JPH0616385U - クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置 - Google Patents

クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置

Info

Publication number
JPH0616385U
JPH0616385U JP5935392U JP5935392U JPH0616385U JP H0616385 U JPH0616385 U JP H0616385U JP 5935392 U JP5935392 U JP 5935392U JP 5935392 U JP5935392 U JP 5935392U JP H0616385 U JPH0616385 U JP H0616385U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
load
initial value
hoisting
crane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5935392U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2570511Y2 (ja
Inventor
靖雄 山崎
秀記 今井
隆 入倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP5935392U priority Critical patent/JP2570511Y2/ja
Publication of JPH0616385U publication Critical patent/JPH0616385U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570511Y2 publication Critical patent/JP2570511Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ
防止装置に関して地上にある吊り荷Wをクレーンで地切
り作業する場合、ブームが撓んでブームの作業半径が増
加するという問題に対処する。 【構成】 記憶制御手段を、ウインチ手段5の巻き上げ
操作を検出する巻き上げ操作検出手段12aとブームの
姿勢変更操作を検出する姿勢変更操作検出器(起伏操作
検出器12bおよび伸縮操作検出器12c)を備えたも
ので構成し、荷振れ防止装置の起動を巻き上げ操作検出
器12aの検出結果で行い、起動停止を姿勢変更操作検
出器12b,12cの検出結果で行うようにし、自動的
に起動および起動停止がなされるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
図2および図3に示す如く移動式クレーン等のクレーンは、車輌1上に旋回駆 動自在に搭載した旋回基台2に取り付けられ起伏駆動手段3により起伏駆動され るブーム4と、このブーム4の先端部に吊下されウインチ手段5により巻き上げ 巻き下げ駆動される吊具6とを備えている。 この種のクレーンで以てクレーン作業をする場合は、 地上にある吊り荷Wの直上に吊具6が位置するよう、ブーム4の姿勢を調節 (ブーム4が伸縮式の場合はブーム4の起伏駆動および伸縮駆動、ブーム4が 非伸縮式の場合はブーム4の起伏駆動)すると共に、吊り荷Wを吊具6に掛け 、次いでウインチ手段5を巻き上げ駆動して吊り荷Wを吊り上げる。 その後、旋回基台2を旋回、ブーム4の姿勢を変更、および吊具6を巻き上 げ巻き下げして、吊り荷Wを任意の位置に移動させるのである。 ところで、上記のの過程において、吊り荷Wが吊り上げられて地面を離れる までの間、ブーム4に作用する負荷が漸増するためブーム4が撓み、この撓みの ために作業半径(ブーム4の起伏支点からブーム4の先端部までの水平距離)が 増加する。このため、吊り荷Wが地面を離れた瞬間(以下地切り時という)に吊 り荷Wが前後方向に振れることになる。
【0003】 このような問題に対処するためこの種のクレーンには、ブーム4の撓みに基づ く作業半径増大分をブーム4の起仰動により解消するようにした吊り荷の地切り 時の荷振れ防止装置が取り付けられている。 伸縮式のブームを有するクレーンに取り付けた従来の吊り荷の地切り時の荷振 れ防止装置を、図3に基づいて説明する。
【0004】 図3に示す如く、従来の吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置は、 ・ブーム4に作用する負荷Fを検出する負荷検出部7、 この負荷検出部7は、吊具6を吊下するワイヤーロープに作用する負荷を検 出する負荷検出器、または、ブーム4の起伏駆動手段(ブーム起伏用油圧シリ ンダ等)に作用する負荷を検出する負荷検出器等で構成している。 ・ブーム4の姿勢を検出するブーム姿勢検出部8、 この例では、ブーム4が伸縮式のブームであるため、当該ブーム姿勢検出部 8は、ブーム4の起伏角度Θを検出するブーム起伏角度検出器8aと、ブーム 4の長さLを検出するブーム長検出器8bで以て構成している。若しブーム4 が非伸縮式のブームである場合には、このブーム姿勢検出部8は、ブーム4の 起伏角度Θを検出するブーム起伏角度検出器8aのみで構成する。 ・上記負荷検出部7およびブーム姿勢検出部8からの信号を受け取り、ブーム4 の姿勢とブームに作用する負荷の関数として、ブームの撓みを加味した作業半径 Rを算出する作業半径算出部9、 ・前記作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rを記憶初期値R0 として記憶す る書き換え可能な初期値記憶部10、 ・初期値記憶部10に記憶指令およびリセット指令をする記憶制御手段12、 ・作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rと前記初期値記憶部10に記憶した 記憶初期値R0 とを比較し前者の値が後者の値を越えると、前記起伏駆動手段3 の制御装置3aにブーム4を起仰駆動するための信号を出力する比較部11、 とを備えている。
【0005】 前記記憶制御手段12は、記憶指令位置aとリセット指令位置bを有する手動 スイッチで構成されており、この記憶制御手段12により初期値記憶部10の記 憶動作およびリセット動作が制御されるようになっている。 即ち、初期値記憶部10は、記憶制御手段12を記憶指令位置aに操作した時 は当該操作した時点における作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rを記憶初 期値R0 として記憶し、この記憶初期値R0 を比較部11に出力する。また。初 期値記憶部10は、記憶制御手段12をリセット位置bに操作した時は記憶に係 る前記記憶初期値R0 を解消し、作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rをそ のまま比較部11に出力する。
【0006】 また、前記作業半径算出部9は、上述したように、ブーム4の姿勢とブーム4 に作用する負荷の関数として、ブーム4の撓みを加味した作業半径Rを算出する ものである。ここで、ブーム4の撓みを加味した作業半径Rが、ブーム4の姿勢 (起伏角度Θとブーム長L)とブームに作用する負荷Fの関数として求めること ができる点について付言しておく。 いま、実際のブーム4の起伏角度;Θ、 実際のブーム長 ;L、 ブーム4の撓みに基づく作業半径増大量;ΔR、 ブーム4に作用する実際の負荷;F、 ブーム4の撓みを加味した作業半径;R、 とすると、ブーム4の撓みを加味した作業半径Rは次の式で求められる。 R=Lcos Θ+ΔR ここで撓みに基づく作業半径増大分ΔRは、L,Θ,およびFの関数として求 めることができる。 ΔR=f(L,Θ,F) 結局、ブーム4の撓みを加味した作業半径Rは、ブーム4の姿勢(起伏角度Θ およびブーム長L)およびブーム4に作用する負荷Fの関数として求めることが できるのである。 このように構成した従来の荷振れ防止装置は、次の如く作用する。
【0007】 地上にある吊り荷Wを吊り上げようとする場合、上述したように、地上にある 吊り荷Wの直上に吊具6が位置するよう、ブーム4の姿勢を調節(ブーム4が伸 縮式の場合はブーム4の起伏駆動および伸縮駆動、ブーム4が非伸縮式の場合は ブーム4の起伏駆動)すると共に、吊り荷Wを吊具6に掛け、次いでウインチ手 段5を巻き上げ駆動して吊り荷Wを吊り上げるのであるが、ウインチ手段5の巻 き上げ駆動に先立ち荷振れ防止装置の記憶制御手段12を記憶指令位置aに操作 する。
【0008】 この記憶制御手段12の操作時は、未だブーム4に吊り荷Wの負荷が作用して いない。従って、初期値記憶部10には、ブーム4に吊り荷Wの負荷が作用して いない状態で作業半径算出部9が算出した作業半径が記憶初期値R0 として記憶 される。この記憶初期値R0 は、比較部11において作業半径算出部9の算出す る作業半径Rと対比される。 比較部11において、初期値記憶部10に記憶した記憶初期値R0 と対比され る作業半径算出部9の算出になる作業半径Rは、ウインチ手段5の巻き上げ駆動 につれて増加する負荷F(ブーム4に作用する負荷)に応じて増加する。このた め、記憶初期値R0 に対して作業半径算出部9の算出になる作業半径が記憶初期 値R0 を越え、その結果比較部11から起伏駆動手段3の制御装置3aにブーム 4を起仰駆動するための信号を出力されるのである。この信号の出力は、作業半 径算出部9の算出になる作業半径Rが、記憶初期値R0 になるまで継続する。従 って、吊り荷Wの地切り時には、ブーム4の撓みに基づく作業半径増大量が、ブ ーム4の自動的な起仰動によって相殺されることになり、吊り荷Wの揺動が防止 されるのである。
【0009】 吊り荷Wが地切りされた後は、記憶制御手段12をリセット位置bに操作し、 前記記憶初期地R0 を解消する。この状態では、比較部11において作業半径算 出部9の算出になる作業半径Rどうしが対比されるので、上記の如きブーム4の 自動的な起仰制御がなされない。従って、ブーム4の姿勢を変更する操作(ブー ム4を起伏操作あるいはブーム4を伸縮操作)をしても、比較部11からブーム 4を起仰させるための信号がされることがとない。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
以上の如く構成したクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置は、 記憶制御手段12を、クレーンオペレータがその都度手で操作するものであった ため、煩雑であるという問題があった。また、記憶制御手段12の記憶指令位置 への操作を忘れて地切り作業をして、地切り時に吊り荷Wを揺動させるという問 題があった。さらに、記憶指令手段12のリセット指令位置への操作を忘れてブ ーム4の姿勢を変更する操作(ブーム4の起伏操作、ブーム4の伸縮操作)する と、ブームがクレーンオペレータの意思に反して起仰駆動するという問題があっ た。 この考案は、上記従来の問題点を解決した新規なクレーンにおける吊り荷の地 切り時の荷振れ防止装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷 振れ防止装置は、次の如く構成する。 起伏駆動手段3により起伏駆動されるブーム4と、このブーム4の先端部に吊 下されウインチ手段5により巻き上げ巻き下げ駆動される吊具6とを備えてなる クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置であって、 ・ブームに作用する負荷を検出する負荷検出部7、 ・ブームの姿勢を検出するブーム姿勢検出部8、 ・およびこれらの検出部7,8からの信号を受け取り、ブーム姿勢と負荷の関数 としてブーム4の撓みを加味した作業半径Rを算出する作業半径算出部9、 ・前記作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rを記憶初期値として記憶する書 き換え可能な初期値記憶部10、 ・初期値記憶部10に記憶指令およびリセット指令をする記憶制御手段12、 ・作業半径算出部9の算出に係る作業半径Rと前記初期値記憶部10に初期値と して記憶した記憶初期値とを比較し前者の値が後者の値を越えると、前記起伏駆 動手段3の制御装置3aにブーム4を起仰駆動するための信号を出力する比較部 11、 とを備えており、 前記記憶制御手段12は、ウインチ手段5の巻き上げ操作を検出する巻き上げ 操作検出器とブーム4の姿勢変更操作を検出する変更操作検出器を備えており、 ウインチ手段5の巻き上げ操作時に前記初期値記憶部10に記憶指令し、ブーム 4の姿勢変更操作時に前記初期値記憶部10にリセット指令を発するよう構成し てあることを特徴とするクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置。
【0012】
【作用】
以上の如く構成した本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止 装置は、記憶制御手段12を、ウインチ手段5の巻き上げ操作を検出する巻き上 げ操作検出器とブーム4の姿勢変更操作を検出する変更操作検出器を備えたもの で構成しており、且つ、当該記憶制御手段12は、ウインチ手段5の巻き上げ操 作時に前記初期値記憶部10に記憶指令し、ブーム4の姿勢変更操作時に前記初 期値記憶部10にリセット指令を発するよう構成している。 このため、クレーンオペレータが吊り荷Wの地切り作業を意図して、ウインチ 手段5を巻き上げ操作すると、作業半径算出部9の算出に係る作業半径が初期値 記憶部10に記憶初期値として自動的に記憶され、また、ブーム4を姿勢変更操 作(ブーム4を起伏操作およびブーム4を伸縮操作)すると、初期値記憶部10 の記憶初期値が自動的にリセットされるのである。 従って、本考案のクレーンにおける吊り荷の値切り時の荷振れ防止装置は、従 来のもののように記憶制御手段をクレーンオペレータがその都度手で操作する必 要がないので、記憶制御手段の操作の煩雑さおよび操作忘れが解消されるのであ る。
【0013】
【実施例】
以下本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置の実施例を 、図1に基づいて説明する。 本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置は、図3に示し 上述した従来の荷振れ防止装置に比べて、記憶制御手段12の構成が異なるのみ であるから、その他の構成および作用の説明については上述した説明をそのまま 援用するものとする。
【0014】 図1は、本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置を示し ている。図において、記憶制御手段12は、後述する巻き上げ操作検出器12a 、姿勢変更操作検出器(起伏操作検出器12bおよび伸縮操作検出器12cで構 成)、および記憶制御信号発生器12dで以て構成されている。
【0015】 12aは、ウインチ手段5の巻き上げ操作を検出する巻き上げ操作検出器であ る。この実施例の場合、ウインチ手段5の駆動を制御するウインチ制御装置5a は、四方向三位置型の電磁比例式の方向制御弁5bと、ウインチ操作レバー5d を備え前記方向制御弁5bへ操作信号を出力する操作信号出力部5cとで以て構 成されている。上記の巻き上げ操作検出器12aは、ウインチ操作レバー5dを 巻き上げ側に操作したことを検出するようウインチ操作レバー5dに取り付けた リミットスイッチで構成している。
【0016】 12bは、起伏駆動手段3の駆動操作を検出する起伏操作検出器である。この 実施例の場合、起伏駆動手段3の起伏制御装置3aは、四方向三位置型の電磁比 例式の方向制御弁3bと、起伏操作レバー3dを備え前記方向制御弁3bへ操作 信号を出力する操作信号出力部3cとで以て構成されている。上記の起伏操作検 出器12bは、起伏操作レバー3dを起仰および倒伏側へ操作したことを検出す るよう起伏操作レバー3dに取り付けたリミットスイッチで構成している。
【0017】 12cは、ブーム4の伸縮駆動手段の伸縮制御装置(図示せず)の駆動操作を 検出する伸縮操作検出器であって、伸縮操作レバー(図示せず)を伸長側および 縮小側へ操作したことを検出するよう伸縮操作レバーに取り付けたリミットスイ ッチで構成している。 上記の起伏操作検出器12bおよび伸縮操作検出器12cは、ブーム4の姿勢 変更操作を検出する姿勢変更操作検出器を構成している。
【0018】 12dは、上記巻き上げ操作検出器12a、および姿勢変更操作検出器(起伏 操作検出器12bおよび伸縮操作検出器12c)の検出信号を受け取り、初期値 記憶部10へ記憶指令信号およびリセット信号を出力する記憶制御信号発生器で ある。この記憶制御信号発生器12dは、巻き上げ操作検出器12aからウイン チ手段3の巻き上げ操作の検出信号を受けた時に、前記初期値記憶部10へ記憶 指令信号を出力するよう構成すると共に、前記姿勢変更操作検出器(起伏操作検 出器12bおよび伸縮操作検出器12c)からブーム4の姿勢変更操作の検出信 号を受けた時に、前記初期値記憶部10へリセット信号を出力するよう構成して いる。なお、初期値記憶部10は、その記憶に係る記憶初期値R0 を、リセット 信号が入力されるまで維持している。
【0019】 この実施例では、記憶制御手段12を、巻き上げ操作検出器12a、姿勢変更 操作検出器(起伏操作検出器12bおよび伸縮操作検出器12cで構成)、およ び記憶制御信号発生器12dで以て構成したが、記憶制御手段12は、上記記憶 制御信号発生器12dを省略して構成することができる。この場合、巻き上げ検 出手段12aの検出信号および、姿勢変更操作検出手段(起伏操作検出器12b および伸縮操作検出器12cで構成)の検出信号を、直接初期値記憶部10へ入 力するようにし、初期値記憶部10は、巻き上げ操作検出手段12aからの検出 信号を記憶指令信号として記憶作動し、姿勢変更操作手段(起伏操作検出器12 bおよび伸縮操作検出器12cで構成)の検出信号をリセット信号として記憶初 期値を解消するように構成すれば良い。
【0020】 いずれにしても、記憶制御手段12は、ウインチ手段5の巻き上げ操作を検出 する巻き上げ操作検出器12aとブームの姿勢変更操作を検出する変更操作検出 器(起伏操作検出器12bおよび伸縮操作検出器12c)を備えており、ウイン チ手段5の巻き上げ操作時に初期値記憶部10に記憶指令し、ブームの姿勢変更 操作時に前記初期値記憶部10にリセット指令を発するよう構成してあるのであ る。
【0021】 このように構成した本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止 装置は、クレーンオペレータが吊り荷Wの地切り作業を意図して、ウインチ手段 5を巻き上げ操作すると、作業半径算出部9の算出に係る作業半径が初期値記憶 部10に記憶初期値として自動的に記憶され、また、ブーム4を姿勢変更操作( ブーム4を起伏操作およびブーム4を伸縮操作)すると、初期値記憶部10の記 憶初期値が自動的にリセットされるのである。 従って、本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置は、従 来のもののように記憶制御手段をクレーンオペレータがその都度手で操作する必 要がないので、記憶制御手段の操作の煩雑さおよび操作忘れが解消されるのであ る。
【0022】
【考案の効果】
以上の如く構成した本考案のクレーンにおける吊り荷地切り時の荷振れ防止装 置は、極めて簡単な構成でありながら従来のものが持っていた首記の問題点を解 消することができるので、その実用上の効果は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のクレーンにおける吊り荷の地切り時の
荷振れ防止装置の説明図である。
【図2】本考案の荷振れ防止装置が適用されるクレーン
の説明図である。
【図3】従来のクレーンにおける吊り荷の地切り時の荷
振れ防止装置の説明図である。
【符号の説明】
1;車輌、2;旋回基台、3;起伏駆動手段、3a;起
伏制御装置、4;ブーム、5;ウインチ手段、6;吊り
具、7;負荷検出部、8;ブーム姿勢検出部、9;作業
半径算出部、10;初期値記憶部、11;比較部、1
2;記憶制御手段、12a;巻き上げ操作検出器、12
b;起伏操作検出器、12c;伸縮操作検出器、12
b,12c;姿勢変更操作検出器、

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起伏駆動手段により起伏駆動されるブー
    ムと、このブームの先端部に吊下されウインチ手段によ
    り巻き上げ巻き下げ駆動される吊具とを備えてなるクレ
    ーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置であっ
    て、 ・ブームに作用する負荷を検出する負荷検出部、 ・ブームの姿勢を検出するブーム姿勢検出部、 ・およびこれらの検出部からの信号を受け取り、ブーム
    姿勢と負荷の関数としてブームの撓みを加味した作業半
    径を算出する作業半径算出部、 ・前記作業半径算出部の算出に係る作業半径を記憶初期
    値として記憶する書き換え可能な初期値記憶部、 ・初期値記憶部に記憶指令およびリセット指令をする記
    憶制御手段、 ・作業半径算出部の算出に係る作業半径と前記初期値記
    憶部に初期値として記憶した記憶初期値とを比較し前者
    の値が後者の値を越えると、前記起伏駆動手段の制御装
    置にブームを起仰駆動するための信号を出力する比較
    部、 とを備えており、 前記記憶制御手段は、ウインチ手段の巻き上げ操作を検
    出する巻き上げ操作検出器とブームの姿勢変更操作を検
    出する変更操作検出器を備えており、ウインチ手段の巻
    き上げ操作時に前記初期値記憶部に記憶指令し、ブーム
    の姿勢変更操作時に前記初期値記憶部にリセット指令を
    発するよう構成してあることを特徴とするクレーンにお
    ける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置。
JP5935392U 1992-07-31 1992-07-31 クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置 Expired - Fee Related JP2570511Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5935392U JP2570511Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5935392U JP2570511Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0616385U true JPH0616385U (ja) 1994-03-01
JP2570511Y2 JP2570511Y2 (ja) 1998-05-06

Family

ID=13110832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5935392U Expired - Fee Related JP2570511Y2 (ja) 1992-07-31 1992-07-31 クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570511Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2570511Y2 (ja) 1998-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2019139066A1 (ja) 高さ調節補助装置、これを備えたクレーン及び高さ調節方法
CN111819151B (zh) 起重机
JP4939701B2 (ja) ブーム式クレーンを用いた荷物の地切り方法、および、装置
JP2011006178A (ja) クレーンのティーチングプレイバック装置
JPH0616385U (ja) クレーンにおける吊り荷の地切り時の荷振れ防止装置
JP2001233587A (ja) 車載式作業機のブーム倒伏規制装置
JPH11139771A (ja) クレーンの旋回減速制御装置及びその制御方法
JP2802802B2 (ja) ジブ付きクレーンにおけるジブ起仰制限装置
JP2918720B2 (ja) 移動式クレ−ンにおけるジブ起伏角一定制御装置
JPH0873183A (ja) 移動式クレーンの吊荷直線移動制御装置
JPH03267298A (ja) ホイール式クレーンの操作装置
JP4988990B2 (ja) クレーンのジブ起伏制御装置
JP4708698B2 (ja) クレーンのブーム格納装置
JPH0730626Y2 (ja) 過荷重防止装置
JP3315681B2 (ja) ブームの張り出し、格納方法及び装置
JP6121771B2 (ja) クレーン車におけるブーム格納装置
JP4556152B2 (ja) 車載式クレーンのブーム自動格納装置
JP2578602Y2 (ja) ブームを有する作業機の作業半径制限装置
JP2578601Y2 (ja) 作業機のブーム高さ制限装置
JPH0527434Y2 (ja)
JPH0641984Y2 (ja) フックの位置調節機能付クレーン
JP2605954Y2 (ja) ブームを有する移動式作業機のアウトリガ装置
JP4447107B2 (ja) 車載式クレーンのブーム制御装置
JP2002114486A (ja) 2速油圧モータの制御装置
JP2566646Y2 (ja) ブーム付き作業車の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees