JPH06166920A - ラップ製造方法及び装置 - Google Patents

ラップ製造方法及び装置

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JPH06166920A
JPH06166920A JP17521793A JP17521793A JPH06166920A JP H06166920 A JPH06166920 A JP H06166920A JP 17521793 A JP17521793 A JP 17521793A JP 17521793 A JP17521793 A JP 17521793A JP H06166920 A JPH06166920 A JP H06166920A
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sliver
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drafting
doubling
wrap
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JP17521793A
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English (en)
Inventor
Peter Gnaegi
グネーギ ペーター
Walter Slavik
スラビック バルター
Paul Scheurer
ショイラー ポール
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Maschinenfabrik Rieter AG
Original Assignee
Maschinenfabrik Rieter AG
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G27/00Lap- or sliver-winding devices, e.g. for products of cotton scutchers, jute cards, or worsted gill boxes
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G15/00Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
    • D01G15/02Carding machines
    • D01G15/12Details
    • D01G15/46Doffing or like arrangements for removing fibres from carding elements; Web-dividing apparatus; Condensers
    • D01G15/64Drafting or twisting apparatus associated with doffing arrangements or with web-dividing apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はラップ製造方法及び装置に関し、ラ
ップの品質を実質的に低下させることなく、その生産性
を高めることを目的とする。 【構成】 第1のドラフト部S1でグループ的なドラフト
が行われ、得られたウエブ42はダブリングされる。ダブ
リングされたウエブは第2のドラフト部S2でダブリング
される。第2のドラフト部S2でダブリングされたウエブ
は巻取行程に送られる。カードスライバは中間処理行程
なしにラップ成形機に直接供給され、ラップ形成機で平
行配置される少なくとも4台のドラフト装置によってグ
ループ的にドラフトされ、これによって形成されたウエ
ブはダブリングされ、かつ巻き取られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はコーマ機においてコー
ミングするべく供給されるのに使用されるラップの製造
に際して、予備工程にて作られたスライバがラップ形成
機に供給されるラップ製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スカッチャラップ(以下単にラップと称
する)はコーマ機におけるコーミングプロセスのため供
給するのに使用される。このラップは公知の方法によっ
て実質的にスライバから作られる。一つの方法は“古典
的”方法とも称すべきものであり、この方法ではカード
において形成されたスライバは継続するラップ機に送ら
れ、ここで処理を受ける。スライバは、一例を挙げる
と、12本のスライバからなる2つのグループで各々ラ
ップ機のドラフト装置に供給される。ドラフト装置にか
ら供給されたドラフトを受けたウエブ(nonwoven fabri
c) は、リボンラップ装置によって、第2のドラフト装
置のドラフトを受けたウエブ上に重ねられる。この重合
によって得られたダブリングされたウエブはラップを形
成するための巻取装置に送られる。
【0003】このようにして形成されたラップは手動も
しくは搬送装置によってラップ機に運ばれる。ラップ機
では複数のラップ(例えば6個のラップ)が同時に繰り
出され。繰り出されたラップリボンはドラフト装置を通
され、供給材料に6倍のドラフトがかけられる。ドラフ
ト装置からのドラフトされたラップリボンはコンベヤテ
ーブルに達し、このコンベヤテーブル上で全てのラップ
リボンが相互に重ねられもしくはダブリングされる。こ
のようにして形成されたラップリボンは巻取装置に供給
され、ラップとして巻とられる。
【0004】所定寸法のラップが得られると即座に搬送
装置に送られ、この搬送装置はラップを個々にもしくは
グループで次のコーマ機に搬送する。ラップリボンに加
わる大きなドラフトと、これに継続するダブリングとを
組み合せることにより大きな横断方向のダブリングが得
られ、ラップリボンの断面におけるスライバ構造はおお
よそ完全に消失される。この構造により次のコーマ機で
のラップ上でのニッパのニップ力の最適分布を確保する
ことができる。このことは長い繊維長の処理に特に好適
であり、コーマ機におけるコーミングプロセスの間にニ
ップ条件において繊維に充分な保持力を付与することが
できる。このことはコーミングされるべきラップの中央
領域に位置している繊維についていえることである。
【0005】第2の公知方法ではカードによって供給さ
れたスライバは練条機に供給され、同練条機でダブリン
グ及びドラフトされ、一本のスライバとされる。練条機
で形成されたスライバはグループをなして後続のスライ
バダブリング機に供給される。スライバの個々のグルー
プは各々がドラフト装置に搬送され、スライバ番手に応
じて1.5 倍のドラフトを受ける。
【0006】ドラフト装置によって供給されたドラフト
されたスライバは不織布(ウエブ)状に形成され、この
ウエブはリボンラップ機上を搬送テーブルまで下向きに
供給される。夫々のドラフト装置によって下向きに供給
されるウエブは相互に重ねて配置されるかもしくはダブ
リングされる。ダブリングされたウエブはカレンダロー
ルを介して巻取装置に供給され、この巻取装置でコーマ
機に必要となるラップの形成が行なわれる。上述の第1
の場合について説明したように、このラップは適当な搬
送装置によってコーマ機に向けてグループでもしくは個
々に送り出される。ここに記載の装置では供給テーブル
は全部で約32から48のスライバケンスの供給を受け
ることができる。
【0007】上述の古典的な方法では、中間ラップを形
成するため第2の方法における付加的なラップ機が必要
とならない。これはラップ機からリボンラップ機に中間
ラップを搬送するための付加的な搬送装置が必要ないこ
とを意味する。しかしながら、付加的な練条機通路が前
部に設けられており、スライバにおけるフック位置を正
しく維持すると共に、供給スライバにおける繊維の良好
な混合及び均質性並びに平行化を維持することができ
る。
【0008】古典的方法に対する第2の方法の利点は生
産性が高いことであり、それは搬送作動が少なくから単
純化(ラップ搬送の代りにケンス搬送とされる)されて
おり、通過時間が速くなることによる。加えて、第2の
方法では比較的多数のケンスが処理のため供給される。
加えて、この第2の方法では古典的方法のラップリボン
継ぎと比較してスライバ継ぎが容易でありかつ迅速に行
ない得る。
【0009】古典的方法の利点はラップの横断構造が良
好であり、コーマ機のニッパでの把持工程にとって好ま
しく、断面におけるスライバ構造は殆ど完全に隠ぺいす
ることができる。上述の処理段階についてのもっと詳細
な情報は、特定すれば、Reutlingenで1989年10月24−25
日の間に行なわれた第4回Reutlingリング精紡討論会
“Automation and High Performance - Ring Spinning
in the Upwind"の際の繊維製造マニュアル"Die Kurzsta
pelspinnere - Band 3: Kaemmerei, Strecken, Flyer(
短繊維紡績第3巻: コーマ機、練条機、粗紡機)”にお
いて得られる。
【0010】この方法の生産性はラップ機とリボンラッ
プ機との間の自動化ラップ搬送機により、又は古典的方
法におけるスカッチャラップの自動継ぎプロセスによっ
て改善することができる。従って、この方法は第2の方
法に対する有効な代替手段となる可能性がある。この発
明の目的は、その断面方向に関して均質なラップを高い
生産性をもって得ることができ方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明の特徴によれ
ば、ラップ製造方法は、供給されたスライバをグループ
的にドラフトする工程、このように形成されたウエブを
グループ的にダブリングする工程、ダブリングされたウ
エブをグループ的にドラフトする工程、ドラフトされた
ウエブをダブリングする工程、ダブリングされたウエブ
をラップに巻き取る工程より成る。
【0012】第2の発明によれば、ラップ製造方法は、
供給されたスライバをグループ的にドラフトする工程、
このように形成されたウエブをダブリングする工程、ダ
ブリングされたウエブをドラフトする工程、かくして形
成されたウエブをラップに巻き取る工程より成ることを
特徴とする。
【0013】第3の発明によれば、ラップ製造方法は、
カード上がりのスライバをラップ形成機に供給する工
程、供給されたスライバをグループ的にドラフトする工
程、ドラフトされたウエブをダブリングする工程、ダブ
リングされたウエブをラップに巻き取る工程より成るこ
とを特徴とする。
【0014】第1及び第2の方法の実施のためのラップ
製造装置は、供給フレームを介してラップ形成機に供給
されるスライバの形成のための工程を具備したラップの
製造装置において、ラップ形成機は直列に接続される複
数のドラフト部を少なくとも具備し、その第1ドラフト
部は並列接続される少なくとも4個のドラフト装置を具
備し、供給されたスライバは釣合状にこれらのドラフト
装置を介して案内され、かくして形成されたウエブはダ
ブリング装置によって少なくとも対をなしてダブリング
され、かつラップ形成のための巻き取り装置の背後に位
置する第2ドラフト部の、継続するドラフト装置に供給
されることを特徴とする。
【0015】第3の方法の実施のためのラップ製造装置
は、供給フレームを介してラップ形成機に供給されるス
ライバの形成のための工程を具備したラップの製造装置
において、ラップ形成機は並列に接続される少なくとも
4個のドラフト装置を具備し、供給されたスライバは比
例的にこれらのドラフト装置を介して案内され、かくし
て形成されたウエブはダブリング装置によってダブリン
グされ、かつこのダブリング装置の背後に巻き取り装置
が配置されることを特徴とする。
【0016】ここに提案された方法及びこの方法を実施
するための装置は大量のケンスの供給及び高品質の断面
状態を持ったラップ形成を実現すると共に、ラップ成形
機でスライバに高倍率のドラフトをかけられることから
プロセスに要する時間が短縮されると共に材料の搬送に
要する仕事を削減することができる。これは、この効果
は2つのドラフト部を連続的に配置することによって達
成され、第1のドラフト装置でのウエブの形成に続いて
ダブリングが行なわれ、その後に第2のドラフト部への
運ばれる。このようにして、横断方向のダブリングが良
好に行なわれ、古典的なプロセスと同様にラップ断面が
渾然としたスライバ構造を得ることができる。
【0017】この明細書において“グループ的”という
用語はスライバもしくはウエブの特定の数を特徴づける
ためのものである。第1発明においてウエブの付加的な
ダブリングが第2ドラフト段階後において行なわれるこ
とでラップ断面の一層の品質向上を実現することができ
る。この付加的なダブリングは、第2ドラフト装置にお
いて並列に切り替えられる少なくとも二つのドラフト装
置を使用することによって可能となる。これにより、第
2ドラフト部へ供給される材料はスライバの形態で比例
的に分割される。
【0018】この発明により、ラップ形成機においてカ
ードスライバを直接に処理すると共にスライバのドラフ
ト及びこれに継続するグループ的なダブリングによっ
て、少なくとも一つの練条工程を省略することができる
ことから、公知の方法と比較してプロセスの短縮を実現
することができる。第1ドラフト装置内で平行的に切り
変えられる少なくとも4個のドラフト装置を使用するこ
とによって少なくとも56といった多数のスライバの同
時処理を行なうことができる。スライバ供給及びこれに
必要となるドラフトの詳細は後述の実施例についての説
明から明かとなろう。
【0019】このドラフト装置の配置によって大量のケ
ンス及びスライバの供給が実現することから大量の材料
を同時処理することができるラップ機を実現することが
できる。その結果、300mm幅のラップリボンにおいて
大略80g/m のラップ形成に必要となる一定のラップ重
量において、スライバの供給速度をこの大きな供給重量
によってます減少することができ、これによりスライバ
の破断のおそれが解消されると共に、供給テーブルとし
て簡単なものが必要となるだけである。
【0020】しかしながら、供給中の1本もしくは数本
のスライバの破断は形成されるラップリボンのごく僅か
の重量損失をもたらすだけである。ケンス約100個
(スライバ100本)の供給の際に5本スライバの破断
は形成されるラップリボンのおおよそ2パーセントの重
量損失をもたらすだけである。この際の仮定は、スライ
バ=5g/m 、5本のスライバの損失=80g/m 、100
=0.8 g/m 、0.8 g/m ×5=4.0 g/m =>80g/m の2
パーセントである。これにより、スライバが供給から短
い時間脱落したとしても供給テーブルを介しての連続的
な供給が確保される。そして、問題のあったスライバは
容易に交換もしくはスライバ継ぎすることが可能であ
り、システム全体をスイッチオフもしくは停止する必要
はない。
【0021】前掲の従来技術に示されるように、ウエブ
のダブリングは均質な断面のラップを形成するのに必須
の事項である。公知技術、例えば、米国特許第3,495,30
4 号では第1ドラフト部にて形成されるウエブのダブリ
ング行なってからこのダブリングされたウエブを次ぎの
ドラフト部に供給するようにしている。第2のドラフト
部に継続してウエブはスライバに集合され、ケンス内に
溜められる。この発明の目的は均一かつ良好に混合され
たスライバを達成することにある。これは純粋なメラン
ジ用混合ギル(melange mixing gill) に関する。このよ
うなメランジ用混合ギルはずっと以前から知られてはい
たが、スカッチャラップを形成する装置の繊維移送はい
ままで考慮されたことはなかった。
【0022】カードにより形成されかつラップ形成機に
直結された中間収納手段に収容されたスライバの供給に
ついてもここに提案されている。この構成により上述し
た第2発明の方法と比較してプロセスが短縮され、従っ
て生産性を増大することができる。しかしながら、この
方法は繊維の正しいフック長を考慮していないため品質
的に問題があり得る。
【0023】フック長を考慮に入れるために、中間貯蔵
手段においてカード内に収納されたスライバを第2中間
貯蔵手段に再充填し、次いでスライバをラップ成形機に
供給するのが好ましい。この発明の再充填プロセスはス
ライバの引き取り方向を逆転させ、スライバ中の繊維の
所望のフック位置を得ることができる。フック位置のよ
り詳細な説明は以下の実施例に関連して行なう。再充填
はケンスを単に180゜傾斜させるだけでも行なうこと
ができ、これによりケンスバッチはその下側で待機する
空のケンスに対して傾斜される。
【0024】他の中間貯蔵手段に対するスライバの再充
填プロセスを防止するために、搬送方向においてスライ
バ(カード中においてスライバが貯蔵される)を中間貯
蔵手段から取り出すことが提案されている。これを行な
うために、DE-AS 16 85 629号の実施例等では、中間貯
蔵手段は下側から充填が行なわれ、取り出しは上側から
となっている。この逆の原理(上側から充填し、下側か
ら取り出す)もケンスを適切に配置することにより可能
である。
【0025】カード中に堆積されたスライバの始点を夫
々の装置を備えた収納手段がこれに継続して傾斜できる
ように位置させることも可能であり、これによりスライ
バの最初の部分はラップ形成機の供給として使用するこ
とが可能である。フック長の修正のためにラップ形成機
にて作られるラップを継続する装置の他の空の芯管に再
巻取することが提案されている。
【0026】スライバにおける繊維の所望のフック長は
ドッフィング装置の構造を適切とすることによってカー
ドにおける繊維のドッフィングにおいて直接的に考慮す
ることもできる。既に上記したようにラップの均一な断
面構造を得るために、別のダブリング装置を第2のドラ
フト部に引き続いて設置することが好ましい。そこで、
第2のドラフト部を設け、ここに少なくとも二つのドラ
フト装置を並列に切り替え可能に具備せしめている。
【0027】特に高い生産性を得るために第1のドラフ
ト部は相互に平行に切り変えられる6個のドラフト装置
より構成され、第2のドラフト部は相互に並列に切り変
えられる3個のドラフト装置より構成される。各ドラフ
ト装置は、夫々のドラフト部に関連する同一量の材料で
比例的に供給を受ける。別の構成として第1のドラフト
部もしくは第1及び第2のドラフト部のドラフト装置は
垂直方向に見たとき相互に重なるように配置され、高い
生産性を持った機械てあるにも係わらずその幅を狭くか
つコンパクトに配置することが可能となる。
【0028】ドラフト部内において複数の近接したグル
ープに分割することによって機械の高さが削減され、か
つ第2のドラフト部に引き続いてウエブのダブリング行
なわれ、かつ同時に横断方向のドッフィングが実現され
る。これは、第2ドラフト部のドラフト装置にて供給さ
れるウエブは夫々の偏向装置を介して偏向を受け、ドラ
フト装置の搬送方向に体して横方向に引きとられかつ同
時にダブリングされることを意味する。このようにし
て、個々のドラフト装置に発生し得る周期的な欠陥は補
償もしくはバランスさせるのが可能となる。かかる欠陥
が起こるのは、例えば、ドラフト装置シリンダの一つが
正規から外れ、周期的な欠陥を発生する場合である。以
下の例で説明するように、ドラフト部内における近接グ
ループはこの側から一緒に駆動される。長手方向で均一
なラップを形成し、大量の材料の処理を行なうために、
全ドラフトを4から10の間とするのが好ましい。これ
は、高い横断的ダブリングと多数のスライバの供給を可
能可能とする。その結果、長手方向及び横断面での高度
に均一なラップを得ることを可能とする。
【0029】並列に切り変えられる4個のドラフト装置
においてグループ分けされたカードによって形成される
スライバを供給し、かつこれに引続くダブリング及びラ
ップ形成によってプロセス時間が減少されると共に、ド
ラフト装置内において高ドラフトで大型ケンスの供給が
可能となる。自動的に供給において確実なスライバ搬送
を実現するために、第1のドラフト部の各ドラフト装置
に所定数のスライバの供給を行なうための別の搬送装置
を設けることが提案される。
【0030】この発明のそれ以外の利点及び特徴は以下
の実施例についての記載から明かとなろう。
【0031】
【実施例】複数のカード1によって形成されるスライバ
2はケンス3内に溜められ、このケンスは中間収納手段
として機能する。ケンス3は搬送装置もしくは手動によ
ってラップ機5の供給テーブル4に運ばれる。ラップ機
は通常は二つの平行な供給テーブル4を有しており、こ
の供給テーブル内においてスライバは12個のケンスか
ら取り出され、かつドラフト装置に送られる。各ドラフ
ト装置(詳細は図示しない)は12本の供給スライバを
有し、これにより1本のスライバは、例えば、5ktexの
重さを有する。これは、ドラフト装置が全体で60 ktex
(60 g/mと等価である)の重さを有することを意味す
る。この全体は夫々のドラフト装置で1.5 倍のドラフト
を受け、夫々のドラフト装置から供給されるウエブは依
然40 ktex の重さを有する。夫々が40 ktex のウエブは
相互に重ねられ、もしくはダブリングされ、巻取装置6
によりスカッチャラップ(以下単にラップと称する) 7
として巻き取られる。ラップ7は今や80 g/mのラップ重
量を有するラップリボンを形成することになる。
【0032】このようにして形成されたラップ7はリボ
ンラップ機8に運ばれ、ここで6本のラップがリボンラ
ップ機の繰出しプロセスのため供給される。個々のラッ
プから繰り出されるラップリボンはドラフト装置(図示
しない)に送られ、6倍のドラフトを受ける。個々のド
ラフト装置から供給されるウエブは夫々のリボンラップ
機を介して搬送テーブル上に溜められ、この搬送テーブ
ル上で相互に重ねられ、もしくはダブリングされる。こ
このウエブはドラフト装置を出てくるときおおよそ13 g
/mの重さを有する。ウエブのダブリング後に80g/m のラ
ップリボンが再度形成され、このウエブは巻取装置9に
送られ、ラップ10の形成が行なわれる。ラップ10は
取り出され、適当な搬送装置を介して継続するコーマ機
11に運ばれ、次ぎの処理が行なわれる。コーマ機11
は同時にこのような8個のラップ10を同時に更に処理
する。既に上述したようにウエブの横断構造はリボンラ
ップ機8でのウエブ(不織布状繊維集合体)のダブリン
グによって得られ、元のスライバ構造は完全に排除され
る。
【0033】図2は公知のスライバダブリングプロセス
を備えたシステムを概略的に表している。このシステム
ではカード1によって供給されるスライバは中間的には
ケンス3内に格納され、このケンスは次ぎの練条機13
の供給テーブル12に供給される。例えば、このような
ケンス3は8個練条機13に供給され、この練条機から
スライバは供給テーブル12上をドラフト装置(詳細構
成は図示されない)に運ばれる。ドラフト装置に運ばれ
たスライバはドラフト(例えば8倍のドラフト)を受
け、ドラフト装置から延びるウエブはスライバとして集
められる。それからスライバは夫々の装置を介してケン
ス14に堆積される。
【0034】これらのケンスは適当な搬送手段もしくは
手動によってスライバダブリング機16の供給テーブル
15に運ばれる。通常は供給テーブル15がスライバダ
ブリング機に設けられ、例えば12個のケンスを供給テ
ーブルに運ぶことができる。ケンス14から供給テーブ
ル15に引き出されたスライバは適当な案内手段を介し
てドラフト装置に達する。このドラフト装置はスライバ
に1.5 倍のドラフトを付与する。スライバの重量が5kt
ex(5 g/m) であると仮定すると、その供給テーブルに割
り当てられた二つのドラフト装置(図示しない)の出口
で40 g/mのウエブを受け取る。これらのの二つのウエ
ブはダブリングを受け、巻取装置17に供給される。図
1のプロセスについて既に説明の通り、このようにして
形成されたラップ18は次ぎにひかえるコーマ機11に
運ばれここで次ぎの処理を受ける。
【0035】双方の処理ライン(図1及び図2)は多数
の個々のプロセスに関して配置され、カードによって供
給された繊維は頭部フックをなしてコーマ機に供給され
る。このような頭部フックはコーマ機を通すことによっ
て解消される。図3は、この発明によって提案される方
法によるスカッチャラップのための処理ラインを示す概
略的側面図である。上述の公知の方法と異なって、コー
ミングプロセスの際に頭部フックとなるように繊維のフ
ック位置の修正を行なうことなく実施が可能である。こ
のようにすることにより起こりえる技術的な利点はある
種の特定の場合は受容可能であり、全プロセスの短縮に
より惹起される生産性の増大によって総合的観点からは
部分的な補償も得られている。カード1によって形成さ
れたスライバ2は同様にケンス3に収納される。このケ
ンス3はラップ機35の供給テーブル19まで運ばれ
る。ケンス3から引き出されたスライバは第1のドラフ
ト部S1に適当な供給装置20を介して到達され、このド
ラフト部の実施例は図7から図9に示されている。
【0036】供給装置20は概略的に図13に上面図が
示される。この供給装置は二つのコンベヤベルト21,
22より成り、これらのコンベヤベルトはそれぞれが3
つのスライバのグループ(I−III )を受け取りかつ搬
送するため設けられたものである。一つのグループは例
えば16本の近接したスライバから構成される。その結
果、各コンベヤベルト21,22は供給テーブル19に
おいて48ケンスから供給されなければならない。従っ
て、全部で96個のケンスが供給テーブル19に供給さ
れ、以降の処理が行なわれる。この数は第1のドラフト
部S1及びこれに継続するドラフト部S2の夫々の配置によ
ってもたらされたものである。
【0037】第12図に示すようにドラフト部S1及びS2
はスライバ2の供給に応じてグループI−III において
相互に平行に近接して配置される。図12にも示すよう
に、これらの3つの全てのグループI−III の駆動案内
部は連続的に配置される。しかしながら、個々のグルー
プに夫々別個の駆動部を設けてもよい。図12の実施例
の概略的側面図は図11に示される。コンベヤベルト2
1及び22によって供給されるスライバグループ(I−
III )は第1のドラフト部S1内において並列に配置され
る二つのドラフト装置23及び24に供給される。図1
2は各ドラフト装置23及び24(それぞれ3個ある)
がその駆動部に対して一連に接続されていることを示
す。
【0038】議論を分かりやすくするためスライバは5
ktexの重さを持っているとする。これは各ドラフト装置
23もしくは24が各々が5ktex(5g/m)の16本のス
ライバで供給されることを意味する。従って、各々が8
0g/m の全重量を持っていることになる。この重量は各
ドラフト装置23,24で2倍のドラフトを受け、その
結果夫々のドラフト装置23,24によって供給される
ウエブは40g/m の重量を持つことになる。これらのウ
エブ25及び26は集合されもしくはダブリングされ、
第2のドラフト部S2に供給される。
【0039】第2のドラフト部は3個の近接したドラフ
ト装置27から構成される。このドラフト装置は、供給
されかつかつダブリングされたウエブを3倍にドラフト
し、その結果各ドラフト装置27ではおおよそ27g/m
の重量のウエブ28が供給される。このウエブはリボン
ラップ機(その詳細は図示しない)により図12に示す
ように横方向に引き取られ、相互に重ねられもしくはダ
ブリングを受ける。従って、このようにして形成された
ラップリボン29は80g/m の重量となり、このラップ
リボンは次ぎのコーミング行程に送られる。
【0040】公知のようにラップリボン29は幾つかの
カレンダロール30上を案内され、スカッチャラップ3
1の領域に達し、この上においてラップ33は概略的に
示す方向34にラップ領域から送り出され、コンベヤシ
ステム(詳細には図示しない)を介して次ぎのコーマ機
に送られ、次ぎの処理を受ける。スライバのダブリング
は単位長さあたりの綿の均整度合の指標となるものであ
るが、図1の公知方法ではラップ機5での24倍のダブ
リングとリボンラップ機8での6倍のダブリングとから
なっている。これにより全ダブリングは144となる。
横断方向ダブリングはラップ断面での均整度合の指標と
なるものであり、ウエブのダブリングによって達成さ
れ、図1の例では6倍である。
【0041】図2の実施例ではスライバのダブリングは
練条機13での8倍のダブリングと、スライバダブリン
グ機16での24倍のダブリングとから成る。その結
果、全ドラフトは192である。横断方向ダブリングは
スライバダブリング機で行なわれるが、そのダブリング
は僅か2である。図3の実施例での全ダブリングは供給
ケンスの数に等しく96である。
【0042】図11及び12のドラフト装置の組み合せ
を備えた図3の実施例では2倍の横断方向ダブリングが
第1ドラフト部と第2ドラフト部との間で得られる。第
2ドラフト部に引き続いて、3倍の横断方向のダブリン
グが行なわれ、その結果全横断ダブリングは6である。
図3の例における横断ダブリングは公知の図1の方法に
おける横断ダブリングと等価である。従って、この発明
により従来技術と同等の横断方向の均質性を得ることが
でき、その結果コーマ機のニッパでのニップ効果を大い
に改善することができる。この実施例における全スライ
バダブリングは図1及び2の公知の方法におけるそれよ
り小さい。しかしながら、同一時間内に処理可能となる
繊維材料の量は多くなり、生産性の向上を実現すること
ができる。カードにより供給されるスライバの品質はそ
の均質性に関しては最近は高まっていることから、長手
方向でのラップのある程度の均質性を達成するためにス
ライバダブリングを必要以上に大きくとる必要はない。
即ち、カードスライバの品質の改善のために、従来技術
の高ダブリングよりダブリングを少なくしても、概ね同
程度の品質を得ることは可能なのである。
【0043】この発明によって提案されるラップ形成機
35の実施例は大量の材料の処理を可能とするだけでな
く、プロセスの時間の短縮を図ることができる。即ち、
図3の実施例では処理ラインは全部の3個の処理段階か
ら構成されるのに、図1及び図2に示される公知のシス
テムでは4個の処理ラインが必要となる。プロセスにお
ける正しいフック位置を考慮するために、図4〜図8に
種々の実施例が示されている。図4の実施例では再充填
ステーション36がカード1とラップ形成機35との間
に配置されており、ケンス3に収納されたスライバはケ
ンス36に再充填される。この再充填は再充填装置(詳
細には図示しない)によって行なうことができ、ケンス
3から引き出されたスライバはケンス37に収納され
る。この代りに、ケンス3を単純に180゜傾斜させ、
その中のスライバを下側に位置するケンス37に落下さ
せてもよい。再充填プロセスによって供給テーブル19
でのスライバの供給方向に関して繊維フックの位置は反
転される。これにより、スライバの後端フックは供給テ
ーブル上で引き出され、コーマ機11のラップ33の巻
取の際に頭部フックとなる。
【0044】フックの位置は図4から図8に概略的に図
示される。他の実施例が図5に示されており、ここでは
ケンスは底面から充填が行なわれ、供給テーブル19へ
のスライバの取り出しはケンスの頭部から行なわれる。
即ち、カード1においてケンス3に収容されるときのス
ライバ2の移送方向が供給テーブル19においても維持
されることを意味する。このための例はDE-OS 16 85 62
9 号等に示されている。
【0045】図6の例では傾斜ステーション38はカー
ド1とラップ形成機35との間に設けられ、この傾斜ス
テーションでケンス3はその底板が上にくるように傾斜
される。このようにして傾斜を受けたケンスは供給テー
ブル19に送られ、スライバはその底板側から引き出さ
れる。これを行なわしめるための適当構造をケンスは有
している必要があるが、特に、スライバの最初の部分の
ある種の位置ぎめ装置を具備していることになろう。
【0046】正しいフック位置を確保するための他の実
施例が図7に示されており、この実施例ではウエブのド
ッフィングはカード1のシリンダ59からドッフィング
シリンダ60によって繊維が頭部フックをなしてケンス
3内に収容されるように行なわれる。このようにしてコ
ーマ機は頭部フックのコーミングが行なわれるように供
給される。
【0047】図8は頭部フックの修正のための他の実施
例である。即ち、この実施例では再巻取装置61がラッ
プ形成機35の下流に配置される。供給ローラ63上の
ラップ33は繰り出され、供給ローラ64上の空管66
に巻き取られる。従って、得られたラップ66は正しい
フック位置となり、コーミング処理が行なわれる。図9
はこの発明の別実施例を示しており、この実施例では第
1のドラフト部は並列作動する4個のドラフト装置を具
備する。ドラフト装置の各々は、例えば、各々が5ktex
の16本のスライバで供給され、略2.6 倍のドラフトを
受ける。この場合、4個のコンベヤベルトもしくは他の
搬送手段を有した供給装置20が必要となり、供給テー
ブルからスライバを夫々のドラフト装置39に運搬する
ことができる。この例では供給テーブルは64個のケン
スからの供給を受けるようになっている。
【0048】ドラフト装置39から出てくるウエブ42
は相互に重ねられ、もしくはダブリングされ、第2ドラ
フト部の継続するドラフト装置40に供給される。ダブ
リングによって形成されたラップリボンはドラフト装置
で1.5 倍のドラフトを受け、得られるラップリボンは再
び80g/m となる。このラップリボンはカレンダロール
30を介してスカッチャラップ31に達し、カレンダロ
ールを介してラップ33の形成が上述のように行なわれ
る。
【0049】図10は別実施例であり、この実施例では
第1ドラフト部において6個のドラフト装置が並列に配
置される。各ドラフト装置41は供給装置20(その詳
細は図示しない)を介して各々が5ktexの16本のスラ
イバが供給される。ドラフト装置41は供給されるスラ
イバ量に関して2倍のドラフトを実行し、40g/m のウ
エブ42の供給が行なわれる。このウエブ42は対毎に
ダブリングを受け、第2ドラフト部のドラフト装置43
に供給される。ドラフト装置43では供給された材料を
3倍にドラフトし、その出口ではウエブ44の重量は2
7g/m となる。これらの3つのウエブ44はダブリング
され、カレンダロールを介してスカッチャラップ31に
達し、ここでラップ33が芯管32上に形成される。
【0050】この実施例における全ダブリングはラップ
供給と一致しており、96倍である。この場合の全ダブ
リングは6倍であり、一方横断方向のダブリングは図9
の実施例では4である。この実施例のように二つのドラ
フト装置に分け、このドラフト装置間で少なくとも1回
の横断方向ダブリングを行なうことで、断面で均一なラ
ップを得ることができると共に、プロセス時間の短縮が
図れ、生産性を高めることができ、コーミングプロセス
に送られるラップリボンの品質の劣化をともなうことが
ない。
【0051】図14はこの発明の別実施例で、この実施
例ではドラフト部S3が一つのみ設けられている。カー
ド1にて形成されるスライバは適当な搬送手段によって
直接に又は図4から図7に示すような種々の仲介装置を
介して供給テーブル19に供給され、かくして同様な正
しいフック位置を得ることができる。供給テーブル19
はぐり45のスライバ2を夫々のドラフト装置46に供
給する。この例では並列に配置される4個のドラフト装
置46が具備される。ドラフト装置46によってドラフ
トされる供給されるウエブ47はローラ対48によって
集合されダブリングされる。ローラ対48を通過の後に
ウエブ49はカレンダローラ30に供給され、一つのウ
エブに集合される。そして、ウエブはカレンダを通さ
れ、巻取ユニット17に供給される。
【0052】このようにして芯管32上にラップ33が
ラップローラ31上に形成され、ラップはその完成後に
取り出し装置34によって取り出され、別個に又はグル
ープをなして搬送装置(詳細には図示しない)継続のコ
ーマ機に送られる。この実施例は同じくプロセスの短縮
を図ることができる。即ち、カード上がりスライバは中
間の練条機なしにラップ形成機35に送ることができる
からである。並列に作動する4個のドラフト装置を設け
ることによってより多い数のスライバを同時処理するこ
とが可能となる。
【0053】図14に示される例では、スライバグルー
プ45はドラフト装置46毎に各5ktex=80g/m の1
6本のスライバグループから構成される。その結果、全
体で4×16=64倍の全ダブリング及び4倍の横断ダ
ブリングが得られる。ドラフト装置46によって供給さ
れる繊維ウエブは4倍のドラフトの後に20g/m(ktex)
の重量を有する。
【0054】古典的処理のリボンラップ機のたった13
g/m のウエブとの比較において、この実施例におけるド
ラフト装置46の後に形成される繊維ウエブ47の重量
は、二つのドラフト装置を有した前記実施例と同様に、
比較的に大きい。即ち、破断のおそれがなくなるためよ
り大きい重量のウエブの案内及び偏向をより容易に行な
うことができる。この理由で、ラップ形成機35内にお
いてウエブの確実な受け取りを行なうことができるよう
になる。
【0055】この明細書において“ダブリング装置”は
或種の独立の装置に限定されるものでなく少なくとも二
つの繊維ウエブ(非交絡繊維集合体)を集合せしめるこ
とができる構成のことを意味するものとすることに留意
されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は古典的手法によるラップ形成システムを
説明する概略図である。
【図2】図2はスライバのダブリングによる公知のラッ
プ形成システムの概略図である。
【図3】図3はこの発明のラップ形成システムの概略図
である。
【図4】図4は再充填装置を有したこの発明のラップ形
成システムの概略図である。
【図5】図5はこの発明の別実施例のラップ形成システ
ムの概略図である。
【図6】図6はこの発明の更に別実施例のラップ形成シ
ステムの概略図である。
【図7】図7はカードにおけるスライバ収納部を頭部フ
ックとすることによるこの発明の別実施例のラップ形成
システムの概略図である。
【図8】図8は再巻取を行なうこの発明の別実施例のラ
ップ形成システムの概略図である。
【図9】図9はこの発明におけるドラフト装置及びラッ
プ形成の概略的側面図である。
【図10】図10はこの発明のドラフト装置の別実施例
の側面図である。
【図11】図11は付加的なダブリング装置を有したド
ラフト装置の概略的側面図である。
【図12】図12は横断方向への引きだし及びラップ形
成を行なう図9の側面図である。
【図13】図13は供給テーブルを有した図9及び図1
0のラップ形成機の概略的上面図である。
【図14】図14はドラフト装置及びこれに継続するラ
ップ形成装置を有した別実施例の概略的側面図である。
【符号の説明】
1…カード 3…ケンス 4…供給テーブル 5…ラップ機 6…巻取装置 19…供給テーブル 20…供給装置 35…ラップ形成機 37…ケンス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール ショイラー スイス国,ツェーハー−8450 アンテルフ ィンゲン,ボーレンシュトラーセ 5

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーマ機(11)においてコーミングす
    るべく供給されるのに使用されるラップ(33,65)
    の製造に際して、予備工程にて作られたスライバ(3
    5)がラップ形成機(35)に供給されるラップ製造方
    法において、 供給されたスライバ(2)をグループ的にドラフトする
    工程、 このように形成されたウエブ(25,26,42)をグ
    ループ的にダブリングする工程、 ダブリングされたウエブをグループ的にドラフトする工
    程、 ドラフトされたウエブ(28,44)をダブリングする
    工程、 ダブリングされたウエブをラップ(33)に巻き取る工
    程より成ることを特徴とするラップ製造方法。
  2. 【請求項2】 コーマ機(11)においてコーミングす
    るべく供給されるのに使用されるラップ(33,65)
    の製造に際して、予備工程にて製造されるスライバ
    (2)がラップ形成機(35)に供給されるラップ製造
    方法において、 供給されたスライバ(2)をグループ的にドラフトする
    工程、 このように形成されたウエブ(42)をダブリングする
    工程、 ダブリングされたウエブをドラフトする工程、 かくして形成されたウエブをラップ(33)に巻き取る
    工程より成ることを特徴とするラップ製造方法。
  3. 【請求項3】 コーマ機(11)においてコーミングす
    るべく供給されるのに使用されるラップ(33,65)
    の製造に際して、予備工程にて作られたスライバ(3
    5)がラップ形成機(35)に供給されるラップ製造方
    法において、 カード上がりのスライバ(2)をラップ形成機に供給す
    る工程、 供給されたスライバ(2)をグループ的にドラフトする
    工程、 ドラフトされたウエブ(47)をダブリングする工程、 ダブリングされたウエブをラップ(33)に巻き取る工
    程より成ることを特徴とするラップ製造方法。
  4. 【請求項4】 スライバ(2)の少なくとも4つのグル
    ープが並列に作動するドラフト装置(46)に供給され
    ることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 スライバ(2)は予備工程においてカー
    ドにより形成されること、及び形成されたスライバは中
    間貯蔵手段(3)に溜められ、該中間貯蔵手段(3)か
    ら供給のため取り出されることを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 スライバ(2)は予備工程においてカー
    ドにより形成され、スライバは第1の中間貯蔵手段
    (3)に溜められ、ついで第2の中間貯蔵手段(37)
    に再充填され、この第2の中間貯蔵手段よりスライバが
    供給のため取り出されることを特徴とする請求項1から
    4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 カード(1)におけるそれぞれの中間貯
    蔵手段(3)への貯蔵の間にスライバが貯蔵されるとき
    のスライバ(2)の搬送方向がラップ形成機(35)に
    対する供給の際に維持されることを特徴とする請求項5
    に記載の方法。
  8. 【請求項8】 最後のダブリングの後に形成されるラッ
    プ(33)はコーマ機への供給の前に繰り出されること
    を特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 予備工程におるけカード(1)内での繊
    維のドッフィングは次のスライバ形成の際にヘッド側フ
    ックとなるようにされることを特徴とする請求項1から
    4のいずれか一項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 請求項1もしくは2のコーマ機のため
    に使用され、供給フレーム(19)を介してラップ形成
    機(2)に供給されるスライバ(2)の形成のための工
    程を具備したラップ(33,65)の製造装置におい
    て、ラップ形成機(35)は直列に接続される複数のド
    ラフト部(S1, S2)を少なくとも具備し、その第1ドラフ
    ト部(S1)は並列接続される少なくとも4個のドラフト装
    置(39,41)を具備し、供給されたスライバ(2)
    は比例的ににこれらのドラフト装置を介して案内され、
    かくして形成されたウエブ(42)はダブリング装置に
    よって少なくとも対をなしてダブリングされ、かつラッ
    プ形成のための巻き取り装置(17)の背後に位置する
    第2ドラフト部(S2)の、継続するドラフト装置(40,
    43)に供給されることを特徴とするラップ製造装置。
  11. 【請求項11】 第2ドラフト部(S2)は並列に接続され
    る少なくとも二つのドラフト装置(43)を具備し、第
    1ドラフト部S1後に形成されるウエブ(42)は比例的
    に案内され、かつダブリング装置は第2ドラフト部の背
    後に配置されて、形成されたウエブ(44)をダブリン
    グすると共に継続する巻き取り装置(17)まで進める
    ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 第1のドラフト部(S1)は並列に接続さ
    れる6個のドラフト装置(42)を具備し、第2のドラ
    フト部(S2)は並列に接続される3個のドラフト装置(4
    3)を具備することを特徴とする請求項11に記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 第1のドラフト部(S1)のドラフト装置
    (39,41)は垂直方向に見て重ねて配置されること
    を特徴とする請求項10から12のいずれか一項に記載
    の装置。
  14. 【請求項14】 第1及び第2のドラフト部(S1,S2) の
    ドラフト装置(41,43)は垂直方向に見て重ねて配
    置されることを特徴とする請求項11もしくは12に記
    載の装置。
  15. 【請求項15】 第1のドラフト部(S1)のドラフト装置
    (23,24)は第2のドラフト部(S2)の上方に配置さ
    れ、ドラフト部(S1,S2) を通して案内される材料の搬送
    方向は実質的に垂直方向に整列していることを特徴とす
    る請求項10から12のいずれか一項に記載の装置。
  16. 【請求項16】 第1及び第2のドラフト部(S1,S2) は
    水平方向に相互に近接して位置する複数のグループ(I,
    II, III)に分割され、各グループは垂直方向に見たと
    き、第1のドラフト部(S1)内で相互に対になって整列し
    たドラフト装置(25,26)より成り、この対となっ
    たドラフト装置は形成されたウエブ(25,26)をダ
    ブリング装置及び第2ドラフト部(S2)の、継続するドラ
    フト装置(27)に供給することを特徴とする請求項1
    0,11,12,14もしくは15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 ダブリング装置は夫々のグループ(I
    −III )の第2ドラフト部(S2)の背後に配置され、該装
    置は個々のグループにおいて形成されたウエブを一つの
    ウエブに集合させると共に、このウエブを継続する巻き
    取り装置(17)に供給することを特徴とする請求項1
    6に記載の装置。
  18. 【請求項18】 個々のグループから供給されるウエブ
    (28)はドラフト装置(27)の搬送方向に交差する
    ようにドッフィングされることを特徴とする請求項17
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 二つのドラフト部(S1,S2) の全ドラフ
    トは4から10の範囲にあることを特徴とする請求項1
    もしくは2に記載の方法。
  20. 【請求項20】 請求項3の方法のコーマ機(11)の
    供給のため使用され、供給フレーム19を介してラップ
    形成機(2)に供給されるスライバ(2)の形成のため
    の工程を具備したラップ(33,65)の製造装置にお
    いて、ラップ形成機(35)は並列に接続される少なく
    とも4個のドラフト装置(46)を具備し、供給された
    スライバ(2)は比例的にこれらのドラフト装置を介し
    て案内され、かくして形成されたウエブ(42)はダブ
    リング装置(48)によってダブリングされ、かつこの
    ダブリング装置の背後に巻き取り装置(17)が配置さ
    れることを特徴とするラップ製造装置。
  21. 【請求項21】 ラップ形成機(35)は少なくとも5
    6本のスライバが供給テーブル(19)に同時に供給さ
    れることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 スライバ(2)の供給は複数の搬送装
    置によって行なわれ、これにより各搬送装置はスライバ
    12の比例的な等価部分の量を第1のドラフト装置(5
    1)のドラフト装置(23,24,39,41,46)
    に供給することを特徴とする請求項21に記載の方法。
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