JPH06157002A - 光分解装置 - Google Patents
光分解装置Info
- Publication number
- JPH06157002A JPH06157002A JP4316754A JP31675492A JPH06157002A JP H06157002 A JPH06157002 A JP H06157002A JP 4316754 A JP4316754 A JP 4316754A JP 31675492 A JP31675492 A JP 31675492A JP H06157002 A JPH06157002 A JP H06157002A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- reactional
- solution
- container
- window
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/36—Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
Landscapes
- Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光触媒が分散された溶液に反応光が照射さ
れ、この溶液を分解して反応生成物を得るための光分解
装置に関する。 【構成】 筒形の容器4を有する光分解装置1は容器の
内壁が溶液3より屈折率の低い材料で形成され、容器の
上部には反応生成物6を取出すバルブ11が設けられ、
反応光5’は容器の下部端面に設けられた窓7から入射
される構成である。
れ、この溶液を分解して反応生成物を得るための光分解
装置に関する。 【構成】 筒形の容器4を有する光分解装置1は容器の
内壁が溶液3より屈折率の低い材料で形成され、容器の
上部には反応生成物6を取出すバルブ11が設けられ、
反応光5’は容器の下部端面に設けられた窓7から入射
される構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は反応光を使って溶液を分
解し、反応生成物を得るための光分解装置に関する。
解し、反応生成物を得るための光分解装置に関する。
【0002】
【従来の技術】化石エネルギーの枯渇や炭酸ガスの蓄積
による地球温暖化問題から、太陽エネルギーの積極的利
用が進められている。この中、溶液を太陽光により光分
解して生成物を得る方法として、従来図3に示す如く、
例えばSrTiO3/NiO等の光触媒2を水3に分散
して反応容器40に入れ、窓7から光を入射して光化学
反応によって水を分解しH2とO2の生成物6を得てい
た。
による地球温暖化問題から、太陽エネルギーの積極的利
用が進められている。この中、溶液を太陽光により光分
解して生成物を得る方法として、従来図3に示す如く、
例えばSrTiO3/NiO等の光触媒2を水3に分散
して反応容器40に入れ、窓7から光を入射して光化学
反応によって水を分解しH2とO2の生成物6を得てい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の光反応を効率的
に行うには、容器内の触媒にまんべんなく光が当たるこ
とが好ましい。ところが、従来の装置では光の入射は窓
7の大きさによって制限されるばかりでなく、光が窓の
近傍の触媒に吸収散乱され、窓から離れたところや窓に
対していわゆる死角となっているところは光がとどか
ず、効率よく光分解をすることができなかった。本発明
はかかる問題点を解決した光分解装置を提供することを
目的とする。
に行うには、容器内の触媒にまんべんなく光が当たるこ
とが好ましい。ところが、従来の装置では光の入射は窓
7の大きさによって制限されるばかりでなく、光が窓の
近傍の触媒に吸収散乱され、窓から離れたところや窓に
対していわゆる死角となっているところは光がとどか
ず、効率よく光分解をすることができなかった。本発明
はかかる問題点を解決した光分解装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、光触媒が分散
された溶液に反応光が照射され、この溶液を分解して反
応生成物を得るための筒形の容器を有する光分解装置で
あって、前記容器の内壁は前記容液より屈折率の低い材
料で形成され、容器の上部には反応生成物を取出すバル
ブが設けられ、反応光は容器の下部端面から入射され
る。
された溶液に反応光が照射され、この溶液を分解して反
応生成物を得るための筒形の容器を有する光分解装置で
あって、前記容器の内壁は前記容液より屈折率の低い材
料で形成され、容器の上部には反応生成物を取出すバル
ブが設けられ、反応光は容器の下部端面から入射され
る。
【0005】また、本発明は、光触媒が分散された溶液
に反応光が照射され、この溶液を分解して反応生成物を
得るための逆U字状に曲げられた筒形の容器を有する光
分解装置であって、前記容器の内壁は前記溶液より屈折
率の低い材料で形成され、容器の上部には反応生成物を
取出すバルブが設けられ、反応光は容器の端面から入射
される光分解装置である。
に反応光が照射され、この溶液を分解して反応生成物を
得るための逆U字状に曲げられた筒形の容器を有する光
分解装置であって、前記容器の内壁は前記溶液より屈折
率の低い材料で形成され、容器の上部には反応生成物を
取出すバルブが設けられ、反応光は容器の端面から入射
される光分解装置である。
【0006】ここで、前記容器あるいはその内壁がテフ
ロンで形成されることが好ましい。
ロンで形成されることが好ましい。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、本発明に係る光分解装置
は、反応容器の内壁が溶液の屈折率より小さく構成され
ているので、反応光を外部へ漏光させることなく容器の
内部を隅々まで伝播させることができ、溶液中の光触媒
に効率よく作用させることができる。さらに、反応生成
物は逆U字状に曲げられた容器の中央上部から取出さ
れ、一方、反応光の容器への入射窓及び反対側の反射板
は容器の下側に設けられているので、反応光の反射、散
乱による漏光を防ぐことができ反応効率をよくすること
ができる。
は、反応容器の内壁が溶液の屈折率より小さく構成され
ているので、反応光を外部へ漏光させることなく容器の
内部を隅々まで伝播させることができ、溶液中の光触媒
に効率よく作用させることができる。さらに、反応生成
物は逆U字状に曲げられた容器の中央上部から取出さ
れ、一方、反応光の容器への入射窓及び反対側の反射板
は容器の下側に設けられているので、反応光の反射、散
乱による漏光を防ぐことができ反応効率をよくすること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一
符号を付し、重複する説明を省略する。図1は本実施例
の構成を示す断面図であり、光分解装置1は直径100
mm,長さ2mのテフロンパイプで形成した容器4と、
その下端に石英ガラス板の窓7、容器の上部には反応生
成物6を保持し、取出すためのバルブ11が取付けられ
ている。SrTiO3/NiOの光触媒2を水に分散さ
せた溶液3は注入口10から導入される。
説明する。なお、図面の説明において同一要素には同一
符号を付し、重複する説明を省略する。図1は本実施例
の構成を示す断面図であり、光分解装置1は直径100
mm,長さ2mのテフロンパイプで形成した容器4と、
その下端に石英ガラス板の窓7、容器の上部には反応生
成物6を保持し、取出すためのバルブ11が取付けられ
ている。SrTiO3/NiOの光触媒2を水に分散さ
せた溶液3は注入口10から導入される。
【0009】ここで、溶液2(水)の屈折率はほぼ1.
33,容器4の内壁は屈折率が約1.30のテフロンで
形成されているので、窓7から入射された反応光5’は
テフロンの壁面で全反射しながら伝播するので反応光は
容器内を隅々まで伝播し、反応効率を上げることができ
る。生成したH2,O2ガスは反応容器の上部に集めら
れ、バルブ11を経て外部へ取出される。取出口10を
容器の上部に、また、反応光5’の入射する窓7は下側
に位置してある。窓7の近傍に屈折率の低い反応生成物
6が溜まると、太陽やキセノンランプ等の光源からの光
5が反射され、反応効率が低下するからである。
33,容器4の内壁は屈折率が約1.30のテフロンで
形成されているので、窓7から入射された反応光5’は
テフロンの壁面で全反射しながら伝播するので反応光は
容器内を隅々まで伝播し、反応効率を上げることができ
る。生成したH2,O2ガスは反応容器の上部に集めら
れ、バルブ11を経て外部へ取出される。取出口10を
容器の上部に、また、反応光5’の入射する窓7は下側
に位置してある。窓7の近傍に屈折率の低い反応生成物
6が溜まると、太陽やキセノンランプ等の光源からの光
5が反射され、反応効率が低下するからである。
【0010】前記テフロンパイプ製の容器と同一寸法の
容器を石英ガラスとステンレス・スチールについて製造
し、夫々について水の光分解を行ったところ、テフロン
パイプ製の装置は他の場合に比し、約10倍の反応効率
を得ることができた。
容器を石英ガラスとステンレス・スチールについて製造
し、夫々について水の光分解を行ったところ、テフロン
パイプ製の装置は他の場合に比し、約10倍の反応効率
を得ることができた。
【0011】図2は他の実施例の構成を示す断面図であ
り、光分解装置1は直径100mm,長さ2mのテフロ
ンパイプを中央部で高い逆U字状に曲げて形成した容器
4と、その一端に石英ガラス板の窓7,他端には石英ガ
ラス板にアルミニウムコートを施した反射板8が設けら
れ、容器の上部には反応生成物6を保持し、取出すため
のバルブ11が取付けられている。SrTiO3/Ni
Oの光触媒2を水に分散させた溶液3は注入口10から
導入される。
り、光分解装置1は直径100mm,長さ2mのテフロ
ンパイプを中央部で高い逆U字状に曲げて形成した容器
4と、その一端に石英ガラス板の窓7,他端には石英ガ
ラス板にアルミニウムコートを施した反射板8が設けら
れ、容器の上部には反応生成物6を保持し、取出すため
のバルブ11が取付けられている。SrTiO3/Ni
Oの光触媒2を水に分散させた溶液3は注入口10から
導入される。
【0012】窓7から入射された反応光5’はテフロン
の壁面で全反射しながら伝播し、容器の他端では反射板
9によって反射され、再び溶液中を伝播するので、さら
に反応効率を上げることができる。生成したH2,O2ガ
スは反応容器の上部に集められ、バルブ11を経て外部
へ取出される。取出口10を容器の上部に、また、反応
光5’の入射する窓7と他端に設けた反射板8は下側に
位置してある。反射板8の近傍に生成物が溜まると反応
光5’が乱反射し、反応効率が低下するからである。
の壁面で全反射しながら伝播し、容器の他端では反射板
9によって反射され、再び溶液中を伝播するので、さら
に反応効率を上げることができる。生成したH2,O2ガ
スは反応容器の上部に集められ、バルブ11を経て外部
へ取出される。取出口10を容器の上部に、また、反応
光5’の入射する窓7と他端に設けた反射板8は下側に
位置してある。反射板8の近傍に生成物が溜まると反応
光5’が乱反射し、反応効率が低下するからである。
【0013】上記の実施例では水をH2とO2に分解する
場合について説明したが、この外にCO2水溶液をCH3
OHとCH4'またN2水溶液をNH3とN2H4に同様の方
法によって分解することができる。光触媒はいずれもP
t/TiO2'SrTiO3'SrTiO3/NiO、K4N
b6O17/NiOまたはRh/TiO2を適用することが
できる。
場合について説明したが、この外にCO2水溶液をCH3
OHとCH4'またN2水溶液をNH3とN2H4に同様の方
法によって分解することができる。光触媒はいずれもP
t/TiO2'SrTiO3'SrTiO3/NiO、K4N
b6O17/NiOまたはRh/TiO2を適用することが
できる。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、反応容器の内壁が溶液の屈折率より小さく構成さ
れているので、反応光を外部へ漏光させることなく容器
の内部を隅々まで伝播させることができ、溶液中の光触
媒に効率よく作用させることができる。
れば、反応容器の内壁が溶液の屈折率より小さく構成さ
れているので、反応光を外部へ漏光させることなく容器
の内部を隅々まで伝播させることができ、溶液中の光触
媒に効率よく作用させることができる。
【0015】さらに、反応生成物は逆U字状に曲げられ
た容器の中央上部から取出され、一方、反応光の容器へ
の入射窓及び反対側の反射板は容器の下側に設けられて
いるので反応光の反射散乱による漏光を防ぐことができ
反応効率をよくすることができる。
た容器の中央上部から取出され、一方、反応光の容器へ
の入射窓及び反対側の反射板は容器の下側に設けられて
いるので反応光の反射散乱による漏光を防ぐことができ
反応効率をよくすることができる。
【図1】本発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例の構成を示す断面図である。
【図3】従来の実施例の構成を示す断面図である。
1,1’:光分解装置 2:光触媒 3:溶液 4,40:容器 5,5:光 6:生成物 7:窓 8:反射板 9:取出口 10:注入口 11:バルブ
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 喜夫 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 光触媒が分散された溶液に反応光が照射
され、この溶液を分解して反応生成物を得るための筒形
の容器を有する光分解装置であって、前記容器の内壁は
前記溶液より屈折率の低い材料で形成され、容器の上部
には反応生成物を取出すバルブが設けられ、反応光は容
器の下部端面から入射されることを特徴とする光分解装
置。 - 【請求項2】 光触媒が分散された溶液に反応光が照射
され、この溶液を分解して反応生成物を得るための逆U
字状に曲げられた筒形の容器を有する光分解装置であっ
て、前記容器の内壁は前記溶液より屈折率の低い材料で
形成され、容器の上部には反応生成物を取出すバルブが
設けられ、反応光は容器の端面から入射されることを特
徴とする光分解装置。 - 【請求項3】 前記容器あるいはその内壁がテフロンで
形成されたことを特徴とする請求項1,2記載の光分解
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316754A JPH06157002A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 光分解装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4316754A JPH06157002A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 光分解装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157002A true JPH06157002A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18080552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4316754A Pending JPH06157002A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | 光分解装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06157002A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1188711A1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-03-20 | The Hydrogen Solar Production Company Limited | Photocatalyst for use in the production of hydrogen from water or aqueous solutions of organic compounds |
| SG87777A1 (en) * | 1997-12-19 | 2002-04-16 | Speedfam Co Ltd | Cleaning apparatus |
| JP2006306667A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hamamatsu Photonics Kk | 水素生成装置及び砕氷装置 |
| JP2013163153A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Inpex Corp | 光触媒及びそれを用いた光還元方法 |
| JP2022063186A (ja) * | 2020-10-11 | 2022-04-21 | トヨタ自動車株式会社 | 光触媒を用いた水素ガス製造装置 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4316754A patent/JPH06157002A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| SG87777A1 (en) * | 1997-12-19 | 2002-04-16 | Speedfam Co Ltd | Cleaning apparatus |
| EP1188711A1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-03-20 | The Hydrogen Solar Production Company Limited | Photocatalyst for use in the production of hydrogen from water or aqueous solutions of organic compounds |
| WO2002022497A1 (en) * | 2000-09-15 | 2002-03-21 | The Hydrogen Solar Production Company Limited | Photocatalyst and apparatus for the use in the production of hyd rogen |
| JP2006306667A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Hamamatsu Photonics Kk | 水素生成装置及び砕氷装置 |
| JP2013163153A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Inpex Corp | 光触媒及びそれを用いた光還元方法 |
| JP2022063186A (ja) * | 2020-10-11 | 2022-04-21 | トヨタ自動車株式会社 | 光触媒を用いた水素ガス製造装置 |
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