JPH0616097B2 - Ect装置の均一性補正法 - Google Patents
Ect装置の均一性補正法Info
- Publication number
- JPH0616097B2 JPH0616097B2 JP11805285A JP11805285A JPH0616097B2 JP H0616097 B2 JPH0616097 B2 JP H0616097B2 JP 11805285 A JP11805285 A JP 11805285A JP 11805285 A JP11805285 A JP 11805285A JP H0616097 B2 JPH0616097 B2 JP H0616097B2
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- collimator
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ECT装置(エミッション型コンピュータ
断層撮影装置)の検出器の感度むらや感度変化を補正す
る方法に関する。
断層撮影装置)の検出器の感度むらや感度変化を補正す
る方法に関する。
従来の技術 ECT装置は、患者に投与されたラジオアイソトープの
濃度分布像をコンピュータを用いた画像再構成法により
作成するものであるが、γ線等の放射線を検出するため
の検出器に感度むらがあると、再構成された画像の不均
一性が生じる。たとえば、矩形のNaIシンチレータを
検出器とし、この検出器を多数リング形に配列したリン
グ形ECT装置の場合、各検出器の感度のばらつきによ
って再構成画像の均一性が劣化する。
濃度分布像をコンピュータを用いた画像再構成法により
作成するものであるが、γ線等の放射線を検出するため
の検出器に感度むらがあると、再構成された画像の不均
一性が生じる。たとえば、矩形のNaIシンチレータを
検出器とし、この検出器を多数リング形に配列したリン
グ形ECT装置の場合、各検出器の感度のばらつきによ
って再構成画像の均一性が劣化する。
そこで、検出器の感度むらや感度変化を補正して均一性
を高めるため、前もって補正係数を求めておくことが必
要であるが、従来では、ラジオアイソトープを封入した
円柱状線源を作っておき、これを撮影領域内に入れて、
この円柱状線源のデータを収集し、このデータから画像
再構成して補正係数を求めるようにしている。
を高めるため、前もって補正係数を求めておくことが必
要であるが、従来では、ラジオアイソトープを封入した
円柱状線源を作っておき、これを撮影領域内に入れて、
この円柱状線源のデータを収集し、このデータから画像
再構成して補正係数を求めるようにしている。
発明が解決しようとする問題点 ところが、従来のように円柱状線源を用い、その画像を
再構成するというのでは、コリメータを介してデータ収
集しなければならず、統計変動の少ない補正係数を得る
ためにはデータ収集に長時間かける必要がある。
再構成するというのでは、コリメータを介してデータ収
集しなければならず、統計変動の少ない補正係数を得る
ためにはデータ収集に長時間かける必要がある。
そして、各検出器での感度変化は、経時的に、あるいは
温度変化によって起るため、頻繁に補正係数を校正する
必要があるので、上記のように補正用のデータ収集に時
間がかかるのでは実際上大きな問題である。
温度変化によって起るため、頻繁に補正係数を校正する
必要があるので、上記のように補正用のデータ収集に時
間がかかるのでは実際上大きな問題である。
また、円柱状線源は取り扱いが面倒で、補正用データ収
集に長時間要することと相俟ってラジオアイソトーブ汚
染の拡大の心配もある。
集に長時間要することと相俟ってラジオアイソトーブ汚
染の拡大の心配もある。
この発明は、短時間で補正用データを収集することがで
き、しかも取り扱いの容易な点状線源を用いることがで
き、ラジオアイソトープ汚染も少ない、ECT装置の均
一性補正法を提供することを目的とする。
き、しかも取り扱いの容易な点状線源を用いることがで
き、ラジオアイソトープ汚染も少ない、ECT装置の均
一性補正法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この発明のECT装置の均一性補正法によれば、まず最
初にコリメータを介して円柱状線源のデータを収集して
補正係数を求めるとともにこの時にコリメータを介さな
い状態での点状線源のデータをも収集しておき、次回か
らはコリメータを介さずに点状線源のデータを収集し、
このコリメータを介さない状態でのデータ同士を比較し
て上記の補正係数の校正を行なう。
初にコリメータを介して円柱状線源のデータを収集して
補正係数を求めるとともにこの時にコリメータを介さな
い状態での点状線源のデータをも収集しておき、次回か
らはコリメータを介さずに点状線源のデータを収集し、
このコリメータを介さない状態でのデータ同士を比較し
て上記の補正係数の校正を行なう。
作 用 感度のばらつきは、コリメータの効率のばらつきと、検
出器系の検出効率のばらつきとに依存していると考えら
れる。そのうち、コリメータの効率のばらつきは製作時
に生じるもので、以後、時間の経過や温度の変化などに
よって変化するものではない。これに対して検出器系の
検出効率のばらつきは、時間の経過や温度の変化によっ
て変る。そのため、コリメータの効率のばらつきについ
ては最初1度だけ測定してしまえば以降測定の必要はな
く、定期的あるいは温度が変った場合などに随時行なう
校正は単に検出器系だけについて行なえばよいことにな
る。
出器系の検出効率のばらつきとに依存していると考えら
れる。そのうち、コリメータの効率のばらつきは製作時
に生じるもので、以後、時間の経過や温度の変化などに
よって変化するものではない。これに対して検出器系の
検出効率のばらつきは、時間の経過や温度の変化によっ
て変る。そのため、コリメータの効率のばらつきについ
ては最初1度だけ測定してしまえば以降測定の必要はな
く、定期的あるいは温度が変った場合などに随時行なう
校正は単に検出器系だけについて行なえばよいことにな
る。
そこで、最初の1回だけはコリメータを含めたデータの
収集を行なってコリメータを含めた補正係数を求める必
要があるが、この時コリメータを除いた検出器系のみの
データを収集しておくようにし、2回目以降はコリメー
タを取り外した状態で検出器系についてのデータ収集を
行ない、このコリメータを除いた状態でのデータ同士を
比較して最初に求めた補正係数を修正すれば、経時的な
変化あるいは温度変化などに応じて最初に求めた補正係
数を校正することができる。
収集を行なってコリメータを含めた補正係数を求める必
要があるが、この時コリメータを除いた検出器系のみの
データを収集しておくようにし、2回目以降はコリメー
タを取り外した状態で検出器系についてのデータ収集を
行ない、このコリメータを除いた状態でのデータ同士を
比較して最初に求めた補正係数を修正すれば、経時的な
変化あるいは温度変化などに応じて最初に求めた補正係
数を校正することができる。
こうすることにより、2回目以降は、点状線源を用いる
ことができるとともに、コリメータを取り外した状態で
データ収集するので短時間でデータ収集できる。
ことができるとともに、コリメータを取り外した状態で
データ収集するので短時間でデータ収集できる。
実施例 第1図はリング形ECT装置の一例を模式的に示す。リ
ング形ECT装置は、この第1図のように多数の検出器
1がリング形に配列されてなり、ターボファンコリメー
タ2などのコリメータによって各検出器1へ入射する放
射線の方向が変えられるようになっている。ターボファ
ンコリメータ2の場合は、このターボファンコリメータ
2がイまたはロの方向に回転することによって各検出器
1への入射方向が撮影領域の全てを走査するよう変化さ
せられる。
ング形ECT装置は、この第1図のように多数の検出器
1がリング形に配列されてなり、ターボファンコリメー
タ2などのコリメータによって各検出器1へ入射する放
射線の方向が変えられるようになっている。ターボファ
ンコリメータ2の場合は、このターボファンコリメータ
2がイまたはロの方向に回転することによって各検出器
1への入射方向が撮影領域の全てを走査するよう変化さ
せられる。
まず、この撮影領域内に、円柱状線源3が置かれる。こ
の円柱状線源3は円柱状容器の中にラジオアイソトープ
を含んだ水が満たされた水槽である。そしてターボファ
ンコリメータ2が回転してデータ収集される。こうし
て、各検出器1についてのコリメータ2の各位置毎のデ
ータが収集される。検出器1の番号を横方向に、コリメ
ータ2の位置を表わすコリメータアドレスを縦方向にと
れば、第2図に示すようなマトリクス状のデータが収集
されることになる。このデータはECT装置内のデータ
収集メモリに蓄えられる。
の円柱状線源3は円柱状容器の中にラジオアイソトープ
を含んだ水が満たされた水槽である。そしてターボファ
ンコリメータ2が回転してデータ収集される。こうし
て、各検出器1についてのコリメータ2の各位置毎のデ
ータが収集される。検出器1の番号を横方向に、コリメ
ータ2の位置を表わすコリメータアドレスを縦方向にと
れば、第2図に示すようなマトリクス状のデータが収集
されることになる。このデータはECT装置内のデータ
収集メモリに蓄えられる。
このように円柱状線源3のデータを収集した場合、コリ
メータ2や検出器1での感度ばらつきがない理想的な状
態であるとすると、そのデータはどのようになるかは計
算で求めることができる。そこで、この理想値と上記の
ようにして現実に収集されたデータとを比較すれば、実
際に存在している検出器1やコリメータ2でのばらつき
を補正して均一性を達成するのに必要な、第2図に示す
ような補正係数Ai,jのマトリクス状分布を求めること
ができる。
メータ2や検出器1での感度ばらつきがない理想的な状
態であるとすると、そのデータはどのようになるかは計
算で求めることができる。そこで、この理想値と上記の
ようにして現実に収集されたデータとを比較すれば、実
際に存在している検出器1やコリメータ2でのばらつき
を補正して均一性を達成するのに必要な、第2図に示す
ような補正係数Ai,jのマトリクス状分布を求めること
ができる。
つぎに、この直後に、第3図に示すように、ターボファ
ンコリメータ2を取り除くとともに円柱状線源3の代り
に点状線源4を置く。この点状線源4は小さな容器の中
にラジオアイソトープが密封されたもので、取り扱いは
容易である。そしてこの状態でデータを収集する。する
と、検出器1の各々についてデータが得られ、第4図に
示すように、検出器1のアドレス方向に1次元に分布す
るデータBiの1次元分布が得られる。このデータBi
は検出器1の系の感度のばらつきを表わす。すなわち、
ターボファンコリメータ2の検出効率のばらつきをCj
とすれば、上記の補正係数Ai,jはこのBiとCjとの
関係になっているわけである。つまり、 Ai,j=f(Bi,Cj) と表わすことができる。
ンコリメータ2を取り除くとともに円柱状線源3の代り
に点状線源4を置く。この点状線源4は小さな容器の中
にラジオアイソトープが密封されたもので、取り扱いは
容易である。そしてこの状態でデータを収集する。する
と、検出器1の各々についてデータが得られ、第4図に
示すように、検出器1のアドレス方向に1次元に分布す
るデータBiの1次元分布が得られる。このデータBi
は検出器1の系の感度のばらつきを表わす。すなわち、
ターボファンコリメータ2の検出効率のばらつきをCj
とすれば、上記の補正係数Ai,jはこのBiとCjとの
関係になっているわけである。つまり、 Ai,j=f(Bi,Cj) と表わすことができる。
一定の期間が経過し、あるいは温度変化などが生じた後
の適当な時期に、2回目の補正用データ収集を行なう。
これは第3図のように点状線源4を用いてコリメータ2
を除いた状態で行ない、検出器1の系の感度のばらつき
を示すデータBiを収集する。ここで、得られたデータ
Biが経時変化や温度変化の影響で、Bi+ΔBiとな
っていたとすると、Bi→Bi+ΔBiの変化に応じ
て、 Ai,j+ΔAi,j=f(Bi+ΔBi,Cj) なる校正後の補正係数Ai,j+ΔAi,jを得ることがで
きる。具体的には、たとえば、 Ai,j+ΔAi,j=Ai,j×{(Bi+ΔBi) の計算により補正係数の校正を行なうことができる。
の適当な時期に、2回目の補正用データ収集を行なう。
これは第3図のように点状線源4を用いてコリメータ2
を除いた状態で行ない、検出器1の系の感度のばらつき
を示すデータBiを収集する。ここで、得られたデータ
Biが経時変化や温度変化の影響で、Bi+ΔBiとな
っていたとすると、Bi→Bi+ΔBiの変化に応じ
て、 Ai,j+ΔAi,j=f(Bi+ΔBi,Cj) なる校正後の補正係数Ai,j+ΔAi,jを得ることがで
きる。具体的には、たとえば、 Ai,j+ΔAi,j=Ai,j×{(Bi+ΔBi) の計算により補正係数の校正を行なうことができる。
こうして2回目以降は、コリメータ2を取り除いた状態
でデータ収集すればよいので、感度の高い状態でデータ
収集でき、1〜2分程度のきわめて短い時間でデータ収
集を終了することができる。また、点状線源4を用いる
ことができるので扱いが容易であり、ラジオアイソトー
プ汚染の防止および被曝線量の減少が達成できる。
でデータ収集すればよいので、感度の高い状態でデータ
収集でき、1〜2分程度のきわめて短い時間でデータ収
集を終了することができる。また、点状線源4を用いる
ことができるので扱いが容易であり、ラジオアイソトー
プ汚染の防止および被曝線量の減少が達成できる。
発明の効果 この発明によれば、2回目以降は補正のためのデータを
収集するのにきわめて短時間でよく、毎日の装置の性能
点検作業の一環としても行なうことができる。また、ラ
ジオアイソトープ汚染の心配が少なく、被曝線量を減少
することもできる。
収集するのにきわめて短時間でよく、毎日の装置の性能
点検作業の一環としても行なうことができる。また、ラ
ジオアイソトープ汚染の心配が少なく、被曝線量を減少
することもできる。
第1図および第3図はこの発明の一実施例を説明するた
めの模式図、第2図は第1図で得られるデータ分布図、
第4図は第3図で得られるデータ分布図である。 1……検出器 2……ターボファンコリメータ 3……円柱状線源 4……点状線源
めの模式図、第2図は第1図で得られるデータ分布図、
第4図は第3図で得られるデータ分布図である。 1……検出器 2……ターボファンコリメータ 3……円柱状線源 4……点状線源
Claims (1)
- 【請求項1】第1回目にコリメータを介して円柱状線源
のデータを収集して補正係数を求めるとともにこの時に
円柱状線源の代りに点状線源を用いてコリメータを介さ
ない状態でのデータをも収集しておき、第2回目からは
コリメータを介さずに点状線源を用いてデータを収集
し、この第1回目のコリメータを介さない状態でのデー
タと第2回目以降のコリメータを介さない状態でのデー
タとを比較して上記の補正係数の校正を行なうことを特
徴とするECT装置の均一性補正法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11805285A JPH0616097B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | Ect装置の均一性補正法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11805285A JPH0616097B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | Ect装置の均一性補正法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61275677A JPS61275677A (ja) | 1986-12-05 |
| JPH0616097B2 true JPH0616097B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=14726829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11805285A Expired - Lifetime JPH0616097B2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | Ect装置の均一性補正法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616097B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2653443B2 (ja) * | 1987-09-18 | 1997-09-17 | 株式会社東芝 | ガンマカメラ感度補正装置 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11805285A patent/JPH0616097B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61275677A (ja) | 1986-12-05 |
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