JPH06158685A - 蒸留水製造装置 - Google Patents
蒸留水製造装置Info
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- JPH06158685A JPH06158685A JP4333517A JP33351792A JPH06158685A JP H06158685 A JPH06158685 A JP H06158685A JP 4333517 A JP4333517 A JP 4333517A JP 33351792 A JP33351792 A JP 33351792A JP H06158685 A JPH06158685 A JP H06158685A
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- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
れる気化処理を利用しつつ、特別な動力源や設備負担を
必要とすることなく蒸留水を効率的に製造する。 【構成】 液化天然ガスの貯蔵部から供給される液化ガ
スを蒸発器により気化し、当該気化ガスを各種プラント
に供給するライン中に設備される蒸留水製造装置であ
る。水上に配置される浮上ハウジング内に水面を通路の
一部とする空気循環通路38を設け、この循環通路内に
超撥水材コーティングを施した蒸発器チューブ46を横
断配置するとともに当該蒸発器チューブの下方に凝縮水
の集水手段を設ける。前記ハウジングには外気取込み口
40と内部空気の加熱用太陽熱集熱手段を設けて前記循
環通路内の空気を温度差対流循環させつつ凝縮水を収集
させるように構成した。
Description
特に、液化天然ガス(LNG)の気化熱を利用して蒸留
水を効率的に製造することができるようにした蒸留水製
造装置に関する。
に、LNGタンカー1により輸送され、陸揚げ基地に設
備されているタンク2内に貯蔵される。貯蔵タンク2内
の液化ガスはパイプライン3によりベイパーライザ4に
供給され、ここで気化された後、発電プラント5や都市
ガスプラント6に輸送されるようになっている。液化ガ
スを気化するためのベイパーライザは、図6に示してい
るように、冷却フィン7を備えた蒸発器チューブ8から
なる蒸発器ユニット9にスプレイ噴射装置10によって
汲み上げた河川水を噴射し、河川水との熱交換によりチ
ューブ8内を流れる液化ガスを気化させ、チューブ出口
から気化ガス(NG)を取り出すように構成されてい
る。
天然ガスの気化装置では、−160℃の液化ガスを0℃
程度に昇温させて気化するが、気化熱により冷却された
河川水を河川に排水するだけであって、排熱の有効利用
が図られておらず、熱利用効率が非常に悪いという問題
があった。
水をフラッシュ蒸発させて淡水を得る方法や透過膜を利
用した造水技術が知られている。この種の蒸留水製造方
法ではいずれも蒸留水の原料となる海水等を供給するた
めの特別な動力源を必要とし、また前者の場合では多段
にフラッシュ室を形成しなければならず、後者の場合で
も数多くの透過膜設備を必要とする等、設備負担も非常
に高いという問題があった。
されたもので、液化天然ガスを利用するために必然的に
行われる気化処理を利用しつつ、特別な動力源や設備負
担を必要とすることなく蒸留水を効率的に製造すること
ができる蒸留水製造装置を提供することを目的とする。
に、本発明に係る蒸留水製造装置は、液化天然ガスの貯
蔵部から供給される液化ガスを蒸発器により気化し、当
該気化ガスを各種プラントに供給するライン中に設備さ
れる蒸留水製造装置であって、水上に配置される浮上ハ
ウジング内に水面を通路の一部とする空気循環通路を設
け、この循環通路内に超撥水材コーティングを施した蒸
発器チューブを横断配置するとともに当該蒸発器チュー
ブの下方に凝縮水の集水手段を設け、前記ハウジングに
は外気取込み口と内部空気の加熱用太陽熱集熱手段を設
けて前記循環通路内の空気を温度差対流循環させつつ凝
縮水を収集させるように構成した。
ジングの取込み口から導入され、これが太陽熱集熱手段
により加熱される。加熱空気が通る循環通路には液化ガ
スが供給される蒸発器チューブが横断配置され、ここで
熱交換が行われ、空気中の水蒸気を凝縮し蒸留水が造ら
れる。これは集水手段により取込まれ、集水タンク等に
貯溜して適宜使用することができる。熱交換によって冷
却された空気は循環通路の一部となっている水面に接触
して水蒸気を含むが、太陽熱集熱手段部分での空気との
温度差により内部通路を循環通流することになる。これ
を繰返し、液化ガスの気化作用と同時に蒸留水を製造す
ることができ、しかも動力源を要することなく空気循環
を行わせることができる。
的実施例を図面を参照して詳細に説明する。
図である。この装置20は液化天然ガス(LNG)の貯
蔵タンク22から発電プラントや都市ガスプラント等の
ガス利用プラント24へのパイプライン26の途中に装
備されるようになっており、液化天然ガスの気化作用を
行わせつつ蒸留水を製造するように構成されている。
上可能とされた浮体構造物としてのハウジング30を有
しており、これは平面矩形のフレーム状に形成されたバ
ージ部32を備え、その内部のフロート室34によって
浮力を保持して浮上可能とされている。このバージ部3
2に囲まれる海水面28を覆うようにしてハウジング本
体36が形成されており、これは下部開口の外部ハウジ
ングケース36Aと、当該外部ハウジングケース36A
の中央部に形成される密閉型の内部ハウジングケース3
6Bとによって構成されている。したがって、ハウジン
グ30の内部には内外ハウジングケース36A、36B
によって区画される環状通路が形成され、これを空気循
環通路38として用いるようにしている。この空気循環
通路38は図2に示すように、一対の上下方向の側部通
路38S1、38S2、および上部通路38U、下部通路3
8Dによって構成される。この場合、下部通路38Dはバ
ージ部32によって囲まれる海上面28を通路壁の一部
として用いている。
バージ部32の1辺部分には空気循環通路38と外部と
を連通する外気取込み口40を形成し、特に海水面28
に沿って流れ水蒸気を多量に含んだ湿潤空気を取入れ可
能としている。また、外気取込み口40に至る外部ハウ
ジングケース36Aの側壁は傾斜壁として構成され、こ
の傾斜壁には太陽光透過窓42を形成するとともに、透
過窓42に対面する空気循環通路38の側部通路38S1
部分には集熱板から構成される複数のバッファ板44を
配置している。前記太陽光透過窓42はバッファ板44
に対して集光するレンズ等を取り付けて構成し、また各
バッファ板44は光電発熱素子によって構成することに
より、この部分を通過する空気をより効果的に加熱する
ことができる。このため、この太陽光利用による加熱手
段が配置された側部通路38S1部分では空気が加熱さ
れ、これが上昇流となって流れるため、前記外気取込み
口40から導入される空気はバッファ板44側に向う上
昇流れを生じる。
た側部通路38S1と反対側に位置する他方の側部通路3
8S2には、前記液化天然ガスの貯蔵タンク22からパイ
プライン26を経由して送られる液化ガスの蒸発器チュ
ーブ46を横断配置している。すなわち、外部ハウジン
グケース36Aの外面と内部ハウジングケース36Bの
内部にはヘッダ48を取り付けし、この両ヘッダ48間
に接続されるとともに空気循環通路38を横断するよう
に蒸発器チューブ46を渡し掛けたものである。そして
一方のヘッダ48には貯蔵タンク22から供給される液
化ガスを導入し、他方のヘッダ48にはガス利用プラン
ト24に至るパイプラインを接続するようにしている。
このため前記蒸発器チューブ46は空気循環通路38を
流れる空気と接触し、チューブ46内を流れる低温(−
160℃)の液化ガスと熱交換をなして含有する空気中
の水蒸気を凝縮させることができる。
それがあるため、この実施例ではチューブ46に超撥水
材コーティングを施した構造としている。これは平均粒
径4μmの低分子量テフロン粉末の末端を更に完全にフ
ッ素化し、カチオン系界面活性剤を加えたニッケル浴槽
中に分散し、分散メッキ法によりコーティングを施して
構成すればよい。これによってチューブ46に凝縮した
水滴が氷着する以前に滴下させることができる。
置には滴下する凝縮水を収集するトレイ50が多段に配
設されており、また、このトレイ50によって収集した
凝縮水を前記内部ハウジングケース36B内部に設置し
た集水タンク52にポンプ54を介して汲み上げ貯水す
るようにしている。
によれば、外気取込み口40から導入される湿潤空気
は、最初太陽熱利用加熱手段が装備された空気循環通路
38の側部通路38S1に至るが、この通路38S1にてバ
ッファ板44との接触により加熱されるため、空気は上
昇流となって上部通路38Uに向う。他方の側部通路3
8S2では低温の液下ガスが通流する蒸発器チューブ46
との接触によって空気中の水蒸気は凝縮する。この凝縮
水は大気中のコロイダル粒子、有機物蒸気等の大気汚染
物質を取込むことなく、海面の蒸気を凝縮したものとな
るため、いわゆる蒸留水となる。このようにして得られ
た凝縮水は下部のトレイ50内に集水されて集水タンク
52に送られて貯水される。また、蒸発器チューブ46
を通過した空気は乾燥空気となって下部通路38Dに達
するが、ここで海水面28に接触して蒸発蒸気を含むこ
となり、外気取込み口40から導入される湿潤空気を合
流して再度空気循環通路38を循環する。空気循環は温
度差によって行われるので特別な動力を必要とすること
がない。
透過窓42を常時太陽光に追尾させるようにすれば集熱
効果が高まるが、これは液化天然ガスの蒸発ガスの動圧
を利用したモータを設け、これに直結されたスクリュウ
を推進源として利用し、ハウジング30を操作するよう
にすればよい。また、ハウジング30の上部ハウジング
本体36を下部バージ部32に対して旋回可能に構成
し、上部ハウジング本体36のみを太陽光追尾旋回を行
わせるようにしてもよい。
光できない場合には、液化天然ガスのパイプラインを切
換え、水噴射による蒸発器に流通して気化をなす従来方
式の設備を用いるようにすればよい。
液化天然ガスの貯蔵部から供給される液化ガスを蒸発器
により気化し、当該気化ガスを各種プラントに供給する
ライン中に設備される蒸留水製造装置であって、水上に
配置される浮上ハウジング内に水面を通路の一部とする
空気循環通路を設け、この循環通路内に超撥水材コーテ
ィングを施した蒸発器チューブを横断配置するとともに
当該蒸発器チューブの下方に凝縮水の集水手段を設け、
前記ハウジングには外気取込み口と内部空気の加熱用太
陽熱集熱手段を設けて前記循環通路内の空気を温度差対
流循環させつつ凝縮水を収集させるように構成したの
で、液化天然ガスを気化するために必要な熱エネルギを
有効に利用し特別な動力源を要することなく、湿潤空気
から蒸留水を製造することができ、エネルギの有効利用
によって蒸留水製造を効率的に行わせることができる。
の関係を示す設備構成図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 液化天然ガスの貯蔵部から供給される液
化ガスを蒸発器により気化し、当該気化ガスを各種プラ
ントに供給するライン中に設備される蒸留水製造装置で
あって、水上に配置される浮上ハウジング内に水面を通
路の一部とする空気循環通路を設け、この循環通路内に
超撥水材コーティングを施した蒸発器チューブを横断配
置するとともに当該蒸発器チューブの下方に凝縮水の集
水手段を設け、前記ハウジングには外気取込み口と内部
空気の加熱用太陽熱集熱手段を設けて前記循環通路内の
空気を温度差対流循環させつつ凝縮水を収集させること
を特徴とする蒸留水製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333517A JP2650014B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 蒸留水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4333517A JP2650014B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 蒸留水製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06158685A true JPH06158685A (ja) | 1994-06-07 |
| JP2650014B2 JP2650014B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=18266932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4333517A Expired - Fee Related JP2650014B2 (ja) | 1992-11-19 | 1992-11-19 | 蒸留水製造装置 |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2650014B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2008212881A (ja) * | 2007-03-06 | 2008-09-18 | Toshihiko Yonetani | 淡水化装置 |
| WO2011134426A1 (zh) * | 2010-04-30 | 2011-11-03 | Hsu Henry | 一种空气造水机 |
| KR101366379B1 (ko) * | 2005-12-07 | 2014-02-24 | 듀쿨, 엘티디. | 유체의 수분 함량 관리용 시스템 및 방법 |
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| JP2019210647A (ja) * | 2018-06-01 | 2019-12-12 | 株式会社Soken | 水製造装置 |
| CN117566834A (zh) * | 2023-11-16 | 2024-02-20 | 遵义铝业股份有限公司 | 一种纯水制取装置及其利用环境温差制取纯水的方法 |
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-
1992
- 1992-11-19 JP JP4333517A patent/JP2650014B2/ja not_active Expired - Fee Related
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