JPH06165480A - インバータの故障診断装置 - Google Patents

インバータの故障診断装置

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JPH06165480A
JPH06165480A JP4315445A JP31544592A JPH06165480A JP H06165480 A JPH06165480 A JP H06165480A JP 4315445 A JP4315445 A JP 4315445A JP 31544592 A JP31544592 A JP 31544592A JP H06165480 A JPH06165480 A JP H06165480A
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正昭 藤井
Toshihiro Nomura
年弘 野村
Itsuzo Aikawa
五蔵 相川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多重化インバータを対象に故障半導体素子の特
定をなし且つその小形化と関連機器間配線数の低減とを
図るインバータの故障診断装置を得る。 【構成】インバータ・ユニット11 〜13 の並列多重構
成により成るインバータ装置を対象に、該各ユニットの
半導体素子Q1 〜Q4 にゲート駆動回路31〜34 を介
してゲート駆動電力を供給すると共にその供給電力値信
号を出力するゲート駆動電源21 〜23 と、前記各ユニ
ットの平滑用コンデンサCf を直流定電流にて充電し該
各コンデンサの充電電圧がその所定値に達すればその信
号を発する定電流源8と、通常のインバータ動作を指令
し且つ故障診断時に所定の順序に従って前記各ユニット
の素子Q1 〜Q4 をオン・オフ制御する制御回路6と、
前記の如き各ゲート駆動電力値と充電所要時間それぞれ
の適否を判定し故障状態にある各ユニットの半導体素子
の特定をなす故障判定表示回路7とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単一のインバータ或い
は複数の単位インバータの並列接続によってその大容量
化を図った多重構成インバータを対象とし、該各インバ
ータの主回路を構成するMOSFET,SIT,IGB
T等の電力用半導体素子とそのゲート駆動電力供給系要
素における異常の有無確認と異常部位の特定を行うイン
バータの故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のインバータの故障診断装
置としては、その基本回路構成を図3と図4の回路図に
例示するものが知られている。なお前記両図は、3台の
単位インバータの並列多重構成によりその大容量化を図
った場合を例示するものであり、該両図に関する以下の
説明は一般的にn台の単位インバータの並列接続による
多重化の場合にも同様に拡大適用できる。
【0003】先ず従来技術の第一の実施例を示す図3は
3台の単位インバータをそれぞれの主回路の入出力両側
にて互に並列接続し多重化した場合の例示である。なお
前記の単位インバータを以下の説明においてはインバー
タ・ユニットと称する。図3において111 〜113
それぞれ同一の回路構成をなし、例えば誘導性コイルと
コンデンサとの直列接続をなす負荷回路5を共通の負荷
とし所要の制御された交流を出力するインバータ・ユニ
ットである。
【0004】以下前記ユニット111 を例に説明すれ
ば、14は三相交流をその入力とする整流器、Cf は該
整流器の出力電圧平滑用コンデンサ、Q1 〜Q4 は半導
体素子の例としてのMOSFET、221 は該各FET
に対するゲート駆動電力を供給するゲート駆動電源であ
る。また31 〜34 は前記各素子Q1 〜Q4 にそれぞれ
対応して設けられたゲート駆動回路であり、前記の駆動
電源221 からのゲート駆動電力の供給と制御回路16
によるインバータ動作に必要なスイッチング順序指令信
号とを受け、指定された時点において所定のゲート信号
を対応する前記各素子Q1 〜Q4 に与えるものである。
【0005】更に201 〜204 はそれぞれ前記FET
各素子Q1 〜Q4 に対応して設けられた故障検出回路で
あり、抵抗とフォトカプラ等により構成され対応するF
ET素子の開閉部をなすドレインとソース間の電圧の有
無を検出し、もし通常のインバータ動作時に該ドレイン
・ソース間電圧が常時零となれば前記FET素子はその
ドレイン・ソース間が短絡故障状態にあるものとして該
電圧の検出結果を前記フォトカプラを介して故障表示回
路17に与えるものである。
【0006】なお故障表示回路17へは前記の各インバ
ータ・ユニット111 〜113 における全ての故障検出
回路から前記の電圧有無の検出信号が入力され、故障状
態にある全てのFET素子が特定されて表示される。次
に従来技術の第二の実施例を示す図4は、3台のインバ
ータ・ユニットにおける直流中間回路の整流器に関する
接続のみが図3の場合と異なるものである。即ち図3に
示す各インバータ・ユニット111 〜113 それぞれの
直流中間回路における3組の整流器14を1組の共通整
流器4に統合すると共に該各直流中間回路における3組
の平滑用コンデンサCf を互に並列に接続して前記整流
器4により共通に充電するものであり、これに伴い前記
各インバータ・ユニット111〜113 をそれぞれ21
1 〜213 に符号変更したものである。なお前記FET
各素子の故障診断に関しては前述の図3の場合と同様と
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の故障診断装
置においては、前記の図3と図4とに示す如く、各イン
バータ・ユニットにおける複数の半導体素子中の故障素
子の特定を行うために該各半導体素子それぞれに専用の
故障検出回路を設けており、故障検出回路の数量増大と
共に関連機器間の配線数の増大を来し、その大形化と所
要配線工数の増大等によるインバータ装置の高価格化を
招いていた。
【0008】またその故障診断機能に関し前記従来の故
障診断装置は、前記の各半導体素子自体の短絡状態の判
定は可能であるがそのゲート駆動回路等関連要素の故障
判定は出来ず、更に前記各インバータ・ユニットがそれ
ぞれの整流器入力側で或いはそれぞれの直流中間回路平
滑コンデンサの正負両端子で並列接続され且つそれぞれ
の逆変換部出力側においても並列接続されているため
に、前記各インバータ・ユニットの何れかにおけるブリ
ッジ構成の上下アームが共に短絡状態にあれば全インバ
ータ・ユニットにおける直流中間電圧は失われ前記各半
導体素は全て故障状態にあるものとして誤表示されて故
障診断機能自体が失われ、また上下何れか一方のアーム
短絡が発生した場合は該短絡アームの属するインバータ
・ユニットの特定ができない不具合があった。
【0009】なお上記の上下アーム短絡時には当然他の
過電流保護機能等によりインバータ保護がなされてい
る。上記に鑑み本発明は、その小形化と関連機器間配線
数の低減とを図り且つその故障判定機能面においては全
半導体素子に関して該各素子自体とそのゲート制御系関
連要素とを区分して特定することが可能なインバータの
故障診断装置の提供を目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のインバータの故障診断装置においては下記の
如き構成をなすものとする。即ち、1)請求項1に係わ
る発明は、インバータの主回路を構成する複数の半導体
素子とその関連部の故障判別を行うインバータの故障診
断装置であって、前記の各半導体素子に対するゲート駆
動電力のその所定値からの過大又は過少状態を検出し該
各半導体素子及びそのゲート駆動系関連要素に関する故
障判別を行うゲート駆動電力判定手段を備えて成るもの
とする。また、2)請求項2に係わる発明は、請求項1
記載のゲート駆動電力判定手段を前記各半導体素子に対
するゲート駆動信号のオン時とオフ時の両状態において
前記の如き所定の故障判別を行うものとする。また、
3)請求項3に係わる発明は、インバータの主回路を構
成する複数の半導体素子とその関連部の故障判別を行う
インバータの故障診断装置であって、その故障診断時に
おいて、前記インバータの直流中間回路における整流器
出力電圧平滑用のコンデンサを所定の直流定電流で充電
すると共に、該コンデンサの充電電圧がその所定値に達
する迄の所要時間のその所定値からの長短を検出するこ
とにより前記半導体をそのアーム素子となすブリッジ構
成におけるアーム短絡状態を判定する充電状態判定手段
を備えて成り、該アーム短絡状態の判定を介して故障状
態にある半導体素子の特定を行うものとする。また、
4)請求項4に係わる発明は、請求項3記載の充電状態
判定手段を前記ブリッジ構成における各半導体素子に対
するゲート駆動信号を全てオフとなした状態と所定順序
に従う順次オン指令状態との両状態において短絡状態に
あるアームに属する半導体素子の特定を行うものとす
る。また、5)請求項5に係わる発明は、複数の単位イ
ンバータの並列接続より成る多重構成インバータをその
対象とし、該各単位インバータの主回路を構成する複数
の半導体素子とその関連部の故障判別を行うインバータ
の故障診断装置であって、請求項2記載のゲート駆動電
力判定手段と、請求項4記載の充電状態判定手段と、該
両判定手段の動作順序と動作時点の指定及び該両判定手
段からの判定信号を受けて故障部位の特定を行う故障判
定手段とを備えて成り、前記両判定手段による前記のゲ
ート駆動電力判定結果と充電状態判定結果とに従って故
障状態にある半導体素子及びそのゲート駆動系関連要素
の特定を前記単位インバータの全てに対して行う如く機
能構成されたものとする。また、6)請求項6に係わる
発明は、請求項5記載のインバータの故障診断装置にお
いて、前記の如く特定された各故障状態をそれぞれ対応
表示する故障表示手段を備えて成るものとする。
【0011】
【作用】例えば電力用半導体素子としてのMOSFET
においては、該素子のドレインとソース間が何らかの原
因により破壊されて短絡状態となれば殆どの場合にその
ゲートとソース間も短絡状態となる。従って該短絡状態
において前記FET素子にそのゲート駆動信号を印加す
れば、該素子へ入力されるゲート駆動電力はその正常時
の値に比して大となる。即ち該ゲート駆動電力をその正
常時の値と比較することにより前記FET素子の短絡状
態の検出が可能となる。
【0012】また前記FET素子のゲート駆動系を例え
ばゲート駆動電力を供給するゲート駆動電源と、該駆動
電源からの電力供給と前記素子へのゲート駆動信号とを
受けて動作するゲート駆動回路とで構成している場合
に、前記のFET素子に対するゲート駆動信号オフ時に
おける前記ゲート駆動電力がその所定値に比し過大又は
過少であれば前記のゲート駆動電源又はゲート駆動回路
自体における故障の発生か更には該ゲート駆動電源から
前記FET素子に至る配線経路における接触不良又は配
線間短絡等該素子以外の部位における故障発生が考えら
れる。
【0013】即ち、前記MOSFET或いはSIT,I
GBT等の電力用半導体素子においては、該半導体素子
に対するゲート駆動信号のオン及びオフ両状態における
前記ゲート駆動電力のその所定値との比較により、故障
発生が前記半導体素子自体にあるものか或いは該半導体
素子以外のゲート駆動電力供給系要素にあるものかの判
定が可能となる。
【0014】また電圧形のインバータは一般に交流入力
整流回路とその出力電圧平滑用コンデンサとから成る直
流中間回路と、ブリッジを形成する複数の半導体素子よ
り成る逆変換部とを有している。更に前記コンデンサに
対する充電の時定数は、前記逆変換部よりその負荷回路
に至る給電経路と該負荷回路自体における等価抵抗値と
等価インダクタンス及び前記コンデンサの静電容量とに
より規定される。
【0015】従って前記充電時定数は、前記逆変換部を
構成する各半導体素子が所定の順序に従うオン・オフ動
作をしている場合と該半導体素子が全てオフ状態にある
場合との両状態に対応してそれぞれ異なる所定値を有す
るものとなり、もし該両状態に対応する充電時定数がそ
れぞれの所定値と異なることがあればこれは前記の時定
数関連諸元の何れかにおける異常に起因するものとな
る。
【0016】なお前記の如き充電時定数の変化はその残
留電荷を零となした前記コンデンサを所定の直流定電流
にて充電し、該充電に伴うコンデンサ端子電圧のその所
定値への到達時間に関しその所定時間との差異を判定す
ることにより可能となる。今、もし前記半導体素子が全
てオフ状態にある場合に前記の充電時定数がその所定値
よりも短くなれば、その度合いに応じて前記逆変換部の
ブリッジ構成における同相或いは異相の上下アームにお
ける同時短絡を示すものとなり、また上下アームの同時
短絡でない時には前記のブリッジを構成する各半導体素
子を所定の順序に従い順次オンさせることにより異常ア
ームの特定が可能となる。
【0017】本発明は、単一のインバータ或いは複数の
インバータ・ユニットの並列接続によりその大容量化を
図った多重構成インバータを対象とし、前記各インバー
タにおけるブリッジを構成する各半導体素子に対するゲ
ート駆動電力の判定によって故障発生部位が該半導体素
子自体にあるものか或いは該半導体素子以外のゲート駆
動電力供給系の要素にあるものかの判定とその所属イン
バータ・ユニットの特定とを行い、更に前記の如き平滑
用コンデンサに対する直流定電流充電における所要充電
時間の判定により前記インバータ・ユニットにおける異
常半導体素子の特定或いは上下アームの同時短絡相の特
定を可能とするものである。
【0018】
【実施例】以下本発明の実施例を図1の回路図と図2の
フローチャートとに従って説明する。なお図1において
は図3と図4とに示す従来技術の実施例の場合と同一機
能の構成要素に対しては同一の表示符号を付している。
図1は前記の請求項5に対応する実施例を示すものであ
り図4に示す回路図において、ゲート駆動電源221
223 と制御回路16と故障表示回路17とに関しそれ
ぞれ機能追加を行って変更すると共に該各変更に伴って
各インバータ・ユニットにおける各故障検出回路201
〜204 を取り去り、更に定電流源8を追加し、上記の
各変更に従って前記各ユニット211 〜213 をそれぞ
れ11 〜13 の如く符号変更したものである。
【0019】即ちゲート駆動電源221 〜223 につい
ては該各駆動電源の出力するゲート駆動電力値を示す信
号を追加発信する如く機能追加し、それぞれ21 〜24
の如く符号変更したものである。また制御回路6は、3
組のインバータ・ユニットに対し通常の同期並列運転時
におけるインバータ動作の指令信号を与えると共に、前
記の故障診断動作時には故障判定表示回路7の指令を受
け前記各インバータ・ユニットにおける各半導体素子に
対し所定順序に従うゲート駆動信号を与えるものであ
り、制御回路16に対して前記の故障診断動作用の機能
追加を行ったものである。
【0020】次に定電流源8は、前記各インバータ・ユ
ニットの平滑用コンデンサCf それぞれを所定の直流定
電流で充電すると共に、該充電により前記コンデンサの
端子電圧が定電圧ダイオード等により指定された所定の
電圧に達すれば該到達信号をフォトカプラ等を介して前
記の故障判定表示回路7へ与えるものである。また故障
判定表示回路7は、前記各インバータ・ユニット11
3 における各ゲート駆動電源21 〜24 からそれぞれ
の出力するゲート駆動電力値の信号を受け、該各電力値
のその所定値との大小比較を介して異常半導体素子のあ
るインバータ・ユニットの特定を行うと共に、定電流源
8からのコンデンサCf に関する前記の充電到達信号を
受けて該信号発生迄に要した時間のその所要値との長短
を判定し前記の異常状態にあるインバータ・ユニットに
おける異常半導体の特定を行うものである。
【0021】次に、以上の如き諸機能を有する各要素に
よりなされる故障診断動作を図2のフローチャートに従
い以下に説明する。先ず故障判定表示回路7の指示を受
けた制御回路6の指令信号により前記の各インバータ・
ユニット11 〜13 における各半導体素子(MOSFE
T)Q1 〜Q4 に対するゲート信号を全てオフとなした
状態で各ゲート駆動電源21 〜24の出力するゲート駆
動電力値が正常か否かの判定を前記故障判定表示回路に
おいて行い、異常時には前記の各ゲート駆動電源,各ゲ
ート駆動回路,又は信号線の接触不良等が発生したもの
として該異常発生部位の属するインバータ・ユニットの
特定を行う。
【0022】次に同様にして、前記の各半導体素子Q1
〜Q4 に対しそのゲート駆動信号を全てオンとなした状
態で各ゲート駆動電源21 〜24 の出力するゲート駆動
電力値の適否を前記故障判定表示回路において判定し、
短絡状態にある半導体素子を有する前記インバータ・ユ
ニットの特定を行う。続いて前記の故障判定表示回路7
の指示を受けた制御回路6と定電流源8とにより、前記
各半導体素子Q1 〜Q4 に対しそのゲート駆動信号を全
てオフとした状態で、事前にその残留電荷が零となされ
た前記各コンデンサに対し所定の直流定電流による充電
を行い、該充電によるコンデンサ端子電圧がその所定値
に達する迄の所要時間の適否を前記故障判定表示回路に
おいて判定し、充電不能でその所要時間が長い場合は前
記の特定されたインバータ・ユニットにおける故障状態
がそのブリッジ構成における同相上下アームの同時短絡
であると判定し、またもし充電可能な場合には、続いて
前記の各半導体素子Q1 〜Q4 に対し所定順序に従うゲ
ート駆動信号を与えた状態において前記と同様のコンデ
ンサ充電を行いその度毎の充電所要時間の適否を前記故
障判定表示回路において判定し、故障状態にある半導体
素子の特定を行う。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、単一のインバータ或い
は複数のインバータ・ユニットの並列接続によりその大
容量化を図った多重構成インバータを対象とし、該各ユ
ニットにおける半導体素子に対するゲート駆動電力の値
の適否判定により故障発生部位が該半導体素子自体にあ
るものか或いは該半導体素子以外のゲート駆動電力供給
系要素にあるものかの判定と該故障発生部位のあるイン
バータ・ユニットの特定とを行い、更に前記の如き平滑
用コンデンサに対する直流定電流充電による所要充電時
間の判定により前記の異常インバータ・ユニットにおけ
る異常半導体素子の特定或いは上下アームの同時短絡相
の特定等を可能とする如く所要の回路構成をなすことに
より、その故障判定機能面においては回路構成をなす全
半導体素子に関して該各素子自体とそのゲート制御系関
連要素とを区分して故障部位の特定を可能とし、またそ
の小形化と関連機器間線数配線数の低減とによる低廉化
とをとを可能とするインバータの故障診断装置を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すインバータの故障診断装
置の回路図
【図2】図1に対応するフローチャート
【図3】従来技術の第一の実施例を示すインバータの故
障診断装置の回路図
【図4】従来技術の第二の実施例を示すインバータの故
障診断装置の回路図
【符号の説明】
n インバータ・ユニット(n=1,2,3) 2n ゲート駆動電源(n=1,2,3) 3n ゲート駆動回路(n=1,2,3,4) 4 整流器 5 負荷回路 6 制御回路 7 故障判定表示回路 8 定電流源 11n インバータ・ユニット(n=1,2,3) 16 制御回路 17 故障表示回路 20n 故障検出回路(n=1,2,3,4) 21n インバータ・ユニット(n=1,2,3) 22n ゲート駆動電源(n=1,2,3) Cf 整流電圧平滑用コンデンサ Qn MOSFET等の半導体素子(n=1,2,3)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インバータの主回路を構成する複数の半導
    体素子とその関連部の故障判別を行うインバータの故障
    診断装置であって、前記各半導体素子に対するゲート駆
    動電力のその所定値からの過大又は過少状態を検出し該
    各半導体素子及びそのゲート駆動系関連要素に関する故
    障判別を行うゲート駆動電力判定手段を備えて成ること
    を特徴とするインバータの故障診断装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のインバータの故障診断装置
    において、前記ゲート駆動電力判定手段を前記各半導体
    素子に対するゲート駆動信号のオン時とオフ時の両状態
    において前記の如き所定の故障判別を行うものとなすこ
    とを特徴とするインバータの故障診断装置。
  3. 【請求項3】インバータの主回路を構成する複数の半導
    体素子とその関連部の故障判別を行うインバータの故障
    診断装置であって、その故障診断時において、前記イン
    バータの直流中間回路における整流器出力電圧平滑用の
    コンデンサを所定の直流定電流で充電すると共に、該コ
    ンデンサの充電電圧がその所定値に達する迄の所要時間
    のその所定値からの長短を検出することによって前記半
    導体をそのアーム素子となすブリッジ構成におけるアー
    ム短絡状態を判定する充電状態判定手段を備えて成り、
    該アーム短絡状態の判定を介して故障状態にある半導体
    素子の特定を行うことを特徴とするインバータの故障診
    断装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載のインバータの故障診断装置
    において、前記充電状態判定手段を前記ブリッジ構成に
    おける各半導体素子に対するゲート駆動信号を全てオフ
    となした状態と所定順序に従う順次オン指令状態との両
    状態において短絡状態にあるアームに属する半導体素子
    の特定を行うものとなすことを特徴とするインバータの
    故障診断装置。
  5. 【請求項5】複数の単位インバータの並列接続より成る
    多重構成インバータをその対象とし、該各単位インバー
    タの主回路を構成する複数の半導体素子とその関連部の
    故障判別を行うインバータの故障診断装置であって、請
    求項2記載のゲート駆動電力判定手段と、請求項4記載
    の充電状態判定手段と、該両判定手段の動作順序と動作
    時点の指定及び該両判定手段からの判定信号を受けて故
    障部位の特定を行う故障判定手段とを備えて成り、前記
    両判定手段による前記のゲート駆動電力判定結果と充電
    状態判定結果とに従って故障状態にある半導体素子及び
    そのゲート駆動系関連要素の特定を前記単位インバータ
    の全てに対して行う如く機能構成のなされたことを特徴
    とするインバータの故障診断装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載のインバータの故障診断装置
    において、前記の如く特定された各故障状態をそれぞれ
    対応表示する故障表示手段を備えて成ることを特徴とす
    るインバータの故障診断装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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