JPH06167104A - コンクリート型部材 - Google Patents
コンクリート型部材Info
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- JPH06167104A JPH06167104A JP34129792A JP34129792A JPH06167104A JP H06167104 A JPH06167104 A JP H06167104A JP 34129792 A JP34129792 A JP 34129792A JP 34129792 A JP34129792 A JP 34129792A JP H06167104 A JPH06167104 A JP H06167104A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 コンクリート型部材であり、再生ができ、環
境汚染を生じないものを提供する。 【構成】 コンクリート構造物を製造するための型部材
1であって、本体が紙で構成され、コンクリート接当側
に凹凸を設けたもの。
境汚染を生じないものを提供する。 【構成】 コンクリート構造物を製造するための型部材
1であって、本体が紙で構成され、コンクリート接当側
に凹凸を設けたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート型部材に
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の外壁、特に高速道路の壁面や法
面の切断外壁は、特別な美装工事は通常行なわれない。
これは、費用を軽減するためであり、コンクリートの打
ちっぱなしと呼ばれ、コンクリート表面がむき出しであ
る。
面の切断外壁は、特別な美装工事は通常行なわれない。
これは、費用を軽減するためであり、コンクリートの打
ちっぱなしと呼ばれ、コンクリート表面がむき出しであ
る。
【0003】しかし、これではあまりにも美観が悪いた
め、費用や工期の増大をできるだけ抑えて、美装化する
ものが考案されている。コンクリートを打設する時の型
部材は通常は木製の板であるが、それの内面に凹凸を設
けて、出来上がりコンクリートに種々の凹凸模様を付与
するものである。しかし、木製では製造に非常に手間が
かかるため、発泡スチロールで製造されている。
め、費用や工期の増大をできるだけ抑えて、美装化する
ものが考案されている。コンクリートを打設する時の型
部材は通常は木製の板であるが、それの内面に凹凸を設
けて、出来上がりコンクリートに種々の凹凸模様を付与
するものである。しかし、木製では製造に非常に手間が
かかるため、発泡スチロールで製造されている。
【0004】発泡スチロールであれば、複雑な形状のも
のでも、多数簡単に製造できるため安価であり、使用方
法も板と同じようにできる。
のでも、多数簡単に製造できるため安価であり、使用方
法も板と同じようにできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発泡ス
チロール等のプラスチックは、再生できず1度使用する
と廃棄するしかない。この廃棄が現在非常に大きな問題
となっているのである。即ち、発泡スチロール等は再溶
融、再溶解して再生することはできないため、そのまま
土中等に放棄するしかないのである。また、これが生物
により分解されず且つ、非常に大きなゴミ処理場やゴミ
埋め立て場を要する。
チロール等のプラスチックは、再生できず1度使用する
と廃棄するしかない。この廃棄が現在非常に大きな問題
となっているのである。即ち、発泡スチロール等は再溶
融、再溶解して再生することはできないため、そのまま
土中等に放棄するしかないのである。また、これが生物
により分解されず且つ、非常に大きなゴミ処理場やゴミ
埋め立て場を要する。
【0006】最近では、地球環境の観点からこのような
材料は使用しないことが望まれ、ヨーロッパでは現にこ
の種の材料は使用しない国もある。勿論、我国にあって
も使用を減少させることが望ましいことは言うまでもな
い。
材料は使用しないことが望まれ、ヨーロッパでは現にこ
の種の材料は使用しない国もある。勿論、我国にあって
も使用を減少させることが望ましいことは言うまでもな
い。
【0007】よって、コンクリート型枠にあっても、今
後益々この種の材料(プラスチック)は使用できなくな
ることが予想される。そこで、本業界では環境問題の生
じない型枠が要望されていた。
後益々この種の材料(プラスチック)は使用できなくな
ることが予想される。そこで、本業界では環境問題の生
じない型枠が要望されていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような現状に鑑
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明型枠を完成させた
ものであり、その特徴とするところは、コンクリート構
造物を製造するための型部材であって、本体が紙で構成
され、コンクリート接当側に凹凸を設けた点にある。
み、本発明者は鋭意研究の結果本発明型枠を完成させた
ものであり、その特徴とするところは、コンクリート構
造物を製造するための型部材であって、本体が紙で構成
され、コンクリート接当側に凹凸を設けた点にある。
【0009】型部材とは、コンクリートを流し込む部分
の枠であり、密閉して流状コンクリートが漏れないよう
にし、その形状に固化させるものである。通常の建築物
では木の板が用いられている。コンクリート接当側と
は、コンクリートを流し込む側であり内側表面である。
の枠であり、密閉して流状コンクリートが漏れないよう
にし、その形状に固化させるものである。通常の建築物
では木の板が用いられている。コンクリート接当側と
は、コンクリートを流し込む側であり内側表面である。
【0010】この内側に、プラスチックの成型金型のよ
うに凹凸を設けて、コンクリートにその凹凸を現出させ
るのである。この凹凸は、どのようなものでもよいが、
一般にこの種の建造物(高速道路の外壁や護岸壁等)に
好まれる自然石風の形状が好適である。
うに凹凸を設けて、コンクリートにその凹凸を現出させ
るのである。この凹凸は、どのようなものでもよいが、
一般にこの種の建造物(高速道路の外壁や護岸壁等)に
好まれる自然石風の形状が好適である。
【0011】また、本型部材は紙で製造することが特徴
である。紙とは、通常の概念の紙であるが、溶解したパ
ルプを漉いて製造されるものであるが、ここでは成型す
るためある程度厚みが必要である。そのため、通常とは
異なり漉くというよりは、型に入れて脱水する等の方法
が好ましい。しかし、有機天然繊維質を固形化したもの
ものであればどのようなものでも、またどのような固形
化法でもよい。
である。紙とは、通常の概念の紙であるが、溶解したパ
ルプを漉いて製造されるものであるが、ここでは成型す
るためある程度厚みが必要である。そのため、通常とは
異なり漉くというよりは、型に入れて脱水する等の方法
が好ましい。しかし、有機天然繊維質を固形化したもの
ものであればどのようなものでも、またどのような固形
化法でもよい。
【0012】紙の原料となるパルプはどのようなもので
もよく、故紙でも勿論使用できるため、本型部材自体が
再生できるということである。更に、反故や布の切れ端
等も再生して使用できるため、廃棄物の再使用という、
大きなメリットもある。
もよく、故紙でも勿論使用できるため、本型部材自体が
再生できるということである。更に、反故や布の切れ端
等も再生して使用できるため、廃棄物の再使用という、
大きなメリットもある。
【0013】プラスチックが出回る前の紙製の卵ケース
のような、所謂パルプモールディングと同様に紙を成型
して製造するのも1例である。また、厚みはコンクリー
トの流し込みに耐えれればよい。大きさは自由である
が、建築現場で型枠として固定する作業と、運搬とから
決定すればよい。通常は、400×400〜1000×
1000mm程度である。
のような、所謂パルプモールディングと同様に紙を成型
して製造するのも1例である。また、厚みはコンクリー
トの流し込みに耐えれればよい。大きさは自由である
が、建築現場で型枠として固定する作業と、運搬とから
決定すればよい。通常は、400×400〜1000×
1000mm程度である。
【0014】また、本型部材の内面を剥離処理すること
も好適である。コンクリートが硬化した後、型部材の除
去を容易にするためである。剥離処理の方法は、通常の
ものでよい。剥離剤を塗布するのが最も簡単である。
も好適である。コンクリートが硬化した後、型部材の除
去を容易にするためである。剥離処理の方法は、通常の
ものでよい。剥離剤を塗布するのが最も簡単である。
【0015】更に、できたコンクリート表面に植物によ
る美装化を図る場合、この本型部材をの内面に適当な植
物(芝のような)の種子を付着させておくのが好適であ
る。付着の方法としては、内面に剥離処理し、その上に
種子を混入した紙を付着しておくのである。このように
すると、型部材を除去する時に、剥離処理部で剥がれる
ため、種子を保持した薄い紙がコンクリート表面に残る
のである。この紙の部分が水分を保持し、種子及びその
後の植物が吸収するのである。よって、コンクリート表
面が全体として、植物で覆われた緑の温かい感じの建築
物となる。特に高速道路の壁面や橋脚、造成地の壁面等
には適している。
る美装化を図る場合、この本型部材をの内面に適当な植
物(芝のような)の種子を付着させておくのが好適であ
る。付着の方法としては、内面に剥離処理し、その上に
種子を混入した紙を付着しておくのである。このように
すると、型部材を除去する時に、剥離処理部で剥がれる
ため、種子を保持した薄い紙がコンクリート表面に残る
のである。この紙の部分が水分を保持し、種子及びその
後の植物が吸収するのである。よって、コンクリート表
面が全体として、植物で覆われた緑の温かい感じの建築
物となる。特に高速道路の壁面や橋脚、造成地の壁面等
には適している。
【0016】また、できたコンクリート表面をより美装
化するため、型部材の内面に種々の細工をしてもよい。
例えば、小石のような粒状体を付着させておき、コンク
リートの硬化に伴いコクリート表面に固着させることも
できる。このようにすると、現場での通常の作業となん
ら変わらず、表面に粒状物が付着したコンクリートがで
きる。
化するため、型部材の内面に種々の細工をしてもよい。
例えば、小石のような粒状体を付着させておき、コンク
リートの硬化に伴いコクリート表面に固着させることも
できる。このようにすると、現場での通常の作業となん
ら変わらず、表面に粒状物が付着したコンクリートがで
きる。
【0017】また、内面に粉状の顔料を塗布しておくこ
とも可能である。これを用いると、コンクリート表面に
着色ができる。
とも可能である。これを用いると、コンクリート表面に
着色ができる。
【0018】
【実施例】図1は、本発明型部材1を示す斜視図であ
る。肉厚の紙製のもので、内面2が天然石風の凹凸(凹
凸は逆)を持っている。大きさとしては、450×45
0mmである。図2は、図1のI−I線端面図である。自
然石風の凹凸が設けられているのが分かる。これを型枠
として、多数積層して固定する。固定の方法は従来の発
泡スチロール製のもの等と同様に、針金や木製の枠等で
よい。
る。肉厚の紙製のもので、内面2が天然石風の凹凸(凹
凸は逆)を持っている。大きさとしては、450×45
0mmである。図2は、図1のI−I線端面図である。自
然石風の凹凸が設けられているのが分かる。これを型枠
として、多数積層して固定する。固定の方法は従来の発
泡スチロール製のもの等と同様に、針金や木製の枠等で
よい。
【0019】図3は、造成地3の斜面保護用にコンクリ
ートを施工する場合であり、型部材1が斜面近傍に、鉄
筋製の支持具4を介して固定枠5に多数固定されている
ところを示している。この支持具4は、斜面の土中にも
打ち込まれており、セパレーターであるが、アンカーと
しての機能も有している。この斜面3と型部材1との間
隙にコンクリート6を流し込むのである。
ートを施工する場合であり、型部材1が斜面近傍に、鉄
筋製の支持具4を介して固定枠5に多数固定されている
ところを示している。この支持具4は、斜面の土中にも
打ち込まれており、セパレーターであるが、アンカーと
しての機能も有している。この斜面3と型部材1との間
隙にコンクリート6を流し込むのである。
【0020】図4は、図3の状態からコンクリート6を
流し、硬化した後型部材1を除去し支持具4を折って除
去したところである。斜面表面7に自然石風の凹凸が現
出されているのが分かる。
流し、硬化した後型部材1を除去し支持具4を折って除
去したところである。斜面表面7に自然石風の凹凸が現
出されているのが分かる。
【0021】
【発明の効果】本発明型部材を用いると、次のような利
点がある。 コンクリート表面に簡単に凹凸模様が形成できる。 型部材を廃棄する場合、紙であるため公害の心配は
まったくない。 また、再度溶解させて、作り直して再使用すること
も可能である。 紙製であるため、吸水性が非常に大きく、コンクリ
ートの硬化を助け、その結果硬化時間の短縮になる。
点がある。 コンクリート表面に簡単に凹凸模様が形成できる。 型部材を廃棄する場合、紙であるため公害の心配は
まったくない。 また、再度溶解させて、作り直して再使用すること
も可能である。 紙製であるため、吸水性が非常に大きく、コンクリ
ートの硬化を助け、その結果硬化時間の短縮になる。
【0022】即ち、現在通商産業省、環境庁等が進めて
いる環境保全政策に合致するものである。
いる環境保全政策に合致するものである。
【図1】本発明による型部材の1例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のII端面図である。
【図3】本発明による型部材の使用状態を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明により施工された壁面を示す断面図であ
る。
る。
1 型部材 2 内面 3 斜面 4 支持具 5 固定枠 6 コンクリート 7 コンクリート表面
Claims (2)
- 【請求項1】 コンクリート構造物を製造するための型
部材であって、本体が紙で構成され、コンクリート接当
側に凹凸を設けたことを特徴とするコンクリート型部
材。 - 【請求項2】 コンクリート接当側表面に剥離処理した
ものである請求項1記載のコンクリート型部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34129792A JPH06167104A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | コンクリート型部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34129792A JPH06167104A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | コンクリート型部材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06167104A true JPH06167104A (ja) | 1994-06-14 |
Family
ID=18344964
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34129792A Pending JPH06167104A (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | コンクリート型部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06167104A (ja) |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP34129792A patent/JPH06167104A/ja active Pending
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