JPH06155540A - 射出成形機の成形情報表示装置 - Google Patents

射出成形機の成形情報表示装置

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JPH06155540A
JPH06155540A JP33560892A JP33560892A JPH06155540A JP H06155540 A JPH06155540 A JP H06155540A JP 33560892 A JP33560892 A JP 33560892A JP 33560892 A JP33560892 A JP 33560892A JP H06155540 A JPH06155540 A JP H06155540A
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JP
Japan
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molding
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defective
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molding data
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Application number
JP33560892A
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English (en)
Inventor
Masao Kamiguchi
賢男 上口
Tetsuaki Neko
哲明 根子
Tatsuhiro Uchiyama
辰宏 内山
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 成形品の特性に応じた良否判定基準の設定や
判定項目として適切な成形データの組合せの特定を簡単
に行える成形情報表示装置を提供すること。 【構成】 成形サイクルにおける各ショット毎の成形デ
ータをオペレータによる成形品の良否判定結果と共にデ
ータファイルに保存し(S1〜S40 )、選択した種類の成
形データxの検出値を関数として良品および不良品のシ
ョット数をグラフィックディスプレイ上にグラフ表示す
るか(S41 〜S59 )、または、2種類の成形データx,
yを選択して成形データx,yの検出値の各々を横軸お
よび縦軸の値に合わせて各ショット毎の良否判定結果を
識別可能にドット表示することにより(S79 〜S85 )、
良不良グラフの重合または分離状態や良不良ドットの交
錯または分離状態を参照して、良否判定項目として適切
な成形データの種類やその組み合せを簡単に決められる
ようにすると共に、成形品の特性や最終的に必要とされ
る歩留まり等に応じた良否判定基準を適確に選択できる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形機の成形情報
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】成形サイクルにおける各ショット毎の成
形品の品質に影響を与える成形データ、例えば、最大射
出圧力や最小クッション量等を成形品の良否判定項目と
して選択し、該成形データに対して所定の監視幅を設定
して各成形サイクル毎の成形データの値を比較すること
により成形品の良否を自動的に判定するようにした射出
成形機の製品良否判別装置が特開平2−106315
号,特開平3−155915号,特開平4−16802
1号等として既に提案されている。
【0003】特開平2−106315号,特開平3−1
55915号として提案された製品良否判別装置は良品
成形時に検出された成形データの最大値と最小値を監視
幅として設定したり、成形データのばらつきが正規分布
に従うという前提に基いて標準偏差や平均値を監視幅と
して自動設定するものであり、また、特開平4−168
021号等として提案されたものにおいては、更に、良
否判定項目となる成形データを組み合わせて各々の成形
データを監視することにより成形品の良否判定が行える
ようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の製品良
否判別装置においては、良否判定の基準となる監視幅が
良品成形時における成形データの最大値や最小値または
標準偏差や平均値に基いて自動的に設定されるため、成
形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等に応じた
良否判定基準を設定することは困難であった。また、良
否判定項目となる成形データを組み合わせて成形品の良
否判定を行うような場合には、成形品の品質に最も影響
を与える成形データを良否判定項目として選択する必要
があるが、そのためには、良否判定項目の対象となる各
種の成形データを大量に収集して解析作業を行う必要が
あり非常に面倒である。
【0005】通常の汎用コンピュータ(パソコン等)を
利用して解析作業を行わせることも可能ではあるが、そ
のためのソフトウェアが市販されているわけではないの
でユーザー自らが解析用のプログラムを作成する必要が
生じ、必ずしも万人向けではなく、多くの場合、射出成
形作業者の経験や勘に基いて良否判定項目の選択や監視
幅の設定が行われているものと想定される。また、汎用
コンピュータを利用して解析作業を行わせるとしても、
成形データの収集から解析に至る全ての作業を自動化す
るためには、データ入出力のタイミング等を考慮して射
出成形機の成形モニタ手段と汎用コンピュータとを接続
するためのインターフェイス手段が必要となり、ハード
ウェア上の改変はユーザーの手に余る。従って、汎用コ
ンピュータを利用して解析作業を行わせる場合であって
も、成形モニタ手段からの成形データを目視確認した後
にキーボード等を介して汎用コンピュータに入力すると
いった面倒な作業を回避することはできず、また、成形
データを収集するためには射出成形作業者の作業手順自
体を改変する必要が生じるので、人事および作業コスト
の面から評価すると汎用コンピュータの使用は妥当な解
決策とならない。
【0006】従って、少なくとも現状においては、射出
成形作業者の経験や勘に基いて良否判定項目の選択や監
視幅の設定を行うという行為が最も効率の良い方法では
あるが、経験によって得られたノウハウの蓄積または経
験によって育成された勘を言語や数式によって他者に伝
授することは事実上不可能であり、適切な良否判定基準
の設定や良否判定項目の選択を行うためには射出成形作
業者の育成を待たざるを得ないという問題が残る。
【0007】そこで本発明の目的は、これら従来技術の
欠点を解消し、射出成形作業に関する熟練度等に関わり
なく、誰でもが簡単に、成形品の特性や最終的に必要と
される歩留まり等に応じた良否判定基準の設定や良否判
定項目の組み合わせの特定を行うことのできる射出成形
機の成形情報表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による射出成形機
の成形情報表示装置は、成形サイクルにおける各ショッ
ト毎の成形品の品質に影響を与える成形データを検出す
る成形モニタ手段と、成形品の良否判定結果を入力する
手動データ入力手段と、成形モニタ手段で検出された成
形データと手動データ入力手段により入力された良否判
定結果とを各ショット毎に対応させて記憶するデータフ
ァイル手段と、成形データの検出値の関数として良品お
よび不良品のショット数をグラフィックディスプレイ上
にグラフ表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴
とする構成により、成形品の特性や最終的に必要とされ
る歩留まり等に応じた良否判定基準の選択を可能とし
た。
【0009】そして、成形モニタ手段で検出される成形
データを複数種とし、選択された種類の成形データの検
出値の関数として良品および不良品のショット数をグラ
フィックディスプレイ上にグラフ表示させる構成によ
り、良否判定項目の組み合わせの特定を容易に行えるよ
うにした。
【0010】更に、成形データの検出値に対して良品お
よび不良品の判定基準を設定する判定基準設定手段と、
設定された判定基準に対する良品および不良品のショッ
ト数の統計データを算出する算出手段を備えた構成によ
り、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等に
応じた良否判定基準の選択を一層容易にした。
【0011】また、本発明における射出成形機の成形情
報表示装置は、成形サイクルにおける各ショット毎に少
なくとも2種類の成形データを検出する成形モニタ手段
と、成形品の良否判定結果を入力する手動データ入力手
段と、成形モニタ手段で検出された成形データと手動デ
ータ入力手段により入力された良否判定結果とを各ショ
ット毎に対応させて記憶するデータファイル手段と、予
め決められた2種類の成形データのうち一方の成形デー
タの検出値を横軸の値に合わせると共に他方の成形デー
タの検出値を縦軸の値に合わせて、各ショット毎の良否
判定結果をグラフィックディスプレイ上にドット表示さ
せる表示制御手段とを備えたことを特徴とする構成によ
り、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等に
応じた良否判定基準の選択を可能とした。
【0012】そして、成形データの種類を選択する選択
手段を設けて前記2種類の成形データを選択する構成に
より、良否判定項目の組み合わせの特定を容易に行える
ようにした。
【0013】更に、前記2種類の成形データの検出値の
各々に対して良品および不良品の判定基準を設定する判
定基準設定手段と、設定された判定基準に対する良品お
よび不良品のショット数の統計データを算出する算出手
段を備えた構成により、成形品の特性や最終的に必要と
される歩留まり等に応じた良否判定基準の選択を一層容
易にした。
【0014】
【作用】成形サイクルにおける各ショット毎の成形デー
タが成形モニタ手段により検出され、各ショットに対応
してデータファイル手段に記憶される。オペレータが各
ショット毎の成形品の良否を判定し、手動データ入力手
段を介して成形情報表示装置に良否判定結果を入力する
と、各ショット毎の良否判定結果がデータファイル手段
に記憶される。表示制御手段はデータファイル手段に記
憶されている成形データから選択手段によって選択され
ている種類の成形データを読込み、成形データの検出値
の関数として良品および不良品のショット数をグラフィ
ックディスプレイ上にグラフ表示する。オペレータはグ
ラフィックディスプレイ上に表示されたグラフから成形
データの検出値を関数とする良品および不良品のショッ
ト数のばらつきを目視確認することにより、成形品の特
性や最終的に必要とされる歩留まり等に応じて良否判定
基準を選択することができる。
【0015】そして、現時点で選択されている成形デー
タの関数として表示した良品および不良品のショット数
のばらつき状態によりこの成形データが良否判定項目と
して不適当であると判明した場合(例えば、良品ショッ
トのグラフ表示と不良品ショットのグラフ表示との大半
が重複した場合)には、更に、選択手段により他の種類
の成形データを選択して同様の処理を行わせ、良品およ
び不良品のショット数のばらつき状態を目視確認するこ
とにより、良否判定項目として適当な成形データの種類
(例えば、良品ショットのグラフ表示と不良品ショット
のグラフ表示との大半が分離するような成形データの種
類)を求めることができる。
【0016】更に、グラフィックディスプレイ上に表示
されたグラフを目視確認したオペレータが、良品および
不良品のショット数のばらつきを適確に確認するために
判定基準設定手段を作動させてグラフ上の成形データの
検出値に対して良品および不良品の判定基準を設定する
と、設定判定基準に対する良品および不良品のショット
数の統計データが算出手段により自動的に算出され、そ
の統計データが表示制御手段によりグラフィックディス
プレイ上に表示される。オペレータはこの統計データを
参照することにより成形品の特性や最終的に必要とされ
る歩留まり等に応じた良否判定基準の選択を一層適確に
行うことができる。
【0017】また、成形データの種類を選択する選択手
段により2種類の成形データを選択して表示制御手段を
作動させると、該表示制御手段は、2種類の成形データ
のうち一方の成形データの検出値を横軸の値に合わせる
と共に他方の成形データの検出値を縦軸の値に合わせ、
各ショット毎の良否判定結果をグラフィックディスプレ
イ上にドット表示する。オペレータはグラフィックディ
スプレイ上に表示された良品ドットおよび不良品ドット
に基いて良否判定結果のばらつきを目視確認することに
より、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等
に応じて良否判定基準を選択することができる。
【0018】そして、現時点で選択されている2種類の
成形データによる良品ドットおよび不良品ドットのばら
つき状態によりこの成形データが良否判定項目の組み合
わせとして不適当であると判明した場合(例えば、良品
ドットと不良品ドットの表示が錯綜した場合)には、更
に、選択手段により他の2種類(少なくとも一方が前回
のものと異なる)の成形データを選択して同様の処理を
行わせ、良品ドットおよび不良品ドットのばらつき状態
を目視確認することにより、良否判定項目として適当な
成形データの組み合わせ(例えば、良品ドットの群と不
良品ドットの群が分離するような成形データの組み合わ
せ)を求めることができる。
【0019】更に、グラフィックディスプレイ上に表示
された良品ドットおよび不良品ドットを目視確認したオ
ペレータが、良品ドットおよび不良品ドットのばらつき
を適確に確認するために判定基準設定手段を作動させて
前記2種類の成形データの検出値の各々に対して良品お
よび不良品の判定基準を設定すると、設定判定基準に対
する良品および不良品のショット数の統計データが算出
手段により自動的に算出され、その統計データが表示制
御手段によりグラフィックディスプレイ上に表示され
る。オペレータはこの統計データを参照することにより
成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等に応じ
た良否判定基準の選択を一層適確に行うことができる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は一実施例における射出成形機の制御装置
100の要部を示すブロック図であり、該制御装置10
0は射出成形機の成形情報表示装置を兼ねる。実施例に
おける射出成形機は型締軸,スクリュー回転軸,エジェ
クタ軸および射出軸等の各軸をサーボモータにより駆動
する通常の電動式射出成形機であり、射出成形機自体の
ハードウェア構成およびスクリューに作用する樹脂圧力
を検出するための圧力検出器や各軸の現在位置を記憶す
る現在位置記憶レジスタ等の構成および機能に関しては
既に周知となっているので、ここでは特に説明しない。
【0021】成形情報表示装置を兼ねる射出成形機の制
御装置100は、数値制御用のマイクロプロセッサであ
るCNC用CPU15、プログラマブルマシンコントロ
ーラ用のマイクロプロセッサであるPMC用CPU8、
サーボ制御用のマイクロプロセッサであるサーボCPU
10、および、射出圧力等の成形データをモニタするマ
イクロプロセッサである圧力モニタ用CPU7を有し、
バス12を介して相互の入出力を選択することにより各
マイクロプロセッサ間での情報伝達が行えるようになっ
ている。PMC用CPU8には射出成形機のシーケンス
動作を制御するシーケンスプログラムや後述の成形デー
タ集計処理を実施するためのプログラム等を記憶したR
OM4および演算データの一時記憶等に用いられるRA
M5が接続されている。一方、CNC用CPU15には
射出成形機を全体的に制御するプログラム等を記憶した
ROM17および演算データの一時記憶等に用いられる
RAM18が接続されている。また、サーボCPU10
および圧力モニタ用CPU7の各々には、サーボ制御専
用の制御プログラムを格納したROM11やデータの一
時記憶に用いられるRAM9、および、成形データの一
種である樹脂圧力のモニタ処理等に関する制御プログラ
ムを格納したROM2やデータの一時記憶に用いられる
RAM3が接続されている。更に、サーボCPU10に
は、該CPU10からの指令に基いて型締用,スクリュ
ー回転用,エジェクタ用,射出用等のサーボモータを駆
動する各軸毎のサーボ回路6が接続され、従来と同様、
射出用サーボモータ等に配備したパルスコーダからの出
力がサーボCPU10に帰還され、該サーボCPU10
によりパルスコーダからのフィードバックパルスに基い
て算出されたスクリューの現在位置等がRAM9の現在
位置記憶レジスタに記憶される。
【0022】成形データ用RAM14は射出成形作業の
対象となる射出成形金型に対応する1組の成形条件と各
種設定値,パラメータ,マクロ変数等を記憶する設定メ
モリ部を有する不揮発性のメモリであり、また、成形デ
ータ用RAM14の成形データ記憶領域には、各成形サ
イクル毎のショットで検出される計量位置Smax.,最小
クッション量Smin.,最大射出圧力Pmax.,射出時間S
t,射出工程から保圧工程へと移行するときの射出/保
圧切替圧力VPpまたは射出/保圧切替スクリュー位置
VPsのいずれか一方,計量開始位置Sm,計量時間M
t等の成形データの各々を各ショット毎に対応させ、手
動データ入力手段としてのCRT/MDI19からオペ
レータによって入力された各ショット毎の成形品の良否
判定結果と共に記憶するためのデータファイルが設けら
れている。図5にデータファイル構成の概略を示す。な
お、実施例の射出成形機においては射出工程から保圧工
程への切替を決める成形条件として射出/保圧切替スク
リュー位置VPsまたは射出/保圧切替圧力VPpのい
ずれか一方を選択して成形データ用RAM14の設定メ
モリ部に設定することができるようになっており、射出
/保圧切替スクリュー位置VPsによって切替制御を行
う場合には射出/保圧切替圧力VPpの検出値が、ま
た、射出/保圧切替圧力VPpによって切替制御を行う
場合には射出/保圧切替スクリュー位置VPsの検出値
が前述のデータファイルに記憶される。
【0023】圧力モニタ用CPU7はA/D変換器1を
介して所定の処理周期で圧力検出器から入力される樹脂
圧力の現在値をリフレッシュメモリとしてのRAM3に
書き込むようになっており、RAM3に書き込まれた樹
脂圧力の値はPMC用CPU8の必要に応じ、該PMC
用CPU8により自在に読込まれる。
【0024】判定基準設定手段および選択手段の一部で
あり、かつ、グラフィックディスプレイを兼ねるCRT
/MDI(CRT表示装置付手動データ入力装置)19
は、インターフェイスを兼ねるCRT表示回路16を介
してバス12に接続されており、ファンクションキーに
よるデータ設定画面の選択や設定データの入力操作とカ
ーソル移動による判定基準設定操作やグラフ表示ならび
にドット表示等に用いられる。
【0025】また、入出力インターフェイス13は射出
成形機の各部に配備したリミットスイッチや操作盤から
の信号を受信したり、周辺装置と信号の送受を行うもの
である。
【0026】そして、CNC用CPU15がROM17
の制御プログラムに基づいて各軸のサーボモータに対し
てパルス分配を行い、サーボCPU10は各軸に対して
パルス分配された移動指令とパルスコーダ等の検出器で
検出された位置のフィードバック信号および速度のフィ
ードバック信号に基づいて、従来と同様に位置ループ制
御,速度ループ制御さらには電流ループ制御等のサーボ
制御を行い、いわゆるディジタルサーボ処理を実行す
る。
【0027】以上のような構成において、ROM17に
記憶された制御プログラムや成形データ用RAM14の
設定メモリ部に記憶された各種成形条件、および、RO
M4に格納されたシーケンスプログラム等により、PM
C用CPU8がシーケンス制御を行いながら、CNC用
CPU15が射出成形機各軸のサーボモータにパルス分
配し、サーボCPU10がディジタルサーボ制御を行っ
て射出成形機を駆動制御するものである。
【0028】図7〜図11はPMC用CPU8が半自動
運転モードにおける各軸のシーケンス制御と共に実施す
る成形データ検出処理の概略を示すフローチャート、ま
た、図12〜図18は成形データ集計処理の概略を示す
フローチャートであり、以下、これらのフローチャート
を参照して本実施例の成形情報表示装置に関わる処理動
作を説明する。なお、半自動運転モードで成形サイクル
を開始させる場合には、従来と同様、オペレータは手動
の計量操作により、成形データ用RAM14の設定メモ
リ部に成形条件として設定した計量位置S0よりも後方
に射出成形機のスクリューを後退させてクランプを型開
完了位置よりも後方に後退させ、射出成形機のフロント
ゲートを開いて射出成形機を運転待機状態とする。半自
動運転は、この状態でオペレータが射出成形機本体の手
動操作盤に配備された半自動スイッチを操作した後、オ
ペレータによるフロントゲートの手動閉鎖をPMC用C
PU8が近接スイッチ等により検出して型締,射出,保
圧,計量および冷却,型開,エジェクトの各工程を1サ
イクル実施し、該PMC用CPU8のシーケンス制御で
クランプ軸や射出軸が設定型開完了位置,設定計量位置
S0に復帰させられ、以下、前記と同様の操作(以下、
起動刺激という)がPMC用CPU8によって検出さけ
れる毎に設定メモリ部の成形条件に従って一連の成形サ
イクルが実施されるものであって、この点は従来と同様
である。
【0029】半自動運転モードの処理を開始したPMC
用CPU8は、まず、成形データ数記憶レジスタNの値
を0に初期化し(ステップS1)、成形データ集計処理
の実施を要求するオペレータの指令がCRT/MDI1
9を介して入力されているか否かを判別するが(ステッ
プS2)、成形データ集計処理の実施要求が検出されな
ければ、更に、前述の起動刺激によるサイクルスタート
の要求が入力されているか否かを判別することとなる
(ステップS3)。そして、サイクルスタート要求も検
出されなければ、以下、PMC用CPU8は前記と同様
にしてステップS2,ステップS3の判別処理を繰り返
し実行し、成形データ集計処理の実施要求もしくはサイ
クルスタート要求が入力されるのを待機する。半自動運
転開始前の現段階では成形データ検出処理も非実行の状
態にあり、成形データ集計処理を行うべき成形データも
収集されていないので、オペレータは、まず、前述の起
動刺激によるサイクルスタート要求で半自動運転による
成形データ検出処理を必要回数だけ繰り返し実行し、成
形データの収集作業をPMC用CPU8に行わせる必要
がある。
【0030】オペレータによるサイクルスタート要求を
ステップS3の判別処理で検出したPMC用CPU8
は、まず、成形データ用RAM14の設定メモリ部に設
定された型締完了位置に基いてCNC用CPU15に型
締のためのパルス分配処理を開始させ(ステップS
4)、型締軸のサーボモータで駆動されるクランプが型
締完了位置に到達するまで待機する(ステップS5)。
そして、CNC用CPU15によるパルス分配処理が完
了するとCNC用CPU15はPMC用CPU8に型締
完了信号を出力する。ステップS5の判別処理で型締完
了信号を検出したPMC用CPU8は、RAM9の現在
位置記憶レジスタからスクリュー現在位置Sn、即ち、
計量位置を示す射出動作開始直前のスクリュー現在位置
Snを読込み(ステップS6)、この値を計量位置記憶
レジスタSmax.に当該成形サイクルの成形データとして
記憶する一方、同様の値を最小クッション量記憶レジス
タSmin.に初期値としてセットし、最大射出圧力記憶レ
ジスタPmax.の値を0に初期化する(ステップS7)。
次いで、PMC用CPU8はCNC用CPU15にスク
リュー前進指令を出力し、成形データ用RAM14の設
定メモリ部に設定された射出速度に基いてCNC用CP
U15に射出動作のためのパルス分配処理を開始させ、
射出軸のサーボモータで駆動されるスクリューの前進を
開始させると共に(ステップS8)、経過時間計測タイ
マTを作動して射出開始後の経過時間の計測を開始する
(ステップS9)。
【0031】以下、PMC用CPU8は、射出工程から
保圧工程への切替を決める成形条件として射出/保圧切
替スクリュー位置VPs0が成形データ用RAM14の
設定メモリ部に設定されている場合、即ち、ステップS
15の判別結果が真となる場合であれば、RAM9から
読込まれるスクリュー現在位置Snの検出値が射出/保
圧切替スクリュー位置VPs0に到達するまでの間(ス
テップS16)、また、射出工程から保圧工程への切替
を決める成形条件として射出/保圧切替圧力VPp0が
成形データ用RAM14の設定メモリ部に設定されてい
る場合、即ち、ステップS15の判別結果が偽となる場
合であれば、RAM3から読込まれる現在射出圧力Pn
の検出値が射出/保圧切替圧力VPp0に到達するまで
の間(ステップS17)、スクリュー現在位置Snおよ
び現在射出圧力PnをRAM9およびRAM3から繰り
返し読込み(ステップS10)、この間に検出されるス
クリュー現在位置Snの最小値を最小クッション量記憶
レジスタSmin.に更新記憶する一方(ステップS11,
ステップS12)、現在射出圧力Pnの最大値を最大射
出圧力記憶レジスタPmax.に更新記憶する(ステップS
13,ステップS14)。ここで、現在射出圧力Pnの
代わりに金型の型内圧力をA/D変換器1を介してRA
M3に書き込んでいれば、型内圧力の場合でも以下同様
にして処理ができる。
【0032】そして、射出工程から保圧工程への切替を
決める成形条件として射出/保圧切替スクリュー位置V
Ps0が成形データ用RAM14の設定メモリ部に設定
されている場合、つまり、ステップS15の判別結果が
真となる場合においてはスクリュー現在位置Snの検出
値が射出/保圧切替スクリュー位置VPs0に到達して
ステップS16の判別結果が真となった段階で該切替時
点における現在射出圧力Pnの検出値を射出/保圧切替
圧力記憶レジスタVPpに当該成形サイクルの成形デー
タとして記憶し(ステップS18)、また、射出工程か
ら保圧工程への切替を決める成形条件として射出/保圧
切替圧力VPp0が成形データ用RAM14の設定メモ
リ部に設定されている場合、つまり、ステップS15の
判別結果が偽となる場合においては現在射出圧力Pnの
検出値が射出/保圧切替圧力VPp0に到達してステッ
プS17の判別結果が真となった段階で該切替時点にお
けるスクリュー現在位置Snの検出値を射出/保圧切替
位置記憶レジスタVPsに当該成形サイクルの成形デー
タとして記憶する(ステップS19)。また、射出中は
ステップS14,ステップS15の間で、オペレータが
CRT/MDI19を介して設定した最大射出時間と経
過時間Tを比較し、経過時間Tが最大射出時間を越えた
時点でステップS18,ステップ19を実行しステップ
S20へ移行する。
【0033】ステップS16もしくはステップS17の
判別処理により射出工程の終了を検出し、ステップS1
8もしくはステップS19の処理で当該成形サイクルに
おける射出/保圧切替に関する成形データを記憶したP
MC用CPU8は、経過時間計測タイマTの現在値、即
ち、射出所要時間の値を当該成形サイクルの成形データ
として射出時間記憶レジスタStに記憶した後、経過時
間計測タイマTをリセットして再作動させ、保圧開始後
の経過時間の計測を開始すると共に(ステップS2
0)、成形データ用RAM14の設定メモリ部に設定さ
れた成形条件の保圧圧力に対応するトルクリミットの値
を射出軸のサーボCPU10に出力し、保圧工程に移行
する(ステップS21)。
【0034】以下、PMC用CPU8は、経過時間計測
タイマTの現在値が前記設定メモリ部に成形条件として
設定された保圧時間Rtに達するまでの間(ステップS
25)、スクリュー現在位置SnをRAM9から繰り返
し読込み(ステップS22)、この間に検出されるスク
リュー現在位置Snの最小値を最小クッション量記憶レ
ジスタSmin.に更新記憶する(ステップS23,ステッ
プS24)。
【0035】そして、ステップS25の判別結果が真と
なって設定保圧時間の保圧が完了したことが検出される
と、PMC用CPU8は、該時点におけるスクリュー現
在位置Snの検出値、即ち、保圧完了位置Snを当該成
形サイクルの成形データとして計量開始位置記憶レジス
タSmに記憶し(ステップS26)、スクリュー前進指
令を解除して保圧工程を終了させる(ステップS2
7)。
【0036】次いで、PMC用CPU8は経過時間計測
タイマTをリセットして再作動させ、計量時間の計測を
開始すると共に(ステップS28)、成形データ用RA
M14の設定メモリ部に設定された成形条件の背圧に対
応するトルクリミットの値を射出軸のサーボCPU10
に出力し(ステップS29)、設定メモリ部に設定され
た回転数でスクリュー回転軸のサーボモータの駆動を開
始させ、スクリューのエクストルードによる計量混練り
動作を開始させる(ステップS30)。以下、PMC用
CPU8は、スクリュー現在位置Snの値をRAM9か
ら逐次読込み(ステップS31)、スクリューの現在位
置Snが成形データ用RAM14の設定メモリ部に設定
された計量完了位置S0に到達して計量混練り動作が完
了するまで待機する(ステップS32)。
【0037】そして、ステップS32の判別処理により
計量混練り動作の完了が検出されると、PMC用CPU
8は経過時間計測タイマTの現在値、即ち、計量時間を
当該成形サイクルの成形データとして計量時間記憶レジ
スタMtに記憶し(ステップS33)、成形データ用R
AM14の設定メモリ部に設定された型開完了位置に基
いてCNC用CPU15に型開のためのパルス分配処理
を開始させて型開動作を開始させる(ステップS3
4)。型開動作を開始させたPMC用CPU8は、CN
C用CPU15からの型開完了信号が入力されているか
否かを判別するが(ステップS35)、型開完了信号が
入力されていなければ、RAM9のクランプ現在位置記
憶レジスタから型締軸の現在位置を読込んで成形データ
用RAM14の設定メモリ部に設定されたエジェクト開
始位置に到達しているか否かを判別する(ステップS3
6)。そして、エジェクト開始位置に到達していなけれ
ば、PMC用CPU8は、以下、ステップS35,ステ
ップS36の判別処理を繰り返し実行し、型締軸がエジ
ェクト開始位置に到達するのを待機する。そして、型締
軸がエジェクト開始位置に到達してステップS36の判
別結果が真となると、PMC用CPU8はその都度CN
C用CPU15にエジェクト実行指令を出力し、成形デ
ータ用RAM14の設定メモリ部に設定されたエジェク
ト条件により、エジェクタ軸のサーボモータによるエジ
ェクタロッドの突出縮退動作を行わせて成形品を離型さ
せる(ステップS37)。
【0038】最終的にステップS35の判別結果が真と
なって成形品の離型操作およびクランプの型開動作が全
て完了すると、PMC用CPU8は成形データ数記憶レ
ジスタNの値をインクリメントした後(ステップS3
8)、離型した成形品を確認してその良否を判定したオ
ペレータがCRT/MDI19を介して良否判定結果を
入力するまで待機する(ステップS39)。そして、オ
ペレータが良否判定結果を入力すると、PMC用CPU
8はステップS39の判別処理でこれを検出し、成形デ
ータ数記憶レジスタNの値で示されるデータファイル
(図5参照)のアドレスに、当該成形サイクルで検出さ
れた各種成形データの値と良否判定結果とを対応させて
記憶し(ステップS40)、1成形サイクルの半自動運
転および当該成形サイクルに対する成形データ検出処理
を終了して、再び、ステップS2の処理へと復帰し、成
形データ集計処理の実施要求もしくはサイクルスタート
要求がオペレータによって入力されるのを待機する(ス
テップS2,ステップS3)。既に説明したが、取扱わ
れる成形データは、計量位置Smax.,最小クッション量
Smin.,最大射出圧力または最大型内圧力Pmax.,射出
時間St,射出/保圧切替圧力または射出/保圧切替型
内圧力VPp,射出/保圧切替スクリュー位置VPs,
計量開始位置Sm,計量時間Mtの各値である。
【0039】以下、オペレータは前記と同様の操作手順
により各ショット毎の成形品の良否を判定しながら半自
動運転を必要回数だけ繰り返し実行し、PMC用CPU
8の処理により各成形サイクルの成形データと成形品の
良否判定結果とを各ショット毎に対応させてデータファ
イルに記憶させる。そして、成形データ集計処理の実施
に必要とされる数の成形データの収集を完了したなら
ば、CRT/MDI19を操作してPMC用CPU8に
成形データ集計処理の実施要求を入力し、該PMC用C
PU8による成形データ集計処理を開始させる。
【0040】ステップS2の判別処理で成形データ集計
処理の実施要求を検出したPMC用CPU8は、まず、
良否判定項目となる成形データの種別選択の有無を記憶
するフラグFを0に初期化し(ステップS41)、RA
M5に設定された良品カウンタ1〜M,不良品カウンタ
1〜Mおよび統計データを記憶するレジスタA〜Dを各
々0に初期化して(ステップS42)、図2に示すよう
に、CRT/MDI19のグラフィックディスプレイ下
部にファンクションキーの機能割付けを示すガイダンス
を表示した後(ステップS43)、機能割付けされた実
行キーK7の操作もしくは機能割付けされた良否判定項
目選択キーK0〜K6のいずれかが操作されるのを待つ
待機状態に入る(ステップS44,ステップS45)。
【0041】この実施例においては、良否判定項目選択
キーK0〜K6の1つで選択された種類の成形データの
検出値の関数として良品および不良品のショット数をグ
ラフィックディスプレイ上にグラフ表示することにより
良品および不良品のショット数のばらつきを成形データ
の検出値に対応させて確認するための処理(請求項1〜
請求項3に対応)、および、良否判定項目となる成形デ
ータを良否判定項目選択キーK0〜K6によって2種類
選択して一方の成形データの検出値を横軸の値に合わせ
ると共に他方の成形データの検出値を縦軸の値に合わ
せ、各ショット毎の良否判定結果をグラフィックディス
プレイ上にドット表示して良否判定結果のばらつきを確
認するための処理(請求項4〜請求項6に対応)が共に
実施できるようになっており、どちらの方式を選択する
かはオペレータの判断に任されている。
【0042】そこで、まず、成形データの検出値を関数
として良品および不良品のショット数をグラフィックデ
ィスプレイ上にグラフ表示することによって良品および
不良品のショット数のばらつきを確認する場合、オペレ
ータは、まず、良否判定項目選択キーK0〜K6のいず
れかを操作して成形データ集計処理の対象となる良否判
定項目を選択することとなる。ステップS45の判別処
理で良否判定項目選択キーK0〜K6の操作を検出した
PMC用CPU8は、まず、成形データの種別選択の有
無を記憶するフラグFがセットされているか否か、即
ち、良否判定項目選択キーK0〜K6の操作による良否
判定項目の選択操作が既に1回実行されているか否かを
判別するが(ステップS46)、フラグFがセットされ
ていなければ、今回の操作で選択された良否判定項目に
対応するデータファイルの配列xを横軸に対応する成形
データとして記憶し(ステップS47)、フラグFをセ
ットした後(ステップS48)、再びステップS44の
処理へと移行して実行キーK7の操作を待つ待機状態に
入る(ステップS44,ステップS45)。例えば、最
初のステップS45の処理において計量位置の成形デー
タSmax.に対応する良否判定項目選択キーK0が操作さ
れた場合であればx=1,最小クッション量Smin.に対
応する良否判定項目選択キーK1が操作された場合であ
ればx=2,・・・等である(図2,図5参照)。な
お、ステップS46の判別結果が真となった場合には今
回の操作で選択された良否判定項目が2つめのものであ
ることを意味し、この場合、PMC用CPU8は各ショ
ット毎の良否判定結果をグラフィックディスプレイ上に
ドット表示するための処理を実行することとなるので、
これに関する説明は後に譲る。
【0043】そして、良否判定項目選択キーK0〜K6
で1種類の成形データを良否判定項目として選択したオ
ペレータがこれに引き続き実行キーK7を操作すると、
PMC用CPU8はステップS44の判別処理で実行キ
ーK7の操作を検出し、フラグFがセットされているか
否かを判別するが(ステップS49)、フラグFがセッ
トされていなければ実行キーK7の操作をミスタッチと
して無視し、良否判定項目選択キーK0〜K6で良否判
定項目が選択されるのを待つ。また、フラグFがセット
されていれば、成形データの検出値を関数として良品お
よび不良品のショット数をグラフィックディスプレイ上
にグラフ表示するための実質的な処理を開始するために
ステップS51へと移行する。
【0044】ステップS51の処理に移行したPMC用
CPU8は、まず、アドレスカウンタiの値を0に初期
化し、次に、該カウンタiの値をインクリメントして
(ステップS52)、データファイルの(i,x)スポ
ットの成形データ、即ち、良否判定項目選択キーK0〜
K6のいずれかで選択された種類xの成形データのうち
第i回目のショットから検出された成形データと、デー
タファイルの(i,8)スポットのデータ、即ち、第i
回目のショットに関する成形品の良否判定結果とを読込
み(ステップS53)、該成形品が良品であったか否か
を判別する(ステップS54)。そして、良否判定結果
が良品であった場合には成形データ(i,x)の値を含
む刻みを有する良品カウンタmを検出して該カウンタm
の値をインクリメントする一方(ステップS55)、良
否判定結果が不良品であった場合には成形データ(i,
x)の値を含む刻みを有する不良品カウンタmを検出し
て該カウンタmの値をインクリメントする(ステップS
56)。
【0045】図6は良品カウンタmおよび不良品カウン
タmの機能を示す概念図であり、良品カウンタmおよび
不良品カウンタmの各々は、CRT/MDI19のグラ
フィックディスプレイに設定される横軸の長さmax.
をM分割するように全体でM個ずつ重複して設けられて
おり、例えば、良品カウンタmおよび不良品カウンタm
に共通の刻み幅max./Mの値をΔSとするなら、m
=1で示される良品カウンタmおよび不良品カウンタm
は0〜ΔSの刻みを有し、また、m=jで示される良品
カウンタmおよび不良品カウンタmは(j−1)・ΔS
〜j・ΔSの刻みを有することになる。従って、例え
ば、成形データ(i,x)の値が(j−1)・ΔS〜j
・ΔSの間にあり、かつ、(i,8)のデータが良品で
あるとするならm=jの良品カウンタmがインクリメン
トされ、また、成形データ(i,x)の値が(j−1)
・ΔS〜j・ΔSの間にあり、かつ、(i,8)のデー
タが不良品であるとするならm=jの不良品カウンタm
がインクリメントされることとなる。
【0046】良品カウンタmもしくは不良品カウンタm
をインクリメントしたPMC用CPU8は、次いで、ア
ドレスカウンタiの現在値が成形データ数記憶レジスタ
Nの値に達しているか否か、即ち、N回の半自動運転に
よって得られた(i,x)スポットの成形データの全て
に対してステップS55もしくはステップS56の処理
が実施されているか否かを判別するが(ステップS5
7)、アドレスカウンタiの現在値が成形データ数記憶
レジスタNの値に達していなければ、再びステップS5
2の処理へと移行し、以下、アドレスカウンタiの現在
値が成形データ数記憶レジスタNの値に達するまでの
間、前記と同様にしてステップS52〜ステップS57
(但し、ステップS55およびステップS56はいずれ
か一方の処理となる)で形成されるループ状の処理を繰
り返し実行し、データファイルの(i,x)スポットか
ら読込まれた成形データに対し各カウンタmによって一
定の幅をもたせ、カウンタmの刻みに対応する良品およ
び不良品の数を良品カウンタmおよび不良品カウンタm
の各々に積算記憶させる。
【0047】そして、ステップS57の判別結果が真と
なって成形データの値に対応する良品数および不良品数
の積算処理が完了すると、PMC用CPU8は、図6に
示されるような良品カウンタm=1〜Mの配列に応じ、
CRT/MDI19のグラフィックディスプレイに各良
品カウンタ1〜Mの値を良品表示色により折れ線でグラ
フ表示する一方(ステップS58)、各不良品カウンタ
m=1〜Mの値を不良品表示色により折れ線でグラフ表
示する(ステップS59)。
【0048】図2は良否判定項目として最小クッション
量Smin.(良否判定項目選択キー=K1,配列x=2)
を選択したときの折れ線グラフ表示の一例であり、太い
実線(良品表示色=緑)が良品数の分布を示し、中太の
実線(不良品表示色=赤)が不良品数の分布を示してい
る。前述したステップS55,ステップS56の処理は
折れ線グラフ表示を確実に実行するための処理であり、
ここでもし仮に、横軸を表示軸とするi=1〜Nの各最
小クッション量Smin.の厳密な値に対して縦軸を表示軸
とする良品数および不良品数の値が表示されるとするな
ら、折れ線となるべきグラフが横軸に平行な直線となっ
てしまい、良品数および不良品数の分布状態が全く識別
できないという問題が生じることになる。それは、i=
1〜Nにおける各最小クッション量Smin.の値が僅かず
つではあるが異なるために、各最小クッション量Smin.
の値に対応する良品および不良品のショット数の値が全
て1となってしまい、良品および不良品に対して共にシ
ョット数=1の関数が生成されてしまうからである。ス
テップS55,ステップS56の処理があるため、本実
施例においてはこのような問題は生じない。なお、図2
では各軸のスケール(目盛り)表示を省略しているが、
実際には、選択された良否判定項目の成形データの最大
値や各カウンタでカウントされるショット数の最大値に
基き、各最大値を各軸の最大値と一致させるための自動
スケーリング処理が実施され、これに応じたスケール
(目盛り)がグラフィックディスプレイ上に表示され
る。
【0049】良品ショット数の分布と不良品ショット数
の分布が図2に示されるような状態で分離していれば、
今回の操作で選択した良否判定項目の成形データに適切
な良否判定基準を設定することにより、従来の製品良否
判定装置により成形品の良否判定を自動処理することが
可能である。例えば、不良品が全く生産されない成形デ
ータの範囲、即ち、図2における横軸のQ1≦成形デー
タ≦Q2の範囲のもののみを良品と判定するようにすれ
ば、ほぼ間違いなく良品のみを選別することができる。
しかし、成形品の種類によっては必ずしも完全な成形品
でなくとも多少のバリやヒケがあっても構わないという
場合もあり、このような場合においては、良否判定基準
をもう少し甘く設定できる可能性がある。しかし、この
様な場合においても、実際には不良品であるものが良品
として判定されるといった不良選別の生じる確率を予め
知っておくことは重要であり、本実施例では、グラフィ
ックディスプレイにおける良品ショット数および不良品
ショット数の分布状態を確認したオペレータが、更に、
CRT/MDI19のカーソル移動キーの操作により、
成形データの表示軸となる横軸に対して任意位置を指定
して該横軸と直交する2本の直線を定義し、良否判定基
準を仮設定することで、良品と判定される不良品の確率
や不良品と判定される良品の確率等の統計データを自動
的に算出して確認することができるようになっている。
一方、良品ショット数の分布状態と不良品ショット数の
分布状態が、例えば、図3に示されるように完全に重合
しているような場合においては、良否判定項目の成形デ
ータに如何ような良否判定基準を設定したとしても、良
品と不良品とを自動選別することは不可能であり、今回
の操作で選択した成形データは良否判定項目として全く
不適当であることを意味する。このような場合には、再
び良否判定項目選択キーK0〜K6を操作して良否判定
項目を再選択することにより、新たに選択した良否判定
項目の成形データに対する良品ショット数および不良品
ショット数の分布状態を描画させることもできるように
なっている。
【0050】ステップS59の処理を終了したPMC用
CPU8は、次いで、CRT/MDI19のカーソル移
動キー操作による良否判定基準の仮設定操作もしくはフ
ァンクションキーK9からなる再選択キーによる良否判
定項目の再選択操作を待つ待機状態に入る(ステップS
60,ステップS61)。前述したように、今回選択し
た成形データが良否判定項目として不適当であると判断
したならば、オペレータは再選択キーK9を操作してP
MC用CPU8に再選択操作の開始を定義し、該PMC
用CPU8をステップS61の判別処理からステップS
41の処理に移行させ、前記と同様の処理操作によって
新たな良否判定項目を選択し、該良否判定項目の成形デ
ータに対する良品ショット数および不良品ショット数の
分布状態をグラフィックディスプレイに折れ線で描画さ
せ、このグラフを参照して再び良否判定項目としての適
不適を判断する。なお、1種類の成形データを選択して
前記と同様の処理を行わせる代わりに、2種類の成形デ
ータを選択することにより、後述するような、各ショッ
ト毎の良否判定結果をグラフィックディスプレイ上にド
ット表示して良否判定結果のばらつきを確認するための
処理を行わせるようにしても良い。
【0051】一方、今回選択した良否判定項目を良しと
したオペレータがCRT/MDI19のカーソル移動キ
ーを操作して良否判定基準の仮設定操作を行った場合、
PMC用CPU8はステップS60の判別処理によりこ
の操作を検出してステップS62の処理へと移行し、仮
設定された良否判定基準に対する統計データ算出処理を
開始する。
【0052】ステップS62の処理に移行したPMC用
CPU8は、まず、カーソル移動キーの操作によってグ
ラフィックディスプレイ上に表示された2本の直線によ
って示される横軸の各値、即ち、良否判定項目となる成
形データに対して設定された良否判定基準の大きな方の
値を良品判定基準の許容最大値xmax.として、また、小
さな方の値を良品判定基準の許容最小値xmin.として記
憶し(図2参照)、アドレスカウンタiの値を0に初期
化する(ステップS63)。次いで、PMC用CPU8
はカウンタiの値をインクリメントし(ステップS6
4)、該カウンタiの現在値で示されるデータファフイ
ルの(i,x)スポットの成形データ、即ち、良否判定
項目選択キーK0〜K6のいずれかで選択された種類x
の成形データのうち第i回目のショットから検出された
成形データと、データファイルの(i,8)スポットの
データ、即ち、第i回目のショットに関する成形品の良
否判定結果とを読込み(ステップS65)、該成形品が
良品であったか否かを判別する(ステップS66)。そ
して、良否判定結果が良品であった場合には成形データ
(i,x)の値が良品判定基準の許容最大値Xmax.と良
品判定基準の許容最小値xmin.との間に含まれているか
否か、即ち、実際に良品であった第i回目のショットが
良否判定基準xmax.およびxmin.の値によって良品と判
定されるか否かを判別し(ステップS67)、良品と判
別される場合には、設定良否判定基準によって良品と判
定される良品の数をカウントする良品/良品レジスタA
の値をインクリメントする一方(ステップS68)、不
良品と判別される場合には、設定良否判定基準によって
不良品と判定される良品の数をカウントする良品/不良
品レジスタBの値をインクリメントする(ステップS6
9)。
【0053】また、ステップS66の判別結果が偽とな
って第i回目のショットに関する成形品の良否判定結果
が不良品であると判別された場合には、PMC用CPU
8はステップS70の処理へと移行し、成形データ
(i,x)の値が良品判定基準の許容最大値xmax.と良
品判定基準の許容最小値xmin.との間に含まれているか
否か、即ち、実際に不良品であった第i回目のショット
が良否判定基準xmax.およびxmin.の値によって良品と
判定されるか否かを判別し、良品と判別される場合に
は、設定良否判定基準によって良品と判定される不良品
の数をカウントする不良品/良品レジスタCの値をイン
クリメントする一方(ステップS71)、不良品と判別
される場合には、設定良否判定基準によって不良品と判
定される不良品の数をカウントする不良品/不良品レジ
スタDの値をインクリメントする(ステップS72)。
【0054】このようにしてレジスタA〜Dのいずれか
をインクリメントしたPMC用CPU8は、次いで、ア
ドレスカウンタiの現在値が成形データ数記憶レジスタ
Nの値に達しているか否か、即ち、N回の半自動運転に
よって得られた(i,x)スポットの成形データの全て
に対してステップS68,ステップS69,ステップS
71もしくはステップS72の処理が実施されているか
否かを判別するが(ステップS73)、アドレスカウン
タiの現在値が成形データ数記憶レジスタNの値に達し
ていなければ、再びステップS64の処理へと移行し、
以下、アドレスカウンタiの現在値が成形データ数記憶
レジスタNの値に達するまでの間、前記と同様にしてス
テップS64〜ステップS73(但し、ステップS6
7,ステップS70およびステップS68,ステップS
69,ステップS71,ステップS72はいずれか1つ
のみの処理となる)で形成されるループ状の処理を繰り
返し実行し、良品/良品レジスタA,良品/不良品レジ
スタB,不良品/良品レジスタC,不良品/不良品レジ
スタDの各々に、実際に良品であって良品と判定される
ショット数,実際に良品であって不良品と判定されるシ
ョット数,実際に不良品であって良品と判定されるショ
ット数,実際に不良品であって不良品と判定されるショ
ット数の値を各々積算記憶させる。
【0055】そして、ステップS73の判別結果が真と
なって実際の良否状態と設定良否判定基準による判定結
果との関係を検出する統計処理が終了すると、PMC用
CPU8は、レジスタAの値とレジスタBの値とを加算
した値でレジスタBの値を除して更に100を乗じるこ
とにより、実際に良品であって不良品と判定されるショ
ット数が実際の良品に対して占める百分率Eを求める一
方、レジスタCの値とレジスタDの値とを加算した値で
レジスタCの値を除して更に100を乗じることによ
り、実際に不良品であって良品と判定されるショット数
が実際の不良品に対して占める百分率Fを求め(ステッ
プS74)、実際に不良品であって不良品と判定される
ショット数の総和D,実際に良品であって良品と判定さ
れるショット数の総和A,実際に良品であって不良品と
判定されるショット数の総和B,実際に不良品であって
良品と判定されるショット数の総和C、および、実際に
良品であって不良品と判定されるショット数が実際の良
品に対して占める百分率E,実際に不良品であって良品
と判定されるショット数が実際の不良品に対して占める
百分率Fの各値をグラフィックディスプレイ上に図2に
示されるようにして数値表示し、カウンタA〜Dの値を
リセットする(ステップS75)。なお、実際に良品で
あって良品と判定されるものの百分率〔A/(A+
B)〕・〔×100%〕、実際に不良品であって不良品
と判定されるものの百分率〔D/(C+D)〕・〔×1
00%〕、実際に不良品であって不良品と判定されるも
のが全体に対して占める百分率〔C/(A+B+C+
D)〕・〔×100%〕、実際に良品であって不良品と
判定されるものが全体に対して占める百分率〔B/(A
+B+C+D)〕・〔×100%〕を求めて表示するよ
うにしても良い。
【0056】このようにして統計データに関する表示処
理を終了したPMC用CPU8は、次いで、ファンクシ
ョンキーK8の操作による良否判定基準の仮設定に関す
るリトライ要求,ファンクションキーK9の操作による
良否判定項目の再選択要求もしくはCRT/MDI19
の終了キー操作による成形データ集計処理の終了要求の
いずれかが入力されるまで待機することとなる(ステッ
プS76〜ステップS78)。
【0057】そこで、オペレータは、この間に、グラフ
ィックディスプレイに数値表示された各種の統計データ
A〜Fを参照し、仮設定した良否判定基準の許容最大値
xmax.および許容最小値xmin.によって得られた統計結
果、即ち、判定基準の適性度に満足がゆけば、自分が良
否判定項目として選択した成形データの種類と仮設定し
た良否判定基準の許容最大値xmax.および許容最小値x
min.をそのまま良否判定項目および良否判定基準として
製品良否判別装置等に設定した後、CRT/MDI19
の終了キーを操作して該成形データ集計処理を終了させ
る(ステップS78)。また、仮設定した良否判定基準
によって得られた統計結果に満足できなければ、ファン
クションキーK8を操作してリトライ要求を入力し(ス
テップS76)、PMC用CPU8をステップS60の
処理へと移行させ、前記と同様の処理操作によって良否
判定基準の許容最大値xmax.および許容最小値xmin.を
新たに仮設定して該PMC用CPU8に再び統計処理を
実行させてその結果をグラフィックディスプレイで確認
し、以下、このような処理操作を繰り返し実行して満足
のゆく統計結果が得られる良否判定基準を求めるように
する。更に、それでも満足のゆく統計結果が得られない
場合には、現時点で選択している成形データを良否判定
項目として使用することをきっぱりと諦め、ファンクシ
ョンキーK9の操作により良否判定項目の再選択要求を
入力し、前記と同様にして別の種類の成形データを良否
判定項目として改めて選択した後、同様の処理操作を繰
り返し実行する。
【0058】次に、良否判定項目となる成形データを良
否判定項目選択キーK0〜K6によって2種類選択して
一方の成形データの検出値を横軸の値に合わせると共に
他方の成形データの検出値を縦軸の値に合わせ、各ショ
ット毎の良否判定結果をグラフィックディスプレイ上に
ドット表示して良否判定結果のばらつきを確認するため
の操作について説明する。この場合、オペレータは、グ
ラフィックディスプレイにガイダンスが表示された段
階、即ち、PMC用CPU8が成形データ集計処理にお
けるステップS43の処理を終了して待機状態に入った
段階で、良否判定項目選択キーK0〜K6から2種の成
形データを適宜選択し、良否判定項目選択キーK0〜K
6(この内2つ)を連続操作することになる。または、
前述したようにステップS61もしくはステップS77
の処理で再選択要求を入力してこの操作を行っても良
い。
【0059】すると、ステップS45の処理で第1回目
の良否判定項目選択キーの操作を検出したPMC用CP
U8は前記と同様にしてステップS46〜ステップS4
8の処理を実行し、第1回目の操作で選択された良否判
定項目に対応するデータファイルの配列xを横軸に対応
する成形データとして記憶した後フラグFをセットし
て、再びステップS44,ステップS45の待機処理へ
と移行する。ここで、オペレータが第2回目の良否判定
項目選択キーの操作を行うと、PMC用CPU8はステ
ップS45の判別処理でこれを検出し、ステップS46
の判別処理実行後、第2回目の操作で選択された良否判
定項目に対応するデータファイルの配列yを横軸に対応
する成形データとして記憶し(ステップS50)、一方
の成形データの検出値を横軸の値に合わせると共に他方
の成形データの検出値を縦軸の値に合わせ、各ショット
毎の良否判定結果をグラフィックディスプレイ上にドッ
ト表示して良否判定結果のばらつきを確認するための実
質的な処理を開始するためにステップS79へと移行す
る。
【0060】ステップS79の処理に移行したPMC用
CPU8は、まず、アドレスカウンタiの値を0に初期
化し、次に、該カウンタiの値をインクリメントして
(ステップS80)、データファイルの(i,x)スポ
ットの成形データ、即ち、良否判定項目選択キーK0〜
K6の第1回目の選択操作で選択された種類xの成形デ
ータのうち第i回目のショットから検出された成形デー
タと、データファイルの(i,y)スポットの成形デー
タ、即ち、良否判定項目選択キーK0〜K6の第2回目
の選択操作で選択された種類yの成形データのうち第i
回目のショットから検出された成形データ、および、デ
ータファイルの(i,8)スポットのデータ、即ち、第
i回目のショットに関する成形品の良否判定結果を読込
み(ステップS81)、該成形品が良品であったか否か
を判別する(ステップS82)。
【0061】そして、PMC用CPU8は、グラフィッ
クディスプレイの横軸を成形データ(i,x)の表示軸
とし、縦軸を成形データ(i,y)の表示軸として、良
否判定結果が良品であった場合には〔(i,x),
(i,y)〕で規定されるグラフィックディスプレイ上
の位置に良品の判定結果を良品表示色によりドットで表
示する一方(ステップS83)、良否判定結果が不良品
であった場合には〔(i,x),(i,y)〕で規定さ
れるグラフィックディスプレイ上の位置に不良品の判定
結果を不良品表示色によりドットで表示する(ステップ
S84)。以下、PMC用CPU8は、アドレスカウン
タiの現在値が成形データ数記憶レジスタNの値に達す
るまでの間(ステップS85)、前記と同様の処理を繰
り返し実行して、各ショットi=1〜N毎の良否判定結
果をグラフィックディスプレイ上にドット表示する。そ
して、ステップS85の判別結果が真となって全ショッ
トの良否判定結果を表示したなら、PMC用CPU8
は、CRT/MDI19のカーソル移動キーを用いたラ
バーバンド(グラフィックディスプレイ上に矩形状の領
域を設定するためのソフトウェア上のツール)操作によ
る良否判定基準の仮設定操作もしくはファンクションキ
ーK9からなる再選択キーによる良否判定項目の再選択
操作を待つ待機状態に入る(ステップS86,ステップ
S87)。
【0062】図4は良否判定項目として最小クッション
量Smin.(良否判定項目選択キー=K1,配列x=2)
および最大射出圧力Pmax.(良否判定項目選択キー=K
2,配列y=3)を選択したときのドット表示の一例で
あり、丸印(良品表示色=緑)のドットが良品の分布を
示し、×印(不良品表示色=赤)のドットが不良品の分
布を示している。なお、図4では各軸のスケール(目盛
り)表示を省略しているが、先に述べた方式の場合と同
様、選択された2つの良否判定項目の成形データの各最
大値に基き、夫々の最大値を各軸の最大値と一致させる
ための自動スケーリング処理が実施され、これに応じた
スケール(目盛り)がグラフィックディスプレイ上に表
示される。
【0063】良品ドットの分布と不良品ドットの分布が
図4に示されるような状態で分離していれば、今回の操
作で選択した2種の良否判定項目の組み合わせによる各
々の成形データに夫々適切な良否判定基準を設定するこ
とにより、従来の製品良否判定装置により成形品の良否
判定を自動処理することが可能である。しかし、良品ド
ットと不良品ドットが交錯して分布しているような状態
では横軸および縦軸の各成形データに如何ような良否判
定基準を設定したとしても、良品と不良品とを自動選別
することは不可能であり、今回の操作で選択した2種の
成形データの組み合わせが良否判定項目として全く不適
当であることを意味する。このような場合、オペレータ
は再選択キーK9により良否判定項目の再選択操作を定
義し(ステップS87)、PMC用CPU8をステップ
S87の判別処理からステップS41の処理へと移行さ
せ、新たに2種類の良否判定項目を選択してPMC用C
PU8に前記と同様の処理を繰り返し実行させて良品ド
ットおよび不良品ドットの分布状態を表示させて良否判
定項目の組み合わせの可否を判断するか、または、新た
に1種の良否判定項目のみを選択して先に述べたような
処理(ステップS51〜ステップS74)、即ち、良否
判定項目選択キーK0〜K6の1つで選択された種類の
成形データの検出値を関数として良品および不良品のシ
ョット数をグラフィックディスプレイ上に折れ線でグラ
フ表示することにより単一の成形データを良否判定項目
として良否判定基準を求めるための処理を行わせる。
【0064】また、オペレータが、現在選択している良
否判定項目の組み合わせを良しとし、CRT/MDI1
9のカーソル移動キーを用いたラバーバンド操作を行っ
て良否判定基準の仮設定操作を行った場合には(ステッ
プS86)、ステップS88以降の処理がPMC用CP
U8によって開始されることとなる。
【0065】ステップS88の処理に移行したPMC用
CPU8は、まず、カーソル移動キーの操作によってグ
ラフィックディスプレイ上に表示されたラバーバンドの
横軸方向の最大値および最小値を配列xの成形データに
対する良品判定基準の許容最大値xmax.および許容最小
値xmin.として記憶すると共にラバーバンドの縦軸方向
の最大値および最小値を配列yの成形データに対する良
品判定基準の許容最大値ymax.および許容最小値ymin.
として記憶し(図4参照)、アドレスカウンタiの値を
0に初期化する(ステップS89)。次いで、PMC用
CPU8はカウンタiの値をインクリメントし(ステッ
プS90)、該カウンタiの現在値で示されるデータフ
ァフイルの(i,x)スポットの成形データおよび
(i,y)スポットの成形データと(i,8)スポット
の良否判定結果とを読込み(ステップS91)、該成形
品が良品であったか否かを判別する(ステップS9
2)。
【0066】そして、良否判定結果が良品であった場合
には(i,x)スポットの成形データおよび(i,y)
スポットの成形データが共に良否判定基準の許容範囲x
min.〜xmax.,ymin.〜ymax.の範囲に含まれているか
否か、即ち、実際に良品であった第i回目のショットが
良否判定基準xmax.,xmin.,ymax.,ymin.の値によ
って良品と判定されるか否かを判別し(ステップS9
3)、良品と判別される場合には、設定良否判定基準に
よって良品と判定される良品の数をカウントする良品/
良品レジスタAの値をインクリメントする一方(ステッ
プS94)、不良品と判別される場合には、設定良否判
定基準によって不良品と判定される良品の数をカウント
する良品/不良品レジスタBの値をインクリメントする
(ステップS95)。
【0067】また、ステップS92の判別結果が偽とな
って第i回目のショットに関する成形品の良否判定結果
が不良品であると判別された場合には、PMC用CPU
8はステップS96の処理へと移行し、(i,x)スポ
ットの成形データおよび(i,y)スポットの成形デー
タが共に良否判定基準の許容範囲xmin.〜xmax.,ymi
n.〜ymax.の範囲に含まれているか否か、即ち、実際に
不良品であった第i回目のショットが良否判定基準xma
x.,xmin.,ymax.,ymin.の値によって良品と判定さ
れるか否かを判別し、良品と判別される場合には、設定
良否判定基準によって良品と判定される不良品の数をカ
ウントする不良品/良品レジスタCの値をインクリメン
トする一方(ステップS97)、不良品と判別される場
合には、設定良否判定基準によって不良品と判定される
不良品の数をカウントする不良品/不良品レジスタDの
値をインクリメントする(ステップS98)。
【0068】このようにしてレジスタA〜Dのいずれか
をインクリメントしたPMC用CPU8は、次いで、ア
ドレスカウンタiの現在値が成形データ数記憶レジスタ
Nの値に達しているか否か、即ち、N回の半自動運転に
よって得られた(i,x)スポットおよび(i,y)ス
ポットの成形データの全てに対してステップS94,ス
テップS95,ステップS97もしくはステップS98
の処理が実施されているか否かを判別するが(ステップ
S99)、アドレスカウンタiの現在値が成形データ数
記憶レジスタNの値に達していなければ、再びステップ
S90の処理へと移行し、以下、アドレスカウンタiの
現在値が成形データ数記憶レジスタNの値に達するまで
の間、前記と同様にしてステップS90〜ステップS9
9(但し、ステップS93,ステップS96およびステ
ップS94,ステップS95,ステップS97,ステッ
プS98はいずれか1つのみの処理となる)で形成され
るループ状の処理を繰り返し実行し、良品/良品レジス
タA,良品/不良品レジスタB,不良品/良品レジスタ
C,不良品/不良品レジスタDの各々に、実際に良品で
あって良品と判定されるショット数,実際に良品であっ
て不良品と判定されるショット数,実際に不良品であっ
て良品と判定されるショット数,実際に不良品であって
不良品と判定されるショット数の値を各々積算記憶させ
る。
【0069】そして、ステップS99の判別結果が真と
なって実際の良否状態と設定良否判定基準による判定結
果との関係を検出する統計処理が終了すると、PMC用
CPU8は、レジスタAの値とレジスタBの値とを加算
した値でレジスタBの値を除して更に100を乗じるこ
とにより、実際に良品であって不良品と判定されるショ
ット数が実際の良品に対して占める百分率Eを求める一
方、レジスタCの値とレジスタDの値とを加算した値で
レジスタCの値を除して更に100を乗じることによ
り、実際に不良品であって良品と判定されるショット数
が実際の不良品に対して占める百分率Fを求め(ステッ
プS100)、実際に不良品であって不良品と判定され
るショット数の総和D,実際に良品であって良品と判定
されるショット数の総和A,実際に良品であって不良品
と判定されるショット数の総和B,実際に不良品であっ
て良品と判定されるショット数の総和C、および、実際
に良品であって不良品と判定されるショット数が実際の
良品に対して占める百分率E,実際に不良品であって良
品と判定されるショット数が実際の不良品に対して占め
る百分率Fの各値をグラフィックディスプレイ上に図4
に示されるようにして数値表示し、カウンタA〜Dの値
をリセットする(ステップS101)。
【0070】このようにして統計データに関する表示処
理を終了したPMC用CPU8は、次いで、ファンクシ
ョンキーK8の操作による良否判定基準の仮設定に関す
るリトライ要求,ファンクションキーK9の操作による
良否判定項目の再選択要求もしくはCRT/MDI19
の終了キー操作による成形データ集計処理の終了要求の
いずれかが入力されるまで待機することとなる(ステッ
プS102〜ステップS104)。
【0071】そこで、オペレータは、この間に、グラフ
ィックディスプレイに数値表示された各種の統計データ
A〜Fを参照し、仮設定した良否判定基準の許容値xma
x.,xmin.,ymax.,ymin.によって得られた統計結
果、即ち、判定基準の適性度に満足がゆけば、自分が良
否判定項目として選択した成形データの組み合わせの種
類と仮設定した良否判定基準の値xmax.,xmin.,yma
x.,ymin.をそのまま良否判定項目および良否判定基準
として製品良否判別装置等に設定した後、CRT/MD
I19の終了キーを操作して該成形データ集計処理を終
了させる(ステップS104)。また、仮設定した良否
判定基準によって得られた統計結果に満足できなけれ
ば、ファンクションキーK8を操作してリトライ要求を
入力し(ステップS102)、PMC用CPU8をステ
ップS86の処理へと移行させ、前記と同様の処理操作
によって良否判定基準の許容値xmax.,xmin.,yma
x.,ymin.を新たに仮設定して該PMC用CPU8に再
び統計処理を実行させてその結果をグラフィックディス
プレイで確認し、以下、このような処理操作を繰り返し
実行して満足のゆく統計結果が得られる良否判定基準を
求めるようにする。それでも満足のゆく統計結果が得ら
れない場合には、現時点で選択している成形データの種
類の組み合わせを良否判定項目として使用することをや
め、ファンクションキーK9の操作により良否判定項目
の再選択要求を入力し(ステップS103)、PMC用
CPU8をステップS103の判別処理からステップS
41の処理へと移行させ、新たに2種類の良否判定項目
を選択してPMC用CPU8に前記と同様の処理を繰り
返し実行させて良品ドットおよび不良品ドットの分布状
態を表示させて良否判定項目の組み合わせの可否を判断
するか、または、新たに1種の良否判定項目のみを選択
して先に述べたような処理(ステップS51〜ステップ
S74)、即ち、良否判定項目選択キーK0〜K6の1
つで選択された種類の成形データの検出値を関数として
良品および不良品のショット数をグラフィックディスプ
レイ上に折れ線でグラフ表示することにより単一の成形
データを良否判定項目として良否判定基準を求めるため
の処理を行わせる。
【0072】以上、一実施例として半自動運転を繰り返
し実行して各成形サイクル毎のショットから成形データ
を収集してから成形デー集計処理を実行させる例につい
て説明したが、オペレータによる成形品の良否判定に要
する時間と成形サイクルの兼ね合いから見て自動運転中
の良否判定が可能であるならば、自動運転中に各成形サ
イクル毎の成形データおよび良否判定結果を収集するよ
うにしても良いし、また、自動運転中にオペレータが良
否判定を行うことが不可能であったとしても、各種パレ
ットコンベア等を組み合わせて成形品の回収作業を行わ
せることにより、各成形サイクルで生産された成形品を
時系列的に保存しておいて(成形データは自動運転中に
検出し保存する)、その後に良否判定結果のみを一括入
力するようにすることは技術的に可能である。更に、必
要数の成形データが収集されるまで半自動運転や自動運
転を繰り返し行わせてから成形デー集計処理を行わせる
代わりに、半自動運転や自動運転の開始段階で予め良否
判定項目を選択して図2や図4に示されるような表示画
面を表示させておき、各成形サイクル毎の成形データや
良否判定結果が入力される毎にグラフの書替え表示を行
わせたり、適宜の割り込み処理によって良否判定基準の
仮設定操作や統計データの数値表示処理を行わせたりす
るようにすることも可能である。
【0073】
【発明の効果】本発明による射出成形機の成形情報表示
装置は、成形サイクルにおける各ショット毎の成形デー
タをオペレータによる成形品の良否判定結果と共にデー
タファイルに保存し、成形データの検出値を関数として
良品および不良品のショット数をグラフィックディスプ
レイ上にグラフ表示することにより、成形データの検出
値を関数とする良品および不良品のショット数のばらつ
きを目視確認できるようにしたから、オペレターは、グ
ラフィックディスプレイ上のグラフ表示を参照すること
により、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり
等に応じた適切な良否判定基準を簡単に選択することが
できる。そして、成形データが複数種ある場合には、表
示の対象となる成形データの種別を適宜に選択して良品
および不良品のショット数のばらつき状態をグラフ表示
させることができるので、各成形データ種別毎の良品お
よび不良品のばらつき状態を比較することにより、良否
判定項目として適切な成形データの種別を容易に知るこ
とができる。更に、判定基準設定手段を作動させてグラ
フ上の成形データの検出値に対し良品および不良品の判
定基準を仮設定することにより、仮設定された判定基準
に対する良品および不良品のショット数の統計データが
自動的に算出されてグラフィックディスプレイ上に表示
されるので、オペレータは、この統計データを参照する
ことにより、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留
まり等に応じた良否判定基準の値を一層適確に選択する
ことができる。
【0074】また、選択手段により2種類の成形データ
を選択し、各種別の成形データの検出値をグラフィック
ディスプレイの横軸および縦軸の値に合わせて各ショッ
ト毎の良否判定結果をドット表示するようにしているの
で、オペレータは、グラフィックディスプレイ上に表示
された良品ドットおよび不良品ドットの分布状態に基い
て良否判定結果のばらつきを容易に確認することがで
き、成形品の特性や最終的に必要とされる歩留まり等に
応じた良否判定基準を適確に選択することができる。更
に、種々の成形データを2種類ずつ選択して良品ドット
および不良品ドットの交錯状態を比較することにより、
良否判定項目の組み合わせとして適切な成形データの組
を容易に知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施例の射出成形機の制御
装置の要部を示すブロック図である。
【図2】成形データを1種のみ選択したときに同実施例
の制御装置に配備したグラフィックディスプレイに表示
されるグラフ表示の一例である。
【図3】成形データを1種のみ選択したときに同実施例
の制御装置に配備したグラフィックディスプレイに表示
されるグラフ表示の他の一例である。
【図4】成形データを2種選択したときに同実施例の制
御装置に配備したグラフィックディスプレイに表示され
るグラフ表示の一例である。
【図5】同実施例の制御装置が備えるデータファイルの
構成を示す概念図である。
【図6】同実施例の制御装置が備える良品カウンタおよ
び不良品カウンタの機能を示す概念図である。
【図7】同実施例の数値制御装置による成形データ検出
処理の概略を示すフローチャートである。
【図8】成形データ検出処理の概略を示すフローチャー
トの続きである。
【図9】成形データ検出処理の概略を示すフローチャー
トの続きである。
【図10】成形データ検出処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図11】成形データ検出処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図12】同実施例の数値制御装置による成形データ集
計処理の概略を示すフローチャートである。
【図13】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図14】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図15】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図16】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図17】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【図18】成形データ集計処理の概略を示すフローチャ
ートの続きである。
【符号の説明】
4 ROM 5 RAM 7 圧力モニタ用CPU(成形モニタ手段の一部) 8 PMC用CPU(算出手段,表示制御手段の一部) 10 サーボCPU(成形モニタ手段の一部) 12 バス 14 成形データ用RAM(データファイル手段) 15 CNC用CPU 16 CRT表示回路(表示制御手段の一部) 19 CRT/MDI(グラフィックディスプレイ,手
動データ入力手段,選択手段,判定基準設定手段の一
部)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形サイクルにおける各ショット毎の成
    形品の品質に影響を与える成形データを検出する成形モ
    ニタ手段と、成形品の良否判定結果を入力する手動デー
    タ入力手段と、前記成形モニタ手段で検出された成形デ
    ータと前記手動データ入力手段により入力された良否判
    定結果とを各ショット毎に対応させて記憶するデータフ
    ァイル手段と、成形データの検出値の関数として良品お
    よび不良品のショット数をグラフィックディスプレイ上
    にグラフ表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴
    とする射出成形機の成形情報表示装置。
  2. 【請求項2】 前記成形モニタ手段で検出される成形デ
    ータは複数種であり、該成形データの種類を選択する選
    択手段を備え、前記表示制御手段は、選択された種類の
    成形データの検出値の関数として良品および不良品のシ
    ョット数をグラフィックディスプレイ上にグラフ表示さ
    せる請求項1記載の射出成形機の成形情報表示装置。
  3. 【請求項3】 前記成形データの検出値に対して良品お
    よび不良品の判定基準を設定する判定基準設定手段と、
    設定された判定基準に対する良品および不良品のショッ
    ト数の統計データを算出する算出手段を備え、前記表示
    制御手段は、算出された統計データを前記グラフィック
    ディスプレイ上に表示させる請求項1または請求項2記
    載の射出成形機の成形情報表示装置。
  4. 【請求項4】 成形サイクルにおける各ショット毎に少
    なくとも2種類の成形データを検出する成形モニタ手段
    と、成形品の良否判定結果を入力する手動データ入力手
    段と、前記成形モニタ手段で検出された成形データと前
    記手動データ入力手段により入力された良否判定結果と
    を各ショット毎に対応させて記憶するデータファイル手
    段と、予め決められた2種類の成形データのうち一方の
    成形データの検出値を横軸の値に合わせると共に他方の
    成形データの検出値を縦軸の値に合わせて、各ショット
    毎の良否判定結果をグラフィックディスプレイ上にドッ
    ト表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする
    射出成形機の成形情報表示装置。
  5. 【請求項5】 成形データの種類を選択する選択手段を
    備え、前記2種類の成形データを選択するようにした請
    求項4記載の射出成形機の成形情報表示装置。
  6. 【請求項6】 前記2種類の成形データの検出値の各々
    に対して良品および不良品の判定基準を設定する判定基
    準設定手段と、設定された判定基準に対する良品および
    不良品のショット数の統計データを算出する算出手段を
    備え、前記表示制御手段は、算出された統計データを前
    記グラフィックディスプレイ上に表示させる請求項4ま
    たは請求項5記載の射出成形機の成形情報表示装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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