JPH06165895A - 布団乾燥機 - Google Patents

布団乾燥機

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JPH06165895A
JPH06165895A JP4321032A JP32103292A JPH06165895A JP H06165895 A JPH06165895 A JP H06165895A JP 4321032 A JP4321032 A JP 4321032A JP 32103292 A JP32103292 A JP 32103292A JP H06165895 A JPH06165895 A JP H06165895A
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futon
sensor
drying
mat
electric blower
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Yoshio Yoshida
義雄 吉田
Toshio Koike
利男 小池
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、布団の質と湿り具合に合った乾燥
条件で、自動的に布団の乾燥が実施できる布団乾燥機を
実現することを目的とする。 【構成】 本発明は布団乾燥機において、布団の材質と
重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信号が
出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づ
いて布団の質を判定する布団質判定手段とを設け、制御
部により布団質判定手段の判定結果に基づいて乾燥マッ
トに吹出す温風を制御する布団乾燥機を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通気性のある乾燥マッ
ト若しくはシートに温風を供給して布団等を乾燥する布
団乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図56は従来の布団乾燥機の外観斜視
図、図57は従来の布団乾燥機の乾燥状態を示す断面図
である。図56において、Aは布団乾燥機の本体であ
る。Bは本体1の一側面に設けられた吸気口、Cはタイ
マツマミ、Dは切替スイッチ、Eは害虫駆除スイッチで
ある。切替スイッチDは、温風の温度を高低2段に設定
する第1と第2の設定位置を有する。図示されていない
が、本体Aの他面側には電動送風機に連通する吐出口が
設けられ、内部には電動送風機の風を加熱して温風にす
るヒータとこのヒータで加熱された温風を制御する制御
回路が設けられている。図57のSはシート、K1 ,K
2 は掛布団と敷布団である。
【0003】このような構成の従来の布団乾燥機におい
て、図57に示すように、一端を本体Aの吐出口に連結
した通気性のシートSを掛布団K1 と敷布団K2 の間に
介装する。一般の「綿」布団の場合は切替スイッチDを
高い温度の第1設定位置にして、タイマーツマミCを回
すとタイマモータとファンが回転する。そして、ヒータ
が通電してシートSに温風が送られ、シートSの平均表
面温度が約70度で掛布団K1 と敷布団K2 を乾燥する。
害虫駆除スイッチEをONにするとシートSの表面温度
が平均65度で一定になり、布団の内部の「綿」も60度以
上になってダニの駆除温度になる。
【0004】「羽毛」布団を乾燥する場合は切替スイッ
チDを低い温度の第2設定位置に設定してから、前述と
同じ操作でシートSに温風を送る。このときの布団の内
部温度は、「羽毛」に影響を与えないように平均温風温
度が約45度に保たれている。そして、害虫駆除スイッチ
EをONにすると「羽毛」布団の表面のカバー(布団カ
バー)は約50〜55度になるが、布団の内部は50度以上に
ならないように制御される。このようにして布団内部の
「羽毛」を変質させないように、羽毛布団の乾燥と害虫
の駆除が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の布団乾燥機は上
述のように、内部の「羽毛」を変質させないように羽毛
布団の乾燥と害虫の駆除が行われるようになっている。
しかしながら、布団の材質が「綿」のときと「羽毛」の
ときには、その都度切替スイッチDとタイマーツマミC
を手動で切り替えなければならない。したがって、取り
扱い操作が極めて面倒で手間が掛かるばかりか、手動に
よる切替え操作や設定操作を誤る恐れがある。特に、
「羽毛」布団の乾燥操作を間違えると、内部の「羽毛」
の品質が劣化して高価な「羽毛」布団を廃棄処分にする
ようなことになって無駄になる等の問題点があった。
【0006】本発明は、このような従来の布団乾燥機の
問題点を解消するためになされたもので、布団の材質、
量、湿り具合に対応した吹出し温度が自動的に設定され
て、適正な温度で自動乾燥させることができる等の種々
な特徴を備えた布団乾燥機を実現することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、布団の材質
と重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信号
が出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に基
づいて布団の質を判定する布団質判定手段とを設け、制
御部により布団質判定手段の判定結果に基づいて乾燥マ
ットに吹出す温風を制御する布団乾燥機を構成したもの
である。また、制御部により電動送風機の送風量および
またはヒータの供給電力を変化させて乾燥マットに吹出
す温風を制御する布団乾燥機を構成したものである。ま
た、第2センサを乾燥動作に伴って電動送風機で発生さ
れた空気の送風系内の物理的な変化量を検出するセンサ
群で構成した布団乾燥機を構成したものである。
【0008】また、この発明は、布団の材質と重量を感
知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力され
る第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布団
の質を判定する布団質判定手段および布団質判定手段の
判定結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時間算出手
段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で算出した
所要乾燥時間を表示させる布団乾燥機を構成したもので
ある。
【0009】また、この発明は、布団の材質と重量を感
知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力され
る第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布団
の質を判定する布団質判定手段および布団質判定手段の
判定結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時間算出手
段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で算出した
所要乾燥時間の経過状態を表示すると共に、該所要乾燥
時間が経過したときに電動送風機とヒータとを自動的に
停止させる布団乾燥機を構成したものである。
【0010】また、この発明は、布団の湿度を感知する
第2センサと、第2センサの検出信号が出力される第2
検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布団の湿度
を計測する湿度計測手段とを設け、制御部により湿度計
測手段の計測結果に基づいて乾燥マットに吹出す温風を
制御する布団乾燥機を構成したものである。また、制御
部により電動送風機の送風量およびまたはヒータの供給
電力を変化させて乾燥マットに吹出す温風を制御する布
団乾燥機を構成したものである。また、第2センサを乾
燥動作に伴って電動送風機で発生された空気の送風系内
の物理的な変化量を検出するセンサ群で構成した布団乾
燥機を構成したものである。
【0011】また、この発明は、布団の湿度を感知する
第2センサと、第2センサの検出信号が出力される第2
検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布団の湿度
を計測する布団湿度計測手段および布団湿度計測手段の
計測結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時間算出手
段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で算出した
乾燥時間を表示する布団乾燥機を構成したものである。
【0012】また、この発明は、布団の材質と重量を感
知する質センサおよび湿度を感知する湿度センサよりな
る第2センサと、第2センサの2つの検出信号が出力さ
れる第2検出部と、第2検出部の2つの検出情報に基づ
いて布団の質を判定する布団質判定手段および布団の湿
度を計測する湿度計測手段と、湿度計測手段と布団質判
定手段の計測および判定結果により所要乾燥時間を算出
する乾燥時間算出手段とを設け、制御部により乾燥時間
算出手段で算出した乾燥時間を表示する布団乾燥機を構
成したものである。
【0013】また、この発明は、布団の湿度を感知する
第2センサと、第2センサの検出信号が出力される第2
検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布団の湿度
を計測する布団湿度計測手段および布団湿度計測手段の
計測結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時間算出手
段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で算出した
所要乾燥時間の経過状態を表示すると共に、所要乾燥時
間が経過したときに電動送風機とヒータとを自動的に停
止させる布団乾燥機を構成したものである。
【0014】さらに、この発明は、布団の材質と重量を
感知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力さ
れる第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布
団の質を判定する布団質判定手段および布団質判定手段
の判定結果により所要乾燥時間と所要加熱温度を推論す
る加熱量推論手段とを設け、制御部により加熱量推論手
段の推論結果に基づいて布団質判定手段の判定した布団
の質に対応した加熱量で乾燥させる布団乾燥機を構成し
たものである。
【0015】
【作用】乾燥マットを敷き布団と掛け布団の間に挿入し
てから、スタートキーが押されると電動送風機とヒータ
がONになりタイマーが設定される。電動送風機の駆動
で、例えば第2センサの回転センサも感知準備が整う。
タイマーの設定時間になると、電動送風機とヒータの通
電がOFFされる。同時に、回転センサの検出した信号
が、第2検出部を通して演算処理部に出力される。演算
処理部はこの信号を利用して、電動送風機の惰性回転の
変化率を演算したり、通電OFFから停止するまでの時
間をカウントする。そして、この惰性回転状態の検出情
報の演算結果により、布団の質と湿り具合に基づいて所
要乾燥時間と吹き出し温度が推論される。
【0016】演算処理部の判定結果で綿布団が判定され
ると、ヒータの加熱温度が70℃に設定される。そし
て、例えば操作部の液晶表示器によって算出された所要
乾燥時間が数値表示されると共に、電動送風機とヒータ
が再びONになり乾燥を再開する。同時に、液晶表示器
の表示数値がカウントダウンされて、残り乾燥時間が表
示される。その後、カウントアウトされたときに、電動
送風機とヒータが自動的に停止される。一方、演算処理
部で綿布団以外に判定されると、吹出し温度がが羊毛布
団や羽毛布団に適した60℃に設定される。その後は設定
温度が70℃のときと同様の操作で乾燥が進められる。そ
して、電動送風機の吹出し温度が布団の質に適切な温度
に制御されて、布団の乾燥工程が終了する。
【0017】
【実施例】
実施例1 図1はこの発明の実施例1の構成説明図、図2の(a)
は図1の要部拡大図、(b)はその回転板の正面図、図
3はこの発明の実施例1のブロック図、図4はこの発明
の第2センサの構成説明図である。この実施例1では第
2センサの中で電動送風機の惰性回転を検出する光電式
の回転センサを用いた場合が例示されている。
【0018】図1乃至図3において、1は布団乾燥機の
本体である。2は本体1の後部に設けられた外気の吸込
口、3は前部に設けられた排出口である。吸込口2と排
出口3とは、本体1の内部に設けられた送風路4によつ
て連通されている。5は電動送風機、6はヒータであ
る。電動送風機5は図示のように電動機とファンとから
なり吸込口2に近接して送風路4内に配置され、ヒータ
6は送風路4内で電動送風機5の下流側に設けられてい
る。、D1 は第1センサである。第1センサD1は排出
口3の付近に配置されて、ヒータ6で加熱されて送風路
4に吹出される温風の温度を常時検出する。
【0019】8は本体1内に設けられた制御装置であ
る。9は制御装置8における検出部、10は演算処理
部、11は制御部である。検出部9は図3で示すように
第1検出部9a と第2検出部9b からなり、第1検出部
9a には第1センサD1 が接続されている。また、第2
検出部9b の入力端には後で説明する複数のセンサ群か
らなる第2ンサD2 が接続されて、各種のセンサにより
検出した布団の密度・通気抵抗・重さ等の検出信号が入
力され布団の質(種類)と湿り具合等が検出される。そ
して、本発明では図3のブロックで示すように、第1セ
ンサD1 と第2センサD2 の各検出信号を制御装置8の
入力側に帰還させる閉ループの制御系が構成されてい
る。
【0020】また、演算処理部10は、メモリを有し計
測や比較演算或いは判定等の各種の演算機能を備えた所
謂ゆるマイコンMCで構成されている。特に、演算処理
部10は予め記憶された基準値と比較して布団の質や湿
り程度を判定すると共に、条件命題と事実から残りの所
要乾燥時間と吹出し温度等を推論する。また、制御部1
1は第1検出部9a の出力により電動送風機5とヒータ
6に因る風量と温度を制御しながら所要乾燥時間を表示
して自動停止させると共に、第2検出部9b の出力によ
り演算処理部10の判定や推論結果に基づいて布団の質
に対応した乾燥条件で布団の乾燥動作を実施する。この
外、詳しく図示されていないが、本体1の前面若しくは
上面等に設定用の各種の操作キーや液晶やLEDの表示
器等を備えた操作部15が設けられている。
【0021】図2に拡大して示されている16はロー
タ、17はロータ軸、18はステータ、19はスリット
円板である。スリット円板19はロータ軸17に固定さ
れ、周縁部に複数個のスリット20が形成されている
〔図(b)〕。21は投光素子、22は受光素子、23
は支持腕である。投・受光素子21と22は支持腕23
の二股部に取付けられて、スリット円板19を挟んで互
いに対向して光電式の回転センサD21を構成する。25
は接続ホース、26は乾燥マット、27と28は掛け布
団と敷き布団である(図1)。
【0022】回転センサD21を含む第2ンサD2 の構成
が、図4に示されている。D21〜D28は第2ンサD2 を
構成する各センサで、電流センサD24は回転センサD21
と同様に電動送風機5に配置されてロータ軸17の惰性
回転状態を感知する。また、空気圧センサD22は電動送
風機5の送風路4等に取付けられて、吹出し温風の空気
圧を検出する。また、温度センサD23〜感圧センサD28
は主として乾燥マット26や布団27,28に配置され
て、乾燥マット26内の温度や布団27を掛けた乾燥マ
ット26の重さ等を検出する。
【0023】さて、一般家庭で使用される布団の材質に
は従来から綿が使われ、綿を木綿や化繊等の布地で作っ
た布団皮で包んで布団が作られていた。しかしながら、
最近は綿状に作られた化学繊維や羊毛或いは羽毛等も、
布団の材質として使用されている。羊毛や羽毛等の動物
性の繊維は水分を含んだ状態で60℃を越える温度に加熱
されると、従来装置のときにも記載されているように繊
維状の素材が劣化することが知られている。したがっ
て、普通羊毛布団や羽毛布団は綿布団に比較して低温で
乾燥して、品質の低下を防ぐような対策が図られてい
る。
【0024】一方、布団乾燥機で布団を乾燥する場合に
布団に含まれている水分が多いときは、図5と図6に示
されているように布団の温度が最高50℃前後の余り高
くならない温度状態で乾燥が行なわれる。図5の実線は
水分の少ないときの特性で、破線は水分量の多いときの
特性曲線である。一般に、綿布団は内部の繊維密度が高
いために、重量が重く通気抵抗が高いので湿り気の発散
が不活発になって湿度も高くなり易い。これに対して、
羊毛や羽毛布団は綿布団に比較して繊維の密度が粗いの
で、次表のように通気抵抗が小さく重さも軽い。
【0025】
【表1】
【0026】ここで、布団の重さをW(g) 、布団の面積
をS(cm2 )、布団の通気抵抗をR(g/cm2 )、乾燥マ
ット内の圧力をP(g/cm2 )とすると、次の(1)式のよ
うな関係が成立する。 P=〔(W/S)+R〕(g/cm2 ) …(1) 電動送風機5の負荷抵抗をFとすると、負荷抵抗Fは乾
燥マット内の圧力Pにほぼ比例する。この負荷抵抗Fが
変動すると、送風用の電動送風機5で発生されてヒータ
6で暖められた温風が乾燥マット26と布団27,28
に送られて大気に拡散されるまでの通風路を含む空気流
の送風系内で、例えば次のような物理的な種々の変化が
伴う。 電動送風機の回転数が変化する。 乾燥マットの内圧Pが変化する。 マットの膨らみが変わる。
【0027】一方、発明者の実験結果で得られた布団の
乾燥時間と布団の含水率及び吹出し温度との関係が、図
7と図8に示されている。図7の縦軸は乾燥に要する時
間で横軸は含水率[〔(水分量)/(布団の重さ)〕×
100 ]で、図8の縦軸は吹出し温度(乾燥マット上の温
度)で横軸は乾燥時間である。図7によれば乾燥時間t
は、含水率wと布団の重さgとの相乗的な変化に比例し
た関係があることが認められる。また、図7の特性曲線
に従えば、吹出し温度の時間的な変化率は、布団の含水
率wの大きさとの間に逆の関係があることも示されてい
る。
【0028】しかしながら、表1で示した布団の質(種
類)と重さ及び湿り具合に対する吹出温や乾燥時間は相
互に密接していて複雑な関係があり、分割して取り扱っ
たり数値化することが困難である。そこで、この発明で
は次の表2のようなルールにしたがって、吹出温と乾燥
時間を推論する方式を採用した。
【0029】
【表2】
【0030】本発明は上記〜の物理的な変化量を回
転センサ等の各種のセンサを利用して布団の質を判定す
ると共に、判定した布団の質と湿り具合と温度変化率と
の関係から表2に示された電動送風機5の最適な吹出し
温度と乾燥時間を推論して布団を乾燥するように構成し
たものである。
【0031】図9は本発明実施例1の動作を示すフロー
チャートで、図1乃至図8や表1,2と共に図9を併用
して実施例1の動作を次に説明する。乾燥マット26を
敷き布団28と掛け布団27の間に挿入して乾燥準備が
整うと、操作部15のスタートキーがタッチ入力され
る。スタートキーが入力されると電動送風機5とヒータ
6がONになり(ステップS1 )、タイマーが例えば1
分に設定される(ステップS2 )。電動送風機5がON
でロータ軸17が回転すると、スリット円板19も回転
して2つのスリット20の位置が交互に支持腕23の二
股部に到達する。そして、投光素子21からの投射光が
このときだけスリット19を透過して、投過光が受光素
子22に照射されることになる。
【0032】タイマーの設定時間の1分が経過すると
(ステップS3 )、電動送風機5及びヒータ6の通電が
OFFになる(ステップS4 )。OFFと同時に、受光
素子22が受光したスリット20の透過光を第2検出部
9a が電気信号に変換して、図10に示すような周期と
幅が変化するパルス信号を演算処理部10に出力する。
演算処理部10はこのパルス信号を利用して、電動送風
機5の惰性回転の変化率を演算したり、通電OFFから
停止するまでの時間をカウントする(ステップS5 )。
そして、この惰性回転状態の検出情報の演算結果によ
り、布団の質と湿り具合に基づいて表2に示されたよう
な所要乾燥時間と吹き出し温度が推論されることになる
(ステップS6 )。
【0033】この場合、図11(a) に示すように、布団
27,28の内部の密度が高く通気抵抗の大きい材質の
「綿」の場合は電動送風機5の惰性回転時間は短く電動
送風機5は短時間で停止する。また、「綿」とほぼ反対
の物理的特性を持つ「羊毛」布団のときは、図11(b)
に示すように電動送風機5の惰性回転時間は逆に長くな
る。このようにして、回転センサD21の検出した惰性回
転出力が演算処理部10で演算処理されて布団の質が
「綿」か「羊毛」又は「羽毛」のいずれであるかがチェ
ックされる。
【0034】演算処理部10の判定結果で「綿」が判定
されると、ヒータ6の加熱温度が70℃に設定される
(ステップS8 )。そして、例えば操作部15の液晶表
示器によってステップS6 で算出された所要乾燥時間が
数値表示されると共に、電動送風機5とヒータ6が再び
ONになる(S9 ,S10)。同時に液晶表示器の表示数
値が逐次カウントダウンされて、残り乾燥時間が表示さ
れる。その後、残り乾燥時間が循環的にチェックされ、
カウントアウトされたときに電動送風機5とヒータ6が
共に自動的にOFFになる。
【0035】また、演算処理部10で「綿」がNOに判
定されると、ステップS13に移って吹出し温度がが「羊
毛」に適した60℃に設定される。そして、その後は設定
温度が70℃のときと同様のステップを辿ることになる
が、重複するので再説明を省略する。このようにして、
電動送風機5の吹出し温度が布団の質に適切な温度に制
御されて、布団の乾燥工程が終了する。
【0036】図12に示した変形例は、実施例1にお
ける電動送風機5の惰性回転を検出する回転センサD21
を変形したものである。実施例1の変形例は、外周上
に複数個の切欠部31(又は穴)を有し、ロータ軸17
に固定された磁性円板32と、この磁性円板32に近接
して配設されたホール素子又は磁気抵抗体33によって
回転センサD21が構成されている。
【0037】変形例においては、電動送風機5がOF
Fされて惰性回転を行なうと、ホール素子又は磁気抵抗
体33と、磁性円板32の切欠部31との位置関係か
ら、回転センサD21の出力端子間には、図2の実施例の
場合と同様の図10に示す波形の出力信号が得られる。
この回転センサD21の出力信号、したがって電動送風機
5の回転数fo と時間の関係が図13に示されている。
即ち、繊維密度が高く通気抵抗も大きくかつ重さの重い
綿布団では停止するまでの時間t1が短く、羊毛布団では
逆に時間t2が長くなる。したがって、図2の実施例の場
合と同様に、布団の湿り具合に対して布団の質に対応し
た吹出し温度と乾燥時間で自動的な布団の乾燥を行なう
ことができる。
【0038】変形例 図14は回転センサD21の変形例を適用した電動送風
機5の構成説明図である。この変形例においては、ロ
ータ軸17に複数の永久磁石34を円板の外周面に磁極
をN,S,N,…と交互に配置して取付けると共に、外
周に空隙を隔てて発電コイル35を設けて発電機が形成
されている。この発電機によって、回転センサD21を構
成したものである。
【0039】本変形例においても、電動送風機5への
通電がOFFされて惰性回転が検出される。発電機より
なる回転センサD21の通電がOFFされると、発電コイ
ル35の出力端子間には図15に示すような振幅と周期
が減衰する正弦波の交流電圧vが得られる。この交流電
圧v(したがって電動送風機5の回転)は時間の経過に
応じて徐々に減少し、図示のような経過を辿る。よっ
て、通電のOFFから電圧vが一定の電圧v1 に達する
までの時間t1とt2から(図16)、布団の質と湿り具合
が判定される。そして、判定結果に基づいて前述と同様
に、布団の質に見合った乾燥条件で乾燥が実行される。
【0040】変形例 惰性回転を検出する回転センサD21の3番目の変形例
には、図17に示すような駆動コンデンサ36が設けら
れている。電動送風機5の停止により電動機の駆動コン
デンサ36の電極間に、電動機の惰性回転によって図1
8に示すような正弦波の交流電圧vが得られる。したが
って、この交流電圧vを利用して駆動コンデンサ36を
回転センサD21として、惰性回転状態を検知するもので
ある。その処理要領は、図2の実施例の場合と同様であ
る。
【0041】このように、実施例1によれば、電動送風
機5への通電を停止したときの惰性回転数の変化又は惰
性回転周期の変化を検出することにより布団の質を判定
することができる。また、電動送風機5への通電を停止
してから電動送風機5の回転が停止するまでの時間(又
は回転数)、通電を停止してから電動送風機5の回転が
所定の回転数に減衰するまでの時間(又は回転数)、或
いは通電停止時若しくは通電停止後一定時間経過してか
ら通電時の回転数に対して所定比率の回転数に減衰する
までの時間(又は回転数)等を検出することにより、布
団の質と湿り具合を検知することもできる。
【0042】実施例2 前述のように、水分を含んだ布団の乾燥過程において
は、布団の質と布団に含まれる水分量によって通気抵抗
が変化する。電動送風機5から乾燥マット26に至る温
風の送風路における空気圧(静圧分+動圧分:動圧分は
電動送風機5によって生じる空気の流れにより発生する
圧力)の変化、つまり圧力損失は布団の質と湿り具合に
よって変化する。この実施例ではこの点に着目してなさ
れたもので、第2センサD2 として送風路の空気圧の変
化を感知する空気圧センサD22を用いたものである。
【0043】図19は本発明実施例2の構成説明図で、
図1と図2の実施例1と同じ部分には同じ符号が付され
ている。37は送風路4に設けられて、電動送風機5の
下流側で受圧面を送風路4内に露出させた空気圧センサ
D22である。空気圧センサD22は送風路4内の圧力状態
の変化を検知して、制御装置8における検出部9に出力
する。実施例2の機能を示すブロック図を、図20に示
す。このように構成した実施例2においては、電動送風
機5への通電を所定のタイミングで停止する。そして、
停止または通電時の送風路4内の空気圧特性、又は再通
電時における送風路4内の空気圧特性を検出して、図2
1に示されたような特性から、布団の質が検出される。
繊維密度が細かく通気抵抗が大きい綿布団の場合は、羊
毛布団の(b) に比較して(a) のように内圧が高く電動送
風機5のオフ後から停止するまでの時間も長くなる。
【0044】図22(a),(b)に、電動送風機5の
通電ONとOFF時の送風路4内における空気圧の変化
特性を示す。図22でも、布団の繊維密度が高く重さの
重い(a) の綿布団に比較して、(b) の羊毛布団の場合は
通電OFF時は空気が早く抜けて短時間で大気圧付近に
達する。同様に、(b) の羊毛布団の場合は通電ONのと
きも短時間で(a) のp2より低い一定の空気圧p1に達する
ことが示されている。以下、図23のフローチャートに
基いて、本発明の実施例2の検出動作の一部を説明す
る。
【0045】乾燥開始の準備ができてスタートキーをO
Nして、電動送風機5とヒータ6に通電する(ステップ
S21)。次に、操作部15のタイマーを例えば1 分に設
定する(ステップS22)。1分経過したとき(ステップ
S23)に、電動送風機5とヒータ6への通電をOFFし
(ステップS4 )、空気圧センサD22により送風路4内
の空気圧の状態を検出する(ステップS25)。
【0046】このようにして、電動送風機5の通電OF
F時における送風路4内の空気抜け状態は空気圧センサ
D22によって検出され、アナログ電気信号に変換されて
検出部9に送られる。圧力状態を検出した検出部9で
は、空気圧センサD22から送られた検出信号をパルス化
して布団の質と湿り具合に応じた情報を演算処理部10
に出力する。演算処理部l0は検出部9の検出情報を計
測・演算(ステップS26)して布団の質と湿り具合を判
定する(ステップS27)と共に、図21や図22の実験
資料に基いて所定乾燥時間を算出する。この場合の判定
の基準及び判定結果に基づく乾燥条件の設定等(ステッ
プS28以下)は、第1の発明の場合とほぼ同じなので、
説明を省略する。
【0047】上記の説明では、電動送風機5の通電OF
F時における送風路4の空気圧の減少状態を検出して布
団の乾燥度合を検知する場合について述べたが、同様に
して電動送風機5の通電ON時の送風路4内の空気圧の
増加特性を検出しても布団の質と湿り具合を検知するこ
とができる。
【0048】以上のように、実施例2によれば、空気圧
センサD22で検出した空気圧が、電動送風機5への通電
時若しくは通電停止時から大気圧又は所定の空気圧に達
するまでの時間、或いは電動送風機5への通電時又は通
電停止時若しくは通電停止後の空気圧が、通常の通電時
の空気圧に対して所定の比率に減圧するまでの時間を検
出することにより、布団の乾燥を適切に制御することが
できる。
【0049】実施例3 図24は本発明の実施例3を説明するための、要部の断
面図である。Pは温度の検知点で、乾燥マット26の内
部に設けられている。乾燥マット26の内部の検知点P
の温風の温度は、前記の図6で示されている。図示のよ
うに検知点Pの温度は、運転開始と共にやや急激に上昇
する。しかし、30min を過ぎると上昇率が鈍化して、
約1.5時間過ぎるとほぼ53℃に収斂する。この場合
の温度変化も綿布団に比較して羊毛布団のときは、密度
が低く通気抵抗が小さいので温度の変化率も大きくな
る。
【0050】図25はこの発明の実施例3の構成説明図
である。38は乾燥マット26と掛け布団27との間に
セットした例えばサーミスタで、温度センサD23を構成
する。39はこのサーミスタ38の出力信号を本体1に
設けたコネクタ41に接続する信号線で、コネクタ41
は制御装置8に設けた検出部9に接続されている。この
場合、図27に示すように、乾燥マット26を本体1に
連通する接続ホース25に埋め込まれた金属線wを信号
線39に利用するようの構成してもよい。このようにす
れば、信号線39が邪魔にならず、コンパクトに構成す
ることができる。また、温度センサD23を接続ホース2
5の端部で、布団28或いは29に圧せつする位置に固
着するように構成してもよい。このようにすれば、温度
センサD23の設置の手間が省け、使い勝手が大巾に向上
する構成にもできる。
【0051】上記のような実施例3においては、例えば
図9のフローチャートに準じて布団乾燥がスタートし、
所定の時間(例えば1分)経過したときに電動送風機5
とヒータ6への通電を停止してサーミスタ38により温
度を測定する。サーミスタ38の測定値は第2検出部9
b に出力され、図27に示すように第2検出部9b にお
いて布団の質と湿り具合として検出される。そして、演
算処理部10は布団の質と湿り具合を判定し、更に表2
に基づいて電動送風機5の吹出し温度と所定乾燥時間を
推論する。推論の結果、制御部14は例えば図9のフロ
ーチャートのステップS9 以降の制御を実行する。
【0052】図28乃至図30は、実施例3の別の使用
例の説明図である。図28に示す使用例では、乾燥マッ
ト26の表面の掛け布団27に密着する位置に温度セン
サD23を固定的に取付けたものである。また、図29と
図30の場合では、温度センサD23をそれぞれ敷き布団
28の上と下に配置した構成が採用されている。
【0053】変形例 図31は実施例3における変形例の構成説明図であ
る。図31において、42は温風路、43は空気コネク
タ、44はノズルである。温風路42の一端は電動送風
機5のファンの上流側において送風路4に開口して接続
され、他端が本体1に設けたコネクタ43に接続されて
いる。ノズル44は一端がコネクタ43に接続され、他
端が乾燥マット26と掛け布団27との間に挿入されて
いる。したがって、温風路42と空気コネクタ43及び
ノズル44により、送風路4の温風を環流させるバイパ
ス風路が形成される。D23はこのバイパス風路の一部の
温風路42内に配設された温度センサである。
【0054】上記のような布団乾燥機においては、電動
送風機5を駆動すると、乾燥マット26と掛け布団27
との間の空気がノズル44内に吸引され、温風路42を
介して送風路4内に導かれる。温度センサD23は温風路
42内を通過する空気の温度を検出して布団の質と湿り
具合を検知する。なお、本変形例においては、温度セ
ンサD23は本体1内に設けられているので、乾燥マット
26の温度は比例的に検出される。
【0055】実施例4 一般に、布団乾燥機の電動送風機5には誘導電動機が用
いられており、この誘導電動機のトルク、電流特性は図
32に示す通りである。布団乾燥機における電動送風機
5の乾燥開始から乾燥進行過程での電動機の動作範囲
は、図32の太線の位置にあり、電動送風機5に供給さ
れる電流値IもI1 〜I2 の幅がある。
【0056】また、図33は実際の布団乾燥の進行状態
と電動送風機5に流れる電流Iの変化との関係を示すも
のである。乾燥のピーク値が過ぎて単位時間当りの水分
の蒸発量が減少すると、電流値Iも減少して徐々に一定
のI2 に近付いて収斂する。本発明はこのような電流特
性から布団の質と湿り具合を求め、吹出し温度と乾燥度
合を判定して乾燥条件を制御するようにしたものであ
る。
【0057】図34は本発明実施例4の構成説明図、図
35は実施例4の電動送風機5の駆動回路図で、図34
には次の構成部分の表示が省略されている。図35にお
いて、45は電動送風機5の駆動コンデンサ、D24は電
動送風機5の駆動回路に近接して設けたサーチコイル4
6からなる電流センサである。
【0058】上記のように構成した実施例4において、
電動送風機5の駆動回路に電流が流れると、磁場の変化
で電流センサD24に電動送風機5の駆動電流に比例した
電流が流れる。この電流によって第2検出部9b で布団
の質と湿り具合を検出し、演算処理部10に加えて演算
して図36のブロック図に示すように制御部11でヒー
タ6と電動送風機5を制御するようにしたものである。
【0059】変形例 図37は実施例4の変形例を示すもので、本変形例
においては電動送風機5の駆動回路に内部抵抗の極めて
小さい電流検知抵抗47(電流センサD24)を挿入し、
その両端部に発生する電圧を測定して電動送風機5の駆
動電流を検知するようにしたもので、その処理要領及び
制御要領は上記した実施例4の場合と同様である。
【0060】実施例5 布団乾燥機の乾燥マット26は、布団の重量の変化と布
団の膨みによる通気抵抗の変化により、乾燥の進行に伴
って厚さ方向の膨み量が変化する。即ち、乾燥開始前に
おいては、図38に示すように乾燥マット26は潰れた
状態にあり、布団27,28の厚み(膨み)も薄い。乾
燥を開始すると空気圧により図39に示すように乾燥マ
ット26が膨み始めて、更に乾燥が進行すると布団2
7,28も膨む。同時に、布団27,28の重量と通気
抵抗の減少により、乾燥マット26が最大限に膨んだ状
態に達する(図40)。
【0061】実施例5は、上述のような乾燥過程におけ
る乾燥マット26の膨み状態を検出し、この検出結果に
基づいて布団27,28の質と湿り量を判定して乾燥条
件を制御するようにしたものである。電動送風機のオン
・オフ動作を伴う時間の経過に対する、乾燥マット26
の膨み量の変化特性が図41に示されている。図41の
(a) は材質が綿の布団の場合の特性図で、(b) は羊毛の
布団の変化特性を示している。膨み量を検出するセンサ
の検出情報に基づく(a) と(b) の特性曲線から、布団の
質と湿り量が判断されるようになっている。
【0062】実施例5の具体的な構成を、図42に示
す。図42において、48,49は金属板の電極、5
1,52は検出用の信号線である。一対の電極48,4
9により、容量センサD25を構成している。電極48,
49は乾燥マット26の上下の表面のほぼ中央部に対向
して取付けられ、信号線51,52は電気接続用のコネ
クタ41を介して本体1の制御装置8に接続されてい
る。図43に電極48,49の静電容量Cと、膨み量に
対応する電極間の距離Lの関係が示されている。電極4
8,49は、乾燥マット7の内面側に対向して取付ける
こともできる。
【0063】このような構成の実施例5において電動送
風機5から乾燥マット26内に温風を吹込むと、乾燥マ
ット26は図38〜図40に示すように乾燥の進行に連
れて徐々に膨む。この結果、乾燥マット26に設けた容
量センサD25の電極48,49間の距離が徐々に離れ、
両電極48,49間に蓄積される電荷、従って静電容量
Cは図43に示すように徐々に減少する。
【0064】容量センサD5 の静電容量Cの変化は検出
部9b に出力されて布団の質と湿り量に変換され、演算
処理部10でこの検出情報に基づいて布団の質に対応す
る最適な乾燥条件(送風量と温度)が演算処理される。
そして、制御部11が残り乾燥時間を表示しながら算出
された最適な乾燥条件によって電動送風機5とヒータ6
を制御することは、前述の各実施例の場合と全く同様で
ある(図44)。
【0065】使用例 図45は実施例5の別の使用例の要部の拡大斜視図であ
る。実施例5の別の使用例では、一対の電極48,49
が直接掛け布団27対向して配置されている。この使用
例の場合も電極48,49により、容量センサD25が構
成されている。図45の使用例も上述の図42と同様に
動作するので、説明を省略する。
【0066】実施例6 上述のように布団の材質や重さ或いは湿り具合によって
乾燥マット26の膨み量や容積が変化する。したがっ
て、乾燥マット26の内部に図40の右端に添え書きし
たように音波を送り込んで電動送風機5を停止すると、
その残響は図46の(a) ,(b) に示すような特性を示
す。布団の材質が綿で湿り具合が多いときの乾燥マット
26の残響は(a) のように短時間で減衰し、羊毛布団で
湿り具合が少ないときは乾燥マット26内で減衰する残
響の減衰時間が長くなるという特性を有する。したがっ
て、実施例6ではこの音波の減衰特性から乾燥マット2
6の膨み量を検出し、布団の質に合った乾燥度合を求め
るようにしたものである。
【0067】図47は、実施例6の構成例を示すブロッ
ク図である。図47において、56は発振回路、57は
増幅回路、58はスピーカである。また、59はマイク
ロホン、61は受信音波の出力を増幅する増幅回路、6
2はフィルタである。マイクロホン59は乾燥マット2
6内の残響を検出する音響センサD26を構成している。
【0068】発振回路56の出力を増幅回路57で増幅
して、スピーカ58に送って音に変換する。変換された
音波を乾燥マット26内の空気層に送り込み、音を停止
したのち乾燥マット26の空気層からの残響をマイクロ
ホン59で受信して再び電気信号に変換する。増幅回路
61の出力信号はフイルタ62を介して検出部に出力さ
れ、図48で示された残響の減衰特性から布団の質と湿
り具合が演算処理部10において判定算出される。その
後、演算処理部10の判定結果に基いて前述の場合と同
様に、例えば図9のフローチャートで示されたのステッ
プS9 以降の制御が実行される。
【0069】また、単一周波数又は一定帯域幅の周波数
の音を乾燥マット26の空気層内に送り込んで、音を停
止すると対応した残響特性が得られる。この残響特性、
例えば音圧レベルの減衰特性あるいはフィルタによって
メイン周波数を抽出し、これら周波数の変化により膨み
量、したがって布団の質に適した乾燥度合を演算するよ
うにしてもよい。
【0070】実施例7 図48に布団乾燥時における布団27,28の湿り具合
(含水量×100%/布団重量)に対する、布団27,
28の水分率と導電率の相関関係が示されている。布団
27,28の導電率は、水分率とほぼ比例関係にある。
実施例7ではこのような布団27,28に含まれる水分
量によって導電率が変化することに着目し導電率と逆関
係の、水分による電気抵抗の変化を直接検出して布団2
7,28の質に合った乾燥度合を求めるようにしたもの
である。
【0071】図49は本発明の実施例7の構成説明図、
図50は実施例7の要部の拡大斜視図である。図49と
図50において、64と65は一対の電極で、所定の距
離を隔てて電気的に絶縁されて平坦な板66に取付けら
れている。一対の電極64,65により抵抗センサD27
が実現され、信号線51と52によって本体1に設けた
コネクタ41に接続されている。
【0072】いま、抵抗センサD27を掛け布団27の表
面に設置して、乾燥マット26内に温風を供給する。2
つの電極64,65間に図示されていない印加用の電圧
端子により一定電圧を印加すると、電流が電極64から
布団の内部を通って他方の電極65に向かって流れる。
このとき、乾燥の初期や繊維密度の高い綿布団において
は図48に示すように水分率が高く、導電率も高いので
布団の電気抵抗は低い。しかし羊毛の布団のときや乾燥
が進行し水分が蒸発して水分率が低くなると導電率も低
くなり、布団の電気抵抗が増加することになる。したが
って、図51に示すように抵抗センサD27の検出抵抗を
利用して、検出部9b と演算処理部10によって布団の
質に対応する乾燥条件で布団の乾燥が実施される。
【0073】実施例8 図52は本発明の実施例8の構成説明図である。図52
において、67は感圧素子である。感圧素子67には、
例えばゴム質の絶縁性の素材内にカーボン粒子を分散し
て作られている。そして、加えられた圧力(又は重量)
に対応して電気抵抗が変化する素子が用いられて、所謂
ゆる感圧センサD28を構成している。この感圧素子67
は敷き布団28と床(畳)との間に配置されて、コネク
タ41を介して本体1に設けた検出部9に電気的に接続
されている。
【0074】図52のように感圧センサD28を畳と敷き
布団28との間に配設すると、感圧センサD28には水分
を含んだ布団27,28と乾燥マット26の合計重量が
加えられる。そこで、乾燥マット7内に温風を供給して
から感圧センサD28の接続端子(図示せず)に一定電圧
を印加すると、乾燥の進行に応じて感圧センサD28内部
の抵抗値が変化する。感圧センサD28の内部抵抗の変化
は、そのときの布団の材質や重量と湿り具合に対応す
る。即ち、重量が重く湿めり易い綿布団では電気抵抗が
小さく、羊毛布団の場合は内部抵抗は高くなる。
【0075】したがって、図53に示すように感圧セン
サD28の出力を検出部9b に信号線51,52で供給し
て、前記各実施例1〜7の場合と同様に布団の質に最適
な条件で布団の乾燥を実施することができる。図54,
図55は感圧センサD28の別の使用例を示すもので、図
56は乾燥マット26と掛け布団27との間に感圧セン
サD28を配設したり取付けた場合である。また、図57
は乾燥マット26と敷き布団28との間に感圧センサD
28を配設又は取付けた例を示すものである。
【0076】上述した各実施例においては、電気抵抗又
は静電容量等を連続的に検出し、所定の値又はその付近
に達したときに乾燥条件の制御を実行する場合について
述べたが、所定のタイミングで間欠的に電気抵抗又は静
電容量等を検出し、所定の値又はその付近に達したとき
は乾燥条件の制御を実行するようにしてもよい。
【0077】なお、上述の本発明の実施例では2つの検
出部9a ,9b と演算処理部10及び制御部11により
制御装置8を構成した場合で説明したが、制御装置8内
の構成や「演算処理部」等の名称も必ずしも実施例に限
定するものではなく、各センサと制御装置8内の検出部
を一体にして「検出部」と定義してもよい。回転センサ
D21等の8つのセンサD21〜28で第2センサD2 を構成
した場合で説明したが、センサの個数を実施例に拘るも
のではなく、複数のセンサ例えば回転センサD21と温度
センサD23等の組合せで複数の検出情報により判定すれ
ば、布団の質量湿り具合はより精度の高い判定ができ、
よりきめ細い風温制御ができる。また、その他の各部の
構成も、実施例に限定するものではない。
【0078】
【発明の効果】本発明は布団乾燥機において、布団の材
質と重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信
号が出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に
基づいて布団の質を判定する布団質判定手段とを設け、
制御部により布団質判定手段の判定結果に基づいて乾燥
マットに吹出す温風を制御する布団乾燥機を構成した。
また、制御部により電動送風機の送風量およびまたはヒ
ータの供給電力を変化させて乾燥マットに吹出す温風を
制御する布団乾燥機を構成した。また、第2センサを乾
燥動作に伴って電動送風機で発生された空気の送風系内
の物理的な変化量を検出するセンサ群で構成した布団乾
燥機を構成した。
【0079】また、布団乾燥機において、布団の材質と
重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信号が
出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づ
いて布団の質を判定する布団質判定手段および布団質判
定手段の判定結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時
間算出手段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で
算出した所要乾燥時間を表示させる布団乾燥機を構成し
た。
【0080】また、布団乾燥機において、布団の材質と
重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信号が
出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づ
いて布団の質を判定する布団質判定手段および布団質判
定手段の判定結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時
間算出手段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で
算出した所要乾燥時間の経過状態を表示すると共に、該
所要乾燥時間が経過したときに電動送風機とヒータとを
自動的に停止させる布団乾燥機を構成した。
【0081】また、布団乾燥機において、布団の湿度を
感知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力さ
れる第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布
団の湿度を計測する湿度計測手段とを設け、制御部によ
り湿度計測手段の計測結果に基づいて乾燥マットに吹出
す温風を制御する布団乾燥機を構成した。また、制御部
により電動送風機の送風量およびまたはヒータの供給電
力を変化させて乾燥マットに吹出す温風を制御する布団
乾燥機を構成した。また、第2センサを乾燥動作に伴っ
て電動送風機で発生された空気の送風系内の物理的な変
化量を検出するセンサ群で構成した布団乾燥機を構成し
た。
【0082】また、布団乾燥機において、布団の湿度を
感知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力さ
れる第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布
団の湿度を計測する布団湿度計測手段および布団湿度計
測手段の計測結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時
間算出手段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で
算出した乾燥時間を表示する布団乾燥機を構成した。
【0083】また、布団乾燥機において、布団の材質と
重量を感知する質センサおよび湿度を感知する湿度セン
サとよりなる第2センサと、第2センサの2つの検出信
号が出力される第2検出部と、第2検出部の2つの検出
情報に基づいて布団の質を判定する布団質判定手段およ
び布団の湿度を計測する湿度計測手段と、湿度計測手段
と布団質判定手段の計測および判定結果により所要乾燥
時間を算出する乾燥時間算出手段とを設け、制御部によ
り乾燥時間算出手段で算出した乾燥時間を表示する布団
乾燥機を構成した。
【0084】また、布団乾燥機において、布団の湿度を
感知する第2センサと、第2センサの検出信号が出力さ
れる第2検出部と、第2検出部の検出情報に基づいて布
団の湿度を計測する布団湿度計測手段および布団湿度計
測手段の計測結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時
間算出手段とを設け、制御部により乾燥時間算出手段で
算出した所要乾燥時間の経過状態を表示すると共に、所
要乾燥時間が経過したときに電動送風機とヒータとを自
動的に停止させる布団乾燥機を構成した。
【0085】さらに、布団乾燥機において、布団の材質
と重量を感知する第2センサと、第2センサの検出信号
が出力される第2検出部と、第2検出部の検出情報に基
づいて布団の質を判定する布団質判定手段および布団質
判定手段の判定結果により所要乾燥時間と所要加熱温度
を推論する加熱量推論手段とを設け、制御部により加熱
量推論手段の推論結果に基づいて布団質判定手段の判定
した布団の質に対応した加熱量で乾燥させる布団乾燥機
を構成した。
【0086】この結果、従来の布団乾燥機のように、内
部の「羊毛」や「羽毛」を変質させることなく布団の乾
燥を行うことができる。また、布団の材質が「綿」のと
きと「羽毛」のときでもその都度切替スイッチやタイマ
ーツマミを手動で切り替える必要もなくなる。したがっ
て、取り扱い操作が極めて容易で手間も掛からず、手動
による切替え操作や設定操作を誤る恐れもない。しか
も、乾燥の誤操作に因る高級な羽毛布団や羊毛布団を廃
棄するようなこともなく、従来の布団乾燥機の問題点を
一掃することができる。
【0087】よって、本発明によれば、布団の材質、
量、湿り具合に対応した吹出し温度が自動的に設定され
て、適正な温度で自動乾燥させることができる等の種々
な特徴を備えた布団乾燥機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の構成説明図である。
【図2】(a)は図1の要部拡大図、(b)はその回転
板の正面図である。
【図3】この発明の実施例1のブロック図である。
【図4】この発明の第2センサの構成説明図である。
【図5】布団乾燥機の運転時間と布団の水分蒸発量の関
係を示す線図である。
【図6】布団乾燥機の運転時間と乾燥マット内の温度と
の関係を示す線図である。
【図7】布団の乾燥時間と含水率の関係を示す特性図で
ある。
【図8】布団乾燥機の運転時間と乾燥マット上の温度と
の関係を示す波形図である。
【図9】図1の実施例1の動作を説明するフローチャー
トである。
【図10】図2の回転センサの出力波形図である。
【図11】(a) ,(b) は電動送風機の惰性回転と布団の
質との関係を示す線図である。
【図12】実施例1の変形例に構成説明図である。
【図13】電動送風機の惰性回転数と停止までの時間と
の関係を示す線図である。
【図14】実施例1の変形例の要部拡大図である。
【図15】図14の回転センサの出力波形図である。
【図16】図14の回転センサの出力電圧と布団の質と
の関係を示す線図である。
【図17】実施例1の変形例の電気的回路図である。
【図18】図17の駆動コンデンサの出力波形図であ
る。
【図19】この発明の実施例2の構成説明図である。
【図20】この発明の実施例2のブロック図である。
【図21】この発明の実施例2の圧力の変化を示す波形
図である。
【図22】電動送風機のオン・オフ時の圧力の変化を示
す波形図である。
【図23】この発明の実施例2の動作を説明するための
フローチャートである。
【図24】実施例3を説明するための布団乾燥機の要部
の説明図である。
【図25】実施例3の構成説明図である。
【図26】実施例3の一部を変形した説明図である。
【図27】この発明の実施例3のブロック図である。
【図28】この発明の実施例の他の使用例の説明図であ
る。
【図29】この発明の実施例の別の使用例の説明図であ
る。
【図30】この発明の実施例の更に他の使用例の説明図
である。
【図31】実施例3の変形例に構成説明図である。
【図32】電動送風機の電動機の回転数と電流及びトル
クとの関係を示す線図である。
【図33】布団の乾燥特性と電動送風機の電動機に流れ
る電流特性との関係を示す線図である。
【図34】この発明の実施例4の構成説明図である。
【図35】図34で示した実施例4の電動機駆動回路の
接続図である。
【図36】この発明の実施例4のブロック図である。
【図37】この発明の実施例4の変形例の電気的回路
図である。
【図38】布団に乾燥マットをセットしたときの状態を
示す説明図である。
【図39】乾燥マットに温風を導入したときの状態を示
す説明図である。
【図40】図39の状態からさらに時間が経過したとき
の状態を示す説明図である。
【図41】布団の膨み量と布団の質との関係を示す線図
である。
【図42】この発明の実施例5の構成説明図である。
【図43】静電容量と膨みの関係を示す特性図である。
【図44】この発明の実施例5のブロック図である。
【図45】この発明の実施例5の別の使用例の要部説明
図である。
【図46】音響センサの受信波形の説明図である。
【図47】この発明の実施例6のブロック図である。
【図48】この発明の実施例7を説明するための特性図
である。
【図49】この発明の実施例7の構成説明図である。
【図50】この発明の実施例7の要部の拡大説明図であ
る。
【図51】この発明の実施例7のブロック図である。
【図52】この発明の実施例8の構成説明図である。
【図53】この発明の実施例8のブロック図である。
【図54】この発明の実施例8の別の使用例説明図であ
る。
【図55】この発明の実施例8の更に他の使用例説明図
である。
【図56】従来の布団乾燥機の一例の斜視図である。
【図57】従来の布団乾燥機の使用状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 本体 4 送風路 5 電動送風機 6 ヒータ 8 制御装置 9 検出部 9a 第1検出部 9b 第2検出部 10 演算処理部 11 制御部 15 操作部 25 接続ホース 26 乾燥マット 27 掛け布団 28 敷き布団 33 ホール素子 34 永久磁石 35 発電コイル 36 駆動コンデンサ 38 サーミスタ 42 温風路 46 サーチコイル 47 電流検知抵抗 48 電極 49 電極 59 マイクロホン 64 電極 65 電極 D1 第1センサ D2 第2センサ D21 回転センサ D22 圧力センサ D23 温度センサ D24 電流センサ D25 容量センサ D26 音響センサ D27 抵抗センサ D28 感圧センサ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機と、該電動送風機から送られ
    た空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温風
    が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥マ
    ットから吹き出されて大気に拡散される温風によって水
    分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに吹
    出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部と
    演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された前
    記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出す
    温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の材質と重量を感知する第2センサと、該第2
    センサの検出信号が出力される第2検出部と、該第2検
    出部の検出情報に基づいて布団の質を判定する布団質判
    定手段とを設け、前記制御部により布団質判定手段の判
    定結果に基づいて前記乾燥マットに吹出す温風を制御す
    ることを特徴とする布団乾燥機。
  2. 【請求項2】 前記制御部により電動送風機の送風量お
    よびまたはヒータの供給電力を変化させて乾燥マットに
    吹出す温風を制御することを特徴とする請求項1記載の
    布団乾燥機。
  3. 【請求項3】 前記第2センサを乾燥動作に伴って電動
    送風機で発生された空気の送風系内の物理的な変化量を
    検出するセンサ群で構成したことを特徴とする請求項1
    記載の布団乾燥機。
  4. 【請求項4】 電動送風機と、該電動送風機から送られ
    た空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温風
    が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥マ
    ットから吹き出されて大気に拡散される温風によって水
    分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに吹
    出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部と
    演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された前
    記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出す
    温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の材質と重量を感知する第2センサと、該第2
    センサの検出信号が出力される第2検出部と、該第2検
    出部の検出情報に基づいて布団の質を判定する布団質判
    定手段および該布団質判定手段の判定結果により所要乾
    燥時間を算出する乾燥時間算出手段とを設け、前記制御
    部により乾燥時間算出手段で算出した所要乾燥時間を表
    示させることを特徴とする布団乾燥機。
  5. 【請求項5】 電動送風機と、該電動送風機から送られ
    た空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温風
    が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥マ
    ットから吹き出されて大気に拡散される温風によって水
    分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに吹
    出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部と
    演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された前
    記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出す
    温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の材質と重量を感知する第2センサと、該第2
    センサの検出信号が出力される第2検出部と、該第2検
    出部の検出情報に基づいて布団の質を判定する布団質判
    定手段および該布団質判定手段の判定結果により所要乾
    燥時間を算出する乾燥時間算出手段とを設け、前記制御
    部により乾燥時間算出手段で算出した所要乾燥時間の経
    過状態を表示すると共に、該所要乾燥時間が経過したと
    きに前記電動送風機とヒータとを自動的に停止させるこ
    とを特徴とする布団乾燥機。
  6. 【請求項6】 電動送風機と、該電動送風機から送られ
    た空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温風
    が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥マ
    ットから吹き出されて大気に拡散される温風によって水
    分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに吹
    出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部と
    演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された前
    記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出す
    温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の湿度を感知する第2センサと、該第2センサ
    の検出信号が出力される第2検出部と、該第2検出部の
    検出情報に基づいて布団の湿度を計測する湿度計測手段
    とを設け、前記制御部により湿度計測手段の計測結果に
    基づいて前記乾燥マットに吹出す温風を制御することを
    特徴とする布団乾燥機。
  7. 【請求項7】 前記制御部により電動送風機の送風量お
    よびまたはヒータの供給電力を変化させて乾燥マットに
    吹出す温風を制御することを特徴とする請求項6記載の
    布団乾燥機。
  8. 【請求項8】 前記第2センサを乾燥動作に伴って電動
    送風機で発生された空気の送風系内の物理的な変化量を
    検出するセンサ群で構成したことを特徴とする請求項6
    記載の布団乾燥機。
  9. 【請求項9】 電動送風機と、該電動送風機から送られ
    た空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温風
    が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥マ
    ットから吹き出されて大気に拡散される温風によって水
    分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに吹
    出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部と
    演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された前
    記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出す
    温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の湿度を感知する第2センサと、該第2センサ
    の検出信号が出力される第2検出部と、該第2検出部の
    検出情報に基づいて布団の湿度を計測する布団湿度計測
    手段および該布団湿度計測手段の計測結果により所要乾
    燥時間を算出する乾燥時間算出手段とを設け、前記制御
    部により乾燥時間算出手段で算出した乾燥時間を表示す
    ることを特徴とする布団乾燥機。
  10. 【請求項10】 電動送風機と、該電動送風機から送ら
    れた空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温
    風が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥
    マットから吹き出されて大気に拡散される温風によって
    水分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに
    吹出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部
    と演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された
    前記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出
    す温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の材質と重量を感知する質センサおよび湿度を
    感知する湿度センサとよりなる第2センサと、該第2セ
    ンサの2つの検出信号が出力される第2検出部と、該第
    2検出部の2つの検出情報に基づいて布団の質を判定す
    る布団質判定手段および布団の湿度を計測する湿度計測
    手段と、該湿度計測手段と布団質判定手段の計測および
    判定結果により所要乾燥時間を算出する乾燥時間算出手
    段とを設け、前記制御部により乾燥時間算出手段で算出
    した乾燥時間を表示することを特徴とする布団乾燥機。
  11. 【請求項11】 電動送風機と、該電動送風機から送ら
    れた空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温
    風が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥
    マットから吹き出されて大気に拡散される温風によって
    水分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに
    吹出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部
    と演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された
    前記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出
    す温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の湿度を感知する第2センサと、該第2センサ
    の検出信号が出力される第2検出部と、該第2検出部の
    検出情報に基づいて布団の湿度を計測する布団湿度計測
    手段および該布団湿度計測手段の計測結果により所要乾
    燥時間を算出する乾燥時間算出手段とを設け、前記制御
    部により乾燥時間算出手段で算出した所要乾燥時間の経
    過状態を表示すると共に、該所要乾燥時間が経過したと
    きに前記電動送風機とヒータとを自動的に停止させるこ
    とを特徴とする布団乾燥機。
  12. 【請求項12】 電動送風機と、該電動送風機から送ら
    れた空気を加熱するヒータと、該ヒータで加熱された温
    風が供給され通気性を持つ袋状の乾燥マットと、該乾燥
    マットから吹き出されて大気に拡散される温風によって
    水分が吸収されて乾燥される布団と、前記乾燥マットに
    吹出される温風の温度を検出する第1センサと、検出部
    と演算処理部及び制御部とからなり検出部に出力された
    前記第1センサの検出信号に基づいて乾燥マットに吹出
    す温風を制御する制御装置とを備えた布団乾燥機におい
    て、 前記布団の材質と重量を感知する第2センサと、該第2
    センサの検出信号が出力される第2検出部と、該第2検
    出部の検出情報に基づいて布団の質を判定する布団質判
    定手段および該布団質判定手段の判定結果により所要乾
    燥時間と所要加熱温度を推論する加熱量推論手段とを設
    け、前記制御部により加熱量推論手段の推論結果に基づ
    いて前記布団質判定手段の判定した布団の質に対応した
    加熱量で乾燥させることを特徴とする布団乾燥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016214442A (ja) * 2015-05-18 2016-12-22 三菱電機株式会社 布団乾燥機
JP2019147061A (ja) * 2019-06-18 2019-09-05 三菱電機株式会社 布団乾燥機
WO2023135987A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 ダイキン工業株式会社 暖房装置

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