JPH0615529U - ブラシ組立用板状体 - Google Patents

ブラシ組立用板状体

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JPH0615529U
JPH0615529U JP5503092U JP5503092U JPH0615529U JP H0615529 U JPH0615529 U JP H0615529U JP 5503092 U JP5503092 U JP 5503092U JP 5503092 U JP5503092 U JP 5503092U JP H0615529 U JPH0615529 U JP H0615529U
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義広 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平面状に収納が可能で収納時に毛束を傷める
ことのないブラシ組立用板状体の提供。 【構成】 ブラシ組立用板状体10は一枚の板状体に、
把持片11、補助片13、第1補強片15a,15b、
第2補強片17a,17b及び第3補強片19a,19
bが設けられている。更に通常の材質からなる6個の毛
束21a,21b,21c,21d,21e,21fを
有し、これらは第1折り目C1 にほぼ直交状態となるよ
うに把持片11と補助片13とに植設され、植設された
各片11、13の表面とほぼ平行を保っている。このブ
ラシ組立用板状体10はブラシに組立可能であり、組
立、解体、収納を繰り返し行うことができる。また収納
時に平面状になるためわずかな隙間にも収納でき、かつ
毛束が先端部又は後端部に突出していないため毛束を傷
めることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はブラシ組立用板状体に関し、詳しくは折り曲げ操作によりブラシに組 立可能なブラシ組立用板状体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来携帯用ブラシとして、ブラシ柄が偏平状の合成樹脂等からなりその先端部 に毛束が植設された構造のものが知られていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記の携帯用ブラシは、ブラシ柄が偏平状に構成されているとは いえブラッシングに耐えうる強度をもたせる必要があることからある程度の厚み を有していたため、例えば毛髪化粧料の包装容器に付属品として内包する場合の ように、わずかな隙間に保管することは困難だった。
【0004】 また上記の携帯用ブラシはブラシ柄の先端部に毛束が植設された構成となって いたため、振動を受けやすい場所で保管容器内に保管された場合、毛束が振動に よって保管容器の内壁等に衝突して毛先が乱れたり傷んだりすることがあった。 本考案は上記課題を解決し、平面状に収納が可能で収納時に毛束を傷めること のないブラシ組立用板状体の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するため本考案の第1考案のブラシ組立用板状体は、 組み立てた際ブラシの把持部となる把持片と、 前記把持片に連設された補助片と、 前記把持片と前記補助片との境界に設けられた第1折り目と、 前記把持片及び前記補助片のいずれか一方又は両方に、該片の表面とほぼ平行 にかつ前記折り目とほぼ直交状態に植設された複数の毛束と、 を有することを要旨とする。
【0006】 第2考案のブラシ組立用板状体は、第1考案のブラシ組立用板状体であって、 上記把持片からみて上記補助片が連設された方向に対して直交する方向に位置 する前記把持片の二辺に各々連設された第1補強片と、 前記第1補強片の外辺に各々連設された第2補強片と、 前記把持片と前記第1補強片との境界に各々設けられた第2折り目と、 前記第1補強片と前記第2補強片との境界に各々設けられた第3折り目と、 を有することを要旨とする。
【0007】
【作用】
第1考案のブラシ組立用板状体は、複数の毛束が把持片及び補助片のいずれか 一方又は両方に植設され、更にこれらの毛束は植設された把持片又は補助片の表 面とほぼ平行に、また第1折り目とほぼ直交状態に植設されている。すなわち第 1考案のブラシ組立用板状体は毛束を含めてほぼ平面構造であるため、わずかな 隙間にも収納することができる。しかも毛束がブラシ組立用板状体の先端部に突 出していないため、このブラシ組立用板状体は振動を受けやすい保管容器内に保 管されても毛先が乱れたり傷んだりすることがない。
【0008】 このブラシ組立用板状体は第1折り目に沿って毛束植設面側で山折りし把持片 と補助片とをほぼ重ね合わせることにより、複数の毛束は折り返した第1折り目 に沿ってほぼ一列に配列するため、ブラシとして使用できる。 また、把持片と補助片とを重ね合わせ二重にして使用することから、一枚では ブラッシングに耐えうる強度を持たなくても二枚に重ね合わせたときにその強度 を持てば使用可能となるため、第1考案のブラシ組立用板状体は厚さを充分薄く できる。
【0009】 第2考案のブラシ組立用板状体は、第1考案のブラシ組立用板状体の把持片に 第1補強片と第2補強片が連設されたものである。第1補強片と第2補強片を第 3折り目に沿ってほぼ重なり合うまで折り曲げて重合片とし、次いでこの重合片 を第2折り目に沿って把持片とほぼ直角になるまで毛束の植設面側に山折りする ことにより把持片を立体化するとともに補強する。
【0010】 把持片が立体化することにより組み立ててブラシとして使用する際手で把持部 をしっかりと握ることができる。また、同時に把持片の強度が増すためブラッシ ングの際ブラシが受ける力がより大きくなっても耐えることができる。
【0011】
【実施例】
本考案の構成・作用を一層明らかにするために、以下本考案のブラシ組立用板 状体の好適な実施例について説明する。 図1及び図2は第1実施例のブラシ組立用板状体10の正面図、左側面図であ る。第1実施例のブラシ組立用板状体10は厚さ約0.5mmの厚紙からなる一 枚の板状体に、把持片11、補助片13、第1補強片15a,15b、第2補強 片17a,17b及び第3補強片19a,19bが設けられ、更に通常の材質か らなる6個の毛束21a,21b,21c,21d,21e,21fを有してい る。
【0012】 把持片11と補助片13とは第1折り目C1 を介して連設されている。6個の 毛束21a,21b,21c,21d,21e,21fは第1折り目C1 にほぼ 直交状態となるように把持片11と補助片13とに交互に、即ち、毛束21a, 21c,21eは把持片11に、毛束21b,21d,21fは補助片13に植 設されている。また、植設された各片11,13の表面と各毛束21a,21b ,21c,21d,21e,21fとはほぼ平行(図2参照)を保っている。
【0013】 把持片11にはそれぞれの外辺を第2折り目C2a,C2bとして、二つの第1補 強片15a,15bが連設されている。また、二つの第1補強片15a,15b にはそれぞれの外辺を第3折り目C3a,C3bとして、二つの第2補強片17a, 17bが連設されている。
【0014】 二本の第2折り目C2a,C2bは把持片11の後端部14から補助片13が連設 された方向に向かって互いに離間し、第1折り目C1 と第3折り目C3a,C3bと の交点に達している。その結果把持片11の形状は後端部14から補助片13が 連設された方向に向かって末広がり形となり、また第1補強片15a,15bの 形状は台形となっている。
【0015】 一方、補助片13にはそれぞれの外辺を第4折り目C4a,C4bとして、二つの 第3補強片19a,19bが連設されている。また、補助片13と第3補強片1 9a,19bの先端部12には第5折り目C5が設けられている。 各々の第3折り目C3a,C3bには、第1折り目C1と第3折り目C3a,C3bと の各々の交点から先端部12に向かって第4折り目C4a,C4bと第5折り目C5 との各々の交点に到るまでの長さを、第1折り目C1 を対称軸として、後端部1 4に向かって折り返した位置に、切欠23a,23bが設けられている。また、 第2補強片17a,17bと第3補強片19a,19bとは切れ目25a,25 bによって分断されている。
【0016】 更に、本実施例のブラシ組立用板状体10をブラシに組み立てる際、第2補強 片17a,17bが第1補強片15a,15bの形状と重合できるように、第2 補強片17a,17bに第6折り目C6a,C6b が設けられている。 なお、図1では破線は毛束植設面側で山折りするための折り目を、点線は毛束 植設面側で谷折りするための折り目を表している。
【0017】 以上の構成からなる本実施例のブラシ組立用板状体10の組立方法について述 べる。図3及び図4は本実施例のブラシ組立用板状体10の組立途中を表す説明 図、図5は第1実施例のブラシ組立用板状体10をブラシ50に組み立てたとき の斜視図である。なお、図3及び図4では、破線及び点線はともに毛束植設面側 で山折りする折り目を表している。以下に組立手順を示す。 第3折り目C3a,C3bに沿って毛束植設面側で山折りし、第1補強片15a ,15bと第2補強片17a,17bとを重ね合わせて重合補強片27a,27 bとする。次いで第4折り目C4a,C4bに沿って毛束植設面側で山折りし、第3 補強片19a,19bと補助片13とを重ね合わせて重合補助片29a,29b とする(このときの組立途中を表す説明図として図3(A)に正面図、(B)に 背面図を示す)。 続いて、重合補助片29a,29bを含む補助片13を、第5折り目C5 に 沿って毛束植設面側で山折りして屈曲部31とし、該屈曲部31と重合補助片2 9a,29bを含む補助片13とをほぼ直角状態にする。次いで重合補強片27 a,27bを第2折り目C2a,C2bに沿って毛束植設面側で山折りし、重合補強 片27a,27bと把持片11とをほぼ直角状態にする(このときの組立途中を 表す説明図として図4(A)に正面図、(B)に背面図、(C)に左側面図を示 す)。 最後に第1折り目C1に沿って毛束植設面側で山折りし、屈曲部31を切欠 23a,23bに係止させることにより、ブラシ50が完成する(図5)。
【0018】 このようにして組み立てたブラシは強度面からみて充分ブラシとして使用でき 、例えば毛染め用、整髪用の簡易ブラシとして用いることができる。また、本考 案のブラシ組立用板状体は組立、解体、収納を繰り返し行うこともできる。更に 本実施例では紙製のため、使い捨てブラシとして使うこともでき、焼却が可能な ため廃棄するにも便利である。
【0019】 以上述べたように、本考案のブラシ組立用板状体は偏平な一枚の板状体から成 り、毛束を含めてほぼ平面構造でしかも毛束がブラシ組立用板状体の先端部また は後端部に突出していないため、わずかな隙間にも平面状に収納でき、また、振 動を受けやすい保管容器内に保管されても毛先が乱れたり傷んだりすることがな い。
【0020】 なお本考案は上記実施例に何等限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱 しない範囲において、様々な態様で実施できることはいうまでもない。 例えば、本実施例のブラシ組立用板状体の材質は厚紙であるが、厚さが0.1 〜2mm程度で、かつ二枚に重ね合わせたときにブラシとして使用できる程度の 強度を有する合成樹脂、金属等も使用できる。また、本実施例では毛束は補助片 、把持片に交互に植設したが、どちらか片方にのみ植設してもよい。また、本実 施例では第2補強片と第3補強片とは切れ目によって分断されていたが、折り目 を介して連設していてもよい。
【0021】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案のブラシ組立用板状体によれば、平面状に収納が可 能で収納時にブラシの毛束を傷めることがない。また、本考案のブラシ組立用板 状体をブラシに組み立てて使用する際、ブラシとして充分使用できる強度を有し ており、組立、解体、収納を繰り返し行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のブラシ組立用板状体の正面図で
ある。
【図2】 第1実施例のブラシ組立用板状体の左側面図
である。
【図3】 第1実施例のブラシ組立用板状体の組立途中
を表す説明図で、(A)は正面図、(B)は背面図であ
る。
【図4】 第1実施例のブラシ組立用板状体の組立途中
を表す説明図で(A)は正面図、(B)は背面図、
(C)は左側面図である。
【図5】 第1実施例のブラシ組立用板状体をブラシに
組み立てたときの斜視図である。
【符号の説明】
10・・・ブラシ組立用板状体、 11・・・把持片、 13・・・補助片、 15a,15b・・・第1補強片、 17a,17b・・・第2補強片、 19a,19b・・・第3補強片、 21a,21b,21c,21d,21e,21f・・
・毛束、 23a,23b・・・切欠、 31・・・屈曲部、 50・・・ブラシ、 C1・・・第1折り目、 C2a,C2b・・・第2折り目、 C3a,C3b・・・第3折り目、 C4a,C4b・・・第4折り目、 C5・・・第5折り目、 C6a,C6b・・・第6折り目、

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組み立てた際ブラシの把持部となる把持
    片と、 前記把持片に連設された補助片と、 前記把持片と前記補助片との境界に設けられた第1折り
    目と、 前記把持片及び前記補助片のいずれか一方又は両方に、
    該片の表面とほぼ平行にかつ前記折り目とほぼ直交状態
    に植設された複数の毛束と、 を有することを特徴とするブラシ組立用板状体。
  2. 【請求項2】 上記把持片からみて上記補助片が連設さ
    れた方向に対して直交する方向に位置する前記把持片の
    二辺に各々連設された第1補強片と、 前記第1補強片の外辺に各々連設された第2補強片と、 前記把持片と前記第1補強片との境界に各々設けられた
    第2折り目と、 前記第1補強片と前記第2補強片との境界に各々設けら
    れた第3折り目と、 を有することを特徴とする請求項1記載のブラシ組立用
    板状体。
  3. 【請求項3】 二本の上記第2折り目が上記把持片から
    みて上記補助片が連設された方向に向かって互いに離間
    し、各々が上記第1折り目と上記第3折り目との交点又
    は交点近傍に達していることを特徴とする請求項2記載
    のブラシ組立用板状体。
JP5503092U 1992-08-05 1992-08-05 ブラシ組立用板状体 Expired - Lifetime JP2566407Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114126U (ja) * 1974-07-18 1976-02-02
JPS52101631U (ja) * 1976-01-26 1977-08-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5114126U (ja) * 1974-07-18 1976-02-02
JPS52101631U (ja) * 1976-01-26 1977-08-02

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