JPH06165631A - 屋内用殺虫剤散布器 - Google Patents

屋内用殺虫剤散布器

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JPH06165631A
JPH06165631A JP30466192A JP30466192A JPH06165631A JP H06165631 A JPH06165631 A JP H06165631A JP 30466192 A JP30466192 A JP 30466192A JP 30466192 A JP30466192 A JP 30466192A JP H06165631 A JPH06165631 A JP H06165631A
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fan
timer
indoor
shutter
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 屋内において使用される殺虫剤散布器に関
し、人体に対する安全性の確保と殺虫剤の無駄を防止す
るとともに、各害虫の属性に対応した殺虫剤の散布状態
を選択的に設定できるようにすることを目的とする。 【構成】 内部空間部4にファン5および殺虫剤15を備
えた屋内用殺虫剤散布器1において、吸入口2および放
出口3のシャッタ11,12を、任意に又はファン5の動作
状態とともに開放・閉塞させ、また、メインタイマ9の
使用時には、散布動作制御部7からの制御信号により、
使用モ−ドではファン5の駆動とシャッタ11,12の開放
が、非使用モ−ドではファン5の停止とシャッタ11,12
の閉塞が行われ、さらに、個別タイマ10の一つを選択し
て動作させるときは、散布動作制御部7は、予めメイン
タイマ9で設定されている動作時間範囲内で、この個別
タイマに基づく指定時刻に前記制御信号を出力するよう
に構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内において使用され
る殺虫剤散布器に関する。本発明は、特に飲食店の室内
(厨房)などにおけるゴキブリ,ハエおよび蚊等の害虫
の駆除を目的として、殺虫剤を外部に放出するためのフ
ァンと、吸入口および吹出口を塞ぐためのシャッタとを
少なくとも備え、これらのファンやシャッタを手動操作
やタイマ操作により所定の時間だけ動作させるようにし
た殺虫剤散布器に関する。また、この明細書において
「屋内」の言葉は「飲食店の室内(厨房)」を指すこと
に限定するものではなく、広く一般家屋,ビルおよびス
ポーツ施設などの室内の意味も含むものとして用いてい
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ゴキブリ,ハエおよび蚊などの
害虫は、人間の生活圏において活動しており、その多く
は人体に悪影響を及ぼす病原体を保有しているため公衆
衛生を図る意味で駆除,撲滅の必要性がある。特に、飲
食店や飲食物の販売店、例えば食堂,喫茶店およびスー
パーマーケットなどでは、人体に与える影響が極めて大
きい飲食物を取り扱う関係上、害虫の駆除は重要な課題
となっている。
【0003】また、害虫の存在はその店に対する清潔感
の欠如を通じて不快感を客に与えるとともに、取り扱う
製品の安全性や信頼性に対する不信感を起こさせ、その
結果、集客力を低下させることになる。したがって、害
虫の駆除は衛生上,営業上不可欠なものであり、飲食物
に関する店のみでなく、一般家庭内や事業所内、屋内プ
ール等のスポーツ施設などにおいても日常的に行われて
いる。
【0004】従来、これらの害虫を駆除する方法とし
て、外気との連通を遮断した屋内に殺虫剤を所定の時間
充満させて、屋内で活動している害虫をまとめて殺虫す
る方法が用いられている。この方法は、狭い隙間をも含
めて屋内全体に殺虫剤を散布することができ、屋内にお
ける害虫の一斉駆除には有効である。
【0005】しかしながら、この方法には、以下のよう
な欠点がある。 殺虫剤を屋内全体に行き渡らせるためには一定の時間
がかかる。 殺虫剤の人体に与える悪影響を考慮して、殺虫剤の散
布中には屋内への入室が制限されることが多く、屋内の
不使用時に限定される。 屋内の害虫を一斉駆除した後においても、害虫が再発
生したり外部から侵入する場合があるため、一定の時間
間隔をおいた継続的な使用が必要となる。
【0006】そして、従来より、殺虫剤散布器の中に設
けた電動ファンの作動によりこの殺虫剤を強制的に散布
することにより上記欠点の解決を図り、さらにタイマ
で電動ファンの作動時間を設定して室内に人間のいない
夜間などに継続して殺虫剤を散布することにより、上記
欠点,の解決を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の屋内用
殺虫剤散布器は、電動ファンが作動することによって吸
入口から取り入れた空気を、殺虫剤とともに吹出口から
放出させるものであり、殺虫剤を外部に放出するために
は取り入れた空気と殺虫剤が混合するように、殺虫剤が
散布器の内部において気化状態になっていることが必要
である。
【0008】したがって、この種の屋内用殺虫剤散布器
に使用される殺虫剤は、蒸気圧が高く常温で発散し続け
る性質を有していればよく、実際上、取扱いが容易でか
つ長期間の使用にも対応することができる固体もしくは
液体の殺虫剤が用いられることが多い。
【0009】そして、従来の屋内用殺虫剤散布器の非使
用モ−ドのとき、吸入口および吹出口は使用モ−ドのと
きと同じように開放状態となっているため、内部空間部
に収納された(気化状態の)殺虫剤が外部に放出され、
特に殺虫剤が無臭の場合には、屋内にいる人は当該放出
に気がつかずにその悪影響を受けてしまうという問題点
があった。
【0010】また、タイマを備えた屋内用殺虫剤散布器
では、設定された時間内の連続した作動を毎日自動的に
繰り返すだけであり、害虫の属性に適した散布を行うよ
うな害虫ごとの時間設定をすることまでは考慮されてお
らず、使用上の効果も十分なものではなかった。
【0011】すなわち、ゴキブリにおいては頻繁な殺虫
剤の散布により殺虫剤に対する抵抗力を持つ恐れがある
ため、例えば一日おきに夜間(人間の非活動時間帯)だ
け屋内用殺虫剤散布器を作動させることで対応し、また
ハエや蚊は明るい所を好み、活動時間帯も人間と重なる
部分が多いため、人間に対する安全性を考慮して短時間
の間欠作動で対応する、といった害虫に応じた時間設定
を行うことまでは想定していないものであった。
【0012】さらに、ゴキブリを駆除する際、タイマの
設定ミス等で長時間にわたって必要以上の殺虫剤の散布
を行っていてもタイマで時間を設定している以上、電動
ファンの作動を停止せずに殺虫剤を放出するため、殺虫
剤の無駄を招くだけでなく、濃度の濃い殺虫剤の大量散
布による人体への悪影響も増加することとなる。
【0013】そこで、本発明の目的は、殺虫剤が不用意
に外部に放出されないようにして、人体に対する安全性
の確保と殺虫剤の無駄な放出を防止するとともに、殺虫
剤の散布時間を各害虫の特徴に対応付けて設定する機能
を屋内用殺虫剤散布器に付加することによって、各種の
害虫に対して殺虫剤を効果的に散布できるようにするこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、屋内用殺虫剤
散布器の吸入口および吹出口のそれぞれの部分にシャッ
タを設けて不使用時にはこのシャッタを閉じることによ
り、殺虫剤が不用意に外部に放出されることのないよう
にしたもので、さらにはこのシャッタの開閉動作やファ
ンの駆動・停止動作を手動操作部やタイマで切り換える
ようにしたものである。
【0015】図1は、タイマを用いた場合の基本構成を
示す説明図であり、1は屋内用殺虫剤散布器、2は吸入
口、3は吹出口、4は内部空間部、5はファン、6はフ
ァン駆動用モータ、7は散布動作制御部、8は電源スイ
ッチ、9は散布動作開始時刻t0 および散布動作終了時
刻t1 を設定するメインタイマ、10はメインタイマ8で
設定された時間内で駆除対象の害虫の特徴に応じた散布
動作態様を再設定するための個別タイマ、11,12はシャ
ッタ、13,14はモータ、15は殺虫剤をそれぞれ示してい
る。
【0016】ここで、吸入口2および吹出口3と連通す
る内部空間部4には、吸入口2から空気を取り入れて吹
出口3から放出させるためのファン5やファン駆動用モ
ータ6が設けられるとともに、蒸散しやすく蒸気圧が高
い性質の殺虫剤15が設置されている。
【0017】また、散布動作制御部7はメインタイマ9
や個別タイマ10の出力信号に基づいてシャッタ開放・閉
塞用信号およびファン駆動・停止用信号を生成してお
り、前者の信号でシャッタ11,12の開閉動作を、また後
者の信号でファン5の回転動作をそれぞれ制御してい
る。
【0018】そして、この制御が行われるときの散布動
作制御部7での処理手順は図2で示すようになってい
る。すなわち、 電源スイッチ8がオンとなっているかどうかを判断
し、「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場
合はこの判断を繰り返す。 メインタイマ9が設定されているかどうかを判断し、
「YES」の場合は次のステップに進み、「NO」の場合は
ステップに進む。 メインタイマ9で設定された、散布動作開始時刻to
と散布動作終了時刻t1とをメモリ(図示省略)に記憶
する。なお、このto とt1 で決定される散布動作時間
帯は単一のものに限定されることなく、1日の中で、複
数の散布動作時間帯を設定するようにしてもよい。 害虫の種類に対応付けて設けた個別タイマ10が設定さ
れているかどうかを判断し、「YES」の場合はステップ
に進み、「NO」の場合はステップに進む。 ファン駆動用信号およびシャッタ開放用信号を出力し
て屋内用殺虫剤散布器1を連続動作状態にする。なお、
この場合、終日にわたって殺虫剤散布が行われることに
なり、室内にいる人の健康を損なう可能性があるので、
この連続動作状態にすることに代えてメインタイマ9の
設定操作を呼び掛けるための警報を出すようにしてもよ
い。 散布動作開始時刻to と散布動作終了時刻t1 との間
での連続散布動作、すなわち時刻to でファン駆動用信
号およびシャッタ開放用信号を出力し、また時刻t1
ファン停止用信号およびシャッタ閉塞用信号を出力する
といった動作を毎日行う。 先に設定された散布動作開始時刻to と散布動作終了
時刻t1 との時間内において、個別タイマ10の設定内容
にしたがった散布動作、例えば所定時間Tごとや所定日
数ごとの散布動作を行うべく、ファン駆動・停止用信号
およびシャッタ開放・閉塞用信号を出力する。 といった手順により、屋内用殺虫剤散布器1の複数の動
作モードを選択的に設定するようにしている。
【0019】なお、ファン5とシャッタ11,12との動作
切換のタイミングや、シャッタ11とシャッタ12との開閉
動作のタイミングはそれぞれ同時でなくてもよく、ま
た、各タイマをファン5やシャッタ11,12のそれぞれに
対応づけて個々に(例えばファン5のみの動作設定用の
メインタイマなど)設けるようにしてもよい。
【0020】また、前記したように、ファン5やシャッ
タ11,12の動作を任意の時点で切り換えるための手動操
作部を設けてこれをメインタイマ9などと併用するよう
にしてもよく、さらにはメインタイマ9などを省略して
もっぱらこの手動操作部でファン5やシャッタ11,12の
動作を切り換えるようにしてもよい。
【0021】
【作用】本発明は、このように、ファン5が回転状態の
散布動作のときには、シャッタ11,12を開いて気化状態
の殺虫剤15を吸入口2から取り入れた空気とともに吹出
口3から放出するようにし、散布動作の停止、すなわち
ファン5を停止したときには、シャッタ11,12を閉じて
殺虫剤15が吸入口2および吹出口3から外部に流出しな
いようにした屋内用殺虫剤散布器である。
【0022】また、メインタイマ9および個別タイマ10
を設けた屋内用殺虫剤散布器において、メインタイマ9
のみを設定した場合(ステップ)およびメインタイマ
9に加えて個別タイマ10も設定した場合(ステップ)
のそれぞれの散布動作時間帯の様子は図3で示される。
【0023】なお、この例では、メインタイマ9の設定
内容が「to =AM 10:00,t1 =AM 6:00 」、個別
タイマ10の設定内容が「T=1時間」としており、メイ
ンタイマ9のみが設定された(ステップ)場合には、
(a)で示すように毎日午前10時から午後6時までの8時
間にわたって散布動作が行われ、またメインタイマ9と
個別タイマ10の両者が設定された(ステップ)場合に
は、 (b)で示すように毎日、午前10時〜午前11時,午後
0時〜午後1時,午後2時〜午後3時および午後4時〜
午後5時の各時間帯にそれぞれ散布動作が行われること
になる。
【0024】
【実施例】本発明の実施例を図4ないし図7を参照して
説明する。図4は、本発明の屋内用殺虫剤散布器1の全
体の外観を示す斜視図であり、前面上部に吸入口2を、
前面下部に吹出口3をそれぞれ設け、また前面側には操
作パネル17や蓋16が設けてある。そして、この蓋16に鍵
部16aを形成することにより、内部の殺虫剤が簡単に取
り出せないような安全性の高い屋内用殺虫剤散布器を構
成している。
【0025】操作パネル17は図5に示すようになってお
り、以下に述べるような各種の操作・表示部を備えてい
る。電源スイッチ8は、上部を押すとONとなってA
C,DCの通電状態となり、下部を押すとOFFとな
る。なお、ONの際に点灯する電源ランプ(図示省略)
を内蔵している。
【0026】手動動作用スイッチ18は、これを押圧して
ONにすることにより、殺虫剤散布器を動作状態、すな
わちファン5を駆動してシャッタ11,12を開いた状態に
するものであり、この状態では動作中であることを示す
ために三個の赤色のファンランプ19が交互に点滅を繰り
返している。
【0027】なお、手動動作用スイッチ(手動操作部)
18は、ファン5の動作切換とシャッタ11,12の動作切換
との両方を行うようにしているが、ファン5の駆動・停
止用操作部とシャッタ11,12の開放・閉塞用操作部とに
分けて(図示省略)これらを個々に操作するようにして
もよい。また、前記したようにタイマを省略して専らこ
の手動動作用スイッチ18による動作切換を行うようにし
てもよい。
【0028】さらに、手動動作用スイッチ18をONにす
ると、後述するメインタイマ9の設定状態に優先して先
の動作状態となりファンランプ19が点滅することになる
ため、この点滅状態によって利用者は殺虫剤散布器が正
常に動作するかどうかの確認ができる。
【0029】また、タイマ操作に慣れない人は、各種タ
イマを操作することなしに、この手動動作用スイッチ18
を使うことによって殺虫剤散布器を動作状態にすること
ができる。なお、もう一度この手動動作用スイッチ18を
押すとOFFとなって殺虫剤散布器は停止状態となり、
この停止状態においてのみ後述のタイマ動作が可能とな
っている。
【0030】すなわち、メインタイマ9は、毎日の散布
動作開始時刻t0 と散布動作終了時刻t1 とを設定する
ための24時間単位のタイマであって、セットボタン2
0,21,22や現在時刻表示用液晶部9a,動作開始時刻
表示用液晶部9b,動作終了時刻表示用液晶部9cから
なっている。
【0031】そして、セットボタン20,21,22のそれぞ
れを押すことにより、各表示用液晶部9a,9b,9c
において、AM,PMを含めて時間の表示が変わり、必
要な時間が表示されたときに離すと、この時間で止ま
る。また、分の場合も同様に操作するが、各表示用液晶
部9b,9cの表示については10分単位で変わる。
【0032】タイマセット確認スイッチ23は、各表示用
液晶部9a,9b,9cの表示内容が間違ってないこと
を確認したときに押されるスイッチであり、この押圧操
作によってメインタイマ9の設定内容が確定してタイマ
ランプ24が点灯する。
【0033】そして、このタイマセット確認スイッチ23
を再度押すと、メインタイマ9はその時刻設定が可能な
状態に戻るため、セットボタン20,21,22の再操作によ
り現在時刻,散布動作開始時刻t0 ,散布動作終了時刻
1 のそれぞれを必要に応じて再設定することができ
る。
【0034】ゴキブリ用タイマ25は、ゴキブリを駆除す
るための個別タイマで、ONにすると内蔵したランプ
(図示省略)が点灯し、メインタイマ9で設定した散布
動作開始時刻t0 から散布動作終了時刻t1 までの散布
動作を所定日数ごと、例えば一日おきに行う。
【0035】また、このゴキブリ用タイマ25がONの場
合には、散布動作開始時刻t0 から所定時間経てば自動
的に散布動作を停止するようになっている。これらの機
能は、人に対する安全性の確保やゴキブリが殺虫剤に馴
れて効かなくなるのを防止するためのものである。
【0036】ただし、このタイマ動作は、他の個別タイ
マがOFFになっている場合に、メインタイマ9の設定
時間内でに有効となる。なお、このゴキブリ用タイマ25
において、「一日おき」や「10時間」の時間的記載は、
あくまで実施に際しての例示にすぎず、害虫の習性や人
に対する安全性を考慮して変化するためこれに限定され
るものではない。
【0037】ハエ,蚊用タイマ26は、ハエ,蚊を駆除す
るための個別タイマで、ONにすると内蔵したランプ
(図示省略)が点灯し、メインタイマ9で設定した散布
動作開始時刻t0 から散布動作終了時刻t1 までの時間
帯に所定時間、例えば一時間おきの間欠動作を毎日行
う。
【0038】これは、ハエ,蚊が人の活動時間帯と重な
って活動することと、使用される殺虫剤が呼吸毒である
ため活発に動き回っていなければ効果がでないことなど
に基づいたものである。すなわち、先ず短時間の殺虫剤
の散布によってハエ,蚊の大部分は駆除されること、そ
して次の散布停止時間の間に、それまでに散布された殺
虫剤が、換気扇や人の出入り,空気中の水分による分解
等により濃度が薄められて、人体への安全性を飛躍的に
向上できることを考慮したものである。
【0039】ただし、このタイマ動作は、他の個別タイ
マがOFFになっている場合に、メインタイマ9の設定
時間内で有効となる。なお、このハエ,蚊用タイマ26に
おいて、「一時間おき」の時間的記載は、ゴキブリ用タ
イマ25と同様の趣旨からこれに限定されるものではな
い。
【0040】一回動作用タイマ27は、メインタイマ9で
設定した散布動作開始時刻t0 から散布動作終了時刻t
1 までの散布動作を一回だけ行う。これは、毎日または
隔日などの連続使用を希望せず、必要な場合にのみ殺虫
剤を一回だけ散布することができるようにしたものであ
る。
【0041】そして、このメインタイマ9で設定した前
記t0 からt1 までの時間が、殺虫剤の人間への影響力
を考慮して決められた標準動作時間、例えば6時間を超
えている場合には、この標準動作時間が経過した時点で
強制的に散布動作を停止するようにすることもできる。
【0042】また、ヒーターランプ28は後述するヒータ
ー30が作動しているときに点灯し、アラームランプ29は
ファン5の作動やシャッタ11,12の開閉動作に異常が起
きたときに黄色点滅する。すなわち、電源が切れた場合
(例えば、停電や電源コードを突然引き抜いた場合)を
除いて、ファン5が停止すると、シャッタ11,12はそれ
に連動して閉じるようになっているが、前記の電源切断
でないにもかかわらず、ファン5が停止してもシャッタ
11,12が閉じない場合に使用者に警告するためのもので
ある。
【0043】次に、図6(a) は、屋内用殺虫剤散布器1
の蓋16を取り外した状態を示しており、吸入口2および
吹出口3に連通する内部空間部4を設け、この内部空間
部4と吸入口2との間にファン5を備えている。そし
て、空間部4の背面側にはヒーター29が設けられてい
る。
【0044】また、蓋16には、図6(b) に示すように、
カセット容器31が蓋16の裏面に着脱自在に取り付けられ
ており、このカセット容器31には複数の保持用突起32が
形成されて、この保持用突起32間に複数の殺虫剤15を設
置できるようにしている。
【0045】そのため、従来、屋内用殺虫剤散布器1が
設置されている現場(厨房などの狭い場所)において殺
虫剤15の交換を行っていたが、本発明では、別の広い場
所で殺虫剤15をセットしたカセット容器31の単位で簡単
に交換できる。
【0046】なお、この殺虫剤15に使用される薬剤に
は、蒸気圧が高く常温で発散し続ける性質の商品名DD
VP(一般名ジクロルボス)を使用し、これは害虫に対
する呼吸毒であり、屋内への散布量は設置する殺虫剤15
の個数により調節する。例えば、殺虫剤15の寸法が長さ
250mm ,幅65mm,厚さ6mmの板状のものである場合、ハ
エ,蚊駆除用として用いる場合は2坪あたり1枚、ゴキ
ブリ駆除用として用いる場合は1坪あたり2枚の殺虫剤
15を使用する。
【0047】また、殺虫剤15は、DDVPを板状のプラ
スチックに含ませたもので、その殺虫効果は上記寸法の
場合で約3か月にわたり、気温が22度〜23度のときにそ
の蒸散量が多くなる。なお、殺虫剤はDDVPに限定さ
れるものではない。
【0048】また、図7は屋内用殺虫剤散布器1の側面
から見た断面図であり、、吸入口2には、軸11aを中心
に回動して開放状態と閉塞状態とに移動可能なシャッタ
11を備えている。このシャッタ11は、連結部材33を介し
て回動部材33aの一端に連結されており、この回動部材
33aは他端を屋内用殺虫剤散布器1内部に備えたモータ
13の軸に固着されている。
【0049】したがって、モータ13を駆動すると回動部
材33aが回動することにより一端が連結部材33を後方に
引っ張り、これに伴ってシャッタ11は点線に示すように
軸11aを中心に回動しつつ後方に移動し、吸入口2を開
放状態にする。そして、モータ13を逆に駆動させること
によりシャッタ11を前方に押し出し、軸11aを中心に回
動して吸入口2を閉塞状態にする。
【0050】同様に、吹出口3には、軸12aを中心に回
動して開放状態と閉塞状態とに移動可能なシャッタ12を
備えている。このシャッタ12は、連結部材34を介して回
動部材34aの一端に連結されており、この回動部材34a
は他端を屋内用殺虫剤散布器1内部に備えたモータ14の
軸に固着されている。
【0051】したがって、モータ14を駆動すると回動部
材34aが回動してその一端で連結部材34を後方に引っ張
り、これに伴ってシャッタ12は点線に示すように軸12a
を中心に回動しつつ後方に移動し、吹出口3を開放状態
にする。そして、モータ14を逆に駆動させることにより
シャッタ12を前方に押し出し、軸12aを中心に回動して
吹出口3を閉塞状態にする。
【0052】また、モータ13,14の作動とファン5のそ
れとは連動している。すなわち、散布動作制御部7から
ファン5駆動用信号とともにシャッタ11,12開放用信号
が発行されると、ファン5が回転する(使用モードとな
る)とともに、モータ13,14は、シャッタ11,12を後方
に駆動して吸入口2および吹出口3を開放状態にする。
なお、もっぱらコストを下げるためにはシャッタの開閉
を、モータを用いることなしに手動操作で行うようにし
てもよい。
【0053】そして、ファン5の回転により吸入口2か
ら取り込まれた空気は内部空間部4に入り込み、ここで
複数の殺虫剤15の間を通る際に、気化状態の殺虫剤と混
ざり合ってその後吹出口3から放出されることになる。
【0054】また、散布動作制御部7からファン5停止
用信号とともにシャッタ11,12閉塞用信号が発行される
と、ファン5が停止する(非使用モードとなる)ととも
に、モータ13,14は、シャッタ11,12を前方に押し出す
方向に駆動して吸入口2および吹出口3を閉塞状態にす
る。したがって、内部空間部4は外部から遮断されるこ
とになり、気化状態にある殺虫剤が不用意に流出するこ
とはない。
【0055】ところで、吸入口2から取り入れる空気の
温度が低いときには、殺虫剤の発散が妨げられ、殺虫剤
の散布が有効に行われず所期の効果を奏しない場合があ
るため、このような場合には、空間部4の背面側に備え
たヒーター30を作動させることにより、空間部4内の温
度を上昇させて殺虫剤の発散が有効に行われるようにす
る。なお、ヒーター30には、主として 100V 100Wの面
ヒーターが使用されているが、これに限定されるもので
はない。
【0056】このヒーター30を作動させる方法として
は、電源スイッチ8がONになっている場合に、手動ス
イッチによって任意の時点で強制的に作動させる方法
や、サーモスタットを用いて空間部4内が所定温度にな
ったときに作動させる方法や、前記手動スイッチに直列
接続したサーモスタットを用いて作動させる方法などが
ある。
【0057】さらに、ヒーター30の作動を、ファン5の
作動中にのみ行われるようにして、散布動作を行ってい
ないとき、すなわちファン5が停止しているときに、空
間部4内が不必要に加熱されないようにすることもでき
る。なお、上記サーモスタットは、取り入れた空気が所
定温度、例えば25度以下12度位までの間にある場合にO
Nとなるものが用いられている。
【0058】また、この屋内用殺虫剤散布器1をハエ,
蚊駆除用として用いるときは、吹出口3を人の頭よりや
や高い所に位置させることが望ましく、ゴキブリ駆除用
として用いるときは、約8時間の設定時間を目安とし、
かつ吹出口3を足元に位置させることが望ましい。
【0059】
【発明の効果】本発明の屋内用殺虫剤散布器は、吸入口
および吹出口にシャッタを設け、このシャッタの移動に
よって吸入口および吹出口の開放・閉塞を行うようにし
ているため、必要に応じて空間部と外部との連通が遮断
可能となり、空間部に設置されている殺虫剤が不必要に
外部に放出されるのを防止して、人体に対する安全性を
確保できるとともに、殺虫剤の無駄な放出を防止するこ
とができる。
【0060】さらに、ファンの駆動・停止とシャッタ開
閉とを連動させることにより、ファンが停止した非使用
モードのときには、シャッタによる吸入口および吹出口
の閉塞が確実に行われるようにすることができる。
【0061】また、メインタイマで設定した動作許容時
間内での動作態様を指定するための個別タイマを付加し
たことにより、例えば、ゴキブリにおいては一日おきの
所定時間帯に、ハエ,蚊においては毎日の所定時間帯の
間欠作動で対応するといった、各種の害虫の属性に適し
た散布時間,方法を簡単に設定することができ、各種の
害虫ごとの時間設定をすることができ、殺虫剤の効果的
な散布を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、基本構成を示す説明図である。
【図2】本発明の、散布動作制御部における処理手順を
示す説明図である。
【図3】本発明の、屋内用殺虫剤散布器の散布動作時間
帯の様子を示す説明図で、 (a)はメインタイマのみを用
いた場合, (b)はメインタイマと個別タイマとを用いた
場合をそれぞれ示している。
【図4】本発明の、屋内用殺虫剤散布器を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の、屋内用殺虫剤散布器の操作パネルを
示す説明図である。
【図6】本発明の、屋内用殺虫剤散布器の内部を示す斜
視図で、 (a)は蓋を開けた状態を、また (b)は蓋の裏面
側をそれぞれ示している。
【図7】本発明の、屋内用殺虫剤散布器の断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・屋内用殺虫剤散布器 2・・・吸入口 3・・・吹出口 4・・・内部空
間部 5・・・ファン 6・・・ファン
駆動用モータ 7・・・散布動作制御部 8・・・電源ス
イッチ 9・・・メインタイマ 9a・・・現在
時刻表示液晶部 9b・・・動作開始時刻表示液晶部 9c・・・動作
終了時刻表示液晶部 10・・・個別タイマ 11,12・・・シ
ャッタ 13,14・・・モータ 15・・・殺虫剤 16・・・蓋 16a・・・鍵部 17・・・操作パネル 18・・・手動動
作用スイッチ 19・・・ファンランプ 20,21,22・・
・セットボタン 23・・・タイマセット確認スイッチ 24・・・タイマ
ランプ 25・・・ゴキブリ用タイマ 26・・・ハエ,
蚊用タイマ 27・・・一回動作用タイマ 28・・・ヒータ
ーランプ 29・・・アラームランプ 30・・・ヒータ
ー 31・・・カセット容器 32・・・保持用
突起 33,34・・・連結部材 33a,34a・・
・回動部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入口および吹出口とに連通する内部空
    間部に殺虫剤を設置するとともに、前記吸入口から取り
    入れた空気を前記吹出口の方に送って外部に放出するた
    めのファンを備え、当該ファンの作動により、気化状態
    にある前記殺虫剤を前記空気とともに前記吹出口から外
    部に放出するようにした屋内用殺虫剤散布器において、 前記吸入口および吹出口のそれぞれを塞ぐためのシャッ
    タを備え、 当該シャッタで前記吸入口および吹出口を塞ぐことによ
    り、前記内部空間部が外部から遮断されるようにしたこ
    とを特徴とする屋内用殺虫剤散布器。
  2. 【請求項2】 前記ファンおよび前記シャッタの動作状
    態を任意の時点で切り換えるための手動操作部を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の屋内用殺虫剤散布器。
  3. 【請求項3】 前記ファンおよび前記シャッタの動作時
    間範囲を設定するためのメインタイマと、 当該メインタイマの設定内容に対応して、前記ファンの
    駆動・停止用信号および前記シャッタの開放・閉塞用信
    号を出力する散布動作制御部とを備え、 前記ファンが停止した非使用モ−ドの状態では、前記散
    布動作制御部からの前記閉塞用信号により前記シャッタ
    が前記吸入口および吹出口を塞いで、前記内部空間部に
    設置された前記殺虫剤が外部に流出しないようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の屋内用殺虫剤散布器。
  4. 【請求項4】 前記殺虫剤が、本体とは分離可能なカセ
    ット容器に収納されていることを特徴とする請求項1、
    2または3記載の屋内用殺虫剤散布器。
  5. 【請求項5】 前記メインタイマで設定した動作時間範
    囲での動作態様を更に特定するための個別タイマを付加
    したことを特徴とする請求項3記載の屋内用殺虫剤散布
    器。
  6. 【請求項6】 前記個別タイマが、所定時間ごとの散布
    動作を設定するためのハエ,蚊用タイマであることをを
    特徴とする請求項5記載の屋内用殺虫剤散布器。
  7. 【請求項7】 前記個別タイマが、所定日数ごとの散布
    動作を設定するためのゴキブリ用タイマであることをを
    特徴とする請求項5記載の屋内用殺虫剤散布器。
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