JPH06159074A - エンジンの吸気装置 - Google Patents
エンジンの吸気装置Info
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- JPH06159074A JPH06159074A JP4341394A JP34139492A JPH06159074A JP H06159074 A JPH06159074 A JP H06159074A JP 4341394 A JP4341394 A JP 4341394A JP 34139492 A JP34139492 A JP 34139492A JP H06159074 A JPH06159074 A JP H06159074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- port
- swirl
- cylinder
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 20
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 14
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 4
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001737 promoting effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/48—Tumble motion in gas movement in cylinder
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複吸気弁式エンジンの吸気系において、特に
低負荷時にシリンダ内に斜めスワールを生成し、ガスの
混合と流動を促進して燃焼を改善する。 【構成】 2吸気弁式エンジンにおいて、一方の吸気ポ
ート13の内曲り部13aの吸気弁16の直前にタンブ
ルポート20を、その吸気ポート13を通る吸入空気に
対向して設け、このタンブルポート20を通路21によ
りスロットル弁10の上流側に連通する。そして特に低
負荷時に、吸気ポート13を通る吸入空気をタンブルポ
ート20から高速で噴射する空気によりポート外曲り側
に偏流してシリンダ3内に縦スワールを生成し、他の吸
気ポート12からの吸入空気でシリンダ3内に生成され
る横スワールと合成して、シリンダ3内に斜めスワール
を生成する。
低負荷時にシリンダ内に斜めスワールを生成し、ガスの
混合と流動を促進して燃焼を改善する。 【構成】 2吸気弁式エンジンにおいて、一方の吸気ポ
ート13の内曲り部13aの吸気弁16の直前にタンブ
ルポート20を、その吸気ポート13を通る吸入空気に
対向して設け、このタンブルポート20を通路21によ
りスロットル弁10の上流側に連通する。そして特に低
負荷時に、吸気ポート13を通る吸入空気をタンブルポ
ート20から高速で噴射する空気によりポート外曲り側
に偏流してシリンダ3内に縦スワールを生成し、他の吸
気ポート12からの吸入空気でシリンダ3内に生成され
る横スワールと合成して、シリンダ3内に斜めスワール
を生成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用の複吸気弁式エ
ンジンにおいて吸気の際にシリンダ内に旋回流を生成す
る吸気装置に関し、詳しくは、縦方向と横方向の速度成
分を有する斜めスワールを生成する方式に関する。
ンジンにおいて吸気の際にシリンダ内に旋回流を生成す
る吸気装置に関し、詳しくは、縦方向と横方向の速度成
分を有する斜めスワールを生成する方式に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの運転領域において、特に低負
荷時には吸入空気量が大幅に絞られることで燃焼が悪く
なり、燃費、エミッション、運転性能が悪化する傾向に
ある。そこでこのような低負荷時の燃費等を改善する手
段としては、吸気行程でシリンダ内に種々の旋回流を生
成し、これにより燃焼時に乱流を伴って燃焼を促進する
ことが期待されている。
荷時には吸入空気量が大幅に絞られることで燃焼が悪く
なり、燃費、エミッション、運転性能が悪化する傾向に
ある。そこでこのような低負荷時の燃費等を改善する手
段としては、吸気行程でシリンダ内に種々の旋回流を生
成し、これにより燃焼時に乱流を伴って燃焼を促進する
ことが期待されている。
【0003】従来、旋回流を生成するエンジンの吸気装
置に関して、例えば特開昭64−29619号公報の先
行技術では、共通吸気通路に開閉弁を設け、開閉弁の上
流側から第1吸気ポートの直前に補助吸気通路を、シリ
ンダ中心に対して偏心して設ける。そして低負荷時に
は、開閉弁を閉じて補助吸気通路のみから吸気し、この
吸気をシリンダ内の円周方向に高速で流入して強い横ス
ワールを生成すことが示されている。また例えば実開昭
59−156122号公報の先行技術では、吸気ポート
に対して副吸気通路を、噴出吸気がシリンダの直径方向
に指向して流入するように設け、更に吸気ポートの入口
側には開閉弁を設ける。そして低負荷時には、開閉弁に
より吸気ポートを閉じて副吸気通路により吸気し、この
噴出吸気をシリンダ内の軸方向に旋回させて縦スワール
(タンブル流)を生成することが示されている。
置に関して、例えば特開昭64−29619号公報の先
行技術では、共通吸気通路に開閉弁を設け、開閉弁の上
流側から第1吸気ポートの直前に補助吸気通路を、シリ
ンダ中心に対して偏心して設ける。そして低負荷時に
は、開閉弁を閉じて補助吸気通路のみから吸気し、この
吸気をシリンダ内の円周方向に高速で流入して強い横ス
ワールを生成すことが示されている。また例えば実開昭
59−156122号公報の先行技術では、吸気ポート
に対して副吸気通路を、噴出吸気がシリンダの直径方向
に指向して流入するように設け、更に吸気ポートの入口
側には開閉弁を設ける。そして低負荷時には、開閉弁に
より吸気ポートを閉じて副吸気通路により吸気し、この
噴出吸気をシリンダ内の軸方向に旋回させて縦スワール
(タンブル流)を生成することが示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行技
術の前者のものにあっては、シリンダ内の円周方向に旋
回する横スワールのみを生成するものであるから、混合
気を均一化するのには有効であるが、点火プラグ付近の
ガス流動が少ない。また開閉弁を有するので、構造、制
御が複雑になる。一方、先行技術の後者のものにあって
は、シリンダ内の軸方向に旋回する縦スワールのみを生
成するものであるから、点火プラグ付近に強い乱流を生
じることができるが、圧縮行程の後半でスワールが消滅
し、大部分の燃焼が行われる膨張行程での燃焼促進の効
果が少ない等の問題がある。
術の前者のものにあっては、シリンダ内の円周方向に旋
回する横スワールのみを生成するものであるから、混合
気を均一化するのには有効であるが、点火プラグ付近の
ガス流動が少ない。また開閉弁を有するので、構造、制
御が複雑になる。一方、先行技術の後者のものにあって
は、シリンダ内の軸方向に旋回する縦スワールのみを生
成するものであるから、点火プラグ付近に強い乱流を生
じることができるが、圧縮行程の後半でスワールが消滅
し、大部分の燃焼が行われる膨張行程での燃焼促進の効
果が少ない等の問題がある。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもの
で、複吸気弁式エンジンの吸気系において、特に低負荷
時にシリンダ内に斜めスワールを生成し、ガスの混合と
流動を促進して燃焼改善することを目的とする。
で、複吸気弁式エンジンの吸気系において、特に低負荷
時にシリンダ内に斜めスワールを生成し、ガスの混合と
流動を促進して燃焼改善することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、複数の吸気弁を有するエンジンにおいて、い
ずれか1つの吸気ポートの内曲り部の吸気弁直前にタン
ブルポートを設け、このタンブルポートはスロットル弁
の上流側に連通し、特に低負荷時に吸気ポートを通る吸
入空気をポート外曲り側に偏流してシリンダ内に縦スワ
ールを生成し、他の吸気ポートからの吸入空気でシリン
ダ内に生成される横スワールと合成して斜めスワールを
生成するように配設するものである。
本発明は、複数の吸気弁を有するエンジンにおいて、い
ずれか1つの吸気ポートの内曲り部の吸気弁直前にタン
ブルポートを設け、このタンブルポートはスロットル弁
の上流側に連通し、特に低負荷時に吸気ポートを通る吸
入空気をポート外曲り側に偏流してシリンダ内に縦スワ
ールを生成し、他の吸気ポートからの吸入空気でシリン
ダ内に生成される横スワールと合成して斜めスワールを
生成するように配設するものである。
【0007】
【作用】上記構成に基づき、例えば2吸気弁式エンジン
の低負荷時には、タンブルポートが無い吸気ポートの吸
入空気がポート形状によりシリンダ内の円周方向に、タ
ンブルポートを有する吸気ポートの吸入空気が偏流され
てその軸方向に、それぞれ流入方向を異にして良好に流
入され、これらの両空気流がシリンダ内で合成して強い
斜めスワールが安定して生成される。そしてこの斜めス
ワールにより燃料と空気が良好に混合され、燃焼時に強
い乱流を生じて、燃焼が促進されるようになる。
の低負荷時には、タンブルポートが無い吸気ポートの吸
入空気がポート形状によりシリンダ内の円周方向に、タ
ンブルポートを有する吸気ポートの吸入空気が偏流され
てその軸方向に、それぞれ流入方向を異にして良好に流
入され、これらの両空気流がシリンダ内で合成して強い
斜めスワールが安定して生成される。そしてこの斜めス
ワールにより燃料と空気が良好に混合され、燃焼時に強
い乱流を生じて、燃焼が促進されるようになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1と図2において、2吸気弁式エンジンについ
て説明する。符号1はエンジン本体であり、シリンダブ
ロック2のシリンダ3にはピストン4が往復移動可能に
挿入され、シリンダヘッド5においてシリンダ3の頂部
に燃焼室6が設けられ、燃焼室の略中心に点火プラグ7
が配置される。
する。図1と図2において、2吸気弁式エンジンについ
て説明する。符号1はエンジン本体であり、シリンダブ
ロック2のシリンダ3にはピストン4が往復移動可能に
挿入され、シリンダヘッド5においてシリンダ3の頂部
に燃焼室6が設けられ、燃焼室の略中心に点火プラグ7
が配置される。
【0009】吸気系では、スロットル弁10の下流の吸
気マニホールド11がシリンダヘッド5に連結し、この
吸気マニホールド11と連通する2つの吸気ポート1
2,13が分岐壁14により二叉状に分岐して燃焼室6
の片側に連通される。そして各吸気ポート12,13に
それぞれ吸気弁15,16が、弁座17に接離して開閉
するように設置される。また吸気マニホールド11の端
部にはインジェクタ18が、常に両吸気ポート12,1
3に燃料噴射するように取付けられている。
気マニホールド11がシリンダヘッド5に連結し、この
吸気マニホールド11と連通する2つの吸気ポート1
2,13が分岐壁14により二叉状に分岐して燃焼室6
の片側に連通される。そして各吸気ポート12,13に
それぞれ吸気弁15,16が、弁座17に接離して開閉
するように設置される。また吸気マニホールド11の端
部にはインジェクタ18が、常に両吸気ポート12,1
3に燃料噴射するように取付けられている。
【0010】ここで二叉状の2つの吸気ポート12,1
3は、平面視シリンダ3の円周方向に屈曲形成されるこ
とで、一方の吸気ポート12からそのまま吸気する場合
に、その吸入空気で横スワールが生成される。また2つ
の吸気ポート12,13は、側面視略直角に屈曲形成さ
れることで、他方の吸気ポート13の吸入空気を曲率半
径の大きい外曲り側に偏流させることで、縦スワールを
生じることが可能になる。そしてこれらの横スワールと
縦スワールの吸入空気がシリンダ3内に同時に流入する
と、両者の合成により斜めスワールを生成することが可
能になる。
3は、平面視シリンダ3の円周方向に屈曲形成されるこ
とで、一方の吸気ポート12からそのまま吸気する場合
に、その吸入空気で横スワールが生成される。また2つ
の吸気ポート12,13は、側面視略直角に屈曲形成さ
れることで、他方の吸気ポート13の吸入空気を曲率半
径の大きい外曲り側に偏流させることで、縦スワールを
生じることが可能になる。そしてこれらの横スワールと
縦スワールの吸入空気がシリンダ3内に同時に流入する
と、両者の合成により斜めスワールを生成することが可
能になる。
【0011】そこでシリンダヘッド5の他方の吸気ポー
ト13にタンブルポート20が、曲率半径の小さい内曲
り部13aの吸気弁16の直前に連通して設けられる。
このタンブルポート20は、L字形に屈曲してポート内
を通る吸入空気に対向するように設けられる。そしてタ
ンブルポート20は通路21によりスロットル弁10の
上流側に連通して、常に吸気するように構成される。
ト13にタンブルポート20が、曲率半径の小さい内曲
り部13aの吸気弁16の直前に連通して設けられる。
このタンブルポート20は、L字形に屈曲してポート内
を通る吸入空気に対向するように設けられる。そしてタ
ンブルポート20は通路21によりスロットル弁10の
上流側に連通して、常に吸気するように構成される。
【0012】次に、この実施例の作用について説明す
る。先ずエンジン運転時の吸気行程では、所定のタイミ
ングで吸気弁14,15が同時に開閉し、シリンダ3の
内部のピストン4が往復移動し、更にインジェクタ18
から燃料噴射される。そこでアイドリング等の低負荷時
には、スロットル弁10の開度が小さくて吸気が絞られ
るが、タンブルポート20には大きい吸入負圧がかか
る。このためスロットル弁10の上流から通路21とタ
ンブルポート20によりバイパスして吸気され、この吸
入空気がタンブルポート20から高速で吸気ポート13
のみに噴射する。
る。先ずエンジン運転時の吸気行程では、所定のタイミ
ングで吸気弁14,15が同時に開閉し、シリンダ3の
内部のピストン4が往復移動し、更にインジェクタ18
から燃料噴射される。そこでアイドリング等の低負荷時
には、スロットル弁10の開度が小さくて吸気が絞られ
るが、タンブルポート20には大きい吸入負圧がかか
る。このためスロットル弁10の上流から通路21とタ
ンブルポート20によりバイパスして吸気され、この吸
入空気がタンブルポート20から高速で吸気ポート13
のみに噴射する。
【0013】そこで吸気ポート13からの吸入空気A
は、タンブルポート20からの高速な噴射空気Bにより
ポート内の外曲り側に偏流され、この結果バルブ回りの
流速分布は、図2のように排気ポート側に向いたものに
なる。このためこの吸気ポート13からの吸入空気A
は、そのポート形状にかかわらず略直線的に排気ポート
側を経由してシリンダ3内に流入し、これによりシリン
ダ3と燃焼室6の内部において、図3のようにシリンダ
軸方向に旋回する縦スワールとなる。
は、タンブルポート20からの高速な噴射空気Bにより
ポート内の外曲り側に偏流され、この結果バルブ回りの
流速分布は、図2のように排気ポート側に向いたものに
なる。このためこの吸気ポート13からの吸入空気A
は、そのポート形状にかかわらず略直線的に排気ポート
側を経由してシリンダ3内に流入し、これによりシリン
ダ3と燃焼室6の内部において、図3のようにシリンダ
軸方向に旋回する縦スワールとなる。
【0014】他方の吸気ポート12から吸気される吸入
空気Cは、そのままシリンダ3内に流入し、そのポート
形状によりバルブ回りの流速分布は、図2のように円周
方向に向いたものになる。ここで上記吸気ポート13か
らの吸入空気Aは排気ポート側に向うため、吸気ポート
12からの吸入空気Cとの干渉が少なくなる。また吸気
ポート13からの吸入空気Aは、タンブルポート20の
噴射空気Bで偏流される際に絞られて空気量が減少する
ので、所謂片弁停止と同様な効果が得られる。従って、
この吸気ポート12からは多量の吸入空気Cがシリンダ
3内の円周方向にスムースに流入し、これにより図3の
ように円周方向に旋回する横スワールとなる。
空気Cは、そのままシリンダ3内に流入し、そのポート
形状によりバルブ回りの流速分布は、図2のように円周
方向に向いたものになる。ここで上記吸気ポート13か
らの吸入空気Aは排気ポート側に向うため、吸気ポート
12からの吸入空気Cとの干渉が少なくなる。また吸気
ポート13からの吸入空気Aは、タンブルポート20の
噴射空気Bで偏流される際に絞られて空気量が減少する
ので、所謂片弁停止と同様な効果が得られる。従って、
この吸気ポート12からは多量の吸入空気Cがシリンダ
3内の円周方向にスムースに流入し、これにより図3の
ように円周方向に旋回する横スワールとなる。
【0015】そして上記一方の吸気ポート12からの吸
入空気Cによる横スワールと、他方の吸気ポート13か
らの吸入空気Aによる縦スワールとが、シリンダ3の内
部で合成される。そこで空気量の多い横スワールが、空
気量の少ない縦スワールにより傾斜され、縦方向と横方
向の速度成分を有して旋回するように変向される。この
ためシリンダ3内では、図3のように横スワールをベー
スとして傾斜した状態で旋回する強い斜めスワールDが
安定して生成されることになる。
入空気Cによる横スワールと、他方の吸気ポート13か
らの吸入空気Aによる縦スワールとが、シリンダ3の内
部で合成される。そこで空気量の多い横スワールが、空
気量の少ない縦スワールにより傾斜され、縦方向と横方
向の速度成分を有して旋回するように変向される。この
ためシリンダ3内では、図3のように横スワールをベー
スとして傾斜した状態で旋回する強い斜めスワールDが
安定して生成されることになる。
【0016】ここで吸気行程の直前にはインジェクタ1
8により燃料噴射されることで、この燃料が2つの吸気
ポート12,13から吸気される吸入空気A,Cにより
シリンダ3に供給されるが、この燃料と空気はシリンダ
3内で斜めスワールDの旋回流により良好に混合され
る。また圧縮行程では、シリンダ3内の混合気がピスト
ン4の移動で圧縮されるが、斜めスワールDの旋回流で
あるから圧縮行程後半での消滅が少なく、燃焼室6内に
強い乱流を生じる。そこで燃焼室6の点火プラグ7によ
り着火されると、混合気は強い乱流により速い燃焼速度
で燃焼するのであり、こうして燃焼が促進される。この
ため運転性能を犠牲にすることなく、希薄混合気で燃焼
することが可能になり、EGR制御によりエミッション
を向上することができる。
8により燃料噴射されることで、この燃料が2つの吸気
ポート12,13から吸気される吸入空気A,Cにより
シリンダ3に供給されるが、この燃料と空気はシリンダ
3内で斜めスワールDの旋回流により良好に混合され
る。また圧縮行程では、シリンダ3内の混合気がピスト
ン4の移動で圧縮されるが、斜めスワールDの旋回流で
あるから圧縮行程後半での消滅が少なく、燃焼室6内に
強い乱流を生じる。そこで燃焼室6の点火プラグ7によ
り着火されると、混合気は強い乱流により速い燃焼速度
で燃焼するのであり、こうして燃焼が促進される。この
ため運転性能を犠牲にすることなく、希薄混合気で燃焼
することが可能になり、EGR制御によりエミッション
を向上することができる。
【0017】次いで中、高負荷時には、スロットル弁1
0の開度が大きくなることで、2つの吸気ポート12,
13からの吸入空気量が増大する。このとき吸入負圧は
減少するので、タンブルポート20からの吸気が自動的
に減少し、これにより上述の斜めスワールは生成しなく
なる。
0の開度が大きくなることで、2つの吸気ポート12,
13からの吸入空気量が増大する。このとき吸入負圧は
減少するので、タンブルポート20からの吸気が自動的
に減少し、これにより上述の斜めスワールは生成しなく
なる。
【0018】以上、本発明の実施例について説明した
が、2吸気弁式エンジン以外にも同様に適応することが
できる。
が、2吸気弁式エンジン以外にも同様に適応することが
できる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
吸気弁式エンジンの吸気系において、特に低負荷時にシ
リンダ内に縦方向と横方向の速度成分を有する斜めスワ
ールを生成するように構成されるので、低負荷時に斜め
スワールの旋回流により空気と燃料との混合が良くな
り、且つ燃焼時に強い乱流を生じて、燃焼が大幅に向上
し、燃費等も良好になる。また横スワールをベースとし
て縦スワールを合成する方式であるので、強い斜めスワ
ールを安定して生成することができる。複吸気弁式エン
ジンの構造を利用して、いずれか1つの吸気ポートにタ
ンブルポートを設け、このタンブルポートをスロットル
弁の上流側に連通して構成されるので、構造、制御が簡
単であり、低負荷時にのみ確実に斜めスワールを生成す
ることができる。
吸気弁式エンジンの吸気系において、特に低負荷時にシ
リンダ内に縦方向と横方向の速度成分を有する斜めスワ
ールを生成するように構成されるので、低負荷時に斜め
スワールの旋回流により空気と燃料との混合が良くな
り、且つ燃焼時に強い乱流を生じて、燃焼が大幅に向上
し、燃費等も良好になる。また横スワールをベースとし
て縦スワールを合成する方式であるので、強い斜めスワ
ールを安定して生成することができる。複吸気弁式エン
ジンの構造を利用して、いずれか1つの吸気ポートにタ
ンブルポートを設け、このタンブルポートをスロットル
弁の上流側に連通して構成されるので、構造、制御が簡
単であり、低負荷時にのみ確実に斜めスワールを生成す
ることができる。
【図1】本発明に係るエンジンの吸気装置の実施例を示
す縦断面図である。
す縦断面図である。
【図2】同横断面図である。
【図3】斜めスワールの生成状態を示す図である。
3 シリンダ 10 スロットル弁 12,13 吸気ポート 13a 内曲り部 15,16 吸気弁 20 タンブルポート 21 通路
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の吸気弁を有するエンジンにおい
て、いずれか1つの吸気ポートの内曲り部の吸気弁直前
にタンブルポートを設け、このタンブルポートはスロッ
トル弁の上流側に連通し、特に低負荷時に吸気ポートを
通る吸入空気をポート外曲り側に偏流してシリンダ内に
縦スワールを生成し、他の吸気ポートからの吸入空気で
シリンダ内に生成される横スワールと合成して斜めスワ
ールを生成するように配設することを特徴とするエンジ
ンの吸気装置。 - 【請求項2】 タンブルポートは、吸気ポートの内曲り
部で吸気ポートを通る吸入空気に対向して高速空気を噴
射するように設けることを特徴とする請求項1記載のエ
ンジンの吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341394A JPH06159074A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | エンジンの吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4341394A JPH06159074A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | エンジンの吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06159074A true JPH06159074A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=18345729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4341394A Pending JPH06159074A (ja) | 1992-11-26 | 1992-11-26 | エンジンの吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06159074A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117231349A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-12-15 | 重庆隆鑫新能源科技有限公司 | 发动机及摩托车 |
-
1992
- 1992-11-26 JP JP4341394A patent/JPH06159074A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117231349A (zh) * | 2023-09-13 | 2023-12-15 | 重庆隆鑫新能源科技有限公司 | 发动机及摩托车 |
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