JPH0616247Y2 - ボイラーの2段式自動ブロー装置 - Google Patents

ボイラーの2段式自動ブロー装置

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JPH0616247Y2
JPH0616247Y2 JP6539588U JP6539588U JPH0616247Y2 JP H0616247 Y2 JPH0616247 Y2 JP H0616247Y2 JP 6539588 U JP6539588 U JP 6539588U JP 6539588 U JP6539588 U JP 6539588U JP H0616247 Y2 JPH0616247 Y2 JP H0616247Y2
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electric conductivity
electric
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boiler
blow
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JP6539588U
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英夫 古川
優 立岩
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Miura Co Ltd
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Miura Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ボイラー缶水の濃縮を抑制し、蒸気の乾き
度を維持するための自動ブロー装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、ボイラーの自動ブロー装置において、缶水の電気
伝導度を検出し、その値が設定値以上であれば、ブロー
用電磁弁を開いて缶水をブローし、缶水の濃縮を抑制す
る装置は公知である(実開昭52−106702号公報
参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
この公知の装置によれば、ブロー量が多過ぎると熱損失
となるため、通常ブロー量としては、最大給水量の数%
の割合に設定する。このため、ボイラーの運転状況によ
っては缶水の濃縮が進み、最終的には蒸気の乾き度が低
下してしまうことが起こり、ボイラーの運転停止中に、
適時、人間の手作業による缶水の入替え(いわゆる全ブ
ロー)を行う必要がある。また、ボイラーの缶底には、
給水中のゴミや防食剤,清缶剤などの薬品による沈澱物
が溜まるので、これらも同時に排出するためのブロー作
業が必要となる。
しかし、このブロー作業は、人間自身の手による手作業
で行わなければならず、そのブロー作業を行う時期につ
いては、ボイラーの燃焼時間を基準としており、予め設
定しておいた燃焼時間を超えたときにブロー作業を行う
ので、缶内の状況の変化に対応しきれず、正確さに欠け
ると云う問題点がある。
〔課題を解決するための手段〕
この考案は、前記課題を解決するために、ブロー用の電
動弁を作動させるための電気伝導度を2種類設定し、高
い方の設定値に達したときに、缶底より自動的にブロー
するようにしたもので、具体的には、ボイラー本体の缶
体上部に缶体の上部ヘッダと接続する気水分離器を配設
し、該気水分離器の底部と缶体の下部ヘッダとを降水管
で連結し、該降水管の下方部に缶水の電気伝導度を検出
するための電気伝導度検出用センサーを設け、また前記
降水管の途中から分岐した第1ブロー系路に第1電動弁
を設け、さらに缶体の下部ヘッダに接続した第2ブロー
系路に第2電動弁を設け、前記電気伝導度検出用センサ
ーの出力信号により缶水のブローを行うボイラーの自動
ブロー装置において、前記電気伝導度検出用センサーの
検出した電気伝導度が第1電気電動度設定値に達したと
き前記第1電動弁を作動させ、前記電気伝導度が第2電
気伝導度設定値に達したとき前記第2電動弁を作動させ
るように働くブロー制御装置を設けたことを特徴として
いる。
〔実施例〕
以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第1図において、多管式貫流ボイラーなどのボイラー本
体1は、基本的に、その内部において多数の水管とそれ
ぞれ連通した上部ヘッダと下部ヘッダ(ともに図示省
略)とを備えた缶体(図示省略)により形成されてお
り、缶体の上部外方には、蒸気取出管11を介して缶体
内の上部ヘッダと接続された気水分離器6が配設されて
いる。この気水分離器6は、その底部が降水管7を介し
て缶体内の下部ヘッダと連結されており、またその上部
には主蒸気弁21を備えた蒸気配管(符号省略)が接続
されている。
前記降水管7の下方部には、前記気水分離器6からこの
降水管7を流下して前記下部ヘッダへ還流する缶水の電
気伝導度を検出するための電気伝導度検出用センサー2
が設けられている。この電気伝導度検出用センサー2
は、その検出信号をブロー制御装置5へ出力するように
なっている。
また、前記降水管7の途中から分岐した第1ブロー系路
8には、ブロー水と給水との熱交換を行うブロー用熱交
換器9が挿入されており、さらにこのブロー用熱交換器
9の下流側には、前記電気伝導度検出用センサー2によ
り検出された電気伝導度が、第1電気伝導度設定値E
に達したときに作動する第1電動弁3が設けられてい
る。この第1電動弁3の作動は、前記電気伝導度検出用
センサー2の出力信号により、前記ブロー制御装置5に
よって制御されるようになっている。
そして、ボイラー本体1への給水ライン10は、給水ポ
ンプ19,逆止弁20を備えており、前記ブロー用熱交
換器9を介して前記下部ヘッダに接続している。これに
より、給水ライン10からの給水は、前記ブロー用熱交
換器9を通過する際に、ブロー水からの熱伝達を受け
る。
さらに、前記下部ヘッダには、缶底ブローのための第2
ブロー系路(符号省略)が接続されており、この第2ブ
ロー系路には、前記電気伝導度検出用センサー2により
検出された電気伝導度が、前記第1電気伝導度設定値E
よりも高い値の第2電気伝導度設定値Eに達したと
きに作動する第2電動弁4が設けられている。この第2
電動弁4は、前記第1電動弁3と同じく、前記ブロー制
御装置5によって制御されるようになっている。
ここで、第1図に示したボイラーの運転制御について説
明すると、これは基本的に、運転制御装置12により行
われるようになっており、この運転制御装置12は、缶
体の外部に付設した水位検出器13からの検出信号によ
り、前記給水ポンプ19をオン・オフ稼働させて、缶体
内の水位レベルを一定に保持したり、缶体内の圧力を検
出する圧力センサー14の検出信号により、缶体の上部
に配置されたバーナ15の燃焼作動を制御したりする。
なお、このバーナ15には、燃料制御用電磁弁17と燃
料ポンプ18を装備した燃料供給ライン16が接続され
ている。また、第1図における各破線は、それぞれ信号
線を示している。
以上のような構成において、第1ブロー系路8に設けた
第1電動弁3および第2ブロー系路(符号省略)に設け
た第2電動弁4は、つぎのように作動して最適のブロー
を自動的に行う。
すなわち、第2図は、缶水の電気伝導度の変化を示すも
のであり、電気伝導度検出用センサー2を設けた降水管
7中の缶水の電気伝導度は、気水分離器6によって分離
された高濃縮の缶水が流下してくるため、最も高い値に
なっている。一方、缶体内で最も電気伝導度が低いのは
缶底部の缶水であり、その数値の上昇変化は、第2図の
一点鎖線のようになる。さて、第2図において、E
原水の電気伝導度であり、蒸発,給水を繰り返すうちに
その値は上昇してくる。そして、前記電気伝導度検出用
センサー2により検出した電気伝導度が、第1電気伝導
度設定値Eに達したとき、前記第1電動弁3を開いて
ブローする。ブローの効果により、新しく給水された水
に希釈されて、缶水の電気伝導度は低下し、第3電気伝
導度設定値Eまで下がったら、前記第1電動弁3を閉
じて、ブローを停止する。そうすると、再び缶水の電気
伝導度は上昇し、以後は前記電気伝導度検出用センサー
2により検出した電気伝導度によって、前記第1電動弁
3のオン・オフ動作を繰り返す。この第1電動弁3のオ
ン・オフ動作は、前記電気伝導度検出用センサー2の検
出信号を受けるブロー制御装置5によって制御される。
そして、前記第1電動弁3の作動としては、第3図に示
すように、給水ライン10に装備した給水ポンプ19の
作動と連動させて、ブロー水と給水の熱交換を効果的に
行い、かつ缶水濃縮を抑制するようにする。つまり、前
記給水ポンプ19のオン時に第1電気伝導度設定値E
の出力信号があれば、前記第1電動弁3を開き、前記給
水ポンプ19の作動の有無にかかわらず、第3電気伝導
度設定値Eの出力信号があれば、前記第1電動弁3を
閉じる。このように、第1電動弁3の作動を前記給水ポ
ンプ19と連動させることにより、ブロー水による熱損
失を極力少なくすることができる。
また、ボイラーの運転状況によっては、前記電気伝導度
検出用センサー2により検出した電気伝導度が、第1電
気伝導度設定値Eより上昇することがあり、このよう
な状況になると、蒸気の乾き度が許容限界を越えて低下
してしまう。そこで、第1電気伝導度設定値Eより高
い第2電気伝導度設定値Eに達したのを検出したら、
缶体内の下部ヘッダ(図示省略)に接続した第2ブロー
系路(図示省略)に設けた第2電動弁4を設定時間だけ
開いて、缶底ブローを行う。この第2電動弁4の動作
も、前記第1電動弁3と同じく、前記ブロー制御装置5
によって制御される。ここにおいて、この缶底ブロー
も、前記給水ポンプ19のオン時に行うのが望ましく、
これにより缶底の沈澱物が排出されるとともに、缶水が
希釈されて、蒸気の乾き度が所定の値まで回復する。
さらに、従来用いられている、ボイラーの燃焼時間を基
準にしたブロー方法を併用して、第2電気伝導度設定値
に達したか,あるいは燃焼時間が予め設定しておい
た時間を超えたか、どちらかの条件を満たしたときに、
前記第2電動弁4を開いて、缶底ブローを行うようにす
ることも好適である。
〔考案の効果〕
以上のように、この考案によれば、ブロー用の電動弁を
作動させるための電気伝導度を2種類設定し、高い方の
設定値に達したときに、缶底より自動的にブローするよ
うにしたものであるから、従来と比べて格段に蒸気の乾
き度維持時間を向上させることができる。また、缶底ブ
ローの結果、缶底に溜まった沈澱物も一緒に排出するこ
とができ、ブロー作業の自動化により、ボイラーの運転
管理者の負担を軽減することができる。さらに、ブロー
用の電動弁を作動させるための電気伝導度を2種類設定
したものであるから、ボイラーの缶体内の状況の変化に
的確に対応することができることになり、正確なブロー
作業を行うことができ、この種のブロー装置としては頗
る効果的である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の一実施例を示すもので、第1図は概
略的な系統説明図、第2図は缶水の電気伝導度の一例を
示すグラフ、第3図はこの考案における第1電動弁の作
動の一例を示すタイムチャートである。 1……ボイラー本体 2……電気伝導度検出用センサー 3……第1電動弁 4……第2電動弁 5……ブロー制御装置 6……気水分離器 7……降水管 8……第1ブロー系路 E……第1電気伝導度設定値 E……第2電気伝導度設定値

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボイラー本体1の缶体上部に缶体の上部ヘ
    ッダと接続する気水分離器6を配設し、該気水分離器6
    の底部と缶体の下部ヘッダとを降水管7で連結し、該降
    水管7の下方部に缶水の電気伝導度を検出するための電
    気伝導度検出用センサー2を設け、また前記降水管7の
    途中から分岐した第1ブロー系路8に第1電動弁3を設
    け、さらに缶体の下部ヘッダに接続した第2ブロー系路
    に第2電動弁4を設け、前記電気伝導度検出用センサー
    2の出力信号により缶水のブローを行うボイラーの自動
    ブロー装置において、前記電気伝導度検出用センサー2
    の検出した電気伝導度が第1電気伝導度設定値Eに達
    したとき前記第1電動弁3を作動させ、前記電気伝導度
    が第2電気伝導度設定値Eに達したとき前記第2電動
    弁4を作動させるように働くブロー制御装置5を設けた
    ことを特徴とするボイラーの2段式自動ブロー装置。
JP6539588U 1988-05-17 1988-05-17 ボイラーの2段式自動ブロー装置 Expired - Lifetime JPH0616247Y2 (ja)

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JPH01170804U JPH01170804U (ja) 1989-12-04
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