JPH06165146A - 画像符号化方法及び画像符号化装置 - Google Patents
画像符号化方法及び画像符号化装置Info
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Abstract
用いる画像符号化方法および装置に関するもので、動き
の大小にかかわらず画質劣化を招くことなく、かつ高効
率な画像符号化方法および装置を提供する。 【構成】 入力した画像を、アクティビティ計算回路1
でフレーム内のブロック単位にフィールドアクティビテ
ィAi、及びフレームアクティビティArを計算し、次にフ
レーム/フィールド符号化判定回路2にて、Ai≧Arなる
ブロック数が一定値以上の時はフレームを単位とした符
号化を、一定値以下の時はフィールドを単位とした符号
化に切り換える判定を行い、符号化回路3にて判定に基
づきフレーム単位あるいはフィールド単位の符号化を行
うことを特徴とする。
Description
て伝送、記録する際に用いる画像符号化方法および装置
に関するものである。
〜数G bpsに達し、伝送時には通信コスト記録時には記
録容量の制限が生ずる。そこで、従来から画質劣化を最
小限にとどめ、かつ転送レートを下げる画像符号化方法
及び装置が開発されてきた。
例であるCCIR H.261規格の動き補償フレーム間差分2次
元DCTを説明する。
CTのブロック図である。図7において、101はDC
T回路、102は量子化器、103は逆量子化器、10
4は逆DCT回路、105はフレームメモリ、106は
動き補償フレーム間予測回路、107は動き検出回路、
108はフレーム内、フレーム間切り替え信号である。
装置について、以下その動作を説明する。
ばれるノンインターレース画像である。図8は入力画像
の画素の時間空間配置図で、図の横軸が時間方向、縦軸
が垂直方向即ちライン方向を示している。同図において
時間軸が等しい画素の集合をCIFフレームと呼び、符
号化はCIFフレームを単位として行う。
ムtの画像は、フレーム内、フレーム間切り替え信号1
08により、フレーム内符号化に切り替えられ、差分を
取ることなく、フレームごとにフレーム内符号化する。
すなわち、画像データは、2次元ブロック単位でDCT
回路101で変換係数に変換し、量子化器102で変換
係数を量子化した後、伝送路に送出する。一般的に画像
は相関が高いため、DCTを行なうと、低い周波数成分
に対応する変換係数にエネルギーが集中する。従って、
視覚的に目立たない高い周波数成分をあらく、重要な成
分である低い周波数成分を細かく量子化を行なうこと
で、画質劣化を最小限にとどめ、かつデータ量を減らす
ことが可能となる。前記伝送路に送出した量子化後の変
換係数は、同時に逆量子化器103、逆DCT変換回路
104を経て実時間データに戻し、フレームメモリ10
5に蓄える。
フレームごとにフレーム間差分符号化するが、まず動き
検出回路107において例えば良く知られた、全探索方
法を用いて、前記2次元ブロック単位にフレーム間動き
ベクトルを求める。動き補償フレーム間予測回路106
は前記検出した動きベクトルを用いて、次のフレームの
動き補償した予測値を前記2次元ブロック単位で生成す
る。(t+1)フレーム画像は、まずtフレームから上
述した方法で生成した予測値と差分、すなわち予測誤
差、を計算する。その後、前記した予測誤差をフレーム
ごとに、tフレームと同様の方法で符号化する。(t+
2)フレーム以降は、(t+1)フレームと同様の方法
で予測誤差を符号化する。以上の方法によれば、予測誤
差を符号化することになるので、フレーム内符号化のよ
うに、画像データを直接符号化する場合に比べ、エネル
ギーが減少し、さらに高効率な符号化が可能となる(例
えば、CCITT Recommendation H.261, "Codec for audio
visual services at px64 kbit/s", Geneva, 1990)。
画像符号化方法は、インターレース走査された画像入力
を効率よく符号化できない。以下、図9、図10、図1
1を用いて説明する。現在、一般的に使われている画像
はインターレース走査されている。図9がインターレー
ス画像の画素の時間空間配置図である。図10、図11
は図9のインターレース画像をフレームで表示した例を
示す説明図で、図10は動きがない場合、図11は水平
方向に動きがある場合である。
インごとに時間がずれた位置に配置されている。図9に
おいて時間軸が等しい画素の集合をフィールド、時間軸
が異なる2枚のフィールドを合わせてフレームと一般的
に称し、1枚のフレームはフィールド1、フィールド2
より構成される。動きのない場合、図10のようにフレ
ーム画像は垂直相関の高い画像となる。動きがある場
合、フレーム画像は図11のようにフィールド毎すなわ
ち1ライン毎にフィールド間の動きの量だけずれた画像
となる。従って、動きのない場合にはフレームを単位と
して符号化を行うと効率が良いが、動きがある場合に
は、フレーム単位で符号化するとフィールド差分に該当
する垂直方向の高い周波数成分が生じ、画質劣化の原因
となるため、フィールド単位で、従来例の画像符号化方
法を適用したほうが良い。すなわち、動きの小さい時は
フレームを単位とする符号化、動きの大きな時はフィー
ルドを単位というように、動きに応じて最適な符号化が
異なるという問題点を有していた。
よらず、最適な符号化を可能にする画像符号化方法およ
び装置を提供するものである。
めに本発明の画像符号化方法は、画像データを入力し、
前記画像データのアクティビティを計算し、前記アクテ
ィビティが一定値以上の時はフレ−ムを単位とした符号
化を行い、前記アクティビティが一定値以下の時はフィ
ールドを単位とした符号化を行うものである。
単位に構成した画像データを入力し、前記画像データの
アクティビティを計算するアクティビティ計算回路と、
前記アクティビティを入力し、前記アクティビティが一
定値以上の時はフレ−ムを単位とした符号化、前記アク
ティビティが一定値以下の時はフィールドを単位とした
符号化との判定を行うフレ−ム/フィールド符号化判定
回路と、前記判定に基づきフレ−ム単位の符号化あるい
はフィールド単位の符号化を行う符号化回路とを具備し
たものである。
部分はフィールド単位の符号化を、動きのない部分では
垂直相関を利用したフレーム単位の符号化をそれぞれ行
なうため、動きの大小によらず高効率な画像符号化が行
なえることとなる。
化方法及び装置について、図面を参照しながら説明す
る。
符号化装置のブロック図、図2はフレーム単位の符号化
及びフィールド単位の符号化の説明図、図3はアクティ
ビティ計算回路及びフレーム/フィールド符号化判定回
路の構成図、図4はフレーム/フィールド符号化判定回
路の動作を示す説明図である。図1において、1はアク
ティビティ計算回路、2はフレーム/フィールド符号化
判定回路、3は符号化回路、4は画像入力端子、5は符
号化画像出力端子である。
ついて以下図1、図2、図3及び図4を用いて説明す
る。
ビティ計算回路でフレームブロックアクティビティAr及
びフィールドブロックアクティビティAiを計算する。前
記アクティビティは例えば次のようにして計算する。
今、入力画像を2次元小ブロックに分割し図2(a)の
ようにフレーム単位で通して番号付けを行ったフレーム
小ブロックをSbr (x,y) (x: 水平画素アドレス, 1≦x≦
8, y: 垂直画素アドレス, 1≦y≦8)と表し、同様に図
2(b)のようにフィールド別に通して番号付けを行っ
たフィールド小ブロックの画像データをSbi (x,y,n)
(x: 水平画素アドレス, 1≦x≦8, y: 垂直画素アドレ
ス, 1≦y≦4, n: 小ブロックアドレス1≦n≦2)とす
る。次に、それぞれのブロックの1ラインごとのライン
間差分のエネルギ和を加算し、フレーム及びフィールド
ブロックアクティビティとする。式で表すと以下のよう
になる。
例で、入力画像を2次元小ブロックに分割するためのバ
ッファメモリ11及びそのアドレスを発生するアドレス
発生回路12、2乗誤差すなわちAr、Aiを計算するため
の第1及び第2の2乗誤差計算回路13、14、Ar、Ai
を多重化して出力するためのマルチプレクサ15よりな
る。
レーム/フィールド符号化判定回路2に入力する。図3
では、フレーム/フィールド符号化判定回路2をCPU
で構成している。前記CPUの動作を示す説明図が図4
である。入力したフレームアクティビティAr及びフィー
ルドアクティビティAiは2次元ブロック毎に大きさを比
較し、Ai>Arなるブロックの1フレーム中の個数αを計
算する。次にαを実験的に定めた値T1と比較し、α≧T1
ならばフレーム符号化を示す切り換え信号を出力し、α
<T1ならばフィールド符号化を示す切り換え信号をフレ
ームごとに出力する。動きの小さな場合、垂直画素の相
関が高くなるので、Ai>Arとなる。逆に、動きの大きな
場合、異なったフィールド間の差分が大きくなり、Ai<A
rとなる。従って、例えばT1を1フレーム中のブロック
数の1/2と設定すると、ブロックごとのArとAiを比較
し、Ai>Arなるブロック数αが1フレーム内で過半数を
しめれば、そのフレームはフレーム単位の符号化が効率
が良いと判定できる。逆に、Ar>Aiを満たすブロック数
が多ければ、フィールド単位の符号化が最適と判定でき
る。
レーム間差分2次元DCT回路を用い、切り換え信号に
応じて、フレーム単位あるいは、フィールド単位の符号
化を行う。ここで、フレーム単位、フィールド単位の符
号化とは、それぞれ図2(a)、(b)に示すように符
号化、復号化を時間的にフレームの単位で行うか、フィ
ールドの単位で行うかということである。フレーム単位
では時間tのフィールド1とフィールド2は同時に符号
化、復号化する必要があるが、フィールド単位の場合は
時間tのフィールド1とフィールド2は別々の時間に符
号化、復号化する。
フレーム間の相関がフィールド間の相関より高い場合は
α≧T1となり、フレーム間符号化が選択され、逆の場合
はフィールド間符号化が選択されるので、動きの大小に
適応的に最適な符号化を実現できる。
ーム/フィールド符号化判定回路2のCPUの動作を示
す説明図である。第1の実施例と異なるのは、フレーム
毎にフレーム符号化とフィールド符号化の切り換えを行
うのではなく、Nフレームに1回行う点である。Ai>Ar
なるブロック数αがα≧T1の条件を満たすときに、何フ
レームα≧T1を満たしたかを示すポインタβを加算す
る。Nフレーム終了した時点で、ポインタβを実験的に
定めた値T2と比較しβ≧T2なる時はフレーム符号化を示
す切り換え信号を出力し、β<T2ならばフィールド符号
化を示す切り換え信号を出力する。
伝搬を防ぐために、一定の周期でフレーム内符号化を挿
入する。本実施例では、フレーム内符号化の周期をNフ
レームとして、フレーム内符号化周期でフレーム単位の
符号化、フィールド単位の符号化を切り換える。こうす
ることにより、定まった周期でのみ符号化の切り換えが
生ずるのでハードウェアの負担を軽くできる。また、フ
レーム毎にフレーム単位、フィールド単位の符号化を頻
繁に切り換えると、画質が変動する場合がある。本実施
例によればNフレームごとに切り換えるため、画質の変
動が避けられる。
生じた回数βで判定するとしているが、画質の変動を更
に避けるために、連続してx回生じたら切り換えるよう
に設定することも可能である。通常の画像においては、
動きの速い部分と遅い部分が1フレームごとに切り替わ
ることはまれで、数フレームあるいは、数秒、同種類の
画像が連続する。従って、N=15、x=8と設定、すなわ
ち、0.5秒中に過半数が条件に合致した際に、フレーム
単位の符号化あるいは、フィールド単位の符号化に切り
換えることにしても、十分な性能が得られる。
ティAr、Aiは、ライン間の差分で定めるとしたが、これ
に限るものではなく、例えばフレーム及び、フィールド
ブロックのACエネルギの和でも良い。すなわち、第1の
実施例における Sbr、Sbiを用いて、まず各小ブロック
の平均値mr、mi (n)を求める。次に、平均値mr、mi (n)
を用いて各小ブロックのAC エネルギを求め、各小ブロ
ックのACエネルギの和を計算しAr、Ai とする。式で表
すと、次のようになる。
ド単位の符号化の判定を、各ブロックにおいてAiとArと
の比較を行い、条件に合致するブロックの総数に基づい
て行うとしたが、これに限るものではなく、画面全体を
ひとつのブロックとみなし、フレームに1回のみAi>Ar
なる比較を行い、その結果に基づいて判定を行っても同
様の効果を得ることができる。
較において、以上の実施例ではAi>Arで判定するとした
が、オフセットoffsetをつけ、(Ai+offset)>Arで判定す
ることもできる。一般的にはフレーム単位の符号化の方
がフィールド単位に比べ効率が良いので、以上のように
offset付きの判定を行い、フレーム単位の符号化を増や
すことも可能である。
フレーム単位、あるいはフィールド単位どちらの符号化
でも構わないが、一般の画像では動きの小さいものが多
いので、フレーム単位の符号化に設定しておいて差しつ
かえない。
像復号化装置のブロック図である。図6は、フレーム/
フィールド復号化切り換え回路6、復号化回路7、符号
化画像入力端子8、画像出力端子9より構成している。
ついて以下、図6を用いて説明する。
より入力する。フレーム/フィールド符号化切り換え回
路6は、符号化画像入力からアクティビティにより決定
されたフレーム/フィールド符号化切り換え信号を抽出
し、復号化回路7に送る。復号化回路7は、切り換え信
号に応じてフレーム単位あるいはフィールド単位の復号
を行い画像を再生し、画像出力端子9より出力する。
により符号化された画像が復号できることとなる。
として動き補償フレーム間差分DCT回路を例にとり説
明したが、これに限るものではなく、アダマール変換、
フーリエ変換などの直交変換回路や、ベクトル量子化回
路など何でも用いることができる。
入力画像のアクティビティを計算し、前記アクティビテ
ィを指標として、動きの大きな場合にはフィールド単位
の符号化に、動きのほとんどない場合にはフレーム単位
の符号化に切り換えるため、動きの大小によらず高効率
な画像符号化を実現できる。
のブロック図
単位の符号化の説明図
/フィールド符号化判定回路の構成図
の動作を示す説明図
ールド符号化判定回路の動作を示す説明図
のブロック図
ク図
Claims (6)
- 【請求項1】画像データを入力し、前記画像データのア
クティビティを計算して前記アクティビティを一定値と
比較し、アクティビティが一定値以上の時はフレ−ムを
単位とした符号化、アクティビティが一定値以下の時は
フィールドを単位とした符号化との判定を行い、前記判
定に基づいてフレーム単位あるいはフィールド単位の符
号化を行うことを特徴とする画像符号化方法。 - 【請求項2】入力画像データを1個以上の2次元ブロッ
クに分割し、フィールド単位で計算したフィールドブロ
ックアクティビティ、及びフレ−ム単位に計算したフレ
−ムブロックアクティビティを比較し、フィールドブロ
ックアクティビティの方が大きいブロックの個数をアク
ティビティとして比較に用いることを特徴とする請求項
1記載の画像符号化方法。 - 【請求項3】フレ−ム単位の符号化と、フィールド単位
の符号化との切り換えを、前記アクティビティが一定値
以上あるいは以下を示すフレ−ムが複数フレ−ム続いた
際に切り換えを行うことを特徴とする請求項1記載の画
像符号化方法。 - 【請求項4】フレ−ム単位の符号化と、フィールド単位
の符号化との切り換えを、一定のフレ−ム数で行うこと
を特徴とする請求項1記載の画像符号化方法。 - 【請求項5】フレーム単位に構成した画像データを入力
し、前記画像データのアクティビティを計算するアクテ
ィビティ計算回路と、前記アクティビティを入力し、前
記アクティビティが一定値以上の時はフレ−ムを単位と
した符号化、前記アクティビティが一定値以下の時はフ
ィールドを単位とした符号化との判定を行うフレ−ム/
フィールド符号化判定回路と、前記判定に基づきフレ−
ム単位の符号化あるいはフィールド単位の符号化を行う
符号化回路とを具備した画像符号化装置。 - 【請求項6】符号化された画像信号を入力し、1フレー
ム以上の複数フレーム毎に付加してあるアクティビティ
に基づいて計算したフレ−ム/フィールド符号化判定信
号を、符号化入力から抽出し、フレ−ム単位、フィール
ド単位の復号を切り換えるフレ−ム/フィールド復号化
切り換え回路と、前記判定に基づきフレ−ム単位の復号
化及びフィールド単位の復号化を行う復号化回路とを具
備し、前記アクティビティは、入力画像データを1個以
上の2次元ブロックに分割し、フィールド単位で計算し
たフィールドブロックアクティビティ、及びフレ−ム単
位に計算したフレ−ムブロックアクティビティを比較
し、フィールドブロックアクティビティの方が大きいブ
ロックの個数で定義されることを特徴とする画像復号化
装置。
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| JP31481592A JP2684941B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP31481592A JP2684941B2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
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|---|---|
| JPH06165146A true JPH06165146A (ja) | 1994-06-10 |
| JP2684941B2 JP2684941B2 (ja) | 1997-12-03 |
Family
ID=18057940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31481592A Expired - Lifetime JP2684941B2 (ja) | 1991-06-17 | 1992-11-25 | 画像符号化方法及び画像符号化装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP2684941B2 (ja) |
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