JPH06160835A - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
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- JPH06160835A JPH06160835A JP4306929A JP30692992A JPH06160835A JP H06160835 A JPH06160835 A JP H06160835A JP 4306929 A JP4306929 A JP 4306929A JP 30692992 A JP30692992 A JP 30692992A JP H06160835 A JPH06160835 A JP H06160835A
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- crystal cell
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- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 薄型化・軽量化の妨げになることを避けて、
液晶表示装置に座標検出手段を付加した液晶表示装置を
提供する。 【構成】 表示用液晶セル101の干渉色を補償する位
相差補償板119、121または位相差補償用液晶セル
501に、座標検出用の電極123、125または座標
検出用の電極503、505を列設する。従って本発明
に係る液晶表示装置においては液晶表示装置のパネル部
分の薄型化・軽量化を妨げることなく液晶表示装置に座
標検出手段を付加した液晶表示装置を実現することがで
きる。
液晶表示装置に座標検出手段を付加した液晶表示装置を
提供する。 【構成】 表示用液晶セル101の干渉色を補償する位
相差補償板119、121または位相差補償用液晶セル
501に、座標検出用の電極123、125または座標
検出用の電極503、505を列設する。従って本発明
に係る液晶表示装置においては液晶表示装置のパネル部
分の薄型化・軽量化を妨げることなく液晶表示装置に座
標検出手段を付加した液晶表示装置を実現することがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液晶表示装置に係り、特
に入力ペンで所望の座標位置を指定し該座標を表示する
座標入力表示機能を有する液晶表示装置に関する。
に入力ペンで所望の座標位置を指定し該座標を表示する
座標入力表示機能を有する液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型、低消費電力等の
特徴を活かして、テレビあるいはグラフィックディスプ
レイなどの表示素子として盛んに利用されている。この
液晶表示装置には、例えばTN(Twisted Nematic ;捩
じれネマティック)型のような液晶が用いられている
が、近年では良好な階調表示を行なうことができる特長
を有することから、STN(Super Twisted Nematic ;
超ねじれネマティック)型液晶を用いたものが注目され
ている。また表示画像のカラー化を実現するに好適な液
晶表示装置として、ECB(Electronic Controlled Bi
refringence )型液晶表示素子を用いたものが注目され
実用に供されている。これらの液晶表示装置においては
いずれも、液晶セルの透過光には液晶の複屈折効果によ
る干渉色で着色されるために良好なカラー化が妨げられ
てしまうことが多い。そこでこのような干渉色を補償し
て液晶セルの透過光の着色を解消するために、その表示
用液晶セルの前面に干渉色を補償する位相差補償用液晶
セルまたは位相差補償板を重ね合わせた構造の液晶表示
装置が考案されている。
特徴を活かして、テレビあるいはグラフィックディスプ
レイなどの表示素子として盛んに利用されている。この
液晶表示装置には、例えばTN(Twisted Nematic ;捩
じれネマティック)型のような液晶が用いられている
が、近年では良好な階調表示を行なうことができる特長
を有することから、STN(Super Twisted Nematic ;
超ねじれネマティック)型液晶を用いたものが注目され
ている。また表示画像のカラー化を実現するに好適な液
晶表示装置として、ECB(Electronic Controlled Bi
refringence )型液晶表示素子を用いたものが注目され
実用に供されている。これらの液晶表示装置においては
いずれも、液晶セルの透過光には液晶の複屈折効果によ
る干渉色で着色されるために良好なカラー化が妨げられ
てしまうことが多い。そこでこのような干渉色を補償し
て液晶セルの透過光の着色を解消するために、その表示
用液晶セルの前面に干渉色を補償する位相差補償用液晶
セルまたは位相差補償板を重ね合わせた構造の液晶表示
装置が考案されている。
【0003】ところで、キーボード入力とは別に、入力
ペンのような座標入力手段を用いて画面に所望の図形や
文字などを手書きすることにより、その手書き入力され
た図形や文字の座標を読み取って表示画面に表示する、
いわゆるペン入力装置が開発されている。このペン入力
装置を液晶表示装置に用いたものも既に開発されてお
り、その多くはマトリックス状に形成された電極を有す
る座標検出用タブレットを表示用液晶セルの前面に重ね
て配置した構造となっている。所望の図形を入力ペンで
描くと、その入力ペンで押圧した位置に対応する座標の
電極どうしが電気的に接触する、あるいはその電極に走
査信号を走査しこれを静電結合によりペンで検出するこ
とにより、その座標の位置が検出される。そして検出さ
れた座標位置に対応する表示用液晶セルの画面上の画素
が点灯される。このようにして、入力された図形や文字
が表示画面に表示される。
ペンのような座標入力手段を用いて画面に所望の図形や
文字などを手書きすることにより、その手書き入力され
た図形や文字の座標を読み取って表示画面に表示する、
いわゆるペン入力装置が開発されている。このペン入力
装置を液晶表示装置に用いたものも既に開発されてお
り、その多くはマトリックス状に形成された電極を有す
る座標検出用タブレットを表示用液晶セルの前面に重ね
て配置した構造となっている。所望の図形を入力ペンで
描くと、その入力ペンで押圧した位置に対応する座標の
電極どうしが電気的に接触する、あるいはその電極に走
査信号を走査しこれを静電結合によりペンで検出するこ
とにより、その座標の位置が検出される。そして検出さ
れた座標位置に対応する表示用液晶セルの画面上の画素
が点灯される。このようにして、入力された図形や文字
が表示画面に表示される。
【0004】しかしながら、前記の座標検出用タブレッ
トを表示用液晶セルの上に重ねて配置すると、表示パネ
ル部分の厚みや重量が増加して液晶表示装置の薄型化・
軽量化の妨げになるという問題がある。
トを表示用液晶セルの上に重ねて配置すると、表示パネ
ル部分の厚みや重量が増加して液晶表示装置の薄型化・
軽量化の妨げになるという問題がある。
【0005】そこでこれを解決する方法として、例えば
特開昭62-73289に開示されたような、表示用液晶セルの
基板の外向面とこれに対向する偏光板とのそれぞれの対
向面に座標検出用の電極を互いに直交するように配置
し、その交差部ごとに座標を形成するという技術が提案
されている。
特開昭62-73289に開示されたような、表示用液晶セルの
基板の外向面とこれに対向する偏光板とのそれぞれの対
向面に座標検出用の電極を互いに直交するように配置
し、その交差部ごとに座標を形成するという技術が提案
されている。
【0006】しかしながら、この方法では座標検出用の
電極の一方は表示用液晶セルの基板第2主面(前面)上
に形成されている。このため、座標検出部分と表示部分
とのいずれか一方だけに不良が生じた場合でもその両方
が不良品となり、製造の歩留まりが低下するという問題
がある。また、表示用液晶セルの前面に干渉色を補償す
る位相差補償用液晶セルまたは位相差補償板を重ね合わ
せた構造の液晶表示装置においては、位相差補償手段を
用いない液晶表示装置に比較して既に位相差補償手段の
厚みが付加されているので、さらにその上に座標検出用
タブレットなどを重ねて配置すると、表示パネル部分の
厚みや重量が増加して、フィルム 1枚でも薄型化・軽量
化を図ることが望ましいという液晶表示装置にあって
は、その妨げになるという問題がある。
電極の一方は表示用液晶セルの基板第2主面(前面)上
に形成されている。このため、座標検出部分と表示部分
とのいずれか一方だけに不良が生じた場合でもその両方
が不良品となり、製造の歩留まりが低下するという問題
がある。また、表示用液晶セルの前面に干渉色を補償す
る位相差補償用液晶セルまたは位相差補償板を重ね合わ
せた構造の液晶表示装置においては、位相差補償手段を
用いない液晶表示装置に比較して既に位相差補償手段の
厚みが付加されているので、さらにその上に座標検出用
タブレットなどを重ねて配置すると、表示パネル部分の
厚みや重量が増加して、フィルム 1枚でも薄型化・軽量
化を図ることが望ましいという液晶表示装置にあって
は、その妨げになるという問題がある。
【0007】また、前記の公報等においては、偏光板
と、これに対向するように配置されたフィルム基板と
の、おのおのの対向する主面上それぞれ第1の電極と第
2の電極を配設しこれらの電極どうしを対向配置して、
その交差部ごとに座標を形成するという技術も提案され
ている。
と、これに対向するように配置されたフィルム基板と
の、おのおのの対向する主面上それぞれ第1の電極と第
2の電極を配設しこれらの電極どうしを対向配置して、
その交差部ごとに座標を形成するという技術も提案され
ている。
【0008】しかしながら、この方法では偏光板に対向
するフィルム基板を付加しなければならず、そのフィル
ム基板の厚さの分だけ表示パネル部分の厚みが増加する
とともに、フィルム基板により透過光が吸収されて透過
率が低下するという問題がある。またフィルム基板を付
加することにより材料コストが増加するという問題もあ
る。
するフィルム基板を付加しなければならず、そのフィル
ム基板の厚さの分だけ表示パネル部分の厚みが増加する
とともに、フィルム基板により透過光が吸収されて透過
率が低下するという問題がある。またフィルム基板を付
加することにより材料コストが増加するという問題もあ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、薄型化
・軽量化を図ることが望ましい液晶表示装置にあって
は、座標検出用タブレットなどを重ねて配置することは
その薄型化・軽量化の妨げになるという問題があった。
・軽量化を図ることが望ましい液晶表示装置にあって
は、座標検出用タブレットなどを重ねて配置することは
その薄型化・軽量化の妨げになるという問題があった。
【0010】本発明は、このような問題を解決するため
に成されたもので、その目的は、薄型化・軽量化の妨げ
になることを避けて、液晶表示装置に座標検出手段を付
加した液晶表示装置を提供することにある。
に成されたもので、その目的は、薄型化・軽量化の妨げ
になることを避けて、液晶表示装置に座標検出手段を付
加した液晶表示装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の液晶表示装置は、表示用液晶セルと、こ
の表示用液晶セルの透過光の干渉色を補償する屈折率異
方性を有する 1枚または複数枚の位相差補償板と、前記
表示用液晶セルおよび位相差補償板を挟持する偏光板
と、前記表示用液晶セルを駆動する液晶セル駆動回路と
を有する液晶表示装置において、対向する 2枚の前記位
相差補償板の対向面のそれぞれ、または前記位相差補償
板の表裏両面それぞれ、または前記位相差補償板と前記
偏光板との対向面それぞれに列設され互いに交差する複
数本の第1の電極および複数本の第2の電極と、前記第
1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成される
座標を選択的に指定する入力ペンと、前記入力ペンによ
り指定された座標の位置を検出する座標位置検出手段
と、前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示する表
示用液晶セル駆動回路とを具備することを特徴としてい
る。
めに、本発明の液晶表示装置は、表示用液晶セルと、こ
の表示用液晶セルの透過光の干渉色を補償する屈折率異
方性を有する 1枚または複数枚の位相差補償板と、前記
表示用液晶セルおよび位相差補償板を挟持する偏光板
と、前記表示用液晶セルを駆動する液晶セル駆動回路と
を有する液晶表示装置において、対向する 2枚の前記位
相差補償板の対向面のそれぞれ、または前記位相差補償
板の表裏両面それぞれ、または前記位相差補償板と前記
偏光板との対向面それぞれに列設され互いに交差する複
数本の第1の電極および複数本の第2の電極と、前記第
1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成される
座標を選択的に指定する入力ペンと、前記入力ペンによ
り指定された座標の位置を検出する座標位置検出手段
と、前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示する表
示用液晶セル駆動回路とを具備することを特徴としてい
る。
【0012】あるいは、表示用液晶セルと、この表示用
液晶セルの透過光の干渉色を補償する屈折率異方性を有
する位相差補償用液晶セルと、前記表示用液晶セルおよ
び位相差補償用液晶セルを挟持する偏光板と、前記表示
用液晶セルを駆動する液晶セル駆動回路とを有する液晶
表示装置において、前記位相差補償用液晶セルの 2枚の
基板のそれぞれの対向する主面に列設され、互いに交差
する複数本の第1の電極および複数本の第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成
される座標を選択的に指定する入力ペンと、前記入力ペ
ンにより指定された座標の位置を検出する座標位置検出
手段と、前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示す
る表示用液晶セル駆動回路とを具備することを特徴とし
ている。
液晶セルの透過光の干渉色を補償する屈折率異方性を有
する位相差補償用液晶セルと、前記表示用液晶セルおよ
び位相差補償用液晶セルを挟持する偏光板と、前記表示
用液晶セルを駆動する液晶セル駆動回路とを有する液晶
表示装置において、前記位相差補償用液晶セルの 2枚の
基板のそれぞれの対向する主面に列設され、互いに交差
する複数本の第1の電極および複数本の第2の電極と、
前記第1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成
される座標を選択的に指定する入力ペンと、前記入力ペ
ンにより指定された座標の位置を検出する座標位置検出
手段と、前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示す
る表示用液晶セル駆動回路とを具備することを特徴とし
ている。
【0013】
【作用】本発明に係る液晶表示装置においては、従来の
いわゆる座標検出用タブレットに相当する機能を、対向
する 2枚の位相差補償板の対向面のそれぞれ、または位
相差補償板の表裏両面それぞれ、または位相差補償板と
偏光板との対向面それぞれに、互いに交差するように複
数本の第1の電極と複数本の第2の電極とを列設するこ
とで実現している。あるいは位相差補償用液晶セルの 2
枚の基板のそれぞれの対向する主面に、互いに対向して
直交するように複数本の第1の電極と複数本の第2の電
極とを列設することで実現している。すなわち表示用液
晶セルの干渉色を補償する位相差補償板や位相差補償用
液晶セルに座標検出用の電極を配設している。
いわゆる座標検出用タブレットに相当する機能を、対向
する 2枚の位相差補償板の対向面のそれぞれ、または位
相差補償板の表裏両面それぞれ、または位相差補償板と
偏光板との対向面それぞれに、互いに交差するように複
数本の第1の電極と複数本の第2の電極とを列設するこ
とで実現している。あるいは位相差補償用液晶セルの 2
枚の基板のそれぞれの対向する主面に、互いに対向して
直交するように複数本の第1の電極と複数本の第2の電
極とを列設することで実現している。すなわち表示用液
晶セルの干渉色を補償する位相差補償板や位相差補償用
液晶セルに座標検出用の電極を配設している。
【0014】従って、従来のいわゆる座標検出用タブレ
ットを別体で表示用液晶セルに重ね合わせる場合にはそ
の座標検出用タブレットの厚みが表示パネル部分の厚み
にそのまま付加されていたものが、本発明に係る液晶表
示装置においてはほぼ全く解消され、液晶表示装置の薄
型化・軽量化を妨げることなく液晶表示装置に座標検出
手段を付加した液晶表示装置を実現することができる。
しかも位相差補償板は通常は例えばポリカーボネートや
ポリビニルアルコールなどの樹脂延伸フィルムのような
適度な弾力性を有する材料で形成されているため、入力
ペンによる押圧に好適である。
ットを別体で表示用液晶セルに重ね合わせる場合にはそ
の座標検出用タブレットの厚みが表示パネル部分の厚み
にそのまま付加されていたものが、本発明に係る液晶表
示装置においてはほぼ全く解消され、液晶表示装置の薄
型化・軽量化を妨げることなく液晶表示装置に座標検出
手段を付加した液晶表示装置を実現することができる。
しかも位相差補償板は通常は例えばポリカーボネートや
ポリビニルアルコールなどの樹脂延伸フィルムのような
適度な弾力性を有する材料で形成されているため、入力
ペンによる押圧に好適である。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の液晶表示装置
の実施例を詳細に説明する。
の実施例を詳細に説明する。
【0016】(実施例1)第1の実施例の液晶表示装置
は、図1に示すように、液晶表示パネル部100と、液
晶セル駆動回路部200と、座標位置検出部300と、
入力ペン400とからその主要部が構成されている。
は、図1に示すように、液晶表示パネル部100と、液
晶セル駆動回路部200と、座標位置検出部300と、
入力ペン400とからその主要部が構成されている。
【0017】液晶表示パネル部100は、図2に示すよ
うに、表示用液晶セル101と、これに重ね合わされて
配置される 2枚の位相差補償板119、121と、これ
らを挟持する 2枚の偏光板131、133とからその主
要部が構成されている。
うに、表示用液晶セル101と、これに重ね合わされて
配置される 2枚の位相差補償板119、121と、これ
らを挟持する 2枚の偏光板131、133とからその主
要部が構成されている。
【0018】表示用液晶セル101は、ITOのような
透明導電膜からなるX(信号)電極103およびY(走
査)電極105と樹脂からなる配向膜107、109と
がそれぞれ配設されて対向配置される薄板ガラスのよう
な透明材料からなる基板111、113と、これら基板
111、113の間隙、いわゆるセルギャップに周囲を
封止剤(図示省略)により封止されて挟持された液晶組
成物115と、その基板間隙を保持する樹脂球スペーサ
117とからその主要部が構成されている。
透明導電膜からなるX(信号)電極103およびY(走
査)電極105と樹脂からなる配向膜107、109と
がそれぞれ配設されて対向配置される薄板ガラスのよう
な透明材料からなる基板111、113と、これら基板
111、113の間隙、いわゆるセルギャップに周囲を
封止剤(図示省略)により封止されて挟持された液晶組
成物115と、その基板間隙を保持する樹脂球スペーサ
117とからその主要部が構成されている。
【0019】この表示用液晶セル101の基板間隙、い
わゆるセルギャップは約 6.5μmとし、前記の配向膜1
07、109にはラビング配向処理が施されている。ま
た液晶組成物115としては、自然ピッチ12μmの左ね
じれ性を有する液晶組成物を用いた。これにより表示用
液晶セル101は両基板間で 240度のねじれ角のねじれ
構造に形成されたSTN型液晶セルとなっている。そし
てこの表示用液晶セル101のX(信号)電極103と
Y(走査)電極105は、それぞれ 640本と 400本に列
設され、これらが対向して交差する部分ごとに画素が形
成されている。したがって画素は 640× 400画素に形成
されている。またこのときの電極ピッチおよび電極幅は
それぞれ、X(信号)電極103が0.31mmおよび0.31
mm、またY(走査)電極105が0.28mmおよび0.28
mmとなっている。表示画面サイズは約 9.2インチであ
る。
わゆるセルギャップは約 6.5μmとし、前記の配向膜1
07、109にはラビング配向処理が施されている。ま
た液晶組成物115としては、自然ピッチ12μmの左ね
じれ性を有する液晶組成物を用いた。これにより表示用
液晶セル101は両基板間で 240度のねじれ角のねじれ
構造に形成されたSTN型液晶セルとなっている。そし
てこの表示用液晶セル101のX(信号)電極103と
Y(走査)電極105は、それぞれ 640本と 400本に列
設され、これらが対向して交差する部分ごとに画素が形
成されている。したがって画素は 640× 400画素に形成
されている。またこのときの電極ピッチおよび電極幅は
それぞれ、X(信号)電極103が0.31mmおよび0.31
mm、またY(走査)電極105が0.28mmおよび0.28
mmとなっている。表示画面サイズは約 9.2インチであ
る。
【0020】2枚の位相差補償板119、121は、樹
脂延伸フィルムを用いた位相差補償フィルムであって、
その対向面のそれぞれに、互いに直交するように複数本
の第1の電極123、複数本の第2の電極125がおの
おの列設されて対向配置されている。これらの互いに直
交する複数本の第1の電極123と複数本の第2の電極
125との各交差部ごとに座標が形成される。そして 2
枚の位相差補償板119、121は、その対向面に樹脂
球スペーサ127を介在させて接着剤129で貼着され
ている。
脂延伸フィルムを用いた位相差補償フィルムであって、
その対向面のそれぞれに、互いに直交するように複数本
の第1の電極123、複数本の第2の電極125がおの
おの列設されて対向配置されている。これらの互いに直
交する複数本の第1の電極123と複数本の第2の電極
125との各交差部ごとに座標が形成される。そして 2
枚の位相差補償板119、121は、その対向面に樹脂
球スペーサ127を介在させて接着剤129で貼着され
ている。
【0021】樹脂延伸フィルムとしては、一方向に延伸
させて屈折率異方性を付与したポリカーボネートフィル
ムを屈折率が等方的な透明保護フィルムで挟み込んだも
のを用いた。そしてその表面上にスパッタ法によってI
TO膜を成膜しこれをフォトエッチング法によってパタ
ーンニングして、X(信号)電極103と同方向に列設
される第1の電極123およびY(走査)電極105と
同方向に列設される第2の電極125をそれぞれ形成し
た。第1の電極123は、電極ピッチ 4.8mm、電極幅
1mmで、27本列設されている。また第2の電極125
は、電極ピッチ4.8mm、電極幅 4mmで、43本列設さ
れている。
させて屈折率異方性を付与したポリカーボネートフィル
ムを屈折率が等方的な透明保護フィルムで挟み込んだも
のを用いた。そしてその表面上にスパッタ法によってI
TO膜を成膜しこれをフォトエッチング法によってパタ
ーンニングして、X(信号)電極103と同方向に列設
される第1の電極123およびY(走査)電極105と
同方向に列設される第2の電極125をそれぞれ形成し
た。第1の電極123は、電極ピッチ 4.8mm、電極幅
1mmで、27本列設されている。また第2の電極125
は、電極ピッチ4.8mm、電極幅 4mmで、43本列設さ
れている。
【0022】そして、このような 2枚の位相差補償板1
19、121を表示用液晶セル101に重ね合わせて貼
着することで、表示用液晶セル101の透過光の複屈折
による干渉色を補償する位相差補償板として用いるとと
もに座標位置検出タブレットとしても兼用している。
19、121を表示用液晶セル101に重ね合わせて貼
着することで、表示用液晶セル101の透過光の複屈折
による干渉色を補償する位相差補償板として用いるとと
もに座標位置検出タブレットとしても兼用している。
【0023】このとき、表示用液晶セル101の透過光
の複屈折による干渉色を補償するために、前記の表示用
液晶セル101のセルギャップd= 6.5μmおよび液晶
組成物の屈折率異方性Δn=0.105 に対応して、位相差
補償板119、121の樹脂延伸フィルムのリタデーシ
ョン値R= 360nmとし、またこのとき 2枚の位相差補
償板119、121の延伸方向および偏光板131、1
33の各偏光軸の方向を図3に示すように設定した。
の複屈折による干渉色を補償するために、前記の表示用
液晶セル101のセルギャップd= 6.5μmおよび液晶
組成物の屈折率異方性Δn=0.105 に対応して、位相差
補償板119、121の樹脂延伸フィルムのリタデーシ
ョン値R= 360nmとし、またこのとき 2枚の位相差補
償板119、121の延伸方向および偏光板131、1
33の各偏光軸の方向を図3に示すように設定した。
【0024】液晶セル駆動回路部200は、駆動電圧発
生回路201とY電極駆動IC203と、X電極駆動I
C205とからその主要部が構成されている。駆動電圧
発生回路201は外部の電源から電源電圧を供給されて
液晶セルを駆動するための駆動電圧を発生し、Y電極駆
動IC203およびX電極駆動IC205に送出する。
Y電極駆動IC203は外部からの制御信号に基づいて
Y(走査)電極105を線順次に選択しこれに走査パル
スを印加する。X電極駆動IC205は外部からの制御
信号および表示データに基づいて信号電圧をX(信号)
電極103に印加する。
生回路201とY電極駆動IC203と、X電極駆動I
C205とからその主要部が構成されている。駆動電圧
発生回路201は外部の電源から電源電圧を供給されて
液晶セルを駆動するための駆動電圧を発生し、Y電極駆
動IC203およびX電極駆動IC205に送出する。
Y電極駆動IC203は外部からの制御信号に基づいて
Y(走査)電極105を線順次に選択しこれに走査パル
スを印加する。X電極駆動IC205は外部からの制御
信号および表示データに基づいて信号電圧をX(信号)
電極103に印加する。
【0025】座標位置検出部300は、座標検出信号コ
ントローラ301と、座標検出処理回路303と、第1
のシフトレジスタ305と、第2のシフトレジスタ30
7とからその主要部が構成されている。座標検出信号コ
ントローラ301は、外部からの制御信号を受けて第1
のシフトレジスタ305および第2のシフトレジスタ3
07を制御する。そして第1のシフトレジスタ305お
よび第2のシフトレジスタ307は、それぞれ接続され
た第1の電極123および第2の電極125を各々順次
走査して、第1の電極123および第2の電極125で
マトリックス状に形成された座標を順次選択する。
ントローラ301と、座標検出処理回路303と、第1
のシフトレジスタ305と、第2のシフトレジスタ30
7とからその主要部が構成されている。座標検出信号コ
ントローラ301は、外部からの制御信号を受けて第1
のシフトレジスタ305および第2のシフトレジスタ3
07を制御する。そして第1のシフトレジスタ305お
よび第2のシフトレジスタ307は、それぞれ接続され
た第1の電極123および第2の電極125を各々順次
走査して、第1の電極123および第2の電極125で
マトリックス状に形成された座標を順次選択する。
【0026】座標検出処理回路303は、所望の座標に
入力ペン400を押圧してその座標を指定することでこ
の入力ペン400に電圧が誘導されると、その時のタイ
ミングから計算して押圧された座標の位置を検出し座標
データとして出力する。その座標データは表示データに
組み入れられ、この表示データに基づいて液晶セル駆動
回路部200が表示用液晶セル101を駆動し、その座
標の位置に対応する画素を点灯させて表示を行なう。本
実施例ではこのような静電容量結合方式の座標検出タブ
レットのような機能を 2枚の位相差補償板119、12
1に付与している。
入力ペン400を押圧してその座標を指定することでこ
の入力ペン400に電圧が誘導されると、その時のタイ
ミングから計算して押圧された座標の位置を検出し座標
データとして出力する。その座標データは表示データに
組み入れられ、この表示データに基づいて液晶セル駆動
回路部200が表示用液晶セル101を駆動し、その座
標の位置に対応する画素を点灯させて表示を行なう。本
実施例ではこのような静電容量結合方式の座標検出タブ
レットのような機能を 2枚の位相差補償板119、12
1に付与している。
【0027】このように、位相差補償板119、121
を座標位置検出タブレットとしても兼用することによ
り、液晶表示装置の薄型化・軽量化を妨げることなく液
晶表示装置に座標検出機能を付加することができる。
を座標位置検出タブレットとしても兼用することによ
り、液晶表示装置の薄型化・軽量化を妨げることなく液
晶表示装置に座標検出機能を付加することができる。
【0028】本実施例の場合では、座標検出の精度や操
作性などは従来の座標位置検出タブレット付き液晶表示
装置と比べて低下させることなく約10%の軽量化と約20
%の薄型化を実現できた。しかも位相差補償板119、
121は上述のポリカーボネートやPVAのような樹脂
延伸フィルムなどの適度な弾力性を有する材料で形成さ
れており入力ペンにより押圧されても破壊されることが
少なく、このような用途に好適であるため、これらとは
別体で電極用フィルム基板などを用いることを避けて液
晶表示装置の薄型化・軽量化を図ることができる。
作性などは従来の座標位置検出タブレット付き液晶表示
装置と比べて低下させることなく約10%の軽量化と約20
%の薄型化を実現できた。しかも位相差補償板119、
121は上述のポリカーボネートやPVAのような樹脂
延伸フィルムなどの適度な弾力性を有する材料で形成さ
れており入力ペンにより押圧されても破壊されることが
少なく、このような用途に好適であるため、これらとは
別体で電極用フィルム基板などを用いることを避けて液
晶表示装置の薄型化・軽量化を図ることができる。
【0029】なお、本実施例においては、静電容量結合
方式の座標検出タブレットの機能を2枚の位相差補償板
119、121に付与しているが、静電容量結合方式の
みには限定しない。この他にも、例えば入力ペン400
で押圧した座標に対応する第1の電極123と第2の電
極125との交点の電気的導通を検出してその座標位置
を算出する、いわゆるコンタクト方式を用いることもで
きる。
方式の座標検出タブレットの機能を2枚の位相差補償板
119、121に付与しているが、静電容量結合方式の
みには限定しない。この他にも、例えば入力ペン400
で押圧した座標に対応する第1の電極123と第2の電
極125との交点の電気的導通を検出してその座標位置
を算出する、いわゆるコンタクト方式を用いることもで
きる。
【0030】また、本実施例においては位相差補償板を
2枚用いたが、 1枚だけ用いる液晶表示装置の場合で
は、例えばこの 1枚の位相差補償板の表面と裏面とのそ
れぞれに上記のような互いに直交する第1の電極123
と第2の電極125とを各々列設してその交差部ごとに
座標を形成すればよい。
2枚用いたが、 1枚だけ用いる液晶表示装置の場合で
は、例えばこの 1枚の位相差補償板の表面と裏面とのそ
れぞれに上記のような互いに直交する第1の電極123
と第2の電極125とを各々列設してその交差部ごとに
座標を形成すればよい。
【0031】あるいは、 1枚の位相差補償板と、この位
相差補償板に対向する偏光板のそれぞれの対向面上に前
記のような第1の電極123と第2の電極125とを各
々列設してその交差部ごとに座標を形成してもよい。こ
の場合も電極用基板などを別体で付加することを避ける
ことができることは言うまでもない。
相差補償板に対向する偏光板のそれぞれの対向面上に前
記のような第1の電極123と第2の電極125とを各
々列設してその交差部ごとに座標を形成してもよい。こ
の場合も電極用基板などを別体で付加することを避ける
ことができることは言うまでもない。
【0032】(実施例2)この第2の実施例の液晶表示
装置においては、第1の実施例における 2枚の位相差補
償板119、121の代わりに、座標位置検出タブレッ
トの機能と表示用液晶セル101の干渉色を補償する機
能とを兼備した位相差補償用液晶セル501を用いた。
そしてその他の構成は第1の実施例とほぼ同様のものと
した。
装置においては、第1の実施例における 2枚の位相差補
償板119、121の代わりに、座標位置検出タブレッ
トの機能と表示用液晶セル101の干渉色を補償する機
能とを兼備した位相差補償用液晶セル501を用いた。
そしてその他の構成は第1の実施例とほぼ同様のものと
した。
【0033】位相差補償用液晶セル501の構成は、図
4に示すように、ITOのような透明導電膜からなる第
1の電極503、第2の電極505と樹脂からなる配向
膜507、509とがそれぞれ配設されて対向配置され
る透明樹脂フィルムからなる基板511、513と、こ
れら基板511、513の間隙に周囲を封止剤(図示省
略)により封止されて挟持された液晶組成物515と、
その基板間隙(セルギャップ)を保持する樹脂球スペー
サ517とからその主要部が構成されている。この位相
差補償用液晶セル501の基板間隙、いわゆるセルギャ
ップは約 6.5μmとし、前記の配向膜507、509に
はラビング配向処理が施されている。また液晶組成物5
15としては、自然ピッチ12μmの右ねじれ性を有し、
屈折率異方性Δn=0.100 の液晶組成物を用いた。そし
て第1の電極503は電極ピッチ 4.8mm、電極幅 1m
mで27本列設されている。また第2の電極505は電極
ピッチ 4.8mm、電極幅 4mmで43本列設されている。
この位相差補償用液晶セル501は、外形寸法が表示用
液晶セル101と同じ約 9.2インチで、表示用液晶セル
101の全面を覆うように重ね合わせて貼着される。こ
のとき、表示用液晶セル101の干渉色を補償するため
に、位相差補償用液晶セル501の液晶分子の配向方向
(配向膜のラビング方向)と表示用液晶セル101の配
向方向(配向膜のラビング方向)とを、図5に示すよう
な方向に設定した。
4に示すように、ITOのような透明導電膜からなる第
1の電極503、第2の電極505と樹脂からなる配向
膜507、509とがそれぞれ配設されて対向配置され
る透明樹脂フィルムからなる基板511、513と、こ
れら基板511、513の間隙に周囲を封止剤(図示省
略)により封止されて挟持された液晶組成物515と、
その基板間隙(セルギャップ)を保持する樹脂球スペー
サ517とからその主要部が構成されている。この位相
差補償用液晶セル501の基板間隙、いわゆるセルギャ
ップは約 6.5μmとし、前記の配向膜507、509に
はラビング配向処理が施されている。また液晶組成物5
15としては、自然ピッチ12μmの右ねじれ性を有し、
屈折率異方性Δn=0.100 の液晶組成物を用いた。そし
て第1の電極503は電極ピッチ 4.8mm、電極幅 1m
mで27本列設されている。また第2の電極505は電極
ピッチ 4.8mm、電極幅 4mmで43本列設されている。
この位相差補償用液晶セル501は、外形寸法が表示用
液晶セル101と同じ約 9.2インチで、表示用液晶セル
101の全面を覆うように重ね合わせて貼着される。こ
のとき、表示用液晶セル101の干渉色を補償するため
に、位相差補償用液晶セル501の液晶分子の配向方向
(配向膜のラビング方向)と表示用液晶セル101の配
向方向(配向膜のラビング方向)とを、図5に示すよう
な方向に設定した。
【0034】このように、位相差補償用液晶セル501
を静電容量結合方式の座標位置検出タブレットとしても
兼用することにより、液晶表示装置の薄型化・軽量化を
妨げることなく液晶表示装置に座標検出機能を付加する
ことができる。
を静電容量結合方式の座標位置検出タブレットとしても
兼用することにより、液晶表示装置の薄型化・軽量化を
妨げることなく液晶表示装置に座標検出機能を付加する
ことができる。
【0035】なお、この第2の実施例においては、位相
差補償用液晶セルの透明基板として樹脂フィルム基板を
用いたが、これには限定しない。入力ペン400による
押圧に耐えるような材質の薄板ガラスなどを用いること
もできる。またこの他にも本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、位相差補償用液晶セルや表示用液晶セルに用いる
材料の変更など種々の変更が可能であることは言うまで
もない。
差補償用液晶セルの透明基板として樹脂フィルム基板を
用いたが、これには限定しない。入力ペン400による
押圧に耐えるような材質の薄板ガラスなどを用いること
もできる。またこの他にも本発明の要旨を逸脱しない範
囲で、位相差補償用液晶セルや表示用液晶セルに用いる
材料の変更など種々の変更が可能であることは言うまで
もない。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、薄型化・軽量化の妨げになることを避け
て、液晶表示装置に座標検出機能を付加した液晶表示装
置を提供することができる。
発明によれば、薄型化・軽量化の妨げになることを避け
て、液晶表示装置に座標検出機能を付加した液晶表示装
置を提供することができる。
【図1】第1の実施例の液晶表示装置の構成を示す図。
【図2】第1の実施例の液晶表示装置の液晶表示パネル
部を示す一部省略斜視図。
部を示す一部省略斜視図。
【図3】第1の実施例の液晶表示装置の位相差補償板の
延伸方向および偏光板の偏光軸の方向を示す図。
延伸方向および偏光板の偏光軸の方向を示す図。
【図4】第2の実施例の液晶表示装置の位相差補償用液
晶セルを示す一部省略斜視図。
晶セルを示す一部省略斜視図。
【図5】第2の実施例の液晶表示装置の位相差補償用液
晶セルの配向(ラビング)方向および表示用液晶セル1
01の配向(ラビング)方向を示す図。
晶セルの配向(ラビング)方向および表示用液晶セル1
01の配向(ラビング)方向を示す図。
100…液晶表示パネル部、119、121…位相差補
償板、123…第1の電極、125…第2の電極、12
7…樹脂球スペーサ、129…接着剤、200…液晶セ
ル駆動回路部、300…座標位置検出部、400…入力
ペン、501…位相差補償用液晶セル、503…第1の
電極、505…第2の電極、507、509…配向膜、
511、513…基板、515…液晶組成物、517…
樹脂球スペーサ
償板、123…第1の電極、125…第2の電極、12
7…樹脂球スペーサ、129…接着剤、200…液晶セ
ル駆動回路部、300…座標位置検出部、400…入力
ペン、501…位相差補償用液晶セル、503…第1の
電極、505…第2の電極、507、509…配向膜、
511、513…基板、515…液晶組成物、517…
樹脂球スペーサ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄型、低消費電力等の
特徴を活かして、テレビあるいはグラフィックディスプ
レイなどの表示素子として盛んに利用されている。この
液晶表示装置には、例えばTN(Twisted Ne
matic;捩じれネマティック)型のような液晶が用
いられているが、特に単純マトリックス駆動方式の液晶
表示装置では高いコントラスト比が得られることから、
STN(SuperTwisted Nematic;
超ねじれネマティック)型液晶を用いたものが注目され
ている。これらの液晶表示装置においてはいずれも、液
晶セルの透過光には液晶の複屈折効果による干渉色で着
色されるために良好なカラー化が妨げられてしまうこと
が多い。そこでこのような干渉色を補償して液晶セルの
透過光の着色を解消するために、その表示用液晶セルの
前面に干渉色を補償する位相差補償用液晶セルまたは位
相差補償板を重ね合わせた構造の液晶表示装置が提案さ
れている。
特徴を活かして、テレビあるいはグラフィックディスプ
レイなどの表示素子として盛んに利用されている。この
液晶表示装置には、例えばTN(Twisted Ne
matic;捩じれネマティック)型のような液晶が用
いられているが、特に単純マトリックス駆動方式の液晶
表示装置では高いコントラスト比が得られることから、
STN(SuperTwisted Nematic;
超ねじれネマティック)型液晶を用いたものが注目され
ている。これらの液晶表示装置においてはいずれも、液
晶セルの透過光には液晶の複屈折効果による干渉色で着
色されるために良好なカラー化が妨げられてしまうこと
が多い。そこでこのような干渉色を補償して液晶セルの
透過光の着色を解消するために、その表示用液晶セルの
前面に干渉色を補償する位相差補償用液晶セルまたは位
相差補償板を重ね合わせた構造の液晶表示装置が提案さ
れている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】この表示用液晶セル101の基板間隙、い
わゆるセルギャップは約6.5μmとし、前記の配向膜
107、109にはラビング配向処理が施されている。
また液晶組成物115としては、自然ピッチ12μmの
左ねじれ性を有する液晶組成物を用いた。これにより表
示用液晶セル101は両基板間で240度のねじれ角の
ねじれ構造に形成されたSTN型液晶セルとなってい
る。そしてこの表示用液晶セル101のX(信号)電極
103とY(走査)電極105は、それぞれ640本と
400本に列設され、これらが対向して交差する部分ご
とに画素が形成されている。したがって画素は640×
400画素に形成されている。またこのときの電極ピッ
チおよび電極幅はそれぞれ、X(信号)電極103が
0.28mmおよび0.28mm、またY(走査)電極
105が0.31mmおよび0.31mmとなってい
る。表示画面サイズは約9.2インチである。
わゆるセルギャップは約6.5μmとし、前記の配向膜
107、109にはラビング配向処理が施されている。
また液晶組成物115としては、自然ピッチ12μmの
左ねじれ性を有する液晶組成物を用いた。これにより表
示用液晶セル101は両基板間で240度のねじれ角の
ねじれ構造に形成されたSTN型液晶セルとなってい
る。そしてこの表示用液晶セル101のX(信号)電極
103とY(走査)電極105は、それぞれ640本と
400本に列設され、これらが対向して交差する部分ご
とに画素が形成されている。したがって画素は640×
400画素に形成されている。またこのときの電極ピッ
チおよび電極幅はそれぞれ、X(信号)電極103が
0.28mmおよび0.28mm、またY(走査)電極
105が0.31mmおよび0.31mmとなってい
る。表示画面サイズは約9.2インチである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】樹脂延伸フィルムとしては、一方向に延伸
させて屈折率異方性を付与したポリカーボネートフィル
ムを屈折率が等方的な透明保護フィルムで挟み込んだも
のを用いた。そしてその表面上にスパッタ法によってI
TO膜を成膜しこれをフォトエッチング法によってパタ
ーンニングして、X(信号)電極103と同方向に列設
される第1の電極123およびY(走査)電極105と
同方向に列設される第2の電極125をそれぞれ形成し
た。第1の電極123は、電極ピッチ4.8mm、電極
幅4mmで43本列設されている。また第2の電極12
5は、電極ピッチ4.8mm、電極幅1mmで27本列
設されている。
させて屈折率異方性を付与したポリカーボネートフィル
ムを屈折率が等方的な透明保護フィルムで挟み込んだも
のを用いた。そしてその表面上にスパッタ法によってI
TO膜を成膜しこれをフォトエッチング法によってパタ
ーンニングして、X(信号)電極103と同方向に列設
される第1の電極123およびY(走査)電極105と
同方向に列設される第2の電極125をそれぞれ形成し
た。第1の電極123は、電極ピッチ4.8mm、電極
幅4mmで43本列設されている。また第2の電極12
5は、電極ピッチ4.8mm、電極幅1mmで27本列
設されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】位相差補償用液晶セル501の構成は、図
4に示すように、ITOのような透明導電膜からなる第
1の電極503、第2の電極505と樹脂からなる配向
膜507、509とがそれぞれ配設されて対向配置され
る透明樹脂フィルムからなる基板511、513と、こ
れら基板511、513の間隙に周囲を封止剤(図示省
略)により封止されて挟持された液晶組成物515と、
その基板間隙(セルギャップ)を保持する樹脂球スペー
サ517とからその主要部が構成されている。この位相
差補償用液晶セル501の基板間隙、いわゆるセルギャ
ップは約6.5μmとし、前記の配向膜507、509
にはラビング配向処理が施されている。また液晶組成物
515としては、自然ピッチ12μmの右ねじれ性を有
し、屈折率異方性Δn=0.100の液晶組成物を用い
た。そして第1の電極503は電極ピッチ4.8mm、
電極幅4mmで43本列設されている。また第2の電極
505は電極ピッチ4.8mm、電極幅1mmで27本
列設されている。この位相差補償用液晶セル501は、
外形寸法が表示用液晶セル101と同じ約9.2インチ
で、表示用液晶セル101の全面を覆うように重ね合わ
せて貼着される。このとき、表示用液晶セル101の干
渉色を補償するために、位相差補償用液晶セル501の
液晶分子の配向方向(配向膜のラビング方向)と表示用
液晶セル101の配向方向(配向膜のラビング方向)と
を、図5に示すような方向に設定した。
4に示すように、ITOのような透明導電膜からなる第
1の電極503、第2の電極505と樹脂からなる配向
膜507、509とがそれぞれ配設されて対向配置され
る透明樹脂フィルムからなる基板511、513と、こ
れら基板511、513の間隙に周囲を封止剤(図示省
略)により封止されて挟持された液晶組成物515と、
その基板間隙(セルギャップ)を保持する樹脂球スペー
サ517とからその主要部が構成されている。この位相
差補償用液晶セル501の基板間隙、いわゆるセルギャ
ップは約6.5μmとし、前記の配向膜507、509
にはラビング配向処理が施されている。また液晶組成物
515としては、自然ピッチ12μmの右ねじれ性を有
し、屈折率異方性Δn=0.100の液晶組成物を用い
た。そして第1の電極503は電極ピッチ4.8mm、
電極幅4mmで43本列設されている。また第2の電極
505は電極ピッチ4.8mm、電極幅1mmで27本
列設されている。この位相差補償用液晶セル501は、
外形寸法が表示用液晶セル101と同じ約9.2インチ
で、表示用液晶セル101の全面を覆うように重ね合わ
せて貼着される。このとき、表示用液晶セル101の干
渉色を補償するために、位相差補償用液晶セル501の
液晶分子の配向方向(配向膜のラビング方向)と表示用
液晶セル101の配向方向(配向膜のラビング方向)と
を、図5に示すような方向に設定した。
Claims (2)
- 【請求項1】 表示用液晶セルと、この表示用液晶セル
の透過光の干渉色を補償する屈折率異方性を有する 1枚
または複数枚の位相差補償板と、前記表示用液晶セルお
よび位相差補償板を挟持する偏光板と、前記表示用液晶
セルを駆動する表示用液晶セル駆動回路とを有する液晶
表示装置において、 対向する 2枚の前記位相差補償板の対向面のそれぞれ、
または前記位相差補償板の表裏両面それぞれ、または前
記位相差補償板と前記偏光板との対向面それぞれに列設
され互いに交差するように配置された複数本の第1の電
極および複数本の第2の電極と、 前記第1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成
される座標を選択的に指定する入力ペンと、 前記入力ペンにより指定された座標の位置を検出する座
標位置検出手段と、 前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示する表示用
液晶セル駆動回路とを具備することを特徴とする液晶表
示装置。 - 【請求項2】 表示用液晶セルと、この表示用液晶セル
の透過光の干渉色を補償する屈折率異方性を有する位相
差補償用液晶セルと、前記表示用液晶セルおよび位相差
補償用液晶セルを挟持する偏光板と、前記表示用液晶セ
ルを駆動する液晶セル駆動回路とを有する液晶表示装置
において、 前記位相差補償用液晶セルの対向する 2枚の基板それぞ
れの対向する主面に列設され互いに交差するように配置
された複数本の第1の電極および複数本の第2の電極
と、 前記第1の電極と前記第2の電極との交差部ごとに形成
される座標を選択的に指定する入力ペンと、 前記入力ペンにより指定された座標の位置を検出する座
標位置検出手段と、 前記座標の位置を前記表示用液晶セルに表示する表示用
液晶セル駆動回路とを具備することを特徴とする液晶表
示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4306929A JPH06160835A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4306929A JPH06160835A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 液晶表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06160835A true JPH06160835A (ja) | 1994-06-07 |
Family
ID=17962984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4306929A Withdrawn JPH06160835A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06160835A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867151A (en) * | 1996-03-25 | 1999-02-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Coordinate input device and input display apparatus including the input device |
| WO2009098823A1 (ja) * | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Hosiden Corporation | 液晶表示素子 |
| JP2010164938A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Samsung Mobile Display Co Ltd | タッチスクリーンパネル |
| JP2011022340A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Sony Corp | タッチセンサ、表示装置および電子機器 |
| JP2013164871A (ja) * | 2013-05-27 | 2013-08-22 | Japan Display West Co Ltd | 表示装置および電子機器 |
| JP2015018582A (ja) * | 2014-10-28 | 2015-01-29 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 表示装置および電子機器 |
| CN118692412A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-09-24 | 海的电子科技(苏州)有限公司 | 液晶面板的vcom电压调节方法和设备、存储介质 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP4306929A patent/JPH06160835A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5867151A (en) * | 1996-03-25 | 1999-02-02 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Coordinate input device and input display apparatus including the input device |
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| JP2010164938A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Samsung Mobile Display Co Ltd | タッチスクリーンパネル |
| US8947368B2 (en) | 2009-01-16 | 2015-02-03 | Samsung Display Co., Ltd. | Touch screen panel |
| JP2011022340A (ja) * | 2009-07-15 | 2011-02-03 | Sony Corp | タッチセンサ、表示装置および電子機器 |
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| CN118692412A (zh) * | 2024-08-28 | 2024-09-24 | 海的电子科技(苏州)有限公司 | 液晶面板的vcom电压调节方法和设备、存储介质 |
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