JPH0615546A - 加工機械およびこれに用いる好適なワーク保持装置 - Google Patents

加工機械およびこれに用いる好適なワーク保持装置

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JPH0615546A
JPH0615546A JP20053892A JP20053892A JPH0615546A JP H0615546 A JPH0615546 A JP H0615546A JP 20053892 A JP20053892 A JP 20053892A JP 20053892 A JP20053892 A JP 20053892A JP H0615546 A JPH0615546 A JP H0615546A
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JP
Japan
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work
holding
holding device
workpiece
positioning
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JP20053892A
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English (en)
Inventor
Hideo Tokutake
英男 徳武
Takenori Kitazawa
武徳 北沢
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Koyama Co Ltd
Original Assignee
Koyama Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工装置の加工時の休止時間を可及的に短く
すると共に、複数の種類のワークに対応するための段取
り作業が必要なく、ワークの加工能率を向上し得る加工
機械を提供する。 【構成】 ほぼ円板状、円柱状もしくは円筒状をなすワ
ークを、ワーク搬送経路上を搬送して次々に保持装置2
0に送り込み、送り込まれたワークを保持装置20にて
保持すると共にワークの軸線を中心として回転させ、該
ワークに対して相対的に加工装置26を接離してワーク
の外周部を加工する加工機械において、ワークを前記ワ
ーク搬送経路上で予め位置決めをする位置決め手段12
を有し、ワークを前記保持装置20に対してワークの軸
線を保持装置20の回転中心にほぼ一致させて送り込む
送り込み装置14を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工機械およびこれに
用いる好適なワーク保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加工機械によれば、ワークを、所
定の位置に位置決めした後、チャック装置で固定し、ワ
ークを加工する加工装置とチャック装置とを相対的に移
動させてワークを加工している。例えば、鋳造により成
形された円板状のワークの外周面を研削する研削機械の
場合には、先ず、ワークが、ワークの研削位置に配設さ
れたチャック装置上に載置されるように、突き当て部等
によって規制される位置まで、供給装置によって供給さ
れる。そして、チャック装置上に載置されたワークの位
置決めがなされる。上記チャック装置は、円板状のワー
クの全周を加工するため、回転装置によって回転可能に
設けられており、これによってワークの全周を回転研削
工具に向けることができる。そこで、ワークのチャック
装置上における位置決めは、ワークの軸芯と前記回転装
置の回転軸が一致するようにしてなされる。
【0003】なお、このワークの位置決めを行うために
は、各種類のワークの形状に合わせて形成されたそれぞ
れの突き当て部および治具等が用いられる。このように
して、位置決めがなされた状態のワークが、チャック装
置に具備された複数の爪部材等に当接され、保持され
る。そして、研削装置とワークを保持したチャック装置
とが相対的に移動して、ワークが適宜に研削される。ワ
ークが研削された後には、チャック装置によるワークの
保持が解除され、研削後のワークは排出手段によって排
出され、未加工のワークが供給装置によってチャック装
置上に供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の研削機械
によれば、同一の種類の円板状のワークの外周面を次々
に研削加工するとができる。しかしながら、この研削機
械においては、ワークの芯出しが保持装置上において、
ワークの形状に合わせて形成された突き当て部および治
具等を利用して行われるため、種類の異なる類似型のワ
ークが混在された状態の場合、連続して次々に研削する
ことはできなかった。このため、この研削機械にあって
は、ワークの種類別に突き当て部等の位置決めの設定を
変更する必要があり、ワークの種類別の管理を厳格にす
る必要があった。また、上記の従来の研削機械によれ
ば、ワークを供給する工程、ワークを位置決めして保持
する工程、ワークを研削する工程、ワークを排出する工
程を各ワーク毎に順次に行う必要があり、特に、ワーク
が保持装置上で位置決めされる間においては、研削装置
は休止するため、ワークの研削能率が悪かった。
【0005】そこで、本発明の目的とするところは、加
工装置の加工時の休止時間を可及的に短くすると共に、
複数の種類のワークに対応するための段取り作業が必要
なく、ワークの加工能率を向上し得る加工機械を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は次の構成を備える。すなわち、本発明は、
ほぼ円板状、円柱状もしくは円筒状をなすワークを、ワ
ーク搬送経路上を搬送して次々に保持装置に送り込み、
送り込まれたワークを保持装置にて保持すると共にワー
クの軸線を中心として回転させ、該ワークに対して相対
的に加工装置を接離してワークの外周部を加工する加工
機械において、ワークを前記ワーク搬送経路上で予め位
置決めをする位置決め手段を有し、ワークを前記保持装
置に対してワークの軸線を保持装置の回転中心にほぼ一
致させて送り込む送り込み装置を具備することを特徴と
する加工機械にある。
【0007】上記加工装置において、前記位置決め手段
で位置決めされた未加工のワークが、送り込み装置によ
って加工位置に供給される際に、加工が完了した先行す
るワークを押圧して加工位置から排出するように、該位
置決め手段に押圧部材がワークの送り方向へ突設されて
いることで、ワークの供給と排出とを一つの駆動機構に
よって同時に行うことができる。
【0008】また、前記位置決め手段は、中心に向かっ
て往復動可能に配設され、ワークに当接してワークの位
置決めをする複数の位置決め部材を具備することで、位
置決め部材の当接する部分の外円周の直径が異なる複数
の種類のワークを位置決めすることができ、ワークを位
置決めした状態で保持装置に供給することができる。
【0009】また、この加工装置において、保持したワ
ークの軸線方向に往復動可能に設けられた前記保持装置
と、該保持装置に対向してワークの軸線方向に往復動可
能に設けられ、ワークを保持装置との間で挟持する押え
部材と、該押さえ装置と保持装置とをワークの軸線方向
に往復動させる往復動装置とを具備することで、複数の
種類のワークが混在する場合にも、各ワークに対応し
て、ワークを所望の位置で確実に保持することができ
る。
【0010】さらに、ワークを加工するために、ワーク
に当接してワークを保持する保持部によりワークを所定
の位置で保持する保持装置において、該保持装置がワー
クを保持する際には、前記保持部が、ワークが載置され
る保持装置の載置部材の載置面から突出してワークに当
接すると共にワークを保持し、ワークが前記載置面上に
供給される際または該載置面上から排出される際には、
前記保持部がワークの保持を解除すると共に前記載置面
下に引き込むように、前記保持部と載置部材とが相対的
に往復動可能に設けられることによって、ワークをスラ
イドさせて容易に供給および排出することができる。
【0011】
【作用】本発明の加工機械によれば、位置決め手段によ
って予めワークの搬送経路上で位置決めされたワーク
が、送り込み装置によって、保持装置の回転中心にワー
クの軸線がほぼ一致するように、保持装置に送り込まれ
る。このようにして、ワークが、保持装置に送り込まれ
ることと同時に、保持装置において位置決めがなされた
状態となる。このため、ワークを位置決めする時間につ
いて加工装置の稼働を休止することがなく、加工能率を
向上させることができるのである。また、ワークが保持
装置に送り込まれる際には、保持装置の回転中心とワー
クの軸線とが一致するよう、ワークが送り込み装置によ
って送られる。このため、種類の異なるワークについて
も、ワークを保持装置の回転軸に確実に供給することが
できる。
【0012】さらに、本発明のワーク保持装置によれ
ば、該保持装置がワークを保持する際には、保持部が、
ワークが載置される保持装置の載置部材の載置面から突
出してワークに当接すると共にワークを保持できる。ま
た、ワークが前記載置面上に供給される際または該載置
面上から排出される際には、保持部がワークの保持を解
除すると共に載置面下に引き込むことができる。このた
め、加工装置にこのワーク保持装置を用いれば、ワーク
をスライドさせて容易に送り込み、また排出することが
でき、加工能率を向上させることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1は本発明にかかる加工機械
の一実施例である研削機械の全体装置を示す平面図であ
り、図2は図1のワークの保持装置への供給部を省略し
た側面図である。図1に示すように、10は供給コンベ
アであり、ワークを次々に位置決め装置12によってワ
ークの位置決め(芯出し)がなされる搬送経路上の位置
決め位置へ送ることができる。上記位置決め装置12に
よって位置決めがなされたワークは、位置決め装置12
に保持された状態で、該位置決め装置12に連結された
送り込み装置である送り往復動装置14によって、ワー
クの加工位置20aへ送られる。
【0014】そして、ワークは、その加工位置20aに
設けられた保持装置20によって保持される。この保持
装置20は、回転部材24によって回転自在に設けられ
ており、この回転部材24は回転駆動装置によって回転
される。26は研削装置であり、加工位置20aに位置
するワークに当接してワークを研削することができる回
転研削工具28を具備する。この研削装置26は、ワー
クの供給経路に隣接して配設され、保持装置20に保持
されたワークに接離動機構34によって接離動可能に設
けられている。
【0015】18は押圧部材であり、位置決め装置12
にワークの送り方向へ突設され、送り往復動装置14に
よって未加工のワークが加工位置20aに供給される際
に、加工位置20aで加工が完了した先行するワークを
押圧して加工位置20aから排出させることができる。
30は排出コンベアであり、前記押圧部材18によっ
て、加工位置20aから排出されたワークを外部に排出
することができる。
【0016】図2に示すように、42は押え部材であ
り、保持装置20によって保持されたワークを上方から
押さえつけてワークを固定することができる。これによ
ってワークを上下から挟み込んで保持することができる
ため、ワークの上下に関する揺れを防止するようにワー
クを確実に保持することができる。なお、この押さえ部
材42のワークに当接する部分は、ワークの回転に伴っ
て回転するように軸線を中心に回転自在に設けられてい
る。40は保持装置の往復動装置であり、保持装置20
を上下方向に往復動させることができる。この保持装置
の往復動装置40によって、回転可能に設けられた回転
部材24を具備する回転装置22を上下動させることが
できる。44は研削測定センサーであり、ワークが適切
に研削されているか否かを確認することができる。この
ため、ワークに所定の研削がなされていない場合にあっ
ては、この研削測定センサー44によって、回転研削工
具28がワークについて接離動方向に移動されるべく、
研削装置26の接離動機構34が作動するように指示が
なされる。
【0017】また、回転研削工具を具備する研削装置2
6の接離動機構34は、軸心が平行に配設されたシャフ
ト状の接離動ガイド36に往復動部材37が往復動自在
に嵌合され、その往復動部材37が研削装置の接離動駆
動装置38によって接離動可能に設けられている。な
お、回転研削工具28は、回転ベルトを介して研削駆動
モータの動力によって駆動されるのである。
【0018】図3は位置決め装置12、送り往復動装置
14、位置決め装置12を上下動させる上下動装置16
およびワークを押圧して加工位置から排出させる押圧部
材18の一実施例の詳細を説明する側面図であり、図4
は図3の平面図、図5は位置決め装置12の詳細を説明
する平面図である。位置決め装置12は、図5に示すよ
うに、基部部材54に平行に固定された一対のシャフト
状の芯出し装置のガイド56に、一対の第1往復動部材
58および一対の第2往復動部材59が往復動可能に摺
合されている。上記一対の第1往復動部材58は第1駆
動部材60によって連結され、各第1往復動部材58
に、第1芯出し部材62がワークの送り方向に向けて突
出され固定されている。同様に、上記一対の第2往復動
部材59は第2駆動部材61によって連結され、各第2
往復動部材59に、前記第1芯出し部材62の突出長よ
りも短く第2芯出し部材63がワークの送り方向に向け
て突出され固定されている。
【0019】また、第1駆動部材60には、第1駆動リ
ンク66の一端が回転可能に軸着されており、第2駆動
部材61には、第2駆動リンク67の一端が回転可能に
軸着されている。そして、上記第1駆動リンク66の他
端と、基部部材54の固定軸69に中央部において回転
自在に設けられた回動リンク68の一端とが回転自在に
軸着されており、上記第2駆動リンク67の他端と、前
記回動リンク68の一端とが回転自在に軸着されてい
る。さらに、第1駆動部材60には連結部材70が連結
されており、この連結部材70は、基部部材54に固定
された芯出し装置のシリンダ装置72のロッドの先端に
連結されている。
【0020】このため、芯出し装置のシリンダ装置72
のロッドが収縮すると、連結部材70を介して第1駆動
部材60がワークの送り方向と反対方向に移動し、第1
駆動リンク66、回動リンク68および第2駆動リンク
67を介して第2駆動部材61がワークの送り方向に移
動する。これによって、上記第1駆動部材60に一対の
第1往復動部材58を介して連結された一対の第1芯出
し部材62がワークの送り方向と反対方向に移動し、第
2駆動部材61に一対の第2往復動部材59を介して連
結された一対の第2芯出し部材63がワークの送り方向
に移動する。
【0021】このようにして、一対の第1芯出し部材6
2および一対の第2芯出し部材63が移動することによ
って、第1芯出し部材62の先端に回動自在に設けられ
た第1芯出しローラ64および第2芯出し部材63の先
端に回動自在に設けられた第2芯出しローラ65が円板
状のワークの外周に四方向から均等に当接して、ワーク
の芯出しをすることができる。このとき、第1芯出しロ
ーラ64と第2芯出しローラ65はワークの軸芯に向か
って対称に移動するため、複数の種類のワークについて
芯出しを行う場合であっても、各ワークの軸芯が常に所
定の位置に位置するように、ワークの芯出しができるの
である。なお、図5には、第1往復動部材58が位置決
め装置のガイド56に沿って移動した際の一例として、
その第1往復動部材58の端面が位置する位置を58a
で示し、その際の第2往復動部材59の端面が位置する
位置を59aで示すと共に連結部材70の位置を70a
で示す。このときの第1芯出しローラ64の位置を64
aで示し、第2芯出しローラ65の位置を65aで示し
ている。また、図5には、位置決め装置12に連結され
る押圧部材18を二点鎖線によって示した。
【0022】上述した位置決め装置12は、図3に示す
ように、位置決め装置の上下動装置16に連結されてい
る。この位置決め装置の上下動装置16は、上下方向に
平行に配設された二本の上下動ガイド74によってガイ
ドされる区間を、上下動シリンダ装置76の駆動力によ
って、位置決め装置12の全体を上下動させることがで
きる。また、上記の位置決め装置の上下動装置16は、
図4に示すように、送り往復動装置14に連結されてい
る。この送り往復動動装置14は、基部71に水平方向
に平行に固定された二本の送り往復動ガイド78によっ
てガイドされる区間を送り往復動部材79が往復動でき
るように、送りシリンダ装置80の駆動力によって、位
置決め装置12および前記芯出し装置の上下動装置16
の全体を水平方向に往復動させることができる。この送
り往復動装置14が作動することによって、ワークが、
位置決め装置12によって芯出しされた状態で、ワーク
の所定の加工位置に供給できるのである。なお、この実
施例にあっては、位置決め装置12により円板状のワー
クの芯出しがなされたが、この位置決め装置12は、ワ
ークの形状によってワークに当接して位置決めをする部
材を代えることて、ワークを常に略一定の位置に位置さ
せる場合にも利用できる。
【0023】また、図3および図4に示すように、82
はワーク受け部材であり、供給装置である供給コンベア
10の供給コンベアローラ84によって所定の位置に到
達したワークを、供給コンベアローラ84から離すよう
に上昇可能に、シリンダ装置或いはソレノイド装置等か
らなる上下動駆動装置86に連結されている。このワー
ク受け部材82の水平面上でワークをスライドさせるこ
とによって、ワークを、所定の加工位置まで適切に案内
して送ることができるのである。
【0024】図6は図1に示す加工装置のワークを加工
位置で保持する保持装置20および回転装置22の構成
を説明する断面図である。この保持装置20によれば、
保持部であるチャック部材88が載置部材90に載置さ
れたワークに当接してワークを保持することができる。
また、この保持装置20は回転装置によって回転される
回転部材24の回転によってワークを回転することがで
きる。
【0025】載置部材90は、中央部において図6にお
いて下方に延出した載置部材の連結軸92によって、ロ
ッドの連結部94を介して基部96に固定された往復動
駆動装置128に連結され、載置部材の連結軸92は前
記回転部材24の軸心部に回転自在に嵌入されている。
この載置部材90の上部には、図7に示すように、上面
部がワークを載置することの可能な平面上のワーク載置
面98を形成しており、円周三等分する三箇所にチャッ
ク部材88が位置できるように凹部されたられた載置部
材の凹設部100が設けられている。また、チャック部
材88が回動するようにガイドする案内部102が、前
記載置部材の凹設部100の両側部に突設されている。
この案内部102にはチャック部材88のガイド突起部
104が係合するガイド溝部106が形成されている。
このガイド溝部106の形状は図6に示すように、ガイ
ド突起部104が進入可能に下端が開放しており、下部
では鉛直線方向に溝部が凹設され、上部では載置部材9
0の外周方向に所定の角度で傾斜して溝部が凹設されて
いる。
【0026】チャック部材88は、上記の三箇所の載置
部材の凹設部100の各々に挿入され、回転装置22の
回転部材24に固定された上部回転部材107に設けら
れたチャック部材の回転軸108に下端が回動自在に設
けられており、中途部には前述したようにガイド溝部1
06に係合するガイド突起部104が設けられている。
そして、このチャック部材88の上端には、ワークに当
接してワークを保持可能に、チャック当接部110が形
成されている。このチャック部材88によれば、載置部
材90が下方に移動することによって、ガイド突起部1
04がガイド溝106に沿って移動される。すなわち、
載置部材90が、図8(A)に示す状態から図8(B)
に示す状態となることによって、図7に示すように三箇
所に設けられたチャック部材88が拡径する方向に移動
する。この三つのチャック部材88が移動することによ
って、チャック部材の先端に設けられた三つのチャック
当接部110が、ワークの内周側壁面に略均等な力で当
接してワークを内側から係止することによって、ワーク
の芯出しを行いつつ保持することができるのである。
【0027】なお、図8(B)に示すように、二点鎖線
で円板状のワーク1の一実施例を示す。この円板状のワ
ーク1はディスクブレーキに用いられるディスクであ
り、図面上の上部に円形の突設部を有し、下部に円形の
凹部を有している。その円形の凹部の内周側壁面に、三
つのチャック部材110が略均等な力で当接されること
によって円板状のワーク1が保持されるのである。ま
た、チャック部材88は、上記の三箇所の載置部材の凹
設部100の各々に挿入されているため、回転部材24
が回転するときは、載置部材90は回転部材24と一体
となって回転する。
【0028】回転部材24は、保持装置の往復動装置4
0によって上下動可能に設けられた基部112にベアリ
ング114を介して回転可能に配設されている。なお、
116はシール部材である。この回転部材24は、モー
タ等によって回転駆動されるウォーム116の駆動力
が、回転部材に同軸に設けられたウォームホイール11
8に伝達されることによって、回転される。
【0029】載置部材の連結軸92と往復動駆動装置の
ロッド120を連結する前記ロッドの連結部94には、
回転動防止突起部122が外周面に突起して設けられて
いる。この回転動防止突起部122は、基部の内側に設
けられたスライドガイド部124によって、上下方向の
みにスライド可能に、且つ、ロッドの連結部94が回転
しないように規制されている。このため、ロッドの連結
部94に連結された往復動駆動装置のロッド120は、
回転することなく、上下方向に伸縮することができる。
【0030】また、ロッドの連結部94内では、載置部
材の連結軸92の外周に鍔状に形成された抜け止め係止
部126を、上下二つのベアリング114によって挟む
込み、載置部材の連結軸92がロッドの連結部94から
抜け出ないように、載置部材の連結軸92が往復動駆動
装置128のロッド120を連結している。そして、載
置部材の連結軸92に設けられた前記抜け止め係止部1
26には上下二つのベアリングに当接しているため、載
置部材90は、静止するロッドの連結部94に対して回
転することができる。
【0031】上記の構成からなる保持装置20によれ
ば、チャック部材88が、ワークが載置される載置部材
90の表面から突出して載置部材90の外周方向に広が
るように作動し、ワークを保持することができる。そし
て、ワークが供給および排出される際 は、チャック部
材88が載置部材90内に入り、載置部材90のワーク
載置面98が平面状となるように、載置部材90が往復
動駆動装置128による駆動力によって上下に往復動で
きる。また、往復動駆動装置のロッド120を回転させ
ることなく、回転装置によって保持装置20に保持され
たワークを回転することができる。
【0032】なお、130は回転部カバーであり、基部
112と回転部材24との摺動部を研削屑等が入り込む
ことによって磨耗等しないよう保護するために回転部材
24の上部に設けられている。また、132は載置部カ
バーであり、載置部材の連結軸92と上部回転部材24
との摺動部等を保護するために設けられている。さら
に、回転動を滑らかにするため、ベアリング114が所
定の位置に配設されており、摺動部が外部に露出しない
ように、シール部材134が所定の位置にに配設されて
いる。
【0033】次に、本実施例の研削機械の動作について
説明する。供給コンベア10によって次々に搬送される
ワークを、研削装置26の駆動に同期するストッパー部
11によって、ワークが一つずつワークの位置決め位置
12aに供給されるよう、ワークの移動および停止が制
御制御されている。そして、供給コンベア10上の位置
決め装置12の下方にワークが供給されると、図3に示
すワーク受け部材82が上下動駆動装置86によって上
昇され、ワークが供給コンベアローラ84から離れる。
【0034】次に、そのワーク受け部材82の上に載置
された状態に置かれたワークが、位置決め装置12によ
って芯出しされる。このとき、この位置決め装置12
は、ワークの送り方向と反対方向に移動する二つの第1
芯出し部材と、ワークの送り方向に移動する二つの第2
芯出し部材との各々が、位置決め位置12aの中心に同
一の条件で近接するように移動するように作動してい
る。このため、芯出し部材によって当接される部分の直
径が所定の範囲で異なる複数の種類のワークが供給され
た際にも、前記芯出し位置の中心に各ワークの軸芯が位
置するように、ワークの芯を出すことができる。
【0035】そして、ワークが位置決め装置によって位
置決めされたままの状態で、送り往復動装置14が作動
することによって、ワークは、加工位置20aに配設さ
れた保持装置20に送られる。このとき、ワークは位置
決め装置12によって位置決めされた状態であるので、
ワークが送られたことによって、ワークの回転軸と、回
転装置によって回転可能に設けられた保持装置の回転軸
とが一致した状態となる。この際には、保持装置を構成
する載置部材90の載置面98からはチャック部材88
は突出しておらず、前記ワーク受け部材82と載置面9
8とは、略同一平面となっているため、ワークは、その
平面をスライドして載置面98の保持装置20の回転軸
とワークの回転軸が一致する位置まで送られるのであ
る。
【0036】次に、往復動駆動装置128が作動して、
載置部材90が下方に移動すると三つのチャック部材8
8が載置面98の上方に突出すると共に、三つのチャッ
ク部材88が図8(B)に示すように拡開する方向に移
動するのである。これによって、ワークの内側でワーク
を保持することができるのである。なお、本実施例にお
いては、ワークの内側にチャック部材88が当接してい
る場合を説明してきたが、載置部材90に設けられたガ
イド溝部106を載置部材90の中央に方向に向けるこ
とによって、ワークを外側から把持することができるの
は勿論である。
【0037】上記のようにしてワークが保持された保持
装置20は、保持装置の往復動装置40が作動すること
によって、ワークが上方に位置する押え部材に当接する
まで上方に移動する。この押え部材42の高さは、研削
するワークの種類に対応して上下動装置によって調整可
能となっており、回転研削工具28が適切に当接するよ
うに所定の位置に保持される。また、混合された複数の
種類のワークを研削する際には、芯出し装置等に設けら
れたセンサーによってワークの種類を判断し、コンピュ
ータシステム等によって上下動装置を制御し、ワークの
種類に対応して押え部材42の高さを変更する。
【0038】このようにして、確実に保持されたワーク
について、接離動装置によって研削装置26の回転研削
工具28がワークに当接するように移動され、研削がな
される。この際、ワークを保持している保持装置20は
回転装置22によって回転される。これによって、ワー
クの外周面の全面にある鋳バリ等を研削することができ
るのである。また、混合された複数の種類のワークを研
削する際には、芯出し装置等に設けられたセンサーによ
ってワークの種類を判断し、コンピュータシステム等に
よって接離動装置を制御し、ワークの種類に対応して研
削装置26が所定の動作をする。これによって、混合さ
れた複数の種類のワークを連続して研削することができ
るのである。なお、センサーは、ワークの厚さ、外径、
芯出し部材の当接する部分の直径等を識別してワークの
種類を判別できるものが用いられる。
【0039】このようにして、ワークが加工された後に
は、保持装置20が保持装置の上下動装置40によって
下降され、押え部材42によるワークの保持状態が解除
される。そして、保持装置20の載置部材90が上昇す
ることによって、チャック部材88によるワークの保持
状態が解除され、ワークは載置部材90の載置面98に
単に載置状態となる。このとき、その載置面98の高さ
は、ワークを受けているワーク受け部材82の高さは、
同一或いは若干低い状態となる。このため、位置決め装
置12からワークの送り方向に突出して設けられた押圧
部材18が、送り往復動装置14によって位置決め装置
12と同時に作動して、載置部材90に載置されたワー
クを押圧して排出コンベア30へ排出させることができ
る。なお、この際に、前述したように送り往復動装置1
4によって位置決め装置12によって芯出しされた未加
工のワークが載置部材90の載置面98に供給される動
作が同時になされる。
【0040】次に、位置決め装置の上下動装置16が作
動し、位置決め装置12および押圧部材18が共に上昇
される。これによって、保持装置20に保持されたワー
クに干渉しないように、位置決め装置12および押圧部
材が、送り往復動装置14によって送り方向と反対方向
に移動される。以上の動作を繰り返すことによって、複
数の種類のワークを自動的に順次研削することができ
る。
【0041】上記実施例の位置決め装置12において
は、ワークに四方向から均等に当接してワークの位置決
めを行う機構について説明したが、特に円板状の芯出し
をするためには、少なくとも三個の芯出し部材が円板状
のワークに存する円周に少なくとも三方向から均等に当
接すれば良いのは勿論である。以上、本発明の好適な実
施例について種々述べてきたが、本発明はこの実施例に
限定されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲
内でさらに多くの改変を施し得るのは勿論のことであ
る。
【0042】
【発明の効果】本発明の加工機械によれば、ワークが、
保持装置に送り込まれることと同時に、保持装置上にお
いてほぼ位置決めがなされた状態となる。このため、ワ
ークを芯出しする時間について加工装置の稼働を休止す
ることがなく、加工能率を向上させることができる。ま
た、保持装置の回転中心とワークの軸線とがほぼ一致す
るよう、ワークが保持装置に送り込まれるため、混在す
る種類の異なるワークを供給する際において、位置決め
のための治工具等の設定を変更することなく、ワークを
連続的に保持装置に位置決めした状態で確実に供給する
ことができる。このため、本発明の加工機械によれば、
加工装置の加工時の休止時間を可及的に短くできると共
に、複数の種類のワークを混在した状態で次々に加工で
きる。これにより、ワークの加工時間を短縮すると共に
加工機械のワークの位置決めに関する段取り時間を短縮
でき、ワークの種類を管理する労力も低減できることか
らワークの加工能率を著しく向上できるという著効を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる加工機械の一実施例を示す平面
【図2】図1の実施例の一部を省略した側面図
【図3】図1の実施例の位置決め装置等の一実施例を説
明する正面図
【図4】図3の実施例の平面図
【図5】図3の位置決め装置の実施例の詳細を説明する
平面図
【図6】図1の実施例の保持装置等の一実施例を説明す
る断面図
【図7】図6の保持装置の平面図
【図8】図6の保持装置の作動状態を説明する断面図
【符号の説明】
10 供給コンベア 12 位置決め装置 12a 位置決め位置 14 送り往復動装置 16 位置決め装置の上下動装置 18 押圧部材 20 保持装置 20a 加工位置 22 回転装置 24 回転部材 26 研削装置 28 回転研削工具 30 排出コンベア 32 研削駆動モータ 34 接離動駆動機構 36 接離動ガイド 38 接離動駆動装置 40 保持装置の往復動装置 42 押え部材 44 研削測定センサー 62 第1芯出し部材 63 第2芯出し部材 88 チャック部材 90 載置部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ円板状、円柱状もしくは円筒状をな
    すワークを、ワーク搬送経路上を搬送して次々に保持装
    置に送り込み、送り込まれたワークを保持装置にて保持
    すると共にワークの軸線を中心として回転させ、該ワー
    クに対して相対的に加工装置を接離してワークの外周部
    を加工する加工機械において、 ワークを前記ワーク搬送経路上で予め位置決めをする位
    置決め手段を有し、ワークを前記保持装置に対してワー
    クの軸線を保持装置の回転中心にほぼ一致させて送り込
    む送り込み装置を具備することを特徴とする加工機械。
  2. 【請求項2】 前記位置決め手段で位置決めされた未加
    工のワークが、送り込み装置によって加工位置に供給さ
    れる際に、加工が完了した先行するワークを押圧して加
    工位置から排出するように、該位置決め手段に押圧部材
    がワークの送り方向へ突設されていることを特徴とする
    請求項1記載の加工機械。
  3. 【請求項3】 前記位置決め手段は、中心に向かって往
    復動可能に配設され、ワークに当接してワークの位置決
    めをする複数の位置決め部材を具備することを特徴とす
    る請求項1または請求項2記載の加工機械。
  4. 【請求項4】 保持したワークの軸線方向に往復動可能
    に設けられた前記保持装置と、 該保持装置に対向してワークの軸線方向に往復動可能に
    設けられ、ワークを保持装置との間で挟持する押え部材
    と、 該押さえ装置と保持装置とをワークの軸線方向に往復動
    させる往復動装置とを具備する請求項1、請求項2また
    は請求項3記載の加工機械。
  5. 【請求項5】 ワークを加工するために、ワークに当接
    してワークを保持する保持部によりワークを所定の位置
    で保持する保持装置において、 該保持装置がワークを保持する際には、前記保持部が、
    ワークが載置される保持装置の載置部材の載置面から突
    出してワークに当接すると共にワークを保持し、 ワークが前記載置面上に供給される際または該載置面上
    から排出される際には、前記保持部がワークの保持を解
    除すると共に前記載置面下に引き込むように、前記保持
    部と載置部材とが相対的に往復動可能に設けられたこと
    を特徴とするワーク保持装置
JP20053892A 1992-07-02 1992-07-02 加工機械およびこれに用いる好適なワーク保持装置 Pending JPH0615546A (ja)

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