JPH06157877A - 熱可塑性ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム - Google Patents
熱可塑性ポリエステル組成物およびポリエステルフィルムInfo
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- JPH06157877A JPH06157877A JP30842392A JP30842392A JPH06157877A JP H06157877 A JPH06157877 A JP H06157877A JP 30842392 A JP30842392 A JP 30842392A JP 30842392 A JP30842392 A JP 30842392A JP H06157877 A JPH06157877 A JP H06157877A
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- Japan
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- calcium carbonate
- polyester composition
- vaterite
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- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】多価カルボン酸化合物によって表面処理された
平均粒子径が0.01〜5μmであるバテライト型炭酸
カルシウムを0.05〜10重量%およびリン元素を4
0〜250ppm含有し、かつカルボキシル末端基濃度
が106 グラムあたり10〜100当量の範囲である熱
可塑性ポリエステル組成物および該ポリエステル組成物
からなるフィルム。 【効果】本発明の熱可塑性ポリエステル組成物はフィル
ムにした際の耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れるため特
に磁気記録ベ−スフィルムとして好ましく用いられる。
平均粒子径が0.01〜5μmであるバテライト型炭酸
カルシウムを0.05〜10重量%およびリン元素を4
0〜250ppm含有し、かつカルボキシル末端基濃度
が106 グラムあたり10〜100当量の範囲である熱
可塑性ポリエステル組成物および該ポリエステル組成物
からなるフィルム。 【効果】本発明の熱可塑性ポリエステル組成物はフィル
ムにした際の耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れるため特
に磁気記録ベ−スフィルムとして好ましく用いられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特に耐スクラッチ性、耐
摩耗性に優れたフィルムを提供する熱可塑性ポリエステ
ル組成物およびそのフィルムに関するものである。
摩耗性に優れたフィルムを提供する熱可塑性ポリエステ
ル組成物およびそのフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレンテレフタレ−トに代表され
る熱可塑性ポリエステルは、その優れた物理的、化学的
特性のゆえに幅広い用途に用いられ、例えば磁気テ−プ
用、コンデンサ−用、包装用、グラフィック用などのフ
ィルム、産業用、衣料用などの繊維の形態で広く使用さ
れている。
る熱可塑性ポリエステルは、その優れた物理的、化学的
特性のゆえに幅広い用途に用いられ、例えば磁気テ−プ
用、コンデンサ−用、包装用、グラフィック用などのフ
ィルム、産業用、衣料用などの繊維の形態で広く使用さ
れている。
【0003】熱可塑性ポリエステルを繊維やフィルムと
して使用する場合には、その滑り性や耐スクラッチ性、
耐摩耗性がその製造工程や各用途における加工工程の作
業性の良否、さらにはその製品品質の良否を左右する大
きな要因となっている。これらが不足すると、例えばフ
ィルムの表面に磁性層を塗布し、磁気テ−プとして用い
る場合には磁性層塗布時におけるコ−ティングロ−ルと
フィルム表面との摩擦が激しく、極端な場合にはフィル
ム表面にしわや擦り傷などが発生する。また、磁性層塗
布後のフィルムをオ−ディオ、ビデオまたはコンピュ−
タ用テ−プなどに加工した後でも、リ−ルやカセットな
どからの引き出し、巻き上げ、その他の操作の際に擦り
傷やテ−プ自体の歪みが発生したり、またフィルム表面
の削れなどにより削れ物や脱落物が生じ、磁気記録信号
の欠落などの問題を引き起こす原因となる。
して使用する場合には、その滑り性や耐スクラッチ性、
耐摩耗性がその製造工程や各用途における加工工程の作
業性の良否、さらにはその製品品質の良否を左右する大
きな要因となっている。これらが不足すると、例えばフ
ィルムの表面に磁性層を塗布し、磁気テ−プとして用い
る場合には磁性層塗布時におけるコ−ティングロ−ルと
フィルム表面との摩擦が激しく、極端な場合にはフィル
ム表面にしわや擦り傷などが発生する。また、磁性層塗
布後のフィルムをオ−ディオ、ビデオまたはコンピュ−
タ用テ−プなどに加工した後でも、リ−ルやカセットな
どからの引き出し、巻き上げ、その他の操作の際に擦り
傷やテ−プ自体の歪みが発生したり、またフィルム表面
の削れなどにより削れ物や脱落物が生じ、磁気記録信号
の欠落などの問題を引き起こす原因となる。
【0004】従来、ポリエステルの摩擦係数を低下させ
る方法として炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化ケイ素
などの無機微粒子を重合時または重合後に添加し、ポリ
エステル中に微粒子を存在させることが数多く提案され
てきた。このような粒子としては炭酸カルシウムが粒子
径バリエ−ションに富むことと安価なことから汎用に用
いられている。しかしながら、無機粒子である炭酸カル
シウムと有機成分であるポリエステルとの親和性が一般
的に不十分であるため、成型品の耐摩耗性が劣るといっ
た問題があった。従来からこの問題を解決するために、
炭酸カルシウム粒子の表面処理が数多く提案されてき
た。例えば、特開昭60−71632号公報(カルボン
酸化合物で表面処理)、特開平1−92265号公報
(リン酸カルシウムで表面処理)などがある。しかしな
がら、磁気テ−プ分野においてはガイドピンとの接触走
行速度が著しく増加することによる走行性向上と繰り返
し摩擦使用されることによる耐摩耗性の要求が厳しく、
従来から使用されてきたカルサイト型炭酸カルシウム粒
子や上記したカルサイト型炭酸カルシウム粒子の表面処
理による公知の方法をもってしても未だ不十分であっ
た。
る方法として炭酸カルシウム、酸化チタン、酸化ケイ素
などの無機微粒子を重合時または重合後に添加し、ポリ
エステル中に微粒子を存在させることが数多く提案され
てきた。このような粒子としては炭酸カルシウムが粒子
径バリエ−ションに富むことと安価なことから汎用に用
いられている。しかしながら、無機粒子である炭酸カル
シウムと有機成分であるポリエステルとの親和性が一般
的に不十分であるため、成型品の耐摩耗性が劣るといっ
た問題があった。従来からこの問題を解決するために、
炭酸カルシウム粒子の表面処理が数多く提案されてき
た。例えば、特開昭60−71632号公報(カルボン
酸化合物で表面処理)、特開平1−92265号公報
(リン酸カルシウムで表面処理)などがある。しかしな
がら、磁気テ−プ分野においてはガイドピンとの接触走
行速度が著しく増加することによる走行性向上と繰り返
し摩擦使用されることによる耐摩耗性の要求が厳しく、
従来から使用されてきたカルサイト型炭酸カルシウム粒
子や上記したカルサイト型炭酸カルシウム粒子の表面処
理による公知の方法をもってしても未だ不十分であっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記した
実情に鑑み鋭意検討した結果、多価カルボン酸化合物に
よって表面処理した特定量のバテライト型炭酸カルシウ
ムおよびリン元素を熱可塑性ポリエステルに含有せし
め、カルボキシル末端基濃度を特定の範囲とすることに
よって解決できることを見出し本発明に至った。本発明
の目的は耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルムお
よびその原料である熱可塑性ポリエステル組成物を提供
することにある。
実情に鑑み鋭意検討した結果、多価カルボン酸化合物に
よって表面処理した特定量のバテライト型炭酸カルシウ
ムおよびリン元素を熱可塑性ポリエステルに含有せし
め、カルボキシル末端基濃度を特定の範囲とすることに
よって解決できることを見出し本発明に至った。本発明
の目的は耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルムお
よびその原料である熱可塑性ポリエステル組成物を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、多価カルボン酸化合物によって表面処理された平均
粒子径が0.01〜5μmであるバテライト型炭酸カル
シウムを0.05〜10重量%、およびリン元素を40
〜250ppm含有し、かつカルボキシル末端基濃度が
106 グラムあたり10〜100当量の範囲である熱可
塑性ポリエステル組成物および該ポリエステル組成物よ
りなるフィルムによって達成される。
は、多価カルボン酸化合物によって表面処理された平均
粒子径が0.01〜5μmであるバテライト型炭酸カル
シウムを0.05〜10重量%、およびリン元素を40
〜250ppm含有し、かつカルボキシル末端基濃度が
106 グラムあたり10〜100当量の範囲である熱可
塑性ポリエステル組成物および該ポリエステル組成物よ
りなるフィルムによって達成される。
【0007】一般に炭酸カルシウムの結晶構造は、カル
サイト型、アラゴナイト型、バテライト型が公知である
が、本発明におけるバテライト型炭酸カルシウムは合成
方法を選択することにより実質的に球状で粒度分布も鋭
い優れたものが得られ、なおかつ、表面活性があるため
にポリエステル中でポリエステルとの相互作用が強く粒
子の脱落が少ない点から優れている。
サイト型、アラゴナイト型、バテライト型が公知である
が、本発明におけるバテライト型炭酸カルシウムは合成
方法を選択することにより実質的に球状で粒度分布も鋭
い優れたものが得られ、なおかつ、表面活性があるため
にポリエステル中でポリエステルとの相互作用が強く粒
子の脱落が少ない点から優れている。
【0008】炭酸カルシウムの安定結晶はカルサイト型
であり、バテライト型炭酸カルシウムは水分の存在や熱
によってカルサイト型炭酸カルシウムに転移しやすい。
本発明におけるバテライト型炭酸カルシウムはポリエス
テル製造工程中での結晶転移を防ぐために多価カルボン
酸化合物によって表面処理されていることが必要であ
る。このような多価カルボン酸化合物としてはフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸などの芳香族カルボン
酸、セバシン酸、アゼライン酸、スベリン酸、ピメリン
酸、アジピン酸、グルタル酸、コハク酸などの飽和ジカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、アクリル酸、メタク
リル酸などの不飽和ジカルボン酸、ポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、アクリル酸とメタクリル酸の共重合体
およびこれらの金属塩、アンモニウム塩ならびにアルキ
ルエステルやグリコ−ルエステルなどがあげられる。バ
テライト型炭酸カルシウム粒子への表面処理は粒子合成
後に多価カルボン酸化合物を添加するなどの方法によっ
て実施できる。また多価カルボン酸化合物による表面処
理量はバテライト型炭酸カルシウムに対して0.1〜2
0重量%の範囲が好ましい。0.1%未満では表面処理
効果が十分でなくバテライト型炭酸カルシウムの結晶型
が転移しやすい。また20%を越えるとバテライト型炭
酸カルシウムに表面処理されていない遊離している多価
カルボン酸化合物の量が多くなり、熱可塑性ポリエステ
ル組成物の物性を低下させる原因となる。このように表
面処理されたバテライト型炭酸カルシウムは結晶が安定
である。
であり、バテライト型炭酸カルシウムは水分の存在や熱
によってカルサイト型炭酸カルシウムに転移しやすい。
本発明におけるバテライト型炭酸カルシウムはポリエス
テル製造工程中での結晶転移を防ぐために多価カルボン
酸化合物によって表面処理されていることが必要であ
る。このような多価カルボン酸化合物としてはフタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸などの芳香族カルボン
酸、セバシン酸、アゼライン酸、スベリン酸、ピメリン
酸、アジピン酸、グルタル酸、コハク酸などの飽和ジカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、アクリル酸、メタク
リル酸などの不飽和ジカルボン酸、ポリアクリル酸、ポ
リメタクリル酸、アクリル酸とメタクリル酸の共重合体
およびこれらの金属塩、アンモニウム塩ならびにアルキ
ルエステルやグリコ−ルエステルなどがあげられる。バ
テライト型炭酸カルシウム粒子への表面処理は粒子合成
後に多価カルボン酸化合物を添加するなどの方法によっ
て実施できる。また多価カルボン酸化合物による表面処
理量はバテライト型炭酸カルシウムに対して0.1〜2
0重量%の範囲が好ましい。0.1%未満では表面処理
効果が十分でなくバテライト型炭酸カルシウムの結晶型
が転移しやすい。また20%を越えるとバテライト型炭
酸カルシウムに表面処理されていない遊離している多価
カルボン酸化合物の量が多くなり、熱可塑性ポリエステ
ル組成物の物性を低下させる原因となる。このように表
面処理されたバテライト型炭酸カルシウムは結晶が安定
である。
【0009】本発明におけるバテライト型炭酸カルシウ
ムの平均粒子径は、熱可塑性ポリエステル組成物からの
成型品の目的に応じて任意に選ぶことができるが、フィ
ルム用、特に磁気テ−プ用では0.01〜5μmであ
り、好ましくは0.05〜3μmである。粒子径が0.
01μm未満ではフィルムに走行性を付与することがで
きず、また5μmを越えるとフィルム表面の突起が高く
なりすぎて磁気記録の電磁変換特性が低下する。なお、
ここでいう平均粒子径とは透過型電子顕微鏡によって粒
子1000個の円相当径を測定し、積算50%のメディ
アン径を平均粒子径とした。また本発明におけるバテラ
イト型炭酸カルシウムの熱可塑性ポリエステル組成物中
の含有量は0.05〜10重量%であり、好ましくは
0.1〜6重量%である。0.05重量%未満ではフィ
ルムに走行性を付与することができず、10重量%を越
えるとフィルム中の分散性が低下しフィルム表面に粗大
突起が発生して削れやスクラッチの原因となる。
ムの平均粒子径は、熱可塑性ポリエステル組成物からの
成型品の目的に応じて任意に選ぶことができるが、フィ
ルム用、特に磁気テ−プ用では0.01〜5μmであ
り、好ましくは0.05〜3μmである。粒子径が0.
01μm未満ではフィルムに走行性を付与することがで
きず、また5μmを越えるとフィルム表面の突起が高く
なりすぎて磁気記録の電磁変換特性が低下する。なお、
ここでいう平均粒子径とは透過型電子顕微鏡によって粒
子1000個の円相当径を測定し、積算50%のメディ
アン径を平均粒子径とした。また本発明におけるバテラ
イト型炭酸カルシウムの熱可塑性ポリエステル組成物中
の含有量は0.05〜10重量%であり、好ましくは
0.1〜6重量%である。0.05重量%未満ではフィ
ルムに走行性を付与することができず、10重量%を越
えるとフィルム中の分散性が低下しフィルム表面に粗大
突起が発生して削れやスクラッチの原因となる。
【0010】以上述べたようなバテライト型炭酸カルシ
ウム粒子は、例えば、メタノ−ルやエタノ−ルなどのア
ルコ−ル中で炭酸化反応させるなどの従来より公知の方
法によって得ることができる。なお、合成条件や添加剤
によって粒子形状や粒度分布および粒子径をコントロ−
ルすることができるが、フィルム等に成型した場合には
走行性の点から球状粒子とすることが好ましく、またフ
ィルムの耐摩耗性の点からは粒度分布が鋭いことが好ま
しい。また本発明における熱可塑性ポリエステル組成物
は成型品の目的に応じてさらに他の粒子を併用して使用
してもかまわない。このような粒子としては例えばリン
酸カルシウム、フッ化カルシウム、酸化チタン、チタン
酸カリウム、チタン酸バリウム、マグネシア、タルク、
カオリン、アルミナ、シリカ、ジルコニア、硫酸バリウ
ム、カ−ボン等の無機粒子やシリコ−ンや架橋ポリスチ
レン等の有機粒子、またエステル化反応、エステル交換
反応、重合反応時の触媒残査による内部粒子等をあげる
ことができる。これらの粒子の径は任意に選ぶことがで
きるが、磁気記録媒体用フィルムとして用いる場合0.
01〜3μmが好ましい。またその添加量は0.05〜
5重量%の範囲が好ましい。
ウム粒子は、例えば、メタノ−ルやエタノ−ルなどのア
ルコ−ル中で炭酸化反応させるなどの従来より公知の方
法によって得ることができる。なお、合成条件や添加剤
によって粒子形状や粒度分布および粒子径をコントロ−
ルすることができるが、フィルム等に成型した場合には
走行性の点から球状粒子とすることが好ましく、またフ
ィルムの耐摩耗性の点からは粒度分布が鋭いことが好ま
しい。また本発明における熱可塑性ポリエステル組成物
は成型品の目的に応じてさらに他の粒子を併用して使用
してもかまわない。このような粒子としては例えばリン
酸カルシウム、フッ化カルシウム、酸化チタン、チタン
酸カリウム、チタン酸バリウム、マグネシア、タルク、
カオリン、アルミナ、シリカ、ジルコニア、硫酸バリウ
ム、カ−ボン等の無機粒子やシリコ−ンや架橋ポリスチ
レン等の有機粒子、またエステル化反応、エステル交換
反応、重合反応時の触媒残査による内部粒子等をあげる
ことができる。これらの粒子の径は任意に選ぶことがで
きるが、磁気記録媒体用フィルムとして用いる場合0.
01〜3μmが好ましい。またその添加量は0.05〜
5重量%の範囲が好ましい。
【0011】本発明における熱可塑性ポリエステル組成
物はリン元素を40〜250ppm含有するものであ
る。バテライト型炭酸カルシウムは表面活性が強いため
に凝集し易いが、活性のコントロ−ルによって熱可塑性
ポリエステル中での分散性を制御できる。熱可塑性ポリ
エステルに含有されるリン元素量が40ppm未満であ
る場合、バテライト型炭酸カルシウム粒子が凝集し粗大
な粒子となるために耐摩耗性が悪化する。一方、リン元
素量が250ppmを越える場合、重合触媒の活性が低
下し重合時間が長くなる。
物はリン元素を40〜250ppm含有するものであ
る。バテライト型炭酸カルシウムは表面活性が強いため
に凝集し易いが、活性のコントロ−ルによって熱可塑性
ポリエステル中での分散性を制御できる。熱可塑性ポリ
エステルに含有されるリン元素量が40ppm未満であ
る場合、バテライト型炭酸カルシウム粒子が凝集し粗大
な粒子となるために耐摩耗性が悪化する。一方、リン元
素量が250ppmを越える場合、重合触媒の活性が低
下し重合時間が長くなる。
【0012】リン元素は着色防止剤として通常ポリエス
テル重合に用いられるようなリン化合物を他の触媒と同
様にポリエステル製造工程中に添加する方法や粒子スラ
リ−中にあらかじめ添加する方法によって含有させるこ
とができる。このようなリン化合物として、例えば、リ
ン酸エステル(トリメチルリン酸など)、リン酸、亜リ
ン酸エステル、亜リン酸などを用いることができる。
テル重合に用いられるようなリン化合物を他の触媒と同
様にポリエステル製造工程中に添加する方法や粒子スラ
リ−中にあらかじめ添加する方法によって含有させるこ
とができる。このようなリン化合物として、例えば、リ
ン酸エステル(トリメチルリン酸など)、リン酸、亜リ
ン酸エステル、亜リン酸などを用いることができる。
【0013】本発明における熱可塑性ポリエステル組成
物はポリエチレンテレフタレ−トを主体とするものが好
ましい。またジカルボン酸成分やグリコ−ル成分のうち
20モル%以下を他のジカルボン酸やグリコ−ル成分で
置き換えても構わない。かかる共重合成分の例として
は、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル
酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分、トリメリ
ット酸、ピロメリット酸等の多価カルボン酸成分、およ
びテトラメチレングリコ−ル、ヘキサメチレングリコ−
ル、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ネ
オペンチルグリコ−ル、ポリオキシアルキレングリコ−
ル,p−キシリレングリコ−ル、1,4−シクロヘシサ
ンジメタノ−ル、5−ナトリウムスルホレゾルシン等の
ジオ−ル成分があげられる。なお、必要に応じて耐熱安
定剤や抗酸化剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても構
わない。このような熱可塑性ポリエステル組成物はバテ
ライト型炭酸カルシウム粒子の良好な分散性や親和性を
得るためにそのカルボキシル末端基濃度を106 グラム
当たり10〜100当量とすることが必要である。カル
ボキシル末端基濃度が10当量/106 グラム未満では
バテライト型炭酸カルシウム粒子との相互作用が小さく
親和性が低くなる。またカルボキシル末端基濃度が10
0当量/106 グラムを越えるとバテライト型炭酸カル
シウム粒子が凝集し、またその他の物性の低下も見られ
る。
物はポリエチレンテレフタレ−トを主体とするものが好
ましい。またジカルボン酸成分やグリコ−ル成分のうち
20モル%以下を他のジカルボン酸やグリコ−ル成分で
置き換えても構わない。かかる共重合成分の例として
は、アジピン酸、セバシン酸、フタル酸、イソフタル
酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、5−ナトリウ
ムスルホイソフタル酸等のジカルボン酸成分、トリメリ
ット酸、ピロメリット酸等の多価カルボン酸成分、およ
びテトラメチレングリコ−ル、ヘキサメチレングリコ−
ル、ジエチレングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ネ
オペンチルグリコ−ル、ポリオキシアルキレングリコ−
ル,p−キシリレングリコ−ル、1,4−シクロヘシサ
ンジメタノ−ル、5−ナトリウムスルホレゾルシン等の
ジオ−ル成分があげられる。なお、必要に応じて耐熱安
定剤や抗酸化剤、帯電防止剤などの添加剤を加えても構
わない。このような熱可塑性ポリエステル組成物はバテ
ライト型炭酸カルシウム粒子の良好な分散性や親和性を
得るためにそのカルボキシル末端基濃度を106 グラム
当たり10〜100当量とすることが必要である。カル
ボキシル末端基濃度が10当量/106 グラム未満では
バテライト型炭酸カルシウム粒子との相互作用が小さく
親和性が低くなる。またカルボキシル末端基濃度が10
0当量/106 グラムを越えるとバテライト型炭酸カル
シウム粒子が凝集し、またその他の物性の低下も見られ
る。
【0014】本発明の熱可塑性ポリエステル組成物中に
上記のバテライト型炭酸カルシウム粒子を含有させる方
法としては、例えば該ポリエステルの原料であるグリコ
−ルスラリ−として、反応系に添加するポリエステルの
製造方法を挙げることができる。この際、該バテライト
型炭酸カルシウム粒子のグリコ−ルスラリ−は、攪拌処
理や超音波処理および通常の湿式媒体型分散機を用いて
分散性を向上させたり、分級や濾過によって凝集粒子や
粗大粒子を除去して反応系に添加するとさらに好まし
い。反応系に添加する際の添加時期は任意であるが、エ
ステル交換反応前から重縮合反応の減圧開始前までの間
が好ましい。なお、このような反応系に添加する製造法
以外にも、溶融したポリエステルに直接練り込んでも構
わない。この場合には該バテライト型炭酸カルシウム粒
子を乾燥した後粉体のままでポリエステルに直接練り込
む方法でも合成媒体のアルコ−ルスラリ−状態で減圧し
ながら練り込む方法でも構わない。粒子分散性の点から
高剪断力の練り込み機にスラリ−状態で減圧しながら直
接練り込む方法が好ましい。
上記のバテライト型炭酸カルシウム粒子を含有させる方
法としては、例えば該ポリエステルの原料であるグリコ
−ルスラリ−として、反応系に添加するポリエステルの
製造方法を挙げることができる。この際、該バテライト
型炭酸カルシウム粒子のグリコ−ルスラリ−は、攪拌処
理や超音波処理および通常の湿式媒体型分散機を用いて
分散性を向上させたり、分級や濾過によって凝集粒子や
粗大粒子を除去して反応系に添加するとさらに好まし
い。反応系に添加する際の添加時期は任意であるが、エ
ステル交換反応前から重縮合反応の減圧開始前までの間
が好ましい。なお、このような反応系に添加する製造法
以外にも、溶融したポリエステルに直接練り込んでも構
わない。この場合には該バテライト型炭酸カルシウム粒
子を乾燥した後粉体のままでポリエステルに直接練り込
む方法でも合成媒体のアルコ−ルスラリ−状態で減圧し
ながら練り込む方法でも構わない。粒子分散性の点から
高剪断力の練り込み機にスラリ−状態で減圧しながら直
接練り込む方法が好ましい。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例、比較例により具体的に
説明する。なお実施例中、比較例中の部は重量部をさ
す。 (1)バテライト型炭酸カルシウム粒子の平均粒子径の
評価 バテライト型炭酸カルシウムを含有する熱可塑性ポリエ
ステル組成物を厚み0.2μmの超薄切片にカッティン
グ後、透過型電子顕微鏡で粒子1000個分の写真撮影
をし、粒子径を測定して積算分布曲線50%の点である
メジアン径を平均粒子径とした。
説明する。なお実施例中、比較例中の部は重量部をさ
す。 (1)バテライト型炭酸カルシウム粒子の平均粒子径の
評価 バテライト型炭酸カルシウムを含有する熱可塑性ポリエ
ステル組成物を厚み0.2μmの超薄切片にカッティン
グ後、透過型電子顕微鏡で粒子1000個分の写真撮影
をし、粒子径を測定して積算分布曲線50%の点である
メジアン径を平均粒子径とした。
【0016】(2)リン元素量の定量 熱可塑性ポリエステル組成物を硫酸と過塩素酸の存在下
で湿式灰化した後、硫酸酸性溶液中にてモリブデン酸ア
ンモニウムにより発色させ845nmの吸光度を測定
し、あらかじめ作成した検量線を用いて定量した。
で湿式灰化した後、硫酸酸性溶液中にてモリブデン酸ア
ンモニウムにより発色させ845nmの吸光度を測定
し、あらかじめ作成した検量線を用いて定量した。
【0017】(3)カルボキシル末端基濃度の評価 Mauriceの方法に準じた。すなわちポリマ2グラ
ムをO−クレゾ−ル/クロロホルム(重量比7/3)5
0mlに溶解し、N/20−NaOHメタノ−ル溶液に
よって滴定しカルボキシル末端基濃度を測定し、当量/
106 グラムの値で示した。
ムをO−クレゾ−ル/クロロホルム(重量比7/3)5
0mlに溶解し、N/20−NaOHメタノ−ル溶液に
よって滴定しカルボキシル末端基濃度を測定し、当量/
106 グラムの値で示した。
【0018】(4)耐摩耗性の評価 得られた熱可塑性ポリエステル組成物を通常の方法で二
軸延伸フィルムとし、細幅にスリットしたテ−プ状ロ−
ルをステンレス鋼SUS304製ガイドロ−ルに一定張
力で高速、長時間こすりつけ、ガイドロ−ル表面に発生
する白粉量によって次のようにランク付けし、2級以上
を合格とした。 1級・・・白粉発生まったくなし 2級・・・白粉発生がわずかに見られる 3級・・・白粉発生が見られる 4級・・・白粉発生がかなり多い
軸延伸フィルムとし、細幅にスリットしたテ−プ状ロ−
ルをステンレス鋼SUS304製ガイドロ−ルに一定張
力で高速、長時間こすりつけ、ガイドロ−ル表面に発生
する白粉量によって次のようにランク付けし、2級以上
を合格とした。 1級・・・白粉発生まったくなし 2級・・・白粉発生がわずかに見られる 3級・・・白粉発生が見られる 4級・・・白粉発生がかなり多い
【0019】(5)耐スクラッチ性の評価 (4)の耐摩耗性の評価を行い、その時にフィルムに入
った傷を50倍で顕微鏡観察し、視野当たりの傷の本数
を求め、2級以上を合格とした。 1級・・・全く傷がない 2級・・・傷が1〜3本 3級・・・傷が4〜10本 4級・・・傷が11本以上
った傷を50倍で顕微鏡観察し、視野当たりの傷の本数
を求め、2級以上を合格とした。 1級・・・全く傷がない 2級・・・傷が1〜3本 3級・・・傷が4〜10本 4級・・・傷が11本以上
【0020】(6)表面凹凸の評価 得られた熱可塑性ポリエステル組成物を通常の方法で二
軸延伸フィルムとし、JIS B0601に準じサ−フ
コム表面粗さ計を用い、針径2μm、荷重70mg、測
定基準長さ0.25mm、カットオフ0.08mmの条
件下で中心線平均粗さ(Ra)を測定した。
軸延伸フィルムとし、JIS B0601に準じサ−フ
コム表面粗さ計を用い、針径2μm、荷重70mg、測
定基準長さ0.25mm、カットオフ0.08mmの条
件下で中心線平均粗さ(Ra)を測定した。
【0021】(7)フィルム滑り性の評価 得られた熱可塑性ポリエステル組成物を通常の方法で二
軸延伸フィルムとし、ASTM−1894B法によって
静摩擦係数を測定した。
軸延伸フィルムとし、ASTM−1894B法によって
静摩擦係数を測定した。
【0022】(8)ポリマの固有粘度の評価 O−クロロフェノ−ルを溶媒として25℃で測定した。
【0023】実施例1 バテライト型炭酸カルシウム10部とエチレングリコ−
ル89.7部、表面処理剤としてポリアクリル酸ナトリ
ウム0.3部を混合した後、超音波で10分間分散処理
し、バテライト型炭酸カルシウム/エチレングリコ−ル
スラリ−(A)を得た。他方、ジメチルテレフタレ−ト
100部、エチレングリコ−ル64部に触媒として酢酸
マグネシウム0.06部、三酸化アンチモン0.03部
を加えエステル交換反応を行い、その後反応生成物にリ
ン化合物としてトリメチルホスフェ−ト0.05部を加
え、さらにその後、先に調製したスラリ−(A)1部を
加えて重縮合反応を行い、固有粘度0.620、カルボ
キシル末端基濃度40当量/106 グラムのポリエチレ
ンテレフタレ−ト組成物を得た。次にこのポリエチレン
テレフタレ−ト組成物を290℃で溶融押出しし、未延
伸フィルムを得た。その後90℃で縦、横それぞれ3倍
延伸し、さらにその後220℃で10秒間熱固定し、厚
さ15μmの二軸延伸フィルムを得た。
ル89.7部、表面処理剤としてポリアクリル酸ナトリ
ウム0.3部を混合した後、超音波で10分間分散処理
し、バテライト型炭酸カルシウム/エチレングリコ−ル
スラリ−(A)を得た。他方、ジメチルテレフタレ−ト
100部、エチレングリコ−ル64部に触媒として酢酸
マグネシウム0.06部、三酸化アンチモン0.03部
を加えエステル交換反応を行い、その後反応生成物にリ
ン化合物としてトリメチルホスフェ−ト0.05部を加
え、さらにその後、先に調製したスラリ−(A)1部を
加えて重縮合反応を行い、固有粘度0.620、カルボ
キシル末端基濃度40当量/106 グラムのポリエチレ
ンテレフタレ−ト組成物を得た。次にこのポリエチレン
テレフタレ−ト組成物を290℃で溶融押出しし、未延
伸フィルムを得た。その後90℃で縦、横それぞれ3倍
延伸し、さらにその後220℃で10秒間熱固定し、厚
さ15μmの二軸延伸フィルムを得た。
【0024】このフィルムの評価結果を表1に示す。フ
ィルム中のバテライト型炭酸カルシウム粒子は含有量
0.1重量%,平均粒子径0.3μmであり、リン元素
含有量は98ppm、カルボキシル末端基濃度40当量
/106 グラムであった。また耐摩耗性1級、耐スクラ
ッチ性1級、Ra=0.015μm、静摩擦係数0.7
0であり、耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルム
であった。
ィルム中のバテライト型炭酸カルシウム粒子は含有量
0.1重量%,平均粒子径0.3μmであり、リン元素
含有量は98ppm、カルボキシル末端基濃度40当量
/106 グラムであった。また耐摩耗性1級、耐スクラ
ッチ性1級、Ra=0.015μm、静摩擦係数0.7
0であり、耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルム
であった。
【0025】実施例2〜7 実施例1と同様の方法によってフィルムを得た結果を表
1に示す。本発明の範囲の組み合わせでは、表1に示す
とおり耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルムであ
った。
1に示す。本発明の範囲の組み合わせでは、表1に示す
とおり耐摩耗性、耐スクラッチ性に優れたフィルムであ
った。
【0026】
【表1】 比較例1〜7 熱可塑性ポリエステル組成物中の炭酸カルシウムの結晶
型、表面処理の有無や種類、リン元素含有量、カルボキ
シル末端基濃度を変更し、実施例1と同様の方法によっ
てフィルムを得た。しかし、表2に示すとおり耐摩耗
性、耐スクラッチ性が不十分であった。
型、表面処理の有無や種類、リン元素含有量、カルボキ
シル末端基濃度を変更し、実施例1と同様の方法によっ
てフィルムを得た。しかし、表2に示すとおり耐摩耗
性、耐スクラッチ性が不十分であった。
【0027】
【表2】
【0028】
【発明の効果】本発明の多価カルボン酸化合物によって
表面処理したバテライト型炭酸カルシウムおよびリン元
素を特定量含み、特定範囲のカルボキシル末端基濃度で
ある本発明の熱可塑性ポリエステル組成物は成型品とし
た際の耐摩耗性、耐スクラッチ性が良好となる。また、
本発明の熱可塑性ポリエステル組成物からなるポリエス
テルフィルムは特に磁気記録用ベ−スフィルムとして好
ましく用いることができる。
表面処理したバテライト型炭酸カルシウムおよびリン元
素を特定量含み、特定範囲のカルボキシル末端基濃度で
ある本発明の熱可塑性ポリエステル組成物は成型品とし
た際の耐摩耗性、耐スクラッチ性が良好となる。また、
本発明の熱可塑性ポリエステル組成物からなるポリエス
テルフィルムは特に磁気記録用ベ−スフィルムとして好
ましく用いることができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 67:00 B29L 7:00 4F
Claims (2)
- 【請求項1】多価カルボン酸化合物によって表面処理さ
れた平均粒子径が0.01〜5μmであるバテライト型
炭酸カルシウムを0.05〜10重量%、およびリン元
素を40〜250ppm含有し、かつカルボキシル末端
基濃度が106 グラムあたり10〜100当量の範囲で
ある熱可塑性ポリエステル組成物。 - 【請求項2】請求項1記載のポリエステル組成物からな
るフィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30842392A JPH06157877A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 熱可塑性ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30842392A JPH06157877A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 熱可塑性ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06157877A true JPH06157877A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=17980880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30842392A Pending JPH06157877A (ja) | 1992-11-18 | 1992-11-18 | 熱可塑性ポリエステル組成物およびポリエステルフィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06157877A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10101912A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-21 | Toray Ind Inc | ポリエステル組成物およびそれからなる成形品 |
| JP2010201837A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Mitsubishi Plastics Inc | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
-
1992
- 1992-11-18 JP JP30842392A patent/JPH06157877A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10101912A (ja) * | 1996-09-27 | 1998-04-21 | Toray Ind Inc | ポリエステル組成物およびそれからなる成形品 |
| JP2010201837A (ja) * | 2009-03-05 | 2010-09-16 | Mitsubishi Plastics Inc | 二軸延伸ポリエステルフィルムの製造方法 |
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