JPH06165220A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH06165220A JPH06165220A JP4176074A JP17607492A JPH06165220A JP H06165220 A JPH06165220 A JP H06165220A JP 4176074 A JP4176074 A JP 4176074A JP 17607492 A JP17607492 A JP 17607492A JP H06165220 A JPH06165220 A JP H06165220A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 31
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 27
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 15
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ヘッドを用いたVTRにおいて再生映像
信号の時間軸誤差を良好に補償する。 【構成】 カラーアンダー方式のVTRにおいて、被周
波数変調輝度信号と低域変換色信号との間の帯域に、水
平同期周波数の整数倍の周波数を有するパイロット信号
を周波数多重して記録し、再生時、BPF43により再
生パイロット信号を分離して、PLL回路46によりこ
の再生パイロット信号に位相追従した書き込みクロック
を発生し、この書き込みクロックに基づいて再生映像信
号の時間軸補正を行うように構成した。
信号の時間軸誤差を良好に補償する。 【構成】 カラーアンダー方式のVTRにおいて、被周
波数変調輝度信号と低域変換色信号との間の帯域に、水
平同期周波数の整数倍の周波数を有するパイロット信号
を周波数多重して記録し、再生時、BPF43により再
生パイロット信号を分離して、PLL回路46によりこ
の再生パイロット信号に位相追従した書き込みクロック
を発生し、この書き込みクロックに基づいて再生映像信
号の時間軸補正を行うように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生映像信号の時間軸
変動を補正する手段を有するVTR(ビデオテープレコ
ーダ)等の磁気記録再生装置に関する。
変動を補正する手段を有するVTR(ビデオテープレコ
ーダ)等の磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッドを用いたVTRで記録再生し
た映像信号には、回転ヘッドの回転むらまたは磁気テー
プの走行むらや振動によって、時間軸変動いわゆるジッ
タが含まれる。再生色信号にジッタがあると、テレビジ
ョンのAPC(オート・フェーズ・コンペンセート)回
路の引き込み範囲が狭いためこのようなジッタに追従す
ることができなく、色が付かなくなることがあるため次
に示すような記録再生を行っている。
た映像信号には、回転ヘッドの回転むらまたは磁気テー
プの走行むらや振動によって、時間軸変動いわゆるジッ
タが含まれる。再生色信号にジッタがあると、テレビジ
ョンのAPC(オート・フェーズ・コンペンセート)回
路の引き込み範囲が狭いためこのようなジッタに追従す
ることができなく、色が付かなくなることがあるため次
に示すような記録再生を行っている。
【0003】映像信号をまず輝度信号と色信号に分離
し、輝度信号を周波数変調し、搬送色信号を低い周波数
へ変換した後、前記輝度信号と混合して磁気テープ上に
記録する。再生時、周波数変調された輝度信号を周波数
復調して再生輝度信号を得る。再生された低域変換搬送
色信号を周波数変換によってもとの色副搬送波周波数に
変換するが、このとき、再生輝度信号から分離した水平
同期信号によってジッタを含む信号を発生し、この信号
と引き込み範囲の広いAPC回路を利用して、ヘテロダ
インの原理により搬送色信号の位相を安定化している。
このような記録再生方式はカラーアンダー方式と言われ
ている。
し、輝度信号を周波数変調し、搬送色信号を低い周波数
へ変換した後、前記輝度信号と混合して磁気テープ上に
記録する。再生時、周波数変調された輝度信号を周波数
復調して再生輝度信号を得る。再生された低域変換搬送
色信号を周波数変換によってもとの色副搬送波周波数に
変換するが、このとき、再生輝度信号から分離した水平
同期信号によってジッタを含む信号を発生し、この信号
と引き込み範囲の広いAPC回路を利用して、ヘテロダ
インの原理により搬送色信号の位相を安定化している。
このような記録再生方式はカラーアンダー方式と言われ
ている。
【0004】このようなカラーアンダー方式のVTRで
は、再生輝度信号にはジッタが含まれたままであり、再
生搬送色信号においても、ジッタが補正されているのは
色副搬送波に関して補正されているだけであって、色信
号のベースバンド信号に関するジッタは存在している。
このため、テレビジョンの大画面化や高画質化のVTR
の普及にともない、これらのジッタを補正することが望
まれて、従来、図10に示す時間軸補正装置が用いられ
ていた。
は、再生輝度信号にはジッタが含まれたままであり、再
生搬送色信号においても、ジッタが補正されているのは
色副搬送波に関して補正されているだけであって、色信
号のベースバンド信号に関するジッタは存在している。
このため、テレビジョンの大画面化や高画質化のVTR
の普及にともない、これらのジッタを補正することが望
まれて、従来、図10に示す時間軸補正装置が用いられ
ていた。
【0005】図10において、端子120には図示しな
い磁気記録再生装置または再生装置からの再生輝度信号
が入力され、端子121には同じく再生搬送色信号が入
力される。これらの信号にはいずれもジッタが含まれて
いる。同期分離回路70,位相比較器71,分周器7
2,LPF73およびVCO(電圧制御発振器)122
によって、再生輝度信号の水平同期信号を利用して再生
映像信号のジッタを求めこれに同期する書き込みクロッ
クを発生する。この書き込みクロックで、再生輝度信号
をADC(A/D変換器)35により量子化し、カラー
デコーダ39で搬送色信号を復調したR−YおよびB−
Yの2つの色差信号をADC40およびADC41でそ
れぞれ量子化してメモリ42に書き込む。再生映像信号
すなわち再生輝度信号と2つの色差信号は、この時点で
ジッタが補正されたデジタルデータとしてメモリ42に
書き込まれている。これらのデータを基準信号発生器5
8で発生した基準クロックで読み出し、DAC(D/A
変換器)52,DAC53及びDAC54でD/A変換
することで、それぞれジッタの補正された再生輝度信
号,R−Y信号及びB−Y信号が得られる。DAC52
からの再生輝度信号は端子56へ、DAC53からのR
−Y信号とDAC54からのB−Y信号はカラーエンコ
ーダ55で変調され搬送色信号とされて端子57へ出力
されている。メモリ制御回路51は、書き込みクロック
及び基準クロックが入力されてメモリ42の書き込み/
読み出し(W/R)の制御及びアドレスの制御などを行
っている。
い磁気記録再生装置または再生装置からの再生輝度信号
が入力され、端子121には同じく再生搬送色信号が入
力される。これらの信号にはいずれもジッタが含まれて
いる。同期分離回路70,位相比較器71,分周器7
2,LPF73およびVCO(電圧制御発振器)122
によって、再生輝度信号の水平同期信号を利用して再生
映像信号のジッタを求めこれに同期する書き込みクロッ
クを発生する。この書き込みクロックで、再生輝度信号
をADC(A/D変換器)35により量子化し、カラー
デコーダ39で搬送色信号を復調したR−YおよびB−
Yの2つの色差信号をADC40およびADC41でそ
れぞれ量子化してメモリ42に書き込む。再生映像信号
すなわち再生輝度信号と2つの色差信号は、この時点で
ジッタが補正されたデジタルデータとしてメモリ42に
書き込まれている。これらのデータを基準信号発生器5
8で発生した基準クロックで読み出し、DAC(D/A
変換器)52,DAC53及びDAC54でD/A変換
することで、それぞれジッタの補正された再生輝度信
号,R−Y信号及びB−Y信号が得られる。DAC52
からの再生輝度信号は端子56へ、DAC53からのR
−Y信号とDAC54からのB−Y信号はカラーエンコ
ーダ55で変調され搬送色信号とされて端子57へ出力
されている。メモリ制御回路51は、書き込みクロック
及び基準クロックが入力されてメモリ42の書き込み/
読み出し(W/R)の制御及びアドレスの制御などを行
っている。
【0006】再生映像信号のジッタに同期した書き込み
クロックは、中心周波数が色副搬送波周波数fscの4
倍の周波数であるVCO122によって得られる。VC
O122の出力は分周器72で910分周されて、この
分周出力が位相比較器71に供給されている。位相比較
器71は同期分離回路70からの水平同期信号と分周器
72の出力との位相誤差を出力し、この位相誤差がLP
F73をへてVCO122にフィードバックされる。こ
れによって、VCO122の出力である書き込みクロッ
クの周波数は映像信号のジッタに追従したものとなる。
クロックは、中心周波数が色副搬送波周波数fscの4
倍の周波数であるVCO122によって得られる。VC
O122の出力は分周器72で910分周されて、この
分周出力が位相比較器71に供給されている。位相比較
器71は同期分離回路70からの水平同期信号と分周器
72の出力との位相誤差を出力し、この位相誤差がLP
F73をへてVCO122にフィードバックされる。こ
れによって、VCO122の出力である書き込みクロッ
クの周波数は映像信号のジッタに追従したものとなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の時間軸補正
装置では、ジッタの検出を再生映像信号の水平同期信号
に基づいて行っているため、検出可能なジッタの周波数
の上限は、水平同期周波数をfhとしたときfh/2の
周波数までであって、これ以上高域のジッタに追従した
書き込みクロックを発生することができず、したがっ
て、ジッタの補正効果が十分に得られないという問題点
があった。また、ジッタの検出を水平同期信号に基づい
て行っているため、映像信号の水平同期信号に近い部分
である画面の左側は比較的ジッタが補正されるが、画面
の右側にいくにつれて補正の誤差が大きくなり画像の揺
れが大きくなるという問題点があった。
装置では、ジッタの検出を再生映像信号の水平同期信号
に基づいて行っているため、検出可能なジッタの周波数
の上限は、水平同期周波数をfhとしたときfh/2の
周波数までであって、これ以上高域のジッタに追従した
書き込みクロックを発生することができず、したがっ
て、ジッタの補正効果が十分に得られないという問題点
があった。また、ジッタの検出を水平同期信号に基づい
て行っているため、映像信号の水平同期信号に近い部分
である画面の左側は比較的ジッタが補正されるが、画面
の右側にいくにつれて補正の誤差が大きくなり画像の揺
れが大きくなるという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
に鑑みてなされたものであり、 記録時、映像信号の輝
度信号で搬送波を周波数変調した被周波数変調輝度信号
と、前記映像信号の色信号を前記被周波数変調輝度信号
の下側の周波数帯域に変換した低域変換色信号とを周波
数多重して得た記録信号を回転ヘッドにより記録媒体に
記録し、再生時、前記記録媒体よりの再生信号から周波
数分離した再生被周波数変調輝度信号を復調して再生輝
度信号を得、前記再生信号から周波数分離した再生低域
変換色信号をもとの周波数に変換して再生色信号を得る
ことにより再生映像信号を得るとともに、この再生映像
信号の時間軸変動を補正する時間軸補正手段を備えた磁
気記録再生装置において、前記映像信号の水平同期周波
数の整数倍であって、かつ前記被周波数変調輝度信号と
前記低域変換色信号との間の周波数を有する記録パイロ
ット信号を発生する発生手段と、前記記録パイロット信
号を前記被周波数変調輝度信号及び前記低域変換色信号
に周波数多重する多重手段と、前記再生信号から再生パ
イロット信号を分離する分離手段と、VCOと該VCO
の出力信号を分周する第1の分周器を有し、前記再生パ
イロット信号と前記第1の分周器の出力信号との第1の
位相誤差信号によって前記VCOの発振周波数を制御し
て前記時間軸補正手段の書き込みクロックを発生する書
き込みクロック発生手段とを備えたことを特徴とする磁
気記録再生装置、および、
に鑑みてなされたものであり、 記録時、映像信号の輝
度信号で搬送波を周波数変調した被周波数変調輝度信号
と、前記映像信号の色信号を前記被周波数変調輝度信号
の下側の周波数帯域に変換した低域変換色信号とを周波
数多重して得た記録信号を回転ヘッドにより記録媒体に
記録し、再生時、前記記録媒体よりの再生信号から周波
数分離した再生被周波数変調輝度信号を復調して再生輝
度信号を得、前記再生信号から周波数分離した再生低域
変換色信号をもとの周波数に変換して再生色信号を得る
ことにより再生映像信号を得るとともに、この再生映像
信号の時間軸変動を補正する時間軸補正手段を備えた磁
気記録再生装置において、前記映像信号の水平同期周波
数の整数倍であって、かつ前記被周波数変調輝度信号と
前記低域変換色信号との間の周波数を有する記録パイロ
ット信号を発生する発生手段と、前記記録パイロット信
号を前記被周波数変調輝度信号及び前記低域変換色信号
に周波数多重する多重手段と、前記再生信号から再生パ
イロット信号を分離する分離手段と、VCOと該VCO
の出力信号を分周する第1の分周器を有し、前記再生パ
イロット信号と前記第1の分周器の出力信号との第1の
位相誤差信号によって前記VCOの発振周波数を制御し
て前記時間軸補正手段の書き込みクロックを発生する書
き込みクロック発生手段とを備えたことを特徴とする磁
気記録再生装置、および、
【0009】記録時、映像信号の輝度信号で搬送波を周
波数変調した被周波数変調輝度信号と、前記映像信号の
色信号を前記被周波数変調輝度信号の下側の周波数帯域
に変換した低域変換色信号とを周波数多重して得た記録
信号を回転ヘッドにより記録媒体に記録し、再生時、前
記記録媒体よりの再生信号から周波数分離した再生被周
波数変調輝度信号を復調して再生輝度信号を得、前記再
生信号から周波数分離した再生低域変換色信号をもとの
周波数に変換して再生色信号を得ることにより再生映像
信号を得るとともに、この再生映像信号の時間軸変動を
補正する時間軸補正手段を備えた磁気記録再生装置にお
いて、前記映像信号の水平同期周波数の整数倍であっ
て、かつ前記被周波数変調輝度信号と前記低域変換色信
号との間の周波数を有する記録パイロット信号を発生す
る発生手段と、前記記録パイロット信号を前記被周波数
変調輝度信号及び前記低域変換色信号に周波数多重する
多重手段と、前記再生信号から再生パイロット信号を分
離する分離手段と、VCOと該VCOの出力信号を分周
する第1の分周器を有し、前記再生パイロット信号と前
記第1の分周器の出力信号との第1の位相誤差信号によ
って前記VCOの発振周波数を制御して前記時間軸補正
手段の書き込みクロックを発生する書き込みクロック発
生手段と、前記VCOの出力信号を第2の分周器で分周
した信号と前記再生映像信号から分離した水平同期信号
との第2の位相誤差信号が第1所定値以上及び第2所定
値以下のとき、この第2の位相誤差信号を前記第1の位
相誤差信号に加算する加算手段とを備えたことを特徴と
する磁気記録再生装置、
波数変調した被周波数変調輝度信号と、前記映像信号の
色信号を前記被周波数変調輝度信号の下側の周波数帯域
に変換した低域変換色信号とを周波数多重して得た記録
信号を回転ヘッドにより記録媒体に記録し、再生時、前
記記録媒体よりの再生信号から周波数分離した再生被周
波数変調輝度信号を復調して再生輝度信号を得、前記再
生信号から周波数分離した再生低域変換色信号をもとの
周波数に変換して再生色信号を得ることにより再生映像
信号を得るとともに、この再生映像信号の時間軸変動を
補正する時間軸補正手段を備えた磁気記録再生装置にお
いて、前記映像信号の水平同期周波数の整数倍であっ
て、かつ前記被周波数変調輝度信号と前記低域変換色信
号との間の周波数を有する記録パイロット信号を発生す
る発生手段と、前記記録パイロット信号を前記被周波数
変調輝度信号及び前記低域変換色信号に周波数多重する
多重手段と、前記再生信号から再生パイロット信号を分
離する分離手段と、VCOと該VCOの出力信号を分周
する第1の分周器を有し、前記再生パイロット信号と前
記第1の分周器の出力信号との第1の位相誤差信号によ
って前記VCOの発振周波数を制御して前記時間軸補正
手段の書き込みクロックを発生する書き込みクロック発
生手段と、前記VCOの出力信号を第2の分周器で分周
した信号と前記再生映像信号から分離した水平同期信号
との第2の位相誤差信号が第1所定値以上及び第2所定
値以下のとき、この第2の位相誤差信号を前記第1の位
相誤差信号に加算する加算手段とを備えたことを特徴と
する磁気記録再生装置、
【0010】さらに、前記発生手段が回転ヘッドの走査
により形成されるべきトラックの隣接するトラック間で
互いに周波数が異なるように記録パイロット信号を発生
し、前記書き込みクロック発生手段が再生パイロット信
号の周波数に応じて分周比を切り換えるように構成した
磁気記録再生装置とを提供することを目的とする。
により形成されるべきトラックの隣接するトラック間で
互いに周波数が異なるように記録パイロット信号を発生
し、前記書き込みクロック発生手段が再生パイロット信
号の周波数に応じて分周比を切り換えるように構成した
磁気記録再生装置とを提供することを目的とする。
【0011】
【実施例】図1ないし図3を用いて本発明の磁気記録再
生装置の第1実施例について説明する。図1は記録系を
示す構成図、図2は記録信号の周波数スペクトルを示す
図、図3は再生系を示す構成図である。図1において、
記録の対象となる映像信号の輝度信号及び搬送色信号
が、端子1及び端子7に入力される。LPF2,プリエ
ンファシス3,FM変調器4及びHPF5からなる輝度
信号記録処理回路は輝度信号を周波数変調して、被周波
数変調輝度信号として加算器6に供給する。また、BP
F8,周波数変換器9及びLPF10からなる色信号記
録処理回路は、搬送色信号を被周波数変調輝度信号の下
側の帯域に周波数変換して、低域変換搬送色信号として
加算器6で前記の被周波数変調輝度信号と周波数多重す
る。以上の構成は、従来の磁気記録再生装置における記
録系の構成と同様の構成である。
生装置の第1実施例について説明する。図1は記録系を
示す構成図、図2は記録信号の周波数スペクトルを示す
図、図3は再生系を示す構成図である。図1において、
記録の対象となる映像信号の輝度信号及び搬送色信号
が、端子1及び端子7に入力される。LPF2,プリエ
ンファシス3,FM変調器4及びHPF5からなる輝度
信号記録処理回路は輝度信号を周波数変調して、被周波
数変調輝度信号として加算器6に供給する。また、BP
F8,周波数変換器9及びLPF10からなる色信号記
録処理回路は、搬送色信号を被周波数変調輝度信号の下
側の帯域に周波数変換して、低域変換搬送色信号として
加算器6で前記の被周波数変調輝度信号と周波数多重す
る。以上の構成は、従来の磁気記録再生装置における記
録系の構成と同様の構成である。
【0012】一方、端子1に入力された輝度信号は同期
分離回路13にも供給されており、同期分離回路13は
輝度信号から水平同期信号を分離して、位相比較器15
に供給する。位相比較器15,LPF16,VCO17
及び分周器18は、PLL回路14を構成しており、水
平同期信号周波数fhのm倍(ただし、mは整数)の周
波数を有するパイロット信号を発生する。同期分離回路
13およびPLL14は本発明における発生手段であ
る。VCO17の中心周波数は、例えば、91×fhと
なるように設定し、分周器18の分周比を1/mたとえ
ば1/91に設定することにより、約1.4MHzの周
波数のパイロット信号を発生する。BPF19でVCO
17からのパイロット信号を正弦波にして加算器6に供
給し、加算器6は前記した被周波数変調輝度信号及び低
域変換搬送色信号と周波数多重して記録信号をビデオヘ
ッド11及びビデオヘッド12に供給する。これによっ
て、記録信号は図示していない磁気テープに記録され
る。ビデオヘッド11及びビデオヘッド12は図示しな
い回転ドラムに180度対向して取り付けられた回転ヘ
ッドであり、磁気テープは回転ドラムに180度以上の
巻き付け角をもって巻き付けられる。そして、映像信号
の1フィールドあたり1本トラックが磁気テープに対し
て斜めに形成される。
分離回路13にも供給されており、同期分離回路13は
輝度信号から水平同期信号を分離して、位相比較器15
に供給する。位相比較器15,LPF16,VCO17
及び分周器18は、PLL回路14を構成しており、水
平同期信号周波数fhのm倍(ただし、mは整数)の周
波数を有するパイロット信号を発生する。同期分離回路
13およびPLL14は本発明における発生手段であ
る。VCO17の中心周波数は、例えば、91×fhと
なるように設定し、分周器18の分周比を1/mたとえ
ば1/91に設定することにより、約1.4MHzの周
波数のパイロット信号を発生する。BPF19でVCO
17からのパイロット信号を正弦波にして加算器6に供
給し、加算器6は前記した被周波数変調輝度信号及び低
域変換搬送色信号と周波数多重して記録信号をビデオヘ
ッド11及びビデオヘッド12に供給する。これによっ
て、記録信号は図示していない磁気テープに記録され
る。ビデオヘッド11及びビデオヘッド12は図示しな
い回転ドラムに180度対向して取り付けられた回転ヘ
ッドであり、磁気テープは回転ドラムに180度以上の
巻き付け角をもって巻き付けられる。そして、映像信号
の1フィールドあたり1本トラックが磁気テープに対し
て斜めに形成される。
【0013】図2は、この記録信号の周波数スペクトル
を示している。図2において、20は低域変換搬送色信
号を示しており、たとえば約629KHzを中心として
約1MHzの帯域幅を有している。21は被周波数変調
輝度信号を示しており、たとえば5.4MHzから7M
Hzの周波数偏移幅を持ち、下側帯波は約1.6MHz
まで伸びている。したがって、約1.4MHzのパイロ
ット信号22は低域変換搬送色信号20と被周波数変調
輝度信号21の間の周波数となる。複数の信号を多重し
て記録すると、混変調歪が発生しその一部が低域変換搬
送色信号や被周波数変調輝度信号の帯域内にあると画質
を低下させる。したがって、発生する混変調歪信号が再
生画質に影響を与えないように、パイロット信号22の
記録レベルを低域変換搬送色信号の記録レベルよりも低
く設定する。
を示している。図2において、20は低域変換搬送色信
号を示しており、たとえば約629KHzを中心として
約1MHzの帯域幅を有している。21は被周波数変調
輝度信号を示しており、たとえば5.4MHzから7M
Hzの周波数偏移幅を持ち、下側帯波は約1.6MHz
まで伸びている。したがって、約1.4MHzのパイロ
ット信号22は低域変換搬送色信号20と被周波数変調
輝度信号21の間の周波数となる。複数の信号を多重し
て記録すると、混変調歪が発生しその一部が低域変換搬
送色信号や被周波数変調輝度信号の帯域内にあると画質
を低下させる。したがって、発生する混変調歪信号が再
生画質に影響を与えないように、パイロット信号22の
記録レベルを低域変換搬送色信号の記録レベルよりも低
く設定する。
【0014】また、分周器18の分周比をたとえば1/
70とし、VCO17の中心周波数を70×fhとし
て、パイロット信号22の周波数を約1.1MHzとす
ることもできる。この周波数は、低域変換搬送色信号2
0の上限の周波数とほぼ一致することになる。しかし、
低域変換搬送色信号20のエネルギーは629KHz付
近に集中するため1.1MHZ付近の低域変換搬送色信
号20のエネルギーは低く、パイロット信号22を周波
数多重して記録することによる影響はほとんどない。し
たがって、1.1MHzのパイロット信号22も低域変
換搬送色信号20と被周波数変調輝度信号21の間の帯
域に記録していると言える。
70とし、VCO17の中心周波数を70×fhとし
て、パイロット信号22の周波数を約1.1MHzとす
ることもできる。この周波数は、低域変換搬送色信号2
0の上限の周波数とほぼ一致することになる。しかし、
低域変換搬送色信号20のエネルギーは629KHz付
近に集中するため1.1MHZ付近の低域変換搬送色信
号20のエネルギーは低く、パイロット信号22を周波
数多重して記録することによる影響はほとんどない。し
たがって、1.1MHzのパイロット信号22も低域変
換搬送色信号20と被周波数変調輝度信号21の間の帯
域に記録していると言える。
【0015】次に、図3を参照しながら再生系の構成及
び動作について説明する。ビデオヘッド11及びビデオ
ヘッド12は記録済みの磁気テープを再生するための磁
気ヘッドであり、記録系で使用した磁気ヘッドと同じも
のであっても、再生専用の磁気ヘッドであっても良い。
ビデオヘッド11及びビデオヘッド12で再生された信
号はスイッチ30で交互に選択されて連続した再生信号
となる。スイッチ30は、後述する切り換え信号によっ
て制御される。
び動作について説明する。ビデオヘッド11及びビデオ
ヘッド12は記録済みの磁気テープを再生するための磁
気ヘッドであり、記録系で使用した磁気ヘッドと同じも
のであっても、再生専用の磁気ヘッドであっても良い。
ビデオヘッド11及びビデオヘッド12で再生された信
号はスイッチ30で交互に選択されて連続した再生信号
となる。スイッチ30は、後述する切り換え信号によっ
て制御される。
【0016】HPF31,FM変調器32,ディエンフ
ァシス33及びLPF34は、スイッチ30からの再生
信号から被周波数変調輝度信号を分離してもとの輝度信
号へ周波数復調して出力する。また、LPF36,周波
数変換器37及びBPF38は、再生信号から低域変換
搬送色信号を分離してもとの周波数を有する搬送色信号
へと周波数変換して出力する。さらに、カラーデコーダ
39はBPF38よりの搬送色信号を色復調してR−Y
とB−Yの2つの色差信号に復調する。
ァシス33及びLPF34は、スイッチ30からの再生
信号から被周波数変調輝度信号を分離してもとの輝度信
号へ周波数復調して出力する。また、LPF36,周波
数変換器37及びBPF38は、再生信号から低域変換
搬送色信号を分離してもとの周波数を有する搬送色信号
へと周波数変換して出力する。さらに、カラーデコーダ
39はBPF38よりの搬送色信号を色復調してR−Y
とB−Yの2つの色差信号に復調する。
【0017】以上のようにして得られた再生輝度信号及
び2つの色差信号を、後述する書き込みクロックで、A
DC35,ADC40およびADC41でそれぞれ量子
化してメモリ42に書き込む。再生映像信号すなわち再
生輝度信号と2つの色差信号は、この時点でジッタが補
正されたデジタルデータとしてメモリ42に書き込まれ
ている。これらのデータを基準信号発生器58で発生し
た基準クロックで読み出し、DAC52,DAC53及
びDAC54でD/A変換することで、それぞれ時間軸
の補正された再生輝度信号,R−Y信号及びB−Y信号
が得られる。DAC52からの再生輝度信号は端子56
へ、DAC53からのR−Y信号とDAC54からのB
−Y信号はカラーエンコーダ55で変調され搬送色信号
とされて端子57へ出力される。メモリ制御回路51
は、クロック及び基準クロックが入力されてメモリ42
の書き込み/読み出しの制御及びアドレスの制御などを
行う。
び2つの色差信号を、後述する書き込みクロックで、A
DC35,ADC40およびADC41でそれぞれ量子
化してメモリ42に書き込む。再生映像信号すなわち再
生輝度信号と2つの色差信号は、この時点でジッタが補
正されたデジタルデータとしてメモリ42に書き込まれ
ている。これらのデータを基準信号発生器58で発生し
た基準クロックで読み出し、DAC52,DAC53及
びDAC54でD/A変換することで、それぞれ時間軸
の補正された再生輝度信号,R−Y信号及びB−Y信号
が得られる。DAC52からの再生輝度信号は端子56
へ、DAC53からのR−Y信号とDAC54からのB
−Y信号はカラーエンコーダ55で変調され搬送色信号
とされて端子57へ出力される。メモリ制御回路51
は、クロック及び基準クロックが入力されてメモリ42
の書き込み/読み出しの制御及びアドレスの制御などを
行う。
【0018】メモリ42の書き込み及びADC35,4
0,41のサンプリングための書き込みクロックは、以
下に示すようにして発生する。まず、BPF43によっ
て再生信号からパイロット信号を分離し、AGC44及
びリミッタ45によって振幅を一定にする。そして、振
幅が一定にされたパイロット信号を、位相比較器47,
LPF48,VCO49及び分周器50からなるPLL
回路46に供給する。ここで、分周器50の分周比は1
/n(たとえば1/10)であり、VCO49の中心周
波数はm×n×fh(たとえば910×fh)である。
そして、位相比較器47は再生パイロット信号とVCO
49の出力信号を1/n分周した信号との位相誤差を、
LPF48を通してVCO49にフィードバックする。
したがって、再生パイロット信号の周波数(m×fh)
をn逓倍した周波数の書き込みクロックがVCO49よ
り出力される。再生パイロット信号は、再生される映像
信号と同様のジッタを有するので、VCO49から出力
される書き込みクロックの周波数はそのジッタに追従し
たものとなる。この書き込みクロックに基づいて、従来
例での説明と同じように映像信号のジッタを補正する。
このように、書き込みクロックは水平同期信号周波数の
整数倍であるから、この書き込みクロックを発生するた
めのパイロット信号の周波数も水平同期信号周波数の整
数倍とすることにより、パイロット信号発生手段の構成
を簡単にすることができる。
0,41のサンプリングための書き込みクロックは、以
下に示すようにして発生する。まず、BPF43によっ
て再生信号からパイロット信号を分離し、AGC44及
びリミッタ45によって振幅を一定にする。そして、振
幅が一定にされたパイロット信号を、位相比較器47,
LPF48,VCO49及び分周器50からなるPLL
回路46に供給する。ここで、分周器50の分周比は1
/n(たとえば1/10)であり、VCO49の中心周
波数はm×n×fh(たとえば910×fh)である。
そして、位相比較器47は再生パイロット信号とVCO
49の出力信号を1/n分周した信号との位相誤差を、
LPF48を通してVCO49にフィードバックする。
したがって、再生パイロット信号の周波数(m×fh)
をn逓倍した周波数の書き込みクロックがVCO49よ
り出力される。再生パイロット信号は、再生される映像
信号と同様のジッタを有するので、VCO49から出力
される書き込みクロックの周波数はそのジッタに追従し
たものとなる。この書き込みクロックに基づいて、従来
例での説明と同じように映像信号のジッタを補正する。
このように、書き込みクロックは水平同期信号周波数の
整数倍であるから、この書き込みクロックを発生するた
めのパイロット信号の周波数も水平同期信号周波数の整
数倍とすることにより、パイロット信号発生手段の構成
を簡単にすることができる。
【0019】メモリ42からデータを読み出すための基
準クロックは基準信号発生器58からの固定の周波数を
有する信号である。VTRの再生時のドラムサーボは、
この基準信号発生器58の出力信号に基づいて行う。分
周器60は基準信号発生器58からの読み出しクロック
を1/Nに分周する。NTSC用VTRでは、N=52
5×910=477750である。したがって、分周器
60からは約30Hzのパルスが位相比較器62に供給
される。ドラムモータは、記録信号がNTSCの場合に
は約30Hzで回転し、その回転位相を示すパルスPG
がドラムモータまたは回転ドラムから出力されている。
このパルスPGを波形整形器61により波形整形して、
デューティー比が50%の前述した切り換え信号を発生
する。この切り換え信号と分周器60からのパルスと位
相誤差を位相比較器62で検出し、MDA(モータドラ
イブアンプ)63によりドラムモータ64の回転位相を
制御する。図示はしていないが、この他に速度制御も行
われる。以上の構成により、再生映像信号は基準信号発
生器58に同期して再生されるため、再生パイロット信
号のジッタに追従したVCO49から出力される書き込
みクロックの平均周波数は、基準信号発生器58が発生
するクロックの周波数と同じになり、メモリ42の書き
込みアドレスとと読み出しアドレスは互いに追い越され
ることがない。
準クロックは基準信号発生器58からの固定の周波数を
有する信号である。VTRの再生時のドラムサーボは、
この基準信号発生器58の出力信号に基づいて行う。分
周器60は基準信号発生器58からの読み出しクロック
を1/Nに分周する。NTSC用VTRでは、N=52
5×910=477750である。したがって、分周器
60からは約30Hzのパルスが位相比較器62に供給
される。ドラムモータは、記録信号がNTSCの場合に
は約30Hzで回転し、その回転位相を示すパルスPG
がドラムモータまたは回転ドラムから出力されている。
このパルスPGを波形整形器61により波形整形して、
デューティー比が50%の前述した切り換え信号を発生
する。この切り換え信号と分周器60からのパルスと位
相誤差を位相比較器62で検出し、MDA(モータドラ
イブアンプ)63によりドラムモータ64の回転位相を
制御する。図示はしていないが、この他に速度制御も行
われる。以上の構成により、再生映像信号は基準信号発
生器58に同期して再生されるため、再生パイロット信
号のジッタに追従したVCO49から出力される書き込
みクロックの平均周波数は、基準信号発生器58が発生
するクロックの周波数と同じになり、メモリ42の書き
込みアドレスとと読み出しアドレスは互いに追い越され
ることがない。
【0020】従来は書き込みクロックを生成するための
位相比較がfh毎であったが、本実施例では91×fh
毎すなわち1水平期間に91回の位相比較を行うので、
従来例に比してジッタ補正が可能な帯域を大幅に増大す
ることができる。次に、本発明の磁気記録再生装置の第
2実施例について、図4を参照しながら説明する。第2
実施例における記録系の構成は、第1実施例で説明した
図1と同様であるので説明を省略する。
位相比較がfh毎であったが、本実施例では91×fh
毎すなわち1水平期間に91回の位相比較を行うので、
従来例に比してジッタ補正が可能な帯域を大幅に増大す
ることができる。次に、本発明の磁気記録再生装置の第
2実施例について、図4を参照しながら説明する。第2
実施例における記録系の構成は、第1実施例で説明した
図1と同様であるので説明を省略する。
【0021】図4は第2実施例の再生系を示す構成図で
ある。第1実施例において位相比較が可能な範囲はパイ
ロット信号の位相の±90度以内であり、パイロット信
号の周波数が約1.4MHzであるために±約350n
sまでとなる。ところが、切り換え信号によってビデオ
ヘッド11とビデオヘッド12との再生信号を切り換え
た部分での時間軸変動はこの値を越えることがあり、こ
のとき第1実施例の装置では正しくジッタに応答するこ
とができなくなる。そこで、図4では、再生映像信号の
水平同期信号とVCO49の出力信号を1/910に分
周した信号との位相誤差が所定の値よりも大きくなった
ときに、この位相誤差を図3で検出した位相誤差に加算
して大きなジッタに対しても追従可能としている。図4
において、符号70ないし77が加算手段を構成してい
る点が図3と異なる。
ある。第1実施例において位相比較が可能な範囲はパイ
ロット信号の位相の±90度以内であり、パイロット信
号の周波数が約1.4MHzであるために±約350n
sまでとなる。ところが、切り換え信号によってビデオ
ヘッド11とビデオヘッド12との再生信号を切り換え
た部分での時間軸変動はこの値を越えることがあり、こ
のとき第1実施例の装置では正しくジッタに応答するこ
とができなくなる。そこで、図4では、再生映像信号の
水平同期信号とVCO49の出力信号を1/910に分
周した信号との位相誤差が所定の値よりも大きくなった
ときに、この位相誤差を図3で検出した位相誤差に加算
して大きなジッタに対しても追従可能としている。図4
において、符号70ないし77が加算手段を構成してい
る点が図3と異なる。
【0022】すなわち、再生輝度信号から同期分離回路
70によって水平同期信号を分離する。また、VCO4
9の出力信号を分周器72によって1/910に分周す
る。そして、水平同期信号と分周器72の出力信号との
位相誤差を位相比較器71によって求める。この位相誤
差信号はLPF73により帯域制限されてスイッチ77
に供給される。この位相誤差信号が基準値V1より大き
いレベルのときは比較器75の出力がハイレベルとな
り、基準値V2より小さいレベルのときは比較器74の
出力がハイレベルとなる。比較器74,比較器75のハ
イレベルの出力はオア回路76を経てスイッチ77を閉
じるように制御する。スイッチ77を経た位相誤差信号
は、PLL回路46で検出された位相誤差信号つまりL
PF48の出力と加算器78によって加算される。した
がって、再生映像信号のジッタ量が所定の範囲以内のと
きは再生パイロット信号によるジッタの検出を行い、所
定の範囲を越えた場合にはさらに再生映像信号の同期信
号によるジッタ検出もあわせて行うので、本実施例は、
再生ヘッドの切り換え時等に発生する大きなジッタに対
してもPLL回路46の引き込み時間が短くでき、ジッ
タの補正を忠実に行うことが可能となる。
70によって水平同期信号を分離する。また、VCO4
9の出力信号を分周器72によって1/910に分周す
る。そして、水平同期信号と分周器72の出力信号との
位相誤差を位相比較器71によって求める。この位相誤
差信号はLPF73により帯域制限されてスイッチ77
に供給される。この位相誤差信号が基準値V1より大き
いレベルのときは比較器75の出力がハイレベルとな
り、基準値V2より小さいレベルのときは比較器74の
出力がハイレベルとなる。比較器74,比較器75のハ
イレベルの出力はオア回路76を経てスイッチ77を閉
じるように制御する。スイッチ77を経た位相誤差信号
は、PLL回路46で検出された位相誤差信号つまりL
PF48の出力と加算器78によって加算される。した
がって、再生映像信号のジッタ量が所定の範囲以内のと
きは再生パイロット信号によるジッタの検出を行い、所
定の範囲を越えた場合にはさらに再生映像信号の同期信
号によるジッタ検出もあわせて行うので、本実施例は、
再生ヘッドの切り換え時等に発生する大きなジッタに対
してもPLL回路46の引き込み時間が短くでき、ジッ
タの補正を忠実に行うことが可能となる。
【0023】次に、図5ないし図7を用いて本発明の磁
気記録再生装置の第3実施例について説明する。図5は
記録系を示す構成図、図6は記録信号の周波数スペクト
ルを示す図、図7は再生系を示す構成図である。前述し
たようにパイロット信号は低域変換搬送色信号20と被
周波数変調輝度信号21との間の帯域に記録するため比
較的低い周波数であるので、2つのビデオヘッド11,
12のアジマス角は互いに異なっていても、そのアジマ
ス角度やトラック幅の設定によっては、アジマスロスに
よるクロストーク低減効果が十分に得られないことがあ
る。再生パイロット信号に隣接トラックからのクロスト
ーク成分が含まれると、パイロット信号のSN比が劣化
してジッタの検出精度が悪化する。そこで、第3実施例
においては、磁気テープに記録されるパイロット信号の
周波数を隣接するフィールド間で互いに異ならしめて隣
接トラック間で互いに周波数が異なるように記録し、磁
気テープ上の隣接するトラック間でのパイロット信号の
クロストークの影響を低減するようにする。
気記録再生装置の第3実施例について説明する。図5は
記録系を示す構成図、図6は記録信号の周波数スペクト
ルを示す図、図7は再生系を示す構成図である。前述し
たようにパイロット信号は低域変換搬送色信号20と被
周波数変調輝度信号21との間の帯域に記録するため比
較的低い周波数であるので、2つのビデオヘッド11,
12のアジマス角は互いに異なっていても、そのアジマ
ス角度やトラック幅の設定によっては、アジマスロスに
よるクロストーク低減効果が十分に得られないことがあ
る。再生パイロット信号に隣接トラックからのクロスト
ーク成分が含まれると、パイロット信号のSN比が劣化
してジッタの検出精度が悪化する。そこで、第3実施例
においては、磁気テープに記録されるパイロット信号の
周波数を隣接するフィールド間で互いに異ならしめて隣
接トラック間で互いに周波数が異なるように記録し、磁
気テープ上の隣接するトラック間でのパイロット信号の
クロストークの影響を低減するようにする。
【0024】図5において、第1実施例で説明した図1
と異なる点は分周器18の代わりに分周器82,分周器
83及びスイッチ84が設けられていることである。分
周器82の分周比を1/m1たとえば1/91に、分周
器83の分周比を1/m2たとえば1/70とする。ス
イッチ84は、端子87に供給される切り換え信号に応
じて映像信号のフィールド毎に分周器82と分周器83
の出力を切り換えて位相比較器15に供給する。したが
って、VCO17はフィールド毎に91fh(約1.4
MHz)と70fh(約1.1MHZ)の周波数のパイ
ロット信号を交互に発生し、これが低域変換搬送色信号
および被周波数変調輝度信号と周波数多重されて磁気テ
ープに記録される。
と異なる点は分周器18の代わりに分周器82,分周器
83及びスイッチ84が設けられていることである。分
周器82の分周比を1/m1たとえば1/91に、分周
器83の分周比を1/m2たとえば1/70とする。ス
イッチ84は、端子87に供給される切り換え信号に応
じて映像信号のフィールド毎に分周器82と分周器83
の出力を切り換えて位相比較器15に供給する。したが
って、VCO17はフィールド毎に91fh(約1.4
MHz)と70fh(約1.1MHZ)の周波数のパイ
ロット信号を交互に発生し、これが低域変換搬送色信号
および被周波数変調輝度信号と周波数多重されて磁気テ
ープに記録される。
【0025】図6に記録信号の周波数スペクトルを示
す。図6(A)は一方のフィールドの記録信号の周波数
スペクトルであり、パイロット信号85の周波数は約
1.4MHzである。図6(B)は他方のフィールドの
記録信号の周波数スペクトルであり、パイロット信号8
6の周波数は約1.1MHzである。
す。図6(A)は一方のフィールドの記録信号の周波数
スペクトルであり、パイロット信号85の周波数は約
1.4MHzである。図6(B)は他方のフィールドの
記録信号の周波数スペクトルであり、パイロット信号8
6の周波数は約1.1MHzである。
【0026】次に再生系について説明する。図7におい
て、BPF101及びBPF102は、再生信号からm
1×fh(=91×fh)およびm2×fh(=70×
fh)の周波数のパイロット信号をそれぞれ分離する。
これら2つのBPFは隣接トラックからのクロストーク
として再生されるパイロット信号が帯域外となるように
その通過帯域幅が設定されている。そして、スイッチ1
03が波形整形器61で発生する切り換え信号に応じて
パイロット信号を切り換えて出力し、AGC44および
リミッタ45にて振幅を安定にしてPLL回路104に
供給する。PLL回路104はフィールド毎に分周比を
変える。すなわち、分周器105はVCO49の出力信
号を1/n1たとえば1/10に分周し、分周器106
はVCO49の出力信号を1/n2たとえば1/13に
分周する。そして前述した切り換え信号に応じて、91
×fhのパイロット信号が記録されているトラックを再
生しているときは分周器105の出力を位相比較器47
に供給し、70×fhのパイロット信号が記録されてい
るトラックを再生しているときは分周器106の出力を
位相比較器47に供給するように、スイッチ107が切
り換えられる。これによって、PLL回路104は、い
ずれのフィールドにおいても中心周波数が910×fh
(=m×n×fh=m1×n1×fh=m2×n2×f
h)で再生パイロット信号のジッタすなわち再生映像信
号のジッタに追従した書き込みクロックを発生すること
ができる。位相比較器47の出力信号は、再生している
フィールドによって位相比較する信号の周波数が異なっ
ているので、検出したジッタの帯域も異なっている。し
かし、LPF48によって位相比較器47の出力を帯域
制限することによって、PLL回路104の応答特性を
フィールド間で同一にすることができる。その他の構成
および動作は図3における実施例と同様であるので省略
する。
て、BPF101及びBPF102は、再生信号からm
1×fh(=91×fh)およびm2×fh(=70×
fh)の周波数のパイロット信号をそれぞれ分離する。
これら2つのBPFは隣接トラックからのクロストーク
として再生されるパイロット信号が帯域外となるように
その通過帯域幅が設定されている。そして、スイッチ1
03が波形整形器61で発生する切り換え信号に応じて
パイロット信号を切り換えて出力し、AGC44および
リミッタ45にて振幅を安定にしてPLL回路104に
供給する。PLL回路104はフィールド毎に分周比を
変える。すなわち、分周器105はVCO49の出力信
号を1/n1たとえば1/10に分周し、分周器106
はVCO49の出力信号を1/n2たとえば1/13に
分周する。そして前述した切り換え信号に応じて、91
×fhのパイロット信号が記録されているトラックを再
生しているときは分周器105の出力を位相比較器47
に供給し、70×fhのパイロット信号が記録されてい
るトラックを再生しているときは分周器106の出力を
位相比較器47に供給するように、スイッチ107が切
り換えられる。これによって、PLL回路104は、い
ずれのフィールドにおいても中心周波数が910×fh
(=m×n×fh=m1×n1×fh=m2×n2×f
h)で再生パイロット信号のジッタすなわち再生映像信
号のジッタに追従した書き込みクロックを発生すること
ができる。位相比較器47の出力信号は、再生している
フィールドによって位相比較する信号の周波数が異なっ
ているので、検出したジッタの帯域も異なっている。し
かし、LPF48によって位相比較器47の出力を帯域
制限することによって、PLL回路104の応答特性を
フィールド間で同一にすることができる。その他の構成
および動作は図3における実施例と同様であるので省略
する。
【0027】図5の分周器82,分周器83およびスイ
ッチ103、または、図7の分周器105,分周器10
6およびスイッチ107はそれぞれプログラマブル分周
器で構成して分周比を切り換えるようにしてもよい。
ッチ103、または、図7の分周器105,分周器10
6およびスイッチ107はそれぞれプログラマブル分周
器で構成して分周比を切り換えるようにしてもよい。
【0028】次に、本発明の第4実施例について図8を
参照しながら説明する。第4実施例における記録系の構
成は第3実施例で説明した図5と同様であるので説明を
省略する。再生信号からパイロット信号を分離するBP
F101,BPF102およびスイッチ103の構成は
図7における実施例と同様である。したがって、フィー
ルド期間毎に互いに周波数の異なる再生パイロット信号
がPLL回路104の位相比較器47の一方の入力端子
に入力される。位相比較器47の他方の入力端子には、
分周器105および分周器106の出力がフィールド毎
に切り換えて入力されている。位相比較器47の出力は
LPF48をへて加算器78の一方の入力に供給され
る。加算器78の出力がVCO49にフィードバックさ
れて、VCO49はいずれのフィールドにおいても再生
映像信号のジッタに追従した平均周波数が910×fh
のクロックを出力する。
参照しながら説明する。第4実施例における記録系の構
成は第3実施例で説明した図5と同様であるので説明を
省略する。再生信号からパイロット信号を分離するBP
F101,BPF102およびスイッチ103の構成は
図7における実施例と同様である。したがって、フィー
ルド期間毎に互いに周波数の異なる再生パイロット信号
がPLL回路104の位相比較器47の一方の入力端子
に入力される。位相比較器47の他方の入力端子には、
分周器105および分周器106の出力がフィールド毎
に切り換えて入力されている。位相比較器47の出力は
LPF48をへて加算器78の一方の入力に供給され
る。加算器78の出力がVCO49にフィードバックさ
れて、VCO49はいずれのフィールドにおいても再生
映像信号のジッタに追従した平均周波数が910×fh
のクロックを出力する。
【0029】加算器78の他方の入力には、第2実施例
で説明した図4と同じように、再生輝度信号から分離し
た水平同期信号とVCO49の出力を1/910に分周
した信号との位相誤差が所定よりも大きくなったとき
に、その位相誤差が入力されるように構成されている。
したがって、第4実施例においては、第2実施例と同様
にパイロット信号の隣接トラックからのクロストークの
影響を低減することができるとともに、第3実施例と同
様に再生ヘッドの切り換え時等に発生するの大きなジッ
タに対してもジッタの補正を忠実に行うことができる。
で説明した図4と同じように、再生輝度信号から分離し
た水平同期信号とVCO49の出力を1/910に分周
した信号との位相誤差が所定よりも大きくなったとき
に、その位相誤差が入力されるように構成されている。
したがって、第4実施例においては、第2実施例と同様
にパイロット信号の隣接トラックからのクロストークの
影響を低減することができるとともに、第3実施例と同
様に再生ヘッドの切り換え時等に発生するの大きなジッ
タに対してもジッタの補正を忠実に行うことができる。
【0030】次に、本発明の第5実施例について図9を
参照しながら説明する。本実施例は、記録系の多重手段
および発生手段の構成が第3実施例または第4実施例と
異なっている。その他の構成は第3実施例または第4実
施例と同一であるので説明を省略する。
参照しながら説明する。本実施例は、記録系の多重手段
および発生手段の構成が第3実施例または第4実施例と
異なっている。その他の構成は第3実施例または第4実
施例と同一であるので説明を省略する。
【0031】図9において、位相比較器15,LPF1
6,VCO110および分周器111からなるPLL回
路と分周器112aおよび112bは発生手段を構成し
ており、VCO110の中心周波数は910×fhであ
る。したがって、VCO110の出力信号は、水平同期
信号の周波数を910逓倍した周波数となる。VCO1
10の出力信号を、一方で分周器112aにより1/n
1たとえば1/10に分周し、他方で分周器112bに
より1/n2たとえば1/13に分周して2つのパイロ
ット信号を発生する。これらのパイロット信号は、それ
ぞれBPF19aおよびBPF19bをへて加算器6a
および加算器6bへ供給されている。加算器6aは、被
周波数変調輝度信号,低域変換搬送色信号およびBPF
19aからのパイロット信号を周波数多重して、ビデオ
ヘッド11に多重信号を供給する。同様に、加算器6b
は、被周波数変調輝度信号,低域変換搬送色信号および
BPF19bからのパイロット信号を周波数多重して、
ビデオヘッド12に多重信号を供給する。したがって、
この構成によれば1本のトラック内でパイロット信号の
周波数が切り替わることがなく、磁気テープ上に記録さ
れるパイロット信号は、隣接トラック間で互いに周波数
が異なって記録される。
6,VCO110および分周器111からなるPLL回
路と分周器112aおよび112bは発生手段を構成し
ており、VCO110の中心周波数は910×fhであ
る。したがって、VCO110の出力信号は、水平同期
信号の周波数を910逓倍した周波数となる。VCO1
10の出力信号を、一方で分周器112aにより1/n
1たとえば1/10に分周し、他方で分周器112bに
より1/n2たとえば1/13に分周して2つのパイロ
ット信号を発生する。これらのパイロット信号は、それ
ぞれBPF19aおよびBPF19bをへて加算器6a
および加算器6bへ供給されている。加算器6aは、被
周波数変調輝度信号,低域変換搬送色信号およびBPF
19aからのパイロット信号を周波数多重して、ビデオ
ヘッド11に多重信号を供給する。同様に、加算器6b
は、被周波数変調輝度信号,低域変換搬送色信号および
BPF19bからのパイロット信号を周波数多重して、
ビデオヘッド12に多重信号を供給する。したがって、
この構成によれば1本のトラック内でパイロット信号の
周波数が切り替わることがなく、磁気テープ上に記録さ
れるパイロット信号は、隣接トラック間で互いに周波数
が異なって記録される。
【0032】以上説明した各実施例においては、色信号
がNTSC方式テレビジョン信号における搬送色信号で
あって、これを周波数変換によって低域に変換している
場合について説明しているが、たとえば、PAL方式テ
レビジョン信号についても同様に行うことができる。ま
た、SECAM方式テレビジョン信号のように周波数変
調された色信号を分周によって低域に変換する磁気記録
再生装置においても、同様に被周波数変調輝度信号と低
域変換色信号との間の帯域にパイロット信号を記録し、
再生パイロット信号に基づいて再生したSECAM方式
テレビジョン信号の時間軸変動を補正することができ
る。PAL方式やSECAM方式のテレビジョン信号の
記録再生の場合には、各クロックの周波数や各分周器の
分周比をこれらの信号に適した値に設定すれば良い。
がNTSC方式テレビジョン信号における搬送色信号で
あって、これを周波数変換によって低域に変換している
場合について説明しているが、たとえば、PAL方式テ
レビジョン信号についても同様に行うことができる。ま
た、SECAM方式テレビジョン信号のように周波数変
調された色信号を分周によって低域に変換する磁気記録
再生装置においても、同様に被周波数変調輝度信号と低
域変換色信号との間の帯域にパイロット信号を記録し、
再生パイロット信号に基づいて再生したSECAM方式
テレビジョン信号の時間軸変動を補正することができ
る。PAL方式やSECAM方式のテレビジョン信号の
記録再生の場合には、各クロックの周波数や各分周器の
分周比をこれらの信号に適した値に設定すれば良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における磁
気記録再生装置においては、被周波数変調輝度信号と低
域変換色信号との間の帯域に、映像信号の水平同期信号
周波数の整数倍の周波数を有するパイロット信号を記録
し、再生時、再生パイロット信号を分離してこの再生パ
イロット信号に基づいて時間軸補正手段の書き込みクロ
ックを発生するように構成したので、時間軸補正の可能
な帯域が広がり、高域の周波数成分を含む時間軸変動に
追従してこれを補正することができる。また、パイロッ
ト信号は、被周波数変調輝度信号と低域変換色信号との
間の帯域に記録されるので、パイロット信号を記録しな
い従来の記録再生装置または再生装置でも、本発明によ
る磁気記録再生装置で記録した磁気テープを再生するこ
とができる。
気記録再生装置においては、被周波数変調輝度信号と低
域変換色信号との間の帯域に、映像信号の水平同期信号
周波数の整数倍の周波数を有するパイロット信号を記録
し、再生時、再生パイロット信号を分離してこの再生パ
イロット信号に基づいて時間軸補正手段の書き込みクロ
ックを発生するように構成したので、時間軸補正の可能
な帯域が広がり、高域の周波数成分を含む時間軸変動に
追従してこれを補正することができる。また、パイロッ
ト信号は、被周波数変調輝度信号と低域変換色信号との
間の帯域に記録されるので、パイロット信号を記録しな
い従来の記録再生装置または再生装置でも、本発明によ
る磁気記録再生装置で記録した磁気テープを再生するこ
とができる。
【0034】さらに、再生映像信号の水平同期信号によ
るジッタの検出値が所定の範囲を越えたときに、この検
出値を再生パイロット信号によるジッタの検出値に加算
するようにして時間軸補正手段の書き込みクロックを発
生するようにしたので、時間軸変動の補正が可能な帯域
を広げることができるにもかかわらず、再生ヘッドの切
り換え時等に発生する大きな時間軸変動に対しても追従
することができる。また、磁気テープに記録されるパイ
ロット信号の周波数を隣接するトラック間で互いに異な
らしめ、再生時、再生パイロット信号の周波数に応じ
て、書き込みクロックを発生するためのPLL回路の分
周比を切り換えるように構成したので、再生パイロット
信号の隣接トラックからのクロストークによる時間軸変
動成分の検出誤差を低減して時間軸変動の補正精度を向
上することができる。
るジッタの検出値が所定の範囲を越えたときに、この検
出値を再生パイロット信号によるジッタの検出値に加算
するようにして時間軸補正手段の書き込みクロックを発
生するようにしたので、時間軸変動の補正が可能な帯域
を広げることができるにもかかわらず、再生ヘッドの切
り換え時等に発生する大きな時間軸変動に対しても追従
することができる。また、磁気テープに記録されるパイ
ロット信号の周波数を隣接するトラック間で互いに異な
らしめ、再生時、再生パイロット信号の周波数に応じ
て、書き込みクロックを発生するためのPLL回路の分
周比を切り換えるように構成したので、再生パイロット
信号の隣接トラックからのクロストークによる時間軸変
動成分の検出誤差を低減して時間軸変動の補正精度を向
上することができる。
【図1】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【図2】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
【図3】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図4】本発明による磁気記録再生装置の第2実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図5】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【図6】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
【図7】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図8】本発明による磁気記録再生装置の第4実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図9】本発明による磁気記録再生装置の第5実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【10】従来例の磁気記録再生装置に用いられる時間軸
補正装置の構成を示す構成図である。
補正装置の構成を示す構成図である。
6 加算器(多重手段) 6a 加算器(多重手段) 6b 加算器(多重手段) 13 同期分離回路 14 PLL回路(発生手段) 19 BPF 22 パイロット信号 42 メモリ 43 BPF(分離手段) 44 AGC 45 リミッタ 46 PLL回路(書き込みクロック発生手段) 47 位相比較器 48 LPF 49 VCO 50 分周器(第1の分周器) 51 メモリ制御回路 58 基準信号発生器 70 同期分離回路 71 位相比較器 72 分周器(第2の分周器) 73 LPF 74 比較器 75 比較器 76 オア回路 77 スイッチ 78 加算器 82 分周器 83 分周器 101 BPF(分離手段) 102 BPF(分離手段) 103 スイッチ 104 PLL回路(書き込みクロック発生手段) 105 分周器(第1の分周器) 106 分周器(第1の分周器) 107 スイッチ 110 VCO 111 分周器 112a 分周器 112b 分周器 V1 基準値(第1の所定値) V2 基準値(第2の所定値)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【図2】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
【図3】本発明による磁気記録再生装置の第1実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図4】本発明による磁気記録再生装置の第2実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図5】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【図6】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
記録信号の周波数スペクトルを示す図である。
【図7】本発明による磁気記録再生装置の第3実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図8】本発明による磁気記録再生装置の第4実施例の
再生系を示す構成図である。
再生系を示す構成図である。
【図9】本発明による磁気記録再生装置の第5実施例の
記録系を示す構成図である。
記録系を示す構成図である。
【図10】従来例の磁気記録再生装置に用いられる時間
軸補正装置の構成を示す構成図である。
軸補正装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】 6 加算器(多重手段) 6a 加算器(多重手段) 6b 加算器(多重手段) 13 同期分離回路 14 PLL回路(発生手段) 19 BPF 22 パイロット信号 42 メモリ 43 BPF(分離手段) 44 AGC 45 リミッタ 46 PLL回路(書き込みクロック発生手段) 47 位相比較器 48 LPF 49 VCO 50 分周器(第1の分周器) 51 メモリ制御回路 58 基準信号発生器 70 同期分離回路 71 位相比較器 72 分周器(第2の分周器) 73 LPF 74 比較器 75 比較器 76 オア回路 77 スイッチ 78 加算器 82 分周器 83 分周器 101 BPF(分離手段) 102 BPF(分離手段) 103 スイッチ 104 PLL回路(書き込みクロック発生手段) 105 分周器(第1の分周器) 106 分周器(第1の分周器) 107 スイッチ 110 VCO 111 分周器 112a 分周器 112b 分周器 V1 基準値(第1の所定値) V2 基準値(第2の所定値)
Claims (3)
- 【請求項1】記録時、映像信号の輝度信号で搬送波を周
波数変調した被周波数変調輝度信号と、前記映像信号の
色信号を前記被周波数変調輝度信号の下側の周波数帯域
に変換した低域変換色信号とを周波数多重して得た記録
信号を回転ヘッドにより記録媒体に記録し、再生時、前
記記録媒体よりの再生信号から周波数分離した再生被周
波数変調輝度信号を復調して再生輝度信号を得、前記再
生信号から周波数分離した再生低域変換色信号をもとの
周波数に変換して再生色信号を得ることにより再生映像
信号を得るとともに、この再生映像信号の時間軸変動を
補正する時間軸補正手段を備えた磁気記録再生装置にお
いて、 前記映像信号の水平同期周波数の整数倍であって、かつ
前記被周波数変調輝度信号と前記低域変換色信号との間
の周波数を有する記録パイロット信号を発生する発生手
段と、 前記記録パイロット信号を前記被周波数変調輝度信号及
び前記低域変換色信号に周波数多重する多重手段と、 前記再生信号から再生パイロット信号を分離する分離手
段と、 VCOと該VCOの出力信号を分周する第1の分周器を
有し、前記再生パイロット信号と前記第1の分周器の出
力信号との第1の位相誤差信号によって前記VCOの発
振周波数を制御して前記時間軸補正手段の書き込みクロ
ックを発生する書き込みクロック発生手段と、 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】記録時、映像信号の輝度信号で搬送波を周
波数変調した被周波数変調輝度信号と、前記映像信号の
色信号を前記被周波数変調輝度信号の下側の周波数帯域
に変換した低域変換色信号とを周波数多重して得た記録
信号を回転ヘッドにより記録媒体に記録し、再生時、前
記記録媒体よりの再生信号から周波数分離した再生被周
波数変調輝度信号を復調して再生輝度信号を得、前記再
生信号から周波数分離した再生低域変換色信号をもとの
周波数に変換して再生色信号を得ることにより再生映像
信号を得るとともに、この再生映像信号の時間軸変動を
補正する時間軸補正手段を備えた磁気記録再生装置にお
いて、 前記映像信号の水平同期周波数の整数倍であって、かつ
前記被周波数変調輝度信号と前記低域変換色信号との間
の周波数を有する記録パイロット信号を発生する発生手
段と、 前記記録パイロット信号を前記被周波数変調輝度信号及
び前記低域変換色信号に周波数多重する多重手段と、 前記再生信号から再生パイロット信号を分離する分離手
段と、 VCOと該VCOの出力信号を分周する第1の分周器を
有し、前記再生パイロット信号と前記第1の分周器の出
力信号との第1の位相誤差信号によって前記VCOの発
振周波数を制御して前記時間軸補正手段の書き込みクロ
ックを発生する書き込みクロック発生手段と、 前記VCOの出力信号を第2の分周器で分周した信号と
前記再生映像信号から分離した水平同期信号との第2の
位相誤差信号が第1所定値以上及び第2所定値以下のと
き、この第2の位相誤差信号を前記第1の位相誤差信号
に加算する加算手段と、 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項3】前記発生手段が、前記回転ヘッドの走査に
より形成されるべきトラックの隣接するトラック間で互
いに周波数が異なるように前記記録パイロット信号を発
生し、 前記書き込みクロック発生手段が、前記再生パイロット
信号のフィールド期間毎に異なる周波数に対応して第1
の分周器の分周比を切り換えるように構成したことを特
徴とする請求項1または2に記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4176074A JPH06165220A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4176074A JPH06165220A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165220A true JPH06165220A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=16007270
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4176074A Pending JPH06165220A (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06165220A (ja) |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP4176074A patent/JPH06165220A/ja active Pending
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