JPH06155644A - 段ボール及びその製造方法 - Google Patents
段ボール及びその製造方法Info
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- JPH06155644A JPH06155644A JP31213292A JP31213292A JPH06155644A JP H06155644 A JPH06155644 A JP H06155644A JP 31213292 A JP31213292 A JP 31213292A JP 31213292 A JP31213292 A JP 31213292A JP H06155644 A JPH06155644 A JP H06155644A
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- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明の目的は、緩衝能力に優れ且つ、曲面
加工が容易な段ボール10及びその製造方法を提供する
ことにある。 【構成】 段ボール10は、波状シート16と、波状シ
ート16の一面に貼着され、波状シート16より可撓性
の高い平面シート18から成る複合シート12と、複合
シート12の一面に貼着された裏打シート14とから成
る。複合シート12は、波状シート16の波打ち方向と
略々直交する方向に屈曲されており、波状シート16よ
り可撓性の高い裏打シート14は、それら屈曲部の上端
又は下端を相互に連結する。
加工が容易な段ボール10及びその製造方法を提供する
ことにある。 【構成】 段ボール10は、波状シート16と、波状シ
ート16の一面に貼着され、波状シート16より可撓性
の高い平面シート18から成る複合シート12と、複合
シート12の一面に貼着された裏打シート14とから成
る。複合シート12は、波状シート16の波打ち方向と
略々直交する方向に屈曲されており、波状シート16よ
り可撓性の高い裏打シート14は、それら屈曲部の上端
又は下端を相互に連結する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、梱包用緩衝材、特に、
曲面加工が容易な段ボールに関する。
曲面加工が容易な段ボールに関する。
【0002】
【従来の技術】中、軽量の製品を保護する代表的な梱包
用緩衝材に、発泡スチロールに代表される樹脂発泡材
と、紙製の段ボールがある。
用緩衝材に、発泡スチロールに代表される樹脂発泡材
と、紙製の段ボールがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】樹脂発泡材は、製造に
際し種々の形状に加工できるので被梱包物の外形に容易
に対応させることができる。従って、多数の突起や曲面
が多い複雑な形状の梱包に特に適している。然し、樹脂
発泡材は、使用後に焼却すると有害ガスを発生するので
環境汚染の点で難があり、又、その化学的性質上からリ
サイクルができない。
際し種々の形状に加工できるので被梱包物の外形に容易
に対応させることができる。従って、多数の突起や曲面
が多い複雑な形状の梱包に特に適している。然し、樹脂
発泡材は、使用後に焼却すると有害ガスを発生するので
環境汚染の点で難があり、又、その化学的性質上からリ
サイクルができない。
【0004】一方、段ボールは環境汚染やリサイクルの
点では問題ないが、一般に、波形の芯材と、その一面又
は両面に貼着された平面紙とから構成される段ボールを
単品で使用した場合には大きな衝撃を十分に吸収するこ
とができない。衝撃吸入能力を高めるには複数枚の段ボ
ールを積層しなければならないが、積層すると必然的に
可撓性が損われ(曲面加工が困難になる)、その利用範
囲が限定されることになる。
点では問題ないが、一般に、波形の芯材と、その一面又
は両面に貼着された平面紙とから構成される段ボールを
単品で使用した場合には大きな衝撃を十分に吸収するこ
とができない。衝撃吸入能力を高めるには複数枚の段ボ
ールを積層しなければならないが、積層すると必然的に
可撓性が損われ(曲面加工が困難になる)、その利用範
囲が限定されることになる。
【0005】そこで、本発明の目的は、緩衝能力に優れ
且つ、曲面加工が容易な段ボール及びその製造方法を提
供することにある。
且つ、曲面加工が容易な段ボール及びその製造方法を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、波状シートと、波状シートの少なくとも
一面に接合され、波形のシートより可撓性の高い平面シ
ートとから成る複合シートを、波状シートの波打ち方向
を横切る方向に波状に屈曲させて多数の屈曲部を形成
し、複合シートの少なくとも一面に、波形シートより可
撓性の高い裏打シートを接合して屈曲部の上端及び/又
は下端を相互に連結したことを特徴とする段ボールを提
供する。
に、本発明は、波状シートと、波状シートの少なくとも
一面に接合され、波形のシートより可撓性の高い平面シ
ートとから成る複合シートを、波状シートの波打ち方向
を横切る方向に波状に屈曲させて多数の屈曲部を形成
し、複合シートの少なくとも一面に、波形シートより可
撓性の高い裏打シートを接合して屈曲部の上端及び/又
は下端を相互に連結したことを特徴とする段ボールを提
供する。
【0007】本発明は又、波状シートの少なくとも一面
に平面シートを接合して複合シートを作成する工程と、
複合シートに屈曲線を波状シートの波打ち方向を横切る
方向に所定の間隔で形成する工程と、複合シートを屈曲
線から屈曲させて多数の屈曲部を形成する工程と、複合
シートの少なくとも一面に裏打シートを接合して屈曲部
の上端及び/又は下端を相互に連結する工程とから成る
ことを特徴する段ボール製造方法を提供する。
に平面シートを接合して複合シートを作成する工程と、
複合シートに屈曲線を波状シートの波打ち方向を横切る
方向に所定の間隔で形成する工程と、複合シートを屈曲
線から屈曲させて多数の屈曲部を形成する工程と、複合
シートの少なくとも一面に裏打シートを接合して屈曲部
の上端及び/又は下端を相互に連結する工程とから成る
ことを特徴する段ボール製造方法を提供する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付図面に基づ
いて詳細に説明する。図1に示すように、本発明の一実
施例による段ボール10は、長尺の複合シート12と、
複合シート12の一面に糊着した裏打シート14とから
成る。又、複合シート12は、波状シート16と、波状
シート16の一面に糊着した平面シート18とから成
る。図示実施例において、波状シート16には強化中芯
紙を、そして、平面シート18には波状シート16より
可撓性の高いクラフト紙を使用している。裏打シート1
4は接着剤を使って複合シート12に糊付けしたが、縫
合等、他の適宜の手段を用いることができる。又、複合
シート12は、波状シート16の両面に平面シート18
を貼着した三層構造とすることもできる。但し、その場
合は、二枚の平面シート18の坪量が波状シート16の
坪量を越えないのが好ましい。
いて詳細に説明する。図1に示すように、本発明の一実
施例による段ボール10は、長尺の複合シート12と、
複合シート12の一面に糊着した裏打シート14とから
成る。又、複合シート12は、波状シート16と、波状
シート16の一面に糊着した平面シート18とから成
る。図示実施例において、波状シート16には強化中芯
紙を、そして、平面シート18には波状シート16より
可撓性の高いクラフト紙を使用している。裏打シート1
4は接着剤を使って複合シート12に糊付けしたが、縫
合等、他の適宜の手段を用いることができる。又、複合
シート12は、波状シート16の両面に平面シート18
を貼着した三層構造とすることもできる。但し、その場
合は、二枚の平面シート18の坪量が波状シート16の
坪量を越えないのが好ましい。
【0009】図1に示す実施例では、裏打シート14を
複合シート12の平面シート18側に糊着したが、波状
シート16側、又は、複合シートの両面、即ち、平面シ
ート18側と、波状シート16側に一枚づつ貼着しても
よい。但し、後者の場合には二枚の裏打シート14,1
4の坪量と平面シート18の坪量の和が波形シート16
の坪量を越えないことが好ましい。
複合シート12の平面シート18側に糊着したが、波状
シート16側、又は、複合シートの両面、即ち、平面シ
ート18側と、波状シート16側に一枚づつ貼着しても
よい。但し、後者の場合には二枚の裏打シート14,1
4の坪量と平面シート18の坪量の和が波形シート16
の坪量を越えないことが好ましい。
【0010】複合シート12は、波状シート16自体の
波打ち方向(図1の短辺に沿った方向)と略々直交する
方向にも波打つように、その長手方向に沿って連続的に
屈曲させてある。各屈曲部20は、図2に示すように、
上端20aから下端20bにかけて傾斜する断面三角形
で、下端20bは全て裏打シート14によって相互に連
結されている。図2に示す実施例において、隣接する屈
曲部20は互いの下端20bを共有しているが、図3に
示すように、隣接する屈曲部20の下端20bを離し
て、それらの下端20bを平坦な連結部22で相互に連
結してもよい。本発明では、屈曲を容易にするために複
合シートの下端20bに沿って押し溝である屈曲線24
を形成してある。この屈曲線24は、折目、切目、ミシ
ン目等でもよい。
波打ち方向(図1の短辺に沿った方向)と略々直交する
方向にも波打つように、その長手方向に沿って連続的に
屈曲させてある。各屈曲部20は、図2に示すように、
上端20aから下端20bにかけて傾斜する断面三角形
で、下端20bは全て裏打シート14によって相互に連
結されている。図2に示す実施例において、隣接する屈
曲部20は互いの下端20bを共有しているが、図3に
示すように、隣接する屈曲部20の下端20bを離し
て、それらの下端20bを平坦な連結部22で相互に連
結してもよい。本発明では、屈曲を容易にするために複
合シートの下端20bに沿って押し溝である屈曲線24
を形成してある。この屈曲線24は、折目、切目、ミシ
ン目等でもよい。
【0011】斯かる構成の段ボール10において、複合
シート12の屈曲部20の上端20aから下端20b側
に向けて衝撃が加えられると、先ず、複合シート12の
波状シート16の屈曲部が変形して壊潰する。これによ
り当初の衝撃エネルギーがある程度吸収される。次い
で、波状シート16の壊潰によって吸収された衝撃エネ
ルギーは複合シート12の屈曲部20の壊潰によって再
度吸収される。複合シート12の屈曲部20の高さは波
状シート16自体の屈曲部よりも高く、しかも、適当な
剛性を備えるので壊潰に至る時間が波状シート16の場
合より長い。換言すると、複合シートの屈曲部20は波
状シートの屈曲部よりも変形量が大きいので衝撃エネル
ギーは屈曲部20においてより大きく吸収される。複合
シート16の屈曲部20は衝撃を受けた時に拡開しよう
とするが、下端20bと下端20bを連結している裏打
シート14が屈曲部20の拡開動作を阻止するので、屈
曲部は拡開する前に壊潰して衝撃を吸収する。
シート12の屈曲部20の上端20aから下端20b側
に向けて衝撃が加えられると、先ず、複合シート12の
波状シート16の屈曲部が変形して壊潰する。これによ
り当初の衝撃エネルギーがある程度吸収される。次い
で、波状シート16の壊潰によって吸収された衝撃エネ
ルギーは複合シート12の屈曲部20の壊潰によって再
度吸収される。複合シート12の屈曲部20の高さは波
状シート16自体の屈曲部よりも高く、しかも、適当な
剛性を備えるので壊潰に至る時間が波状シート16の場
合より長い。換言すると、複合シートの屈曲部20は波
状シートの屈曲部よりも変形量が大きいので衝撃エネル
ギーは屈曲部20においてより大きく吸収される。複合
シート16の屈曲部20は衝撃を受けた時に拡開しよう
とするが、下端20bと下端20bを連結している裏打
シート14が屈曲部20の拡開動作を阻止するので、屈
曲部は拡開する前に壊潰して衝撃を吸収する。
【0012】以上述べたように、本発明では、二つの屈
曲部(波形シート自体の屈曲部と複合シート全体の屈曲
部を意味する)によって衝撃エネルギーを二段階に分け
て吸収するので、単品として使用しても十分な緩衝能力
を発揮する。尚、緩衝能力の見地から屈曲部の頂角は9
0度以下で、約60度が最も好ましい。又、裏打シート
は、波形シートの波打ち方向と直交する方向には十分に
展張させた状態で複合シートに接合した方が抵抗力を素
早く発揮するので好ましい。但し、波形シートの波打ち
方向には段ボールを湾曲させることができるように幾分
弛ませておく必要がある。本発明の段ボール10は屈曲
方向における可撓性に優れる。従って、図1の段ボール
を屈曲方向に丸めて先ず筒を作り、次いで、その両端を
窄めるようにすると、図4に示す卵形になる。この時、
両端部近傍では、可撓性の高い平面シート18と裏打シ
ート14が図5に示すように折曲して屈曲部20内に入
り込む。
曲部(波形シート自体の屈曲部と複合シート全体の屈曲
部を意味する)によって衝撃エネルギーを二段階に分け
て吸収するので、単品として使用しても十分な緩衝能力
を発揮する。尚、緩衝能力の見地から屈曲部の頂角は9
0度以下で、約60度が最も好ましい。又、裏打シート
は、波形シートの波打ち方向と直交する方向には十分に
展張させた状態で複合シートに接合した方が抵抗力を素
早く発揮するので好ましい。但し、波形シートの波打ち
方向には段ボールを湾曲させることができるように幾分
弛ませておく必要がある。本発明の段ボール10は屈曲
方向における可撓性に優れる。従って、図1の段ボール
を屈曲方向に丸めて先ず筒を作り、次いで、その両端を
窄めるようにすると、図4に示す卵形になる。この時、
両端部近傍では、可撓性の高い平面シート18と裏打シ
ート14が図5に示すように折曲して屈曲部20内に入
り込む。
【0013】次に、本発明に係る段ボールの製造方法を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0014】先ず、坪量約200g/m2 (厚さにして
約0.24mm)の強化中芯紙である波状シート16の
一面に坪量約80g/m2 (厚さにして約0.09m
m)のクラフト紙である平面シート18を貼着して複合
シート12を予め作成する。作成が完了したら、その複
合シート12を図6に示す段ボール製造機30の複合シ
ート供給ロール32に巻き付ける。巻き付け後、複合シ
ート12を複合シート供給ロール32から図中矢印Fの
方向に送り出す。
約0.24mm)の強化中芯紙である波状シート16の
一面に坪量約80g/m2 (厚さにして約0.09m
m)のクラフト紙である平面シート18を貼着して複合
シート12を予め作成する。作成が完了したら、その複
合シート12を図6に示す段ボール製造機30の複合シ
ート供給ロール32に巻き付ける。巻き付け後、複合シ
ート12を複合シート供給ロール32から図中矢印Fの
方向に送り出す。
【0015】供給ロール32の近傍には複数個の回転ブ
レード34を複合シート12の幅方向に等間隔で設けて
あり、これらの回転ブレード34によって複合シート1
2に複数の押し溝24を刻設する。次いで、段ボール製
造機30の両側に立設した一対の案内板36(下流側に
向けて先細になっている)によって複合シート12を幅
方向内側に押し寄せる。中央に押し寄せられた複合シー
ト12は案内板36の下流側端部近傍に設けたダイス3
8を通過する。ブロック状のダイス38には、その下端
に屈曲部20の形状に対応した形状の凹部40を形成し
てあり、複合シート12がこの凹部40を通過すると、
その表面に図2に示すような複数個の屈曲部20が形成
される。
レード34を複合シート12の幅方向に等間隔で設けて
あり、これらの回転ブレード34によって複合シート1
2に複数の押し溝24を刻設する。次いで、段ボール製
造機30の両側に立設した一対の案内板36(下流側に
向けて先細になっている)によって複合シート12を幅
方向内側に押し寄せる。中央に押し寄せられた複合シー
ト12は案内板36の下流側端部近傍に設けたダイス3
8を通過する。ブロック状のダイス38には、その下端
に屈曲部20の形状に対応した形状の凹部40を形成し
てあり、複合シート12がこの凹部40を通過すると、
その表面に図2に示すような複数個の屈曲部20が形成
される。
【0016】ダイス38の下流側には、裏打シート供給
ロール42と、裏打シート供給ロールの一面に糊付けす
る糊付けローラ44を近接配置してあり、裏打シート供
給ロール42から送り出した裏打シート14の一面に糊
付けローラ44で糊付けした後、ダイス38を通過した
複合シート12の一面に糊付け済みの裏打シート14を
糊着する。ダイス38の下流側には又、水平板である熱
盤46を設けてあり、この熱盤46で段ボールに熱を加
えながら、不図示の加圧機によって段ボールの上面から
熱盤46側へ加圧して複合シート12に対する裏打シー
ト14の糊付けを促進する。この工程により、屈曲部の
下端が裏打シート14によって連結されるのでその形状
が安定したものとなる。
ロール42と、裏打シート供給ロールの一面に糊付けす
る糊付けローラ44を近接配置してあり、裏打シート供
給ロール42から送り出した裏打シート14の一面に糊
付けローラ44で糊付けした後、ダイス38を通過した
複合シート12の一面に糊付け済みの裏打シート14を
糊着する。ダイス38の下流側には又、水平板である熱
盤46を設けてあり、この熱盤46で段ボールに熱を加
えながら、不図示の加圧機によって段ボールの上面から
熱盤46側へ加圧して複合シート12に対する裏打シー
ト14の糊付けを促進する。この工程により、屈曲部の
下端が裏打シート14によって連結されるのでその形状
が安定したものとなる。
【0017】そして最後に、完成した段ボール10を熱
盤46の下流側に設けた送りローラ48で矢印Fの方向
に送りながら巻取りローラ50に巻き付けていく。これ
により段ボールの製造工程が終了する。尚、屈曲部の高
さや傾斜角を変更する時は回転ブレードの取り付け間隔
や、ダイスの凹部の数及び形状を変更すればよい。
盤46の下流側に設けた送りローラ48で矢印Fの方向
に送りながら巻取りローラ50に巻き付けていく。これ
により段ボールの製造工程が終了する。尚、屈曲部の高
さや傾斜角を変更する時は回転ブレードの取り付け間隔
や、ダイスの凹部の数及び形状を変更すればよい。
【0018】上記実施例では、屈曲部を断面三角形とし
たが、図7に示すように台形としてもよい。この場合
は、断面三角形に比べると屈曲性の点で若干劣るが、段
ボールを重ねて使用する場合には、安定性が増すので都
合が良い。尚、図8は、図7の段ボールを使用して作成
した梱包用緩衝材の一例である。
たが、図7に示すように台形としてもよい。この場合
は、断面三角形に比べると屈曲性の点で若干劣るが、段
ボールを重ねて使用する場合には、安定性が増すので都
合が良い。尚、図8は、図7の段ボールを使用して作成
した梱包用緩衝材の一例である。
【0019】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の段ボールは、
衝撃エネルギーを波状シート自体と複合シート全体で二
度吸収するため、単品として使用しても十分な緩衝能力
を発揮することができる。又、平面シート及び裏打シー
トは波状シートよりも可撓性に富むので、屈曲部に沿っ
た変形に自在に追従して段ボールの曲面加工を容易にす
る。従って、球等の複雑な形状の被梱包物であってもそ
の外形に容易に対応させることができる。又、ロールに
巻いて保管することができるので、保管場所の確保が容
易である等様々な効果が得られる。
衝撃エネルギーを波状シート自体と複合シート全体で二
度吸収するため、単品として使用しても十分な緩衝能力
を発揮することができる。又、平面シート及び裏打シー
トは波状シートよりも可撓性に富むので、屈曲部に沿っ
た変形に自在に追従して段ボールの曲面加工を容易にす
る。従って、球等の複雑な形状の被梱包物であってもそ
の外形に容易に対応させることができる。又、ロールに
巻いて保管することができるので、保管場所の確保が容
易である等様々な効果が得られる。
【図1】本発明の係る段ボールの斜視図。
【図2】図1のII−II線断面図。
【図3】図2に類似の断面図で、本発明の別実施例に係
る段ボールを示す。
る段ボールを示す。
【図4】図1に示す段ボールを曲面加工した例を示す斜
視図。
視図。
【図5】図4のV−V線断面図。
【図6】本発明の段ボールを製造するのに使用する段ボ
ール製造機の斜視図。
ール製造機の斜視図。
【図7】図2に類似の断面図で、本発明の別実施例に係
る段ボールを示す。
る段ボールを示す。
【図8】図7に示す段ボールを曲面加工した例を示す斜
視図。
視図。
10 段ボール 12 複合シート 14 裏打シート 16 波状シート 18 平面シート 20 屈曲部 22 連結部 24 屈曲線
Claims (9)
- 【請求項1】 波状シートと、該波状シートの少なくと
も一面に接合され、該波状のシートより可撓性の高い平
面シートとから成る複合シートを、該波状シートの波打
ち方向を横切る方向に波状に屈曲させて多数の屈曲部を
形成し、該複合シートの少なくとも一面に、前記波状シ
ートより可撓性の高い裏打シートを接合して該屈曲部の
上端及び/又は下端を相互に連結したことを特徴とする
段ボール。 - 【請求項2】 前記裏打シートは前記複合シートの両面
に接合されると共に該二枚の裏打シートの坪量と前記平
面シートの坪量の和が前記波形シートの坪量を越えない
請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項3】 隣接する前記屈曲部間には屈曲線が設け
られ、該屈曲線は押し溝、折目、切目、又はミシン目で
形成された請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項4】 各屈曲部は断面三角形で、その頂角が6
0〜90度である請求項1に記載の段ボール。 - 【請求項5】 各屈曲部は断面台形である請求項1に記
載の段ボール。 - 【請求項6】 隣接する前記屈曲部の下端を相互に連結
する平坦な連結部が設けられた請求項4又は5に記載の
段ボール。 - 【請求項7】 前記複合シートは、前記平面シートが前
記波状シートの両面に接合され、該平面シートの坪量の
和が該波状シートの坪量を越えない請求項1に記載の段
ボール。 - 【請求項8】 段ボール製造方法であって、 波状シートの少なくとも一面に平面シートを接合して複
合シートを作成する工程と、 前記複合シートに屈曲線を前記波状シートの波打ち方向
を横切る方向に所定の間隔で形成する工程と、 前記複合シートを前記屈曲線から屈曲させて多数の屈曲
部を形成する工程と、 前記複合シートの少なくとも一面に裏打シートを接合し
て前記屈曲部の上端及び/又は下端を相互に連結する工
程とから成る段ボール製造方法。 - 【請求項9】 前記裏打シートに接着剤をつけて前記複
合シートに糊着する請求項7に記載の段ボール製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31213292A JPH06155644A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 段ボール及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31213292A JPH06155644A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 段ボール及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06155644A true JPH06155644A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18025641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31213292A Pending JPH06155644A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 段ボール及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06155644A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1034774A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-10 | Nec Corp | 段ボール及びその製造装置 |
| WO2004043685A3 (de) * | 2002-11-14 | 2004-07-22 | Airbus Gmbh | Verfahren zur herstellung einer kernstruktur für einen kernverbund |
-
1992
- 1992-11-20 JP JP31213292A patent/JPH06155644A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1034774A (ja) * | 1996-07-25 | 1998-02-10 | Nec Corp | 段ボール及びその製造装置 |
| WO2004043685A3 (de) * | 2002-11-14 | 2004-07-22 | Airbus Gmbh | Verfahren zur herstellung einer kernstruktur für einen kernverbund |
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