JPH0615931U - 切断鋸刃方向変換装置 - Google Patents
切断鋸刃方向変換装置Info
- Publication number
- JPH0615931U JPH0615931U JP4430092U JP4430092U JPH0615931U JP H0615931 U JPH0615931 U JP H0615931U JP 4430092 U JP4430092 U JP 4430092U JP 4430092 U JP4430092 U JP 4430092U JP H0615931 U JPH0615931 U JP H0615931U
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- holder
- cutting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 切断鋸刃の方向変換を安全に行なう。
【構成】 ホルダ30の鋸刃受け部37bによって、水
平状態の鋸刃を受け取った後、ハンドル43を回転させ
て、ウォーム減速機41を介してアーム45および46
を回動させ、ホルダ30を垂直状態まで回動させる。こ
れにより、鋸刃を安全に方向変換させることができる。
平状態の鋸刃を受け取った後、ハンドル43を回転させ
て、ウォーム減速機41を介してアーム45および46
を回動させ、ホルダ30を垂直状態まで回動させる。こ
れにより、鋸刃を安全に方向変換させることができる。
Description
【0001】
本考案は、切断鋸刃方向変換装置に関し、特に、連続鋳造された銅を切断して 型銅を得るために地下ピット内に配置される鋸刃を方向変換させるための装置に 関するものである。
【0002】
従来から、型銅を効率的に生産する方法として、シャフト炉で溶解した銅を連 続的に鋳造して地下ピット内に送り込み、この地下ピット内に水平に配置されて いる切断鋸刃によって、前記のように送り込まれた鋳造品を所定間隔ごとに切断 し、切断して得られた型銅をリフトで地上に送り返す方法が知られている。
【0003】 図4は、こうした用途に用いる略円盤状の切断鋸刃を示すものである。この切 断鋸刃1の周縁には、超硬合金製の切刃チップ2が取り付けられている。また、 切断鋸刃1の中央には、貫通孔3が形成され、この貫通孔3の周囲には、3個の 貫通孔4〜6が形成されている。この鋸刃1は、地下ピット内に設置された切断 機に水平状態で取り付けられて、鋳造品を切断するようになっている。
【0004】 ところで、前記した鋸刃1を交換する場合には、以下のような手段を用いてい る。すなわち、まず、鋸刃1の貫通孔3にバンド7(図5)を通し、このバンド 7を介してクレーン8によって鋸刃1を吊り下げ、鋸刃1が垂直となった状態で 地下ピット内に鋸刃1を吊り降ろす。鋸刃1の下端が地下ピットの床面に接地し た時点でクレーンを停止させ、鋸刃1の貫通孔4〜6に専用フック9の一端を掛 け、このフック9の他端をホイスト10に取り付ける。ついで、ホイスト10に よって鋸刃1を徐々に吊り上げて鋸刃1を水平状態とし、この鋸刃1を切断機1 に取り付ける。こうした技術によれば、鋸刃1を垂直状態で吊り降ろしているの で、地下ピット内に配置されている他の機器(例えば、鋳造品を送るためのピン チローラーなど)に鋸刃1が干渉することを防止することができるという利点が ある。
【0005】 しかしながら、前記の作業においては、ホイスト10を操作して鋸刃1の方向 を変換する際に、鋸刃1が傾斜状態となったときなどに貫通孔4〜6からフック 9が外れ、鋸刃1の向きが急激に変化して作業員に危険が及ぶことがある。
【0006】
本考案は、前記した事情に鑑みてなされたもので、切断鋸刃の方向変換を安全 に行なうことができる切断鋸刃方向変換装置を提供することを目的としている。
【0007】
本考案に係る切断鋸刃方向変換装置は、フレームに取り付けられ、かつ、水平 状態から垂直状態まで回動するホルダと、このホルダを回動させる回動機構とを 備えており、ホルダに、鋸刃を受け取る鋸刃受け部を設けた構成とされている。
【0008】
鋸刃受け部によって鋸刃を受け取った後、回動機構によってホルダを回動させ ることにより、鋸刃を安全に方向変換させることができる。
【0009】
本考案の一実施例に係る切断鋸刃方向変換装置の構成を図1〜図3に基づいて 説明する。なお、前記した従来の技術と共通する部材については同一符号を付し て詳細についての説明を省略する。
【0010】 本例に係る方向変換装置は、フレーム20(図2・図3)と、フレーム20に 取り付けられ、かつ、水平状態から垂直状態まで回動するホルダ30と、このホ ルダ30を回動させる回動機構40とから構成されている。
【0011】 前記フレーム20は、略正方形の枠体に構成されて、地面と平行に配置される 基部21と、この基部21の4隅下面に回転自在に取り付けられたキャスター2 2と、基部21の上面に立設され、略直方体をなす枠体に構成された起立部23 と、この起立部23の上面両端近傍に固定された2つの軸受24とから構成され ている。
【0012】 前記ホルダ30は、前記2つの軸受24に両端を回転自在に支持された軸31 と、この軸31に固定され、かつ、略馬蹄形状をなす枠体に形成されたホルダ本 体32と、このホルダ本体32の対向する辺(図1中上下の辺)どうしを連結す る連結棒33と、この連結棒33に直交する方向に配置されて、ホルダ本体32 と連結棒33とを連結する2本の連結棒34および35と、これらの連結棒34 および35の間に配置されて前記ホルダ本体32と連結棒33とを連結する連結 棒36と、前記ホルダ本体32および連結棒34〜36の上面に固定された略角 柱状の木材37(後述)とから構成されている。前記ホルダ本体32および連結 棒34〜36は、断面コ字状をなす長尺状の鋼材から構成されており、かつ、上 側に開口部が配置された状態となっている。前記木材37は、ホルダ本体32お よび連結棒34〜37の内部に収納された状態で固定されており、しかも、ホル ダ本体32および連結棒34〜37よりも若干上方に突出されている(図2参照 )。前記木材37のうち、ホルダ本体32の閉端部に取り付けられた木材片37 aおよび37bは、他の木材片37c〜37g(図1参照)よりもさらに突出さ れており(図2参照)、その内面において鋸刃1の下部を支持できるようになっ ている。そして、本例では、木材片37aおよび37bによって、鋸刃1を受け 取る鋸刃受け部が構成されている。
【0013】 前記回転機構40は、図2および図3に示すように、断面コ字状をなすU字形 鋼41aおよび41bを介して、前記フレーム20の基部21上に取り付けられ たウォーム減速機(ウォーム歯車装置)41と、この減速機41の入力軸41c (図2)に軸継手41dおよびギヤボックス42を介して連結された環状の2つ のハンドル43および44と、減速機41の出力軸41eに固定されて、床面に 垂直な面内において正逆方向に回動されるアーム45と、このアーム45の自由 端に一端が回動自在にピン結合されたアーム46とから構成されている。このア ーム46の他端は、ホルダ30のホルダ本体32の下面に、取付け部材を介して 回動自在にピン結合されている。前記2つのハンドル43および44には、軸方 向に突出された棒状の把持部43aおよび44aがそれぞれ設けられている。
【0014】 つぎに、前記のように構成された本例の方向変換装置の動作について説明する 。まず、使用に際しては、本装置を予め地下ピット内に配置しておく。また、ハ ンドル43または44を回転させて、ギヤボックス42および減速機41を介し てアーム45を回動させ、ホルダ本体32を垂直な状態としておく。
【0015】 ついで、従来と同様にして、鋸刃1を垂直な状態で吊り下げ、地下ピット内に 降ろし、ホルダ30の上面に沿って下降させ、鋸刃1の下端をホルダ30の木材 片37aおよび37bの上面に載置する。本例の装置では、鋸刃1の下端を、比 較的柔らかい素材である木材片37aおよび37bによって受けているので、鋸 刃1の刃先を損傷することがなく、鋸刃1を保護することができる。
【0016】 ついで、作業者が、ハンドル43または44を回転させ、ギヤボックス42お よび減速機41を介してアーム45を回転させ、ホルダ本体32を水平な状態( 図に示す状態)まで回転させる。この作業の間または終了後の適当な時期に、鋸 刃1を支持しているバンド7を鋸刃1から取り外す。ここで、本例の装置では、 ホルダ30の上面に木材片37c〜37gを取り付けているので、これらの木材 片37c〜37gによって鋸刃1の背面を支持することができ、鋸刃1の損傷を 一層確実に防止することができる。
【0017】 ついで、従来と同様にして、水平状態とされた鋸刃1を切断機に取り付けるこ とができる。
【0018】 本例の装置によれば、ホルダ30に鋸刃1を保持した状態でこのホルダ30を 回動させることにより、ホルダ30を垂直状態から水平状態に方向変換すること ができるので、従来の方法に比較して、鋸刃1が急激に方向変換されるようなこ とがなく、作業を安全に行なうことができるという利点がある。
【0019】 また、本例の装置では、フレーム20の下部にキャスター22を取り付けてい るので、装置の移動が容易であるという利点もある。
【0020】 なお、前記においては、垂直状態の鋸刃1を水平とする動作について説明した が、本例の装置は、水平状態の鋸刃1を垂直状態とする場合にも用いることがで きる。したがって、鋸刃1の取り外し作業においても使用が可能である。
【0021】 また、本例の装置における木材片37a〜37gに代えて他の弾性材料を用い ることも可能である。
【0022】 さらに、本例の装置では、回転機構40として、ウォーム減速機41とハンド ル43および44とを主体とした機構を用いたが、これに限るものではなく、モ ータなどを用いた機構であってもよいことは当然である。
【0023】
本考案に係る切断鋸刃方向変換装置は、フレームに取り付けられ、かつ、水平 状態から垂直状態まで回動するホルダと、このホルダを回動させる回動機構とを 備えており、ホルダに、鋸刃を受け取る鋸刃受け部を設けた構成とされているの で、鋸刃受け部によって鋸刃を受け取った後、回動機構によってホルダを回動さ せることにより、鋸刃を安全に方向変換させることができるという効果がある。
【図1】本考案の一実施例に係る切断鋸刃方向変換装置
の平面図である。
の平面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】切断鋸刃の正面図である。
【図5】切断鋸刃の、従来の方向変換方法を説明するた
めの説明図である。
めの説明図である。
1 切断鋸刃 20 フレーム 30 ホルダ 37a・37b 木材片(鋸刃受け部) 40 回転機構
Claims (1)
- 【請求項1】 フレームに取り付けられ、かつ、水平状
態から垂直状態まで回動するホルダと、このホルダを回
動させる回動機構とを備え、前記ホルダには、鋸刃を受
け取る鋸刃受け部が設けられていることを特徴とする切
断鋸刃方向変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4430092U JPH0615931U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 切断鋸刃方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4430092U JPH0615931U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 切断鋸刃方向変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615931U true JPH0615931U (ja) | 1994-03-01 |
Family
ID=12687658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4430092U Pending JPH0615931U (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 切断鋸刃方向変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615931U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142274B2 (ja) * | 1981-08-19 | 1986-09-19 | Pacific Kogyo Kk |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP4430092U patent/JPH0615931U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6142274B2 (ja) * | 1981-08-19 | 1986-09-19 | Pacific Kogyo Kk |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980303 |