JPH06164205A - 誘電体フィルタ - Google Patents
誘電体フィルタInfo
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- JPH06164205A JPH06164205A JP30716692A JP30716692A JPH06164205A JP H06164205 A JPH06164205 A JP H06164205A JP 30716692 A JP30716692 A JP 30716692A JP 30716692 A JP30716692 A JP 30716692A JP H06164205 A JPH06164205 A JP H06164205A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 共振器の共振周波数を増減できる誘電体フィ
ルタを提供する。 【構成】 誘電体ブロック1に設けた貫通孔3〜6の開
放端から延長して形成した接続部8〜11とアース部7
との間に、誘導インピーダンスを有する薄膜状の電極か
らなる誘導部15〜22を接続する。
ルタを提供する。 【構成】 誘電体ブロック1に設けた貫通孔3〜6の開
放端から延長して形成した接続部8〜11とアース部7
との間に、誘導インピーダンスを有する薄膜状の電極か
らなる誘導部15〜22を接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は誘電体共振器を用いた誘
電体フィルタに関するものである。
電体フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の誘電体フィルタの一例を示
す斜視図であって、特開昭61−80901号公報で開
示されたものである。
す斜視図であって、特開昭61−80901号公報で開
示されたものである。
【0003】この誘電体フィルタは、一体構造の誘電体
に複数個の円筒形状の中心導体を設けて誘電体共振器4
3〜48を形成し、各誘電体共振器の距離をフィルタを
実現するために必要な結合度が得られる値に設定するこ
とにより構成したものであり、次のように動作する。
に複数個の円筒形状の中心導体を設けて誘電体共振器4
3〜48を形成し、各誘電体共振器の距離をフィルタを
実現するために必要な結合度が得られる値に設定するこ
とにより構成したものであり、次のように動作する。
【0004】すなわち、入力端子41に印加された電気
信号は入力段の誘電体共振器43により電磁界に変換さ
れ、隣接の誘電体共振器44間に設定した結合部49を
介して誘電体共振器44へ伝えられる。誘電体共振器4
4に達した電磁界は、誘電体共振器45との間に設定し
た結合部50を介して隣接の誘電体共振器45へ伝えら
れる。順次、このような動作をくり返しながら電磁界は
出力段の誘電体共振器48に達し、電気信号に変換され
て出力端42から出力される。
信号は入力段の誘電体共振器43により電磁界に変換さ
れ、隣接の誘電体共振器44間に設定した結合部49を
介して誘電体共振器44へ伝えられる。誘電体共振器4
4に達した電磁界は、誘電体共振器45との間に設定し
た結合部50を介して隣接の誘電体共振器45へ伝えら
れる。順次、このような動作をくり返しながら電磁界は
出力段の誘電体共振器48に達し、電気信号に変換され
て出力端42から出力される。
【0005】ここで、誘電体共振器43〜48の共振周
波数は誘電体共振器の高さ及び円筒形状の中心導体から
延長して端面に設けられたパターン54〜59により決
定され、この調整は機械的な工法または光学的な工法に
より行なうことが可能である。
波数は誘電体共振器の高さ及び円筒形状の中心導体から
延長して端面に設けられたパターン54〜59により決
定され、この調整は機械的な工法または光学的な工法に
より行なうことが可能である。
【0006】結合部49〜53は、一体の誘電体に設け
られた円筒形状の中心導体から延長して端面に設けられ
たパターンと隣接する同様の中心導体からのパターンと
の間の個所であり、中心導体間の間隔およびパターンの
形状によって結合度が決定される。
られた円筒形状の中心導体から延長して端面に設けられ
たパターンと隣接する同様の中心導体からのパターンと
の間の個所であり、中心導体間の間隔およびパターンの
形状によって結合度が決定される。
【0007】このような誘電体フィルタは一体構造の誘
電体に円筒形状の中心導体のみの加工を施こすだけで高
周波フィルタが実現出来、製作する方法が非常に容易で
あり、この種のフィルタの構成において最も特性変動の
大きい中心導体間の距離も組立て時に変動することが無
く、また組立ては誘電体が一体となっているために取り
付けが簡単である等の利点を有している。
電体に円筒形状の中心導体のみの加工を施こすだけで高
周波フィルタが実現出来、製作する方法が非常に容易で
あり、この種のフィルタの構成において最も特性変動の
大きい中心導体間の距離も組立て時に変動することが無
く、また組立ては誘電体が一体となっているために取り
付けが簡単である等の利点を有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の誘電体フィルタでは、誘電体共振器の高さ及び該誘
電体共振器の中心導体から延長して端面に設けたパター
ン(電極)の形状を、誘電体共振器の調整前における初
期の共振周波数が規定の共振周波数より低くなるように
設定し、調整時に前記パターンを機械的方法または光学
的方法により削除することにより誘電体共振器の共振周
波数が規定の共振周波数に一致するように調整していた
ので、調整時に前記パターンを必要以上に削除し、誘電
体共振器の共振周波数が規定の共振周波数より高くなっ
た場合には、もはやその共振周波数を低くすることは困
難となり、所定の特性の誘電体フィルタが得られないと
いう問題点があった。
成の誘電体フィルタでは、誘電体共振器の高さ及び該誘
電体共振器の中心導体から延長して端面に設けたパター
ン(電極)の形状を、誘電体共振器の調整前における初
期の共振周波数が規定の共振周波数より低くなるように
設定し、調整時に前記パターンを機械的方法または光学
的方法により削除することにより誘電体共振器の共振周
波数が規定の共振周波数に一致するように調整していた
ので、調整時に前記パターンを必要以上に削除し、誘電
体共振器の共振周波数が規定の共振周波数より高くなっ
た場合には、もはやその共振周波数を低くすることは困
難となり、所定の特性の誘電体フィルタが得られないと
いう問題点があった。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その一部を削り取ることにより誘電
体共振器の共振周波数を増加させ得るパターンと減少さ
せ得るパターンとを設け、前記共振周波数を規定の共振
周波数に確実に一致させることのできる誘電体フィルタ
を提供することを目的とする。
れたものであって、その一部を削り取ることにより誘電
体共振器の共振周波数を増加させ得るパターンと減少さ
せ得るパターンとを設け、前記共振周波数を規定の共振
周波数に確実に一致させることのできる誘電体フィルタ
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、第1の発明は誘電体ブロックに共振器を構成する複
数の貫通孔を並設してなる誘電体フィルタにおいて、前
記貫通孔に誘導性インピーダンスを有する薄膜状の電極
を並列接続したものである。
め、第1の発明は誘電体ブロックに共振器を構成する複
数の貫通孔を並設してなる誘電体フィルタにおいて、前
記貫通孔に誘導性インピーダンスを有する薄膜状の電極
を並列接続したものである。
【0011】また、第2の発明は誘電体ブロックに共振
器を構成する複数の貫通孔を並設してなる誘電体フィル
タにおいて、前記貫通孔に誘導性インピーダンスを有す
る薄膜状の電極と容量性インピーダンスを有する薄膜状
の電極を並列接続したものである。
器を構成する複数の貫通孔を並設してなる誘電体フィル
タにおいて、前記貫通孔に誘導性インピーダンスを有す
る薄膜状の電極と容量性インピーダンスを有する薄膜状
の電極を並列接続したものである。
【0012】
【作用】本発明は、貫通孔に並列接続した薄膜状の電極
の一部をトリミング等により削り取ることにより、その
電極の誘導性インピーダンス、または容量性インピーダ
ンスを調整し、共振器の共振周波数を増減させるもので
ある。
の一部をトリミング等により削り取ることにより、その
電極の誘導性インピーダンス、または容量性インピーダ
ンスを調整し、共振器の共振周波数を増減させるもので
ある。
【0013】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例である誘電体フ
ィルタを示す平面図、図3は一部斜視図、図4は正面図
である。
ィルタを示す平面図、図3は一部斜視図、図4は正面図
である。
【0014】図1、図3および図4において、1は直方
体の誘電体からなる誘電体ブロックであって、上面(開
放面2)を除く各面はメッキ等により形成された薄膜の
導体で被われている。3〜6は一端を短絡し他端を開放
した誘電体共振器を構成する貫通孔であって、誘電体ブ
ロック1の開放面2から底面へ貫通する孔を設け、この
孔の内壁表面をメッキ等を用いて薄膜の導体で被い、そ
の導体の下端を底面を被っている導体と電気的に接続
(以下単に接続という)したものである。
体の誘電体からなる誘電体ブロックであって、上面(開
放面2)を除く各面はメッキ等により形成された薄膜の
導体で被われている。3〜6は一端を短絡し他端を開放
した誘電体共振器を構成する貫通孔であって、誘電体ブ
ロック1の開放面2から底面へ貫通する孔を設け、この
孔の内壁表面をメッキ等を用いて薄膜の導体で被い、そ
の導体の下端を底面を被っている導体と電気的に接続
(以下単に接続という)したものである。
【0015】また、誘電体ブロック1の開放面2上には
種々のパターンが形成されている。7は開放面2の縁に
形成された細長いアース部であって、各側面を被ってい
る導体と接続されている。8〜11は貫通孔3〜6の内
壁表面を被っている導体の端部から延長して該端部の周
囲に形成された接続部であって、貫通孔3〜6と共に誘
電体共振器を構成している。12〜14は隣接する貫通
孔3と4,4と5,5と6を容量結合する結合部であっ
て、隣接する接続部8と9,9と10,10と11のそ
れぞれに接続された一対の電極を一定の間隔で対向させ
たものである。15〜22は互いに並列に接続された複
数(本実施例では4)の誘導性インピーダンスからなる
誘導部であって、一端が接続部8〜11に接続され他端
がアース部7に接続された細長い複数の電極をくし状に
並行に配置したものである。なお、アース部7を省略
し、前記各電極の他端を側面を被っている導体に直接接
続してもよい。
種々のパターンが形成されている。7は開放面2の縁に
形成された細長いアース部であって、各側面を被ってい
る導体と接続されている。8〜11は貫通孔3〜6の内
壁表面を被っている導体の端部から延長して該端部の周
囲に形成された接続部であって、貫通孔3〜6と共に誘
電体共振器を構成している。12〜14は隣接する貫通
孔3と4,4と5,5と6を容量結合する結合部であっ
て、隣接する接続部8と9,9と10,10と11のそ
れぞれに接続された一対の電極を一定の間隔で対向させ
たものである。15〜22は互いに並列に接続された複
数(本実施例では4)の誘導性インピーダンスからなる
誘導部であって、一端が接続部8〜11に接続され他端
がアース部7に接続された細長い複数の電極をくし状に
並行に配置したものである。なお、アース部7を省略
し、前記各電極の他端を側面を被っている導体に直接接
続してもよい。
【0016】図5は上記構成による誘電体フィルタの等
価回路である。ここで、L1 とC1,L2 とC2 ,L3
とC3 ,L4 とC4 はそれぞれ貫通孔3〜6と接続部8
〜11からなる各誘電体共振器の共振回路の等価インダ
クタンスと等価容量を表わし、C5 〜C7 は貫通孔3と
4,4と5,5と6の間にそれぞれ存在する容量性イン
ピーダンスを表わし、L5 〜L12は誘導部15〜22の
誘導性インピーダンスを表わす。
価回路である。ここで、L1 とC1,L2 とC2 ,L3
とC3 ,L4 とC4 はそれぞれ貫通孔3〜6と接続部8
〜11からなる各誘電体共振器の共振回路の等価インダ
クタンスと等価容量を表わし、C5 〜C7 は貫通孔3と
4,4と5,5と6の間にそれぞれ存在する容量性イン
ピーダンスを表わし、L5 〜L12は誘導部15〜22の
誘導性インピーダンスを表わす。
【0017】ところで、所定の特性を有する誘電体フィ
ルタを得るためには、各誘電体共振器の共振周波数を所
定の共振周波数に一致させる必要がある。しかし、実際
には製造上の加工精度に一定の限界があり、また使用す
る材料の特性にもバラツキが存在するため、無調整で所
定の共振周波数を実現することは困難である。そこで本
実施例では、貫通孔3〜6、接続部8〜11,誘導部1
5〜22からなる共振回路の共振周波数が所定の共振周
波数より高くなるように貫通孔3〜6等の形状・寸法を
設定し、製造後に誘導部15〜22の誘導性インピーダ
ンスを調整して前記共振回路の共振周波数を下げ、所定
の共振周波数を得るものである。
ルタを得るためには、各誘電体共振器の共振周波数を所
定の共振周波数に一致させる必要がある。しかし、実際
には製造上の加工精度に一定の限界があり、また使用す
る材料の特性にもバラツキが存在するため、無調整で所
定の共振周波数を実現することは困難である。そこで本
実施例では、貫通孔3〜6、接続部8〜11,誘導部1
5〜22からなる共振回路の共振周波数が所定の共振周
波数より高くなるように貫通孔3〜6等の形状・寸法を
設定し、製造後に誘導部15〜22の誘導性インピーダ
ンスを調整して前記共振回路の共振周波数を下げ、所定
の共振周波数を得るものである。
【0018】例えば、図1に示す誘導部15の誘導性イ
ンピーダンスL5 は、図6に示すように4個の誘導性イ
ンピーダンスL51〜L54からなり、誘導部16の誘導性
インピーダンスL6 は4個の誘導性インピーダンスL61
〜L64からなり、これら誘導性インピーダンスL51〜L
54,L61〜L64はいずれも共振回路(L1 ,C1 )のL
1 に並列に接続されている。従って、誘導性インピーダ
ンスL51〜L54,L61〜L64の一部を除去すれば、それ
だけそれらを合成した誘導性インピーダンスが大きくな
り、共振周波数が低下することになる。これにより、共
振周波数を所定の共振周波数まで低下させることができ
る。
ンピーダンスL5 は、図6に示すように4個の誘導性イ
ンピーダンスL51〜L54からなり、誘導部16の誘導性
インピーダンスL6 は4個の誘導性インピーダンスL61
〜L64からなり、これら誘導性インピーダンスL51〜L
54,L61〜L64はいずれも共振回路(L1 ,C1 )のL
1 に並列に接続されている。従って、誘導性インピーダ
ンスL51〜L54,L61〜L64の一部を除去すれば、それ
だけそれらを合成した誘導性インピーダンスが大きくな
り、共振周波数が低下することになる。これにより、共
振周波数を所定の共振周波数まで低下させることができ
る。
【0019】しかし、上記の調整方法では共振周波数は
ステップ的に変化するので、そのステップ幅によっては
所定の共振周波を過ぎてそれ以下になる場合もあり得
る。この場合には接続部8の外縁を部分的に削除する。
これにより、誘電体共振器の長さが短くなり、図5に示
すL1 ,C1 が減少して共振回路の共振周波数は高い方
へ変化する。他の共振回路についても同様である。
ステップ的に変化するので、そのステップ幅によっては
所定の共振周波を過ぎてそれ以下になる場合もあり得
る。この場合には接続部8の外縁を部分的に削除する。
これにより、誘電体共振器の長さが短くなり、図5に示
すL1 ,C1 が減少して共振回路の共振周波数は高い方
へ変化する。他の共振回路についても同様である。
【0020】なお、前述の誘導性インピーダンスL51〜
L54,L61〜L64の除去は、該当する細長い電極の任意
の部分(例えば図1に示すA部分)をある幅で削り取
り、その導通を遮断することにより行う。遮断の方法は
任意であるが、削り取る幅が狭い場合にはその部分に容
量が形成され、逆に共振周波数を低下させる原因になる
ので注意する必要がある。
L54,L61〜L64の除去は、該当する細長い電極の任意
の部分(例えば図1に示すA部分)をある幅で削り取
り、その導通を遮断することにより行う。遮断の方法は
任意であるが、削り取る幅が狭い場合にはその部分に容
量が形成され、逆に共振周波数を低下させる原因になる
ので注意する必要がある。
【0021】以上、説明したように本実施例によれば誘
導部15〜22の誘導性インピーダンスを調整し、必要
により接続部8〜11のパターンを削除することにより
共振周波数を増減することができるので、所定の共振周
波数に確実に一致させることができる。また、誘導性イ
ンピーダンスの調整はパターンの削り取りによって行う
ものであり、その削り取る量は直接共振周波数の変化量
に関係しないので、作業が容易となる。
導部15〜22の誘導性インピーダンスを調整し、必要
により接続部8〜11のパターンを削除することにより
共振周波数を増減することができるので、所定の共振周
波数に確実に一致させることができる。また、誘導性イ
ンピーダンスの調整はパターンの削り取りによって行う
ものであり、その削り取る量は直接共振周波数の変化量
に関係しないので、作業が容易となる。
【0022】図7は本発明の第2の実施例である誘電体
フィルタを示す平面図である。
フィルタを示す平面図である。
【0023】本実施例は図1に示す第1の実施例とほぼ
同様の構成であるが、開放面2に容量部を形成した点が
異っている。図7において、23〜26は上記の容量部
であって、一端が接続部3〜6に接続され他端がアース
部7と一定間隔で対向する電極23−1〜26−1を形
成し、容量性インピーダンスを構成したものである。な
お、本実施例は図1に示す誘導部16,18,20,2
2の場所に容量部23〜26を形成しているが、その形
成場所は本実施例に限定されるものではなく、また各貫
通孔3〜6に対する容量部の形成数も任意である。
同様の構成であるが、開放面2に容量部を形成した点が
異っている。図7において、23〜26は上記の容量部
であって、一端が接続部3〜6に接続され他端がアース
部7と一定間隔で対向する電極23−1〜26−1を形
成し、容量性インピーダンスを構成したものである。な
お、本実施例は図1に示す誘導部16,18,20,2
2の場所に容量部23〜26を形成しているが、その形
成場所は本実施例に限定されるものではなく、また各貫
通孔3〜6に対する容量部の形成数も任意である。
【0024】図8は本実施例の等価回路を示す図であ
る。この等価回路は図5に示す等価回路の誘導性インピ
ーダンスL6 ,L8 ,L10,L12を容量部23〜26の
容量性インピーダンスC8 〜C11で置換えものと同様の
構成である。
る。この等価回路は図5に示す等価回路の誘導性インピ
ーダンスL6 ,L8 ,L10,L12を容量部23〜26の
容量性インピーダンスC8 〜C11で置換えものと同様の
構成である。
【0025】従って、本実施例では、例えば貫通孔3,
接続部8,誘導部15,容量部23からなる共振回路
(L1 ,L5 ,C1 ,C8 )の共振周波数を所定の共振
周波数より高く、あるいはその近傍に設定し、製造後に
誘導部15の誘導性インピーダンスを調整して共振周波
数を下げ、または容量部23の容量性インピーダンスを
調整して共振周波数を上げることにより共振周波数を所
定の共振周波数に一致させる。
接続部8,誘導部15,容量部23からなる共振回路
(L1 ,L5 ,C1 ,C8 )の共振周波数を所定の共振
周波数より高く、あるいはその近傍に設定し、製造後に
誘導部15の誘導性インピーダンスを調整して共振周波
数を下げ、または容量部23の容量性インピーダンスを
調整して共振周波数を上げることにより共振周波数を所
定の共振周波数に一致させる。
【0026】誘導部15の誘導性インピーダンスは第1
の実施例の場合と同様にして調整する。また、容量部2
3の容量性インピーダンスは電極23−1の端部、また
はアース部7の前記端部に対向する部分の一部を削り取
ることにより調整する。この場合、容量性インピーダン
スは低下する方向にあり、従って共振周波数は高い方向
へ変化することになる。
の実施例の場合と同様にして調整する。また、容量部2
3の容量性インピーダンスは電極23−1の端部、また
はアース部7の前記端部に対向する部分の一部を削り取
ることにより調整する。この場合、容量性インピーダン
スは低下する方向にあり、従って共振周波数は高い方向
へ変化することになる。
【0027】図9は本発明の第3の実施例である誘電体
フィルタを示す平面図である。
フィルタを示す平面図である。
【0028】本実施例は、開放面2に図9に示すような
電極27〜35を形成し、隣接する貫通孔を誘導結合し
た誘電体フィルタに、共振周波数調整のための誘導部1
5〜22を設けたものであり、第1の実施例の場合と同
様にして所定の共振周波数に調整することができる。
電極27〜35を形成し、隣接する貫通孔を誘導結合し
た誘電体フィルタに、共振周波数調整のための誘導部1
5〜22を設けたものであり、第1の実施例の場合と同
様にして所定の共振周波数に調整することができる。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、誘電体共振器に誘導性インピーダンスを増加方向
に可変できる誘導部を設け、または前記誘導部と容量性
インピーダンスを減少方向に可変できる容量部とを設け
たので共振周波数を増減することが可能となり、所定の
共振周波数に確実に一致させることができる。
れば、誘電体共振器に誘導性インピーダンスを増加方向
に可変できる誘導部を設け、または前記誘導部と容量性
インピーダンスを減少方向に可変できる容量部とを設け
たので共振周波数を増減することが可能となり、所定の
共振周波数に確実に一致させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図である。
【図2】従来の誘電体フィルタを示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す一部斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の第1の実施例を示す正面図である。
【図5】図1に示す誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
る。
【図6】図5に示すL5 ,L6 の構成を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例を示す平面図である。
【図8】図7に示す誘電体フィルタの等価回路図であ
る。
る。
【図9】本発明の第3の実施例を示す平面図である。
1 誘電体ブロック 3〜6 貫通孔 7 アース部 8〜11 接続部 12〜14 結合部 15〜22 誘導部 23〜26 容量部 27〜35 電極
Claims (2)
- 【請求項1】 誘電体ブロックに共振器を構成する複数
の貫通孔を並設してなる誘電体フィルタにおいて、 前記貫通孔に誘導性インピーダンスを有する薄膜状の電
極を並列接続したことを特徴とする誘電体フィルタ。 - 【請求項2】 誘電体ブロックに共振器を構成する複数
の貫通孔を並設してなる誘電体フィルタにおいて、 前記貫通孔に誘導性インピーダンスを有する薄膜状の電
極と容量性インピーダンスを有する薄膜状の電極を並列
接続したことを特徴とする誘電体フィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30716692A JPH06164205A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 誘電体フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30716692A JPH06164205A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 誘電体フィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06164205A true JPH06164205A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=17965832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30716692A Pending JPH06164205A (ja) | 1992-11-17 | 1992-11-17 | 誘電体フィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06164205A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5818311A (en) * | 1993-07-23 | 1998-10-06 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric filter including trimming electrodes |
| WO2006001119A1 (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 誘電体共振器、誘電体フィルタ、および誘電体フィルタの製造方法 |
| WO2012036343A1 (ko) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | (주)파트론 | 공진기 타입 유전체 저역 통과 여파기 및 그를 포함하는 통신 소자 |
-
1992
- 1992-11-17 JP JP30716692A patent/JPH06164205A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5818311A (en) * | 1993-07-23 | 1998-10-06 | Ngk Spark Plug Co., Ltd. | Dielectric filter including trimming electrodes |
| WO2006001119A1 (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | 誘電体共振器、誘電体フィルタ、および誘電体フィルタの製造方法 |
| WO2012036343A1 (ko) * | 2010-09-15 | 2012-03-22 | (주)파트론 | 공진기 타입 유전체 저역 통과 여파기 및 그를 포함하는 통신 소자 |
| KR101161122B1 (ko) * | 2010-09-15 | 2012-06-28 | (주)파트론 | 공진기 타입 유전체 저역 통과 여파기 및 그를 포함하는 통신 소자 |
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