JPH0616757A - リサイクルされたポリウレタンおよびポリ尿素を用いるポリ尿素の製造方法 - Google Patents

リサイクルされたポリウレタンおよびポリ尿素を用いるポリ尿素の製造方法

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JPH0616757A
JPH0616757A JP5105649A JP10564993A JPH0616757A JP H0616757 A JPH0616757 A JP H0616757A JP 5105649 A JP5105649 A JP 5105649A JP 10564993 A JP10564993 A JP 10564993A JP H0616757 A JPH0616757 A JP H0616757A
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polyurea
jeffamine
amine
reactor
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Robert Allison Grigsby Jr
ロバート・アリソン・グリグスビー・ジュニア
Ii Dudley J Primeaux
ダドリー・ジョセフ・プリモー・ジュニア
Richard J G Dominguez
リチャード・ジェイ・ジー・ドミンゲス
Michael Cuscurida
マイケル・カスカリダ
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ポリイソシアナートをポリオキシアルキレン
アミンと反応させてポリ尿素を製造する方法において、
ポリイソシアナートと活性水素化合物との反応生成物を
ポリオキシアルキレンアミン溶液中に含有させることを
特徴とする製造方法。 【効果】 硬化したポリウレタンやポリ尿素をリサイク
ルして、ポリ尿素の反応射出成形や発泡体などを得るこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、活性水素化合物とポリ
イソシアナートとを反応させて作られた物質をポリオキ
シアルキレンアミンに溶解させて、該ポリオキシアルキ
レンアミンをポリイソシアナートと反応させて作られる
ポリ尿素の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4396729号明細書、米
国特許第444491号明細書および米国特許第433
3067号明細書は、高分子量のアミン末端ポリエーテ
ル、芳香族ジアミン鎖長延長剤、ならびに単純なポリイ
ソシアナートまたはポリオールを過剰のポリイソシアナ
ートと反応させて合成された、遊離のNCO−基を有す
る準プレポリマーであってもよい芳香族ポリイソシアナ
ートを用いて合成されるエラストマーに関する。
【0003】米国特許第4552933号明細書および
米国特許第4578412号明細書は、ポリウレタンお
よびポリ尿素物質をポリオキシアルキレンアミンに溶解
させ、ついで該ポリオキシアルキレンアミンをエポキシ
樹脂の硬化に用いることを開示している。
【0004】米国特許第4439546号明細書は、廃
RIMをある種のポリエステルポリオールに溶解させ、
ついでフォームを作ることを開示している。
【0005】米国特許第4514530号明細書は、R
IMポリウレタンを炭酸アルキレンに溶解させて、その
溶液をポリオキシアルキレンに添加することを開示して
いる。結果として得られる混合物ないし溶液は、エポキ
シ硬化用組成物として用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ポリ
ウレタンやポリ尿素のような、ポリイソシアナートと活
性水素含有化合物から得られる各種形状のポリマー、と
くにその廃材を、反応性溶媒に溶解させて反応させるこ
とにより、反応射出成形物質、発泡物質などとして容易
に再利用する、ポリ尿素の製造方法を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】溶解されたポリウレタ
ンおよびポリ尿素物質を含有するポリオキシアルキレン
アミンが、ポリイソシアナート物質ならびに反応性射出
成形物質、スプレー物質、発泡物質、塗料および熱可塑
性物質を形成するのに必要な他の構成成分と反応するの
に使用できることが、今や見出された。ポリオキシアル
キレンアミン、ポリエーテルポリアミンおよびアミン末
端ポリエーテルという言葉は同義語であり、ここでは入
れ替えて用いてもよい。
【0008】本発明は、ポリイソシアナートがポリオキ
シアルキレンアミンと反応してポリ尿素を作る製造方法
であって、ポリイソシアナートと活性水素化合物の反応
生成物を該ポリオキシアルキレンアミン溶液中に含有さ
せる製造方法を提供する。本発明によって、活性水素含
有物質とポリイソシアナートの反応によって作られるい
かなる物質も、ポリオキシアルキレンアミンに溶解させ
ることができ、そしてこの溶液は、さらにポリイソシア
ナート;ならびにたとえば反応射出成形エラストマー、
スプレーフォーム、スプレーエラストマー、発泡体物
質、塗料および熱可塑性物質としてのポリ尿素を形成す
るのに必要な他の構成成分と反応する。
【0009】本発明における主要な成分は、ポリオキシ
アルキレンアミン溶媒;活性水素物質とポリイソシアナ
ートとの反応で作られ、該ポリオキシアルキレンアミン
に溶解した物質;およびその結果として得られた溶液と
反応させるのに用いられるポリイソシアナートである。
【0010】ポリエーテルポリアミン類 本発明において有用なポリオキシアルキレンアミンは、
活性水素含有物質がポリイソシアナートと反応して作ら
れる物質を溶解させる。これらの溶解させるべき物質に
ついては、さらに論じられるであろうが、簡単にいう
と、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素の熱可塑性物
質、ポリ尿素および/またはポリウレタンの発泡物質、
ポリウレタンおよび/またはポリ尿素の反応射出成形物
質、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素のスプレー物
質ならびにポリウレタンおよび/またはポリ尿素の塗料
または被覆剤を包含する。事実、ポリイソシアナート
と、たとえばヒドロキシル基、−NH−もしくは−NH
2 基および水すらもの活性水素との反応で形成されるい
かなる物質もが、ここに述べられるように、それをポリ
オキシアルキレンアミンに溶解させることによって、リ
サイクルすることができる。溶解された物質を含有する
ポリオキシアルキレンアミンは、ついで、さらにポリイ
ソシアナートと;および反応射出成形物質、スプレー物
質、発泡物質、塗料および熱可塑性物質を形成するのに
必要な他の成分と反応させることができる。
【0011】ポリオキシアルキレンモノオール類から誘
導されたアミン類も有用ではあるが、とくに有用なアミ
ン類は、ポリオキシアルキレンジオール類、トリオール
類およびテトラオール類から誘導されたアミン類であ
る。
【0012】本発明によれば、一般式
【化4】 (式中、nは2〜68、好ましくは2〜40である)の
ポリオキシプロピレンジアミンを用いることができる。
それに替えて、一般式
【化5】 (式中、Aはトリオール開始剤の残基であり;x、yお
よびzはそれぞれ1〜28であり;x、yおよびzの合
計は3〜85である)のポリオキシプロピレントリアミ
ンを用いることができる。この一般式の最も好ましいポ
リオキシプロピレントリアミンは、230(x、yおよ
びzの合計が2.6)から5,000(x、yおよびz
の合計が約85)の間の平均分子量を有する。これらの
ポリオキシプロピレンジアミンおよびトリアミンは、広
範囲の分子量のものが商業的に容易に入手できる。
【0013】同様に有用なのは、一般式
【化6】 (式中、p+rは2〜10であり;qは1〜50であ
る)を有するアミン類である。
【0014】他のポリオキシアルキレンジアミンは、一
般式
【化7】 で表わされる。a、bおよびcのおよその値は、次のと
おりである。
【0015】
【表1】
【0016】上記の構造は、これらの化合物が、基本的
に、分子中に少量のオキシプロピレン基を添加したポリ
(オキシエチレン)をベースにしたジアミンと見なせる
ことを示している。これらのポリ(オキシアルキレン)
ジアミンは、プロピレンオキシドで末端処理したポリエ
チレングリコールから誘導された脂肪族第一級ジアミン
である。
【0017】ポリオキシアルキレンアミン類に溶解され
る物質 一般的に、水、アルコール、グリコール、ポリエーテ
ル、ポリエステル、ポリオキシアルキレンジオールおよ
びポリオールなどを包含する化合物のヒドロキシル基
(−OH)とポリイソシアナート類との反応で形成され
る物質は、上述のポリオキシアルキレンアミン物質に溶
解できる。同様に、窒素を含有する活性水素基(−NH
−および/または−NH2)とポリイソシアナート物質と
の反応で形成される物質も、上述のポリオキシアルキレ
ンアミン物質に溶解するであろう。ポリエーテルポリオ
ールのような物質が上に挙げた物質を容易に溶解しない
のに対して、ポリオキシアルキレンアミン物質は、これ
らの物質を溶解するのにとくに有用である。こうして、
本発明の方法は、熱可塑性ポリ尿素および/またはポリ
ウレタン物質、ポリ尿素および/またはポリ尿素発泡物
質、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素RIM(反応
射出成形)物質、ポリウレタンおよび/またはポリ尿素
スプレー物質、およびポリウレタンおよび/またはポリ
尿素塗料および被覆剤をリサイクルする容易な手段を提
供する。
【0018】ポリオキシアルキレンアミンに溶解できる
上記の物質の量は、溶解される物質の種類、および溶媒
として選択されるポリオキシアルキレンアミンによって
変わる。一般的に、ポリオキシアルキレンアミン溶媒
は、これに上記の物質を溶解するにつれて、粘度が上昇
する。発明者らは量を限定したいとは思わないが、広義
のガイドラインは、下記のように述べることができる。
すなわち、30重量%までの溶解物質を用いることがで
きるが、20重量%までを用いることが好ましい。溶解
後の物質を首尾よく処理するためには、ポリオキシアル
キレンアミン中の15重量%までの溶解物質を用いるこ
とがとくに好ましい。米国特許第4552933号明細
書および米国特許第4578412号明細書は、ここで
有用な物質をポリオキシアルキレンアミンに溶解する代
表的な方法を記載している。
【0019】ポリイソシアナートを活性水素とポリイソ
シアナートとの反応で作られる物質とポリエーテルポリ
アミン中で反応させて作られる物質 下記の特許は、ポリオキシアルキレンアミンから物質を
作る公知の代表的な例である:米国特許第439672
9号明細書、米国特許第4444910号明細書、米国
特許第4333067号明細書、米国特許第50138
13号明細書および米国特許第4891086号明細
書。他の方法は当業者に知られている。
【0020】前述のように、上に挙げた溶解物質を含有
するポリエーテルポリアミンは、反応射出成形物質、ス
プレー物質、発泡物質、塗料および熱可塑性物質を作る
のに用いられる。これらの物質を作る方法は当業者に公
知であり、溶解物質を含有するポリオキシアルキレンア
ミンとポリイソシアナートとの反応が、一般に必要であ
る。溶解物質を含有しない他のポリエーテルポリアミ
ン、鎖長延長剤、充填剤、触媒、発泡剤、熱泡剤および
染料などの、他の原料を、特別な応用のために、必要に
応じて添加してもよい。
【0021】本発明にしたがって用いられるとくに有用
なポリオキシアルキレンアミンは、平均分子量が1,5
00を越え、2〜6の官能性と750〜4,000のア
ミン当量を有する第一級および第二級アミン末端ポリエ
ーテルポリオールを包含する。アミン末端ポリエーテル
の混合物を用いてもよい。該物質の詳細な説明は、前述
のとおりである。
【0022】本発明を実施するにあたり、単独の高分子
量のアミン末端ポリエーテル樹脂を用いてもよい。同様
に、2官能性および3官能性の物質および/または異な
る分子量もしくは異なる化学組成の物質のような、高分
子量のアミノ末端ポリオールの混合物を用いてもよい。
【0023】本発明に有用なアミノ末端ジアミン鎖長延
長剤は、たとえば、1−メチル−3,5−ジエチル−
2,4−ジアミノベンゼン、1−メチル−3,5−ジエ
チル−2,6−ジアミノベンゼン(これらの両方の物質
はジエチルトルエンジアミンまたはDETDAとも呼ば
れる)、1,3,5−トリエチル−2,6−ジアミノベ
ンゼンまたは3,5,3´,5´−テトラエチル−4,
4´−ジアミノジフェニルメタンを包含する。とくに好
ましい鎖長延長剤は、1−メチル−3,5−ジエチル−
2,4−ジアミノベンゼン、またはこの化合物と1−メ
チル−3,5−ジエチル−2,6−ジアミノベンゼンと
の混合物である。米国特許第4246363号明細書お
よび米国特許第4269945号明細書に記載されてい
るようなある種の脂肪族鎖長延長剤を含むことも、本発
明の範囲内である。ある種の応用には、ヒドロキシル基
含有鎖重延長剤もまた有用である。エチレングリコール
および1,4−ブタンジオールは、当業者に知られてい
るある種の応用に有用な、多くの公知のヒドロキシル基
含有鎖長延長剤の実例である。
【0024】広範囲の芳香族または脂肪族のポリイソシ
アナートを用いることができる。代表的な芳香族ポリイ
ソシアナートは、p−フェニレンジイソシアナート、ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアナート、2,6−
トルエンジイソシアナート、ジアニシジンジイソシアナ
ート、ビトリレンジイソシアナート、ナフタレン−1,
4−ジイソシアナート、ビス(4−イソシアナトフェニ
ル)メタン、ビス(3−メチル−4−イソシアナトフェ
ニル)メタンおよび4,4´−ジフェニルプロパンジイ
ソシアナートなどである。
【0025】他の有用な芳香族ポリイソシアナートは、
2〜4の官能性を有するメチレン架橋ポリフェニルポリ
イソシアナート混合物である。たとえば、米国特許第2
683730号明細書、米国特許第2950263号明
細書、米国特許第3012008号明細書、米国特許第
3344162号明細書および米国特許第336297
9号明細書を参照されたい。
【0026】ある種の応用で好ましいポリ芳香族ポリイ
ソシアナートは、メチレンビス(4−フェニルイソシア
ナート)、換言すれば、たとえば純MDI、MDIの準
プレポリマーもしくは改質された純MDIの形における
MDIである。この種の物質は、好適なRIMエラスト
マーを製造するのに用いることができる。純MDIが固
体であり、それゆえ、用いるのにしばしば不便なので、
MDIをベースにした液状生成物が多くの場合に用いら
れ、MDIまたはメチレンビス(4−フェニルイソシア
ナート)としてここに用いられる用語の範囲に包含され
る。米国特許第3394164号明細書は、液状MDI
生成物の例を開示している。より一般的には、ウレトン
イミン改質純MDIもまた包含される。この生成物は、
蒸留された純MDIを、触媒の存在下に加熱することに
よって作られる。液状生成物は、純MDIと改質MDI
との混合物である。
【0027】
【化8】
【0028】この種の商業的物質の例は、Dow Chemical
のIsonate(登録商標)125M(純MDI)およびIson
ate 143Lである。好ましくは、用いられるポリイソ
シアナートの量は、処方中のすべての構成成分に基づい
て化学量論的な量である。
【0029】触媒として用いることのできる第三級アミ
ンは、トルアルキルアミン(トリメチルアミンまたはト
リエチルアミン)、N−アルキルモルホリン(たとえば
N−メチルモルホリンまたはN−エチルモルホリン)、
1,4−ジメチルピペラジンおよびトリエチレンジアミ
ンのような複素環式アミン;ジメチルジアミノジエチル
エーテル;ならびにN,N,N´,N´−テトラメチル
−1,3−ブタンジアミンのような脂肪族ポリアミンな
どである。
【0030】触媒として有用な有機金属化合物および他
の金属化合物は、ビスマス、鉛、スズ、チタン、鉄、ア
ンチモン、ウラン、カドミウム、コバルト、トリウム、
アルミニウム、水銀、亜鉛、ニッケル、セリウム、モリ
ブデン、バナジウム、銅、マンガンまたはジルコニウム
などの化合物である。これらの金属触媒のいくつかの例
は、硝酸ビスマス、2−エチルヘキサン酸鉛、安息香酸
鉛、オレイン酸鉛、ジブチルスズジラウレート、トリブ
チルスズ、ブチルスズトリクロリド、塩化スズ(IV)、
オクタン酸スズ(II)、オレイン酸スズ(II)、ジブチ
ルスズジ(2−エチルヘキサノエート)、塩化鉄(II
I)、三塩化アンチモン、アンチモングリコラートおよび
スズグリコラートなどである。個々の触媒の選択および
ポリウレタン反応に用いる比率は、十分に当業者の知識
の範囲の中にある。アミンと有機金属化合物は、反応に
しばしば共用される。
【0031】処方には他の知られている成分、たとえば
追加の架橋剤、触媒、延長剤、発泡剤、整泡剤、染料、
切断されたもしくは磨砕されたガラス繊維、切断されも
しくは磨砕された炭素繊維および/または他の鉱物繊維
を含んでもよい。
【0032】ポリエーテルポリアミン中に溶解した物質
の製造 本発明によって、たとえば、RIMエラストマーのよう
なポリウレタンエラストマーを粉砕し、続いて前述のよ
うな種類のポリエーテルポリアミンに溶解する。これは
単純な操作であり、撹拌手段および内容物を加熱する手
段を備えたオートクレーブのような、好適な反応容器の
中で実施することができる。記載された量のアミン硬化
剤を容器に仕込み、好ましくは不活性雰囲気のもとで、
撹拌しながら所望の温度にする。用いられる温度は、部
分的には、ポリウレタンエラストマーが溶解する温度に
よって決まる。これは通常、100〜300℃の範囲の
温度で起こることが見出されている。
【0033】物質が硬化剤として用いられるアミンに不
溶性であるか、ただ僅かに溶けるようなときにとくに有
用な、改良された手順によると、エラストマーを、最初
に、それが可溶な極性有機溶媒、たとえばジメチルホル
ムアミド;エチレングリコールジエチルエーテル、エチ
レングルコールジブチルエーテルのようなグリコールエ
ーテル類;およびエチレングリコールジアセタートのよ
うなエチレングリコール酢酸エステルに溶解させる。こ
の段階は、アミンに関しては前述のようにして、オート
クレーブのような好適な反応容器中で、適切な温度で実
施される。溶液が形成された後に、溶液を所望のポリオ
キシアルキレンアミンに混合し、ついで、この結果とし
て得られた混合物から、たとえば真空蒸留によって溶媒
を除去する。
【0034】
【発明の効果】本発明によって、ポリウレタンやポリ尿
素のような、ポリイソシアナートと活性水素含有化合物
から得られる各種形状のポリマーの廃材を容易に再利用
することにより、ポリ尿素を製造する方法が見出され
た。本発明の製造方法は、ポリ尿素の反応射出成形物
質、スプレー物質、発泡物質、塗料および熱可塑性物質
の製造にきわめて有用であるばかりか、ポリウレタンや
ポリ尿素の再利用の道を開いた点でも、きわめて有意義
である。
【0035】
【実施例】実施例に用いた原料は、次のとおりである。
【0036】
【表2】
【0037】準プレポリマーA 標準的な準プレポリマーAは、次のようにして合成し
た。Isonate 143L(300ポンド/136kg)を含
有する半ドラムに、PPG−2000(200ポンド/
91kg)を加えた。ドラムを数時間回転させて、内容物
を混合した。数日間静置した後に、生成物は使用可能で
あった。
【0038】例1 Jeffamine(登録商標)D−2000(90.0g)および
ポリ尿素フォーム(10.0g)を半パイント(250m
l)の瓶に仕込み、210℃で2時間加熱した。冷却す
ると、液状物質は、試料中に溶解しないフォームが存在
する形跡を示さなかった。
【0039】例2 Jeffamine T−5000(30.0ポンド/13.6k
g)を5ガロン(16リットル)の窒素パージした反応
器に仕込み、150℃に加熱した。ポリ尿素フォームの
細片(3.34ポンド/1.5kg)を撹拌中の反応器に
添加した。すべてのフォームを添加した後、反応器を1
80℃に2時間加熱した。黄色の液状物質を冷却して5
ガロン(16リットル)容器に抜き出した。液状生成物
を分析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分0.62meq/g ;全アミン:0.4
6meq/g ;25℃における粘度:8,904cSt 。
【0040】例3 Jeffamine D−2000(30.0ポンド/13.6k
g)を用いて、例2を繰返した。黄色の液状生成物をろ
過した後、ろ紙上に少量の屑が残った。液状生成物を分
析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:0.97meq/g ;全アミン:0.
84meq/g ;25℃における粘度:966cSt 。
【0041】例4 Jeffamine D−2000(30.0ポンド/13.6k
g)を5ガロン(16リットル)の窒素パージした反応
器に仕込み、150℃に加熱した。ポリ尿素フォームの
細片(5.01ポンド/2.27kg)を撹拌中の反応器
に添加した。すべてのフォームを添加した後、反応器を
180℃に2時間加熱した。ついで、黄色の液状生成物
を冷却して、5ガロン(16リットル)容器に抜き出し
た。液状生成物を分析した結果は、次のとおりであっ
た。 全アセチル化可能分:0.94meq/g ;全アミン:0.
82meq/g ;25℃における粘度:1,644cSt 。
【0042】例5 Jeffamine T−5000(30.0ポンド/13.6k
g)を5ガロン(16リットル)の窒素パージした反応
器に仕込み、150℃に加熱した。ポリ尿素フォームの
細片(2.8ポンド/1.27kg)を撹拌中の反応器に
添加した。すべてのフォームを添加した後、反応器を1
80℃に2時間加熱した。ついで、黄色の液状生成物を
110℃に冷却して、少量の低留分を減圧系の冷却トラ
ップに回収した。ついで内容物を5ガロン(16リット
ル)容器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、
次のとおりであった。 全アセチル化可能分:0.59meq/g ;全アミン:0.
46meq/g ;25℃における粘度:7,229cSt 。
【0043】例6 Jeffamine T−5000(30.0ポンド/13.6k
g)、脱イオン水(2.0ポンド/0.9kg)およびポ
リ尿素フォーム(2.8ポンド/1.27kg)を5ガロ
ン(16リットル)の窒素パージした反応器に仕込み、
150℃に2時間加熱した。ついで、黄色の液状生成物
を110℃に冷却して、低留分および物質中に残存して
いるであろう水をストリップした。ついで、残存した物
質を5ガロン(16リットル)容器に抜き出した。液状
生成物を分析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:0.58meq/g ;全アミン:0.
48meq/g ;25℃における粘度:9,074cSt 。
【0044】例7(比較例) 分子量5,000のポリプロピレンオキシドトリオール
であるG−2000(30.0ポンド/13.6kg)お
よびポリ尿素フォーム(2.8ポンド/1.27kg)
を、5ガロン(16リットル)の窒素パージした反応器
に仕込み、180℃に2時間加熱した。反応器の内側を
検査したところ、フォームは溶解していなかった。反応
器から物質を取り除くために、Jeffamine D−2000
(10.0ポンド/4.5kg)を反応器に加えて、18
0℃に2時間加熱した。Jeffamineアミンの添加で、生
成物はフォームを溶解した。物質を反応器から抜き出し
て、捨てた。
【0045】実施例2〜7に用いられた原料、反応条件
ならびに生成物の分析結果と粘度を、表1にまとめる。
【0046】
【表3】
【0047】下記の例8〜10および例23〜26で用
いられた型は、18インチ(457mm)×18インチ
(457mm)×1/8インチ(3mm)の板型である。
【0048】例8(比較例) DETDA(8.56ポンド/3.89kg)、Jeffamin
e T−5000(20.86ポンド/9.47kg)およ
びステアリン酸亜鉛(0.58ポンド/0.26kg)か
らなる配合物30.0ポンド(13.6kg)を、Hi-Tec
h RIM成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内
容物を150°F(65.5℃)に加熱した。該RIM成
形機のA成分槽に準プレポリマーAを仕込んで、130
°F(54.4℃)に加熱した。これらの成分を、A成分
側、B成分側とも2,500psi(17.2MPa)に加圧し
て、160°F(71℃)に予熱した型に射出した。部品
を30秒で型より外した。結果として得られたエラスト
マーを、250°F(120℃)で1時間かけてアフター
キュアした。エラストマーの物理的性質を表2に表示す
る。
【0049】例9 DETDA(7.94ポンド/3.60kg)、実施例2
の生成物(21.52ポンド/9.77kg)およびステ
アリン酸亜鉛(0.54ポンド/0.25kg)からなる
配合物30.0ポンド(13.6kg)を、Hi-Tech RI
M成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物を
148°F(64.5℃)に加熱した。該RIM成形機の
A成分槽に準プレポリマーAを仕込んで、131°F(5
5℃)に加熱した。これらの成分を、A成分側、B成分
側とも2,500psi(17.2MPa)に加圧して、160
°F(71℃)に予熱した型に射出した。部品を30秒で
型より外した。結果として得られたエラストマーを、2
50°F(120℃)で1時間かけてアフターキュアし
た。エラストマーの物理的性質を表2に表示する。
【0050】例10 DETDA(7.65ポンド/3.47kg)、実施例3
の生成物(21.83ポンド/9.91kg)およびステ
アリン酸亜鉛(0.52ポンド/0.24kg)からなる
配合物30.0ポンド(13.6kg)を、Hi-Tech RI
M成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物を
152°F(66.7℃)に加熱した。該RIM成形機の
A成分槽に準プレポリマーAを仕込んで、132°F(5
5.5℃)に加熱した。これらの成分を、A成分側、B
成分側とも2,500psi(17.2MPa)に加圧して、1
60°F(71℃)に予熱した型に射出した。部品を30
秒で型より外した。結果として得られたエラストマー
を、250°F(120℃)で1時間かけてアフターキュ
アした。エラストマーの物理的性質を表2に表示する。
【0051】
【表4】
【0052】下記の例11〜21に記すように、RIM
の屑材はポリエーテルポリアミンに溶解することができ
る。
【0053】例22では、Jeffamine T−5000のポ
リオール前駆体が、ポリエーテルポリアミンと同様なあ
り方でRIMの屑材を溶解するかどうかを決定するため
に、試験を行った。それは、溶解しなかった。
【0054】反応性アミン成分にDEDTAを添加し
て、2つの実験を実施した(例17、18)。例17で
は、物質の粘度は、DETDAを用いないで作られたも
の(例21、22、11、13および14)よりも高か
った。15%のRIM屑材を、DETDAを含有する混
合物に用いたとき、最終生成物は固体であった。DET
DAを用いない対応する実施例(例16)は、粘度5,
763cSt を有する液状生成物を与えた。
【0055】反応混合物へのステアリン酸亜鉛の添加
は、結果として得られた生成物の粘度を低下させる(例
20および例19を参照)が、それは物質の外観をかす
ませる。ステアリン酸亜鉛は反応媒体中でポリ尿素RI
Mの屑材をくだくのを助ける。他の触媒もまた得られる
物質の粘度を下げるのに用いることができる。
【0056】例11 Jeffamine T−3000(15.9ポンド/7.2k
g)、Jeffamine D−2000(15.9ポンド、7.
2kg)およびRIM屑材(3.18ポンド/1.4kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、230℃で2
時間加熱した。撹拌されている反応混合物に、HiFlo Su
per Cell(2,000cm3)を添加し、混合物をろ過しな
がら5ガロン(16リットル)の容器に抜き出した。液
状生成物を分析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:1.04meq/g ;全アミン:0.
88meq/g ;25℃における粘度:2,168cSt 。
【0057】例12 Jeffamine T−5000(22.05ポンド/10.0
kg)、Jeffamine D−2000(9.45ポンド、4.
3kg)およびRIM屑材(3.50ポンド/1.6kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃で2
時間加熱した。撹拌されている反応混合物に、HiFlo Su
per Cell(2,000cm3)を添加し、混合物をろ過しな
がら5ガロン(16リットル)の容器に抜き出した。液
状生成物を分析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:0.81meq/g ;全アミン:0.
63meq/g ;25℃における粘度:8,225cSt 。
【0058】例13 Jeffamine T−3000(12.5ポンド/5.7k
g)、Jeffamine D−2000(12.5ポンド、5.
7kg)およびRIM屑材(2.50ポンド/1.1kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、220℃で2
時間加熱した。混合物を5ガロン(16リットル)の容
器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、次のと
おりであった。 全アセチル化可能分:1.03meq/g ;全アミン:0.
87meq/g ;25℃における粘度:2,054cSt 。
【0059】例14 Jeffamine T−3000(12.5ポンド/5.7k
g)、Jeffamine D−2000(12.5ポンド、5.
7kg)およびRIM屑材(2.50ポンド/1.1kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃で2
時間加熱した。撹拌されている混合物を5ガロン(16
リットル)の容器に抜き出した。液状生成物を分析した
結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:1.05meq/g ;全アミン:0.
87meq/g ;25℃における粘度:2,017cSt 。
【0060】例15 Jeffamine T−5000(17.5ポンド/7.9k
g)、Jeffamine D−2000(7.5ポンド、3.4k
g)およびRIM屑材(2.50ポンド/1.1kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃で2
時間加熱した。混合物を5ガロン(16リットル)の容
器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、次のと
おりであった。 全アセチル化可能分:0.81meq/g ;全アミン:0.
64meq/g ;25℃における粘度:5,250cSt 。
【0061】例16 Jeffamine T−3000(12.5ポンド/5.7k
g)、Jeffamine D−2000(12.5ポンド、5.
7kg)およびRIM屑材(3.75ポンド/1.7kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃で3
0分加熱した。混合物を5ガロン(16リットル)の容
器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、次のと
おりであった。 全アセチル化可能分:1.09meq/g ;全アミン:0.
85meq/g ;25℃における粘度:5,763cSt 。
【0062】例17 Jeffamine T−3000(6.25ポンド/2.8k
g)、Jeffamine D−2000(6.25ポンド、2.
8kg)、ジエチルトルエンジアミン(DETDA)(1
2.5ポンド/5.7kg)およびRIM屑材(2.50
ポンド/1.1kg)を、窒素パージした5ガロン(16
リットル)の反応器に仕込んだ。反応器の内容物を、窒
素中、240℃で2時間加熱した。撹拌されている反応
混合物に、HiFlo Super Cell(2,000cm3)を添加
し、混合物をろ過しながら5ガロン(16リットル)の
容器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、次の
とおりであった。 全アセチル化可能分:5.88meq/g ;全アミン:5.
56meq/g ;25℃における粘度:2,622cSt 。
【0063】例18 Jeffamine T−3000(7.60ポンド/3.5k
g)、Jeffamine D−2000(9.01ポンド、4.
1kg)、Jeffamine D−400(1.21ポンド/0.
55kg)およびRIM屑材(3.50ポンド/1.6k
g)を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反
応器に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃
で2時間加熱した。撹拌されている反応混合物に、HiFl
o Super Cell(2,000cm3)を添加し、混合物をろ過
しながら5ガロン(16リットル)の容器に抜き出し
た。冷却後、生成物は固体であった。この物質の全アセ
チル化可能分は5.88meq/g であった。
【0064】例19 Jeffamine T−5000(21.20ポンド/9.6k
g)、Jeffamine D−2000(9.01ポンド、4.
1kg)、Jeffamine D−400(1.21ポンド/0.
55kg)およびRIM屑材(3.50ポンド/1.6k
g)を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反
応器に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、240℃
で2時間加熱した。撹拌されている反応混合物に、HiFl
o Super Cell(2,000cm3)を添加し、混合物をろ過
しながら5ガロン(16リットル)の容器に抜き出し
た。液状生成物を分析した結果は、次のとおりであっ
た。 全アセチル化可能分:0.97meq/g ;全アミン:0.
78meq/g ;25℃における粘度:3,897cSt 。
【0065】例20 Jeffamine T−5000(20.78ポンド/9.4k
g)、Jeffamine D−2000(8.90ポンド、4.
0kg)、Jeffamine D−400(1.19ポンド/0.
54kg)およびRIM屑材(3.43ポンド/1.55
kg)を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反
応器に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、237℃
で2時間加熱した。撹拌されている反応混合物に、HiFl
o Super Cell(2,000cm3)を添加し、混合物をろ過
しながら5ガロン(16リットル)の容器に抜き出し
た。冷却後、生成物の外観はかすんでいた。液状生成物
を分析した結果は、次のとおりであった。 全アセチル化可能分:1.06meq/g ;全アミン:0.
90meq/g ;25℃における粘度:1,642cSt 。
【0066】例21 Jeffamine T−3000(15.9ポンド/7.2k
g)、Jeffamine D−2000(15.9ポンド、7.
2kg)およびRIM屑材(3.18ポンド/1.4kg)
を、窒素パージした5ガロン(16リットル)の反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、窒素中、210℃で2
時間加熱した。混合物を5ガロン(16リットル)の容
器に抜き出した。液状生成物を分析した結果は、次のと
おりであった。 全アセチル化可能分:1.04meq/g ;全アミン:0.
87meq/g ;25℃における粘度:2,253cSt 。
【0067】例22(比較例) Jeffamine T−5000の前駆体であるポリオールG−
5000(30.0ポンド/13.6kg)およびRIM
屑材(3.18ポンド/1.4kg)を、窒素パージした
5ガロン(16リットル)の反応器に仕込んだ。反応器
の内容物を、窒素中で210℃に2時間加熱し、ついで
5ガロン(16リットル)の容器に抜き出した。生成物
を観察すると、ポリ尿素RIM屑材は完全にポリオール
に溶解してはいなかった。少量のみがポリオールに溶解
しているように見えた。
【0068】例11〜22の結果を、次の表3〜5にま
とめる。
【0069】
【表5】
【0070】
【表6】
【0071】
【表7】
【0072】例23(比較例) DETDA(9.64ポンド/4.4kg)、Jeffamine
T−3000(12.26ポンド/5.6kg)、Jeffam
ine D−2000(12.26ポンド/5.6kg)およ
びステアリン酸亜鉛(0.85ポンド/0.4kg)から
なる配合物35.0ポンド(15.9kg)を、Hi-Tech
RIM成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容
物を140°F(60℃)に加熱した。該RIM成形機の
A成分槽に、準プレポリマーA(37.48ポンド/1
7.0kg)を仕込んで、128°F(53℃)に加熱し
た。これらの成分を、A成分側、B成分側とも2,50
0psi(17.2MPa)に加圧して、162°F(72℃)に
予熱した型に射出した。部品を30秒で型より外した。
結果として得られたエラストマーを、250°F(121
℃)で1時間かけてアフターキュアした。エラストマー
の物理的性質を表6に表示する。
【0073】例24 DETDA(9.01ポンド/4.1kg)、例11の生
成物(25.21ポンド/11.4kg)およびステアリ
ン酸亜鉛(0.79ポンド/0.4kg)からなる配合物
35ポンド(13.6kg)を、Hi-Tech RIM成形機の
B成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物を144°F
(62℃)に加熱した。該RIM成形機のA成分槽に、
準プレポリマーA(35.03ポンド/15.9kg)を
仕込んで、135°F(57℃)に加熱した。これらの成
分を、A成分側、B成分側とも2,500psi(17.2
MPa)に加圧して、165°F(74℃)に予熱した型に射
出した。部品を30秒で型より外した。結果として得ら
れたエラストマーを、250°F(121℃)で1時間か
けてアフターキュアした。エラストマーの物理的性質を
表6に表示する。
【0074】例25(比較例) DETDA(10.48ポンド/4.8kg)、Jeffamin
e T−5000(16.59ポンド/7.5kg)、Jeff
amine D−2000(7.11ポンド/3.2kg)およ
びステアリン酸亜鉛(0.83ポンド/0.38kg)か
らなる配合物35ポンド(15.9kg)を、Hi-Tech R
IM成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物
を145°F(63℃)に加熱した。該RIM成形機のA
成分槽に、準プレポリマーA(37.62ポンド/1
7.1kg)を仕込んで、133°F(56℃)に加熱し
た。これらの成分を、A成分側、B成分側とも2,50
0psi(17.2MPa)に加圧して、165°F(74℃)に
予熱した型に射出した。部品を30秒で型より外した。
結果として得られたエラストマーを、250°F(121
℃)で1時間かけてアフターキュアした。エラストマー
の物理的性質を表6に表示する。
【0075】例26 DETDA(8.38ポンド/3.8kg)、例12の生
成物(21.02ポンド/9.5kg)およびステアリン
酸亜鉛(0.60ポンド/0.27kg)からなる配合物
30ポンド(13.6kg)を、Hi-Tech RIM成形機の
B成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物を151°F
(66℃)に加熱した。該RIM成形機のA成分槽に、
準プレポリマーA(30.08ポンド/13.7kg)を
仕込んで、131°F(55℃)に加熱した。これらの成
分を、A成分側、B成分側とも2,500psi(17.2
MPa)に加圧して、160°F(71℃)に予熱した型に射
出した。部品を30秒で型より外した。結果として得ら
れたエラストマーを、250°F(121℃)で1時間か
けてアフターキュアした。エラストマーの物理的性質を
表6に表示する。
【0076】
【表8】
【0077】例27 例4で作られた物質28.1ポンド(12.8kg)、水
1.03ポンド(0.5kg)、TegostabB−4113
(156g )、TegostabB−4690(78.1g )お
よびZF−20(19g )からなる配合物30ポンド
(13.6kg)を、Hi-tech RIM成形機のB成分供給
槽に仕込んだ。この槽の内容物を140°F(60℃)に
加熱した。該RIM成形機のA槽に、準プレポリマーA
(66.6重量%)およびRubinateM(33.3重量
%)を仕込み、120°F(49℃)に加熱した。両成分
側とも2,500psi(17.2MPa)に加圧し、重量比
0.83を用いて、15インチ×4インチ×8インチ
(381×102×203mm)の寸法を有する、140
°F((60℃)に予熱された型に射出した。部品を5分
間で型から取り出した。結果として得られた発泡体の密
度は6.67ポンド/立方フィート(106.85kg/
m3) であった。
【0078】例28 例21で作られた物質31.22ポンド(14.2k
g)、水1.14ポンド(0.5kg)、TegostabB−4
113(128.8g )、TegostabB−4690(6
4.4g )およびZF−20(12.8g )からなる配
合物32.50ポンド(14.8kg)を、Hi-tech RI
M成形機のB成分供給槽に仕込んだ。この槽の内容物を
150°F(66℃)に加熱した。該RIM成形機のA槽
に、VM25(80重量%)およびRubinateM(20重
量%)を仕込み、120°F(49℃)に加熱した。両成
分側とも2,500psi(17.2MPa)に加圧し、重量比
0.50を用いて、直径5.5インチ(140mm)、高
さ5.5インチ(140mm)を有する円筒状のカップに
射出した。カップを発泡体で満たした後、該カップを1
40°F(60℃)の炉中に20分間放置した。結果とし
て得られた発泡体の密度は3.84ポンド/立方フィー
ト(61.52kg/m3)であった。
【0079】例11、12、2および3に記された生成
物を、芳香族スプレー用ポリ尿素エラストマー系に用い
た。
【0080】被覆材および他のスプレーの応用に有用な
スプレー用ポリ尿素エラストマー系は、樹脂混合物とイ
ソシアナート成分との高圧、高温における衝突混合によ
って調製される。イソシアナート成分は、代表的には改
質されたメチレンジイソシアナートと高分子量ポリエー
テルポリオール(ジオールかトリオール)との準プレポ
リマーである。樹脂混合物は単純にはポリオキシアルキ
レンジアミンおよび/またはトリアミンおよび芳香族ア
ミン末端鎖長延長剤の混合物である。
【0081】スプレーを適用する作業には、GusmerGX
−7スプレーガンを備えたGusmerH−2000定比例供
給ユニットを用いた。このスプレー装置は、2つの成分
をGX−7スプレーガンに1:1の容量比で供給する。
加工のためには、両方の成分についてブロック温度を1
50°F(66℃)、ホース温度を150°F(66℃)に
設定した。加工条件は、1,500〜2,000psi(1
0.34〜13.79MPa)の静圧、1,200〜1,5
00psi(8.27〜10.34MPa)の作動圧であった。
【0082】例29(比較例) イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、35.5部のJeffamine T−3000、35.
5部のJeffamine D−2000、および29.0部のD
ETDAの樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、2.0秒の有効ゲルタイムを有してい
た。エラストマーの物理的性質は、表7に見出されるで
あろう。
【0083】例30 イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、例3の生成物71.0部およびDETDA2
9.0部の樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、1.8秒の有効ゲルタイムを有してい
た。エラストマーの物理的性質は、表7に見出されるで
あろう。
【0084】例31(比較例) イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、71.0部のJeffamine T−2000および2
9.0部のDETDAの樹脂ブレンドと、高圧・高温の
衝突混合スプレー装置で混合することによって、スプレ
ー用ポリ尿素エラストマー系を調製した。該スプレー用
ポリ尿素エラストマー系は、2.0秒の有効ゲルタイム
を有していた。エラストマーの物理的性質は、表7に見
出されるであろう。
【0085】例32 イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、例3の生成物71.0部およびDETDA2
9.0部の樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、1.8秒の有効ゲルタイムを有してい
た。エラストマーの物理的性質は、表7に見出されるで
あろう。
【0086】例33(比較例) イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、68.5部のJeffamine T−5000および3
1.5部のDETDAの樹脂ブレンドと、高圧・高温の
衝突混合スプレー装置で混合することによって、スプレ
ー用ポリ尿素エラストマー系を調製した。該スプレー用
ポリ尿素エラストマー系は、2.6秒の有効ゲルタイム
を有していた。エラストマーの物理的性質は、表8に見
出されるであろう。
【0087】例34 イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、例2の生成物68.4部およびDETDA3
1.6部の樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、1.5秒の有効ゲルタイムを有してい
た。この系は、樹脂ブレンドの粘度と、系の速い反応速
度のために、スプレーするのが非常に困難であった。物
理的性質を測定するための試料は得られなかった。
【0088】例35(比較例) イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、48.3部のJeffamine T−3000、20.
7部のJeffamine D−2000、および31.0部のD
ETDAの樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、2.1秒の有効ゲルタイムを有してい
た。エラストマーの物理的性質は、表8に見出されるで
あろう。
【0089】例36 イソシアナート準プレポリマーXCP1015Aを、等
容量の、例12の生成物69.4部およびDETDA3
0.6部の樹脂ブレンドと、高圧・高温の衝突混合スプ
レー装置で混合することによって、スプレー用ポリ尿素
エラストマー系を調製した。該スプレー用ポリ尿素エラ
ストマー系は、2.9秒の有効ゲルタイムを有してい
た。エラストマーの物理的性質は、表8に見出されるで
あろう。
【0090】
【表9】
【0091】
【表10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダドリー・ジョセフ・プリモー・ジュニア アメリカ合衆国、テキサス 78621、エル ジン、ボス 229−ビー4、ルート 4 (72)発明者 リチャード・ジェイ・ジー・ドミンゲス アメリカ合衆国、テキサス 78729、オー スチン、マッチロック・コーブ 8104 (72)発明者 マイケル・カスカリダ アメリカ合衆国、テキサス 78731、オー スチン、グレイストーン・ナンバー1056 3543

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイソシアナートをポリオキシアルキ
    レンアミンと反応させてポリ尿素を製造する方法におい
    て、ポリイソシアナートと活性水素化合物との反応生成
    物をポリオキシアルキレンアミン溶液中に含有させるこ
    とを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 ポリオキシアルキレンアミンが、一般式 【化1】 (式中、nは2〜68である)を有する請求項1記載の
    製造方法。
  3. 【請求項3】 ポリオキシアルキレンアミンが、一般式 【化2】 (式中、Aはトリオール開始剤の残基であり;x、yお
    よびzはそれぞれ1〜28であり;x、yおよびzの合
    計は3〜85である)を有する請求項1記載の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 ポリオキシアルキレンアミンが、一般式 【化3】 (式中、p+rは2〜10であり;qは1〜50であ
    る)を有する請求項1記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 ポリ尿素が反応射出成形法、スプレー法
    または発泡法で形成される請求項1〜4のいずれか一項
    に記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 ポリ尿素が塗料または熱可塑性物質とし
    て形成される請求項1〜4のいずれか一項に記載の製造
    方法。
JP5105649A 1992-05-04 1993-05-06 リサイクルされたポリウレタンおよびポリ尿素を用いるポリ尿素の製造方法 Pending JPH0616757A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2638759A1 (de) * 1976-08-27 1978-03-09 Bayer Ag Loesungen von polyisocyanat-polyadditionsprodukten
DE3734163A1 (de) * 1987-10-09 1989-04-20 Bayer Ag Verfahren zur herstellung von gegebenenfalls zellfoermigen formkoerpern

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EP0569194A1 (en) 1993-11-10
CA2095004A1 (en) 1993-11-05

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