JPH061561A - エレベーター用調速機 - Google Patents

エレベーター用調速機

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JPH061561A
JPH061561A JP18292492A JP18292492A JPH061561A JP H061561 A JPH061561 A JP H061561A JP 18292492 A JP18292492 A JP 18292492A JP 18292492 A JP18292492 A JP 18292492A JP H061561 A JPH061561 A JP H061561A
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sheave
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ratchet wheel
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Kunio Kato
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
    • B66B5/04Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed
    • B66B5/044Mechanical overspeed governors

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 綱車が固定されて回転する軸と爪車の両者が
相互に接触しないエレベーター用調速機を得る。 【構成】 綱車(5)の軸(4)を枢持した基台(1)と、綱車
(5)に設けたフライウエイトの過変位により異常時動作
する爪車(13)を配置し、軸(4)に空隙を形成して嵌合す
る円筒体(21)を基台(1)に固定して円筒体(21)の外面に
より爪車(13)を枢持する。このため、爪車(13)と綱車
(5)の軸(4)の両者が互いに接触した相対的回転、また、
この両者間に芯ずれを生じない。 【効果】 動作を安定化し、保守を容易化する。また、
組立を簡易化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、昇降体の過速度を検
出して動作し非常止め装置を作動させるエレベーター用
調速機に関する。
【0002】
【従来の技術】図3及び図4は、例えば実開昭64−1
3388号公報に示された従来のエレベーター用調速機
を示す図である。図において、(1)は横断面U字状をな
す基台、(2)は基台(1)の側壁にそれぞれ配置されて軸受
(3)が設けられた軸受箱、(4)は両端がそれぞれ軸受(3)
に枢持された軸、(5)は軸(4)に固定された綱車、(6)は
綱車(5)の側面に軸(4)を介して互いに対峙して配置され
て、それぞれ綱車(5)に枢着されておもり側が軸(4)の軸
線に直交する方向に回動変位するフライウエイト、(7)
は一端がフライウエイト(6)の反おもり側に、他端が綱
車(5)の側面にそれぞれ係合されて綱車(5)の回転時の遠
心力によるフライウエイト(6)の変位作用に対抗する平
衡ばね、(8)はフライウエイト(6)の平衡ばね(7)係合側
と同側に設けられた作動爪、(9)はフライウエイト(6)の
おもり側にねじこまれたボルトからなる作動子、(10)は
両端部がそれぞれ両方のフライウエイト(6)に枢着さ
れ、その枢着部がフライウエイト(6)自体の枢着点に対
して互いに反対側に配置されたリンクである。
【0003】(11)は基台(1)に装着されて作動子(9)と対
向する作動部(12)を有する停止用スイッチ、(13)は軸
(4)に枢持されて作動爪(8)に対向して配置された爪車、
(14)は下端が基台(1)に枢着されて中間に制動片(15)が
装着された制動腕、(16)は一端が爪車(13)の縁部寄りに
枢着された作動棒で、他端のねじ棒が制動腕(14)の上端
部に移動可能に挿通されて挿通端にばね受け(17)がナッ
ト(18)により保持されている。(19)は制動棒(16)のねじ
棒部に嵌合されて制動腕(14)とばね受け(17)の間に配置
された圧縮コイルばね、(20)は綱車(5)に巻掛けられ
て、図示が省略してあるが、昇降路に設けられたエレベ
ーター装置のかご等の昇降体に一側が保持された調速用
ロープである。
【0004】従来のエレベーター用調速機は上記のよう
に構成され、昇降体と共に移動する調速用ロープ(20)に
より綱車(5)が駆動されて回転する。この綱車(5)の回転
によりフライウエイト(6)は綱車(5)と共に公転し、ま
た、綱車(5)の回転速度、すなわち、昇降体の昇降速度
に応じた遠心力によって自転変位する。そして、昇降体
の昇降速度が所定値を超えた第1過速度(通常は定格速
度の1.3倍程度)になると、遠心力による平衡ばね(7)
の付勢力に抗したフライウエイト(6)の回動変位によっ
て作動子(9)が停止用スイッチ(11)の作動部(12)を押圧
する。これによって、停止用スイッチ(11)が動作してエ
レベーター装置(図示しない)の駆動装置の電源を遮断
して昇降体を停止させて、第1過速度発生によって生じ
る事故を未然に防止するように構成されている。
【0005】しかし、エレベーター装置の主索(図示し
ない)の破断等の事故の場合には、駆動装置が停止して
も昇降体の下降が続く。このときに、昇降体の速度が第
2過速度(通常は定格速度の1.4倍程度)になると、
その遠心力による平衡ばね(7)の付勢力に抗したフライ
ウエイト(6)の回動変位によって作動爪(8)が爪車(13)の
爪に係合する。これにより、爪車(13)は綱車(5)と同方
向に回動するので、制動棒(16)が変位して圧縮コイルば
ね(19)を介して制動腕(14)が綱車(5)方向に動作し、制
動片(15)より調速用ロープ(20)が綱車(5)に押圧されて
調速用ロープ(20)の下降が制動される。そして、調速用
ロープ(20)の制動により昇降体の非常止め装置が動作し
て昇降体が非常停止するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター用つり合おもり装置では、エレベーター装置
の通常運転時に回転する綱車(5)の軸(4)に、エレベータ
ー装置の通常運転時には静止状態に保持される爪車(13)
が枢持されている。このため、軸(4)と爪車(13)の間の
相対的回転が阻害されると、エレベーター用調速機の誤
動作が発生したり、軸(4)と爪車(13)の間の摺動部の摩
耗が進んだりするという問題点があった。
【0007】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、綱車が固定されて回転する軸に
爪車が直接的に枢持されないエレベーター用調速機を得
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター用調速機においては、綱車に固定された軸を枢持し
た基台と、綱車に枢持されて綱車に対して自転し、軸に
対して公転するフライウエイトと、軸に対して回動可能
に配置されて、綱車の過速回転によるフライウエイトの
過変位により異常時動作する爪車と、基台に固定されて
軸に空隙を形成して嵌合状態に配置され、外面により爪
車を枢持した円筒体とが設けられる。また、基台に固定
されて上記軸に嵌合され、外面により爪車を枢持し、内
面に綱車の軸の一端を枢持する軸受が装着された円筒体
が設けられる。
【0009】
【作用】上記のように構成されたエレベーター用調速機
の爪車は、基台に固定された円筒体により綱車の軸とは
関係なく枢持される。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例を示す図であ
る。そして、図1の他は図3と同様に構成されている。
図1において、(1)は横断面U字状をなす基台、(2)は基
台(1)の側壁にそれぞれ配置されて軸受(3)が設けられた
軸受箱、(4)は両端がそれぞれ軸受(3)に枢持された軸、
(5)は軸(4)に固定された綱車、(21)は軸(4)に空隙を形
成して嵌合された鍔付きの円筒体で、基台(1)の側壁に
挿通されて鍔部が基台(1)の側壁に固定され、また、鍔
部に軸受箱(2)が装着されている。(13)は円筒体(21)の
外面に枢持されて作動爪(8)に対向して配置された爪車
である。
【0011】上記のように構成されたエレベーター用調
速機においては、エレベーター装置の通常運転時には静
止状態に保持される爪車(13)が静止した円筒体(21)に枢
持される。このため、軸(4)に爪車(13)が接触した相対
的回転が生じない。したがって、軸(4)に爪車(13)が接
触した相対的回転が阻害されることにより、エレベータ
ー用調速機の誤動作が発生したり、軸(4)と爪車(13)の
間の摺動部の摩耗が進んだりするという障害の発生を解
消することができる。これにより、エレベーター用調速
機の動作を安定化して信頼度を高め、また、保守作業を
容易化することができる。
【0012】実施例2.図2は、この発明の他の実施例
を示す図である。図において、図1と同符号は相当部分
を示し、(21)は一側が軸(4)に空隙を形成して嵌合され
た円筒体で、基台(1)の側壁に挿通されて基台(1)の側壁
に固定され、また、他側の内面に軸(4)の一端を枢持す
る軸受(3)が装着されている。(13)は円筒体(21)の一側
の外面に枢持されて作動爪(8)に対向して配置された爪
車である。
【0013】この実施例においても、爪車(13)が静止し
た円筒体(21)に枢持されるので、詳細な説明を省略する
が図2の実施例においても図1の実施例と同様な作用が
得られることは明白である。また、図2の実施例では、
円筒体(21)に軸受(3)、及び爪車(13)が配置されるの
で、軸受(3)、及び爪車(13)の両者相互の芯ずれを生じ
ることがなく、組立ての手数を省き高精度の製品を容易
に得ることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように綱車に
固定された軸を枢持した基台と、綱車に枢持されて綱車
に対して自転し、軸に対して公転するフライウエイト
と、軸に対して回動可能に配置されて、綱車の過速回転
によるフライウエイトの過変位により異常時動作する爪
車と、基台に固定されて軸に空隙を形成して嵌合状態に
配置され、外面により爪車を枢持した円筒体とを設けた
ものである。また、基台に固定されて上記軸に嵌合さ
れ、外面により爪車を枢持し、内面に綱車の軸の一端を
枢持する軸受が装着された円筒体を設けたものである。
【0015】これによって、エレベーター装置の通常運
転時に静止状態に保持される爪車が、基台に固定された
円筒体により綱車の軸に接触することなく枢持される。
このため、軸に爪車が接触した相対的回転が生ぜず、軸
と爪車の両者が相互に接触した相対的回転が阻害され
て、エレベーター用調速機の誤動作が発生したり、軸と
爪車の間の摺動部の摩耗が進んだりするということがな
い。したがって、エレベーター用調速機の動作を安定化
し、また、保守作業を容易化する効果がある。また、円
筒体に軸受、及び爪車が配置することにより、軸受、及
び爪車の両者相互の芯ずれを生じることがなく、組立て
の手数を省き製品を高精度化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図で、後述する図4
相当図。
【図2】この発明の実施例2を示す図で、後述する図4
相当図。
【図3】従来のエレベーター用調速機の正面図。
【図4】図3の縦断右側面を一部省略して概念的に示す
図。
【符号の説明】
1 基台 3 軸受 4 軸 5 綱車 6 フライウエイト 13 爪車 21 円筒体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 綱車に固定された軸を枢持した基台と、
    上記綱車に枢持されて上記綱車に対して自転し、上記軸
    に対して公転するフライウエイトと、上記軸に対して回
    動可能に配置されて、上記綱車の過速回転による上記フ
    ライウエイトの過変位により異常時動作する爪車と、上
    記基台に固定されて上記軸に空隙を形成して嵌合状態に
    配置され、外面により上記爪車を枢持した円筒体とを備
    えたエレベーター用調速機。
  2. 【請求項2】 綱車に固定された軸を枢持した基台と、
    上記綱車に枢持されて上記綱車に対して自転し、上記軸
    に対して公転するフライトウエイトと、上記軸に対して
    回動可能に配置されて、上記綱車の過速回転による上記
    フライウエイトの過変位により異常時動作する爪車と、
    上記基台に固定されて上記軸に空隙を形成して嵌合さ
    れ、外面により上記爪車を枢持し、内面に上記綱車の軸
    の一端を枢持する軸受が装着された円筒体とを備えたエ
    レベーター用調速機。
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