JPH0616746Y2 - 機能性フィルム - Google Patents

機能性フィルム

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JPH0616746Y2
JPH0616746Y2 JP1988068241U JP6824188U JPH0616746Y2 JP H0616746 Y2 JPH0616746 Y2 JP H0616746Y2 JP 1988068241 U JP1988068241 U JP 1988068241U JP 6824188 U JP6824188 U JP 6824188U JP H0616746 Y2 JPH0616746 Y2 JP H0616746Y2
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JP
Japan
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film
functional
heat
ink
printing
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JP1988068241U
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Inventor
哲浩 山本
雅教 柴崎
Original Assignee
冨士シール工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、商品の包装材やラベルとして使用されるフィ
ルムであって、その表面に、例えば消臭剤、防錆剤、静
電防止剤等を含むインキを印刷して消臭、防錆、静電防
止等の機能をもたせた機能性フィルムの改良に関する。
〔従来の技術〕
プラスチツクフィルムを基材フィルムとしてその表面
に、機能物質、例えば消臭剤、防錆剤、発泡剤、静電防
止剤、あるいは導電性粉末剤等を混ぜ合わせたインキ
(機能性インキ)を印刷により塗布してそれらの機能を
帯有させた機能性フィルムを商品の包装材やラベルとし
て使用することは公知である。第2図はその例を示して
いる。(40)はプラスチツクフィルム、(30)は、該フィル
ム(40)の表面に印刷された機能性インキ層である。商品
の包装材やラベルは、商品表示のための印刷を必要とす
るので、表示印刷用インキに機能物質を混ぜ合わせてフ
ィルム表面に印刷するのが一般であり、その印刷は、グ
ラビア印刷、フレキン印刷、シルクスクリーン印刷等の
各種方式により行われる。
〔考案が解決しようとする課題〕
プラスチツクフィルム表面にグラビア印刷やフレキン印
刷により塗布可能なインキ層の層厚は、数μm〜十数μ
mと薄い。また、インキに機能物質を多量に混ぜ合わせ
ると、印刷性の悪化や、印刷インキ層が剥離し易くなる
等の問題が生じるので、インキ中への機能物質の配合割
合をあまり多くすることはできない。シルクスクリーン
印刷では、数十μmと厚い層厚の印刷が可能であるけれ
ども、機能性インキの塗布層厚をそのように厚くすると
使用過程で剥離等を生じ易い。このため、フィルム表面
に保持させ得る機能物質の量は必ずしも十分でなく、商
品の種類や使用態様等により、所要の機能を付与するこ
とが困難であり、商品の使用途中で、その機能が希釈・
消失してしまうことも多い。
また、商品包装材やラベルを商品に装着する際の作業性
や装着仕上がりの改善のために、基材フィルムとして熱
収縮性プラスチツクフィルム(以下、「熱収縮性フィル
ム」)を使用し、その熱収縮性を利用して商品に装着す
ることが広く行われており、機能性フィルムについて
も、その基材フィルムとして熱収縮性フィルムを使用す
ることが望まれるが、機能物質を混ぜ合わせた印刷イン
キ層は、フィルムの熱収縮の際に亀裂・剥離が生じ易
く、またその印刷インキ層がフィルムの熱収縮を妨げる
等の問題がある。この亀裂・剥離はシルクスクリーン印
刷等により厚いインキ層を塗布した場合程顕著である。
このため、熱収縮性フィルムを基材フィルムとする機能
性フィルムは未だ実用化されていない。
本考案は上記問題点を解決するためになされたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の機能性フィルムは、熱収縮により物品に装着さ
れるフィルムであつて、熱収縮性プラスチツクフィルム
に不織布が接合された積層構造を有し、不織布の表面に
印刷により塗布された機能物質含有インキ不織布の繊維
同士の空隙内に含浸されていることを特徴としている。
本考案を図面により説明すると、第1図において、(10)
は熱収縮性フィルム、(20)熱収縮性フィルム(10)に積層
接合された不織布、(30)は不織布(20)に印刷により塗布
された機能性インキ、(31)は、機能性インキの不織布(2
0)内への含浸層である。
不織布(20)は、プラスチツク繊維(長繊維、または短繊
維)からなり、繊維間に微細空隙が豊富に存在する多孔
質シートである。不織布の目付量は、例えば10〜100g
/m2である。
不織布(20)と熱収縮性フィルム(10)との界面は、適宜の
接着剤を介して、または両者の熱融着により接合一体化
されている。
不織布(20)に塗布される機能性インキは、使用対象商品
の種類等に応じて、例えば消臭剤、防錆剤、発泡剤、静
電防止剤、導電性微粉末剤、感熱発色剤、その他の種々
の機能物質の1種、または所望により2種胃以上混ぜ合
わせたインキである。該インキは、商品表示(商品名、
商標、図柄等)のための印刷インキを兼ねて不織布(20)
表面に印刷する場合もある。
不織布(20)に対する印刷は、グラビア印刷、シルクスク
リーン印刷、その他各種の印刷方式により行うことがで
きる。不織布(20)は、微細な繊維間空隙が豊富に存在す
る多孔質シートであるので、塗布された印刷インキは、
プラスチツクフィルムの場合の単なる表面付着と異なっ
て、不織布(20)層内に浸潤し、結果として多量の機能物
質が不織布(20)の繊維の空隙内に保存される。図は、機
能性インキ層(30)を断続的に不織布(20)に塗布した例を
示しているが、むろん連続面として塗布される場合もあ
る。
〔作用〕
本考案は、不織布を機能性インキの塗布面としているの
で、不織布内への含浸作用により多量の機能物質が保持
される。また、不織布は、プラスチツク繊維の絡み合っ
た構造により、フィルムに比し弾性伸縮変形性に富むの
で、熱収縮性フィルムの熱収縮性が損なわれることはな
く、商品への装着に必要な熱収縮性は十分に確保され
る。
〔考案の効果〕
本考案の機能性フィルムは、従来の機能性フィルムに比
し多量の機能性物質が付与されているので、商品の種類
や使用態様に応じた所望の機能を十分に帯有し、かつそ
の機能が長期に亘って維持される。また、不織布に接合
一体化された熱収縮性フィルムによる熱収縮性を有しい
るので、商品に巻装し加熱処理を行うという、簡単な操
作により、効率よく商品に装着することができ、かつそ
の熱収縮力を締付力として安定な装着状態を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2図は従来材
を示す断面図である。 10:熱収縮性フィルム、20:不織布、30:機能性インキ
層、31:機能性インキ含浸層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱収縮により物品に装着されるフィルムで
    あつて、熱収縮性プラスチツクフィルムに不織布が接合
    された積層構造を有し、不織布の表面に印刷により塗布
    された機能物質含有インキが不織布の繊維同士の空隙内
    に含浸されていることを特徴とする機能性フィルム。
JP1988068241U 1988-05-23 1988-05-23 機能性フィルム Expired - Lifetime JPH0616746Y2 (ja)

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JP1988068241U JPH0616746Y2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23 機能性フィルム

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JP1988068241U JPH0616746Y2 (ja) 1988-05-23 1988-05-23 機能性フィルム

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JPH01171635U JPH01171635U (ja) 1989-12-05
JPH0616746Y2 true JPH0616746Y2 (ja) 1994-05-02

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ID=31293563

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60198239A (ja) * 1984-03-23 1985-10-07 株式会社興人 熱収縮性積層包装材料
JPS6163779A (ja) * 1984-08-29 1986-04-01 日東電工株式会社 布材の製造法

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Publication number Publication date
JPH01171635U (ja) 1989-12-05

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