JPH0616500Y2 - 子豚用給餌器 - Google Patents
子豚用給餌器Info
- Publication number
- JPH0616500Y2 JPH0616500Y2 JP1990105669U JP10566990U JPH0616500Y2 JP H0616500 Y2 JPH0616500 Y2 JP H0616500Y2 JP 1990105669 U JP1990105669 U JP 1990105669U JP 10566990 U JP10566990 U JP 10566990U JP H0616500 Y2 JPH0616500 Y2 JP H0616500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- feed
- feeder
- feeding
- piglets
- dropping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
- Feeding And Watering For Cattle Raising And Animal Husbandry (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は豚舎等に設置する子豚用給餌器に関するもの
である。そして詳しくは給水器の付いた一頭口並びに多
頭口の子豚育成用給餌器の考案に関するものである。
である。そして詳しくは給水器の付いた一頭口並びに多
頭口の子豚育成用給餌器の考案に関するものである。
(従来の技術) 従来、一般に用いられている子豚育成期(生後2か月令
前後までの時期)の給餌器は、多頭口であり、粉状飼料
で給餌するものである。そしてその給餌器の構造は、第
4図に示すように多頭口給餌器8の断面漏斗状の飼料貯
槽部2の下端前方へ飼槽部3を繰出し形成し、該飼槽部
の開口部(摂取口部)に複数頭分の幅に区画する仕切り
9を設けたものである。また器種によっては飼料貯槽部
の上部より飼槽部にかけて、豚が自ら飼料を落とすよう
に、飼料落し棒4が取り付けられている。
前後までの時期)の給餌器は、多頭口であり、粉状飼料
で給餌するものである。そしてその給餌器の構造は、第
4図に示すように多頭口給餌器8の断面漏斗状の飼料貯
槽部2の下端前方へ飼槽部3を繰出し形成し、該飼槽部
の開口部(摂取口部)に複数頭分の幅に区画する仕切り
9を設けたものである。また器種によっては飼料貯槽部
の上部より飼槽部にかけて、豚が自ら飼料を落とすよう
に、飼料落し棒4が取り付けられている。
(考案が解決しようとする課題) 育成初期の子豚は、それまでの栄養源を母乳(これは液
状)に依存していたが、離乳により粉餌に変わることに
よりストレスを受ける。このため前記の粉餌を与える従
来の給餌器では、そのストレスが原因となって下痢やそ
の他の疾病を誘発するおそれがある。このことは子豚の
育成期にあって特に発育停滞を来すものである。
状)に依存していたが、離乳により粉餌に変わることに
よりストレスを受ける。このため前記の粉餌を与える従
来の給餌器では、そのストレスが原因となって下痢やそ
の他の疾病を誘発するおそれがある。このことは子豚の
育成期にあって特に発育停滞を来すものである。
また前記の多頭口の給餌器に付属している従来の飼料落
し棒の先端部の形状は、子豚にとって不快なものと思わ
れ、飼料落し棒を避ける傾向にあり、飼料が充分に落ち
ない場合が多々ある。従って、飼料を落とすために管理
者が棒等で飼槽部をついたりする必要があった。
し棒の先端部の形状は、子豚にとって不快なものと思わ
れ、飼料落し棒を避ける傾向にあり、飼料が充分に落ち
ない場合が多々ある。従って、飼料を落とすために管理
者が棒等で飼槽部をついたりする必要があった。
本考案は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は育成初期の子豚がストレスに起因する下痢やそ
の他の疾病による発育停滞を来すことがない給餌器を提
供することである。
の目的は育成初期の子豚がストレスに起因する下痢やそ
の他の疾病による発育停滞を来すことがない給餌器を提
供することである。
即ち、一頭口または多頭口の給餌器とし、飼槽部に飼料
を充分落とすことができる飼料落し棒を設け、かつ該飼
槽部に給水器を設けて、飼料と水を混合して摂取するこ
とができるようにした子豚用給餌器を提供するものであ
る。
を充分落とすことができる飼料落し棒を設け、かつ該飼
槽部に給水器を設けて、飼料と水を混合して摂取するこ
とができるようにした子豚用給餌器を提供するものであ
る。
(課題を解決するための手段) 本考案者は、上記の問題点について種々検討した結果、
給餌器の飼槽部に給水器を設けることと、飼料落し棒の
形状並びに先端部の形状に着目した。
給餌器の飼槽部に給水器を設けることと、飼料落し棒の
形状並びに先端部の形状に着目した。
即ち、本考案の要旨は飼料貯槽部と飼槽部からなる給餌
器であって、給餌器本体下部前方の飼槽部に給水器を設
け、かつ該飼料貯槽部の上部より飼槽部にわたる曲折し
た形状の飼料落し棒を配設した子豚用給餌器において、
該飼料落し棒の先端に球状体を取り付けたことを特徴と
する子豚用給餌器である。
器であって、給餌器本体下部前方の飼槽部に給水器を設
け、かつ該飼料貯槽部の上部より飼槽部にわたる曲折し
た形状の飼料落し棒を配設した子豚用給餌器において、
該飼料落し棒の先端に球状体を取り付けたことを特徴と
する子豚用給餌器である。
本考案に係る給餌器は、給餌器本体の後方上部に飼料貯
槽部を設け、かつ下部前方に飼槽部を設けたものであ
り、一頭口または多頭口のいずれでもよい。そして多頭
口の場合は飼槽部に仕切りを設けることが望ましい。
槽部を設け、かつ下部前方に飼槽部を設けたものであ
り、一頭口または多頭口のいずれでもよい。そして多頭
口の場合は飼槽部に仕切りを設けることが望ましい。
つぎに本考案においては、上記の飼槽部には給水器を設
けて、子豚が飼料と水を混合して摂取することができる
ようにしたものである。
けて、子豚が飼料と水を混合して摂取することができる
ようにしたものである。
そして該飼料貯槽部の上部から前記飼槽部にわたる曲折
した形状の飼料落し棒を配設する。この飼料落し棒は、
種々の形状の曲折があり得るが、2箇所の「コ」字状部
と3箇所の「ヘ」字状部からなるものが好ましく、飼料
を十分量落とすことができる。そしてこの飼料落し棒は
子豚が落し棒に不快を持たずに、逆に興味をもたせるた
めに、棒の先端を2本に枝分かれさせ、その二つの枝の
先端にパチンコ玉大の球状体を取り付けることが好まし
い。
した形状の飼料落し棒を配設する。この飼料落し棒は、
種々の形状の曲折があり得るが、2箇所の「コ」字状部
と3箇所の「ヘ」字状部からなるものが好ましく、飼料
を十分量落とすことができる。そしてこの飼料落し棒は
子豚が落し棒に不快を持たずに、逆に興味をもたせるた
めに、棒の先端を2本に枝分かれさせ、その二つの枝の
先端にパチンコ玉大の球状体を取り付けることが好まし
い。
(作用) 本考案においては、上記のような構成としたので、子豚
は飼料摂取の際に飼料落し棒に興味を示す。そしてこの
棒に触れて動かし、十分量の飼料を落し、一方飼槽部の
給水器に触れて水を落とす。この結果、飼槽部では飼料
と水が混合して粥状となり、子豚がその飼料を食べるの
である。
は飼料摂取の際に飼料落し棒に興味を示す。そしてこの
棒に触れて動かし、十分量の飼料を落し、一方飼槽部の
給水器に触れて水を落とす。この結果、飼槽部では飼料
と水が混合して粥状となり、子豚がその飼料を食べるの
である。
従って、子豚は十分量の粥状飼料を食べることができる
ので、養豚業者にとっては子豚の発育停滞を防ぎ、飼料
を落とすための手間を省くことができる。
ので、養豚業者にとっては子豚の発育停滞を防ぎ、飼料
を落とすための手間を省くことができる。
以下本考案を実施例に基いて説明する。
(実施例) 第1図は、本考案に係る子豚用一頭口給餌器の斜視図で
あり、第2図は同給餌器の正面図、第3図は第2図のA
−A線断面図である。第1〜3図において、1は給餌器
本体、2は給餌器本体1の後方上部に設けた飼料貯槽部
であり、2aは飼料である。
あり、第2図は同給餌器の正面図、第3図は第2図のA
−A線断面図である。第1〜3図において、1は給餌器
本体、2は給餌器本体1の後方上部に設けた飼料貯槽部
であり、2aは飼料である。
そして3は給餌器本体1の下部前方に設けた飼槽部であ
り、3aは摂取口部である。つぎに4は、飼料貯槽部2
の上部から飼槽部3にわたる曲折した形状の飼料落し棒
である。この飼料落し棒4は、「コ」字状部4aが2箇
所と「ヘ」字状部4bが3箇所からなる。そしてこの落
し棒4は流量調整板6の下端とステージ5の間より飼槽
部3に延び、飼槽部内で先端が二つに枝分かれした形状
であり、その先端にパチンコ玉大の球状体4c,4dが
取り付けてある。
り、3aは摂取口部である。つぎに4は、飼料貯槽部2
の上部から飼槽部3にわたる曲折した形状の飼料落し棒
である。この飼料落し棒4は、「コ」字状部4aが2箇
所と「ヘ」字状部4bが3箇所からなる。そしてこの落
し棒4は流量調整板6の下端とステージ5の間より飼槽
部3に延び、飼槽部内で先端が二つに枝分かれした形状
であり、その先端にパチンコ玉大の球状体4c,4dが
取り付けてある。
そして7は給水管であり、7aは飼槽部3に設けた給水
器である。
器である。
上記の球状体は、子豚に不快を与えずかえって興味を引
く形状である。これにより、子豚はこの球状体に積極的
に触れることにより、飼料落し棒が左右に動き飼料が落
下する。
く形状である。これにより、子豚はこの球状体に積極的
に触れることにより、飼料落し棒が左右に動き飼料が落
下する。
つぎにこの給餌器の作用を説明する。給餌器を豚房の壁
際等に設置し、上端の飼料投入口より所定量の飼料を搬
入すれば、この飼料は流量調整板6の下端でつまる。そ
こで飼料を摂取する子豚は飼料落し棒を左右に動かし、
飼料が飼槽部に流入する。また子豚は給水器7aのニッ
プルを押して飲水するかまたは飼槽部3に水を落とす。
そして飼槽部では飼料と水が混ざって粥状となり、この
飼料を子豚が食べる。
際等に設置し、上端の飼料投入口より所定量の飼料を搬
入すれば、この飼料は流量調整板6の下端でつまる。そ
こで飼料を摂取する子豚は飼料落し棒を左右に動かし、
飼料が飼槽部に流入する。また子豚は給水器7aのニッ
プルを押して飲水するかまたは飼槽部3に水を落とす。
そして飼槽部では飼料と水が混ざって粥状となり、この
飼料を子豚が食べる。
つぎに本考案による一頭口の給餌器を用いた場合と、前
述の第4図に示す従来の多頭口の給餌器を用いた場合の
比較において、36日間にわたって子豚に飼料を摂取さ
せた発育実験例を第1表に示す。
述の第4図に示す従来の多頭口の給餌器を用いた場合の
比較において、36日間にわたって子豚に飼料を摂取さ
せた発育実験例を第1表に示す。
なお第1表に示す発育実験例において、子豚が落し棒に
触れた回数を観察した。この行動観察は、実験開始後5
日間および14日目の午前9時から8時間それぞれ行っ
たが、子豚1頭当り1分間に落し棒に接触した回数はM
区(従来の給餌器)で0.83回、W区(本考案の給餌器)
で3.11回であった。
触れた回数を観察した。この行動観察は、実験開始後5
日間および14日目の午前9時から8時間それぞれ行っ
たが、子豚1頭当り1分間に落し棒に接触した回数はM
区(従来の給餌器)で0.83回、W区(本考案の給餌器)
で3.11回であった。
以上の実験結果から明らかなように、本考案に係る給餌
器を用いて飼育すれば、一日当りの飼料の摂取量も従来
の給餌器を用いた場合に比較して多く、子豚の増体量も
多くなることがわかる(第1表)。さらに上述のよう
に、子豚は飼料落し棒に積極的に触れることが明かにな
った。
器を用いて飼育すれば、一日当りの飼料の摂取量も従来
の給餌器を用いた場合に比較して多く、子豚の増体量も
多くなることがわかる(第1表)。さらに上述のよう
に、子豚は飼料落し棒に積極的に触れることが明かにな
った。
(考案の効果) 本考案による子豚用給餌器によれば、育成初期の子豚が
飼料落し棒に積極的に触れて飼料を飼槽部に十分落とす
ことができ、かつ飼槽部に設けた給水器に触れることに
よって水を出して飼料と混合し、加水された粥状の飼料
を摂取することができる。従って、子豚がストレスに起
因する下痢やその他の疾病にかかることもなく、発育停
滞を来すこともなくなる。
飼料落し棒に積極的に触れて飼料を飼槽部に十分落とす
ことができ、かつ飼槽部に設けた給水器に触れることに
よって水を出して飼料と混合し、加水された粥状の飼料
を摂取することができる。従って、子豚がストレスに起
因する下痢やその他の疾病にかかることもなく、発育停
滞を来すこともなくなる。
さらに飼育管理者の手間をかけなくても、飼槽部への飼
料の供給がスムーズとなり、養豚の生産効率が向上する
ので、その実用上の効果は大なるものがある。
料の供給がスムーズとなり、養豚の生産効率が向上する
ので、その実用上の効果は大なるものがある。
第1図は、本考案に係る子豚用の一頭口給餌器の実施例
を示す斜視図である。第2図はその一頭口給餌器の正面
図であり、第3図は第2図のA−A線断面図である。そ
して第4図は、従来の多頭口の給餌器を示す斜視図であ
る。 1…一頭口給餌器、2…飼料貯槽部 3…飼槽部、3a…摂取口部 4…飼料落し棒、4c,4d…球状体 5…ステージ、6…流量調整板 7a…給水器、8…多頭口給餌器
を示す斜視図である。第2図はその一頭口給餌器の正面
図であり、第3図は第2図のA−A線断面図である。そ
して第4図は、従来の多頭口の給餌器を示す斜視図であ
る。 1…一頭口給餌器、2…飼料貯槽部 3…飼槽部、3a…摂取口部 4…飼料落し棒、4c,4d…球状体 5…ステージ、6…流量調整板 7a…給水器、8…多頭口給餌器
フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−93956(JP,U) 実開 昭64−45958(JP,U) 実開 平1−125060(JP,U) 実公 昭38−167(JP,Y1) 実公 昭62−27101(JP,Y2) 実公 昭57−22771(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】飼料貯槽部と飼槽部からなる給餌器であっ
て、給餌器本体下部前方の飼槽部に給水器を設け、かつ
該飼料貯槽部の上部より飼槽部にわたる曲折した形状の
飼料落し棒を配設した子豚用給餌器において、該飼料落
し棒の先端に球状体を取り付けたことを特徴とする子豚
用給餌器。 - 【請求項2】飼料落し棒の先端が2本の枝から形成さ
れ、かつ各枝の先端に球状体を取り付けた飼料落し棒を
具備する請求項(1)に記載の子豚用給餌器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105669U JPH0616500Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 子豚用給餌器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105669U JPH0616500Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 子豚用給餌器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0462051U JPH0462051U (ja) | 1992-05-27 |
| JPH0616500Y2 true JPH0616500Y2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=31851445
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990105669U Expired - Lifetime JPH0616500Y2 (ja) | 1990-10-09 | 1990-10-09 | 子豚用給餌器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0616500Y2 (ja) |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5842986Y2 (ja) * | 1980-07-15 | 1983-09-29 | 株式会社学習研究社 | 加算玩具 |
| JPH06481Y2 (ja) * | 1985-07-31 | 1994-01-05 | 吉田工業株式会社 | バルコニ−の取付装置 |
| JPH0438703Y2 (ja) * | 1987-09-17 | 1992-09-10 | ||
| JPH01125060U (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-25 | ||
| JPH0293956U (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-26 |
-
1990
- 1990-10-09 JP JP1990105669U patent/JPH0616500Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0462051U (ja) | 1992-05-27 |
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