JPH06160176A - 赤外線検出素子の製造方法 - Google Patents

赤外線検出素子の製造方法

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JPH06160176A
JPH06160176A JP4314668A JP31466892A JPH06160176A JP H06160176 A JPH06160176 A JP H06160176A JP 4314668 A JP4314668 A JP 4314668A JP 31466892 A JP31466892 A JP 31466892A JP H06160176 A JPH06160176 A JP H06160176A
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JP
Japan
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cap
stem
vacuum chamber
stems
xenon gas
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4314668A
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English (en)
Inventor
Fumihiro Kamiya
文啓 紙谷
Motoo Igari
素生 井狩
Hidekazu Himesawa
秀和 姫澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高価なキセノンガスの使用量を減らして製造
コストを安くし、且つ作業効率を向上させること。 【構成】 真空チャンバ13内に配置する設置治具14
に穿孔した穴にステム8とキャップ7とを入れて安定に
設置する。ステム8とキャップ7の接合部分は、設置し
た時に上面側に向くようにツバ部を形成する。そして、
真空チャンバ13内をキセノンガス雰囲気に保ったま
ま、多数個のステム8とキセノンガスを接合するため
に、真空チャンバ13の外からステム8とキャップ7の
ツバ部にレーザー光線を安定面に対して垂直あるいは斜
め方向から当てて溶接する。従って、このようにステム
8とキャップ7のツバ部を形成することにより、接合部
分が上面側となり、接合面に直接レーザー光線を当てる
ことができ、ステム8とキャップ7の接合部分を同時に
溶かすことができるので、素早く、また少ないエネルギ
ーで溶接することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱型赤外線検出素子の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱型の赤外線検出素子は、入射した赤外
線を熱に変換して、その熱による温度上昇を検出するも
のである。図5に熱型の赤外線検出素子1の一例を示
す。図示するように、基板2の表面に形成された絶縁膜
3上に赤外線検出部4が設けられ、この赤外線検出部4
の下方に、この赤外線検出部4と基板2との相互の熱伝
導を抑制する熱分離空間5が形成されて、赤外線検出部
4が非常に非常に薄い絶縁膜(厚みが0.5μm程度)
3により支持されているような構造の赤外線検出素子1
では、絶縁膜3を伝わって逃げる熱量が極端に少なくな
る。
【0003】さらに、パッケージ9の内部に空気よりも
熱を伝えにくいキセノンガスを封止すると、赤外線検出
部4の温度上昇幅が大きくなり、赤外線検出素子1の感
度がアップする。尚、基板2は平板状のステム8の上面
に赤外線検出部4を覆設する形円筒状のキャップ6が封
止されるようになっており、上記ステム8とキャップ7
とでパッケージ9が構成される。また、キャップ7の上
面の開口部には特定の波長の赤外線を選択的に透過させ
るフィルタ6が設けてある。
【0004】また、絶縁膜3上には電極端子10が配設
されており、この電極端子10と、ステム8に一体的に
形成したピン12とをワイヤー11で接続してある。次
に、パッケージ9の内部にキセノンガスを封止する方法
について述べる。真空チャンバ内にパッケージ9を構成
する1組のステム8とキャップ7を設置し、チャンバ内
を一旦真空にしてからキセノンガスを注入すると、パッ
ケージ9の内部がキセノンガス雰囲気になる。
【0005】このあと、電気溶接等でステム8とキャッ
プ7とを接合すれば、パッケージ9の内部にキセノンガ
スを封止することができる。次に、キセノンガス雰囲気
を破り、溶接後のステム8とキャップ7とを取り出し、
新たなステム8とキャップ7とを設置する。そして、上
記と同様の作業を繰り返すことにより、多数個の赤外線
検出素子1内にキセノンガスを封止することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、1組のス
テム8とキャップ7を溶接するごとに、チャンバ内を空
気からキセノンガスに、キセノンガスから空気に入れ替
えていると、チャンバ内に残った封止に関与しないキセ
ノンガスが無駄となり、高価なキセノンガスのロスが大
きくなる。
【0007】また、チャンバ内をキセノンガス雰囲気に
変える時間(数分程度)のほうが、溶接に要する時間
(数秒程度)よりも長いので、1組のステム8とキャッ
プ7を溶接するごとに、チャンバ内のガス雰囲気を変え
ていては、作業効率が著しく悪くなる。本発明は上述の
点に鑑みて提供したものであって、高価なキセノンガス
の使用量を減らして製造コストを安くし、且つ作業効率
を向上させることを目的とした赤外線検出素子の製造方
法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、真空チャンバ
内の設置治具に赤外線検出素子のステムとキャップから
なるパッケージを設置した際に、ステムとキャップとの
接合部分が上面側となるようにステムとキャップとのツ
バ部を形成し、上記パッケージ内をキセノンガス雰囲気
にし、真空チャンバ内に多数個の赤外線検出素子を設置
した後に、真空チャンバ内をキセノンガス雰囲気にし
て、ステムとキャップの接合部分に上方からレーザー光
線を照射し、ステムとキャップの接合部分を溶接するよ
うにしたものである。
【0009】
【作用】而して、真空チャンバ内に多数個のステムとキ
ャップを設置できるため、空気とキセノンガスを入れ替
えるときに生じるキセノンガスのロスを少なくできる。
また、そのため、高価なキセノンガスの使用量を減らす
ことができ、製造コストを安くすることができる。ま
た、1組のステムとキャップを溶接するごとに、真空チ
ャンバ内のガス雰囲気を変える必要がないので、作業効
率を著しく改善することができる。しかも、ステムとキ
ャップを真空チャンバ内の設置治具に設置した際には、
ステムとキャップの接合面が上面側となるために、レー
ザー光線の接合部分への照射が容易となり、溶接作業が
非常に容易となる。更には、ステムとキャップの接合部
分を同時に溶かすことができるので、素早く、また少な
いエネルギーで溶接することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1に示すように、透明な真空チャンバ13内に
多数個のステム8とキャップ7とで構成されるパッケー
ジ9を安定に設置するために、図3に示すように、真空
チャンバ13内に配置する設置治具14に穿孔した穴1
5にステム8とキャップ7とを設置する。
【0011】真空チャンバ13内をキセノンガス雰囲気
に保ったまま、多数個のステム8とキセノンガスを接合
するために、真空チャンバ13の外からステム8とキャ
ップ7のツバ部8a,7a(図2参照)にレーザー光線
を安定面に対して垂直あるいは斜め方向から当てて溶接
する。上記ステム8とキャップ7のツバ部8a,7aは
図2に示すように接合しているものであり、ステム8の
ツバ部8aの上面に溝16を周設し、この溝16に嵌ま
るように、キャップ7のツバ部7aを略L型に形成して
いる。
【0012】従って、このようにステム8とキャップ7
のツバ部8a,7aを形成することにより、接合部分が
上面側となり、接合面に直接レーザー光線を当てること
ができ、ステム8とキャップ7の接合部分を同時に溶か
すことができるので、素早く、また少ないエネルギーで
溶接することができる。尚、レーザー光線は図1に示す
ように、光ファイバー17の先端から照射されて、集光
レンズ18を介してステム8とキャップ7との接合部分
に照射されるようになっている。上記光ファイバー17
と集光レンズ18とでレーザー装置本体19を構成して
いる。
【0013】そして、溶接後は、横方向あるいは縦方向
にレーザー装置本体19を移動させて、溶接を行う。ま
た、レーザー装置本体19を固定して、真空チャンバ1
3自体を移動させて、ステム8とキャップ7とを溶接す
るようにしても良い。また、真空チャンバ13内のパッ
ケージ9、つまり、赤外線検出素子1は5行5列となっ
ているが、この数には限定されない。
【0014】また、本実施例では、キャップ7は図2に
示すように、シルクハット状であり、溶接すべきツバ部
7aは円形となっているが、光ファイバー17を用い
て、レーザー装置本体19からレーザー光線を導いてや
ることで、容易に溶接を行うことができる。尚、キャッ
プ7のツバ部7aの形状は、円形に限られるものではな
い。また、フィルタ6とキャップ7はステム8とキャッ
プ7を溶接する前に、接着剤あるいは低融点ガラスを用
いて接着している。
【0015】図4はステム8とキャップ7のツバ部8
a,7aの接合部分の他の形状を示し、キャップ7のツ
バ部7aをステム8のツバ部8aに被着するようにした
ものである。この場合、図3に示す設置治具14の穴1
5へは、ステム8とキャップ7を上下逆さまに設置する
ことで、真空チャンバ13内にステム8とキャップ7と
を安定に設置することができる。また、ツバ部7a,8
aの出っ張りを少なくすることができるので、パッケー
ジ9を小さくすることができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述のように、真空チャンバ内
の設置治具に赤外線検出素子のステムとキャップからな
るパッケージを設置した際に、ステムとキャップとの接
合部分が上面側となるようにステムとキャップとのツバ
部を形成し、上記パッケージ内をキセノンガス雰囲気に
し、真空チャンバ内に多数個の赤外線検出素子を設置し
た後に、真空チャンバ内をキセノンガス雰囲気にして、
ステムとキャップの接合部分に上方からレーザー光線を
照射し、ステムとキャップの接合部分を溶接するように
したものであるから、真空チャンバ内に多数個のステム
とキャップを設置できるため、空気とキセノンガスを入
れ替えるときに生じるキセノンガスのロスを少なくでき
る。また、そのため、高価なキセノンガスの使用量を減
らすことができ、製造コストを安くすることができる。
また、1組のステムとキャップを溶接するごとに、真空
チャンバ内のガス雰囲気を変える必要がないので、作業
効率を著しく改善することができる。しかも、ステムと
キャップを真空チャンバ内の設置治具に設置した際に
は、ステムとキャップの接合面が上面側となるために、
レーザー光線の接合部分への照射が容易となり、溶接作
業が非常に容易となる。更には、ステムとキャップの接
合部分を同時に溶かすことができるので、素早く、また
少ないエネルギーで溶接することができるという効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の製造方法を示す図である。
【図2】同上の赤外線検出素子の断面図である。
【図3】同上の赤外線検出素子を設置した状態の設置治
具の断面図である。
【図4】同上の赤外線検出素子の他の実施例の断面図で
ある。
【図5】従来例の赤外線検出素子の断面図である。
【符号の説明】
1 赤外線検出素子 2 基板 3 絶縁膜 4 赤外線検出部 5 熱分離空間 6 フィルタ 7 キャップ 7a ツバ部 8 ステム 8a ツバ部 9 パッケージ 13 真空チャンバ 14 設置治具 15 穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空チャンバ内の設置治具に赤外線検出
    素子のステムとキャップからなるパッケージを設置した
    際に、ステムとキャップとの接合部分が上面側となるよ
    うにステムとキャップとのツバ部を形成し、上記パッケ
    ージ内をキセノンガス雰囲気にし、真空チャンバ内に多
    数個の赤外線検出素子を設置した後に、真空チャンバ内
    をキセノンガス雰囲気にして、ステムとキャップの接合
    部分に上方からレーザー光線を照射し、ステムとキャッ
    プの接合部分を溶接するようにしたことを特徴とする赤
    外線検出素子の製造方法。
JP4314668A 1992-11-25 1992-11-25 赤外線検出素子の製造方法 Withdrawn JPH06160176A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014083774A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 株式会社デンソー 赤外線機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014083774A1 (ja) * 2012-11-28 2014-06-05 株式会社デンソー 赤外線機器
US9903985B2 (en) 2012-11-28 2018-02-27 Denso Corporation Infrared apparatus

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