行なうコントローラ3
1と、当該コントローラ31の作動により、上記直流モ
ータ2にて発電された電力を発熱作用により消費する負
荷抵抗からなるものであって、その抵抗値を変えること
のできる可変抵抗32と、上記コントローラ31の切換
作動、及び、上記可変抵抗32の抵抗値を変化させる等
の作動を制御する演算手段(MPU)33とからなるも
のである。
の作動を制御する制御手段3は、電源6からの電力を上
記直流モータ2に供給するとともに、ブレーキ制御時に
は、上記電源6からの電力を遮断して、逆に、上記直流
モータ2にて誘電起電力によって発電された電流を、負
荷抵抗側へ送るように切換作動を行なうコントローラ3
1と、当該コントローラ31の作動により、上記直流モ
ータ2にて発電された電力を発熱作用により消費する負
荷抵抗からなるものであって、その抵抗値を変えること
のできる可変抵抗32と、上記コントローラ31の切換
作動、及び、上記可変抵抗32の抵抗値を変化させる等
の作動を制御する演算手段(MPU)33とからなるも
のである。
【0013】このような構成において、更に、本実施例
においては、上記直流モータ2にコントローラ31を介
して電力を供給する電源6を有し、また、上記ツルーア
1の回転速度(周速度)Vrを検出し、上記制御手段3
の演算手段(MPU)33に、その検出結果を送る速度
センサ7を有する構成からなるものである。これら一連
のハードウエア装置及びソフトウエア手段によって、本
実施例におけるブレーキ制御機構付きのツルーイング装
置が形成される。
においては、上記直流モータ2にコントローラ31を介
して電力を供給する電源6を有し、また、上記ツルーア
1の回転速度(周速度)Vrを検出し、上記制御手段3
の演算手段(MPU)33に、その検出結果を送る速度
センサ7を有する構成からなるものである。これら一連
のハードウエア装置及びソフトウエア手段によって、本
実施例におけるブレーキ制御機構付きのツルーイング装
置が形成される。
【0014】次に、上記構成を有する本実施例の作動態
様について説明する。まず、図1において、電源6から
の電力を、制御手段3に設けられたコントローラ31を
介して直流モータ2に供給する。これによって、当該モ
ータ2は回転運動をし、所定の回転速度(周速度)にな
る。このような状態において、ツルーア1と被ツルーイ
ング砥石9とを接触させて、当該被ツルーイング砥石9
の表面(研削面)をツルーイングする。この場合、一般
には、上記ツルーア1の周速度Vrは、上記被ツルーイ
ング砥石9の周速度Vsより遅くなっている。しかしな
がら、上記ツルーイングを行なっている間に、上記ツル
ーア1は、上記被ツルーイング砥石9に引きずられてそ
の速度Vrが高められ、終には、被ツルーイング砥石9
の周速度Vsと同じになってしまう。すなわち、Vr=
Vsとなってしまう。
様について説明する。まず、図1において、電源6から
の電力を、制御手段3に設けられたコントローラ31を
介して直流モータ2に供給する。これによって、当該モ
ータ2は回転運動をし、所定の回転速度(周速度)にな
る。このような状態において、ツルーア1と被ツルーイ
ング砥石9とを接触させて、当該被ツルーイング砥石9
の表面(研削面)をツルーイングする。この場合、一般
には、上記ツルーア1の周速度Vrは、上記被ツルーイ
ング砥石9の周速度Vsより遅くなっている。しかしな
がら、上記ツルーイングを行なっている間に、上記ツル
ーア1は、上記被ツルーイング砥石9に引きずられてそ
の速度Vrが高められ、終には、被ツルーイング砥石9
の周速度Vsと同じになってしまう。すなわち、Vr=
Vsとなってしまう。
【0015】このような状態になると、上記被ツルーイ
ング砥石9の砥粒はクラッシング現象を起こすこととな
り、当該砥粒の先端部は鋭利な状態となる。そのため、
当該被ツルーイング砥石9の切れ味は向上するが、逆
に、研削面の粗さは粗くなるため、ワークの加工面も粗
くなってしまう。一般に、ツルーアの周速度Vrと被ツ
ルーイング砥石の周速度Vsとの比が、ツルーイング仕
上げ面に及ぼす影響は、図2に示すような状態となって
いる。これによると、上記周速比Vr/Vsが小さくな
ると研削面の表面粗さが小さくなり、仕上げ面は良好に
なるが切れ味は悪くなる。逆に、上記周速比を大きくす
ると粗さは粗くなるが、切れ味は良くなる。これらのこ
とを考慮して、Vr/Vsの値は、ダウンカット状態に
おいて、0.8〜0.5程度に保つように上記ツルーア
1のブレーキ制御を行なうこととしている。
ング砥石9の砥粒はクラッシング現象を起こすこととな
り、当該砥粒の先端部は鋭利な状態となる。そのため、
当該被ツルーイング砥石9の切れ味は向上するが、逆
に、研削面の粗さは粗くなるため、ワークの加工面も粗
くなってしまう。一般に、ツルーアの周速度Vrと被ツ
ルーイング砥石の周速度Vsとの比が、ツルーイング仕
上げ面に及ぼす影響は、図2に示すような状態となって
いる。これによると、上記周速比Vr/Vsが小さくな
ると研削面の表面粗さが小さくなり、仕上げ面は良好に
なるが切れ味は悪くなる。逆に、上記周速比を大きくす
ると粗さは粗くなるが、切れ味は良くなる。これらのこ
とを考慮して、Vr/Vsの値は、ダウンカット状態に
おいて、0.8〜0.5程度に保つように上記ツルーア
1のブレーキ制御を行なうこととしている。
【0016】このようなブレーキ制御を行なうに当って
は、まず、速度センサ7にてツルーア1の周速度Vrを
計測し、このデータを演算手段(MPU)33に送る。
一方、被ツルーイング砥石9の周速度Vsは研削盤の定
格等によって定められているので、この値を上記MPU
33に入力する。従って、これらVrとVsとを当該M
PU33が演算処理し、所定の値になったと判断したと
きに、コントローラ31を切換作動させ、電源6の電力
を遮断するとともに、モータ2にて誘導起電力に基づい
て発電された電流を可変抵抗32に送るようにする。こ
れによって直流モータ2にて発電された電力は、上記可
変抵抗32にて発熱によって消費される。その結果、上
記モータ2にはブレーキ力が作用することとなる。
は、まず、速度センサ7にてツルーア1の周速度Vrを
計測し、このデータを演算手段(MPU)33に送る。
一方、被ツルーイング砥石9の周速度Vsは研削盤の定
格等によって定められているので、この値を上記MPU
33に入力する。従って、これらVrとVsとを当該M
PU33が演算処理し、所定の値になったと判断したと
きに、コントローラ31を切換作動させ、電源6の電力
を遮断するとともに、モータ2にて誘導起電力に基づい
て発電された電流を可変抵抗32に送るようにする。こ
れによって直流モータ2にて発電された電力は、上記可
変抵抗32にて発熱によって消費される。その結果、上
記モータ2にはブレーキ力が作用することとなる。
【0017】また、当該ブレーキ力は、上記可変抵抗3
2の抵抗値を変えることによって変えることができる。
従って、Vr/Vsの値が所定の値になるように、上記
MPU33が上記速度センサ7からの信号を基に演算処
理を行ない、上記可変抵抗32の負荷抵抗値が適当な値
になるように制御作用を行なう。これによって、上記モ
ータ2のブレーキ力が制御され、周速比(Vr/Vs)
が所定の値になるように制御される。これら一連の制御
作用により、上記被ツルーイング砥石9を切れ味重視側
にツルーイングすることもできるし、また、研削表面の
仕上げ粗さを良好な状態にツルーイングすることもでき
る。
2の抵抗値を変えることによって変えることができる。
従って、Vr/Vsの値が所定の値になるように、上記
MPU33が上記速度センサ7からの信号を基に演算処
理を行ない、上記可変抵抗32の負荷抵抗値が適当な値
になるように制御作用を行なう。これによって、上記モ
ータ2のブレーキ力が制御され、周速比(Vr/Vs)
が所定の値になるように制御される。これら一連の制御
作用により、上記被ツルーイング砥石9を切れ味重視側
にツルーイングすることもできるし、また、研削表面の
仕上げ粗さを良好な状態にツルーイングすることもでき
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、円盤状のツルーア及び
当該ツルーアを回転駆動するモータ等からなる研削用砥
石のツルーイング装置において、上記ツルーアの回転駆
動及びブレーキ制御を行なうモータを直流モータにて形
成し、一方、上記モータへ駆動電力を供給する電源を有
し、また、当該電源からの電力を上記モータに供給する
とともにブレーキ制御時には上記モータにて発電された
誘導起電力を抵抗側に送るように切換作動を行なうコン
トローラと、上記誘導起電力を発熱現象にて消費する負
荷抵抗と、上記コントローラの切換作動更には上記負荷
抵抗の値を変化させること等の制御作用を行なう演算手
段(MPU)とからなる制御手段を有してなる構成を採
ることとしたので、機械的ブレーキ装置を別途設ける必
要がなくなり、ツルーイング装置を小形化及び軽量化す
ることができるようになった。また、上記コントローラ
の切換作動及び負荷抵抗の値を変化させることにより、
上記直流モータ(発電機)によるブレーキ力を自由に制
御することができるようになったので、周速比(Vr/
Vs)を所定の値に制御することができ、被ツルーイン
グ砥石の研削面を切れ味重視側に仕上げることもできる
し、あるいは研削面の粗さ、すなわちワークの加工面粗
さが良好な状態になるように仕上げることも出来るよう
なった。
当該ツルーアを回転駆動するモータ等からなる研削用砥
石のツルーイング装置において、上記ツルーアの回転駆
動及びブレーキ制御を行なうモータを直流モータにて形
成し、一方、上記モータへ駆動電力を供給する電源を有
し、また、当該電源からの電力を上記モータに供給する
とともにブレーキ制御時には上記モータにて発電された
誘導起電力を抵抗側に送るように切換作動を行なうコン
トローラと、上記誘導起電力を発熱現象にて消費する負
荷抵抗と、上記コントローラの切換作動更には上記負荷
抵抗の値を変化させること等の制御作用を行なう演算手
段(MPU)とからなる制御手段を有してなる構成を採
ることとしたので、機械的ブレーキ装置を別途設ける必
要がなくなり、ツルーイング装置を小形化及び軽量化す
ることができるようになった。また、上記コントローラ
の切換作動及び負荷抵抗の値を変化させることにより、
上記直流モータ(発電機)によるブレーキ力を自由に制
御することができるようになったので、周速比(Vr/
Vs)を所定の値に制御することができ、被ツルーイン
グ砥石の研削面を切れ味重視側に仕上げることもできる
し、あるいは研削面の粗さ、すなわちワークの加工面粗
さが良好な状態になるように仕上げることも出来るよう
なった。
【図1】本発明の全体構成を示すスケルトン構造図であ
る。
る。
【図2】ツルーイング結果に及ぼす周速比の影響を示す
図である。
図である。
【図3】ツルーアと被ツルーイング砥石との関係を示す
図である。
図である。
【図4】従来のブレーキ装置付きツルーイング装置の全
体構成を示す図である。
体構成を示す図である。
1 ツルーア 2 モータ(直流モータ) 21 回転軸 3 制御手段 31 コントローラ 32 負荷抵抗(可変抵抗) 33 演算手段(MPU) 4 ベアリング 5 ベース 6 電源 7 速度センサ 8 ホィール 8’ホィール 82 取付けボルト 83 取付けボルト 85 連結ボルト 86 ボールベアリング 9 被ツルーイング砥石
Claims (1)
- 【請求項1】 円盤状のツルーア及び当該ツルーアを回
転駆動するモータ等からなる研削用砥石のツルーイング
装置において、上記ツルーアの回転駆動及びブレーキ制
御を行なうモータを直流モータにて形成し、一方、上記
モータへ駆動電力を供給する電源を有し、また、当該電
源からの電力を上記モータに供給するとともにブレーキ
制御時には上記モータにて発電された誘導起電力を抵抗
側に送るように切換作動を行なうコントローラと、上記
誘導起電力を発熱現象にて消費する負荷抵抗と、上記コ
ントローラの切換作動及び上記負荷抵抗の値を変化させ
ること等の制御作用を行なう演算手段(MPU)とから
なる制御手段を有することを特徴とするブレーキ制御機
構付きツルーイング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327331A JPH06155292A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | ブレーキ制御機構付きツルーイング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4327331A JPH06155292A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | ブレーキ制御機構付きツルーイング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155292A true JPH06155292A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18197949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4327331A Pending JPH06155292A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | ブレーキ制御機構付きツルーイング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155292A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007237379A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | ツルーイング砥石、これを備えたツルーイング装置およびツルーイング方法、並びに溝加工装置 |
| JP2007245288A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nagashima Seiko Kk | 超砥粒砥石のドレッシング方法およびこの方法に用いる装置 |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4327331A patent/JPH06155292A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007237379A (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | ツルーイング砥石、これを備えたツルーイング装置およびツルーイング方法、並びに溝加工装置 |
| JP2007245288A (ja) * | 2006-03-16 | 2007-09-27 | Nagashima Seiko Kk | 超砥粒砥石のドレッシング方法およびこの方法に用いる装置 |
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