JPH06162175A - 指紋照合処理装置 - Google Patents
指紋照合処理装置Info
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- JPH06162175A JPH06162175A JP4314457A JP31445792A JPH06162175A JP H06162175 A JPH06162175 A JP H06162175A JP 4314457 A JP4314457 A JP 4314457A JP 31445792 A JP31445792 A JP 31445792A JP H06162175 A JPH06162175 A JP H06162175A
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- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
- G06V40/00—Recognition of biometric, human-related or animal-related patterns in image or video data
- G06V40/10—Human or animal bodies, e.g. vehicle occupants or pedestrians; Body parts, e.g. hands
- G06V40/12—Fingerprints or palmprints
- G06V40/1365—Matching; Classification
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- Multimedia (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は,指紋照合処理装置に関し,セキュ
リティを向上することを目的とする。 【構成】 残留指紋画像検出部3は画像入力部1の指紋
入力面に残された残留指紋の画像を検出する。照合処理
部6は,画像入力部1から照合用に入力された指紋画像
と,指紋辞書9の登録用に入力された指紋画像とを比較
することにより指紋の照合処理を行い,所定の場合に本
人確認信号を出力する。この照合処理部6に設けられた
残留指紋画像比較部8が,残留指紋画像検出部3におい
て検出された残留指紋画像を用いた所定の処理を行い,
指紋入力面に接触して照合用の指紋画像を入力した指が
人間のものであるか否かを識別する。
リティを向上することを目的とする。 【構成】 残留指紋画像検出部3は画像入力部1の指紋
入力面に残された残留指紋の画像を検出する。照合処理
部6は,画像入力部1から照合用に入力された指紋画像
と,指紋辞書9の登録用に入力された指紋画像とを比較
することにより指紋の照合処理を行い,所定の場合に本
人確認信号を出力する。この照合処理部6に設けられた
残留指紋画像比較部8が,残留指紋画像検出部3におい
て検出された残留指紋画像を用いた所定の処理を行い,
指紋入力面に接触して照合用の指紋画像を入力した指が
人間のものであるか否かを識別する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,指紋照合処理装置に関
し,特に,生体識別機能を備える指紋照合処理装置に関
する。
し,特に,生体識別機能を備える指紋照合処理装置に関
する。
【0002】近年,情報システムが社会の中に導入され
るに伴い,システムのセキュリティを如何に保つかが問
題となっている。情報システム利用の際の本人確認の手
段として,これまで用いられてきたIDカードには紛失
・盗難の恐れがあり,また暗証番号なども本人周辺の情
報から容易に推察されるなどの問題点が指摘されてい
る。そこで,IDカードに代わる本人確認の手段とし
て,「万人不同」・「終生不変」という特徴を持つ指紋
が考えられており,指紋を用いた簡便な個人照合装置の
開発が進められている。
るに伴い,システムのセキュリティを如何に保つかが問
題となっている。情報システム利用の際の本人確認の手
段として,これまで用いられてきたIDカードには紛失
・盗難の恐れがあり,また暗証番号なども本人周辺の情
報から容易に推察されるなどの問題点が指摘されてい
る。そこで,IDカードに代わる本人確認の手段とし
て,「万人不同」・「終生不変」という特徴を持つ指紋
が考えられており,指紋を用いた簡便な個人照合装置の
開発が進められている。
【0003】
【従来の技術】図は従来の指紋照合処理装置を示し,特
にその指紋画像入力装置又は指紋センサ部分を示す。
にその指紋画像入力装置又は指紋センサ部分を示す。
【0004】指紋照合処理装置では,指紋を画像として
取り扱うため,指紋から画像データを得る必要がある。
そこで,指紋画像入力装置により,指紋を画像データに
変換する。
取り扱うため,指紋から画像データを得る必要がある。
そこで,指紋画像入力装置により,指紋を画像データに
変換する。
【0005】図において,利用者は,自己の利用者ID
を入力した後に,透明体に指を接触させる。この状態で
指全体を照明手段(図示せず)により照明すると,指紋
の隆線(凸部が連なってできる線)において光が散乱す
る。
を入力した後に,透明体に指を接触させる。この状態で
指全体を照明手段(図示せず)により照明すると,指紋
の隆線(凸部が連なってできる線)において光が散乱す
る。
【0006】この散乱光のうち,導光板の界面で全反射
する成分(図中,実線で示す)を,ミラー→絞り→球面
レンズ→ミラーという光学系により,CCD(撮像装
置)上に結像させ,隆線パターンの映像を得る。これが
指紋画像であり本人確認のためのデータとして用いられ
る。
する成分(図中,実線で示す)を,ミラー→絞り→球面
レンズ→ミラーという光学系により,CCD(撮像装
置)上に結像させ,隆線パターンの映像を得る。これが
指紋画像であり本人確認のためのデータとして用いられ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の指紋照合処理装
置によれば,利用者の指紋を予めその利用者IDと共に
指紋辞書に登録しておき,コンピュータルーム等への入
室の際に利用者IDと共に指紋を入力させ,入力された
指紋と登録された指紋とを照合し,一致した場合に合格
とし入室を許すようにされる。
置によれば,利用者の指紋を予めその利用者IDと共に
指紋辞書に登録しておき,コンピュータルーム等への入
室の際に利用者IDと共に指紋を入力させ,入力された
指紋と登録された指紋とを照合し,一致した場合に合格
とし入室を許すようにされる。
【0008】しかし,登録した利用者ID及び指紋を何
らかの手段で入手し,これと同一の凹凸(隆線)形状を
持つ複製(レプリカ)をゴム等により作成し使用された
場合,合格であると判定し入室等を許してしまう恐れが
ある。従って,システムのセキュリティが破られる恐れ
があり,なお一層のセキュリティの向上が望まれる。
らかの手段で入手し,これと同一の凹凸(隆線)形状を
持つ複製(レプリカ)をゴム等により作成し使用された
場合,合格であると判定し入室等を許してしまう恐れが
ある。従って,システムのセキュリティが破られる恐れ
があり,なお一層のセキュリティの向上が望まれる。
【0009】本発明は,セキュリティを向上した指紋照
合処理装置を提供することを目的とする。また,本発明
は,生体識別機能を備える指紋照合処理装置を提供する
ことを目的とする。
合処理装置を提供することを目的とする。また,本発明
は,生体識別機能を備える指紋照合処理装置を提供する
ことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり,本発明による指紋照合処理装置を示す。この
指紋照合処理装置は,予め登録された指紋(指紋画像)
と照合用に入力された指紋(指紋画像)との照合処理を
行うと共に,この処理の際に照合用の入力が人間(生
体)によって行われたか否かを識別する。
図であり,本発明による指紋照合処理装置を示す。この
指紋照合処理装置は,予め登録された指紋(指紋画像)
と照合用に入力された指紋(指紋画像)との照合処理を
行うと共に,この処理の際に照合用の入力が人間(生
体)によって行われたか否かを識別する。
【0011】このために,この指紋照合処理装置は,指
紋入力面に接触する指からその指紋画像を得る画像入力
部1と,前記画像入力部1から登録用に入力された指紋
画像を格納する指紋辞書9と, 前記画像入力部1から
照合用に入力された指紋画像と,前記指紋辞書9の前記
登録用に入力された指紋画像とを比較することにより指
紋の照合処理を行い,所定の場合に本人確認信号を出力
する照合処理部6とを備える。
紋入力面に接触する指からその指紋画像を得る画像入力
部1と,前記画像入力部1から登録用に入力された指紋
画像を格納する指紋辞書9と, 前記画像入力部1から
照合用に入力された指紋画像と,前記指紋辞書9の前記
登録用に入力された指紋画像とを比較することにより指
紋の照合処理を行い,所定の場合に本人確認信号を出力
する照合処理部6とを備える。
【0012】また,残留指紋画像検出部3が,画像入力
部1に設けられ,指紋入力面に残された残留指紋の画像
を検出する。一方,残留指紋画像比較部8が,照合処理
部6に設けられ,残留指紋画像検出部3において検出さ
れた前記残留指紋画像を用いた所定の処理を行い,前記
指紋入力面に接触して前記照合用の指紋画像を入力した
指が人間のものであるか否かを識別する。
部1に設けられ,指紋入力面に残された残留指紋の画像
を検出する。一方,残留指紋画像比較部8が,照合処理
部6に設けられ,残留指紋画像検出部3において検出さ
れた前記残留指紋画像を用いた所定の処理を行い,前記
指紋入力面に接触して前記照合用の指紋画像を入力した
指が人間のものであるか否かを識別する。
【0013】
【作用】図2は本発明の作用説明図であり,画像入力部
1の要部の構造を示す。人間の指の表面からは汗・脂等
の分泌物が分泌されている。図2に示す如く,指紋入力
面であるガラス等に指を置いたあとガラス上に指紋(残
留指紋)が残るのは,この分泌物が残るためである。こ
の分泌物即ち残留指紋はガラスのみにのこるのではな
く,例えば,ティッシュペーパーのようなものにも残
る。また,この分泌物の一部(アミノ酸,ビタミン)は
ある特定波長の光を照射した場合に螢光または燐光等を
発することが知られている。
1の要部の構造を示す。人間の指の表面からは汗・脂等
の分泌物が分泌されている。図2に示す如く,指紋入力
面であるガラス等に指を置いたあとガラス上に指紋(残
留指紋)が残るのは,この分泌物が残るためである。こ
の分泌物即ち残留指紋はガラスのみにのこるのではな
く,例えば,ティッシュペーパーのようなものにも残
る。また,この分泌物の一部(アミノ酸,ビタミン)は
ある特定波長の光を照射した場合に螢光または燐光等を
発することが知られている。
【0014】この現象を考えると,本物(人間)の指が
指紋入力面に置かれた場合には図2の如く残留指紋(分
泌物)が必ず指紋入力面に残り,偽物の指(例えばゴム
で作られた複製)が置かれた場合には残らない。この相
違を利用することにより,本物の指と偽物の指を識別す
ることができる。
指紋入力面に置かれた場合には図2の如く残留指紋(分
泌物)が必ず指紋入力面に残り,偽物の指(例えばゴム
で作られた複製)が置かれた場合には残らない。この相
違を利用することにより,本物の指と偽物の指を識別す
ることができる。
【0015】利用者が自己の指紋の照合のために指紋入
力面に指を接触(押圧)させると,この指が本物(人
間)の指であれば,必ずこの指の指紋の隆線と同一の残
留指紋(分泌物)が残留指紋画像検出部3において検出
される。一方,この指が偽物(例えばゴム製)の指であ
れば,この偽物の指に形成された指紋の隆線に従った残
留指紋は残らず,前の利用者の残留指紋(本物であった
とする)が残ったままの状態である。従って,接触後で
あっても前の(他人の)利用者の残留指紋が検出され
る。
力面に指を接触(押圧)させると,この指が本物(人
間)の指であれば,必ずこの指の指紋の隆線と同一の残
留指紋(分泌物)が残留指紋画像検出部3において検出
される。一方,この指が偽物(例えばゴム製)の指であ
れば,この偽物の指に形成された指紋の隆線に従った残
留指紋は残らず,前の利用者の残留指紋(本物であった
とする)が残ったままの状態である。従って,接触後で
あっても前の(他人の)利用者の残留指紋が検出され
る。
【0016】以上を利用して,残留指紋画像比較部8は
所定の処理,例えば,この接触の前後の残留指紋を比較
し,両者が違っている場合に人間の指が接触したと識別
する。また,例えば,この接触後の残留指紋と照合用に
入力された指紋とを比較し,両者(の隆線パターン)が
一致する場合に人間の指が接触したと識別する。
所定の処理,例えば,この接触の前後の残留指紋を比較
し,両者が違っている場合に人間の指が接触したと識別
する。また,例えば,この接触後の残留指紋と照合用に
入力された指紋とを比較し,両者(の隆線パターン)が
一致する場合に人間の指が接触したと識別する。
【0017】これにより,ゴム製等の偽造指紋による照
合は,これらが残留指紋(分泌物)を残さないので人間
の指でないことを識別できるため,確実に排除される。
従って,システムのセキュリティを向上させることがで
きる。
合は,これらが残留指紋(分泌物)を残さないので人間
の指でないことを識別できるため,確実に排除される。
従って,システムのセキュリティを向上させることがで
きる。
【0018】
【実施例】図1の指紋照合処理装置は,登録モードにお
いて,登録用に入力された指紋画像の登録を行う。
いて,登録用に入力された指紋画像の登録を行う。
【0019】画像入力部1の指紋画像検出部2は,指紋
入力面に接触された利用者の指からその登録用指紋画像
を検出する。この登録用指紋画像を2値化した画像に基
づいて,登録処理部5が,辞書データを作成して先に入
力された利用者IDと共に指紋辞書9に登録する。
入力面に接触された利用者の指からその登録用指紋画像
を検出する。この登録用指紋画像を2値化した画像に基
づいて,登録処理部5が,辞書データを作成して先に入
力された利用者IDと共に指紋辞書9に登録する。
【0020】照合モードにおいて,この指紋照合処理装
置は,照合用に入力された指紋画像の照合を行う。画像
入力部1の指紋画像検出部2は,指紋入力面に接触され
た利用者の指からその照合用指紋画像を検出する。この
照合用指紋画像を2値化した画像に基づいて,照合処理
部6の照合用指紋画像比較部7は,指紋辞書9を用いた
照合を行う。
置は,照合用に入力された指紋画像の照合を行う。画像
入力部1の指紋画像検出部2は,指紋入力面に接触され
た利用者の指からその照合用指紋画像を検出する。この
照合用指紋画像を2値化した画像に基づいて,照合処理
部6の照合用指紋画像比較部7は,指紋辞書9を用いた
照合を行う。
【0021】照合用指紋画像比較部7は,照合用の指紋
入力に先立って入力された利用者IDを用いて,これに
対応する辞書データを指紋辞書9から読み出す。そし
て,読み出した辞書データと照合用指紋画像とを,例え
ばパターンマッチングにより比較し,両者の間に所定の
値以上の相関がある場合に本人確認信号を出力する(合
格とする)。
入力に先立って入力された利用者IDを用いて,これに
対応する辞書データを指紋辞書9から読み出す。そし
て,読み出した辞書データと照合用指紋画像とを,例え
ばパターンマッチングにより比較し,両者の間に所定の
値以上の相関がある場合に本人確認信号を出力する(合
格とする)。
【0022】この照合モードにおいて,この指紋照合処
理装置は,照合用の指紋入力のために指紋入力面に接触
した指が本物(人間の)指か否かの識別を行う。画像入
力部1の残留指紋画像検出部3は,予め定められた所定
のタイミングで,指紋入力面に残された残留指紋(画
像)の検出を行う。この検出された残留指紋を用いて,
照合処理部6の残留指紋画像比較部8は,所定の処理を
行うことによって接触した指が人間の指か否かを識別す
る。そして,人間の指でない場合には照合拒否を出力
し,例えばシステム管理者へ警告を発する。人間の指で
ある場合には照合用指紋画像比較部7に照合を行うよう
にさせる。
理装置は,照合用の指紋入力のために指紋入力面に接触
した指が本物(人間の)指か否かの識別を行う。画像入
力部1の残留指紋画像検出部3は,予め定められた所定
のタイミングで,指紋入力面に残された残留指紋(画
像)の検出を行う。この検出された残留指紋を用いて,
照合処理部6の残留指紋画像比較部8は,所定の処理を
行うことによって接触した指が人間の指か否かを識別す
る。そして,人間の指でない場合には照合拒否を出力
し,例えばシステム管理者へ警告を発する。人間の指で
ある場合には照合用指紋画像比較部7に照合を行うよう
にさせる。
【0023】残留指紋画像検出部3は,指紋入力面に指
が接触して照合用の指紋画像が入力される直前及び直後
に,指紋入力面に残された残留指紋の画像を検出する。
この「直前」の検出は,例えば利用者が指紋入力に先立
って利用者IDを入力した(直後の)タイミングで行
う。そして,この「直前」の検出の終了後,残留指紋画
像検出部3は,メッセージ画面(図示せず)に「指紋入
力待ち」を表示する。これにより,指紋入力の直前に残
留指紋の検出が可能となる。なお,利用者IDの入力と
並行してこの「直前」の検出を行ってもよい。
が接触して照合用の指紋画像が入力される直前及び直後
に,指紋入力面に残された残留指紋の画像を検出する。
この「直前」の検出は,例えば利用者が指紋入力に先立
って利用者IDを入力した(直後の)タイミングで行
う。そして,この「直前」の検出の終了後,残留指紋画
像検出部3は,メッセージ画面(図示せず)に「指紋入
力待ち」を表示する。これにより,指紋入力の直前に残
留指紋の検出が可能となる。なお,利用者IDの入力と
並行してこの「直前」の検出を行ってもよい。
【0024】一方,「直後」の検出は,照合用の指紋画
像の検出後所定の時間の経過を待って行う。例えば,照
合用の指紋画像を検出し,指紋画像検出部2がメッセー
ジ画面に「指紋入力済」を表示した後,所定の時間の経
過を待って行う。これにより,指紋入力の直後に残留指
紋の検出が可能となる。
像の検出後所定の時間の経過を待って行う。例えば,照
合用の指紋画像を検出し,指紋画像検出部2がメッセー
ジ画面に「指紋入力済」を表示した後,所定の時間の経
過を待って行う。これにより,指紋入力の直後に残留指
紋の検出が可能となる。
【0025】残留指紋画像比較部8は,前記「直前」及
び「直後」に検出された2つの残留指紋画像を比較し,
これらの間に所定値以上の相違がある場合に当該入力を
した指が人間のものであると識別する。
び「直後」に検出された2つの残留指紋画像を比較し,
これらの間に所定値以上の相違がある場合に当該入力を
した指が人間のものであると識別する。
【0026】即ち,当該入力をした指が人間のものであ
る場合,「直前」の残留指紋画像は先に照合した「他
人」のものであり,「直後」の残留指紋画像は本人のも
のであるから,両者は明らかに相違する。一方,偽造指
紋によった場合,接触により「他人」の残留指紋が多少
は壊れるとしても,殆ど「他人」の残留指紋が残るので
所定の値以上の相関が検出される。
る場合,「直前」の残留指紋画像は先に照合した「他
人」のものであり,「直後」の残留指紋画像は本人のも
のであるから,両者は明らかに相違する。一方,偽造指
紋によった場合,接触により「他人」の残留指紋が多少
は壊れるとしても,殆ど「他人」の残留指紋が残るので
所定の値以上の相関が検出される。
【0027】残留指紋画像の比較は,例えば,2つの残
留指紋画像を2値化し全体または部分的にパターンマッ
チングする,残留指紋画像をブロックに分割しブロック
毎の平均輝度を比較する,画像のフーリエ変換パターン
で比較する,画像の中のある特定ラインの輝度パターン
の変化を比較する等の処理によって行われる。
留指紋画像を2値化し全体または部分的にパターンマッ
チングする,残留指紋画像をブロックに分割しブロック
毎の平均輝度を比較する,画像のフーリエ変換パターン
で比較する,画像の中のある特定ラインの輝度パターン
の変化を比較する等の処理によって行われる。
【0028】なお,指紋画像検出部2と残留指紋画像検
出部3とは,実際には,一体に形成される。また,登録
処理部5及び照合処理部6は,CPU,メモリ,専用の
ハードウェアからなる処理装置4に設けられる。指紋辞
書9は,処理装置4の備えるディスク等に格納される。
出部3とは,実際には,一体に形成される。また,登録
処理部5及び照合処理部6は,CPU,メモリ,専用の
ハードウェアからなる処理装置4に設けられる。指紋辞
書9は,処理装置4の備えるディスク等に格納される。
【0029】人間の指か否かの識別は,次のようにして
行ってもよい。残留指紋画像検出部3が少なくとも指紋
入力面に指が接触して照合用の指紋画像が入力された
「直後」に,指紋入力面に残された残留指紋の画像を検
出する。なお,「直前」の残留指紋画像の検出も行って
もよいことは言うまでもない。
行ってもよい。残留指紋画像検出部3が少なくとも指紋
入力面に指が接触して照合用の指紋画像が入力された
「直後」に,指紋入力面に残された残留指紋の画像を検
出する。なお,「直前」の残留指紋画像の検出も行って
もよいことは言うまでもない。
【0030】この後,残留指紋画像比較部8が,照合用
に入力された指紋画像とこれが入力された直後に検出さ
れた前記残留指紋画像とを比較し,これらの間に所定値
以上の相関がある場合に当該入力をした指が人間のもの
であると識別する。
に入力された指紋画像とこれが入力された直後に検出さ
れた前記残留指紋画像とを比較し,これらの間に所定値
以上の相関がある場合に当該入力をした指が人間のもの
であると識別する。
【0031】即ち,当該入力をした指が人間のものであ
る場合,「直後」の残留指紋画像は本人のものであるか
ら,照合用に入力された指紋画像と殆ど一致する(所定
の値以上の相関がある)。一方,偽造指紋によった場
合,「直後」の残留指紋として先に照合を行った「他
人」のものが殆ど壊れずに残るので,両者は明らかに相
違する。
る場合,「直後」の残留指紋画像は本人のものであるか
ら,照合用に入力された指紋画像と殆ど一致する(所定
の値以上の相関がある)。一方,偽造指紋によった場
合,「直後」の残留指紋として先に照合を行った「他
人」のものが殆ど壊れずに残るので,両者は明らかに相
違する。
【0032】なお,「直後」の残留指紋画像は,前述し
たように,本人の指紋の隆線パターンと同一のパターン
となる(実際は,多少壊れる場合もある)。そこで,こ
れを利用して,残留指紋画像比較部8が,指紋入力面よ
り検出された照合用指紋画像の隆線部分の輝度と,この
隆線部分に対応する場所の(「直後」の)残留指紋画像
の輝度を比較し,これらの間に所定の値以上の相関があ
った場合にのみ本物の指紋による入力と識別するように
してもよい。
たように,本人の指紋の隆線パターンと同一のパターン
となる(実際は,多少壊れる場合もある)。そこで,こ
れを利用して,残留指紋画像比較部8が,指紋入力面よ
り検出された照合用指紋画像の隆線部分の輝度と,この
隆線部分に対応する場所の(「直後」の)残留指紋画像
の輝度を比較し,これらの間に所定の値以上の相関があ
った場合にのみ本物の指紋による入力と識別するように
してもよい。
【0033】なお,人間の指か否かの識別は,以上に述
べた処理を複数組み合わせてチェックするようにしても
よい。この場合,処理量は増加するが,偽造指紋の排除
をより完全なものにすることができる。
べた処理を複数組み合わせてチェックするようにしても
よい。この場合,処理量は増加するが,偽造指紋の排除
をより完全なものにすることができる。
【0034】なお,以上の処理において,2つの残留指
紋画像の比較のための位置合わせは不要である。これ
は,この比較が指紋入力面10A上に物理的に残った残
留指紋(の変化)自体を調べるためのものだからであ
る。
紋画像の比較のための位置合わせは不要である。これ
は,この比較が指紋入力面10A上に物理的に残った残
留指紋(の変化)自体を調べるためのものだからであ
る。
【0035】また,同様に,(「直後」の)残留指紋画
像と照合用指紋画像との比較のための位置合わせも不要
である。これは,本物の指による入力である限り残留指
紋は照合用の入力をした指のものであるから,特に位置
合わせをするまでもなく各画素をそのまま比較しても当
然に位置が合っているからである。
像と照合用指紋画像との比較のための位置合わせも不要
である。これは,本物の指による入力である限り残留指
紋は照合用の入力をした指のものであるから,特に位置
合わせをするまでもなく各画素をそのまま比較しても当
然に位置が合っているからである。
【0036】従って,偽造指紋か否かの識別に残留指紋
画像を用いることにより,比較のための位置合わせを省
略でき,処理量を減らすことができる。図3は画像入力
部1の要部の構造を示す。
画像を用いることにより,比較のための位置合わせを省
略でき,処理量を減らすことができる。図3は画像入力
部1の要部の構造を示す。
【0037】図3において,導光板10の上側表面が指
紋入力面10Aとして用いられ,ここに図示の如く指が
接触させられる。この指に対向するように導光板の下側
に照明手段17が設けられる。照明手段17は,例えば
指紋入力面10Aに垂直に光を照射するように設けられ
る。
紋入力面10Aとして用いられ,ここに図示の如く指が
接触させられる。この指に対向するように導光板の下側
に照明手段17が設けられる。照明手段17は,例えば
指紋入力面10Aに垂直に光を照射するように設けられ
る。
【0038】指紋入力面10Aに接触した指を照明手段
17により照射すると,指紋の隆線(凸部)によって散
乱された光の一部が,導光板10の下側表面(界面)1
0Bで全反射され,更にミラー11で反射され,絞り1
2及び球面レンズ13を通過し,ミラー14で反射さ
れ,撮像手段15上に結像する。撮像手段15は,結像
した像(画像)を検出して(読み取って),画像メモリ
16に格納する。
17により照射すると,指紋の隆線(凸部)によって散
乱された光の一部が,導光板10の下側表面(界面)1
0Bで全反射され,更にミラー11で反射され,絞り1
2及び球面レンズ13を通過し,ミラー14で反射さ
れ,撮像手段15上に結像する。撮像手段15は,結像
した像(画像)を検出して(読み取って),画像メモリ
16に格納する。
【0039】この画像入力部1は,以上の構成の他に,
照明手段17の光量を可変とするための光量可変手段1
8を備える。登録モード及び照合モードにおいて,指紋
画像検出部2が照明手段17を使用して画像メモリ16
に登録用及び照合用指紋画像を得る。この時,照明手段
17の照射する光量は,光量可変手段18によって,予
め定められた所定の量とされる。
照明手段17の光量を可変とするための光量可変手段1
8を備える。登録モード及び照合モードにおいて,指紋
画像検出部2が照明手段17を使用して画像メモリ16
に登録用及び照合用指紋画像を得る。この時,照明手段
17の照射する光量は,光量可変手段18によって,予
め定められた所定の量とされる。
【0040】一方,照合モードにおいて,残留指紋画像
検出部3は照明手段17を使用して残留指紋画像を検出
すると共に,この検出を照明手段17の光量を登録用及
び照合用の指紋画像を得る際の光量よりも多くした状態
で行う。このため,光量可変手段18によって,照明手
段17の光量が変更される(増加される)。
検出部3は照明手段17を使用して残留指紋画像を検出
すると共に,この検出を照明手段17の光量を登録用及
び照合用の指紋画像を得る際の光量よりも多くした状態
で行う。このため,光量可変手段18によって,照明手
段17の光量が変更される(増加される)。
【0041】照明手段17は指紋画像を得るためのもの
であるから,残留指紋画像を検出しにくい位置に設けら
れている。即ち,残留指紋画像の検出は行われていなか
ったので,この検出を考慮していない。そこで,光量を
増加させ散乱光を多くすることによって,残留指紋画像
を確実に得ることができる。
であるから,残留指紋画像を検出しにくい位置に設けら
れている。即ち,残留指紋画像の検出は行われていなか
ったので,この検出を考慮していない。そこで,光量を
増加させ散乱光を多くすることによって,残留指紋画像
を確実に得ることができる。
【0042】なお,この場合,指紋画像検出部2と残留
指紋画像検出部3とは全く区別がない。図4は画像入力
部1の要部の他の構造を示す。
指紋画像検出部3とは全く区別がない。図4は画像入力
部1の要部の他の構造を示す。
【0043】この画像入力部1は,撮像手段15の利得
(ゲイン)を可変とするためのゲイン調整手段19を備
える。登録モード及び照合モードにおいて,指紋画像検
出部2が照明手段17及び撮像手段15を使用して画像
メモリ16に登録用及び照合用指紋画像を得る。この
時,撮像手段15のゲインは,ゲイン調整手段19によ
って,予め定められた所定の量とされる。
(ゲイン)を可変とするためのゲイン調整手段19を備
える。登録モード及び照合モードにおいて,指紋画像検
出部2が照明手段17及び撮像手段15を使用して画像
メモリ16に登録用及び照合用指紋画像を得る。この
時,撮像手段15のゲインは,ゲイン調整手段19によ
って,予め定められた所定の量とされる。
【0044】一方,照合モードにおいて,残留指紋画像
検出部3は照明手段17及び撮像手段15を使用して残
留指紋画像を検出すると共に,この検出を前記撮像手段
15の利得を登録用及び照合用の指紋画像を得る際の利
得よりも大きくした状態で行う。このため,ゲイン調整
手段19によって,撮像手段15のゲインが変更される
(大きくされる)。
検出部3は照明手段17及び撮像手段15を使用して残
留指紋画像を検出すると共に,この検出を前記撮像手段
15の利得を登録用及び照合用の指紋画像を得る際の利
得よりも大きくした状態で行う。このため,ゲイン調整
手段19によって,撮像手段15のゲインが変更される
(大きくされる)。
【0045】前述の如く,残留指紋画像は検出しにくい
ので,ゲインを増加させることによって,残留指紋画像
を確実に得ることができる。なお,この場合も,指紋画
像検出部2と残留指紋画像検出部3とは全く区別がな
い。
ので,ゲインを増加させることによって,残留指紋画像
を確実に得ることができる。なお,この場合も,指紋画
像検出部2と残留指紋画像検出部3とは全く区別がな
い。
【0046】図5は画像入力部1の要部の更に他の構造
を示す。この画像入力部1は,指紋入力面に接触する指
の指紋画像を得るための第1の照明手段20と,残留指
紋画像を検出するための照明手段であって指紋入力面を
第1の照明手段20とは異なる方向から照射する第2の
照明手段21とを備える。
を示す。この画像入力部1は,指紋入力面に接触する指
の指紋画像を得るための第1の照明手段20と,残留指
紋画像を検出するための照明手段であって指紋入力面を
第1の照明手段20とは異なる方向から照射する第2の
照明手段21とを備える。
【0047】即ち,指紋画像検出用の照明手段20と,
残留指紋検出用の照明手段とが個別に設けられる。両者
とも,指紋入力面10Aに対して垂直でない所定の角度
で光を照射するように設けられる。
残留指紋検出用の照明手段とが個別に設けられる。両者
とも,指紋入力面10Aに対して垂直でない所定の角度
で光を照射するように設けられる。
【0048】登録モード及び照合モードにおいて,指紋
画像検出部2が第1の照明手段20を使用して画像メモ
リ16に登録用及び照合用指紋画像を得る。一方,照合
モードにおいて,残留指紋画像検出部3は第2の照明手
段21を使用して残留指紋画像を検出する。
画像検出部2が第1の照明手段20を使用して画像メモ
リ16に登録用及び照合用指紋画像を得る。一方,照合
モードにおいて,残留指紋画像検出部3は第2の照明手
段21を使用して残留指紋画像を検出する。
【0049】このように,照明手段20及び21を別個
に設けることにより,各々,指紋画像の検出に適した位
置及び残留指紋画像の検出に適した位置に設けることが
できる。即ち,登録用,照合用の指紋画像の検出に最も
適した(残留指紋による散乱の殆どない)位置に照明手
段20を設けることができる。また,残留指紋画像の検
出に最も適した位置に照明手段21を設けることがで
き,鮮明な残留指紋画像が得られる。従って,残留指紋
画像を,光量増加やゲインの増大によらなくとも,確実
に得ることができる。
に設けることにより,各々,指紋画像の検出に適した位
置及び残留指紋画像の検出に適した位置に設けることが
できる。即ち,登録用,照合用の指紋画像の検出に最も
適した(残留指紋による散乱の殆どない)位置に照明手
段20を設けることができる。また,残留指紋画像の検
出に最も適した位置に照明手段21を設けることがで
き,鮮明な残留指紋画像が得られる。従って,残留指紋
画像を,光量増加やゲインの増大によらなくとも,確実
に得ることができる。
【0050】図6は画像入力部1の要部の更に他の構造
を示す。この例は,指紋画像検出用の第1の照明手段1
7と残留指紋検出用の第2の照明手段22とが別個に設
けられている点で図5の例と共通する。
を示す。この例は,指紋画像検出用の第1の照明手段1
7と残留指紋検出用の第2の照明手段22とが別個に設
けられている点で図5の例と共通する。
【0051】但し,照明手段17は,図3及び図4の例
と同じく,指紋入力面10Aを照射するように設けられ
る。 一方,照明手段22は,指紋入力面10Aに対し
所定の角度で光を照射するように,即ち,照合用等の指
紋画像の検出時にその指紋の隆線からの光が伝搬する方
向に光を照射するように設けられる。
と同じく,指紋入力面10Aを照射するように設けられ
る。 一方,照明手段22は,指紋入力面10Aに対し
所定の角度で光を照射するように,即ち,照合用等の指
紋画像の検出時にその指紋の隆線からの光が伝搬する方
向に光を照射するように設けられる。
【0052】図7は画像入力部1の要部の更に他の構造
を示す。この例は,指紋画像検出用の照明手段17と残
留指紋検出用の照明手段23とが別個に設けられている
点で図5の例と共通する。
を示す。この例は,指紋画像検出用の照明手段17と残
留指紋検出用の照明手段23とが別個に設けられている
点で図5の例と共通する。
【0053】但し,照明手段17は,図3及び図4の例
と同じく指紋入力面10Aを垂直に照射するように設け
られる。なお,照明手段17に代えて図5の照明手段2
0を用いれば,指紋画像の検出に最適の位置にできる。
と同じく指紋入力面10Aを垂直に照射するように設け
られる。なお,照明手段17に代えて図5の照明手段2
0を用いれば,指紋画像の検出に最適の位置にできる。
【0054】一方,照明手段23は,指紋入力面10A
に対しその上方から垂直に入射するように光を照射する
ように,即ち,残留指紋が十分に光を散乱しうるように
設けられる。これにより,残留指紋画像の検出に適した
位置に照明手段23を設けることができ,鮮明な残留指
紋画像が得られる。なお,照明手段23は,図中右斜め
上方から指紋入力面10Aを斜めに照射するようにすれ
ば,残留指紋の検出に最適の位置にできる。
に対しその上方から垂直に入射するように光を照射する
ように,即ち,残留指紋が十分に光を散乱しうるように
設けられる。これにより,残留指紋画像の検出に適した
位置に照明手段23を設けることができ,鮮明な残留指
紋画像が得られる。なお,照明手段23は,図中右斜め
上方から指紋入力面10Aを斜めに照射するようにすれ
ば,残留指紋の検出に最適の位置にできる。
【0055】また,図5乃至図7に示す如く,残留指紋
画像検出用の照明手段21乃至23を独立して専用に設
ける場合,照射する光の波長を,指からの分泌物(アミ
ノ酸,ビタミン等)が螢光又は燐光を発するような特定
波長としてもよい。このような光源を照明手段21乃至
23として用いることにより,残留指紋を発光させてこ
れを検出すれば,より鮮明な残留指紋画像を得ることが
できる。
画像検出用の照明手段21乃至23を独立して専用に設
ける場合,照射する光の波長を,指からの分泌物(アミ
ノ酸,ビタミン等)が螢光又は燐光を発するような特定
波長としてもよい。このような光源を照明手段21乃至
23として用いることにより,残留指紋を発光させてこ
れを検出すれば,より鮮明な残留指紋画像を得ることが
できる。
【0056】図8は照合処理フローを示す。利用者が自
己の利用者IDを入力し,照合開始の入力をすると,照
合処理が開始される(ステップ1)。
己の利用者IDを入力し,照合開始の入力をすると,照
合処理が開始される(ステップ1)。
【0057】まず,残留指紋画像検出部3が,前述の照
明手段のいずれかにより指紋入力面10Aを照射して,
この時点で残っている残留指紋画像を検出し(ステップ
2),メッセージ画面に「指紋入力待ち」を表示する。
明手段のいずれかにより指紋入力面10Aを照射して,
この時点で残っている残留指紋画像を検出し(ステップ
2),メッセージ画面に「指紋入力待ち」を表示する。
【0058】利用者が指紋入力面10Aに指を接触させ
ると,指紋画像検出部2が,前述の照明手段のいずれか
により指紋入力面10Aを照射して,照合用の指紋画像
を検出する(ステップ3)。
ると,指紋画像検出部2が,前述の照明手段のいずれか
により指紋入力面10Aを照射して,照合用の指紋画像
を検出する(ステップ3)。
【0059】次に,利用者が指紋入力面10Aから指を
離すと,再び残留指紋画像検出部3が,前述と同様にし
てこの時点での残留指紋画像を検出する(ステップ
4)。この後,残留指紋画像比較部8が,ステップ2で
得た「直前」の残留指紋画像とステップ4で得た「直
後」の残留指紋画像とを,例えばパターンマッチングに
より比較する(ステップ5)。
離すと,再び残留指紋画像検出部3が,前述と同様にし
てこの時点での残留指紋画像を検出する(ステップ
4)。この後,残留指紋画像比較部8が,ステップ2で
得た「直前」の残留指紋画像とステップ4で得た「直
後」の残留指紋画像とを,例えばパターンマッチングに
より比較する(ステップ5)。
【0060】そして,残留指紋画像比較部8は,この比
較の結果,予め定められたしきい値以上の一致があるか
否かを調べる(ステップ6)。しきい値は,例えば2つ
の画像の全画素の何%が一致する値(2値データ)をと
るかを定めるようにされる。
較の結果,予め定められたしきい値以上の一致があるか
否かを調べる(ステップ6)。しきい値は,例えば2つ
の画像の全画素の何%が一致する値(2値データ)をと
るかを定めるようにされる。
【0061】一致がある場合,残留指紋画像比較部8
は,2つの残留指紋画像にはあまり相違がない(変化し
ていない)のであるから,偽造指紋による入力であると
識別して,「照合拒否」を出力し(ステップ7),処理
を終了する。従って,照合処理は,実行されることはな
い。
は,2つの残留指紋画像にはあまり相違がない(変化し
ていない)のであるから,偽造指紋による入力であると
識別して,「照合拒否」を出力し(ステップ7),処理
を終了する。従って,照合処理は,実行されることはな
い。
【0062】一致がない場合,残留指紋画像比較部8
は,2つの残留指紋画像には相違がある(変化してい
る)のであるから,本物の指による入力であると識別す
る。これを受けて,照合用指紋画像比較部7は,照合用
の指紋画像と,利用者IDを用いて指紋辞書9から読み
出した辞書データ(登録用の指紋画像)とを例えばパタ
ーンマッチングにより比較することにより,照合処理を
行う(ステップ8)。
は,2つの残留指紋画像には相違がある(変化してい
る)のであるから,本物の指による入力であると識別す
る。これを受けて,照合用指紋画像比較部7は,照合用
の指紋画像と,利用者IDを用いて指紋辞書9から読み
出した辞書データ(登録用の指紋画像)とを例えばパタ
ーンマッチングにより比較することにより,照合処理を
行う(ステップ8)。
【0063】そして,照合用指紋画像比較部7は,この
照合の結果,予め定められたしきい値以上の一致がある
か否かを調べる(ステップ9)。照合処理を周知の「ム
ービングウィンドウ法」により行う場合,しきい値は
「照合用窓」の一致する数を定めるようにされる。
照合の結果,予め定められたしきい値以上の一致がある
か否かを調べる(ステップ9)。照合処理を周知の「ム
ービングウィンドウ法」により行う場合,しきい値は
「照合用窓」の一致する数を定めるようにされる。
【0064】一致がある場合,照合用指紋画像比較部7
は,本人であると識別して,「本人確認信号」を出力し
(ステップ10),処理を終了する。一致がない場合,
照合用指紋画像比較部7は,本人ではないと識別して,
「拒否」を出力し(ステップ11),処理を終了する。
は,本人であると識別して,「本人確認信号」を出力し
(ステップ10),処理を終了する。一致がない場合,
照合用指紋画像比較部7は,本人ではないと識別して,
「拒否」を出力し(ステップ11),処理を終了する。
【0065】図9は他の照合処理フローを示す。図8の
フローは偽造指紋か否かの識別の後,本物とされた場合
にのみ照合処理を行う例であったが,図9のフローは先
に照合処理を行って,本人であると識別された場合のみ
偽造指紋か否かの識別を行う例である。
フローは偽造指紋か否かの識別の後,本物とされた場合
にのみ照合処理を行う例であったが,図9のフローは先
に照合処理を行って,本人であると識別された場合のみ
偽造指紋か否かの識別を行う例である。
【0066】ステップ1乃至ステップ4の実行後,先に
照合処理を行い(ステップ8),その結果を調べる(ス
テップ9)。そして,しきい値以上の一致がない場合,
本人でないのであるから,「拒否」を出力する(ステッ
プ11)。
照合処理を行い(ステップ8),その結果を調べる(ス
テップ9)。そして,しきい値以上の一致がない場合,
本人でないのであるから,「拒否」を出力する(ステッ
プ11)。
【0067】しきい値以上の一致がある場合,入力され
た指紋は正しかったのであるから,これを受けて,「直
前」及び「直後」の残留指紋画像の比較を行い(ステッ
プ5),その結果を調べる(ステップ6)。
た指紋は正しかったのであるから,これを受けて,「直
前」及び「直後」の残留指紋画像の比較を行い(ステッ
プ5),その結果を調べる(ステップ6)。
【0068】しきい値以上の一致がある場合,偽造指紋
であるとして,「照合拒否」を出力する(ステップ
7)。しきい値以上の一致がない場合,本物の指による
入力であるとして,「本人確認信号」を出力する(ステ
ップ10)。
であるとして,「照合拒否」を出力する(ステップ
7)。しきい値以上の一致がない場合,本物の指による
入力であるとして,「本人確認信号」を出力する(ステ
ップ10)。
【0069】図10は更に他の照合処理フローを示す。
図8及び図9のフローは「直前」及び「直後」の2つの
残留指紋画像を用いて偽造指紋か否かの識別を行う例で
あったが,図10のフローは(「直後」の)残留指紋画
像と照合用指紋画像とを用いて偽造指紋か否かの識別を
行う例である。
図8及び図9のフローは「直前」及び「直後」の2つの
残留指紋画像を用いて偽造指紋か否かの識別を行う例で
あったが,図10のフローは(「直後」の)残留指紋画
像と照合用指紋画像とを用いて偽造指紋か否かの識別を
行う例である。
【0070】ステップ1乃至ステップ4の実行後,残留
指紋画像比較部8が,ステップ3で得た照合用の指紋画
像とステップ4で得た「直後」の残留指紋画像とを,例
えばパターンマッチングにより比較する(ステップ1
2)。
指紋画像比較部8が,ステップ3で得た照合用の指紋画
像とステップ4で得た「直後」の残留指紋画像とを,例
えばパターンマッチングにより比較する(ステップ1
2)。
【0071】そして,残留指紋画像比較部8は,この比
較の結果,予め定められたしきい値以上の相関があるか
否かを調べる(ステップ13)。しきい値は,例えば2
つの画像の全画素の何%が一致する値(2値データ)を
とるかを定めるようにされる。
較の結果,予め定められたしきい値以上の相関があるか
否かを調べる(ステップ13)。しきい値は,例えば2
つの画像の全画素の何%が一致する値(2値データ)を
とるかを定めるようにされる。
【0072】相関がない場合,残留指紋とこれを残した
指紋とが不一致なのであるから偽造指紋と識別して,
「照合拒否」を出力する(ステップ7)。相関がある場
合,残留指紋とこれを残した指紋とが一致するのである
から本物の指と識別して,ステップ8乃至ステップ11
を実行する。
指紋とが不一致なのであるから偽造指紋と識別して,
「照合拒否」を出力する(ステップ7)。相関がある場
合,残留指紋とこれを残した指紋とが一致するのである
から本物の指と識別して,ステップ8乃至ステップ11
を実行する。
【0073】なお,この場合,ステップ2は省略しても
よい。また,図8と図9との関係の如く,ステップ8等
の照合処理を先に行って,本人であると識別された場合
のみステップ12等により偽造指紋か否かを識別するよ
うにしてもよい。
よい。また,図8と図9との関係の如く,ステップ8等
の照合処理を先に行って,本人であると識別された場合
のみステップ12等により偽造指紋か否かを識別するよ
うにしてもよい。
【0074】図11は更に他の照合処理フローを示す。
図10のフローは残留指紋画像自体と照合用指紋画像自
体とを用いた例であったが,図11のフローはこれらの
隆線部分の輝度を用いて偽造指紋か否かを識別する例で
ある。
図10のフローは残留指紋画像自体と照合用指紋画像自
体とを用いた例であったが,図11のフローはこれらの
隆線部分の輝度を用いて偽造指紋か否かを識別する例で
ある。
【0075】ステップ1乃至ステップ4の実行後,残留
指紋画像比較部8が,ステップ3で得た照合用の指紋画
像の輝度(の分布)と,ステップ4で得た残留指紋画像
の輝度(の分布)とを比較する(ステップ14)。具体
的には,照合用指紋画像の隆線部分,即ち,輝度の高い
(明るい)部分のアドレスを複数箇所求め,残留指紋画
像について,これ等のアドレスの画素のとる値(2値デ
ータ)を調べる。
指紋画像比較部8が,ステップ3で得た照合用の指紋画
像の輝度(の分布)と,ステップ4で得た残留指紋画像
の輝度(の分布)とを比較する(ステップ14)。具体
的には,照合用指紋画像の隆線部分,即ち,輝度の高い
(明るい)部分のアドレスを複数箇所求め,残留指紋画
像について,これ等のアドレスの画素のとる値(2値デ
ータ)を調べる。
【0076】残留指紋画像は隆線パターンに略一致し,
隆線パターンと同じく光を散乱させる。即ち,隆線パタ
ーンと略一致する輝度分布となる。従って,本物の指で
入力したのであれば,両者の輝度分布は略一致するはず
である。
隆線パターンと同じく光を散乱させる。即ち,隆線パタ
ーンと略一致する輝度分布となる。従って,本物の指で
入力したのであれば,両者の輝度分布は略一致するはず
である。
【0077】そこで,残留指紋画像比較部8は,この比
較の結果,予め定められたしきい値以上の相関があるか
否かを調べる(ステップ15)。しきい値は,例えば調
べた画素の何個が一致する値をとるかを定めるようにさ
れる。
較の結果,予め定められたしきい値以上の相関があるか
否かを調べる(ステップ15)。しきい値は,例えば調
べた画素の何個が一致する値をとるかを定めるようにさ
れる。
【0078】相関がない場合,残留指紋とこれを残した
指紋とが不一致なのであるから偽造指紋と識別して,
「照合拒否」を出力する(ステップ7)。相関がある場
合,残留指紋とこれを残した指紋とが一致するのである
から本物の指と識別して,ステップ8乃至ステップ11
を実行する。
指紋とが不一致なのであるから偽造指紋と識別して,
「照合拒否」を出力する(ステップ7)。相関がある場
合,残留指紋とこれを残した指紋とが一致するのである
から本物の指と識別して,ステップ8乃至ステップ11
を実行する。
【0079】なお,この場合,ステップ2は省略しても
よい。また,図8と図9との関係の如く,ステップ8等
の照合処理を先に行って,本人であると識別された場合
のみステップ14等により偽造指紋か否かを識別するよ
うにしてもよい。
よい。また,図8と図9との関係の如く,ステップ8等
の照合処理を先に行って,本人であると識別された場合
のみステップ14等により偽造指紋か否かを識別するよ
うにしてもよい。
【0080】図8乃至図11に示した処理フローを組み
合わせてもよい。例えば,図8の如く2つの残留指紋画
像を用いた偽造指紋のチェックの後,図10の如く残留
指紋画像と照合用の指紋画像とによる偽造指紋のチェッ
クを行ってもよい。
合わせてもよい。例えば,図8の如く2つの残留指紋画
像を用いた偽造指紋のチェックの後,図10の如く残留
指紋画像と照合用の指紋画像とによる偽造指紋のチェッ
クを行ってもよい。
【0081】また,残留指紋画像を,照合用の指紋画像
とではなく指紋辞書9に登録されている辞書データ(登
録用の指紋画像)と比較することによって,偽造指紋の
チェックをしてもよい。
とではなく指紋辞書9に登録されている辞書データ(登
録用の指紋画像)と比較することによって,偽造指紋の
チェックをしてもよい。
【0082】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明によれ
ば,指紋照合処理装置において,人間の本物の指は残留
指紋を残し偽造指紋は残留指紋を残さないという差異を
利用することによって,指紋入力面に残った残留指紋画
像を用いて偽造指紋による指紋入力か否かを識別するこ
とができるので,偽造指紋を用いた照合用指紋の入力を
排除でき,セキュリティを向上させることができる。
ば,指紋照合処理装置において,人間の本物の指は残留
指紋を残し偽造指紋は残留指紋を残さないという差異を
利用することによって,指紋入力面に残った残留指紋画
像を用いて偽造指紋による指紋入力か否かを識別するこ
とができるので,偽造指紋を用いた照合用指紋の入力を
排除でき,セキュリティを向上させることができる。
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の作用説明図である。
【図3】実施例構成図である。
【図4】実施例構成図である。
【図5】実施例構成図である。
【図6】実施例構成図である。
【図7】実施例構成図である。
【図8】照合処理フローである。
【図9】照合処理フローである。
【図10】照合処理フローである。
【図11】照合処理フローである。
【図12】従来技術説明図である。
1 画像入力部 2 指紋画像検出部 3 残留指紋画像検出部 4 処理装置(CPU/メモリ) 5 登録処理部 6 照合処理部 7 照合用指紋画像比較部 8 残留指紋画像比較部 9 指紋辞書
Claims (6)
- 【請求項1】 指紋入力面に接触する指からその指紋画
像を得る画像入力部(1)と,前記画像入力部(1)か
ら登録用に入力された指紋画像を格納する指紋辞書
(9)と,前記画像入力部(1)から照合用に入力され
た指紋画像と,前記指紋辞書(9)の前記登録用に入力
された指紋画像とを比較することにより指紋の照合処理
を行い,所定の場合に本人確認信号を出力する照合処理
部(6)とを備えた指紋照合処理装置において,前記指
紋入力面に残された残留指紋の画像を検出する残留指紋
画像検出部(3)を前記画像入力部(1)に備え,前記
残留指紋画像検出部(3)において検出された前記残留
指紋画像を用いた所定の処理を行い,前記指紋入力面に
接触して前記照合用の指紋画像を入力した指が人間のも
のであるか否かを識別する残留指紋画像比較部(8)を
前記照合処理部(6)に備えることを特徴とする指紋照
合処理装置。 - 【請求項2】 前記残留指紋画像検出部(3)が,前記
指紋入力面に指が接触して前記照合用の指紋画像が入力
される直前及び直後に,前記指紋入力面に残された残留
指紋の画像を検出し,前記残留指紋画像比較部(8)
が,前記照合用の指紋画像が入力される直前及び直後に
検出された前記2つの残留指紋画像を比較し,これらの
間に所定値以上の相違がある場合に当該入力をした指が
人間のものであると識別することを特徴とする請求項1
に記載の指紋照合処理装置。 - 【請求項3】 前記残留指紋画像検出部(3)が少なく
とも前記指紋入力面に指が接触して前記照合用の指紋画
像が入力された直後に,前記指紋入力面に残された残留
指紋の画像を検出し,前記残留指紋画像比較部(8)
が,前記照合用に入力された指紋画像とこれが入力され
た直後に検出された前記残留指紋画像とを比較し,これ
らの間に所定値以上の相関がある場合に当該入力をした
指が人間のものであると識別することを特徴とする請求
項1に記載の指紋照合処理装置。 - 【請求項4】 前記画像入力部(1)が前記指紋入力面
に接触する指の指紋画像を得るための照明手段(17)
を備え,前記残留指紋画像検出部(3)が前記照明手段
(17)を使用して前記残留指紋画像を検出すると共
に,この検出を前記照明手段(17)の光量を前記指紋
入力面に接触する指の指紋画像を得る際の光量よりも多
くした状態で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の指紋照合処理装置。 - 【請求項5】 前記画像入力部(1)が前記指紋入力面
に接触する指の指紋画像を得るための照明手段(17)
及び撮像手段(15)を備え前記残留指紋画像検出部
(3)が前記照明手段(17)及び撮像手段(15)を
使用して前記残留指紋画像を検出すると共に,この検出
を前記撮像手段(15)の利得を前記指紋入力面に接触
する指の指紋画像を得る際の利得よりも大きくした状態
で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の指紋照合処理装置。 - 【請求項6】 前記画像入力部(1)が,前記指紋入力
面に接触する指の指紋画像を得るための第1の照明手段
(17,20)と,前記残留指紋画像を検出するための
照明手段であって前記指紋入力面を前記第1の照明手段
(17,20)とは異なる方向から照射する第2の照明
手段(21,22,23)とを備え,前記残留指紋画像
検出部(3)が前記第2の照明手段(21,22,2
3)を使用して前記残留指紋画像を検出することを特徴
とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の指紋照
合処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314457A JPH06162175A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 指紋照合処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4314457A JPH06162175A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 指紋照合処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06162175A true JPH06162175A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18053577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4314457A Withdrawn JPH06162175A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 指紋照合処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06162175A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003532240A (ja) * | 2000-04-29 | 2003-10-28 | ニトゲン カンパニー リミテッド | 光学式指紋入力装置の残留指紋判別方法及び装置 |
| WO2007105034A1 (ja) * | 2006-03-13 | 2007-09-20 | Kuwata, Aki | 光学式指紋入力装置およびその装置での残像判別方法 |
| US7440596B2 (en) | 2003-06-13 | 2008-10-21 | Sony Corporation | Image verification system and method using residual fingerprint detection |
| WO2024025254A1 (ko) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 삼성전자 주식회사 | 외부 장치를 이용한 지문 탈취 방지 방법 및 전자 장치 |
| WO2024085453A1 (ko) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 삼성전자 주식회사 | 전자 장치, 전자 장치에서 외부 객체를 이용한 지문 등록 및 인증 방법 |
| US12080106B2 (en) | 2022-07-25 | 2024-09-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device and method for preventing fingerprint theft using external device |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4314457A patent/JPH06162175A/ja not_active Withdrawn
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US12080106B2 (en) | 2022-07-25 | 2024-09-03 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electronic device and method for preventing fingerprint theft using external device |
| WO2024085453A1 (ko) * | 2022-10-18 | 2024-04-25 | 삼성전자 주식회사 | 전자 장치, 전자 장치에서 외부 객체를 이용한 지문 등록 및 인증 방법 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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