JPH06159Y2 - 連鎖状磁気装飾遊具 - Google Patents
連鎖状磁気装飾遊具Info
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- JPH06159Y2 JPH06159Y2 JP1987123043U JP12304387U JPH06159Y2 JP H06159 Y2 JPH06159 Y2 JP H06159Y2 JP 1987123043 U JP1987123043 U JP 1987123043U JP 12304387 U JP12304387 U JP 12304387U JP H06159 Y2 JPH06159 Y2 JP H06159Y2
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- magnetic
- chain
- magnets
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- equipment according
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、磁気を利用した連鎖状磁気装飾遊具に関す
る。
る。
〈従来の技術〉 従来、マグネットを収容したケース上に多数の磁性体小
片や細片を載置し、磁界内で立体模様を構築するマグネ
ット応用装飾物や遊戯具が知られている。しかし、いず
れも1個のマグネットを使用するものか、若しくは2個
のマグネットを適宜間隔で配置したものであった(実公
昭52-56320号公報)。
片や細片を載置し、磁界内で立体模様を構築するマグネ
ット応用装飾物や遊戯具が知られている。しかし、いず
れも1個のマグネットを使用するものか、若しくは2個
のマグネットを適宜間隔で配置したものであった(実公
昭52-56320号公報)。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかし、従来のマグネット応用装飾物や遊戯具の場合、
手遊び中に磁界内からはみ出た磁性体小片や細片を散逸
したり、また手遊び中の幼少児童が怪我をしたり、口に
入れるなどの危険もあり、遊戯具としては種々の問題点
があった。
手遊び中に磁界内からはみ出た磁性体小片や細片を散逸
したり、また手遊び中の幼少児童が怪我をしたり、口に
入れるなどの危険もあり、遊戯具としては種々の問題点
があった。
また、使用するマグネットが単数の場合、磁力が一点の
みから発生するので、磁界の範囲が狭く、また磁界内の
電磁誘導により各磁性体細片相互が吸着するため、三次
元空間で磁性体を水平方向へ造形する場合、磁気力が磁
性体細片の重さを支えるには限界があり、変化に富んだ
立体模様を構築することは不可能なことであった。
みから発生するので、磁界の範囲が狭く、また磁界内の
電磁誘導により各磁性体細片相互が吸着するため、三次
元空間で磁性体を水平方向へ造形する場合、磁気力が磁
性体細片の重さを支えるには限界があり、変化に富んだ
立体模様を構築することは不可能なことであった。
さらに、2個のマグネットを使用し、異極方向に配置す
る場合にはマグネット相互の吸着を防止するため容器内
に固着するか、若しくは従来例のようにスペーサーを用
いて適宜間隔に配置する必要があり、両マグネットから
の磁力点は一定若しくは極めて狭い範囲に限定され、そ
の上で構築される立体模様には自ずから一定の制限があ
った。また、同極方向に2個のマグネットを配置した場
合には、両マグネットの磁力線が互いに反撥し合って外
方に向くため、従来の磁性体細片などではただ林立する
だけで、変化に富んだ立体模様を構築することは到底不
可能なことであった。
る場合にはマグネット相互の吸着を防止するため容器内
に固着するか、若しくは従来例のようにスペーサーを用
いて適宜間隔に配置する必要があり、両マグネットから
の磁力点は一定若しくは極めて狭い範囲に限定され、そ
の上で構築される立体模様には自ずから一定の制限があ
った。また、同極方向に2個のマグネットを配置した場
合には、両マグネットの磁力線が互いに反撥し合って外
方に向くため、従来の磁性体細片などではただ林立する
だけで、変化に富んだ立体模様を構築することは到底不
可能なことであった。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案者は、上記従来のマグネット応用装飾物や同遊戯
具の有する問題点を全て解決すべく、磁気発生台および
該発生台上に載置する磁性体の両者について鋭意検討
し、本考案に到達した。
具の有する問題点を全て解決すべく、磁気発生台および
該発生台上に載置する磁性体の両者について鋭意検討
し、本考案に到達した。
先ず、従来の磁性体小片や細片の問題点を克服するた
め、磁性材料よりなり、かつ1辺に軸受管を有する多数
の環を次々蝶番式に連結した閉じた形状の磁性連鎖体を
磁性体として用いた。
め、磁性材料よりなり、かつ1辺に軸受管を有する多数
の環を次々蝶番式に連結した閉じた形状の磁性連鎖体を
磁性体として用いた。
次ぎに、磁気発生台については、容器内に通常2個、好
ましくは3個以上のマグネットを、主として互いに同極
方向で、かつ容器内を移動自在となるよう配置した。こ
れにより、本発生台上の磁性連鎖体に作用する磁力点を
出来るだけ多数確保するとともに、上記磁性連鎖体の移
動や形態の変化に応じてマグネットを移動させ、連鎖体
に対し最も強力な磁力点を常時作用させることを可能と
した。上述のように、複数個のマグネットを同極方向に
配置しても、容器上に載置される磁性体が連鎖状である
ので、従来の細片状磁性体のように散逸などの事故がな
い。かつ磁性連鎖体は多数の磁性体の環を軸と軸受管に
より旋回自在に連結した閉じた形状であるから、構築さ
れた造形体は元々軸と軸受管の間の摩擦力によってある
程度その形態を維持していた。その上、弱いが同極配置
による磁気力が加わり更にその摩擦力が増強され、軸と
軸受管が互いに吸着し、台上で構築された連鎖体造形物
は複数マグネットの同極配置でも有効に吸着保存され得
るようになった。
ましくは3個以上のマグネットを、主として互いに同極
方向で、かつ容器内を移動自在となるよう配置した。こ
れにより、本発生台上の磁性連鎖体に作用する磁力点を
出来るだけ多数確保するとともに、上記磁性連鎖体の移
動や形態の変化に応じてマグネットを移動させ、連鎖体
に対し最も強力な磁力点を常時作用させることを可能と
した。上述のように、複数個のマグネットを同極方向に
配置しても、容器上に載置される磁性体が連鎖状である
ので、従来の細片状磁性体のように散逸などの事故がな
い。かつ磁性連鎖体は多数の磁性体の環を軸と軸受管に
より旋回自在に連結した閉じた形状であるから、構築さ
れた造形体は元々軸と軸受管の間の摩擦力によってある
程度その形態を維持していた。その上、弱いが同極配置
による磁気力が加わり更にその摩擦力が増強され、軸と
軸受管が互いに吸着し、台上で構築された連鎖体造形物
は複数マグネットの同極配置でも有効に吸着保存され得
るようになった。
磁性連鎖体と磁気発生台とからなる本考案の連鎖状磁気
装飾遊具の場合、従来のマグネット応用装飾物や同遊戯
具の有していた問題点は克服されると共に、上記従来の
磁気遊戯具に比べ、全く異質の造形体を三次元空間で自
由に構築でき、かつ構築された造形体は磁気力により吸
着保存可能である。
装飾遊具の場合、従来のマグネット応用装飾物や同遊戯
具の有していた問題点は克服されると共に、上記従来の
磁気遊戯具に比べ、全く異質の造形体を三次元空間で自
由に構築でき、かつ構築された造形体は磁気力により吸
着保存可能である。
〈実施例〉 以下、本考案を第1〜7図を用いて説明する。
本考案を構成する磁性連鎖体1は、以下のいずれかの方
法で形成される。
法で形成される。
適度の弾力性を持つ磁性材料例えば鋼鉄性ワイヤー
で、磁性連鎖体1全体を形成する方法、 同様のワイヤーと中空パイプで該連鎖体1を形成する
方法である。
で、磁性連鎖体1全体を形成する方法、 同様のワイヤーと中空パイプで該連鎖体1を形成する
方法である。
前者の場合、第3図に示すように、両端に長い直線部
を有する螺旋状コイルスプリング2のその一単を90゜以
下の適宜角度に屈曲して長辺3を形成し、さらにその延
長部を90゜以下の適宜角度で屈曲して長辺軸4とすると
ともに、該スプリング2の他端を90゜に屈曲して短辺5
とし、さらに90゜に屈曲して短辺軸6とし、立体四辺形
の環Aを形成する。この場合、長短両軸4,6は略同一
線上を夫々逆方向に延長するとともに、その長さはスプ
リング2より短くする。次ぎに、該環Aの鏡像関係にあ
る立体四辺形の環Bを製作する。すなわち、環Aの場合
と同様に螺旋状コイルスプリング2′の両端を延長して
それぞれ長辺3′およびその長辺軸4′、短辺5′及び
短辺軸6′を形成し製作される。
を有する螺旋状コイルスプリング2のその一単を90゜以
下の適宜角度に屈曲して長辺3を形成し、さらにその延
長部を90゜以下の適宜角度で屈曲して長辺軸4とすると
ともに、該スプリング2の他端を90゜に屈曲して短辺5
とし、さらに90゜に屈曲して短辺軸6とし、立体四辺形
の環Aを形成する。この場合、長短両軸4,6は略同一
線上を夫々逆方向に延長するとともに、その長さはスプ
リング2より短くする。次ぎに、該環Aの鏡像関係にあ
る立体四辺形の環Bを製作する。すなわち、環Aの場合
と同様に螺旋状コイルスプリング2′の両端を延長して
それぞれ長辺3′およびその長辺軸4′、短辺5′及び
短辺軸6′を形成し製作される。
後者の場合、と同様のワイヤーを磁性材料からなる
中空パイプ22,22′に通して該パイプ両端から長い直線
部を伸張させ、と同様に長辺、長辺軸および短辺、短
辺軸を形成し、立体四辺形の環Aおよび環Bが製作され
る。(磁性連鎖体に形成した例を第6〜7図に示す。) 以下、上記およびのいずれの方法による環を用いて
もほぼ同様に磁性連鎖体を形成できるので、特にことわ
りのない限り、の方法により製作した環Aおよび環B
について説明する。
中空パイプ22,22′に通して該パイプ両端から長い直線
部を伸張させ、と同様に長辺、長辺軸および短辺、短
辺軸を形成し、立体四辺形の環Aおよび環Bが製作され
る。(磁性連鎖体に形成した例を第6〜7図に示す。) 以下、上記およびのいずれの方法による環を用いて
もほぼ同様に磁性連鎖体を形成できるので、特にことわ
りのない限り、の方法により製作した環Aおよび環B
について説明する。
得られた環Aおよび環Bとは、たとえば環Aの短辺軸6
が隣接する環Bのスプリング2′にその短辺側短部から
挿入され、かつ環Aの長辺軸4もスプリング2′に長辺
側端部から挿入され、長短軸4,6を軸とし、スプリン
グ2′を軸受管として蝶番式に旋回自在に連結される。
次ぎに、環Aと連結した環Bは、環Bの長短軸4′,
6′を隣接する新たな環Aのコイルスプリング2のそれ
ぞれ長短辺側に挿入することによって新たな環Aと旋回
自在に連結される。さらに、連結済みの環Aは、隣接す
る新たな環Bと連結され、以下、同様に、隣接する環A
と環Bとは、交互かつ旋回自在に連結される。連結され
る環の数は少なくとも6個必要であり、かつ偶数個であ
ることが必須である。そして、最後の環と最初の環を旋
回自在に連結すると、閉じた形状の磁性連鎖体1が得ら
れる。得られた磁性連鎖体1の連結部はいずれも蝶番式
に旋回自在につながれる。上記連結の際、長短軸4,6
や4′,6′は隣接するコイルスプリング2′,2中に
タイトではあるが旋回自在に挿入することが好ましい。
が隣接する環Bのスプリング2′にその短辺側短部から
挿入され、かつ環Aの長辺軸4もスプリング2′に長辺
側端部から挿入され、長短軸4,6を軸とし、スプリン
グ2′を軸受管として蝶番式に旋回自在に連結される。
次ぎに、環Aと連結した環Bは、環Bの長短軸4′,
6′を隣接する新たな環Aのコイルスプリング2のそれ
ぞれ長短辺側に挿入することによって新たな環Aと旋回
自在に連結される。さらに、連結済みの環Aは、隣接す
る新たな環Bと連結され、以下、同様に、隣接する環A
と環Bとは、交互かつ旋回自在に連結される。連結され
る環の数は少なくとも6個必要であり、かつ偶数個であ
ることが必須である。そして、最後の環と最初の環を旋
回自在に連結すると、閉じた形状の磁性連鎖体1が得ら
れる。得られた磁性連鎖体1の連結部はいずれも蝶番式
に旋回自在につながれる。上記連結の際、長短軸4,6
や4′,6′は隣接するコイルスプリング2′,2中に
タイトではあるが旋回自在に挿入することが好ましい。
第1,2図の例は環Aと環Bをそれぞれ6個、合計12個
の環を連結した磁性連鎖体1の例を示す。この連鎖体1
は、基本形が平面6角形である。隣接する各環はそれぞ
れ蝶番式に連結されて、閉じた連鎖体を形成しており、
ある多角形の形態から他の多角形の形態へと変形自在で
あり、また自由に裏返しできる。
の環を連結した磁性連鎖体1の例を示す。この連鎖体1
は、基本形が平面6角形である。隣接する各環はそれぞ
れ蝶番式に連結されて、閉じた連鎖体を形成しており、
ある多角形の形態から他の多角形の形態へと変形自在で
あり、また自由に裏返しできる。
上記磁性連鎖体1は、環Aと環Bを交互に連結したが、
環Aと環A、または環Bと環Bとを連結することも可能
であり、さらに短辺軸をコイルスプリングの長辺側に挿
入し、長辺軸をコイルスプリングの短辺側に挿入するこ
とも可能である。連結方法を変えることによっても、構
築できる連鎖体の形状や造形を自在に変更可能である。
環Aと環A、または環Bと環Bとを連結することも可能
であり、さらに短辺軸をコイルスプリングの長辺側に挿
入し、長辺軸をコイルスプリングの短辺側に挿入するこ
とも可能である。連結方法を変えることによっても、構
築できる連鎖体の形状や造形を自在に変更可能である。
なお、スプリング2,2′軸受の代わりに中空パイプ2
2,22′軸受を使用した場合には、これを着色したり、彫
刻を施し、あるいはペットマーク、キャラクターマーク
などで装飾するなどして遊戯具あるいは装飾物としての
価値を一層高めることもより容易となる。
2,22′軸受を使用した場合には、これを着色したり、彫
刻を施し、あるいはペットマーク、キャラクターマーク
などで装飾するなどして遊戯具あるいは装飾物としての
価値を一層高めることもより容易となる。
磁気発生台7は、プラスチックス、アルミニウム等の非
磁性材料からなる容器8中に任意個数のマグネット9を
主として同極方向かつ移動自在に収容したものである。
容器8の形状は任意に選択できるが、通常第4〜7図の
ような円盤状のものが使われる。マグネット9の個数は
好ましくは2個、特に好ましくは3個以上である。互い
に同極方向に配した各マグネット9は、磁気に関するク
ーロンの法則により第5図に示すように容器8内におい
て互いに反撥し、各マグネット9は自ずと一定の距離を
保つ。容器8の蓋すなわち受け台81上の磁性連鎖体1は
磁気感応性であるから、複数個のマグネット9は同極で
あれば、N極、S極いずれの方向であってもよい。容器
8内部に収容されるマグネット9の磁力の強弱などは、
磁性連鎖体1の大きさ、重さ、磁気感応力の強さなどに
よって適宜選択される。各マグネット9が容器8内をス
ムースに平行移動できるように、容器8内部の高さ方向
はマグネット9の厚みより若干高くし、また容器8の底
部83内面及び天面(受け台81下面)は平滑にされる。す
なわち、受け台81を介して磁性連鎖体1と吸着したマグ
ネット9が磁性連鎖体1の移動や変形に伴ってスムース
に移動できるようにするためである。マグネット9が磁
気容器8内部を自在に移動可能であるので、マグネット
9は受け台81上の連鎖体1の移動や形に応じて容器8内
部を即座に移動する。そして、常に磁界の中で最も強い
磁力点が受け台81を介して連鎖体1の辺や連結部に作用
し、強い磁界の影響下に置かれ得る。なお、符号82は容
器側部を示す。
磁性材料からなる容器8中に任意個数のマグネット9を
主として同極方向かつ移動自在に収容したものである。
容器8の形状は任意に選択できるが、通常第4〜7図の
ような円盤状のものが使われる。マグネット9の個数は
好ましくは2個、特に好ましくは3個以上である。互い
に同極方向に配した各マグネット9は、磁気に関するク
ーロンの法則により第5図に示すように容器8内におい
て互いに反撥し、各マグネット9は自ずと一定の距離を
保つ。容器8の蓋すなわち受け台81上の磁性連鎖体1は
磁気感応性であるから、複数個のマグネット9は同極で
あれば、N極、S極いずれの方向であってもよい。容器
8内部に収容されるマグネット9の磁力の強弱などは、
磁性連鎖体1の大きさ、重さ、磁気感応力の強さなどに
よって適宜選択される。各マグネット9が容器8内をス
ムースに平行移動できるように、容器8内部の高さ方向
はマグネット9の厚みより若干高くし、また容器8の底
部83内面及び天面(受け台81下面)は平滑にされる。す
なわち、受け台81を介して磁性連鎖体1と吸着したマグ
ネット9が磁性連鎖体1の移動や変形に伴ってスムース
に移動できるようにするためである。マグネット9が磁
気容器8内部を自在に移動可能であるので、マグネット
9は受け台81上の連鎖体1の移動や形に応じて容器8内
部を即座に移動する。そして、常に磁界の中で最も強い
磁力点が受け台81を介して連鎖体1の辺や連結部に作用
し、強い磁界の影響下に置かれ得る。なお、符号82は容
器側部を示す。
容器8に収容された各マグネット9の底部には、容器下
方への磁力を抑制し、上方への磁力を強化するためマグ
ネット9と同大の鉄板等の磁性板を取り付けることがで
きる。
方への磁力を抑制し、上方への磁力を強化するためマグ
ネット9と同大の鉄板等の磁性板を取り付けることがで
きる。
容器8内に収容される複数個のマグネット9の磁極を互
いに異極方向に配することもできるが、この場合にはマ
グネット相互の吸着防止のため、マグネット9を容器8
内面に固着するか、もしくは隔離板などで吸着を防止す
る必要がある。したがって、磁性連鎖体1に作用する磁
力点の位置が固定または一定範囲に制限され、上記同極
方向の場合に比べて連鎖体1にに及ぼす磁界の範囲が若
干狭く限定される。また、1個のマグネット9を使用す
ることも可能であるが、更に磁界が狭化し、磁性連鎖体
の造形範囲が極めて限定される。
いに異極方向に配することもできるが、この場合にはマ
グネット相互の吸着防止のため、マグネット9を容器8
内面に固着するか、もしくは隔離板などで吸着を防止す
る必要がある。したがって、磁性連鎖体1に作用する磁
力点の位置が固定または一定範囲に制限され、上記同極
方向の場合に比べて連鎖体1にに及ぼす磁界の範囲が若
干狭く限定される。また、1個のマグネット9を使用す
ることも可能であるが、更に磁界が狭化し、磁性連鎖体
の造形範囲が極めて限定される。
上記のようにして得られた磁性連鎖体1を磁気発生台7
の受け台81の上縁に載置し、本考案の連鎖状磁気装飾遊
具を得る。
の受け台81の上縁に載置し、本考案の連鎖状磁気装飾遊
具を得る。
〈作用〉 上記のようにして形成した適宜形状の多角形磁性連鎖体
1の少なくとも1辺を磁気移動発生台7の受け台81上に
臨ませ載置する。発生台7の磁気容器8内部に複数個の
マグネット9を同極方向から移動自在に配した場合、マ
グネット9相互は磁気クーロン力により反撥しあって一
定の距離を保つとともに、載置された多角形連鎖体1の
1辺などの位置、方向、形状、サイズなどに応じて、各
マグネット9が適宜容器8内を移動して瞬時に最も強い
磁気力の磁力点で磁気の辺等を受け台81を介して吸着保
持する。同時に、三次元空間に拡がる連鎖体の隅々にま
で強い磁界を及ぼすので、今まで隣接する環と旋回自在
に連結されていた各環の連結部、例えば長短軸4,6と
軸受管2′,2等とは強力は磁力の作用で互いに強く吸
着し合い、その摩擦力により連結部の可動性は著しく制
限される。このため、受け台81上に載置された磁性連鎖
体1は手で操作されたそのまの形態で吸着維持または保
存され、容易に崩れることはなく、手遊び玩具として、
また装飾物として用いられる。
1の少なくとも1辺を磁気移動発生台7の受け台81上に
臨ませ載置する。発生台7の磁気容器8内部に複数個の
マグネット9を同極方向から移動自在に配した場合、マ
グネット9相互は磁気クーロン力により反撥しあって一
定の距離を保つとともに、載置された多角形連鎖体1の
1辺などの位置、方向、形状、サイズなどに応じて、各
マグネット9が適宜容器8内を移動して瞬時に最も強い
磁気力の磁力点で磁気の辺等を受け台81を介して吸着保
持する。同時に、三次元空間に拡がる連鎖体の隅々にま
で強い磁界を及ぼすので、今まで隣接する環と旋回自在
に連結されていた各環の連結部、例えば長短軸4,6と
軸受管2′,2等とは強力は磁力の作用で互いに強く吸
着し合い、その摩擦力により連結部の可動性は著しく制
限される。このため、受け台81上に載置された磁性連鎖
体1は手で操作されたそのまの形態で吸着維持または保
存され、容易に崩れることはなく、手遊び玩具として、
また装飾物として用いられる。
従来、複数個のマグネット9が同極方向を向いている場
合、容器8上の異なる磁力点上に載置された磁性体細片
は互いに反撥しあってブリッジ形状の造形体を形成する
ことができず、ただ林立するだけであった。しかし、本
考案においては、連鎖体1は磁性材料よりなる各構成環
を連鎖的に連結した閉じた形状であるから、容器8内部
に収納する複数個のマグネット9が互いに同極方向であ
っても、ブリッジ状の多種多様の造形を構築できること
は云うでもない。
合、容器8上の異なる磁力点上に載置された磁性体細片
は互いに反撥しあってブリッジ形状の造形体を形成する
ことができず、ただ林立するだけであった。しかし、本
考案においては、連鎖体1は磁性材料よりなる各構成環
を連鎖的に連結した閉じた形状であるから、容器8内部
に収納する複数個のマグネット9が互いに同極方向であ
っても、ブリッジ状の多種多様の造形を構築できること
は云うでもない。
各マグネット9を互いに異極方向に配置した場合には、
前述したとおり、固着もしくは隔離板の装着により磁力
点が固定または狭い範囲に限定される欠点はあるもの
の、磁性連鎖体の各種造形を楽しむことができることは
云うまでもない。単数のマグネット9の場合には造形で
きる範囲が更に限定されるが、なお本考案の範囲に含ま
れる。
前述したとおり、固着もしくは隔離板の装着により磁力
点が固定または狭い範囲に限定される欠点はあるもの
の、磁性連鎖体の各種造形を楽しむことができることは
云うまでもない。単数のマグネット9の場合には造形で
きる範囲が更に限定されるが、なお本考案の範囲に含ま
れる。
磁性連鎖体1を磁気発生台7上に載置し、指先で操作す
ると、環の長短軸と中空パイプまたは螺旋状コイルスプ
リングからなる軸受管により連結部が蝶番式に旋回自在
であるから、ある三次元の形態から異なる形態へ自由に
構築変更でき、かつ裏返しにすることも可能である。得
られた造形は、磁力の作用により吸着保持されているか
ら、好みの形状を維持保存ができ、変わった装飾物とし
ても活用できる。
ると、環の長短軸と中空パイプまたは螺旋状コイルスプ
リングからなる軸受管により連結部が蝶番式に旋回自在
であるから、ある三次元の形態から異なる形態へ自由に
構築変更でき、かつ裏返しにすることも可能である。得
られた造形は、磁力の作用により吸着保持されているか
ら、好みの形状を維持保存ができ、変わった装飾物とし
ても活用できる。
〈考案の効果〉 (1)磁気発生台(容器)の内部に複数個のマグネットを
同極方向に向けて移動自在に収納したので、磁気クーロ
ン力により各マグネット間は一定距離に保持され、磁性
連鎖体は何れの部分が台上に載置されても、また台上を
移動してもマグネットが速やかに最適位置に移動し、強
い磁力点で連鎖体を吸着保持することができる。
同極方向に向けて移動自在に収納したので、磁気クーロ
ン力により各マグネット間は一定距離に保持され、磁性
連鎖体は何れの部分が台上に載置されても、また台上を
移動してもマグネットが速やかに最適位置に移動し、強
い磁力点で連鎖体を吸着保持することができる。
(2)磁性連鎖体は旋回自在の環を連鎖的に連結した閉じ
た形状の連鎖体であり、連結部は常時弱い摩擦力で連結
されているので、磁気発生台内部に収容される複数個の
マグネットが互いに同極方向で、また弱い磁力であって
も構成各環は磁気誘導作用によって互いに強く吸着固定
される。
た形状の連鎖体であり、連結部は常時弱い摩擦力で連結
されているので、磁気発生台内部に収容される複数個の
マグネットが互いに同極方向で、また弱い磁力であって
も構成各環は磁気誘導作用によって互いに強く吸着固定
される。
(3)移動自在のマグネットを収納した磁気発生台と磁性
連鎖体とを組み合わせた本考案は、好みの造形体を三次
元空間で自在に構築し得る遊戯具としての効果と、構築
した造形体を磁気の作用により保存し得る装飾物として
の効果を併有する。
連鎖体とを組み合わせた本考案は、好みの造形体を三次
元空間で自在に構築し得る遊戯具としての効果と、構築
した造形体を磁気の作用により保存し得る装飾物として
の効果を併有する。
(4)軸受管の中空パイプに着色、彫刻、装飾などを施
し、遊戯具あるいは装飾物としての価値を一層高められ
る。
し、遊戯具あるいは装飾物としての価値を一層高められ
る。
本考案は、勉強や仕事の合間のストレス解消、頭の休
息、一時を過ごす遊戯具等手遊び玩具として有用であり
また想像力、創造力の啓発にも活用できる。
息、一時を過ごす遊戯具等手遊び玩具として有用であり
また想像力、創造力の啓発にも活用できる。
第1図はコイルスプリング軸受を有する、平面正6角形
を形成する磁性連鎖体の斜視図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1,2図の連鎖体を構成する立体四辺形
の環Aおよび環Bを示す。第4図は円盤状容器中に三個
のマグネットを同極方向に配して収容した磁気発生台の
受け台を除いた斜視図、第5図は同極方向に配した2個
のマグネットの磁気容器内部の反撥状態を示す図であ
る。第6図は第1図における磁性連鎖体のコイルスプリ
ングを磁性体パイプに代えたものを、磁気発生台に載置
し造形した形態のひとつを示す図、第7図は第6図の平
面図で、磁性連鎖体の形状変化に対応するマグネットの
移動を示す図である。一点鎖線はマグネットの元の位置
を、点線は移動後の位置を示す。 1…磁性連鎖体、2,2′…螺旋状コイルスプリング、
3,3′…長辺、4,4′…長辺軸、5,5′…短辺、
6,6′…短辺軸、7…磁気発生台、8…磁気発生容
器、81…受け台、9…マグネット
を形成する磁性連鎖体の斜視図、第2図は第1図の平面
図、第3図は第1,2図の連鎖体を構成する立体四辺形
の環Aおよび環Bを示す。第4図は円盤状容器中に三個
のマグネットを同極方向に配して収容した磁気発生台の
受け台を除いた斜視図、第5図は同極方向に配した2個
のマグネットの磁気容器内部の反撥状態を示す図であ
る。第6図は第1図における磁性連鎖体のコイルスプリ
ングを磁性体パイプに代えたものを、磁気発生台に載置
し造形した形態のひとつを示す図、第7図は第6図の平
面図で、磁性連鎖体の形状変化に対応するマグネットの
移動を示す図である。一点鎖線はマグネットの元の位置
を、点線は移動後の位置を示す。 1…磁性連鎖体、2,2′…螺旋状コイルスプリング、
3,3′…長辺、4,4′…長辺軸、5,5′…短辺、
6,6′…短辺軸、7…磁気発生台、8…磁気発生容
器、81…受け台、9…マグネット
Claims (8)
- 【請求項1】弾力性を有する磁性材料からなる少なくと
も6個の偶数の環を蝶番式に連結した閉じた形状の磁性
連鎖体とこれを載置する磁気発生台とからなる磁気装飾
遊具であって、磁性体軸受管に挿入し若しくは該管と一
体的に形成した適度の弾性を有する磁性体ワイヤーを上
記軸受管の一端で直角度に屈曲して短辺とし、さらに直
角度に屈曲して上記管より短い短辺軸とするとともに、
上記軸受管の他端から延びた磁性体ワイヤーをその管端
部で一定角度に屈曲して長辺とし、さらに一定角度で屈
曲して上記短辺軸と逆方向かつ略同一線上に上記管より
短く長辺軸を延長して立体四辺形の環Aを形成するとと
もに、立体四辺形Aと鏡像関係にある立体四辺形の環B
を形成し、上記Aの長辺軸をBの軸受管長短側いずれか
の端部に挿入して蝶番式に旋回自在とし、次ぎに上記A
の短辺軸をBの軸受管長短側いずれかの端部に挿入して
旋回自在とし、同様にしてA、B、A、Bと次々旋回自
在に所望個数の環を連結することにより形成した閉じた
形状の磁性連鎖体と、適宜形状の容器内に任意個数のマ
グネットを収容した磁気発生台とからなる連鎖状磁気装
飾遊具。 - 【請求項2】磁性体ワイヤーが磁性体中空パイプよりな
る軸受管に挿入したものである実用新案登録請求の範囲
第1項記載の連鎖状磁気装飾遊具。 - 【請求項3】磁性体ワイヤーが螺旋状コイルスプリング
よりなる軸受管と一体的に形成されたものである実用新
案登録請求の範囲第1項記載の磁気装飾遊具。 - 【請求項4】任意個数のマグネットが容器内に移動自在
に収納された実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項の
いずれか一項に記載の磁気装飾遊具。 - 【請求項5】任意個数のマグネットが容器内に固着され
た実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項のいずれか一
項に記載の磁気装飾遊具。 - 【請求項6】任意個数のマグネットが単数個である実用
新案登録請求の範囲第1項〜第5項のいずれか一項に記
載の磁気装飾遊具。 - 【請求項7】任意個数のマグネットが同極方向に収容さ
れた実用新案登録請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
一項に記載の磁気装飾遊具。 - 【請求項8】任意個数のマグネットが異極方向に収容さ
れた実用新案登録請求の範囲第1項〜第5項のいずれか
一項に記載の磁気装飾遊具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987123043U JPH06159Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 連鎖状磁気装飾遊具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987123043U JPH06159Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 連鎖状磁気装飾遊具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6428699U JPS6428699U (ja) | 1989-02-20 |
| JPH06159Y2 true JPH06159Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=31371536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987123043U Expired - Lifetime JPH06159Y2 (ja) | 1987-08-10 | 1987-08-10 | 連鎖状磁気装飾遊具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06159Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4967797U (ja) * | 1972-09-27 | 1974-06-13 | ||
| JPS5256230A (en) * | 1975-10-31 | 1977-05-09 | Mitsubishi Motors Corp | Carburetor |
-
1987
- 1987-08-10 JP JP1987123043U patent/JPH06159Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6428699U (ja) | 1989-02-20 |
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